JP7089734B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関する。
従来より、例えば、お礼として、ギフトを贈るという行為が、一般的に行われている。
この点、ギフトを贈る方法としては、次のような方法があった。
例えば、ギフトを贈る人(あるいは企業)は、ギフトを貰う人の希望するギフトを事前に聞き取り、そのギフトを、商品取扱業者に注文して、商品の配送を依頼して、ギフトを貰う人に贈ることがあった。
また、ギフトを贈る人(あるいは企業)は、ギフトを貰う人の好みの商品等を選んでもらいたいという要望から、ギフトの代わりに多数の商品等が掲載されたカタログを送付するような場合もあった。
つまり、ギフトを貰う人は、送付されたカタログから欲しい商品等を選択して、氏名や住所等の個人情報を記載した葉書を郵送することで、商品等を取り扱う商品取扱業者に注文を行っていた。
そして、商品取扱業者は、その葉書を受け取ることで、選択された商品等とその配送先を特定して、選択された商品等の配送を行うのである。
しかし、このような方法は、ギフトを贈る人(あるいは企業)、ギフトを貰う人及びギフトの取扱業者のいずれにとっても、時間的、手続き的負担が多いものだった。
そこで、カタログを電子カタログ化して、商品等の選択をさせる技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-160799号公報
ところで、特許文献1を含めた従来の技術では、ギフトを貰う人は、WEB(World Wide Web)上で好きな商品等を選択し、例えば個人情報を入力するだけで、ギフトの提供を受けることができる。一方、ギフトを贈る人(あるいは企業)は、ギフトを貰う人から入力された個人情報に基づいて簡単にギフトを提供することができる。しかし、このような従来の技術では、ギフトの提供の場は、単なるギフトの授受の場として活用されているに過ぎず、ギフトの提供という機会が有効に活用されているとは言えなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ギフトを提供するサービスにおいて、当該サービスの機会をより有効に活用することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
ギフトを貰う権利を有することを示す情報を提示した提示者に対して、当該ギフトを譲渡することに関する第1処理の実行を管理する管理手段と、
前記ギフトを贈る人が任意に選択した1以上の商品又は役務を少なくとも含む商品又は役務を、前記第1管理手段により譲渡され得るギフトの候補として決定する候補決定手段と、
を備える。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応するプログラムも、本発明の一態様のプログラムとして提供される。
本発明によれば、ギフトを提供するサービスにおいて、当該サービスの機会をより有効に活用することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す構成図である。 図1の情報処理ステムが適用されるサービスにおいて、ギフトを贈る人のサービスフローの一例を示す図である。 図1の情報処理ステムが適用されるサービスにおいて、ギフトを貰う人のサービスフローの一例を示す図である。 ギフトを贈る人の特徴の一例を示す図である。 ギフトを贈る人の特徴の一例を示す図であって、図4とは異なる例を示す図である。 ギフトを贈る人の特徴の一例を示す図であって、図4や図5とは異なる例を示す図である。 ギフトを貰う人の特徴の一例を示す図である。 利用企業者の特徴の一例を示す図である。 商品提供者の特徴の一例を示す図である。 その他の特徴の一例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図11のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 コンテンツギフトの利用の一例を示す図である。 株主に送付するギフトカードの一例を示す図である。 株主に対するアンケート画面の一例を示す図である。 IR情報及び商品選択画面の一例を示す図である。 本サービスの一実施形態に係る引出物の選択の一例を示す図である。 本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能の詳細をまとめた図である。 本サービスの提供者等がオリジナル商材機能を利用する場合の処理の流れの一例を示す図である。 図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、機能の一例を示す図である。 図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、図20とは異なる機能の一例を示す図である。 図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、図20や図21とは異なる機能の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す構成図である。
図1に示す情報処理システムは、サーバ1と、m台(mは1以上の任意の整数値)の贈り手端末2-1乃至2-mと、n台(nは1以上の任意の整数値)の貰い手端末3-1乃至3-nと、k台(kは1以上の任意の整数値)の商品提供者端末4-1乃至4-kとを含むように構成される。
サーバ1は、本発明の一実施形態に係るサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の提供者により管理される。
本サービスとは、EC(Electronic Commerce)サイト等のWEBを利用したギフトの提供サービスであり本発明の一実施形態に係る情報処理システムの適用対象となるサービスである。
具体的には、ギフトを贈る人からギフトを貰う人に対して、ギフトを贈る場合に利用可能なギフトの提供サービスである。なお、本サービスの具体的な内容については、後述する。
贈り手端末2-1乃至2-mの夫々は、m人のギフトを贈る人の夫々により使用される。
ギフトを贈る人とは、本サービスを利用してギフトを貰う人に対して、ギフトの提供を希望する人である。
具体的には、以下のような例が想定される。
例えば、自動車販売会社(ギフトを贈る人)が、自社の自動車の購入者(ギフトを貰う人)に対して、自動車購入の成約記念として、ギフトを贈るために本サービスを利用するような場合がある。
即ち、自動車販売会社は、自動車の購入者に対して、当該購入者が所定の条件内で、好きなギフトを貰う権利を贈ることで、当該購入者は、自動車購入の成約記念にふさわしい好みのギフトを受け取ることができる。
また、例えば、株式会社(ギフトを贈る人)が、自社の株主(ギフトを貰う人)に対して、株主優待として、ギフトを贈るために本サービスを利用するような場合がある。
即ち、株式会社は、自社の株主に対して、株主優待のサービスの一環として、当該株主が所定の条件内で、好きなギフトを貰う権利を贈ることで、当該株主は、株主優待にふさわしい好みのギフトを受け取ることができる。
貰い手端末3-1乃至3-nは、n人のギフトを貰う人の夫々により使用される。つまり、n人のギフトを貰う人は、貰い手端末3-1乃至3-nの夫々を操作して、自己がギフトを貰う権利を有していることを示すこと(一般的には後述するギフトコードを入力すること)で、所望の商品等をギフトとして貰うことができる。
商品提供者端末4-1乃至4-kの夫々は、k人の商品提供者により使用される。
商品提供者とは、本サービスにおいて、ギフトとなり得る商品等を本サービスの提供者に提供するものである。例えば、ギフトとなり得る商品等を製造するメーカー等が商品提供者になる。このような商品提供者は、本サービスの提供者に、所定の商品を提供することで、提供した商品等が、ギフトを貰う人に選択された場合に、ロイヤリティーの支払いを受けたり、商品等の提供によって、知名度の向上等を望むことができる。
ここで、ギフトを贈る人(前述の例における自動車販売会社等)と商品提供者は、必ずしも異なる必要はない。即ち、例えば、ギフトを贈る人が自己の商品等をギフトとなり得る商品等に追加することも出来る。また、商品提供者は、一人である必要はなく、複数人であってもよい。つまり、ギフトとなり得る商品の提供を業務とする人と、ギフトを贈る人とが同時に、商品提供者になることもできる。
なお、以下、贈り手端末2-1乃至2-mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「贈り手端末2」と呼ぶ。貰い手端末3-1乃至3-nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「貰い手端末3」と呼ぶ。商品提供者端末4-1乃至4-kの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「商品提供者端末4」と呼ぶ。
また、サーバ1と、贈り手端末2と、貰い手端末3と、商品提供者端末4とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
図2は、図1の情報処理システムが適用される本サービスにおいて、ギフトを贈る人のサービスフローの一例を示す図である。
まずは、図2の説明をするに先立ち、本サービスについて簡単に説明する。
本サービスにおいては、上述したように、ギフトを贈る人が、ギフトを貰う人に対して特定の商品等をギフトとして直接受け渡すのではなく、ギフトを貰う権利を譲渡する。このギフトを貰う権利は、本サービスの提供者が発生させる。
つまり、ギフトを贈る人が、本サービスの提供者からギフトを貰う権利を購入等することで譲り受け、その権利をギフト貰う人に譲渡する。
ここで、このギフトを貰う権利を有していることを示すために、本サービスの提供者は、所定のコード(例えば、アルファベットや数字等の組み合わせであり、以下、「ギフトコード」呼ぶ)を発行する。
つまり、ギフトを贈る人が購入等して、ギフトを貰う人へ贈るものが、この「ギフトコード」である。つまり、ギフトを貰う人は、この「ギフトコード」を本サービスの提供者に示すことで、所望の商品等をギフトとして貰うことができる。
具体的には例えば、まず、贈り手端末2は、ギフトを贈る人の操作により、本サービスの提供者により管理されるウェブサイトのうち、ギフトコースの選択をさせるために提供される所定のウェブサイト(以下、「ギフトコース選択サイト」と呼ぶ)にアクセスする。
これにより、贈り手端末2には、ギフトコース選択サイトの各ページ、例えば本サービスの提供者が設定する複数種類のギフトコースの中から所定種類を選択するためのページが表示される。
ギフトを贈る人は、贈り手端末2を操作して、表示された複数種類のギフトコースの中から任意の種類を選択し、その種類のギフトコースを購入する。
ここで、ギフトコースとは、所定の予算で贈ることができる1以上の商品等によって構成される商品リストである。
つまり、ギフトを貰う人は、このギフトコースに含まれる1以上の商品等の中から、所望のものをギフトとして選択して貰うことができる。
複数種類のギフトコースの夫々の種類は、価格や種別に応じて、選択できる商品等の種類や数量が異なるように設定されている。
また、ここで言う「ギフトコースを購入する」とは、ギフトを貰う権利として、当該ギフトコースに含まれる商品等の中から任意のものを選択してギフトとして貰う権利を購入することを言う。
例えば、男性用の10,000円のギフトコースには、時計、電話、ゲームソフト等の男性が一般的に嗜好する商品等のうち、10,000円で(商品提供者が)提供可能な商品等が1以上含まれている。したがって、男性用の10,000円のギフトコースを購入するとは、時計、電話、ゲームソフト等の男性が一般的に嗜好する商品等のうち、10,000円で(商品提供者が)提供可能な商品等の中から任意のものを選択してギフトとして貰う権利を購入することを意味する。
ここで、ギフトを贈る人が、所定種類のギフトコースを購入すると、本サービスの提供者(サーバ1)は、購入したギフトコースの所定種類と紐づけられたギフトコードを発行する。ギフトコードの発行手法の具体例については後述する。つまり、このギフトコードを入力した人が、当該所定種類のギフトコースに掲載される任意の商品等をギフトとして貰う権利を有していることを、本サービスの提供者(サーバ1)に示すことができる。
つまり、ギフトを贈る人は、この所定種類のギフトコースを購入することで、当該所定種類のギフトコースに掲載される任意の商品等をギフトとして貰う権利を一次的に取得する。そして、ギフトを贈る人は、ギフトを貰う人に、当該ギフトコードを譲渡することで、当該権利を譲渡する。
ギフトを貰う人は、貰い手端末3を操作して、本サービスの提供者(サーバ1)が管理する所定のサイト(詳細については後述する)に対して、当該ギフトコードを入力することで、当該権利を有していることを示すことができる。つまり、ギフトを貰う人は、当該ギフトコードに対応付けられた所定種類のギフトコースに掲載された1以上の商品等の中から、所望の商品等をギフトとして貰うことができる。
つまり、ギフトを贈る人が特定の商品等自体をギフトとして受け渡すことなく、ギフトを貰う人が所望の商品等をギフトとして貰うことができるのである。
そして、このような本サービスを実現するにあたり、ギフトを贈る人側では、以下のようなサービスフローが必要となる。そこで、図2の例を用いて、ギフトを贈る人側でのサービスフローを詳細に説明していく。
具体的には例えば、贈り手端末2は、ギフトを贈る人Gの操作により、上述のギフトコース選択サイトにアクセスすると、選択可能な1以上の種類のギフトコースが、選択可能な商品等の画像と共に表示画面に表示される。
ギフトを贈る人Gは、贈り手端末2を操作して、この選択可能なギフトコースのうちから、予算やギフトを贈る相手(ギフトを貰う人)の趣向等に基づいて、購入を希望するギフトコースの種類や数量を入力することで、当該種類のギフトコースを当該数量だけ購入する。
ギフトを贈る人Gにより購入されたギフトコースの種類と数量についての情報(以下、「購入情報」と呼ぶ)は、贈り手端末2で取得された後、贈り手端末2からサーバ1へと送信される。そして、サーバ1では、贈る人Gによって購入されたギフトコースの夫々と紐づけられたギフトコードが発行され、贈り手端末2では、そのギフトコードが提示される。
図2の例では、サーバ1は、ギフトを贈る人毎にカスタマイズした所定の画面(以下、「カスタマイズ画面」と呼ぶ)を生成し、当該カスタマイズ画面にギフトコードを表示する。
そして、サーバ1は、当該カスタマイズ画面を特定するためのURL(Uniform Resource Locator)をメール等で贈り手端末2へ送信する。
贈り手端末2は、当該メール等に記載されたURLにアクセスすることで、カスタマイズ画面を表示することができる。これにより、贈り手端末2を使用するギフトを贈る人Gは、ギフトコードを受け取ることができる。
以上から、ギフトを贈る人Gは、ギフトを貰う人Tに対して、このギフトコードを渡すことで、本サービスの提供者からギフトを貰う権利を譲渡する。
ここで、上述したギフトコードを受け渡す(ギフトを貰う権利を譲渡する)方法については、特に限定されないが、例えば、以下のような方法がある。
例えば、ギフトコードを受け取ったギフトを贈る人Gは、ギフトを貰う人Tに当該ギフトコードをメール等で送信することで、当該ギフトコードを受け渡すことができる。
また例えば、ギフトを贈る人Gは、ギフトコードを印刷した紙媒体等のカード(以下、「ギフトカード」と呼ぶ)を受け取ることで、当該ギフトコードを取得することも出来る。
なお、ギフトを贈る人Gが、ギフトカードの受け取りを希望する場合には、本サービスの提供者のスタッフ(オペレータ)Oは、ギフトを贈る人Gにギフトカードを配送する。
続いて、ギフトを貰う人側のサービスフローを説明する。
図3は、図1の情報処理ステムが適用されるサービスにおいて、ギフトを貰う人のサービスフローの一例を示す図である。
なお、当該サービスフローは、図2のサービスフローにおいて、ギフトを貰う人Tが、ギフトを贈る人Gから受け取ったギフトコードを入力し、商品等を取得するまでのフローである。
上述の通り、貰い手端末3は、ギフトを贈る人Gからギフトコードが渡されたギフトを貰う人Tの操作により、まずは、本サービスの提供者により管理されるサイトのうち、ギフトとしての商品等を選択させるために提供するサイト(以下、「商品選択サイト」と呼ぶ)へとアクセスし、ギフトコードを入力する。
ギフトを貰う人Tは、このようにギフトコードを入力することで、本サービスの提供者に対してギフトを貰う権利を有していることを示すことができる。
そして、後述するサーバ1での各種処理の結果、貰い手端末3には、当該ギフトコードに対応する種類のギフトコースに掲載された1以上の商品等を表示し、当該1以上の商品等の中から所定のものをギフトとして選択するための画面(以下、「商品選択画面」と呼ぶ)が表示される。
ギフトを貰う人Tは、表示された商品選択画面において、選択対象となる1以上の商品等の中から好みのものを選択し、自身の住所や連絡先等を入力する操作を行う。
これにより、ギフトを貰う人Tの商品選択は終了する。なお、サーバ1は、ギフトを貰う人Tの住所や連絡先等からギフトの配送に必要な配送情報を生成する。
これにより、商品等の選択は完了し、サーバ1から貰い手端末3へ商品選択が完了した旨が通知される。
なお、同時に、サーバ1では、ギフトを貰う人Tへ当該商品等を配送するために必要な配送情報が生成され、商品提供者に伝送される。商品提供者は、配送業者にギフトの配送依頼等を行う。これにより、ギフト(実際の商品等)は、ギフトを貰う人Tに譲渡される。
以上、本サービスの全体の流れについて、ギフトを贈る人Gのサービスフロー及びギフトを貰う人Tのサービスフローに分けて簡単に説明した。続いて、図4乃至図10を用いて、本サービスに関する各種機能について説明していく。
図4は、ギフトを贈る人の特徴の一例を示す図である。
図4には、ギフトを贈る人の特徴として、その「概要」と「機能内容」の詳細が示されている。
即ち、ギフトを贈る人の特徴の「概要」とは、メールや、カードで贈れるカスタマイズ可能なWEBギフトカタログの基本機能である。
また、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」とは、例えば、「購入できるギフトコースは、本サービスの提供者のECサイトから購入可能。」、「クレジット支払、銀行振込、携帯端末による支払い、後払いが選択できる。」等である。
つまり、例えば、ギフトを贈る人は、本サービスの提供者のECサイトから購入が可能であり、支払方法としてクレジット支払、銀行振り込み、携帯端末による支払い、後払いが選択できるという特徴を有することを示している。
同様に、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」として、例えば、「ギフトが受け取れるページのURLを埋め込んだQRコード(登録商標)とギフトコードを記載したカード型ギフトを提供している。」、「一度送った相手に簡単操作で送ることができる(1会員登録機能、2クレジットカード登録機能、3過去に贈ったギフトをもう一度贈る機能)」を採用することができる。更に、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」として、例えば、「複数の人でギフトを購入し贈れる機能。(カンパでギフト)」、「カードで送る場合、カードデザインを選択可能。(上記に加え、カードデザインはオリジナルに差し替えられる)」、「ギフトコースを購入しギフト受け取りが発生した時点で、後払いすることができる。」等を採用することもできる。
続いて、図5について説明する。
図5は、ギフトを贈る人の特徴の一例を示す図であって、図4とは異なる例を示す図である。
図5には、ギフトを贈る人の特徴として、その「概要」と「機能内容」の詳細が示されている。
即ち、ギフトを贈る人の特徴の「概要」とは、図4と同様に、メールや、カードで贈れるカスタマイズ可能なWEBギフトカタログの基本機能である。
また、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」とは、例えば、「オリジナルギフトコース作成機能(手動)。」等である。また、上述のギフトコースの作成機能の具体例として、「1、各種条件により数ある商材の中から、贈りたい商品等をアソートできる。」、「2、条件を指定することで自動的にコースを作成してくれることもできる。(3000円、女性向き、お菓子といった条件でコースを自動生成)」等がある。
同様に、ギフトを贈る人の特徴の「カスタマイズ機能」として、「3、補助機能としてレコメンド機能を搭載」があり、「3-1、今までアソートした商品等(過去履歴)。」、「3-2、貰った人の満足度の高い商品等(人気商品等)」、「3-3、贈る人と属性が近い人がアソートしている商品等(近似ユーザー商品等)」、「3-4、貰った人が過去に他人から貰った商品等」、「4、選択商品等のアドバイス機能(食品とモノの選択が偏らないようにバランスをアドバイスする機能)」等を採用することができる。
また、ギフトを贈る人の特徴の「カスタマイズ機能」として、「オリジナルギフトコース作成機能(AI)」があり、「1、人工知能と連動して、最適なギフトの選択、送付タイミングをアソートできる。」、「受け取りページでの動画、バナー画像はオリジナルに差し替えられる。(上記に加え、テキストメッセージも設定可能。)」、「贈る人が熨斗設定できる。(貰った人はどれを選んでも熨斗がついてくる)」、「贈る人がコース内の商品等をおすすめの品に設定でき、もらう人に注目してもらいやすくなる」等を採用することができる。
続いて、図6について説明する。
図6は、ギフトを贈る人の特徴の一例を示す図であって、図4や図5とは異なる例を示す図である。
図6には、ギフトを贈る人の特徴として、その「概要」と「機能内容」の詳細が示されている。
即ち、ギフトを贈る人の特徴の「概要」とは、図4、図5と同様に、メールや、カードで贈れるカスタマイズ可能なWEBギフトカタログの基本機能である。
図6を見ると、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」とは、例えば、「贈る機能」と「贈った後のフォロー」である。
「贈る機能」とは、例えば、「ギフトを受け取れるページのURLとギフトコードは、SNS、メール、SMS等で贈ることができる。」等である。
つまり、例えば、ギフトを贈る人は、ギフトコードをSNS(Social Networking Service)、メール、SMS(Short Message Service)等を用いてギフトを貰う人にギフトコードを送ることができるという特徴を有することを示している。なお、SNSの具体例として、Facebook(登録商標)、Twitter(登録商標)、LINE(登録商標)等がある。
同様に、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」として、例えば、「メールやメッセージの文面はテンプレートが用意されておりギフトを贈る人が選ぶだけで簡単に贈れる。」、「自前のメールクライアントでも贈れるし、本サービスの提供者のメール送信機能を用いても贈れる。」、「本サービスの提供者のメール送信機能には日時送信設定ができる。(誕生日に忘れずにメールで伝えたいなどといったことが可能となる。)」等を採用することができる。
また、「贈った後のフォロー」とは、例えば、「ギフト購入者に商品等を選んだことを通知することができる。」等である。
つまり、ギフトを贈る人は、ギフトを貰う人が商品等を選択したことを知ることができるという特徴を有することを示している。
同様に、ギフトを貰う人の特徴の「機能内容」として、例えば、「ギフト購入者に商品等を選んだことを通知することができる。」、「選んだ商品等が届く際の差出人を指定できる。(誰々からの贈り物)」、「複数ギフトを購入した人向けに、あとで誰に贈ったのか分かる機能。」等を採用することができる。
続いて、図7について説明する。
図7は、ギフトを貰う人の特徴の一例を示す図である。
図7には、ギフトを貰う人の特徴として、その「概要」と「機能内容」の詳細が示されている。
即ち、ギフトを貰う人の特徴の「概要」とは、メールや、カードで贈れるカスタマイズ可能なWEBギフトカタログの基本機能である。
また、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」には、「商品等を選ぶとき」と「受け取るとき」がある。そして、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」の「商品等を選ぶとき」として、例えば、「ギフトを選ぶときにお気に入りにいれて後で選ぶことができる。」である。
つまり、例えば、ギフトを貰う人は、ウェブブラウザのブックマークやお気に入りに選択候補の商品等や気に入った商品等を記録することができ、また、過去に見た商品等と、記録されている商品等と入れ替えることができるという特徴を有することを示している。
また、ギフトを贈る人の特徴の「機能内容」として、例えば、「ギフトコースによっては商品等1つだけではなく、複数選ぶことができる。」、「貰った人が贈った人にメッセージを残すことができる。(お礼のメッセージ)」、「ギフトコースのグレードアップができる。(1、ギフトを貰う人が追金を投入することにより、ギフトコースがアップグレードする。2、複数のギフトを合体させることにより、ギフトコースがアップグレードする。例)父、母向けにそれぞれ贈ったけど、合わせて1つ良いのが欲しい場合等)」、「複数のギフトを貰う人がギフトをシェアすることができる。」等を採用することができる。
また、ギフトを貰う人の特徴の「機能内容」の「受け取るとき」とは、例えば、「受け取れる場所を選べる(コンビニ受け取り等)」、「日時指定で受け取れる。」等である。
つまり、ギフトを贈る人は、ギフトを貰う人が選択した商品等を受け取る場所を選択することができるという特徴を有することを示している。
また、ギフトを貰う人の特徴の「機能内容」として、例えば、「ギフトコードを入力しないでも、各種SNSによる認証で、ギフトを受け取ることができる。(法人キャンペーン案件等)」等を採用することができる。
続いて、図8について説明する。
図8は、利用企業者の特徴の一例を示す図である。
図8の例では、利用企業者向けの特徴の「概要」及び「権能内容」の一例が示されている。
図8を見ると、「概要」の項目の1行目には、「広告を設置」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴の概要として、「広告を設置」が含まれることを示している。
これに対して、「機能内容」の項目の1行目には「企業オリジナルのバナーおよびリンクが設置できる。」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴である「広告の設置」という特徴には、例えば、「各利用企業オリジナルのバナーおよびリンクが設置できる」という機能内容が含まれることを示している。
また、「概要」の項目の2行目には、「オリジナルアンケートが実施できる」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴の概要として、「オリジナルアンケートが実施できる」ことが含まれることを示している。
そして、これに対応する「機能内容」の項目の2行目から6行目には、「オリジナルアンケートが実施でき、好きなタイミングで結果をダウンロードできる。」、「アンケートの解析結果(グラフ表示等サマリー)を取得できる。」、「アンケートの実施場所は変更可能、「商品選択前」「商品選択直後」「お手続き完了後」から選ぶことができる。」、「アンケートの回答設定は「任意」「必須」など各設問ごとに設定できる。」、「利用企業者自身でアンケートを登録、設定できる。」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴である「オリジナルアンケートが実施できる」という特徴には、例えば、「オリジナルアンケートが実施でき、好きなタイミングで結果をダウンロードできる。」、「アンケートの解析結果(グラフ表示等サマリー)を取得できる。」、「アンケートの実施場所は変更可能、「商品選択前」「商品選択直後」「お手続き完了後」から選ぶことができる。」、「アンケートの回答設定は「任意」「必須」など各設問ごとに設定できる。」、「利用企業者自身でアンケートを登録、設定できる。」という機能内容が含まれることを示している。
続いて、図9について説明する。
図9は、商品提供者の特徴の一例を示す図である。
図9の例では、商品提供者向けの特徴の「概要」及び「権能内容」の一例が示されている。
図9を見ると、所定の1行の「概要」の項目には、「費用設定」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴の概要として、「費用設定」が含まれることを示している。
これに対して、「機能内容」の項目の1行目には「同じ商品等においても様々な下代、上代設定が可能」、「下代設定には、商品等の送料が含まれる」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴である「費用設定」という特徴には、例えば、「同じ商品等においても様々な下代、上代設定が可能で、下代設定には、商品等の送料が含まれる」という機能内容が含まれることを示している。
また、所定の2行の「概要」の項目には、「発送業務」と記載されている。つまり、商品提供者向けの特徴の概要として、「発送業務」が含まれることを示している。
これに対して、「機能内容」の項目の2行目には、「自社商品等のギフト受注情報をリアルタイムに受取可能」と記載されている。つまり、商品提供者向けの特徴である「自社商品等のギフト受注情報をリアルタイムに受取可能」という特徴には、例えば、「自社商品等のギフト受注情報をリアルタイムに受取可能」という機能内容が含まれることを示している。
続いて、図10について説明する。
図10は、その他の特徴の一例を示す図である。
図10の例では、その他の特徴の「概要」及び「権能内容」の一例が示されている。
図8を見ると、所定の1行の「概要」の項目には、「ギフトコースの変更」と記載されている。つまり、その他の特徴の概要として、「ギフトコースの変更」が含まれることを示している。
これに対して、「機能内容」の項目の1行目には「ギフトコースの変更が可能」、「3000円コース→5000円コース等」と記載されている。つまり、利用企業者向けの特徴である「ギフトコースの変更」という特徴には、例えば、「ギフトコースの変更が可能で、3000円コース→5000円コース等」という機能内容が含まれることを示している。
また、所定の2行の「概要」の項目には、「価格帯の異なるWEBカタログ」と記載されている。つまり、その他の特徴の概要として、「価格帯の異なるWEBカタログ」ことが含まれることを示している。
これに対して、「機能内容」の項目の2行目には、「価格帯の異なるギフトコースを設定可能」、「支払は、ギフトの受取が発生した時点でギフト購入者から引き落とされる」こと等が記載されている。つまり、その他の特徴である「価格帯の異なるWEBカタログ」という特徴には、例えば、「価格帯の異なるギフトコースを設定可能で、支払は、ギフトの受取が発生した時点でギフト購入者から引き落とされる」という機能内容が含まれることを示している。
図11は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、出力部26と、入力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30とを備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、出力部26、入力部27、記憶部28、通信部29及びドライブ30が接続されている。
出力部26は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部27は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部28は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部29は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例では贈り手端末2、貰い手端末3、商品提供者端末4等)との間で行う通信を制御する。
ドライブ30は、必要に応じて設けられる。ドライブ30には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア41が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア41から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。またリムーバブルメディア41は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
贈り手端末2、貰い手端末3及び商品提供者端末4の構成は、情報を入力及び表示させるための入力/表示装置(例えばタッチパネル)を有する点を除き、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらのハードウェア構成の説明は省略する。
このようなサーバ1、贈り手端末2、貰い手端末3、及び商品提供者端末4の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、サーバ1の実行する各種処理が可能となる。
図12は、図1の贈り手端末2、貰い手端末3、及びサーバ1の実行する各種処理に必要な機能的構成例を示す機能ブロック図である。
まず、贈り手端末2の機能的構成について説明する。贈り手端末2のCPU21においては、有効化・無効化機能部101と、アンケート機能部102と、コンテンツ機能部103と、オリジナル商材機能部104と、株主情報機能部105と、AI機能部106と、ギフトコース内容変更機能部107と、商品選択機能部108と、統合管理部109と、ギフト処理部110とが機能する。
贈り手端末2のCPU21の有効化・無効化機能部101は、有効化・無効化機能に関する各種処理を実行する。
ここで、有効化・無効化機能とは、ギフトを貰う権利を有していることを示すギフトコードを、所定の条件を満たした場合には有効化し、それ以外の場合には無効化する一連の機能をいう。
贈り手端末2のCPU21のアンケート機能部102は、アンケート機能に関する各種処理を実行する。
ここで、アンケート機能とは、ギフトを貰う人又は本サービスの提供者が任意の時点において(ギフトコースから商品等の選択前後など)、「任意」又は「必須」の回答を求めるアンケートを設定する一連の機能をいう。
続いて、オリジナル動画配信機能処理の機能的構成について説明する。
贈り手端末2のCPU21のコンテンツ機能部103は、所定の条件を満たした場合に、ギフトを貰う人に対して動画又は画像を表示させるために必要なオリジナル動画配信機能処理を実行する。
ここで、オリジナル動画配信機能とは、商品選択画面等にオリジナルの動画や画像を設定するための一連の機能である。
続いて、オリジナル商材機能処理の機能的構成について説明する。
贈り手端末2のCPU21のオリジナル商材機能部104は、オリジナル商材機能に関する各種処理を実行する。
ここで、オリジナル商材機能とは、利用企業者のオリジナルの商品等をギフトに組み込むための一連の機能である。
続いて、株主優待機能処理の機能的構成について説明する。
贈り手端末2のCPU21の株主情報機能部105は、株主優待に関する各種処理を実行する。
ここで、株主優待機能とは、株主(ギフトを貰う人)に対して、株式会社(ギフトを贈る人)に関する情報収集(アンケート)、情報発信(IR情報の発信)、ギフトの送付をするための一連の機能である。ここで、IR(Investor Relations)情報とは、企業が投資家に向けて発信する経営状況や財務状況、業績動向に関する情報をいう。
続いて、AI機能処理の機能的構成について説明する。
贈り手端末2のCPU21のAI機能部106は、商品等の選択、ギフトやメッセージの送付タイミング等に関する各種処理を実行する。
ここで、AIギフト機能処理とは、人工知能と連動することによって、最適なギフトの選択、送付タイミングを設定するための一連の機能である。
なお、AI機能処理の機能的構成の一例についての詳細は、後述する図13で説明する。
続いて、URL発行後コース内容変更機能処理の機能的構成について説明する。
贈り手端末2のCPU21のギフトコース内容変更機能部107は、URL発行後コース内容変更機能に関する各種処理を実行する。
ここで、URL発行後コース内容変更機能処理とは、配布したギフトのURLを遠隔で、ギフトのコース内容、コース価格帯の変更を行うための一連の機能である。
続いて、商品選択機能処理の機能的構成について説明する。
贈り手端末2のCPU21の商品選択機能部108は、商品選択機能に関する各種処理を実行する。
ここで、商品選択機能処理とは、複数のギフトを貰う人が1以上の貰い手端末3により、ギフトコースから夫々商品等の選択をするための一連の機能である。
なお、商品選択機能処理の機能的構成の一例についての詳細は、後述する図17で説明する。
統合管理部109は、有効化・無効化機能部101、アンケート機能部102、コンテンツ機能部103、オリジナル商材機能部104、株主情報機能部105、AI機能部106、ギフトコース内容変更機能部107、及び商品選択機能部108の各機能部を統合的に管理する。
即ち、統合管理部109は、上述の各機能部で生成された情報を取得して、それをギフト処理部110に提示する。また、統合管理部109は、ギフト処理部110で生成された情報を取得して、それを上述の各機能部に対してそれを提示する。
ギフト処理部110は、ギフトに関する各種処理を実行する。具体的に例えば、ギフト処理部110は、ギフトコードの発行、配送情報に基づく商品の配送指示の提示等を行う。
次に、図13について説明する。
図13は、コンテンツギフトの利用の一例を示す図である。
本サービスでは、ギフトとして採用する商品等について、例えば、電子書籍、ポイント、音楽等のデジタル商材(情報商材)を採用することもできる。即ち、このようなデジタル商材をギフトとして採用した場合の取り扱いについて、図13を参照しつつ説明する。
ここで、図13に示す(1)乃至(5)は、コンテンツギフトの利用に関する代表的なフローを意味している。
ギフトを貰う人が、ギフトとして電子書籍等のデジタル商材を商品等として選択し、当該商品等のコンテンツアカウントを取得するまでの一連のフローを、図13を用いて説明する。なお、図13の(1)乃至(5)は、夫々のフローの内容を示している。
図13の(1)では、サーバ1のギフト処理部110は、貰い手端末3から商品選択情報として、電子書籍等のデジタル商材を選択した旨の情報を取得する。そして、図13の(2)では、サーバ1のAI機能部106は、上述のデジタル商材を提供した商品提供者のAPI(Application Programming Interface)サーバに対応するアカウント取得APIを呼び出す。ここで、APIとは、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様のことである。
本実施形態におけるアカウント取得APIは、本サービスの提供者のサーバ1と、商品提供者のサーバとの間でやり取りを行う。そして、本実施形態におけるアカウント取得APIは、例えば、商品提供者のサーバから、上述のデジタル商材を取得するアカウント取得のためのAPIである。
続いて、図13の(3)では、サーバ1のAI機能部106は、上述のAPIを用いて、上述のデジタル商材を提供した商品提供者のAPIサーバにアクセスする。そして、サーバ1は、商品提供者のAPIサーバからコンテンツアカウント(上述のデジタル商材を取得するためのアカウント)を取得する。
図13の(4)では、サーバ1のAI機能部106は、上述の商品提供者のAPIサーバから取得したコンテンツアカウントを取りまとめ、管理する。
そして、図13の(5)では、サーバ1のギフト処理部110は、貰い手端末3に対してこれらのコンテンツアカウントを送付する。
これにより、サーバ1のAI機能部106は、手間なくデジタル商材等をギフトとして提供することができる。
次に、株主優待について図14乃至図16を用いて説明する。
図14は、株主に送付するギフトカードの一例を示す図である。
図14においては、上からギフトを贈る人の名前(株式会社の名称)、QRコード(登録商標)、URL、ギフトコード等、株主に対して必要な情報が記載されている。
ここで、図14の中央にあるQRコード(登録商標)は、商品選択サイトにアクセスするためのコードである。ギフトを貰う人(株主)は、貰い手端末3でQRコード(登録商標)を読み取ることで、商品選択サイトへアクセスすることができる。
また、ギフトを貰う人(株主)は、別途、記載されているURLを入力して、商品選択サイトへアクセスすることもできる。
これにより、QRコード(登録商標)を読み取るためのカメラ部がない場合であっても、商品選択サイトへアクセスすることができる。
さらに、図14のQRコード(登録商標)の右下にはログインコードが記載されている。ギフトを貰う人(株主)は、商品選択サイトにアクセス後、このログインコードを入力することで、実際の商品選択画面等に移行することができる。
なお、このログインコードは、上述のギフトコードと同一でもあってもよいし、異なっていてもよい。また、当該ログインコードには、有効期限を設定してもよい(図14を参照)。
図15は、株主に対して表示されるアンケート画面の一例を示す図である。具体的に例えば、ギフトを貰う人(株主)が商品選択サイトにおいて、ログインコード又はギフトコードを入力した場合に、当該ギフトを貰う人(株主)に対して、図15のアンケート画面が表示される。
図15を見ると、例えば、「株式投資歴はとれくらいでしょうか?」、「当社の株式を購入された理由はなんでしょうか?(複数回答可)」、「今後の当社の株式の取扱い方針はどのようにお考えですか?」、「今回の株主優待の仕組みに関し自由な意見をお聞かせください」等のアンケートが表示されている。
そして、例えば、株主(ギフトを貰う人)は、上述のアンケートに回答し、図14の下にある「アンケートに答えて商品を選ぶ」のアイコンを押下することで、商品選択画面にアクセスすることができる。
なお、これらのアンケートの内容、回答の種別(任意か必須か)等については、例えば、アンケート機能部102で作成、管理される。
図16は、ギフトを貰う人(株主)に対して表示される商品選択画面の一例を示す図である。
図16を見ると、ギフトを貰う人(株主)がギフトとして選択可能な様々な商品等が表示されている。ギフトを貰う人(株主)は、これら選択可能な様々な商品等の中から、自身が貰うことを希望する商品等を選択することで、当該商品等をギフトとして貰うことができる。
また、図16の例では、ギフトを貰う人(株主)がギフトとして選択可能な商品等の他、IR情報(投資家情報)等が表示されている。
ここで、IR情報とは、投資家に対して有用と考えられる各種情報が含まれる。例えば、図15の例では、IR情報として、株主に対する代表取締役等のメッセージが採用されている。なお、IR情報は動画に限定されず、静止画や文字等でもよい。
以上本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
ここで、上述の実施形態においては、本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能(アンケート機能、オリジナル商材機能、有効化・無効化機能、URL発行後コース内容変更機能、オリジナル動画配信機能、AIギフト機能、株主優待機能)について説明したが、本発明に係る情報処理システムの有する機能は、特にこれだけに限定されない。
そこで、図17乃至図22を参照しつつ、本発明に係る情報処理システムの有する主要機能の詳細や追加的な機能について説明する。
図17は、本発明に係る情報処理システムの有する追加的な機能の一つである引き出物選択機能の一例を示す図である。
即ち、図17の例では、ギフトを貰う人が、複数の関連する商品群(例えば、引き出物、引菓子、縁起物)の夫々から商品を選択する場合について説明する。
例えば具体的に、複数の関連する商品群とは、結婚式の主催者から結婚式の来場者へのギフトを贈るギフトである。
結婚式の主催者から結婚式の来場者へのギフトとしては、引き出物、引菓子、縁起物の3種が知られる。ここで、引き出物とは、例えば、お皿セットやタオルセット等の日常品である。また、引菓子とは、例えば、ゼリーの詰め合わせやクッキーの詰め合わせ等のお菓子である。そして、縁起物とは、例えば、昆布や鰹節等の縁起物である。
結婚式の来場者(ギフトをもらう人)は、引き出物、引菓子、縁起物の3種から夫々1以上の商品を選択することができる。
具体的には、結婚式の来場者(ギフトをもらう人)は、引き出物としてお皿セット、引菓子としてゼリーの詰め合わせ、縁起物として昆布を選択して、それらの商品を受け取ることができる。
さらに言えば、結婚式は、家族等で来場する場合が多い。このような場合には、例えば、家族三人(父、母、娘)が夫々異なる商品の組み合わせを選択してもよい。これにより、複数人で来場したような場合であっても、各自が各自の好みに合った商品を選択して、商品を受け取ることもできる。
さらに、上述の実施形態で示された本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能(アンケート機能、オリジナル商材機能、有効化・無効化機能、URL発行後コース内容変更機能、オリジナル動画配信機能、AIギフト機能、株主優待機能)には、例えば、以下のような機能を含むものである。
そこで、図18を参照しつつ、これらの主要な機能(アンケート機能、オリジナル商材機能、有効化・無効化機能、URL発行後コース内容変更機能、オリジナル動画配信機能、AIギフト機能、株主優待機能)の詳細について、さらに説明する。
図18は、本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能(アンケート機能、オリジナル商材機能、有効化・無効化機能、URL発行後コース内容変更機能、オリジナル動画配信機能、AIギフト機能、株主優待機能)の詳細をまとめた図である。
例えば具体的に、上述の実施形態でも説明したように、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、アンケート機能を利用することにより、本サービスの提供者は、ギフトを貰う人又は本サービスの提供者が任意の時点において(ギフトコースから商品等の選択前後など)、「任意」又は「必須」の回答を求めるアンケートを設定することも可能である。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「企業の情報収集の貢献」、「あるいはアンケート収集を目的としたノベルティ利用が実現が可能」となる。
また、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、オリジナル商材機能を利用することにより、本サービスの提供者は、ギフトを貰う人又は本サービスの提供者が利用企業者のオリジナルの商品等をギフトに組み込むことが可能である。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「利用企業者の商材を別WEBカタログでも利用して販促支援を実現し、モノ、体験、サービス等幅広い商材に対応が可能」となる。
また、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、有効化無効化機能を利用することにより、本サービスの提供者は、配布したURLを遠隔で、有効化、無効化を行うことが可能である。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「不正利用、紛失のリスクを軽減するとともに配布時期が異なるキャンペーン等に柔軟に対応」が可能となる。
また、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、コース内容変更機能を利用することにより、本サービスの提供者は、配布したギフトURLを遠隔で、コース内容、コース価格帯の変更を行うことが可能となる。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「一度発行済みのギフトコード後ほど別の商品交換サイトへリンクさせることが可能」となる。
また、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、オリジナル動画配信機能を利用することにより、本サービスの提供者は、ギフト受取ページ等にオリジナルの動画や画像を設定することができる。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「利用企業者及び商品提供者のPRやギフトを貰う人に個別のメッセージを配信することによってよりユニークな商品交換ページを演出」することが可能となる。
また、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、AIギフト機能を利用することにより、本サービスの提供者は、人工知能と連動することによって、最適なギフトの選択、送付タイミングを設定可能となる。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「人工知能のアシストによって、利用シーン、ギフトを贈る人に最適なギフトを選択し支援し、ギフト送付時期のリマイン機能等を付加」することが可能となる。
また、ギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、株主優待機能を利用することにより、本サービスの提供者は、情報収集(アンケート)、情報発信(IRの発信)、ギフトの送付が可能となる。
さらに言えば、これによりギフトを贈る人又は本サービスの提供者は、「従来の紙アンケートに比べ、アンケート回答率のUP、情報発信ページのコンバージョンUP」することが可能となる。
さらに、上述の実施形態で示された本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能(アンケート機能、オリジナル商材機能、有効化・無効化機能、URL発行後コース内容変更機能、オリジナル動画配信機能、AIギフト機能、株主優待機能)のうちオリジナル商材機能の詳細について、図19を参照しつつ説明する。
図19は、本サービスの提供者等がオリジナル商材機能を利用する場合の処理の流れの一例を示す図である。
図19の左端に示すように、本サービスの提供者は、「本サービスの提供者提供商材」のみならず、「利用企業者提供商材」を取得することができる。
つまり、本サービスの提供者は、自身の提供する商材をギフトとして採用するのみならず、利用企業者により提供された商材をギフトとして採用することができる。
これにより、具体的に本サービスの利用企業者は、例えば、自社のオリジナル商材をWEBカタログに載せることができるので、ギフトを貰う人に対して有効に自社の商品を提供することができる。
さらに例えば、本サービスの提供者は、ギフトを貰う人が当該利用企業者のオリジナル商材をギフトとして選択した場合、本サービスの提供者から商材代金を支払ってもよい。
これにより、本サービスの提供者は、より幅広い種類のギフト(利用企業者の満足感が高いギフト)を提供することが可能となる。他方、利用企業者は、自社の商品をギフトを貰う人に対して効果的に提供し、経費をも節減できる。
なお、このようなオリジナル商材機能を利用する場合の具体的な事例としては、例えば、利用企業者(自動車ディーラー)が新車成約ギフトの商材として、「カーナビゲーションシステムの取り引け」を採用するような場合である。
自社のカーナビゲーションシステムを商材として提供する場合である。
次に、図20を用いて、本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能のうち、オリジナル商材、コース内容変更、AIギフト、株主優待に関連する機能について説明する。
図20は、図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、機能の一例を示す図である。
図20の例の表には、「対象者」、「機能」、「特徴」に関する情報が示されている。即ち、夫々の対象者毎に、オリジナル商材、コース内容変更、AIギフト、株主優待に関連する機能や特徴についての情報が表示されている。
例えば、「対象者」の項目の1行目には、「ギフトを贈る側」と表示されている。つまり当該一行に対応する、対象者が「ギフトを贈る側」(例えば、利用企業者、ギフトを贈る人、商品提供者)であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の1行目には「オリジナル商材」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、オリジナル商材機能を利用することができることを示している。
また、「オリジナル商材機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「オリジナル商材機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、オリジナル商材機能を利用することにより、本サービスの提供者が用意したギフトコースに利用企業者の製品、商品を含めて掲載できる。
また、ギフトを贈る側は、利用企業者オリジナルギフトコースが作れる。
同様に、「機能」の項目の2行目には、「コース内容変更」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、コース内容変更機能を利用することができることを示している。
また、「コース内容変更機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「コース内容変更機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、コース内容変更機能を利用することにより、価格帯が異なるギフトコースが設定可能となる。また、ギフトを贈る側は、支払は、ギフトの受取が発生した時点でギフト購入者から引き落とされる。
同様に、「機能」の項目の3行目には、「AIギフト」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、AIギフト機能を利用することができることを示している。
また、「AIギフト機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「AIギフト機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、AIギフト機能を利用することにより、オリジナルギフトコース作成機能として、人工知能と連動して、最適なギフトの選択、送付タイミングをアソートできる。また、ギフトを贈る側は、利用企業者自身のECサイトに本サービスの提供者のギフト販売システムを利用可能となる。その他にも、ギフトを贈る側は、利用企業者のECサイトでギフトコースが販売される等の特徴を有する。
同様に、「機能」の項目の4行目には、「株主優待」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、株主優待機能を利用することができることを示している。
また、「株主優待機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「株主優待機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、株主優待機能を利用することにより、オリジナル動画や画像、メッセージを挿入して企業の情報発信をすることができる。また、ギフトを贈る側は、バナー挿入でIR情報へ誘導も可能となる。その他にも、企業オリジナルチケットデザイン等の特徴を有する。
また、例えば、「対象者」の項目の2行目には、「ギフトを貰う側」と表示されている。つまり当該1行に対応する、対象者が「ギフトを貰う側」(例えば、本サービスを利用するギフトを貰う人、株主)であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の5行目には「コース内容変更」と表示されている。つまり、ギフトを貰う側は、コース内容変更機能を利用することができることを示している。
また、「コース内容変更機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを貰う側が「コース内容変更機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを貰う側は、コース内容変更機能を利用することにより、ギフトコースの変更が可能(3000円コース→5000円コース)である。
また、ギフトを貰う側は、商品コースのグレードアップをすることができる。その他にも、ギフトを貰う側は、ギフトを貰う人が追金を投入することにより、商品コースがアップグレードする等の特徴を有する。
同様に、「機能」の項目の6行目には、「商品選択」と表示されている。つまり、ギフトを貰う側は、商品選択機能を利用することができることを示している。
また、「商品選択機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを貰う側が「商品選択機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを貰う側は、商品選択機能を利用することにより、ギフトコースから各自が各自の好みに合った商品等を選択して、商品等を受け取ることが可能である。
続いて、図21を用いて、本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能のうち、有効化無効化に関連する機能について簡単に説明する。
図21は、図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、図20とは異なる機能の一例を示す図である。
図21の例の表には、「対象者」、「機能」、「特徴」に関する情報が示されている。即ち、夫々の対象者毎に、有効化無効化に関連する機能や特徴についての情報が表示されている。
例えば、「対象者」の項目の1行目には、「ギフトを贈る側」と表示されている。つまり当該1行に対応する、対象者が「ギフトを贈る側」(例えば、利用企業者、ギフトを贈る人、商品提供者)であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の1行目には「有効化・無効化」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、有効化・無効化機能を利用することができることを示している。
また、「有効化・無効化機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「有効化・無効化機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、有効化・無効化機能を利用することにより、カードで送る場合、カードデザインを選択可能。上記に加えて、カードデザインはオリジナルに差し替えられる。
また、ギフトを贈る側は、各種請求の用意として、ギフトコース購入時、個人ユーザと同じ等の特徴を有する。
また、例えば、「対象者」の項目の2行目には、「ギフトを貰う側」と表示されている。つまり当該一行に対応する、対象者が「ギフトを貰う側」(例えば、本サービスを利用するギフトを貰う人、株主)であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の2行目には「有効化・無効化機能」と表示されている。つまり、ギフトを貰う側は、ギフトカード、ギフトコードの有効化、無効化に関連する機能を利用することができることを示している。
また、「有効化・無効化機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを貰う側が「有効化・無効化機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを貰う側は、有効化・無効化機能を利用することにより、ギフトコードを入力しないでも、各種SNSによる認証で、ギフトを受け取ることができる。
続いて、図22を用いて、本発明に係る情報処理システムの有する主要な機能のうち、アンケート、オリジナルコンテンツ(動画等)配信に関連する機能について簡単に説明する。
図22は、図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、図20や図21とは異なる機能の一例を示す図である。
図22の例の表には、「対象者」、「機能」、「特徴」に関する情報が示されている。即ち、夫々の対象者毎に、アンケートに関連する機能や特徴についての情報が格納されている。
例えば、「対象者」の項目の1行目には、「ギフトを贈る側」と表示されている。つまり、当該一行に対応する、対象者が「ギフトを贈る側」(例えば、利用企業者、ギフトを贈る人、商品提供者)であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の1行目には「アンケート」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、アンケート機能を利用することができることを示している。
また、「アンケート機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「アンケート機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、アンケート機能を利用することにより、オリジナルアンケートが実施でき、好きなタイミングで結果をダウンロードできる。
また、ギフトを贈る側は、アンケートの解析結果(グラフ表示等サマリー)を取得できる等の特徴を有する。
同様に、「機能」の項目の2行目には、「オリジナル動画配信」と表示されている。つまり、ギフトを贈る側は、オリジナル動画配信機能を利用することができることを示している。
また、「オリジナル動画配信機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを贈る側が「オリジナル動画配信機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを贈る側は、オリジナル動画配信機能を利用することにより、画像の設定、動画の設定が任意でできる。また、ギフトを贈る側は、一度贈った相手に簡単操作で贈ることができる(1、会員登録機能、2、クレジットカード登録機能、3、過去に贈ったギフトをもう一度贈る機能)。その他にも、利用企業及び商品提供企業のPRや受け取り手に個別のメッセージを、配信することによってよりユニークな商品交換ページを演出する等の特徴を有する。
また、例えば、「対象者」の項目の2行目には、「ギフトを貰う側」と表示されている。つまり、当該一行に対応する、対象者が「ギフトを貰う側」(例えば、本サービスを利用するギフトを貰う人、株主)であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の3行目には「アンケート」と表示されている。つまり、ギフトを貰う側は、アンケート機能を利用することができることを示している。
また、「アンケート機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを貰う側が「アンケート機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを貰う側は、アンケート機能を利用することにより、アンケート回答後、又はアンケート回答前にギフトを選択できる。また、アンケート回答が「任意」の場合、アンケートの回答をせずにギフト選択可能等の特徴を有する。
同様に、「機能」の項目の4行目には、「オリジナル動画配信」と表示されている。つまり、ギフトを貰う側は、オリジナル動画配信機能を利用することができることを示している。
また、「オリジナル動画配信機能」は、複数の「特徴」を有し、ギフトを貰う側が「オリジナル動画配信機能」を利用することで、例えば、以下の特徴が可能となる。
即ち、ギフトを貰う側は、オリジナル動画配信機能を利用することにより、貰った人が贈った人にメッセージを残すことができる(お礼のメッセージ)等の特徴を有する。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
換言すると、図12の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図12の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図12に特に限定されず、任意でよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
また例えば、一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、又は各種デバイス等であってもよい。
また例えば、このようなプログラムを含む記録媒体は、ギフトを贈る人、ギフトを貰う人及び商品提供者にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
ギフトを貰う権利を有することを示す情報を提示した提示者に対して、当該ギフトを譲渡することに関する第1処理の実行を管理する管理手段と、
前記ギフトを贈る人が任意に選択した1以上の商品又は役務を少なくとも含む商品又は役務を、前記第1管理手段により譲渡され得るギフトの候補として決定する候補決定手段と、
を備えれば足りる。
これにより、ギフトを提供するサービスにおいて、当該サービスの機会をより有効に活用することができる。
1・・・サーバ、2・・・贈り手端末、3・・・貰い手端末、4・・・商品提供者端末、21・・・CPU、101・・・有効化・無効化機能部、102・・・アンケート機能部、103・・・コンテンツ機能部、104・・・オリジナル商材機能部、105・・・株主情報機能部、106・・・AI機能部、107・・・ギフトコース内容変更機能部、108・・・商品選択機能部、109・・・統合管理部、110・・・ギフト処理部

Claims (4)

  1. ギフトを贈る第1の人の第1端末と、前記ギフトを貰う第2の人の第2端末と通信をする情報処理装置において、
    前記第1の人の前記第1端末に対する操作に基づくアクセスを受けて1以上の商品又は役務を示す第1情報を、前記第1端末に提示する第1提示手段と、
    前記第1の人が提供する1以上の商品又は役務を、前記ギフトとして提供可能なものとして登録する登録手段と、
    提示された前記第1情報により示される1以上の商品又は役務に加えて、前記登録手段により登録された、前記第1の人が提供する1以上の商品又は役務の中から、前記第1の人の前記第1端末に対する操作により選択された1以上の商品又は役務をギフト候補として、当該ギフト候補のうち任意の1以上の商品又は役務を前記ギフトとして貰う権利を有することを示す情報を権利情報として、当該権利情報を前記第1の人に対して発行する発行手段と、
    前記第1の人から前記権利情報が提供された前記第2の人の前記第2端末に対する操作により、当該権利情報の入力を受付ける権利情報受付手段と、
    前記権利情報の入力が受け付けられた場合、前記ギフト候補を示す第2情報を、前記第2端末に提示する第2提示手段と、
    提示された前記第2情報の中から、前記第2の人の前記第2端末に対する操作により選択された1以上の商品又は役務を、前記第2の人に対して譲渡する前記ギフトとして決定するギフト決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 記第2提示手段は、前記第2情報と共に又は時間的に前後に、前記第2の人に対してアンケートを行うための第4情報をさらに提示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 記第1の人の前記第1端末に対する操作又は前記第2の人の前記第2端末に対する操作により指定された、前記ギフト候補に含まれる前記1以上の商品又は役務とは少なくとも一部が異なる別のギフト候補を受付けるギフト候補変更手段
    をさらに備え、
    前記第2提示手段は、前記権利情報の入力が受け付けられた場合、前記別のギフト候補を示す第情報を、前記第2情報に代えて前記第2端末に提示し、
    前記ギフト決定手段は、提示された前記第情報の中から、前記第2の人の前記第2端末に対する操作により選択された1以上の商品又は役務を、前記第2の人に対して譲渡する前記ギフトとして決定する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 記第2提示手段は、前記第2情報と共に又は時間的に前後に、前記第1の人が発信する動画コンテンツとしての第情報をさらに提示する、
    請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
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