JP2022000756A - 結婚イベント支援システム - Google Patents

結婚イベント支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2022000756A
JP2022000756A JP2021101669A JP2021101669A JP2022000756A JP 2022000756 A JP2022000756 A JP 2022000756A JP 2021101669 A JP2021101669 A JP 2021101669A JP 2021101669 A JP2021101669 A JP 2021101669A JP 2022000756 A JP2022000756 A JP 2022000756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
marriage event
marriage
event
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021101669A
Other languages
English (en)
Inventor
章仁 佐野
Akihito Sano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKI ENTERPRISE KK
Aki Entpr KK
Original Assignee
AKI ENTERPRISE KK
Aki Entpr KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AKI ENTERPRISE KK, Aki Entpr KK filed Critical AKI ENTERPRISE KK
Publication of JP2022000756A publication Critical patent/JP2022000756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】結婚イベントの出欠登録および結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用の納金を容易に行う結婚イベント支援システム、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】結婚イベント支援システム1において、管理サーバ3は、新郎新婦名と、挙式日付とを含む結婚イベントデータの入力を受け付ける結婚イベントデータ受付手段と、結婚イベントデータを記憶するデータ記憶手段と、結婚イベントの通知先である通知対象者の少なくとも氏名を含む一以上の通知対象者特定データの入力を受け付ける通知対象者特定データ受付手段と、結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用として前記通知対象者が支払う金額の指定を受け付ける支払金額受付手段と、を備える。データ記憶手段は、支払金額受付手段によって受け付けた結婚イベント関連費用の内容を示す結婚イベント関連費用データと、通知対象者を識別できる通知対象者識別データとを関連付けて記憶する。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、結婚イベントのゲストに対して招待案内を行う結婚イベント支援システムに関する。
従来、結婚イベントを執り行うにあたり知人や友人といった招待者に対して、新郎新婦名、結婚イベントを執り行う場所および日付を記載した手紙と、出欠確認の確認用紙および返送用封筒とを郵送して招待状とすることが一般的であった。また、招待状を受け取ったゲストは、受け取った招待状を確認し、出欠の可否を郵送や直接連絡する等して回答する必要があった。また、出席するゲストは一般の結婚のお祝いとして一定額のお金を包んだご祝儀を用意し、結婚イベント参加時に主催者や新郎新婦に納金していた。
結婚イベントの招待状の一形態として、結婚当事者の出会いから結婚にいたるまでのエピソード等を動画形式で配信できるように、そのビデオ映像を配信するWebサイトのURLを埋め込んだ2次元コードを付した招待状が提案されている。(実用新案文献1参照)
しかし、実用新案文献1のような招待状では、ゲストは出欠の可否について記載した出欠確認用紙を返送する必要があり、手間がかかるという問題があった。さらに、出席するゲストは、結婚イベント当日までに折れ目のないお札(お金)を用意し、ご祝儀袋に包んでおいて、結婚イベント当日に持参しなければならず手間がかかるという問題もあった。
実用新案登録第3121159号公報
この発明は、上述の問題に鑑みて、結婚イベントの出欠登録および前記結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用の納金を容易に行うことができる結婚イベント支援システムを提供することを目的とする。
この発明は、結婚イベントについて、新郎新婦名と、挙式日付とを含む結婚イベントデータの入力を受け付ける結婚イベントデータ受付手段と、前記結婚イベントデータを記憶するデータ記憶手段と、前記結婚イベントの通知先である通知対象者の少なくとも氏名を含む一以上の通知対象者特定データの入力を受け付ける通知対象者特定データ受付手段と、前記結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用として前記通知対象者が支払う金額の指定を受け付ける支払金額受付手段とを備え、前記データ記憶手段は、前記支払金額受付手段によって受け付けた結婚イベント関連費用内容を示す結婚イベント関連費用データと、前記通知対象者を識別できる通知対象者識別データとを関連付けて記憶する構成である結婚イベント支援システムであることを特徴とする。
この発明により、結婚イベントの出欠登録および結婚イベント関連費用の納金を容易に行うことができる結婚イベント支援システムを提供できる。
結婚支援システムのブロック図。 結婚イベントデータおよびゲストデータのデータ構成図。 結婚イベントデータ登録画面の画面構成図。 招待メール画面、結婚イベント詳細画面、ゲストデータ入力画面、およびご祝儀指定画面の画面構成図。 確認画面、決済完了画面、および決済未完了画面の画面構成図。 結婚イベントデータ登録プログラムによる結婚イベントデータ登録フロー図。 動画案内プログラムによる結婚イベント動画案内フロー図。 引き出物案内プログラムによる引き出物案内フロー図。 実施例2における結婚イベント支援システムのブロック図。 結婚イベントデータ、ゲストデータ、およびユーザデータのデータ構成図。 実施例2における結婚イベントデータ受付ステップの詳細なフロー図。 サービスの用途の入力を受け付ける用途入力画面の画面構成図。 口座情報入力画面の画面構成図 実施例2におけるゲストの出欠回答を受け付ける出欠回答受付フロー図。 出欠確認画面における受付フロー図。 出欠確認画面の画面構成図。 実施例2における買い物プログラムの実行による買い物フロー図。 買い物画面の画面構成図。
以下、この発明の一実施形態を説明する。
図1は、本実施例における結婚イベント支援システム1のシステム構成を示すブロック図である。図1に示すように、結婚イベント支援システム1は、主に結婚式または/および結婚披露宴といった結婚イベントの主催者が使用する主催者端末2と、データを記憶し、記憶されたデータの管理を行う管理サーバ3と、結婚イベントのゲストが使用するゲスト端末4と、クレジットおよび電子決済等で専用ポイントを使用して商品を購入できる商品提供サーバ5とを備えている。主催者端末2と、管理サーバ3と、ゲスト端末4と、商品提供サーバ5は、インターネット6に接続されている。
主催者端末2は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部20と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部21と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット6に接続されてデータの送受信を行う通信部22と、タッチパネル、キーボード、マウス、押下ボタン、又はこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部23と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部24とを備えている。なお、本実施例では結婚イベントを開催する主催者が使用する端末としているが、開催する結婚イベントの詳細を把握している者であれば主催者に限定されない。
管理サーバ3は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部30と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部31と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット6に接続されてデータの送受信を行う通信部32と、タッチパネル、キーボード、マウス、押下ボタン、又はこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部33と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部34とを備えている。
記憶部31には、制御部30によって実行される結婚イベントデータ登録プログラム310と、動画案内プログラム311と、引き出物案内プログラム312と、結婚イベントデータを記憶する結婚イベントデータベース313と、ゲストデータを記憶するゲストデータベース314が格納されている。
ゲスト端末4は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部40と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部41と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット6に接続されてデータの送受信を行う通信部42と、タッチパネル、押下ボタン、又はこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部43と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部44とを備えている。
商品提供サーバ5は、ハードウェア要素として、CPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部50と、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部51と、LANボードやWiFiユニット等で構成されて有線または無線でインターネット6に接続されてデータの送受信を行う通信部52と、タッチパネル、キーボード、マウス、押下ボタン、又はこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部53と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部54とを備えている。
図2は、結婚イベントデータ3131およびゲストデータ3141のデータ構成図である。図2に示すように、結婚イベントデータベース313に記憶される結婚イベントデータ3131は、挙式日データ、新郎新婦データ、主催者データ、ご祝儀設定データ、引き出物還元設定データ、写真データ、招待文データ、招待送信日データ、回答期限日データ、結婚イベント動画URLデータを有する。また、ゲストデータベース314に記憶されるゲストデータ3141は、メールアドレスデータ(メッセージ送受信用識別データ)、出欠データ、ゲスト氏名データ、ゲスト住所データ、ゲスト電話番号データ、メッセージデータ、ご祝儀内容データ、決済データ、引き出物データを有する。なお、メッセージ送受信用識別データとしてメールアドレスデータを用いているが、これに限らず、LINEのIDやフェイスブックメッセンジャーのIDなど、メッセージを送受信できる通知手段の識別データとすることができる。なお、本明細書内における「結婚イベント」とは、「結婚式」に限定されず、「結婚」に関する様々なイベントを含む。このような結婚イベントとしては、結婚式以外には、例えば、披露宴、式を執り行わない結婚報告および「ナシ婚」等を挙げることができる。また、本実施例では、「通知対象者」として、結婚式および披露宴のゲスト(被招待者)を例に挙げて説明するが、「通知対象者」は、「ゲスト」に限られず、新郎新婦(主催者)が結婚イベントを通知する通知先となる個人または法人である。このような通知対象者としては、例えば、結婚式および披露宴の被招待者(ゲスト)以外に、結婚報告およびナシ婚の報告先であって、新郎新婦の友人、知人、勤め先の会社といった新郎新婦と縁のある人や会社が挙げられる。また、本実施例では、「結婚イベント関連費用」として「ご祝儀」を例に挙げて説明するが、「結婚イベント関連費用」は、通知対象者が新郎新婦(主催者)に対して贈る祝い金にあたる「ご祝儀」に限られず、結婚イベントに関連する費用全般を含む。このような結婚イベント関連費用としては、ご祝儀の他に、例えば、結婚式の会費、新郎新婦を祝福し応援するための企画を通じたチケット代、設定された目標金額を達成することにより引き出物等の返礼品が贈与されるクラウドファンディングの出資金、新郎新婦のウィッシュリストを達成するために支払われるチケット代等を挙げることができる。
図3は、主催者端末2の表示部24に表示される結婚イベントデータ登録画面201の画面構成図である。
結婚イベントデータ登録画面201は、記憶部21に保存した入力データを呼び出す開くボタン202と、挙式日時の入力を受け付ける挙式日時設定部203と、新郎名の入力を受け付ける新郎設定部204と、新婦名の入力を受け付ける新婦設定部205と、結婚イベントの主催者名の入力を受け付ける主催者設定部206と、ご祝儀の設定を受け付けるご祝儀金額設定部207と、ゲスト端末4の表示部44に表示させるご祝儀金額の選択を受け付けるご祝儀金額チェック部208と、招待者から受け付けるご祝儀の最低金額の入力を受け付けるご祝儀最低金額設定部209と、ご祝儀金額に対する引き出物の還元割合上限の入力を受け付ける引き出物上限設定部210と、ご祝儀金額に対する引き出物の還元割合下限の入力を受け付ける引き出物下限設定部211と、詳細ページに掲載する写真の設定を受け付ける写真設定部212と、ゲストに送信する招待メールの本文の内容入力を受け付ける招待文設定部213と、招待メールの送信日設定を受け付ける送信日設定部214と、出欠の回答期限設定を受け付ける回答期限日設定部215と、入力した結婚イベントデータ3131の登録をキャンセルするキャンセルボタン216と、入力した結婚イベントデータ3131の設定内容を保存する保存ボタン217と、入力した結婚イベントデータ3131の設定内容を確定する作成ボタン218とを備える。
挙式日時設定部203は、結婚イベントを執り行う日時の設定を受け付ける。なお、本実施例では、開催する結婚イベントを、あらかじめ動画で撮影した結婚イベントの様子をゲストに視聴してもらうことで執り行うインターネット結婚イベントや、結婚イベントを執り行う当日に何らかの事情で当日会場に参加できないゲストがWEBを通じて当日リモート参加するオンライン結婚イベントとする。そのため、挙式日時設定部203は、動画の配信日時の設定を受け付ける。なお、ここで設定された挙式日時の所定日数前(例えば2ヶ月前、あるいは1ヶ月前など)の日を送信日設定部214にデフォルト入力し、挙式日時の所定日数前で送信日設定部214の所定日数後(例えば、1ヶ月前、あるいは2週間前など)をデフォルト入力する構成とすることが望ましい。これにより、送信日設定部214の入力忘れを防止し、ほどよい時期に対象者全員にWEB結婚イベントの招待メールを送信することを自動的(人手を介さずコンピュータ設定により)かつ確実に実行することができる。また、回答期限の入力忘れを防止し、招待者に回答期限を明確に認識させることや、回答期限が近付いていれば(所定日数前であれば)、回答期限が近いことを知らせるメールの送信等を実行することが好ましい。
ご祝儀金額設定部207は、ゲストが支払うご祝儀金額選択肢の設定を受け付ける空欄を複数有する。ご祝儀金額設定部207は、5,000円、10,000円、30,000円といったご祝儀候補があらかじめ入力された状態だが、これらの金額は自由に変更することができる。ご祝儀金額チェック部208は、ご祝儀金額設定部207の金額の横に設けられ、ゲスト端末4に表示させるご祝儀金額選択肢についてチェックを受け付ける。これにより、ゲストがご祝儀を決定する際の選択肢を絞ることができ、例えば、5,000円、10,000円、15,000円の3択にする、30,000円、50,000円、100,000円の3択にするなど、結婚イベントの規模やコスト等に応じて適宜のご祝儀範囲を設定することができる。これによって、想定と大幅に離れたご祝儀を防止することができる。
ご祝儀最低金額設定部209は、ゲストが支払うご祝儀金額の最低金額の設定を受け付ける。すなわち、ゲストはご祝儀最低金額設定部209で設定された金額より少ない金額でご祝儀を行うことはできない。これにより、必要最小限のご祝儀を確実に得るといったことが可能となる。
引き出物上限設定部210と引き出物下限設定部211は、ゲストが支払ったご祝儀金額に対する値段の範囲の設定を受け付ける。例えば、上限を65%、下限を55%と設定し、ゲストが30,000円のご祝儀を支払った場合、そのゲストへの引き出物は、16,500円から19,500円相当の商品で還元される。
図4(A)は、ゲスト端末4の表示部44に表示される招待メール画面400の画面構成図である。
招待メール画面400は、招待文401と、出欠確認表示リンク402とを備える。
招待文401は、招待文設定部213で受け付けた内容に基づいて、管理サーバ3が作成する。招待文401は、主に招待文設定部213で受け付けた内容に基づいて作成した結婚の報告文と、メール送信日(招待日)と、新郎名および新婦名といった、一般的に結婚イベントの招待状に記載される項目に加えて、ゲストが出欠確認表示リンク402にアクセスするよう誘導する誘導文によって構成される。
本実施例における出欠確認表示リンク402は、アクセスすることで結婚イベント詳細と出欠確認とご祝儀支払いを行うWEBページを表示させるURLである。出欠確認表示リンク402は、例えばあらかじめゲスト端末4にインストールした出欠確認表示アプリを起動するリンク等であってもよい。
図4(B)は、ゲスト端末4の表示部44に表示される結婚イベント詳細画面410の画面構成図である。
結婚イベント詳細画面410は、詳細文411と、写真設定部212で設定された写真データを表示する写真部412と、押下されることで次のページを表示する次ページ表示ボタン413とを備える。
詳細文411は、主に招待文401で記載しなかった結婚イベントの詳細事項を記載する。本実施例では、結婚イベントの配信を動画で行うことを示す配信形態と、動画の配信日時と、新郎名および新婦名を記載している。ここで記載されている配信日時とは、すなわち挙式日時設定部203で受け付けた挙式日時を参照する。また
、配信形態に関しては、結婚イベントデータ登録画面201に追加で配信形態の選択を受け付ける配信形態選択部を備えてもよい。動画以外の配信形態としては、例えば挙式日時から開始する生配信が挙げられる。
図4(C)は、ゲスト端末4の表示部44に表示されるゲストデータ入力画面420の画面構成図である。
ゲストデータ入力画面420は、出欠確認部421と、ゲストの氏名入力を受け付けるゲスト名入力部422と、ゲストの住所入力を受け付けるゲスト住所入力部423と、ゲストの連絡先電話番号の入力を受け付けるゲスト電話番号入力部424と、メッセージ入力部425と、押下されることで前のページを表示する前ページ表示ボタン426と、押下されることで次のページを表示する次ページ表示ボタン427とを備える。
出欠確認部421は、出席および欠席を示す文字と、それぞれの文字の横に設けられたチェックボックスで構成される。ゲストは、出席または欠席の希望するどちらかの横のチェックボックスを押下することで出欠回答を行う。
メッセージ入力部425は、ゲストから新郎新婦に向けたメッセージの入力を受け付ける。
このようにしてゲストデータ入力画面420で入力された上記の各入力内容は、ゲストデータ3141に登録される。
なお、メッセージ入力部425で受け付けたメッセージは、例えば、主催者端末2かあらかじめ設定された新郎新婦の端末に、メッセージを入力したゲストの氏名とともにメールで送信されてもよい。
図4(D)は、ゲスト端末4の表示部44に表示されるご祝儀指定画面430の画面構成図である。
ご祝儀指定画面430は、ご祝儀金額指定部431と、押下されることで前のページを表示する前ページ表示ボタン432と、押下されることで入力内容確認ページを表示する入力内容確認ページ表示ボタン433とを備える。
ご祝儀金額指定部431(支払金額受付手段)は、ご祝儀金額設定部207(図3参照)によって設定されたご祝儀金額設定の内容(指定された選択肢の表示、あるいはご祝儀最低金額設定部209で設定された金額以上の金額)でゲストからご祝儀金額の指定を受け付ける。例えば、ご祝儀金額設定部207で、複数の空欄に選択可能金額としてそれぞれ10000円、20000円、30000円と入力し、ご祝儀金額チェック部208にチェックした場合、ゲストはご祝儀金額指定部431を押下することで表示される選択可能金額としての10000円、20000円、30000円の選択肢から、支払う金額を選択する。または、ご祝儀最低金額設定部209で10000円と設定し、ご祝儀金額チェック部208にチェックした場合、ゲストはご祝儀金額指定部431にご祝儀最低金額である10000円以上の任意の金額を入力する。
図5(A)は、ゲスト端末4の表示部44に表示される入力内容確認画面440の画面構成図である。
入力内容確認画面440は、ゲストデータ入力画面420およびご祝儀指定画面430において入力および指定した各項目を表示する入力項目表示部441と、押下されることで前のページを表示する前ページ表示ボタン442と、押下されることで指定したご祝儀の決済処理を行うページを表示する決済ページ表示ボタン443とを備える。
図5(B)は、ゲスト端末4の表示部44に表示される登録完了画面450の画面構成図である。
登録完了画面450は、決済処理が正常に行われ、ゲストデータ入力画面420およびご祝儀指定画面430において入力および指定した各項目を登録したことを示す登録完了文451と、押下されることで登録手続きを終了する終了ボタン452とを備える。
図5(C)は、ゲスト端末4の表示部44に表示される登録未完了画面460の画面構成図である。
登録未完了画面460は、決済処理中に不具合が発生し、ゲストデータ入力画面420およびご祝儀指定画面430において入力および指定した各項目の登録およびご祝儀の決済処理が行われなかったことを示す登録未完了文461と、押下されることで入力内容確認画面440を表示する入力内容確認ページ表示ボタン462とを備える。
図6は、制御部30によって実行される結婚イベントデータ登録プログラム310による結婚イベントデータ登録フロー図である。
制御部30は、主催者端末2から結婚イベントデータ3131を受け付ける(ステップS1)。ここで受け付ける結婚イベントデータ3131は、結婚イベントデータ登録画面201で入力を受け付けた挙式日データ、新郎新婦データ、主催者データ、ご祝儀設定データ、引き出物還元設定データ、写真データ、招待文データ、招待送信日データ、および回答期限日データが含まれている。制御部30は、受け付けた結婚イベントデータ3131を記憶部31に格納された結婚イベントデータベース313に記憶する。
制御部30は、招待メールを送信する対象となるゲストが使用するゲスト端末4のメールアドレスデータを受け付ける(ステップS2)。メールアドレスデータの受付方法は、例えば主催者を専用のWEBページに誘導して招待先となる一以上のメールアドレスを入力させる、あるいはメールアドレスを列挙したCSVファイルをアップロードするといった方法を使用できる。制御部30は、受け付けたメールアドレスデータを記憶部31に格納されたゲストデータベース314に記憶する。
制御部30は、ステップS1で受け付けた結婚イベントデータ3131に含まれる招待文データに基づいて招待メールのメール本文を作成する(ステップS3)。メール本文は、アクセスすることで結婚イベント詳細と出欠確認とご祝儀支払いを行えるWEBページを表示させるURLが含まれている。
制御部30は、ステップS1で受け付けた結婚イベントデータ3131に含まれる案内送信日データに基づいて、本日が招待メールの送信日であるかを判定する(ステップS4)。ステップS4は、招待メールの送信日であると判定するまで、随時繰り返し実施される。
制御部30は、ステップS4で招待メールの送信日であると判定した場合、ステップS2で受け付けたすべてのメールアドレスにステップS3で作成した招待メールを送信する(ステップS5)。
制御部30は、招待メールに含まれるURLにアクセスしたゲスト端末4から、ゲストが結婚イベントに出席するか欠席するかの選択を受け付ける(ステップS6)。
制御部30は、ゲスト端末4からゲストを特定可能な情報であるゲスト特定データを受け付ける(ステップS7)。ゲスト特定データとしては、例えば、ゲストの氏名、ゲストの住所といった居住地情報、ゲストの連絡先電話番号が挙げられる。
制御部30は、ゲストが支払うご祝儀金額のご祝儀内容データを受け付ける(ステップS8)。ご祝儀内容データは、ご祝儀指定画面430において、ゲストによって指定されたご祝儀金額を含む。なお、これらのステップS6〜S8は、この実施例においては、ゲストデータ入力画面420(図4(C)参照)にて全て一度に行われる。
制御部30は、ステップS8で受け付けたご祝儀内容データに基づいて、そのご祝儀の金額の決済処理を行う(ステップS9)。決済処理の方法としては、クレジット決済、口座引き落とし、携帯端末キャリア決済、電子マネー決済、銀行振込みといった種々の方法を使用することができる。制御部30は、決済が完了した場合に決済が完了したことを示す決済データと、ステップS6で受け付けた出欠データと、ステップS7で受け付けたゲスト特定データと、ステップS8で受け付けたご祝儀内容データとを、ゲストのメールアドレスに関連付けてゲストデータベース314に記憶する。この決済処理においては、管理サーバ3を運営している運営者に支払われる形となるが、新郎新婦の口座に振り込む形としてもよい。
主催者は、主催者端末2から管理サーバ3に対してゲストデータ3141の各項目について主催者端末2の表示部24に表示させることを要求しても良い。
また、制御部30は、ステップS6またはステップS7の前後で、ゲストから新郎新婦に向けたメッセージデータを受け付けてもよい。受け付けたメッセージデータはゲストのメールアドレスに関連付けてゲストデータベース314に記憶される。このとき、制御部30が受け付けたメッセージデータをゲスト氏名とともに主催者端末に自動送信する構成としてもよい。
図7は、制御部30によって実行される動画案内プログラム311による結婚イベント動画案内フロー図である。
制御部30は、主催者端末2から、あらかじめ録画した結婚イベント動画の配信先である動画URLを受け付ける(ステップS11)。動画URLの受付手段としては、例えば動画URLを受け付けるための専用フォームとなるWEBページを設け、当該WEBページで入力する方法とすることができる。また、予め定めたドメインアドレスに結婚イベント毎に自動生成したページアドレスを付加して動画URLを作成する方法としてもよい。制御部30は、受け付けまたは作成した動画URLデータを結婚イベントデータベース313に記憶する。
制御部30は、結婚イベントデータ3131に含まれる挙式日データに基づいて、本日が動画案内メールの送信日であるかを判定する(ステップS12)。送信日の設定は、挙式日データに含まれる挙式日そのものであってもよいし、例えばステップS11のタイミングで送信日の設定を別途受け付けてもよい。あるいは、挙式日の3日前と当日の両方で送信するといった詳細な設定を別途受け付けてもよい。ただし、送信日が挙式日より前の日付である場合は、挙式日より前に動画を視聴することができないよう、動画を非公開に設定しておく。
制御部30は、ゲストデータ3141に含まれる出欠データおよび決済データに基づいて、出席と回答したゲストのメールアドレスデータを抽出する(ステップS13)。
制御部30は、ステップS11で受け付けた動画URLを記載した動画案内メールを作成する(ステップS14)。このとき、メール本文には記載された動画URLが結婚イベント動画であることを示す文章を記載する。
制御部30は、ステップS14で作成した動画案内メールを、ステップS13で抽出したメールアドレスに送信する(ステップS15)。
制御部30は、ステップS13で抽出したメールアドレスを使用するゲスト端末4に引き出物案内を行う(ステップS16)。引き出物案内方法としては、例えば、動画URLへアクセスしたことを示す情報をゲスト端末4から受信し、受信した場合に引き出物を購入できる商品提供サーバ5への誘導リンクを記載したメールをゲスト端末4に送信する方法とすることができる。あるいは、動画URLで視聴可能に再生する動画の最後に引き出物を購入できる商品提供サーバ5への誘導リンクを表示し、この誘導リンクを選択することで商品提供サーバ5へ移行する方法とすることもできる。他にも、専用サイトへ誘導し、IDや専用パスワードを発行し、アクセスした専用サイト内で引き出物の選択(若しくは商品購入)から発送手続きまで完結できる方法とすることもできる。
制御部30は、引き出物案内を行ったゲスト端末4の一以上のゲスト識別データを商品提供サーバ5に送信する(ステップS17)。このとき、このゲスト識別データとともに、ご祝儀内容データのご祝儀金額に引き出物還元設定データの還元割合を乗算して得た商品購入可能金額範囲を商品提供サーバ5に送信することが望ましい。これにより、そのゲストが商品提供サーバ5にアクセスすると、商品提供サーバ5が前記商品購入可能金額範囲内の商品のみを表示し、金額は表示せずに商品選択を促すことができる。
図8は、制御部30によって実行される引き出物案内プログラム312による引き出物案内フロー図である。
制御部30は、ゲスト端末4から、引き出物を商品ではなく商品提供サーバ5で使用できるポイントに変換するかの選択を受け付ける(ステップS21)。ポイントは、例えば商品提供サーバ5で運用され、商品提供サーバ5で商品を購入する際に使用して割引若しくはポイントでの購入を適用できるような商品購入可能ポイントとすることができる。この商品購入可能ポイントは、仮想通貨とすることもできる。また、商品購入可能ポイントは、リンクしている電子マネー等提携会社でのポイント加算などへ連結をする構成としても良い。
制御部30は、ステップS21でポイントに変換することを選択された場合、結婚イベントデータ3131に含まれる引き出物還元設定データと、ゲストデータ3141に含まれるご祝儀内容データとを参照して、ポイント数を算出し、商品提供サーバ5にポイント加算処理を行うよう要求する(ステップS22)。これを受けた商品提供サーバ5は、ステップS17で受信したゲスト識別データに基づいてゲスト端末4およびゲストを特定し、ゲストが商品提供サーバ5の利用アカウントを所有している場合、当該アカウントのポイント残高にポイント加算を実施する。
制御部30は、ステップS21でポイントに変換することを選択された場合、結婚イベントデータ3131に含まれる引き出物還元設定データと、ゲストデータ3141に含まれるご祝儀内容データとを参照して、引き出物値段範囲(最低金額と最高金額)を算出し、商品提供サーバ5に、商品提供サーバ5が提供している商品の中から引き出物値段範囲に該当する商品を抽出するよう要求する(ステップS23)。
制御部30は、ステップS23で抽出させた商品の一覧を、ゲスト端末4の表示部44に表示させる(ステップS24)。このとき、表示させた商品について、各商品の値段は表示しない。表示方法としては、例えばすべての商品を閲覧可能に表示させる一覧表示としてもよい。または、商品提供サーバ5は、ステップS17で受信したゲスト識別データに基づいてゲスト端末4およびゲストを特定し、ゲストが商品提供サーバ5の利用アカウントを所有している場合、ゲストの検索履歴を参照して表示の内容を限定してもよい。
制御部30は、ゲスト端末4から商品を検索するための検索条件と検索実行の要求を受け付け、受け付けた検索条件に基づいた商品の抽出を商品提供サーバ5に要求する(ステップ25)。このとき、ステップS23で抽出された商品の範囲内での抽出を行い、引き出物値段範囲から外れる商品は抽出対象から除外する。なお、一覧表示から値段範囲から外れる商品については、ゲストが選択することはできない構成としても良い。
制御部30は、ステップS25で商品提供サーバ5に抽出させた商品をゲスト端末4の表示部44に表示させる(ステップS26)。このときの表示方法としては、例えばすべての商品を閲覧可能に表示させる一覧表示としてもよい。または、商品提供サーバ5は、ステップS17で受信したゲスト識別データに基づいてゲスト端末4およびゲストを特定し、ゲストが商品提供サーバ5の利用アカウントを所有している場合、ゲストの検索履歴を参照して表示の内容を限定してもよい。
制御部30は、ゲスト端末4の表示部44に表示した商品の中から一以上の商品選択を受け付ける(ステップS27)。商品選択ではなく(ステップS27:NO)、新たに検索条件を受け付け(ステップS28:YES)、ステップS26へ処理を戻して受け付けた検索条件に基づいた商品の抽出を商品提供サーバ5に要求する。再検索されなかった場合には(ステップS28:NO)、ステップS31へ処理を進めて終了か否かを確認する。
商品選択がなされた場合(ステップS27:YES)、制御部30は、ゲスト端末4から受け付けた選択された商品について、商品詳細情報をゲスト端末4の表示部44に表示させる(ステップS29)。表示させる商品詳細情報は、商品の抽出時に商品提供サーバ5から受信し、商品名や商品スペック、オプション(色、サイズ等)、商品写真等が含まれてる。
または、ゲスト端末4から商品選択を受け付けた際に選択された商品の商品詳細情報を商品提供サーバ5に要求する。
制御部30は、詳細情報を表示した商品について、購入するかの選択をゲスト端末4から受け付ける(ステップS30)。商品購入を行わない場合は、ステップS24にあたる引き出物値段範囲に該当する商品の再表示を行う。
商品購入が選択された場合(ステップS30:YES)、制御部30は、ステップS29で購入の選択を受け付けた商品について、決済処理を行う(ステップS32)。このとき、引き出物値段範囲の値段を有する商品であればそのまま決済し、プログラムを終了する。例えば、商品が引き出物値段範囲を超えた値段を有する場合、その超過値段分について、クレジット決済、口座引き落とし、携帯端末キャリア決済といった種々の決済方法を用いて決済する。また、商品が引き出物値段範囲未満の値段を有する場合、その余剰値段分について、商品提供サーバ5で使用できるポイントに変換し、商品提供サーバ5に送信する。商品提供サーバ5は、ステップS17で受信したゲスト識別データに基づいてゲスト端末4およびゲストを特定し、ゲストが商品提供サーバ5の利用アカウントを所有している場合、当該アカウントのポイント残高にポイント加算を実施する処理を行う。
商品購入が選択されなかった場合(ステップS30:NO)、制御部30は、終了が選択されなければ(ステップS31:NO)、ステップS24に処理を戻す。なお、商品購入に変えてゲストがポイント加算のみを選択できる構成とする、あるいは、商品購入とポイント加算を選択できる構成としてもよい。
終了が選択されれば(ステップS31:YES)、制御部30は、処理を終了する。
以上の構成および動作により、結婚イベントの出欠登録およびご祝儀および会費の納金を容易かつ確実に行うことができる結婚イベント支援システムを提供することができる。
制御部30は、ゲストの出欠データを出欠確認部421によって受け付け、ゲストが支払うご祝儀金額のご祝儀内容データをご祝儀金額指定部431によって受け付け、ご祝儀の決済が完了すると出欠データとご祝儀内容データと決済データとをゲストデータベース314に記憶する。この構成により、ゲストは、出欠確認のために手紙を送付する、ご祝儀用の現金を用意して結婚イベントに持参するといった必要がなく、出欠登録とご祝儀および会費の納金とを簡潔に行うことができる。
また、制御部30は、ご祝儀金額設定部207、ご祝儀金額チェック部208、ご祝儀最低金額設定部209によって、主催者端末2からゲストが支払うご祝儀金額の設定であるご祝儀金額データを受け付ける。この構成により、主催者はゲストに対してある程度希望するご祝儀の金額を指定することができる。
また、制御部30は、ご祝儀金額指定部431によってゲストからのご祝儀金額の指定を受け付ける際、主催者端末2から受け付けたご祝儀設定データに基づいて選択肢また入力制限を設けてご祝儀金額の指定を受け付ける。この構成により、ゲストは希望するご祝儀金額もしくはその候補金額を指定することができる。
また、制御部30は、引き出物上限設定部210と引き出物下限設定部211によって主催者端末2からご祝儀に対する引き出物の金額設定を受け付ける。そして、ゲストが支払ったご祝儀金額を参照して引き出物値段範囲を決定し、商品提供サーバ5から引き出物値段範囲に該当する商品を提供させる。この構成により、主催者は引き出物を考える必要がなく、もしくは考える時間を短縮でき、結婚イベント準備の手間を省略することができる。さらに、ゲストは自分が支払ったご祝儀金額に見合った希望する引き出物を選択することができ、もしくはポイント加算により参照しているご祝儀金額とゲストの元来のポイントと合算して引き出物値段範囲の商品を選ぶこともでき、両者の満足度を向上させることができる。なお、主催者がゲストへ感謝している御礼としてご祝儀金額に関係なく引き出物の金額設定を決定しゲストが主催者の決定した引き出物値段範囲の商品を選ぶことができるようにしても良い。
また、制御部30は、ゲスト端末4に引き出物商品を表示させる際に、各商品の値段は表示させない。この構成により、主催者が設定した引き出物の金額設定はゲストに開示されず、主催者は、ゲストに対する負い目を感じることなく自由に希望する引き出物金額を設定できる。また、ゲストは、主催者に対してゲストが納金したご祝儀の金額と主催者から提供される引き出物の金額との比較によって主催者に対する負の感情を抱くことなく希望する引き出物を選択でき、両者の満足度を向上させることができる。
さらに、制御部30は、動画配信で執り行われるインターネット結婚イベントについて、ゲストデータ3141に含まれる出欠データおよび決済データに基づいて出席者のメールアドレスデータを抽出し、動画URLを記載したメールを出席者に送信する。この構成により、インターネット結婚イベントを執り行う場合に主催者が招待者の内の出席者確認および出席者に対する配信動画の通知を手作業で行う必要がなく、結婚イベント準備の手間を省略できる。
また、この結婚イベント支援システム1は、祝儀システムを取り入れるか否かの選択およびご祝儀金額の金額設定やご祝儀システムを履行する参加者のシステム利用の有無により結婚等イベントへのゲストの参加を受け入れるか拒むかも新郎新婦もしくは主催者が選択決定もしくは指定することでき、メールやLINEなどのIT機器通信等で新郎新婦もしくはコンシェルジュが代行するなどして、専用サイト上での利用や招待者へメッセージ送信と同時に祝儀システムのURLを送信する等の手段で利便性高く利用できる。
実施例2において、実施例1と同様の構成については同一要素に同一符号を付してその説明を省略する。
図9は、実施例2における結婚イベント支援システム1のブロック図である。
実施例2における管理サーバ3の記憶部31は、実施例1の構成に加えて、ユーザデータを記憶するユーザデータベース315と、ユーザによる買い物を受け付ける買い物プログラム316と、商品データベース317と、商品提供者データベース318を有する。
図10は、結婚イベントデータ、ゲストデータ、およびユーザデータのデータ構成図である。
結婚イベントデータ3131は、実施例1の構成に加えてご祝儀振込先データと、ゲストから新郎新婦に送られたメッセージデータを格納する。ここで格納されているメッセージデータは、ゲストデータ3141に格納されているゲスト毎のメッセージデータをまとめたものである。
ゲストデータ3141は、実施例1の構成に加えておすすめの商品のカテゴリーであるおすすめカテゴリーデータと、おすすめカテゴリーに関連するギフトであるおすすめギフトデータを格納する。
ユーザデータベース315は、ユーザデータ3151を格納する。ユーザデータ3151は、ユーザ毎に割り振られたIDといったユーザ識別情報と、ユーザの氏名、メールアドレス、パスワード、クレジット情報といったユーザ登録情報と、参加したまたは参加予定の結婚イベントの開催日付、出欠、ご祝儀金額といった参加結婚式履歴データと、参加した結婚イベントにおいて、購入または贈与された引き出物の引き出物履歴データと、おすすめの商品のカテゴリーであるおすすめカテゴリーデータと、おすすめカテゴリーに関連するギフトであるおすすめギフトデータと、商品の購入履歴である商品購入履歴データを含む。
なお、引き出物履歴データには、引き出物として購入または贈与された商品の商品コードだけが記録され、商品の価格や名称等は商品データベースに記憶される形態とすることができる。
商品データベース317は、ユーザに提供される商品の商品情報を複数記憶する。商品情報としては、例えば、商品名、商品カテゴリー、商品のイメージ画像、商品の値段、商品の説明文を含む。
商品提供者データベース318は、商品を提供する提供者の提供者情報を記憶する。提供者情報としては、例えば、提供者の個人名または法人名、提供者の住所、提供者の連絡先電話番号を含む。また、商品データベース317に記憶される各商品情報は、商品を提供する提供者情報に関連して記憶される。
図11は、実施例2における結婚イベントデータ受付ステップの詳細なフロー図である。
管理サーバ3の制御部30は、主催者端末2からログインを受け付ける(ステップS51)。ログインの認証方法としては、例えば、あらかじめ設定されたメールアドレスとパスワードを組み合わせた認証方法を使用できる。なお、このログインにより、主催者によるログインか、ゲストによるログインかを判別することができる。以降の処理は、主催者によるログインの場合の処理である。
制御部30は、ログインを受け付けた場合に主催者端末2にマイページ画面を表示させる(ステップS52)。マイページ画面では、例えばログインした主催者の登録情報を表示してもよい。登録情報としては、例えばメールアドレスや氏名があげられる。また、これらの登録情報について、マイページ画面から変更を受け付けてもよい。マイページ画面において、終了するか、サービス情報を受け付けるための画面を表示するか、カップル情報を受け付けるための画面を表示するかの選択を受け付ける。受け付けるための選択は、例えばマイページ画面上の対応するボタンをクリック(タップ、選択)されることによって行われ、終了ボタン、サービス情報受付画面表示ボタン、カップル情報受付画面表示ボタンは、同一画面上に設けることができる。
制御部30は、マイページ画面において、結婚イベントデータ受付ステップを終了するかどうかの選択を受け付ける。(ステップS53)終了する場合は、ゲストメールアドレス受付ステップ(図6参照)に移行する。
制御部30は、マイページ画面において、サービス情報受付画面表示ボタンによってサービス情報を受け付けるための画面を表示させるかを選択させる(ステップS54)。選択された場合、サービス一覧画面を表示する。
制御部30は、マイページ画面において、カップル情報受付画面表示ボタンによってカップル情報を受け付けるための画面を表示させるかを選択させる(ステップS55)。選択された場合、自身個人情報の入力を受け付ける。
制御部30は、カップル情報受付画面表示ボタンが選択された場合、主催者端末2を操作している主催者自身の個人情報の入力を受け付ける、自身個人情報受付画面を主催者端末2に表示させる(ステップS56)。自身個人情報受付画面では、例えば主催者の漢字氏名、カナ氏名、旧姓漢字氏名、旧姓カナ氏名、メールアドレスといった、結婚式の招待状を送付するにあたって必要な主催者の個人情報の入力を受け付ける。
続いて、制御部30は、主催者端末2を操作している主催者の結婚相手であるパートナーの情報の個人入力を受け付ける、パートナー個人情報受付画面を主催者端末2に表示させる(ステップS57)。パートナー個人情報受付画面では、例えばパートナーの漢字氏名、カナ氏名、旧姓漢字氏名、旧姓カナ氏名といった、結婚式の招待状を送付するにあたって必要なパートナーの個人情報の入力を受け付ける。
制御部30は、自身個人情報と、パートナー個人情報を受け付けた後、受け付けた各個人情報の内容を表示する確認画面を主催者端末2に表示させる(ステップS58)。ここで、入力内容に間違いがある場合は、再度各個人情報の入力を受け付けてもよい。主催者が入力内容を確認した場合、例えばマイページ表示ボタンを選択させて、マイページ画面を主催者端末2に表示させる。
制御部30は、サービス情報受付画面表示ボタンが選択された場合、登録されたサービス一覧を表示するサービス一覧画面を主催者端末2に表示させる(ステップS59)。サービス一覧画面では、登録されたサービスについて、用途およびタイトルが表示される。また、例えば、登録されたサービスについて、デザインの変更、公開非公開の変更を受け付けてもよい。さらに、登録されたサービスについて出欠確認画面を表示させる出欠確認画面表示ボタンを設けてもよい。サービス一覧画面には、サービスの新規登録を受け付ける新規登録ボタンが設けられている。
公開および非公開の変更は、例えばサービス一覧画面上に設けられた公開切り替えボタンによって受け付ける。公開状態となった場合、結婚イベントデータ3131の内、挙式日、写真、結婚式動画URLまたは埋め込まれた結婚式動画、ゲストデータ3141の内メッセージといった個人情報でない結婚イベントに関連するデータが、ログインを受け付けたゲストおよび主催者に公開される。なお、写真データ、動画データ、およびメッセージデータといった公開内容は、公開または非公開を切り替える画面において追加、削除といった編集が行われてもよい。この場合、制御部30は、主催者端末2の画面上で公開内容の編集を受け付ける結婚イベント記録受付部を表示させ、受け付けた内容に応じて各データの追加および削除を実行する。この構成により、ゲストは、ゲスト端末4からログインを実行することで、公開状態となった各データをいつでも閲覧することができ、結婚式の写真やゲストからのメッセージによって、いつでも参加した結婚式を思い出として閲覧することができる。
図12は、サービスの用途の入力を受け付ける用途入力画面500の画面構成図である。
制御部30は、新規登録ボタンが選択された場合、サービスの用途の入力を受け付ける用途入力画面500を主催者端末2に表示させる(ステップS60)。サービスの用途としては、例えば、「ご報告のみ」、「招待状のみ」、「招待状+ご祝儀」、「招待状+ご祝儀+ギフト」から1つを選択させるサービス選択肢入力部501と、サービスおよびゲストに送信する招待状のタイトルの入力を受け付けるタイトル入力部502が設けられている。すべての選択および入力が完了したあと、次へボタン503の入力を受け付ける。
次へボタン503の入力を受け付けたとき、制御部30は、サービス選択肢入力部501において選択された項目に、「ご祝儀」または「ギフト」が含まれるかを判定する(ステップS61)。含まれる場合、口座情報の入力を受け付ける口座情報入力画面を表示させる。含まれない場合、サービス内容の確認画面を表示させる。
図13は、口座情報入力画面600の画面構成図である。
制御部30は、サービス選択肢入力部501において選択された項目に、「ご祝儀」または「ギフト」が含まれる場合、ご祝儀の振込先となる口座の銀行口座情報(ご祝儀振込先データ)の入力を受け付ける口座情報入力画面600を主催者端末2に表示させる(ステップS62)。口座情報入力画面600には、ご祝儀の入金先およびギフト代金の引き落とし先となる口座を、新郎と新婦で分けるかを選択させる口座分割選択部601と、口座を分けない場合に新郎と新婦のどちらの口座を使用するかを選択させる使用口座選択部602と、詳細な銀行口座情報の入力を受け付ける銀行口座入力部603が設けられている。また、口座情報入力画面600の各入力内容をキャンセルして用途入力画面500を主催者端末2に表示させる戻るボタン604と、入力内容を保存してサービス内容の確認画面を表示させる次へボタン605が設けられている。
銀行口座入力部603では、新郎および新婦の詳細な銀行口座情報(ご祝儀振込先データ)の入力を受け付ける。このとき、口座分割選択部601で「分ける」とされた場合は新郎および新婦両方の口座情報の入力を要求し、「分けない」とされた場合は使用口座選択部602で選択された新郎または新婦のどちらか一方のみの口座情報の入力を要求する。銀行口座情報としては、例えば、金融機関コード、支店コード、預金種類、口座番号、口座名義といった情報があげられる。
制御部30は、サービス選択肢入力部501において選択された項目に、「ご祝儀」および「ギフト」が含まれない場合と、口座情報を受け付けた後、受け付けた各サービス情報の内容を表示する確認画面を主催者端末2に表示させる(ステップS63)。ここで、入力内容に間違いがある場合は、再度サービス用途および口座情報の入力を受け付けてもよい。主催者が入力内容を確認した場合、例えばマイページ表示ボタンを選択させて、マイページ画面を主催者端末2に表示させる。
図14は、実施例2におけるゲストの出欠回答を受け付ける出欠回答受付フロー図である。
図14のフローは、実施例1におけるステップS6からステップS8まで(図6参照)を詳細に示したものである。
ゲストは、例えば、ゲスト端末4に送信された招待状メールに記載されたURL、または紙媒体の招待状に付されたコードを、ゲスト端末4で読み取ることで、専用のページ(WEBページ)にアクセスすることができる。制御部30は、ゲスト端末4に専用のページを表示させ、ゲストからの仮登録を受け付ける(ステップS71)。仮登録のための情報としては、例えばメールアドレスを使用できる。
制御部30は、ユーザデータベース315を参照し、入力された仮登録の情報と一致するデータが存在するかを判定する(ステップS72)。存在する場合はログイン受付画面を表示させ、存在しない場合は仮登録処理を実行する。
制御部30は、入力された仮登録の情報と一致するデータが存在すると判定した場合、ゲスト端末4にログイン受付画面を表示させる(ステップS74)。ログインの判定には、例えばメールアドレスと、あらかじめ設定されたパスワードを使用することができる。制御部30は、ログインの受け付けが完了したら、ゲストの個人情報を受け付けるためのゲスト個人情報受付画面をゲスト端末4に表示させる。
制御部30は、入力された仮登録の情報と一致するデータが存在しないと判定した場合、ユーザデータベース315にメールアドレスを一時的に保存し、専用の仮登録URLを付した仮登録メールを送信して仮登録処理を行う(ステップS73)。制御部30は、ゲスト端末4から仮登録URLのアクセスを受け付けたら、ゲストの個人情報を受け付けるためのゲスト個人情報入力画面をゲスト端末4に表示させる。
制御部30は、ログインの受け付けが完了したか、仮登録URLへのアクセスを受け付けた場合、ゲストの個人情報を受け付けるためのゲスト個人情報入力画面をゲスト端末4に表示させる(ステップS75)。ゲストの個人情報としては、例えばゲストの漢字氏名、カナ氏名があげられる。また、このとき、仮登録中のゲストに対して、新規のパスワードの入力を促すことで、本登録を促してもよい。ここで本登録がされた場合、制御部30は、メールアドレスおよびパスワードをユーザ識別情報としてユーザデータベース315に記憶する。
続いて制御部30は、出欠入力受付画面をゲスト端末4に表示させる(ステップS76)。出欠入力受付画面では、新郎または新婦のどちらとどのような関係なのかの入力を受け付ける関係入力部と、出席または欠席の選択を受け付ける出欠入力部と、新郎または新婦に対する簡単なメッセージを受け付けるメッセージ入力部が設けられている。制御部30は、各入力の受け付け後、ご祝儀入力受付画面をゲスト端末4に表示させる。
続いて制御部30は、ご祝儀入力受付画面をゲスト端末4に表示させる(ステップS77)。ご祝儀受付入力画面では、金額を直接入力させるか、あらかじめ設定された金額の複数の選択肢から1つを選択させることによって、ご祝儀額の設定を受け付ける。
続いて制御部30は、ステップS75で受け付けたゲストの個人情報、ステップS76で受け付けた出欠選択、ステップS77で受け付けたご祝儀額をゲスト端末4に入力情報確認画面として表示させる(ステップS78)。ゲストは、表示された各入力情報を確認し、よければ例えば画面に設けられた次へボタンを選択し、訂正したければ画面に設けられた戻るボタンを選択することができる。
制御部30は、次へボタンが選択された場合、入力内容が確定された判定として、支払い情報入力受付画面をゲスト端末4に表示させ、戻るボタンが選択された場合、入力内容をすべてキャンセルして再びゲスト個人情報入力画面をゲスト端末4に表示させる(ステップS79)。
制御部30は、入力情報確認画面で次へボタンが選択された場合、支払い情報入力受付画面をゲスト端末4に表示させる(ステップS80)。支払い情報入力受付画面では、設定されたご祝儀額が表示され、ご祝儀額を決済するためのクレジットカード情報の入力を受け付ける。この時、ご祝儀の入金先は、結婚イベントデータ3121に記憶されたご祝儀振込先データであるが、ステップS62においてご祝儀振込先データが新郎と新婦の2件登録されている場合は、ステップS76で受け付けた、ゲストが新郎または新婦のどちらの関係者なのかによって、振込先が決定される。すなわち、制御部30は、ご祝儀振込先データの件数およびゲストが新郎と新婦どちらの関係者なのかによって、ご祝儀の振込先を決定する。
制御部30は、支払い情報入力受付画面で各情報の入力を受け付けたあと、ゲスト端末4に登録が完了した旨を示す登録完了メールを送信し、主催者端末2にゲストから出欠回答が登録された旨を示す出欠通知メールを送信する(ステップS81)。このとき、制御部30は、入力された各情報を、ゲストデータベース314に記憶し、本登録がされているゲストについては、ユーザ登録情報および参加結婚式履歴としてユーザデータベース315に記憶する。
図15は、出欠確認画面における受付フロー図であり、図16は、出欠確認画面の画面構成図である。
制御部30は、例えばサービス確認画面に設けられた出欠確認画面表示ボタンの入力を受け付けた場合に、出欠確認画面700を主催者端末2に表示させる(ステップS92)。出欠確認画面700には、ゲストであるゲストの氏名を表示するゲスト名表示部701と、新郎または新婦とゲストとの関係を表示する関係表示部702と、ゲスト端末4から受け付けたゲストの出欠を表示する出欠表示部703と、ゲストから送られたご祝儀額を示すご祝儀額表示部704と、ゲストへのお返し額の設定を受け付けるお返し額入力部705と、設定されたお返し額に相当する商品例を表示する商品例表示部706と、おすすめカテゴリーの入力を受け付けるおすすめカテゴリー入力部707と、おすすめカテゴリーの追加および削除を受け付けるおすすめカテゴリー編集部708と、おすすめギフトの入力を受け付けるおすすめギフト入力部709と、おすすめギフトの追加および削除を受け付けるおすすめギフト編集部710と、入力内容をキャンセルしてサービス一覧画面を表示させるキャンセルボタン711と、入力内容を保存してサービス一覧画面を表示させる保存ボタン712が設けられている。
ゲスト名表示部701では、ゲストであるゲストの一覧が表示される。表示内容はゲストの氏名とすることができる。このとき、出欠について回答があったゲストのみ表示してもよいし、ステップS2(図6参照)で受け付けたゲスト端末4のメールアドレスデータについて、すべてのゲストを表示する形態としてもよい。この場合、ゲストの氏名は出欠回答を受け付けるまでは不明であるため、ゲスト名表示部701にはゲストの氏名ではなくメールアドレスを表示する形態とすることができる。
関係表示部702では、ゲストが新郎または新婦のどちらとどのような間柄にあるのかの関係が表示される。例えば、ゲストが新郎の友人である場合は、「新郎の氏名」と「友人」が2段に分けて表示される。
出欠表示部703では、ゲストが回答した出欠内容が表示される。表示形態としては、例えば「出席」と回答したゲストは「○」、「欠席」と回答したゲストは「×」といったように簡潔に表示させることができる。また、出欠表示部が選択されることで、新郎または新婦に向けたゲストからのメッセージが記載されたメッセージモーダルを表示させる形態とすることができる。
ご祝儀額表示部704では、ゲストから新郎または新婦に送られたご祝儀額が表示される。
お返し額入力部705では、ご祝儀額表示部704に表示されているご祝儀額に対して、新郎または新婦からゲストへの引き出物の金額設定(お返し額)の設定を受け付ける(ステップS93)。お返し額の設定は、金額またはご祝儀額に対する割合の直接入力による設定としてもよいし、あらかじめ設定された選択肢から1つを選択させる設定としてもよい。また、ご祝儀額以上の金額を設定できないようにしてもよい。
制御部30は、商品例表示部706が選択されると、お返し額入力部705で設定されたお返し額に相当する商品例を主催者端末2に表示させる。このとき、制御部30は、表示する商品の内容について、商品提供サーバ5にお返し額の情報を送信し、商品提供サーバ5の制御部50が受信したお返し額の情報に基づいて表示する商品を選定し、主催者端末2に表示させる形態としてもよい。
おすすめカテゴリー入力部707では、引き出物となる商品のおすすめカテゴリーの入力を受け付ける(ステップS94)。カテゴリーの内容としては、例えば「日用品」「お菓子」「キッチン」といった、おおまかな分類であって、あらかじめ設定された複数のカテゴリー候補のなかから1つ以上を選択させる。おすすめカテゴリーが未選択のゲストには「選択する」といった未選択であることを示す表示がされる。「選択する」が選択された場合、制御部30は、主催者端末2を商品提供サーバ5にアクセスさせ、商品提供サーバ5であらかじめ設定されているカテゴリーの中から1つ以上を選択させてもよい。
おすすめカテゴリー編集部708では、おすすめカテゴリーの追加および削除の編集を受け付ける。編集方法としては、例えば、画面におすすめカテゴリーごとに「+」ボタンと「−」ボタンを表示させ、「+」ボタンが選択されると追加のおすすめカテゴリーを選択させ、「−」ボタンが選択されると該当するおすすめカテゴリーが削除される形態とすることができる。
おすすめギフト入力部709では、おすすめカテゴリー入力部707で入力されたカテゴリーについて、詳細なギフト内容の設定を受け付ける。(ステップS95)例えば、おすすめカテゴリーが「日用品」であれば「日用品詰合せ」、「お菓子」であれば「お菓子詰合せ」、「キッチン」であれば「キッチングッズ詰合せ」といったように、ステップS94で設定されたおすすめカテゴリーについて商品データベース317を参照し該当する商品の中からおすすめギフトの設定を受け付ける。
制御部30は、保存ボタン712が選択された場合、おすすめカテゴリーおよびおすすめギフトの入力内容をゲストデータおよび本登録がされているゲストのユーザデータに関連付けて記憶する。キャンセルボタン711が選択された場合、入力内容をすべてキャンセルして再びサービス確認画面を主催者端末2に表示させる。
この構成により、あらかじめ各ゲストに対するおすすめの商品(ギフト)を選定することができる。そして、ゲストはあらかじめ設定されたおすすめのカテゴリーおよび商品から引き出物を選択することができ、引き出物の選択にかける時間および手間を大きく削減することができ、利用者の満足度を向上させることができる。
本実施例において、ステップS92、ステップS93、ステップS94、およびステップS95は出欠確認画面700上で実行されているが、各ステップについて画面を切り替えてもよい。
図17は、実施例2における買い物プログラムの実行による買い物フロー図であり、図18はゲスト端末4に表示される買い物画面の画面構成図である。
制御部30は、ゲスト端末4から、ユーザ登録情報を使用したログインを認証し、買い物プログラム316を実行する。買い物プログラム316の実行フローは、一部(ステップS21、S22、S25〜S30)が引き出物案内プログラム312の実行フロー(図8参照)と同様であるため、引き出物案内プログラム312と異なるステップについて説明する。
制御部30は、ポイント変換の処理(ステップS21)を実行した後、ゲストデータ3141またはユーザデータ3151に含まれるおすすめカテゴリーデータおよびおすすめギフトデータと、ユーザデータ3151に含まれる引き出物履歴データを参照し、商品を抽出する(ステップS36)。詳述すると、ログインしたゲストが過去に受け取った引き出物を商品としてゲストデータ3141から取得するとともに、その引き出物と同じ商品カテゴリーに含まれる商品や、引き出物のメーカーまたは/および販売者の商品を関連する商品として商品データベース317(図9参照)から抽出する。
続けて制御部30は、抽出した商品について減額処理を行う(ステップS35)。減額処理の実行には、引き出物履歴を参照する。すなわち、ゲストが一度以上購入または贈与された引き出物商品、およびその関連商品について値段を減額する。引き出物商品の関連商品としては、例えば、引き出物商品と同じ製造メーカーまたは商社(販売者)が提供している商品があげられる。減額処理は、予め定められた割引額の減額あるいは割引パーセントの減額とすることができる。この割引額あるいは割引パーセントは、商品データベース317に商品毎に設定する、あるいは商品を提供する販売者またはメーカー毎に商品提供者データベース318に記憶された商品提供者データにて設定するなど、適宜の方法で設定できる。
続けて制御部30は、抽出した商品について減額処理を反映してゲスト端末4に買い物画面800として表示させる。(ステップS37)買い物画面800は、カテゴリー選択部801と、引き出物履歴商品選択部802と、関連商品選択部803を含む。
カテゴリー選択部801では、例えば、制御部30が参照したゲストデータ3141またはユーザデータ3151に記憶されているおすすめカテゴリーデータのカテゴリーを一覧として表示し、その内1つの選択を受け付ける。ここで表示されるカテゴリーは、例えば、ユーザデータ3151に含まれるおすすめカテゴリーデータのカテゴリーだけではなく、おすすめカテゴリーに関連がある他のカテゴリー(例えば食器類に関連するキッチン用品など)がおすすめカテゴリーに追加して表示されてもよい。各カテゴリー間における関連の強さは、例えば、商品データベース317の商品カテゴリー毎に設定するなど、適宜の方法で設定できる。制御部30は、選択されたカテゴリーに応じて、引き出物履歴商品選択部802と、関連商品選択部803の表示内容を変更する。
引き出物履歴商品選択部802では、例えば、制御部30が参照したユーザデータ3151に含まれる引き出物履歴データに記憶されている商品(商品コード)を商品データベース317から抽出して表示し、その内1つの選択を受け付ける。引き出物履歴商品選択部802では、例えば商品のイメージ(画像)、名称、メーカーまたは商社名、本来の販売価格、減額後の販売価格が表示される。このとき表示される減額後の販売価格は、ステップS35で実行された減額処理が反映される。
関連商品選択部803では、例えば、制御部30が参照したゲストデータ3141またはユーザデータ3151に含まれるおすすめギフトデータおよび引き出物履歴データに記憶されている商品を商品データベース317から抽出して表示し、その内1つの選択を受け付ける。例えば、カテゴリー選択部801で選択されたカテゴリーと、ゲストデータ3141またはユーザデータ3151に含まれるおすすめギフトデータに共通する商品や、引き出物履歴データに含まれる商品と同じメーカーが販売している商品を表示し、選択を受け付ける。また、これら表示された商品について、減額後の販売価格を表示してもよい。
制御部30は、商品が購入された後、購入された商品についてサブスクリプションを購入するかの選択をゲスト端末4に要求する(ステップS32)。サブスクリプションは、例えば化粧品や日用品といった、定期的に購入される消耗品について、毎月または数カ月間隔のように定期的に自動的に購入を行う機能である。
制御部30は、サブスクリプションを購入する選択を受け付けた場合、サブスクリプション設定の決定を受け付ける(ステップS33)。サブスクリプション設定とは、例えば、どの商品を、毎月または数カ月間隔に、どの程度購入するかといった、サブスクリプションの詳細な設定である。
制御部30は、決済処理が終了した後、購入履歴更新の処理を行う(ステップS34)。制御部30は、購入した商品名、購入日付、支払い方法等の購入商品についての情報をユーザデータ3151に商品購入履歴データとして記憶する。
以上の構成および動作により、ゲストは、ゲスト端末4からログインを実行することで、公開状態となった写真データ、動画データ、およびメッセージデータといった結婚イベントの各データをいつでも閲覧することができ、結婚式の写真やゲストからのメッセージによって、いつでも参加した結婚イベントを思い出として閲覧することができる。
また、主催者はあらかじめ各ゲストに対するおすすめの商品(ギフト)を選定することができる。そして、ゲストはあらかじめ設定されたおすすめのカテゴリーおよび商品から引き出物を選択することができ、引き出物の選択にかける時間および手間を大きく削減することができ、利用者の満足度を向上させることができる。
また、ゲストは、少なくとも一度購入または贈与された引き出物について、もう一度購入したいと考えた場合に、商品名やメーカー名がわからない場合であっても、ログインして確認するだけで簡単に再購入することができる。さらに、一度購入または贈与された引き出物や関連商品の一部は減額処理がされているため、本来よりも安い価格で購入することができ、利用者の満足度を向上させることができる。
また、このように再購入しやすいシステムとすることで、商品提供者(メーカーや販売者)にとっては、引き出物に提供されることが宣伝となるため、主催者が商品提供者から引き出物を安価に入手するといったことも可能となり、利用者の満足度を向上させることができる。
また、口座情報入力画面600には、ご祝儀の入金先およびギフト代金の引き落とし先となる口座を、新郎と新婦で分けるかを選択させる口座分割選択部601が設けられている。この構成により、主催者(新郎と新婦)は、主催者自身と関係のあるゲストからご祝儀を受け取ることができる。また、ゲストは、ゲスト自身の関係者である新郎または新婦に対してご祝儀を贈ることができ、より思い入れのある結婚イベントとすることができる。
この発明における結婚イベントデータ受付手段は、結婚イベントデータ登録画面201が備える各設定部とステップS1を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、以下同様に、
メールアドレス受付手段は、ステップS2を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
メッセージ送受信用識別データ受付手段は、ステップS7を実行する制御部30に対応し、
データ記憶手段は、結婚イベントデータベース313とゲストデータベース314に対応し、
メール作成手段は、ステップS3を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
結婚イベント招待送信手段は、ステップS5を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
出欠受付手段は、出欠確認部421とステップS6を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
通知対象者特定データ受付手段は、ゲスト名入力部422とゲスト住所入力部423とゲスト電話番号入力部424とステップS7を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
結婚イベント関連費用受付手段は、ご祝儀金額指定部431とステップS8を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
決済手段は、決済ページ表示ボタン443とステップS9を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
結婚イベント関連費用範囲設定部は、ご祝儀金額設定部207とご祝儀金額チェック部208とご祝儀最低金額設定部209に対応し、
引き出物金額算出手段は、ステップS22およびステップS23を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
引き出物対象者データ送信手段は、ステップS17を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
引き出物商品案内手段は、ステップS16を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
結婚イベント動画案内手段は、ステップS13、ステップS14、およびステップS15を実行する管理サーバ3の制御部30に対応し、
ログイン手段は、ステップS31を実行する制御部30に対応し、
商品指定手段は、ステップS36を実行する制御部30に対応し、
購入操作手段は、ゲスト端末4の入力部43と、ステップS29を実行する制御部30に対応し、
商品指定部は、引き出物履歴商品選択部802と、関連商品選択部803に対応し、
商品減額手段は、ステップS35を実行する制御部30に対応し、
結婚イベント記録受付手段は、主催者端末2の画面上で公開内容の編集を受け付ける結婚イベント記録受付部および編集を行う制御部30に対応し、
結婚イベント記録公開手段は、サービス一覧画面上に設けられた公開切り替えボタンおよび公開非公開の切り替えを行う制御部30に対応し、
結婚イベント記録データは、写真データ、動画データ、およびメッセージデータに対応する。
なお、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、本実施例では出欠データ、ゲスト特定データ、メッセージデータ、ご祝儀内容データ、決済データ、および引き出物内容データをメールアドレスデータに関連付けて記憶したが、関連付ける先のデータはゲストを識別できるデータであるゲスト識別データであれば限定されない。例えば、ゲスト特定データのいずれかに関連付けた場合や、メールアドレスを受け付けた際にメールアドレス毎、すなわちゲスト毎にIDを付してそのIDに関連付けた場合であっても、実施例と同等の効果を奏する。
また、本実施例ではゲストへの引き出物の案内方法として、動画URLへアクセスしたことを示す情報をゲスト端末4から受信し、受信した場合に引き出物を購入できる商品提供サーバ5への誘導リンクを記載したメールをゲスト端末4に送信する方法を使用した。しかし、例えば、配信した結婚イベント動画の最後に引き出物を購入できる商品提供サーバ5への誘導情報を含む二次元コードを表示させる方法としても、実施例と同等の効果を奏する。
また、メールやLINE等で主催者がゲストへ御礼メッセージなどを送信する際のメッセージ配信データ内に動画や引き出物を購入できるデータを主催者は定型文章とともに張り付ける仕組みにし、URLをクリックせずとも利用できるようにしても良い。
また、本実施例では引き出物の商品抽出、商品検索、商品表示、および決済処理について制御部30が実施する形態とした。しかし、例えば、制御部30はゲスト識別データおよび引き出物値段範囲を商品提供サーバ5に送信することのみを行い、引き出物の商品抽出、商品検索、商品表示、および決済処理を商品提供サーバ5が実施する構成としてもよい。この場合、商品提供サーバ5はゲスト端末4からのアクセスがあった際に、ゲスト識別データを参照し、ゲストが商品提供サーバ5の利用アカウントを所有している場合、当該アカウントへのログイン処理を実施して、アカウントに引き出物値段範囲を関連付けて引き出物の商品抽出、商品検索、商品表示、および決済処理を実施する。また、ゲストが商品提供サーバ5の利用アカウントを所有していない場合、ゲスト識別データの内一以上の入力をゲスト端末4に要求することでゲストを特定し、管理サーバ3から受信した引き出物値段範囲がどのゲストのものなのかを決定する。
また、従来の結婚イベント時に、結婚イベント支援システム1を利用しても良い。この場合、実際の結婚イベントを行うと共に、参加できなかったゲストがWEB等で結婚イベントを視聴するといったことができる。
また、ゲストに対して商品を提供するサーバとして、管理サーバ3とは異なる商品提供サーバ5を設けているが、ゲストに対する商品の提供を管理サーバ3が実行してもよい。この場合、管理サーバ3に格納された商品データベース317および商品提供者データベース318から制御部30がゲストに対して商品を提供する。
この発明は、結婚イベントの通知対象者に対して招待案内および出欠確認を行うような結婚イベント支援の産業に利用することができる。
1…結婚イベント支援システム
2…主催者端末
3…管理サーバ
4…ゲスト端末
5…商品提供サーバ
6…インターネット
30…制御部
31…記憶部
310…結婚イベントデータ登録プログラム
311…動画案内プログラム
312…引き出物案内プログラム
313…結婚イベントデータベース
314…ゲストデータベース
3131…結婚イベントデータ
3141…ゲストデータ
201…結婚イベントデータ登録画面
207…ご祝儀金額設定部
208…ご祝儀金額チェック部
209…ご祝儀最低金額設定部
420…ゲストデータ入力画面
421…出欠確認部
422…ゲスト名入力部
423…ゲスト住所入力部
424…ゲスト電話番号入力部
430…ご祝儀指定画面
431…ご祝儀金額指定部
443…決済ページ表示ボタン

Claims (11)

  1. 結婚イベントについて、新郎新婦名と、挙式日付とを含む結婚イベントデータの入力を受け付ける結婚イベントデータ受付手段と、
    前記結婚イベントデータを記憶するデータ記憶手段と、
    前記結婚イベントの通知先である通知対象者の少なくとも氏名を含む一以上の通知対象者特定データの入力を受け付ける通知対象者特定データ受付手段と、
    前記結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用として前記通知対象者が支払う金額の指定を受け付ける支払金額受付手段とを備え、
    前記データ記憶手段は、前記支払金額受付手段によって受け付けた前記結婚イベント関連費用の内容を示す結婚イベント関連費用データと、前記通知対象者を識別できる通知対象者識別データとを関連付けて記憶する構成である
    結婚イベント支援システム。
  2. 前記通知対象者へのメッセージの送受信の宛先を識別するメッセージ送受信用識別データを一以上受け付けるメッセージ送受信用識別データ受付手段と、
    前記結婚イベントデータに基づいてメール本文を作成するメール作成手段と、
    前記メール本文を前記メッセージ送受信用識別データの宛先に送信する結婚イベント招待送信手段を備える
    請求項1記載の結婚イベント支援システム。
  3. 前記通知対象者のログインを許容するログイン手段と、
    商品購入画面における商品の指定を商品指定部により受け付ける商品指定手段と、
    前記商品購入画面における前記商品指定手段により指定された商品の商品購入操作を受け付ける購入操作手段を備え、
    前記データ記憶手段は、前記通知対象者識別データと、前記通知対象者が前記結婚イベントの際に購入または贈与された引き出物に関する引き出物履歴データとを関連付けて記憶し、
    前記商品指定手段は、前記通知対象者の前記通知対象者識別データに関連付けられた前記引き出物履歴データに基づいた商品を表示する
    請求項1または2に記載の結婚イベント支援システム。
  4. 前記ログイン手段により判別した前記通知対象者に提供された前記引き出物に関連する前記商品について、当該商品の値段を減額する商品減額手段を備え、
    前記商品指定部は、当該商品について減額した値段を表示する
    請求項3記載の結婚イベント支援システム。
  5. 前記結婚イベントデータ受付手段は、前記通知対象者による前記結婚イベント関連費用の金額指定における選択肢および/または下限値の結婚イベント関連費用範囲設定を受け付ける結婚イベント関連費用範囲設定部を備え、
    前記支払金額受付手段は、前記結婚イベント関連費用範囲設定を参照して金額の指定を受け付ける構成である
    請求項1から4いずれかに記載の結婚イベント支援システム。
  6. 前記結婚イベント関連費用について決済を行う決済手段を備え、
    前記データ記憶手段は、前記決済手段による前記結婚イベント関連費用の決済が完了しているか否かを示す決済データを前記通知対象者識別データと関連付けて記憶する構成である
    請求項1から5いずれかに記載の結婚イベント支援システム。
  7. 前記データ記憶手段は、前記結婚イベント関連費用の金額に対する引き出物の還元設定を含む引き出物還元設定データを記憶する構成であり、
    前記ゲスト毎に前記結婚イベント関連費用データおよび前記引き出物還元設定データを参照して前記通知対象者の引き出物金額範囲を算出する引き出物金額算出手段と、
    前記決済データを参照して決済が完了している前記通知対象者の前記通知対象者識別データと当該通知対象者について算出した前記引き出物金額範囲とを、インターネット回線を使用して商品を購入できる商品提供サーバに送信する引き出物対象者データ送信手段と、
    前記商品提供サーバへ前記通知対象者をアクセスさせるアクセス誘導データを前記通知対象者へ通知する引き出物商品案内手段とを備えた
    請求項6記載の結婚イベント支援システム。
  8. 前記結婚イベントは、あらかじめ記録した動画を動画サイトで配信するか、前記動画サイトにおいてリアルタイムで配信するインターネット結婚イベントであって、
    前記決済データを参照して、前記決済が完了している前記通知対象者の前記通知対象者識別データの宛先に、前記動画または前記配信の再生ができるWEBページへの移動またはアプリの起動を行うリンクを送信する結婚イベント動画案内手段を備えた
    請求項6または7に記載の結婚イベント支援システム。
  9. 前記結婚イベントに関する映像データ、画像データ、およびメッセージデータの内1以上を含む結婚イベント記録データを受け付ける結婚イベント記録受付手段と、
    前記結婚イベント記録データを前記結婚イベントに関連する前記通知対象者に公開する結婚イベント記録公開手段を備えた
    請求項1から8いずれかに記載の結婚イベント支援システム。
  10. 結婚イベントについて、新郎新婦名と、挙式日付とを含む結婚イベントデータの入力を結婚イベントデータ受付手段によって受け付け、
    データ記憶手段によって前記結婚イベントデータを記憶し、
    前記結婚イベントの通知先である通知対象者の少なくとも氏名を含む一以上の通知対象者特定データの入力を通知対象者特定データ受付手段によって受け付け、
    前記結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用として前記通知対象者が支払う金額の指定を支払金額受付手段によって受け付け、
    前記結婚イベント関連費用について決済手段によって決済を行い、
    前記データ記憶手段は、前記支払金額受付手段によって受け付けた結婚イベント関連費用内容を示す結婚イベント関連費用データと、前記決済が完了したかを示す決済データと、前記通知対象者特定データまたは前記通知対象者を識別できる通知対象者識別データとを関連付けて記憶する
    結婚イベント支援方法。
  11. コンピュータを、
    結婚イベントについて、新郎新婦名と、挙式日付とを含む結婚イベントデータの入力を受け付ける結婚イベントデータ受付手段と、
    前記結婚イベントデータを記憶するデータ記憶手段と、
    前記結婚イベントの通知先である通知対象者の少なくとも氏名を含む一以上の通知対象者特定データの入力を受け付ける通知対象者特定データ受付手段と、
    前記結婚イベントに関連する結婚イベント関連費用として前記通知対象者が支払う金額の指定を受け付ける支払金額受付手段と、
    前記結婚イベント関連費用について決済を行う決済手段として機能させ、
    前記データ記憶手段は、前記支払金額受付手段によって受け付けた結婚イベント関連費用内容を示す結婚イベント関連費用データと、前記決済が完了したかを示す決済データと、前記通知対象者特定データまたは前記通知対象者を識別できる通知対象者識別データとを関連付けて記憶する
    結婚イベント支援プログラム。
JP2021101669A 2020-06-18 2021-06-18 結婚イベント支援システム Pending JP2022000756A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020105102 2020-06-18
JP2020105102 2020-06-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022000756A true JP2022000756A (ja) 2022-01-04

Family

ID=79241946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021101669A Pending JP2022000756A (ja) 2020-06-18 2021-06-18 結婚イベント支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022000756A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022033315A (ja) * 2018-02-15 2022-02-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP7282473B1 (ja) 2022-03-14 2023-05-29 株式会社ツクルス イベント運営支援サーバおよびシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022033315A (ja) * 2018-02-15 2022-02-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP7282473B1 (ja) 2022-03-14 2023-05-29 株式会社ツクルス イベント運営支援サーバおよびシステム
JP2023133895A (ja) * 2022-03-14 2023-09-27 株式会社ツクルス イベント運営支援サーバおよびシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230368272A1 (en) Real-time market for the exchange of one or more products based on live sell offers and purchase bids, facilitating the trade of products through price determination based on supply and demand dynamics
JP7194876B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP5605798B2 (ja) 冠婚葬祭支援システムおよび冠婚葬祭支援方法
US20140379507A1 (en) System of Multi-Functional Ecommerce websites each with an integrated shopping cart, a catalog of products from drop shippers or suppliers of any type, a secure payment processing gateway, a real-time merchant account activation module, a website builder that creates custom or duplicate websites with a URL, and a centralized content management module capable of modifying web-site-content to each website in the system.
US20220027981A1 (en) Systems and methods for gifting of products, stored value instruments, or both
JP4954627B2 (ja) 送金管理システム及び送金管理方法
JP2022000756A (ja) 結婚イベント支援システム
JP2009104661A (ja) サーバ装置
US20030144921A1 (en) Commodity selling or buying method using network
JP7089734B2 (ja) 情報処理装置
JP2022091386A (ja) ギフト資産管理システム
KR101699041B1 (ko) 소셜 네트워크 서비스를 이용하여 지인 간의 인터랙션하는 방법 및 시스템
JP7199841B2 (ja) 物品買取システム、物品譲渡用アプリケーションソフトウェア
JP4558260B2 (ja) 贈与仲介システムおよびその方法
KR20010087572A (ko) 물품 구매와 제공을 위한 방법
JP7509466B1 (ja) 市場受発注システム
JP7104993B2 (ja) 引出物提供支援システム
JP7239227B2 (ja) 引出物提供支援システム
JP7269680B2 (ja) 引出物提供支援システム
WO2001067320A1 (fr) Procede permettant d'assister a des ceremonies au moyen d'un reseau et dispositif utilise a cet effet
CN113947487A (zh) 一种b2b交易系统及实现方法
KR20120001219A (ko) 인터넷을 이용한 결혼정보제공시스템 및 이의 결혼정보제공방법
JP2002117284A (ja) 受発注方法及びシステム
WO2016071944A1 (ja) 式典案内装置、式典案内方法及び式典案内プログラム
JP2003044680A (ja) 資産管理支援方法及び資産管理支援サーバ