JP2010521753A - 自己破壊機能を有する真偽判定装置及びその真偽判定方法 - Google Patents

自己破壊機能を有する真偽判定装置及びその真偽判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の主な目的は、真偽に関する情報をコピーして使えなく、真偽の判定の正確度を高めることができる自己破壊機能を有する真偽判定装置及びその真偽判定方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明では、自己破壊式保護部と、物品の真偽を判定する真偽判定部と、を備えた自己破壊機能を有する真偽判定装置を提供する。前記真偽判定装置において、前記自己破壊機能を有する真偽判定装置は、気密の方式或いは固定連接方式により真偽を判定しようとする物品に一体的に固定され、前記真偽判定部は、前記自己破壊式保護部を介して前記自己破壊機能を有する真偽判定装置と前記真偽を判定しようとする物品が一体的に固定される状態を維持し、前記真偽判定部には、外置式真偽判定用媒体からのデータを取り込むためのデータインターファースが形成されていることを特徴とする自己破壊機能を有する真偽判定装置。

Description

本発明は、商品又は物流の真偽判定技術に関し、特にプログラム、指令、暗号解読手段を使って、商品コードを読み出し、識別、暗号解読して、自己破壊機能を有する真偽判定装置及びその真偽判定方法に関する。
従来から、商品の真偽を判定するためには、特殊な材料または特殊な構造を有する偽造防止型包装体を採用するか、商品又は包装体に特殊な材料或いは特殊な工程で製造する偽造防止用標識を設け、使用者が視覚的に商品の真偽を判定するようにしている。しかし、製造技術と印刷技術の急速な発展に伴い、偽造者は容易に贋作を製造でき、且つ本物そっくりの偽物を作ることができる。よって、これらの偽造防止用品は偽造防止機能を有しないだけでなく、却って偽造品に「合法」的な保護を与えることもある。
前記問題を解決するために、前記物品の表面或いは包装体の表面にインタネット或いは電話で真偽を査問する電子製品コード(Electronic Product Code)を形成することができる。即ち、前記物品の使用者がインタネット或いは電話で前記電子製品コードを査問すると、前記物品の真偽を判定することができる。しかし、偽物の製造者が前記電子製品コードをコピーして前記偽物に使い、且つインタネット或いは電話で本物より早く査問すると、偽物が本物になり、本物が偽物になる。即ち、査問の結果は時間の前後と関係するだけであって、物品の真偽とは関係がない。
今、電波真偽識別技術(Radio Frequency Identification)もよく使われている。前記電波真偽識別技術は、電波による非接触通信とICチップを利用して物品の真偽を識別する非接続式真偽識別技術である。具体的には、物品の情報が入っているICチップが物品或いは包装体に連接(装着)されている。物品の真偽を査問使用する者がリーダーライタと呼ばれる専用装置を前記ICチップの情報を読み取り、且つ読み取った情報により物品の真偽を識別することができる。前記電波真偽識別技術で物品の真偽を識別することができるが、偽物の製造者が前記IC チップをコピーして何回使うことができる欠点がある。且つ、前記電波真偽識別技術の製造コストが高いので、値段が安い物品に広く使うことができない。
本発明が解決しようとする課題は、真偽に関する情報をコピーして使えなくするとともに、真偽の判定の正確度を高めることができる自己破壊機能を有する真偽判定装置及びその真偽判定方法を提供することである。
上記課題を解決するために本発明では、自己破壊式保護部と、物品の真偽を判定する真偽判定部と、を備えた自己破壊機能を有する真偽判定装置を提供する。前記真偽判定装置は、前記自己破壊機能を有する真偽判定装置は、気密方式或いは固定連接方式により真偽を判定しようとする物品に一体的に固定され、前記真偽判定部は、前記自己破壊式保護部を介して前記自己破壊機能を有する真偽判定装置と前記真偽を判定しようとする物品が一体的に固定される状態を維持し、前記真偽判定部には、外置式真偽判定用媒体からのデータを取り込むためのデータインターファースが形成されていることを特徴とする。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記真偽判定部には判定の結果を表示出力或いは音声出力する装置が形成されている。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記真偽判定用媒体として、真偽判定用カードを使い、前記真偽判定用カードの内にはランダムコードが記録され、前記ランダムコードには前記真偽判定用カードの特有の物品コードが内蔵されている。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、加圧又は減圧方式により、且つ前記密閉体を介して前記真偽判定装置と前記真偽を判定しようとする物品とを一体的に固定させる。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記自己破壊式保護部は、気圧変化破壊式保護部を含み、前記気圧変化破壊式保護部は、前記密閉体の内の気圧変化により作動される。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記自己破壊式保護部は、分離破壊式保護部を含み、前記分離破壊式保護部は前記偽判定装置と前記真偽を判定しようとする物品を分離させることにより作動される。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記気圧変化破壊式保護部が形成される前記真偽判定装置は、気圧変化により伸縮する隔膜により第一密閉室と第二密閉室に分離されている。前記第一密閉室は、外部と空気が流れるように貫通されている。前記第二密閉室は、完全に密閉され、且つ前記真偽判定装置と前記真偽を判定しようとする物品に一体的に固定させる密閉体と貫通されている。前記隔膜は、前記第二密閉室の内の気圧が変わる場合元の形状に戻り、且つ前記気圧変化破壊式保護部を作動させる。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記分離破壊式保護部が形成される前記真偽判定装置の内には、真偽を判定しようとする物品に形成される磁気物と磁気バランスを維持する磁気物が形成されている。前記真偽判定装置と前記物品は一体的に形成されている。前記真偽判定装置の磁気物と前記物品の磁気物との間には、磁気スイッチが形成されている。前記磁気スイッチは、2つの磁気物の間の磁気バランスが破損される場合前記分離破壊式保護部を作動させる。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記真偽判定部は、プログラム、指令、暗号解読手段などを使って、前記真偽判定用カードの内の物品コードを読み出すマイクロプロセッサーを含む。前記自己破壊式保護部は、異常な状態が発生する場合前記マイクロプロセッサーが自己で破壊するようにする自己破壊式電気回路と、前記自己破壊式電気回路の駆動を制御する自己破壊式トリガー回路と、を含む。前記真偽判定装置は、前記電気回路或いは電気部品に電気を提供する電源装置をさらに含む。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記自己破壊式トリガー回路は、包装体破損式トリガー回路と、磁気バランス式トリガー回路と、感光式トリガー回路と、分離式トリガー回路と、低電圧式トリガー回路と、使用回数制限式トリガー回路と、を含む。前記包装体破損式トリガー回路の出力端と、前記磁気バランス式トリガー回路の出力端と、前記感光式トリガー回路の出力端と、前記分離式トリガー回路の出力端と、前記低電圧式トリガー回路の出力端と、前記使用回数制限式トリガー回路の出力端と、は、全部前記自己破壊式電気回路の受信入力端に電気的に接続されている。前記包装体破損式トリガー回路の入力端には、トリガースイッチが電気的に接続されている。前記磁気バランス式トリガー回路の入力端には、磁気バランス式センサーが電気的に接続されている。前記感光式トリガー回路の入力端には、感光式素子が電気的に接続されている。前記分離式トリガー回路の入力端には、防分解式スイッチが電気的に接続されている。前記低電圧式トリガー回路のの入力端は、前記電源装置の電源出力端に電気的に接続されている。前記使用回数制限式トリガー回路のの入力端は、前記マイクロプロセッサーの使用回数制限式出力端に電気的に接続されている。
前記自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記自己破壊式電気回路は、高圧の電気を出力して所定の部品を壊す電圧破壊式電気回路、或いは異常な状況が発生すると記録された情報を削除する情報削除式電気回路である。
上記課題を解決するために本発明で真偽を判定しようとする物品が気密方式或いは直接連接方式により一体的に固定される真偽判定装置に対し、外置式真偽判定用媒体を用いて真偽を判定しようとする物品に対し真偽を判定する方法であり、前記真偽判定装置内に設けられている真偽判定部は前記真偽判定用媒体から真偽判定用情報コードを識別し且つ演算処理を行うことにより、本物が特有する物品コードを読み出して、物品の真偽を判定する自己破壊機能を有する真偽判定方法を提供する。前記真偽判定方法は、前記真偽判定用媒体を前記真偽判定装置との協働状態に設置する第一ステップと、前記真偽判定装置内のプログラム、指令、暗号解読手段を使って、前記真偽判定用媒体内のランダムコードから本物の特有の物品コードを読み出す第二ステップと、判定する結果を出力する第三ステップとを含む。
前記自己破壊機能を有する真偽判定方法において、前記第一ステップは、前記真偽判定用媒体と前記真偽判定装置が協力するか検査するステップと、前記真偽判定用媒体が前記真偽判定装置と協力するようにするステップと、前記真偽判定装置の開閉制御ボタンを制御して真偽判定装置を作動させるステップと、を含む。
前記自己破壊機能を有する真偽判定方法において、前記第二ステップは、前記真偽判定装置の内のプログラム、指令、暗号解読手段などを使って、前記真偽判定用媒体の内のランダムコードを識別、配列して判定用コードを読み出すステップと、前記真偽判定装置の内のプログラム、指令、暗号解読手段などを使って、前記判定用コードを識別、暗号解読してソースコードを得るステップと、前記ソースコードを翻訳して商品コードを形成するステップと、読み出す商品コードと真偽判定用媒体の特有のコードと同じであるかを検査するステップと、を含む。
前記自己破壊機能を有する真偽判定方法において、前記第三ステップで、判定の結果を表示する表示装置或いは判定の結果を放送する。
上述した本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置のマイクロプロセッサーには、自分で壊れられる自己破壊式電気回路が形成されている。前記真偽判定装置のマイクロプロセッサーの内の真偽判定用プログラムと暗号化手段は、自己破壊式電気回路を設置した後、前記マイクロプロセッサーに形成したので、偽物製造者が前記真偽判定用プログラムと暗号化手段を得ることができない。即ち、偽物製造者が前記真偽判定用プログラムと暗号化手段をコピー或いは模造しようとする場合、前記自己破壊式電気回路により前記マイクロプロセッサーの内のプログラムと暗号化手段がなくなるので、即ち、上述した場合で1つの状況だけが発生しても、真偽判定装置が自己で壊れる。前記真偽判定装置に自己破壊式電気回路4が形成されているので、偽物製造者がコピー或いは模造しようとする原物と見本を得ることができない。
本発明の真偽判定装置或いは真偽判定方法は、前記マイクロプロセッサーに形成されるプログラム、指令、暗号化用プログラムを使って、前記真偽判定用カードの内の大量のランダムコードで判定用コードを読み出す。次に、前記判定用コードを何回解読(decryption)し、演算して使用者が分かることができるソースコードを獲るので使用者が物品の真偽を容易に判定することができる。前記真偽判定装置のハードウエア、判定用プログラム、暗号解読手段はみんな前記自己破壊式電気回路に保護されているので、偽物製造者が前記真偽判定装置をコピー或いは模造して使うことを防ぎ、真偽の判定の正確度を高めることができる。
図1は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法に使う電気回路を示す概略図である。 図2は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽を判定しようとする物品が気密の方式により一体的に連接されることを示す概略断面図である。 図3は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽を判定しようとする物品が一体的に固定されることを示す概略断面図である。 図4は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法における真偽判定方法を示すフローチャートである。
以下、添付される図を参照しながら本発明の実施形態に基づいて詳しく説明する。
本発明は、下記の問題を解決すべくなされたものである。今、使っている偽造防止技術が多くあるが、偽造を有効に防げる技術は多くない。これは、商品を製造するメーカとお客さんとの間の関係が切れているのためである。メーカで偽造を防ぐために、特殊な材料或いは特殊な工程で製造する包装体、商標、標識、電子製品コードなどを使うが、偽物の製造者がこれを模倣して使うことができるから、偽造防止の効果が悪くなる。即ち、上述した偽造防止物は、本物だけがある唯一の特徴と、コピーして使えない特徴と、本物と分離される後続いて使えない特徴を有しないので、偽造防止の効果が悪くなる。従って、偽物の製造者が本物の商品を模倣して偽物を製造するか、本物の包装体を模倣して製造する包装体で偽物を包装するか、使った本物の包装体で偽物を包装することができる。これで、偽造防止手段と、偽造を防止しようとする商品と、の間に必然的な関係がなく、且つ偽造防止手段の真偽と、商品の真偽と、の間にも関係がない。即ち、本物である偽造防止手段を有する商品がきっと本物であると判定することができない。だから、本物の商品を買うためには、お客さんが直接にメーカに行って買うものがよい。しかし、直接にメーカに行って買うものは、実施の可能性がほとんどない。お客さんが商品の真偽を容易に判定するように、本発明で自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法を提供する。本発明の真偽判定方法は、商品のメーカとお客さんとの間の連結を強化し、偽物とお客さんとの間の連結を切ってしまって、お客さんが本物の商品を買うようにする。且つ、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法は、本物だけがある唯一の特徴と、コピーして使えない特徴と、本物と分離される後続いて使えない特徴を有するので、偽造防止装置の真偽と商品の真偽との間に関係があるようになる。
以下、自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法の作動の原理について説明する。まず、真偽を判定しようとする商品に一体的に固定されている真偽判定装置を提供する。前記商品と前記真偽判定装置との間は真空或いは高圧に密閉され、且つ両者が一体的に連接されている。前記商品と前記真偽判定装置との間には、トリガー回路で駆動する自己破壊式保護回路が形成されている。前記自己破壊式保護回路は、偽造防止手段を模造して使うか、ICチップのプログラム、指令、パスワードなどをコピーして使うものを防ぐことができる。本発明の真偽判定装置を使う場合、信用がよい専門部門でお客さん或いは商品真偽の管理部門に真偽判定用媒体をあげることができる。本実施形態で真偽判定用媒体として真偽判定用カードを使うが、他の実施形態で携帯電話などを真偽判定用媒体にして使ってもよい。商品の真偽を判定しようとする場合、前記真偽判定装置と前記真偽判定用カードにより商品の真偽を判定する。前記真偽判定用カードの情報が盗まれることを防ぐために、真偽判定用カードに二進式(the binary system)ランダムコードが多く入力されている。前記商品の情報を示すコードの数量は、前記ランダムコードの数量に比較して極に少なく、且つ商品のコードがランダムコードの内に分散されている。前記真偽判定用カードに入力されているソースコード(source code)でないので、偽物の製造者が前記真偽判定用カードの二進式コードを読み出しても、どれが商品の情報を示すコードが分かることができない。前記真偽判定用カードの商品コードは、真偽判定装置がないと読み出すことができない。即ち、前記真偽判定装置がマイクロプロセッサーに入っているプログラム、指令により、前記真偽判定用カードの内の商品コードを読み出す。且つ、読み出した商品コードを何回解読(decryption)し、演算して使用者が分かることができるソースコードを獲る。最後、前記ソースコードを前記真偽判定装置に設けられる表示装置或いはスピーカーに転送すると、使用者がソースコードにより商品の真偽を判定することができる。前記真偽判定用カードに入力されている唯一のコードを読み出せる真偽判定装置だけが本物の真偽判定装置であり、本物の真偽判定装置に一体的に密閉連接される商品だけが本物の商品である。
図1は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法に使う電気回路を示す図であり、図2は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽を判定しようとする商品が一体的に設置されることを示す概略断面図であり、図3は、本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽を判定しようとする商品が一体的に固定されることを示す概略断面図である。
図1に示すように、前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000は、自己破壊式保護部と、商品の真偽を判定する真偽判定部と、を具備する。前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000と真偽を判定しようとする商品1004は協力するように一緒に使う。前記自己破壊式保護部として、自己破壊式電気回路4を使うことができるが、他の自己破壊式保護部を使ってもよい。前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000と前記真偽を判定しようとする商品1004は、一体的に形成されている。低圧或いは高圧に密閉されるが密閉体1003により一体的に連接されるか、前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000が直接に前記真偽を判定しようとする商品1004に連接されている。前記自己破壊式保護部は、密閉体1003の内の気圧が変わると自己で壊れる気圧変化破壊式保護部、或いは前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000と前記真偽を判定しようとする商品1004が分離されると自己に壊れる分離破壊式保護部である。
具体的に説明すると、前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000は、外置式真偽判定用カード8と、真偽判定装置本体1000と、を含む。前記真偽判定装置本体1000は、マイクロプロセッサー1と、前記マイクロプロセッサー1に電気的に接続された自己破壊式電気回路4と、前記自己破壊式電気回路4を駆動して作動するようにする自己破壊式トリガー回路3と、真偽を判定した結果を表示する表示装置5(または真偽判定の結果を放送するスピーカー)と、前記電気回路或いは電気部品に電気を提供する電源装置6と、を含む。
本実施形態において、前記マイクロプロセッサー1の表示信号出力端14は、前記表示装置5の表示信号入力端52に電気的に接続され、オン制御端11とオフ制御端12は、みんな開閉制御ボタン2に電気的に接続されている。前記マイクロプロセッサー1の真偽判定用入力端には、前記真偽判定用カード8の挿入端81を所定の方向へ挿入させる真偽判定用カード挿入部16が形成されている。前記真偽判定用カード8を前記真偽判定用カード挿入部16に挿入させると、両者が互いに信号を転送し、且つ商品の真偽を判定することができる。他の実施形態で、非接触通信を使って前記真偽判定用カード8と真偽判定装置本体1000を接続させなくて、両者が互いに信号を転送するようにすることもできる。前記自己破壊式電気回路4は、高圧の電気を出力して所定の部品を壊す電圧破壊式電気回路、或いは異常な状況が発生すると記録される情報を削除する情報削除式電気回路である。本実施形態で、電圧破壊式電気回路を使う。前記自己破壊式トリガー回路3は、包装体破損式トリガー回路31と、磁気バランス式トリガー回路32と、感光式トリガー回路33と、分離式トリガー回路34と、低電圧式トリガー回路35と、前記マイクロプロセッサー1の使用回数制限式出力端17に電気的に接続される使用回数制限式トリガー回路36と、を含む。前記電圧破壊式電気回路の高圧出力端42は、前記マイクロプロセッサー1の自己破壊式入力端15に電気的に接続されている。前記自己破壊式トリガー回路3で、前記包装体破損式トリガー回路31の出力端312と、前記磁気バランス式トリガー回路32の出力端322と、前記感光式トリガー回路33の出力端332と、前記分離式トリガー回路34の出力端342と、前記低電圧式トリガー回路35の出力端352と、前記使用回数制限式トリガー回路36の出力端362と、は、全部前記電圧破壊式電気回路の受信入力端43に電気的に接続されている。前記自己破壊式トリガー回路3で、前記包装体破損式トリガー回路31は、商品の包装体或いは前記密閉体1003の内の気圧が変わる電気を開閉するトリガースイッチ315を含む。前記磁気バランス式トリガー回路32は、磁気物326と磁気スイッチ325から構成される磁気バランス式センサーを含む。前記感光式トリガー回路33は、感光式素子335を含む。前記分離式トリガー回路34は、商品を分解する電気を開閉する防分解式スイッチ345を含む。前記自己破壊式トリガー回路3の各々の電源入力端311、321、331、341、351、361は、前記自己破壊式電気回路4の電源入力端41に電気的に接続され、前記マイクロプロセッサー1の電源入力端13と前記表示装置5の電源入力端51は、電池6の電源出力端61に電気的に接続されている。
図2と図1に示すように、前記真偽判定装置1000は、両側の気圧の変化差により上下へ動く隔膜316により第一密閉室1001と第二密閉室1002に分離されている。前記第二密閉室1002と完全に密閉される前記密閉体1003は、空気が流れるように貫通されている。前記第二密閉室1002の内の気圧が変わる場合、前記隔膜316が上下へ動きながら前記自己破壊式電気回路4を作動させる。前記自己破壊式電気回路4が作動されると、前記マイクロプロセッサー1に記録されるプログラム、指令を削除するか、暗号化(encryption)する工程を始める。
本実施形態において、前記自己破壊機能を有する真偽判定装置1000の表示装置5は、表示面が外部を向き合うように商品の包装袋或いは包装容器1003の内壁に設置されている。前記表示装置5の外側には、透明する透明保護フィルム53が形成されている。上述したように、前記真偽判定装置1000は、隔膜316により第一密閉室1001と第二密閉室1002に分離されている。前記隔膜316の上方に形成される前記第一密閉室1001は、前記真偽判定装置1000の上板に形成される通風孔10により外部と貫通されている。即ち、前記第一密閉室1001と第一密閉室のそとが空気が流れるように貫通されているので、第一密閉室1001の内の気圧と大気圧が同じである。前記隔膜316の下方に形成される前記第二密閉室1002は、前記真偽判定装置1000の下板に形成される通風孔110により前記包装容器1003と貫通されている。前記第二密閉室1002と前記包装容器1003の内の気圧は、大気圧より高い高圧になるか、大気圧より低い低圧になっている。前記第二密閉室1002或いは包装容器1003の内の気圧と外部の大気圧が違うので、前記隔膜316が気圧差により上下へ動くことができる。前記第二密閉室1002と包装容器1003の内の気圧を低圧にする(例えば真空)場合、前記隔膜316が気圧差により下側へ動いた後所定の位置に止まり、且つスイッチ315を開放する。前記スイッチ315が開放されている場合、前記包装体破損式トリガー回路31が作動しない。この場合、前記真偽判定装置1000と前記真偽を判定しようとする商品1004を分離させると、前記包装容器1003が壊れ、外部の空気が前記包装容器1003に入る。外部の空気が前記包装容器1003に入ると、包装容器1003の低圧が消え、前記隔膜316が元の形状に回復される。即ち、前記隔膜316が上方へ動く。隔膜316の上部に設置される前記スイッチ315は、前記隔膜316の動きによりオン状態(或いはオフ状態)からオフ状態(或いはオン状態)に変える。前記スイッチ315の状態が変えると、前記包装体破損式トリガー回路31が作動され、且つ前記自己破壊式電気回路4にトリガー信号を入力する。前記自己破壊式電気回路4は、前記トリガー信号に従って前記マイクロプロセッサー1のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。同じな道理で、前記第二密閉室1002と包装容器1003の内の気圧を高圧する場合、前記隔膜316が気圧差により上側へ動いた後所定の位置に止まり、且つスイッチ315を押す。前記スイッチ315が押されている場合、前記包装体破損式トリガー回路31が作動しないと仮定する。この場合、前記真偽判定装置1000と前記真偽を判定しようとする商品1004を分離させると、前記包装容器1003が壊れ、包装容器1003の内の空気が外部へ出る。前記包装容器1003の空気が外部へ出るので、包装容器1003の高圧が消え、前記隔膜316が元の形状に回復される。即ち、前記隔膜316が下方へ動く。隔膜316の上部に設置される前記スイッチ315は、前記隔膜316の動きによりオフ状態(或いはオン状態)からオン状態(或いはオフ状態)に変える。前記スイッチ315の状態が変えると、前記包装体破損式トリガー回路31が作動され、且つ前記自己破壊式電気回路4にトリガー信号を入力する。前記自己破壊式電気回路4は、前記トリガー信号に従って前記マイクロプロセッサー1のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。
図3と図1に示すように、分離破壊式保護部が形成される前記真偽判定装置1000の内には、磁気物326が形成されている。前記磁気物326は、真偽を判定しようとする商品1004に形成される磁気物326と磁気バランスを維持する。前記真偽判定装置1000と前記商品1004は、一体的に形成され、前記真偽判定装置1000の磁気物326と前記商品1004の磁気物326との間には、磁気スイッチ325が形成されている。前記真偽判定装置1000と前記商品1004の相対位置が変わる(例えば、両者を分離させる)場合、前記2つの磁気物326の間の磁気バランスが破損されるので、前記磁気スイッチ325がオフ状態(或いはオン状態)からオン状態(或いはオフ状態)に変える。前記磁気スイッチ325の開閉状態が変わると、前記分離破壊式保護部が作動される。本実施形態で、前記真偽判定装置1000の磁気物326と前記商品1004の磁気物326の磁気強度が同じであり、且つ向き合う2つの磁気物326の極性が同じである。前記磁気スイッチ325は、リードスイッチ(Reed Switches)から構成され、且つ2つの磁気物326により形成される磁場の中心に位置している。前記2つの磁気物326と前記磁気スイッチ325により磁気バランス式センサーが形成される。前記真偽判定装置1000と前記商品1004の相対位置が変わる(例えば、両者を分離させる)場合、2つの磁気物326の磁気強度が変わり、前記磁気スイッチ325の状態が変わり、且つ前記分離破壊式保護部が作動される。従って、前記分離破壊式保護部が前記マイクロプロセッサー1のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。
また、他の実施形態で、前記真偽判定装置1000に感光式トリガー回路33をさらに設置することができる。前記真偽判定装置1000と前記商品1004を分離させる場合、外部の光線が感光式トリガー回路33の感光式素子335に入射され、前記感光式トリガー回路33が作動される。他の実施形態で、前記真偽判定装置1000に分離式トリガー回路34を設置することもできる。前記分離式トリガー回路34に使う防分解式トリガースイッチ345は、電気回路基板7のコンタクト点3451に置かれ、且つ固定部品3452により固定されている。前記真偽判定装置1000と前記商品1004を分離させる場合、前記固定部品3452が破損され、前記防分解式トリガースイッチ345の状態が変わる。前記防分解式トリガースイッチ345の状態が変わると、前記分離式トリガー回路34が作動される。他の実施形態で、前記真偽判定装置1000に低電圧式トリガー回路35を設置することもできる。前記低電圧式トリガー回路35は、真偽判定装置1000の電池6の電圧の変化により作動される。即ち、前記電池6の電圧が所定値より小さくなる場合、電圧の変化により前記低電圧式トリガー回路35が作動される。他の実施形態で、前記真偽判定装置1000に使用回数制限式トリガー回路36を設置することもできる。前記マイクロプロセッサー1の使用回数制限式出力端17を使う回数が所定の回数に到達すると、使用回数制限式出力端17で出力するトリガー信号により、前記使用回数制限式トリガー回路36が作動される。前記自己破壊式トリガー回路3中で何れか1つのトリガー回路6が作動されると、前記自己破壊式電気回路4(即ち、電圧破壊式電気回路)が高圧の電気を出力して、マイクロプロセッサー1のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。従って、前記真偽判定装置1000が修理できないように壊れる。
前記真偽判定装置1000を組み立てる場合、前記マイクロプロセッサー1が自己で破壊されることを防ぐために、前記自己破壊式電気回路4(即ち、電圧破壊式電気回路)の電源入力端41と高圧出力端42との間に絶縁体(図に示さない)を設置することができる。前記真偽判定装置1000を組み立てた後、起動回数をゼロにし、前記商品1004の包装容器1003に空気を入れるか出して包装容器1003の内の気圧を高圧或いは低圧にする。次に、前記絶縁体を抜いて前記自己破壊式電気回路4がスタンバイに入るようにする。前記絶縁体は、薄く、柔らかい材料から製造する。前記絶縁体を抜いた後、再度電源入力端41と高圧出力端42との間に入れることができない。
以下、図4を参照しながら本発明の真偽判定方法を説明する。前記商品1004の真偽を判定する場合、まず商品1004の密閉状態を検査する。もし、前記商品1004の密閉状態が破損されないと、前記真偽判定用カード8の挿入端81を前記マイクロプロセッサー1の真偽判定用カード挿入部16に挿入して商品1004の真偽を判定する。もし、前記商品1004の密閉状態が破損されたと、真偽を判定できないしまった。非接触通信を使う真偽判定用カード8を使う場合、前記真偽判定用カード8を前記真偽判定装置1000に接近させた後、前記開閉制御ボタン2を押すと、真偽判定装置1000が作動され、且つ前記商品1004の真偽を判定することができる。前記真偽判定装置1000が作動されないと、真偽判定装置1000が自分で壊れ、商品1004の真偽を判定できないことを説明する。前記真偽判定装置1000が失効されないが、前記商品1004の真偽を判定できない場合は、前記真偽判定装置1000が自分検査を実施する。まず、前記真偽判定装置1000のプログラム、指令を使って、真偽判定用カード8のデータベースから、商品コードが存在するアドレスを検索し、且つデータベースに隠れているランダムコードを読み出す。次に、読み出した商品コードを何回解読(decryption)し、演算する。次に、前記真偽判定装置1000のプログラム、指令を使って、前記商品コードの補正コード(complement)、違うコードなどを読み出す。次に、前記補正コード、違うコードなどで1つのコードを選んで、前記マイクロプロセッサー1の暗号化手段に使う。即ち、選んたコードを前記マイクロプロセッサー1の暗号化手段に使って、何回演算して前記商品コードと違う検査用コードを得る。前記検査用コードは、真偽を判定する者が使うコードではない。次に、前記マイクロプロセッサー1が上述したステップで得る二進式コードを十進式コード或いは十六進式コードに変えて、前記表示装置で表示できる表示コードを得る。次に、前記表示コードを前記表示装置5に入力して、真偽を判定した結果を表示するようにする。前記表示装置5には、商品に関するが情報および/または前記真偽判定装置1000の使用回数が表示される。前記商品1004の真偽を判定する仕事が終わると、使用者が前記開閉制御ボタン2を押して真偽判定装置1000をオフさせるか、定刻に真偽判定装置1000に自動にオフする手段を設けることができる。前記真偽判定装置1000がオフされた後、前記真偽判定用カード8を前記真偽判定装置1000から抜く。
以下、前記真偽判定装置1000が前記真偽判定用カード8の内のコードを識別し、暗号化する過程に対して説明する。前記真偽判定用カード8に入力されている商品ランダムコードは、二進式コードをランダムに配列して得るコード組である。以下の表に示す商品ランダムコードは、四つの数字を一組にして前記ランダムコードの間に分布させることである。
前記マイクロプロセッサー1は所定のプログラム、指令を使って、前記真偽判定用カード8のランダムコードで商品コードに対応するアドレスと需要な商品判定用コードを選び出す。本実施形態での商品判定用コードは六組のコードから構成され、且つ別々に真偽判定用カードの1050号アドレス、3680号アドレス、15606号アドレス、23168号アドレス、57860号アドレス、153686号に保存されている。
前記マイクロプロセッサー1が得る判定用コードを処理して商品コードの補正コードを得る。次に、前記補正コードを前記マイクロプロセッサー1の内の暗号化手段に使って商品に関するソースコードを得る。
二進式ソースコードを十六進式コードに翻訳してソースコードを得る。本実施形態のコードは、数字0〜9を含むばかりでなく、字母H、L、P、C、F、Eを十六進式の10、11、12、13、14、15にして使う。
マイクロプロセッサー1の内のプログラム、指令、暗号化手段を使って、前記真偽判定用カード8のデータ、コードなどを識別、配列、暗号解読する方法が多いが、本実施形態で上述した方法だけを説明する。
上述した真偽判定技術で商品の真偽を判定しようとすると、以下の2つの仕事をしなければならない。1つは、専門の管理部門で前記真偽判定用カードを製造して、カードの使用者に供与することである。他の1つは、保護しようとする商品の情報を本発明の真偽判定装置に入力することである。前記真偽判定装置は、専門製造メーカで製造して提供する。偽造を防ごうとする商品メーカで、前記真偽判定装置を購入して、低圧或いは高圧方式で商品の包装袋或いは包装容器1003の所定の位置に設置する。即ち、前記真偽判定装置1000と前記商品1004を分離させると前記真偽判定装置が自分で壊れるように、真偽判定装置1000と商品1004が一体的に固定して販売する。商品の真偽を判定しようとする者が前記真偽判定装置の表示装置で見る情報をインタネット或いは電話で検索することができる。本発明の真偽判定装置は、異常な状況がある場合自分で壊れる機能を有するので、偽物製造者が商品を模造することを防ぐことができる。
以下、本発明の具体的な効果は以下で詳しく説明する。第一、本発明の真偽判定装置1000のマイクロプロセッサー1には自分で壊れられる自己破壊式電気回路4が形成されているので、一旦商品の包装が破損されと前記商品の真偽を判定できなくなる。前記真偽判定装置1000は、以下の2つの原因により本物だけがある特徴を確保することができる。1つの原因は、前記真偽判定装置1000のマイクロプロセッサー1の内の真偽判定用プログラムと暗号化手段は、自己破壊式プログラム或いは自己破壊式装置を設置した後、マイクロプロセッサー1の内に形成したので、偽物製造者が前記真偽判定用プログラムと暗号化手段を得ることができない。即ち、前記真偽判定装置1000を製造する過程は、真偽判定装置メーカの人ばかり分からないので、秘密性がよい。他の1つの原因は、前記真偽判定装置1000と前記商品1004は、低圧或いは高圧に密閉される包装袋或いは包装容器1003により一体的に連接されている。前記包装袋或いは包装容器1003に極に小さい穴が形成されても、前記包装袋或いは包装容器1003の内の低圧或いは高圧状態が消える。前記包装体破損式トリガー回路31は、前記包装容器1003の内の気圧変化を感知し、且つ前記自己破壊式電気回路4にトリガー信号を入力する。前記自己破壊式電気回路4は、前記トリガー信号に従って前記マイクロプロセッサー1のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。且つ、前記真偽判定装置1000の内には、磁気物326を有する分離破壊式保護部が形成されている。前記磁気物326は、真偽を判定しようとする商品1004に形成される磁気物326と磁気バランスを維持する。前記真偽判定装置1000と前記商品1004は、一体的に形成され、且つ真偽判定装置1000の磁気物326と商品1004の磁気物326との間には、磁気スイッチ325が形成されている。前記真偽判定装置1000と前記商品1004の相対位置が変わる(例えば、両者を分離させる)場合、前記2つの磁気物326の間の磁気バランスが破損され、前記磁気スイッチ325の状態が変わる。従って、前記分離破壊式保護部が作動され、且つ前記自己破壊式電気回路4にトリガー信号を入力する。前記自己破壊式電気回路4は、前記トリガー信号に従って前記マイクロプロセッサー1のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。上述したように、前記真偽判定装置1000が一旦自己で破壊されると、商品1004の真偽を判定することができないので、本物だけがある特徴を保護することができる。
第二、偽物製造者が前記真偽判定装置1000をコピーするか模倣することができない。周知のように、すべてのハードウエアは作動原理と固有機能に根拠してコピーするか模造することができるが、本発明の真偽判定装置1000はマイクロプロセッサー1に自己破壊式電気回路4が形成されているのでコピーするか模造することができない。前記真偽判定装置1000と前記商品1004を一体的に密閉させる前記包装袋或いは包装容器1003に極に小さい穴が形成されても、前記真偽判定装置1000が自己で破壊する。又前記真偽判定装置1000と前記商品1004を分離させるか、前記真偽判定装置1000を壊すか、前記電気回路基板7の固定部品3452を壊すか、前記電池6に電気がないか、使用回数が前記マイクロプロセッサー1の所定の使用回数に到達する場合も、前記真偽判定装置1000の自己破壊式トリガー回路3が作動され、且つ前記自己破壊式電気回路4にトリガー信号を入力する。前記自己破壊式電気回路4は、前記トリガー信号に従って前記マイクロプロセッサー1の内のプログラム、指令、暗号化用プログラムを削除する。即ち、上述した場合で1つの状況だけが発生しても、真偽判定装置1000が自己で壊れる。前記真偽判定装置1000に自己破壊式電気回路4が形成されているので、偽物製造者を製造するための原物と見本を得ることができなく、且つ前記真偽判定装置1000はコピーするか模倣することができない。
第三、真偽を判定しようとする商品と分離される真偽判定装置1000を再度使うことができない。上述したように、前記真偽判定装置1000が前記商品から分離されると、前記イクロプロセッサー1の内のプログラム、指令、暗号化用プログラムが無くなり、真偽判定装置1000の機能が完全に消える。従って、前期真偽判定装置1000を絶対再度使うことができない。
第四、本発明の真偽判定用カードは特殊な機能を有している。上述したように前記真偽判定用カード8には、ランダムコードが多く入力されている。前記真偽判定用カード8を使う場合、カードの内に記録されるコードを読み出さなければならないので、偽物製造者がカードの内のコードを読み出せるかも知らない。前記真偽判定用カード8の内のコードを読み出し、且つこれを識別し、配列して、商品に関するコードを得ることを防ぐために、本発明では以下の方法を使う。1つは、前記真偽判定用カードの内の商品コードが前記ランダムコードの数量に比較して極に少なく、且つ前記ランダムコードの内に分散されているので、偽物の製造者が前記真偽判定用カードの商品コードを読み出しても、どれが商品コードが分かることができないことである。即ち、前記ランダムコードを識別し、配列して商品コードを読み出すプログラムと暗号解読手段がないので、多いランダムコードから商品に関するコードを得ることができない。第二の原因は、前記真偽判定用カード8の内の二進式データはみんなランダムコードから構成されているので、真偽判定用カード8を製造者も何れか1つの真偽判定用カード8にどんなコードが入っていることをわからないことである。前記真偽判定用カード8の内に記録される大量のランダムデータで商品コードを読み出そうとすると、前記真偽判定装置1000を使わなければならない。即ち、前記真偽判定装置1000の内のプログラム、指令、暗号解読手段などを使って、前記商品コードを読み出す。真偽判定装置1000の使用者は、読み出す商品コードと真偽判定装置1000或いは真偽判定用カード8の表面に記載される商品コードを比較して、商品の真偽を判定することができる。上述したように、前記真偽判定装置1000は、一回しか使えないので、偽物製造者が真偽判定装置或いは真偽判定用カードの表面に記載される商品コードをコピーして使うことができない。第三の原因は、前記真偽判定装置1000と前記真偽判定用カード8を一緒に使わないと、真偽判定用カード8の内の商品コードを読み出せないことである。具体的に説明すると、前記真偽判定装置1000の内のプログラム、指令、暗号解読手段などを使わないと、前記真偽判定用カード8のランダムコードに隠れている商品のコードを早く読み出すことができない。第四の原因は、上述してステップで読み出す商品のコードが本物のコードであるか、需要するソースコードでないことである。前記商品コードが需要するソースコードではない場合、前記真偽判定装置1000のプログラム、指令、暗号解読手段などを使って、前記商品コードの補正コード、違うコードなどを読み出す。次に、前記補正コード、違うコードなどで1つのコードを選んで、前記マイクロプロセッサー1の暗号化手段に使う。即ち、選んたコードを前記マイクロプロセッサー1の暗号化手段に使って、何回演算して前記商品コードと違う検査用コードを得る。前記検査用コードは、真偽を判定する者が使うコードではない。次に、前記マイクロプロセッサー1が上述したステップで得る二進式コードを十進式コード或いは十六進式コードに変えて、商品に関するがソースコードと前記真偽判定装置1000の使用回数が表示装置で表示する。これで得るソースコードと上述した商品コードは違う。即ち、需要するソースコードを得ようとすると、前記真偽判定装置1000のプログラム、指令、暗号解読手段などを使って、前記真偽判定用カード8の内のコードを読み出し、且つこれを識別し、配列して、商品に関するコードを得なければならない。前記偽物製造者が前記真偽判定用カード8の内のすべてのコードを読み出しても、一回しか使えない前記真偽判定装置1000のプログラム、指令、暗号解読手段などを分からないので、多いランダムコードから需要なソースコードを選び出すことができない。
第五、偽物製造者が前記真偽判定用カード8をコピーするか、模造することができない。偽物製造者が前記真偽判定用カード8の内のすべてのコードを読み出しても、多いランダムコードから需要なソースコードを選び出す方法を分からないので、製造した偽物を本物にする可能性がない。偽物製造者が再び前記真偽判定用カード8にコードを入力しても、前記真偽判定装置1000がこの真偽判定用カード8から需要なソースコードを読み出すことができないので、偽物を本物にする可能性がない。且つ、偽物製造者が毎真偽判定用カードの唯一なランダムコードを正確に獲得することができない。且つ、偽物製造者が模造した真偽判定用カードが専門の管理部門でもらわないので、模造した真偽判定用カードが使用者の手に入る可能性がない。
第六、本発明の真偽判定装置1000を昇級させて、反偽の効果をさらに高めることができる。前記真偽判定装置1000を昇級させる場合、前記真偽判定装置1000のプログラム、指令、暗号解読手段などだけを昇級させる同時に、真偽判定用カード8の内にコードを変える。前記真偽判定用カード8の内にコードを変えなく、真偽判定用カード8を提供する専門管理部門に行って昇級することもできる。使用者の便利性をために、前記真偽判定装置1000を昇級させる時、古い真偽判定装置と新しい真偽判定装置を一緒に使えるように設定することができる。
本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置と真偽判定方法は、商品の反偽だけではなく、物流の領域にも使って、運搬する物体を管理することができる。本発明の自己破壊機能を有する真偽判定装置に設けられるマイクロプロセッサーの電気消費量が少ないので、マイクロプロセッサーに設けられる電池を数年ぐらい使うことができる。今後、電気消費量がさらに少ないマイクロプロセッサーと、電気容量がさらに大きい電池を使って、自己破壊機能を有する真偽判定装置の有効期間を有効に長めることができる。即ち、電池の電気がなくなって、真偽判定装置が自己で破壊することを防いで、使用者が商品の真偽を判定できないことを防ぐことができる。
本実施形態において、上述した自己破壊機能を有する真偽判定装置1000は、気圧の変わる時形状が元の状態に戻る球面形の隔膜316を使ったが、他の実施形態で、弾性力がよく、内の高圧或いは低圧が消える場合形状が元の状態に戻れる任意の形を有する隔膜316を使うことができる。異常な状況が現れる場合前記真偽判定装置1000が自己で壊れることを確保するために、前記真偽判定装置1000に上述した包装体破損式トリガー回路31と磁気バランス式トリガー回路32を設置する同時に、感光式トリガー回路33、分離式トリガー回路34、低電圧式トリガー回路35、使用回数制限式トリガー回路36などを一種或いは何種さらに設けることができる。特殊な使用者のために、真偽を判定した結果を前記表示装置に表示しなく、スピーカなどで結果を放送して使用者が真偽を判定するようにすることもできる。この場合、真偽判定の結果に関する表示信号を音声信号に変える必要がある。他の実施形態で、真偽判定装置1000に開閉制御ボタン2を設けない、トリガースイッチを設けることもできる。従って、前記真偽判定用カード8を真偽判定装置1000に挿入する場合、前記トリガースイッチにより真偽判定装置1000がオンされ、真偽判定用カード8を抜く場合、前記トリガースイッチにより真偽判定装置1000がオフされる。他の実施形態で、真偽判定装置1000の第一密閉室1001の気圧と大気圧を不同にすることができる。前記第一密閉室1001の気圧は、第一密閉室1001と第二密閉室1002の気圧差により前記隔膜316が動くことができる気圧を選ぶ。前記真偽判定装置1000の表示装置5は、商品に関するが情報だけを表示するか、商品に関するが情報と真偽判定装置1000の使用回数を一緒に表示することができる。
上述の実施形態では、表示装置が真偽判定装置だけに設置されましたが、真偽判定用カードだけに表示装置を設けても良い。また、真偽判定用カードと、真偽判定装置と両方に表示装置を設けても良い、この場合、真偽を判定した結果を同時に表示することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
1 マイクロプロセッサー
2 開閉制御ボタン
3 自己破壊式トリガー回路
4 自己破壊式電気回路
5 表示装置
6 電源装置、電池
8 真偽判定用カード
10 通風孔
11 オン制御端
12 オフ制御端
14 表示信号出力端
13 電源入力端
15 自己破壊式入力端
16 真偽判定用カード挿入部
17 使用回数制限式出力端
31 包装体破損式トリガー回路
32 磁気バランス式トリガー回路
33 感光式トリガー回路
34 分離式トリガー回路
35 低電圧式トリガー回路
36 使用回数制限式トリガー回路
41 電源入力端
42 高圧出力端
43 受信入力端
51 電源入力端
52 表示信号入力端
53 透明保護フィルム
61 電源出力端
81 挿入端
110 通風孔
311 電源入力端
312 出力端
315 トリガースイッチ
316 隔膜
321 電源入力端
322 出力端
326 磁気物
325 磁気スイッチ
331 電源入力端
332 出力端
335 感光式素子
341 電源入力端
342 出力端
345 防分解式スイッチ
351 電源入力端
352 出力端
361 電源入力端
362 出力端
1000 自己破壊機能を有する真偽判定装置
1001 第一密閉室
1002 第二密閉室
1003 密閉体
1004 真偽を判定しようとする商品

Claims (15)

  1. 一種の自己破壊機能を有する真偽判定装置において、前記真偽判定装置(1000)は自己破壊式保護部と、物品の真偽を判定する真偽判定部と、を備え、
    前記真偽判定装置(1000)は気密方式或いは固定連接方式により真偽を判定しようとする物品(1004)に一体的に固定され、
    前記真偽判定部は、前記自己破壊式保護部を介して前記自己破壊機能を有する真偽判定装置(1000)と前記真偽を判定しようとする物品(1004)が一体的に固定される状態を維持し、
    前記真偽判定部には、外置式真偽判定用媒体(8)からのデータを取り込むためのデータインターファース(16)が形成されていることを特徴とする自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  2. 前記真偽判定部には、判定の結果を表示出力或いは音声出力する出力装置(5)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  3. 前記真偽判定用媒体(8)は真偽判定用カードであり、前記真偽判定用カード内にはランダムインフォメーションコードが記録され、前記ランダムコードには前記真偽判定用媒体(8)の特有の真偽判定用物品コードが内蔵されていることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  4. 前記気密方式とは、加圧又は減圧方式により密閉体(1003)を介して、前記真偽判定装置(1000)と前記真偽を判定しようとする物品(1004)とを一体的に固定させることを特徴とする請求項3に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  5. 前記自己破壊式保護部は、気圧変化破壊式保護部を含み、前記気圧変化破壊式保護部は、前記密閉体(1003)内の気圧変化により作動されることを特徴とする請求項4に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  6. 前記自己破壊式保護部は、分離破壊式保護部を含み、前記分離破壊式保護部は前記真偽判定装置(1000)と前記真偽を判定しようとする物品(1004)とが一体連結後の相対的な位置の変化により作動されることを特徴とする請求項3に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  7. 前記気圧変化破壊式保護部が形成される前記真偽判定装置(1000)は、気圧変化により伸縮する隔膜(316)により第一密閉室(1001)と第二密閉室(1002)に分離され、
    前記第一密閉室(1001)は、外部と空気が流れるように貫通され、
    前記第二密閉室(1002)は、前記真偽判定装置と前記真偽を判定しようとする物品(1004)に一体的に固定させる密閉体(1003)と貫通され
    前記隔膜(316)は、前記第二密閉室(1002)の内の気圧の変化に伴って伸縮され、よって前記気圧変化破壊式保護部を作動させることを特徴とする請求項5に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  8. 前記分離破壊式保護部が形成される前記真偽判定装置(1000)の内には、真偽を判定しようとする物品(1004)に形成される磁気物(326)と磁気バランスを維持する磁気物(326)が形成され、
    前記真偽判定装置(1000)と前記物品(1004)は一体的に形成され、
    前記真偽判定装置の磁気物(326)と前記物品の磁気物(326)との間には、磁気スイッチ(325)が形成され、
    前記磁気スイッチ(325)は、2つの磁気物の間の磁気バランスの変化に伴ってスイッチを切り替え、よって前記分離破壊式保護部を作動させることを特徴とする請求項6に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  9. 前記真偽判定部は、プログラム、指令、暗号解読手段を使って、前記真偽判定用媒体(8)内の物品コードを読み出すマイクロプロセッサー(1)を含み、
    前記自己破壊式保護部は、前記マイクロプロセッサー(1)が自己で破壊するようにする自己破壊式電気回路(4)と、前記自己破壊式電気回路(4)の駆動を制御する自己破壊式トリガー回路(3)と、を含み、
    前記真偽判定装置は、前記電気回路と電気部品に電気を提供する電源装置(6)をさらに含むことを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  10. 前記自己破壊式トリガー回路(3)は、包装体破損式トリガー回路(31)と、磁気バランス式トリガー回路(32)と、感光式トリガー回路(33)と、分離式トリガー回路(34)と、低電圧式トリガー回路(35)と、使用回数制限式トリガー回路(36)と、を含み、
    前記包装体破損式トリガー回路の出力端(312)と、前記磁気バランス式トリガー回路の出力端(322)と、前記感光式トリガー回路の出力端(332)と、前記分離式トリガー回路の出力端(342)と、前記低電圧式トリガー回路の出力端(352)と、前記使用回数制限式トリガー回路の出力端(362)と、は、それぞれ前記自己破壊式電気回路の受信入力端(43)に電気的に接続され、
    前記包装体破損式トリガー回路(31)の入力端には、トリガースイッチ(315)が電気的に接続され、
    前記磁気バランス式トリガー回路(32)の入力端には、磁気バランス式センサー(325)が電気的に接続され、
    前記感光式トリガー回路(33)の入力端には、感光式素子(335)が電気的に接続され、
    前記分離式トリガー回路(34)の入力端には、防分解式スイッチ(345)が電気的に接続され、
    前記低電圧式トリガー回路(35)の入力端(351)は、前記電源装置の電源出力端(61)に電気的に接続され、
    前記使用回数制限式トリガー回路(36)の入力端(363)は、前記マイクロプロセッサー(1)の使用回数制限式出力端(17)に電気的に接続されていることを特徴とする請求項9に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  11. 前記自己破壊式電気回路(4)は、高圧の電気を出力して所定の部品を壊す電圧破壊式電気回路、或いは異常な場合記録される情報を削除する情報削除式電気回路であることを特徴とする請求項9に記載の自己破壊機能を有する真偽判定装置。
  12. 一種の自己破壊機能を有する真偽判定方法であって、真偽を判定しようとする物品(1004)が気密方式或いは直接連接方式により一体的に固定される真偽判定装置(1000)に対し、外置式真偽判定用媒体(8)を用いて真偽を判定しようとする物品(1004)に対し真偽を判定する方法であり、前記真偽判定装置(1000)内に設けられている真偽判定部は前記真偽判定用媒体(8)から真偽判定用情報コードを識別し且つ演算処理を行うことにより、本物が特有する物品コードを読み出して、物品の真偽を判定する自己破壊機能を有する真偽判定方法において、
    前記真偽判定用媒体(8)を前記真偽判定装置(1000)との協働状態に設置する第一ステップと、
    前記真偽判定装置(1000)内のプログラム、指令、暗号解読手段を使って、前記真偽判定用媒体(8)内のランダムコードから本物の特有の物品コードを読み出す第二ステップと、
    判定する結果を出力する第三ステップと、
    を含むことを特徴とする自己破壊機能を有する真偽判定方法。
  13. 前記第一ステップは、真偽を判定しようとする物品(1004)と前記真偽判定装置(1000)との協働作業状態が有効であるかを検査するステップと、
    前記真偽判定用媒体(8)を前記真偽判定装置(1000)との協働作業状態に設置するステップと、
    前記真偽判定装置(1000)の開閉制御ボタン(2)を起動して真偽判定装置(1000)を作動させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の自己破壊機能を有する真偽判定方法。
  14. 前記第二ステップは、前記真偽判定装置(1000)内のマイクロプロセッサー(1)がプログラム、指令を使って、前記真偽判定用媒体(8)内のランダムコードから判定用コードを読み取り、識別、配列するステップと、
    マイクロプロセッサー(1)内のプログラム、指令/暗号解読手段を使って、前記判定用コードの暗号解読演算を行って判定用ソースコードを取得するステップと、
    前記ソースコードを翻訳して物品コードを形成し、前記表示装置(5)に表示させるステップと、
    表示された前記物品コードと真偽判定用媒体(8)に対応する特有のコードと同じであるかを検査するステップと、を含むことを特徴とする請求項13に記載の自己破壊機能を有する真偽判定方法。
  15. 前記第三ステップで、判定の結果を表示出力/音声出力することを特徴とする請求項12に記載の自己破壊機能を有する真偽判定方法。
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