JP7199841B2 - 物品買取システム、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア - Google Patents
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Description
さらに、査定管理サーバのシステムにおける譲渡処理を待たずに買取金額情報がウォレットに直接送られて反映されるため、殆どタイムラグなしでウォレットに買取金額を反映させることができ、ユーザーをより満足させることができる。
また、ユーザーによる譲渡決定の操作がされたときから所定時間経過して取引が確定する前の段階であれば譲渡決定が取消自在となるため、譲渡決定の操作がされたときから所定時間経過前にユーザーの意思が変わった場合に対応することができる。
さらに、ユーザーがウォレットから現金を引き出したいと思った場合、ユーザーが、ウォレット残高の金額以下の所望の金額を入力して送信操作をする。
送信操作は、取引が確定した後に行うことができ、確定前の決定のステータスのときは、行うことができない。
さらに、査定管理サーバのシステムにおける譲渡処理を待たずに買取金額情報がウォレットに直接送られて反映されるため、殆どタイムラグなしでウォレットに買取金額を反映させることができ、ユーザーをより満足させることができる。
また、ユーザーによる譲渡決定の操作がされたときから所定時間経過して取引が確定する前の段階であれば譲渡決定が取消自在となるため、譲渡決定の操作がされたときから所定時間経過前にユーザーの意思が変わった場合に対応することができる。
さらに、ユーザーがウォレットから現金を引き出したいと思った場合、ユーザーが、ウォレット残高の金額以下の所望の金額を入力して送信操作をする。
送信操作は、取引が確定した後に行うことができ、確定前の決定のステータスのときは、行うことができない。
また、本発明の物品譲渡用アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末の表示部に物品買取査定の結果および譲渡するか否かの選択肢を表示する査定結果表示ステップと、譲渡する旨がユーザーによって選択されて決定したまたは確定したか否かを判定する意思判定ステップと、譲渡する旨がユーザーによって選択されて決定したまたは確定したとき、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上のユーザーのウォレットが、譲渡対象の物品に対する買取金額情報を読み込むウォレット金額読み込みステップとを具備していることにより、ユーザーは自身のアイテムを売った対価をユーザー端末の表示部においてすぐに確認することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、ユーザー端末における入力形式は、音声入力をテキストに変換する形式でもよいし、ユーザーによって直接テキストで入力される形式でもよい。
さらに、アプリ管理サーバと、査定管理サーバとが、それぞれ別体の構成でもよいし、一体で共通の構成でもよく、アプリ管理サーバおよび査定管理サーバは、1つのサーバやクラウド上の複数のサーバによって設けられた構成でもよい。
ここで、図1は、本発明の実施例である物品買取システム100を示す概念図であり、図2は、本発明の実施例である物品買取システム100の全体動作の一部を示すチャート図であり、図3は、図2の続きの動作を示すチャート図であり、図4は、本発明の実施例である物品譲渡用アプリケーションソフトウェアの概略の動作を示すチャート図であり、図5(A)は、ユーザー端末の表示部161においてトップページを表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図5(B)は、ユーザー自身で包装箱BXを準備して申し込むか買取キットで申込むかの選択を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図6(A)は、買取キットの箱サイズの選択および集荷日時の選択を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図6(B)は、ユーザーが入力した申込み内容を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図7(A)は、集荷予定日時を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図7(B)は、集荷予定日時を変更する様子を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図8(A)は、査定結果、査定対象の物品毎に譲渡するか否かの選択肢、本人確認証および振込口座の登録案内を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図8(B)は、査定結果、査定対象の物品毎に譲渡するか否かの選択肢を表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図9(A)は、取引を確定する「確定」ボタンを表示したアプリ表示ページ162を示す図であり、図9(B)は、ウォレットを表示したアプリ表示ページ162を示す図である。
このうち、アプリ管理サーバ110は、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア(物品買取アプリ)を用いてユーザー端末の一例であるスマートフォン端末160と通信自在であるとともにやりとりする情報を管理するように構成されている。
言い換えると、アプリ管理システムは、査定管理システム、集荷管理システム、本人確認管理システム、および現金支払システムとAPI(Application Programming Interface)によって連携自在に構成されている。
ユーザーは、スマートフォン端末160を用いて、例えば、物品買取会社のウェブサイトから本発明の物品譲渡用アプリケーションソフトウェアをダウンロードしたり、物品買取会社のウェブサイトに表示された2次元コードを読み取って、スマートフォン端末160に、本発明の物品譲渡用アプリケーションソフトウェアをダウンロードしてインストールする。
なお、2次元コードは、家電販売店の店内に表示されていてもよいし、後述する買取キットの包装箱BXに記載されていてもよい。
図2に示すように、初回申込のとき、ユーザーは、集荷を申し込むために、スマートフォン端末160において、インストールした物品譲渡用アプリケーションソフトウェアを起動させる。
すると、一例として図5(A)に示すように、物品買取アプリのトップページがアプリ表示ページ162としてスマートフォン端末160の表示部161に表示される。
そして、ユーザーが、「いますぐ買取申込」の旨のボタンをタップすると、図5(B)に示すように、アプリ表示ページ162には、物品を入れる包装箱BXを自分で用意するか、包装箱BXがセットとなった買取キットを申し込むかの選択が表示されるように構成されている。
なお、後に入力する申込情報に基づいて作成された伝票の配送を申し込んで、ユーザーの自宅ポストに配達された記入済み伝票を包装箱BXに貼り、ユーザーが包装箱BXをコンビニや運輸業者の店舗に持ち込むことも可能である。
他方、買取キットを申し込むので「買取キットで譲渡の申込み」の旨のボタンをタップすると、図6(A)に示すように、アプリ表示ページ162には、所定の複数サイズの包装箱BXの寸法、対応アイテム例、必要な箱の数量の選択、ユーザーが用意する箱の数量の選択、集荷日時の選択が表示されるように構成されている。
そして、ユーザーが、包装箱BXの数量を選択し、集荷の日にちおよび時間帯を選択し、「進む」の旨のボタンをタップすると、アプリ表示ページ162には、お申込みフォーム入力として、ユーザー情報の複数の項目についての入力欄が表示されるように構成されている。
ユーザー情報の項目には、一例として、ユーザーの住所の郵便番号、都道府県、市区町村、名前、名前のフリガナ、生年月日、携帯電話番号、自宅電話番号、性別、職業、電子メールアドレスなどがある。
すると、図2に示すように、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、申込内容確認、規約/同意が行われる。
より具体的には、図6(B)に示すように、アプリ表示ページ162には、申込み内容の確認として、ユーザー情報の入力欄で入力した内容、ご利用規約、および、同意するか否かのチェック欄が表示されるように構成されている。
すると、図2に示すように、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アカウント作成完了となり、ユーザー情報である顧客情報、申込情報、集荷情報が、物品譲渡用アプリケーションソフトウェアを介してアプリ管理サーバ110へ送られる。
さらに、アプリ管理サーバ110が、集荷情報を集荷管理サーバ130へ送信する。
集荷業者が、集荷管理サーバ130の集荷情報に基づいて、集荷予定日時になったとき、ユーザーの自宅へ集荷に伺う。
マイページには、買取申込一覧、プロフィール編集、アカウント編集、本人確認証の登録、振込口座の登録、SNS連携、その他などの項目がある。
このうち、買取申込一覧から買取申込詳細を選択すると、図7(A)に示すように、アプリ表示ページ162には、その買取申込の集荷予定日時が表示されるように構成されている。
具体的には、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、スマートフォン端末160またはアプリ管理サーバ110の制御部が、スマートフォン端末160またはアプリ管理サーバ110の日付時刻制御部へアクセスして、現在の日時が集荷予定日の前日の所定時刻の一例としての19:00より前か否かを判定する。
ユーザーが、「変更する」の旨のボタンをタップすると、図7(B)に示すように、アプリ表示ページ162には、再度、集荷日時の選択が表示されるように構成されている。
ユーザーが、新たな集荷希望日、および、時間帯を選択し、「変更する」の旨のボタンをタップすると、変更後の新たな集荷予定日時情報が、アプリ管理サーバ110に反映されるとともに、アプリ管理サーバ110から集荷管理サーバ130へ送信される。
これにより、集荷管理サーバ130によって指示されて動く集荷業者が集荷のために動く前の段階であれば集荷予定日時が変更自在となる。
その結果、集荷業者の負担が増えることを回避するとともにユーザー自身の予定変更に対応することができる。
買取業者の着荷確認担当者は、包装箱BXの着荷確認を行う。
具体的には、アプリ管理サーバ110の集荷情報に基づいて、包装箱BXのサイズ、個数、送り主を確認する。
例えば、包装箱BXに付されたバーコードや2次元コードを、アプリ管理サーバ110と通信接続されたバーコードリーダーなどの読み取り器であるスキャナーで読み取ることで、集荷情報、顧客情報、申込情報と照合する。
そして、買取業者の開封担当者が、包装箱BXを開けて予め定められた買取対象物品が含まれているか否かを判定し、判定結果をアプリ管理サーバ110において入力する。
買取対象物品が含まれていると判定した場合、アプリ管理サーバ110から査定管理サーバ120へ買取可能の旨が入力され、査定管理サーバ120が、顧客情報および申込情報であるユーザー特定情報と関連付けた査定フォームをデータベースに生成するように構成されている。
これにより、アプリ管理サーバ110と査定管理サーバ120とが連携し、着荷確認と買取可能の判別が行われて買取可能である旨が入力されて初めて査定管理サーバ120において新規買取案件が登録される。
その結果、査定管理サーバ120における買取不可の場合の不要な登録を回避することができるとともに、買取可能の場合に新規買取のプロセスをスタートさせることができる。
返却担当者は、アプリ管理サーバ110で返品処理をして包装箱BXとその中身をユーザーに返送する。
これにより、ユーザーのスマートフォン端末160のアプリ表示ページ162には、返品の旨の通知が表示されるように構成されている。
査定担当者は、物品の一例であるノート型コンピュータ端末PCなどの査定を行い、査定結果を査定管理サーバ120の査定フォームに入力する。
すると、査定結果情報、個品情報が査定管理サーバ120からアプリ管理サーバ110へ送られ、アプリ管理サーバ110が、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザーに対して査定結果通知を行う。
ここで、査定結果通知が行われるまでに、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザーが本人確認証の画像データをアップロードしていない、かつ、振込口座登録をしていない場合、図8(A)に示すように、アプリ表示ページ162には、「本人確認証のご登録をお願いします。」や「振込口座のご登録をお願いします。」の旨の案内が表示されるように構成されている。
本人確認業者が、本人確認証の画像データに基づいて、本人確認証の内容をテキスト形式でデータ入力し、本人確認の可否を判定する。
本人確認できた場合は本人確認証情報が本人確認管理サーバ140からアプリ管理サーバ110へ送られアプリ管理サーバ110に登録される。
また、図3に示すように、ユーザーが、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、振込口座登録を行うと、振込口座情報がアプリ管理サーバ110のデータベースに登録されるように構成されている。
一例として、スライドボタンをタップすると「売る」、「やめる(売らない)」が切り替え自在に表示されている。
これにより、ユーザーが査定対象の物品であるアイテム毎にタップやスライドなどのワンアクションで「売る(譲渡する)」、「やめる(譲渡しない)」を変更することで各アイテムについての意思表示がなされる。
その結果、電子メールで各アイテムについての意思表示をする場合と比べて、ユーザーの負担を著しく軽減することができる。
さらに、一例として、「売る(譲渡する)」がデフォルトで表示されている。
これにより、集荷申込時のユーザーの当初の意思が反映された状態となる。
その結果、ユーザーがタップして選択を変更する手間を減らすことができる。
具体的には、図8(B)に示すアプリ表示ページ162において、売りたいと思うアイテムについて、スライドボタンをタップして「売る」に切り替えて売りたい旨の意思表示をすると、「売る」が選択されたアイテムの査定金額の合計が、下方の合計金額に反映されるように構成されている。
なお、買取対象外のアイテムがあった場合、その旨がアプリ表示ページ162に表示され、買取対象外のアイテムについて、すべてを返送希望か否かのチェック欄が表示されるように構成されている。
すると、図9(A)に示すように、アプリ表示ページ162には、取引完了するために、合計金額、および、譲渡意思を示す「確定」の旨のボタンが表示される。
この内容でよければ、ユーザーは、「確定」の旨のボタンをタップする。
さらに、譲渡結果情報が、アプリ管理サーバ110から査定管理サーバ120へ送られる。
また、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、取引詳細を示す図8(B)に示すアプリ表示ページ162の査定結果の返答の情報が、ユーザーのウォレットへ直接または間接的に送られる。
なお、ウォレットの金額について、査定管理サーバ120において譲渡処理をしてから譲渡データに基づいて物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、買取金額情報をウォレット残高に反映させるように構成してもよい。
つまり、図9(B)に示すように、アプリ表示ページ162には、取引完了時の金額が反映されたウォレット残高が表示されるように構成されている。
その結果、ユーザーは自身のアイテムを売った対価をスマートフォン端末160の表示部161においてすぐに確認することができ、満足することができる。
これにより、査定管理サーバ120のシステムにおける譲渡処理を待たずに買取金額情報がウォレットに直接送られてウォレット残高に反映される。
その結果、殆どタイムラグなしでウォレットに買取金額を反映させることができ、ユーザーをより満足させることができる。
物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、現在日時が、譲渡決定の操作がされたときから所定時間内か否かを判定し、所定時間内であると判定した場合、譲渡決定を物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上で取消自在にし、譲渡決定が取り消されたとき、ウォレットにおける譲渡物品に対する買取金額情報の反映を取り消すように構成してもよい。
例えば、取引について決定し、所定時間の一例として1時間経過したときに取引が確定するように構成してもよい。
つまり、「決定」の旨のボタンをタップしてから1時間経過前であれば、取引内容を変更、または、キャンセルすることができるように構成してもよい。
この場合、取引内容を変更、または、キャンセルしたときに、変更後の取引内容、または、キャンセルした取引内容に基づいて、ウォレット残高が変更される。
これにより、ユーザーによる譲渡取引決定の操作がされたときから所定時間経過して取引が確定する前の段階であれば譲渡取引決定が取消自在となる。
その結果、所定時間経過前にユーザーの意思が変わった場合に対応することができる。
承諾していないと判定した場合、査定管理サーバ120において返品処理をする。
そして、返品する旨の返品データが、査定管理サーバ120からアプリ管理サーバ110へ送られ、アプリ管理サーバ110が、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザーに対して返品通知を行う。
なお、返品処理をした際、顧客情報に基づいた配送情報が配送管理サーバ(図示せず)へ送られ、配送業者が配送情報に基づいて返品処理対象の物品を収納した包装箱BXをユーザーへ配送する。
具体的には、査定管理サーバ120のデータベースにおける譲渡対象物品の在庫数を、譲渡結果情報に基づいて増加させる。
そして、譲渡する旨の譲渡データが、査定管理サーバ120からアプリ管理サーバ110へ送られ、アプリ管理サーバ110が、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザーに対して取引完了通知を行う。
すると、図3に示す引き出しプロセスとして、アプリ表示ページ162には、振込口座に振り込む金額を入力する欄が表示される。
そして、ユーザーが、ウォレット残高の金額以下の所望の金額を入力して送信操作をする。
なお、送信操作は、取引が確定した後に行うことができ、確定前の決定のステータスのときは、行うことができないように構成されている。
そして、金融機関サーバ150において、振込データに基づいて振込処理が行われる。
この際、金融機関サーバ150において、アプリ管理サーバ110に登録された口座情報と、金融機関サーバ150における口座情報とを照合して合致しているか否かの口座判定を行う。
そして、アプリ管理サーバ110が、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザーに対してエラー通知を行い、振込口座登録を再度するように案内する。
他方、合致していると判定した場合、図3に示す送信プロセスとして、送金した旨の送金データが、金融機関サーバ150からアプリ管理サーバ110へ送られる。
そして、アプリ管理サーバ110が、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザーに対して送金完了通知を行うように構成されている。
ステップS1では、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アプリ管理サーバ110が、図2の初回申込プロセスで前述したようにユーザーのスマートフォン端末160からの入力情報に基づいて、ユーザーのアカウントを作成し、集荷情報を集荷管理サーバ130へ送って集荷手配を実行する。
ステップS2では、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アプリ管理サーバ110が、前述したように買取業者の開封担当者によって入力された買取対象物品が含まれているか否かの判定結果に基づいて買取可能か否かを判定する。
買取可能であると判定した場合はステップS3へ進み、他方、否と判定した場合はステップS6へ進む。
つまり、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アプリ管理サーバ110が、前述したように査定管理サーバ120からの査定結果情報および個品情報に基づいて、ユーザーに対して査定結果通知を行う(図8(B)参照)。
前述したように図9(A)の「確定」の旨のボタンがタップされることにより、選択肢の選択が確定する。
ステップS4では、意思判定ステップとして、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アプリ管理サーバ110が、図3の譲渡意思プロセスで前述したように査定結果に対する返答に基づいて、譲渡する旨がユーザーによって選択されて決定したまたは確定したか否かを判定する。
つまり、譲渡意思の入力があったか否かを判定する。
譲渡意思ありと判定した場合はステップS5へ進み、他方、譲渡意思なしと判定した場合はステップS6へ進む。
つまり、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アプリ管理サーバ110が、ユーザーのウォレットに譲渡対象の物品に対する買取金額情報を読み込ませて、ウォレット残高に買取金額情報を反映させる(図9(B)参照)。
ステップS6では、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、アプリ管理サーバ110が、返品処理に基づいて、ユーザーに対して返品通知を行う。
110 ・・・ アプリ管理サーバ(アプリ管理手段)
120 ・・・ 査定管理サーバ(査定管理手段)
130 ・・・ 集荷管理サーバ(集荷管理手段)
140 ・・・ 本人確認管理サーバ(本人確認管理手段)
150 ・・・ 金融機関サーバ
160 ・・・ スマートフォン端末(ユーザー端末)
161 ・・・ 表示部
162 ・・・ アプリ表示ページ
PC ・・・ ノート型コンピュータ端末(買取希望物品)
BX ・・・ 包装箱
Claims (6)
- 物品譲渡用アプリケーションソフトウェアを用いてユーザー端末と通信自在であるとともにやりとりする情報を管理するアプリ管理サーバと、物品買取査定の情報を管理する査定管理サーバとを備えた物品買取システムであって、
前記アプリ管理サーバが、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェアを用いてユーザー端末の表示部において物品買取査定の結果および譲渡するか否かの選択肢を表示し、譲渡する旨がユーザーによって選択されて決定したとき、譲渡対象の物品に対する買取金額情報が、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上のユーザーのウォレットに直接送られるとともに、査定管理サーバへ送られ、
前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、現在日時が、譲渡決定の操作がされたときから所定時間内か否かを判定し、所定時間内であると判定した場合、譲渡決定を物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上で取消自在にし、譲渡決定が取り消されたとき、ウォレットにおける譲渡物品に対する買取金額情報の反映を取り消す構成であって、
ユーザーが、ウォレット残高の金額以下の所望の金額を入力して振込口座への送信操作をする場合、前記送信操作は、前記所定時間を経過することによって取引が確定した後に行うことができ、確定前の決定のステータスのときは、行うことができない構成であることを特徴とする物品買取システム。 - 査定対象の物品が複数ある場合、前記アプリ管理サーバが、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェアを用いてユーザー端末の表示部において査定対象の物品毎に譲渡するか否かの選択肢を表示する構成であることを特徴とする請求項1に記載の物品買取システム。
- 前記ユーザーの物品を集荷して着荷してから物品について買取査定が行われるプロセスであり、
物品の集荷予定日時情報が、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上でユーザー端末からアプリ管理サーバへ送られ、アプリ管理サーバから集荷管理サーバへ送られ、
前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、現在日時が、集荷予定日の前日の所定時刻より前か否かを判定し、前であると判定した場合、物品の集荷予定日時情報を、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上で変更自在にする構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品買取システム。 - 前記ユーザーの物品が集荷されて着荷した際、物品の包装箱に付されたユーザー特定情報が、前記アプリ管理サーバと通信接続されたスキャナーによって読み込まれてアプリ管理サーバから査定管理サーバへ送られ、買取可能である旨が査定管理サーバに入力されたとき、前記査定管理サーバが、ユーザー特定情報と関連付けた査定フォームをデータベースに生成する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の物品買取システム。
- 前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、ユーザー端末から入力されユーザー情報に基づいてアカウントが作成され、買取希望の物品のための集荷予定日時がユーザー端末から入力された情報に基づいて設定され、査定管理サーバからアプリ管理サーバへ物品買取査定の結果情報が送られると、前記アプリ管理サーバが、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェアを用いてユーザー端末の表示部に物品買取査定の結果および譲渡するか否かの選択肢を表示する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の物品買取システム。
- ユーザー端末とアプリ管理サーバとの間のやりとりで用いる物品譲渡用アプリケーションソフトウェアであって、
前記ユーザー端末の表示部に物品買取査定の結果および譲渡するか否かの選択肢を表示する査定結果表示ステップと、
前記譲渡する旨がユーザーによって選択されて決定したか否かを判定する意思判定ステップと、
前記譲渡する旨がユーザーによって選択されて決定したとき、譲渡対象の物品に対する買取金額情報が、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上のユーザーのウォレットに直接送られるとともに、査定管理サーバへ送られ、前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上のユーザーのウォレットが、譲渡対象の物品に対する買取金額情報を読み込むウォレット金額読み込みステップと、
前記物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上において、現在日時が、譲渡決定の操作がされたときから所定時間内か否かを判定する所定時間経過判定ステップと、
所定時間内であると判定した場合、譲渡決定を物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上で取消自在にする取消自在ステップと、
譲渡決定が取り消されたとき、ウォレットにおける譲渡物品に対する買取金額情報の反映を取り消す反映取消ステップと、
所定時間外で所定時間経過したと判定した場合、譲渡決定を物品譲渡用アプリケーションソフトウェア上で取消不可として譲渡取引を確定する譲渡取引確定ステップと、
前記所定時間経過する前の譲渡取引の確定前において、ユーザーによってウォレット残高の金額以下の所望の金額が入力されて振込口座へ振り込むための送信操作を不可とする送信操作不可ステップと、
前記所定時間経過することによって取引が確定した後において、ユーザーによってウォレット残高の金額以下の所望の金額が入力されて振込口座への送信操作があった場合、入力された金額の振込口座への振り込みを実行する振込ステップとを具備していることを特徴とする物品譲渡用アプリケーションソフトウェア。
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