JP5203777B2 - コンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法及びそのシステム - Google Patents

コンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法及びそのシステム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法及びそのシステムに関し、特に、継続的に販売されるコンテンツを消費者が購入した際に、個々のコンテンツ毎に課金決済処理を行うと共に、消費者が解約料金等を支払うことなく何時でも購入をやめることができようにしたコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法及びそのシステムに関する。
従来より、音楽や映像、電子書籍などのデジタルコンテンツは、DVD(Digital Versatile Disk)やCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などのデータ記憶媒体に格納されて、小売店やネットワーク上の物品販売サイトにおいて販売されている。また、近年では、上記のようなデジタルコンテンツを対象としてその販売を代行し、ネットワークを介してユーザにダウンロード販売するウェブサイトを提供するコンテンツ販売システムが実現若しくは提案されている。このようなシステムにおいては、例えば前払いカードやクレジットカードを用いたコンテンツ代金の決済後(料金の振込の確認後)、当該コンテンツのダウンロードを許可する方式で販売が行われてきた(例えば特許文献1を参照)。
特開2002−117242号公報
しかしながら、代金の決済後にコンテンツのダウンロードを許可する方式においては、決済したけれど、商品をダウンロードできないなどのトラブルが発生することがあり、消費者にとって安心な決済手法ではないと言わざるを得ない状況が続いていた。
また、従来は、エステティックサロンや語学教室(英会話教室など)などの特定継続的役務において消費者トラブルが数多く発生していた。現在では、特定商取引法により、クーリング・オフ期間経過後もその契約期間中であれば、消費者は、特定継続的役務提供契約をいつでも理由の如何を問わずに中途解約できるようになったが、対象となる役務の種類は限られており、いまだに消費者トラブルが発生する状況が続いている。
このような特定継続的役務で発生する消費者トラブルは、仮想ショッピングモールなどでコンテンツを販売するシステムにおいても発生することが想定されるが、効果的な対策がとられていないのが現状と思われる。特に、複数回に亘って継続的に提供されるコンテンツを販売対象とした場合、一括前払いや1年分前払いなどの方式をとると料金が多額となり、消費者が安心してコンテンツを購入することができないと考えられる。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、上述のような問題を解消し、代金を支払ったのにコンテンツを入手できないなどの消費者トラブルが発生せず、消費者とコンテンツ販売者がともに安心して利用することができるコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法及びそのシステムを提供することにある。
本発明は、コンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法及びコンテンツ販売システムに関するものであり、複数回に亘って継続的に提供される継続販売コンテンツを販売対象として前記継続販売コンテンツを購入希望者の通信端末からの購入要求に応じて販売処理するコンテンツサーバと、購入希望者に対する与信枠及び購入希望者が購入した前記継続販売コンテンツの継続購入回数を記憶し管理する購入者情報データベースと、を備えたコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法であって、前記継続販売コンテンツの販売形態としてデジタルコンテンツを当該通信端末にダウンロードして販売する販売形態を含み、前記コンテンツサーバが、前記継続販売コンテンツを販売する前の予備審査処理として、前記購入希望者に対して今回提供するn回目(n=前記継続購入回数+1)のコンテンツの料金が前記与信枠の範囲内か否かを前記購入希望者の通信端末から前記購入要求を受信する毎に判定するステップと、前記与信枠の範囲内と判定した場合に前記n回目のコンテンツを前記購入希望者の通信端末にダウンロードするステップと、前記ダウンロードが完了した後に前記n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行すると共に前記継続購入回数を更新するステップと、
を有することによって達成される。
さらに、本発明の上記目的は、
前記コンテンツサーバは、当該コンテンツ代金を減額した与信枠を新たな与信枠として前記与信枠の記憶情報を前記課金決済処理の実行毎に更新するステップを有すること、
前記コンテンツサーバは、与信審査を行う金融機関の与信処理サーバとネットワークを介して接続されており、前記与信処理サーバから受信した与信審査の結果に基づいて前記与信枠を決定する処理を前記購入希望者の通信端末から前記購入要求を受信する毎に実行するステップを有すること、
前記コンテンツサーバは、次回のコンテンツを提供する時期から所定期間内に前記購入要求を受信しなかった場合には当該継続販売コンテンツに対する継続購入の意思がないと判定し、前記与信枠の記憶情報の消去を含む継続課金中止処理を実行するステップを有すること、
前記コンテンツサーバは、前記購入希望者の通信端末からの要求に応答して、次回に提供するコンテンツの購入ボタンを表示した購入画面を前記通信端末に送信すると共に、前記購入画面上の購入ボタンの操作に応じて当該コンテンツのダウンロード処理と前記課金決済処理とを実行させるステップを有すること、
によってそれぞれ一層効果的に達成される。
また、コンテンツ販売システムに関しては、本発明の上記目的は、複数回に亘って継続的に提供される継続販売コンテンツを販売対象として前記継続販売コンテンツを購入希望者の通信端末からの購入要求に応じて販売処理するコンテンツサーバと、購入希望者に対する与信枠及び購入希望者が購入した前記継続販売コンテンツの継続購入回数を記憶し管理する購入者情報データベースと、を備えたコンテンツ販売システムであって、前記コンテンツサーバは、前記継続販売コンテンツを販売する前の予備審査処理として、前記購入希望者に対して今回提供するn回目(n=前記継続購入回数+1)のコンテンツの料金が前記与信枠の範囲内か否かを前記購入希望者の通信端末から前記購入要求を受信する毎に判定する予備審査手段と、前記予備審査手段が前記与信枠の範囲内と判定した場合に前記n回目のコンテンツを前記購入希望者の通信端末にダウンロードするコンテンツ送信手段と、前記コンテンツ送信手段によるダウンロードが完了した後に前記n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行すると共に前記継続購入回数を更新する継続課金決済処理手段と、を有することによって達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記継続販売コンテンツの販売形態として、デジタルコンテンツを当該通信端末にダウンロードして販売する第1の販売形態の他に、実際の物品を前記コンテンツとして前記購入希望者の指定場所に配送して販売する第2の販売形態を含み、前記コンテンツサーバは、前記第2の販売形態の場合、前記予備審査手段が前記与信枠の範囲内と判定した際に、当該コンテンツと前記購入希望者と配送先とを特定する配送コードを自動生成して記憶手段に記憶すると共に、前記実際の物品を配送する配送会社の配送管理サーバに対して前記配送コードを含む当該コンテンツの配送要求をネットワークを介して送信し、前記配送要求を受信した前記配送管理サーバは、当該コンテンツの配送完了後に配送完了通知を前記コンテンツサーバに送信し、前記配送完了通知を受信した前記コンテンツサーバは、前記配送完了通知に含まれる当該コンテンツ及び前記購入希望者を特定する情報と前記記憶手段に記憶されている配送コード内の情報とを照合して両者が一致するか否かを判定すると共に、一致すると判定した場合に、前記継続課金決済処理手段による前記n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行するように構成されていること、によって一層効果的に達成される。
本発明によれば、商品のダウンロード後にコンテンツ代金の課金決済処理を行うようにしているので、代金を支払ったのに商品をダウンロードできないと言ったトラブルを無くすことができる。また、本発明においては、コンテンツサーバ側から継続販売コンテンツを定期的に自動配信するのではなく、購入希望者の購入要求を受けたときに配信(ダウンロード)する方式とし、さらに、個々のコンテンツ毎に課金決済処理を行う方式としている。そのため、ユーザが途中でやめたい場合は、継続購入を要求しないだけ(ダウンロードしないだけ)で済み、ユーザが安心して継続販売コンテンツを購入することが可能となる。さらに、本発明においては、購入希望者の予備審査処理をコンテンツのダウンロード前に毎回行うようにしているので、代金の未払いによる被害をコンテンツの発行者(売り手)や仲介業者が受けるのを防止し、取引の安全性を向上させることができる。
図1は、本発明に係るコンテンツ販売システムを適用したコンピュータネットワークシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。なお、本発明で言う「コンテンツ」とは、ネットワークを利用して販売される商品全般のことを言い、デジタル化された情報で構成されるデジタルコンテンツの他に実際の物品を含んでいる。
図1に示されるコンピュータネットワークシステムは、各種のコンテンツをネットワークを利用して販売するコンテンツ販売システム1と、コンテンツの発行者(個人,企業)の端末2(以下「発行者端末」と呼ぶ)と、コンテンツを購入するユーザの端末3(以下「購入者端末」と呼ぶ)と、各カード会社のコンピュータや銀行側のコンピュータとの間で決済処理を行う決済システム4と、実際の物品を配送する配送会社の配送管理サーバ5と、与信審査を行う金融機関の与信処理サーバ6と、これらを相互に通信可能に接続するインターネットや移動体通信網などのネットワーク7とから構成されている。なお、コンテンツ販売システム1若しくは決済システム4において、データベースに蓄積された個人情報等に基づいて与信審査の処理を単独で行う形態とした場合は、与信処理サーバ6は利用しない構成となる。
コンテンツ販売システム1は、コンテンツのダウンロード方式による販売サービス、ユーザが注文したコンテンツを宅配便や郵送で指定場所に届ける配送サービス、携帯電話機からの電子書籍の閲覧サービス、取引の安全性を保証するエスクローサービスなどを提供するコンピュータシステムであり、それらのサービスを提供するためのウェブサーバ11(以下「コンテンツサーバ」と呼ぶ)とデータベース12と仮想店舗13とを備えている。
仮想店舗13に出品されるコンテンツを大別すると、(1)電子書籍や音楽データ、映像データ、コンピュータソフトウェアなどのデジタルコンテンツと、(2)それらのデジタルコンテンツを記憶した記憶媒体、印刷物、飲食物、鉱物などの実際の物品とに大別される。
デジタルコンテンツは、例えば電子書籍の場合は、小説、ビジネス書、教科書、漫画本、写真集、趣味・実用書など、書籍をデジタルデータにし、ユーザが所有する購入者端末3で読める形にしたものであり、デジタル化されたテキスト情報、音声情報、画像情報、又は映像情報のいずれか1つ以上の組み合わせで構成される電子書籍である。
主要なデータベース12としては、(a)仮想店舗13に出品されるコンテンツの情報を商品ID(商品を特定する識別子)及び当該コンテンツのカテゴリを示すカテゴリID等と関連付けて格納するコンテンツ保管データベース12aと、(b)発行者の情報(発行者の氏名、住所、売上代金の振込先口座等)を発行者IDに対応付けて格納する発行者情報データベース12bと、(c)購入したコンテンツの情報(商品IDを含む購入履歴)やを購入者の認証情報と関連付けて格納する購入者情報データベース12cと、(d)携帯電話機用の頁サイズで分割した各頁データからなるキャリア種別毎の書籍データ(本例ではPDF(Portable Document Format)形式のファイル)を書籍ID及びキャリア種別と関連付けて格納する携帯電話機用コンテンツデータベース12dとを備えている。
発行者端末2は、PC(パーソナルコンピュータ)やサーバなどの情報処理装置である。発行者が仮想店舗13へ出品するコンテンツのファイルD1は、発行者端末2の記憶部からコンテンツサーバ11にアップロードされ、発行者の情報と関連付けられてデータベース12に登録されると共に、仮想店舗13においてコンテンツの情報が公開される。
仮想店舗13において公開される情報は、コンテンツサーバ11が提供するコンテンツ登録画面上で発行者が入力した情報(「公開情報」と呼ぶ)である。例えば電子書籍の場合は、書籍のタイトル、著者、カテゴリ(ビジネス,雑誌,小説,漫画,同人誌など)、書籍のイメージ画像(本の表紙など)、サンプル(目次,あらすじ等の要約情報)、コメント(発行者のプロフィールや推薦内容などのコメント)などの公開情報が仮想店舗13において公開される。
図2は、仮想店舗13(商品販売サイト)で販売されるコンテンツの表示画面の一例を示す模式図である。ユーザが購入者端末3から仮想店舗13にアクセスすると、コンテンツサーバ11では、図2に示すような商品リスト(本例では書籍リスト)G11を含むウェブページG1を送信し、購入者端末3のブラウザを介して画面上に表示させる。画面上には、販売形態(ダウンロード販売、有料メールマガジン、物品販売)を示す画面切替ボタンA1と、キーワード検索用の入力欄A2と、カテゴリ切替ボタンA3と、当該カテゴリに属する商品リストが表示される。
図2の例は、電子書籍の「ダウンロード販売」におけるトップページの画面例を示しており、トップページとしては、総合(全カテゴリ)の書籍リストG11が表示される。書籍リストG11内のランキングの欄には、所定期間内で集計した電子書籍の販売数のランキングが表示される。図2中の「>>」のマークは、詳細説明(電子書籍の詳しい説明文など)の頁へのリンク情報であり、そのマークの横の文字部分(詳細)を指示すると、その頁が表示される。書籍リストG11には、個々の書籍の公開情報(簡単な紹介情報、書籍のイメージ画像、発行者の氏名、詳細説明の頁へのリンク情報)が表示されると共、書籍の新着情報(例えば現在から1週間以内に新規登録された書籍の情報)が表示される。
この画面上で、例えば、カテゴリ切替ボタンA3内の「芸能・音楽」ボタンが指示されると、「芸能・音楽」に属する書籍のリストが、図2の書籍リストG11と同様に形式で表示されるようになっている。その場合のランキングは、「芸能・音楽」に属する書籍のランキングが表示される。また、当該書籍の「詳細説明」の頁には購入ボタンが設けられており、その購入ボタンを指示すると、電子書籍の購入画面が表示されるので、購入者はその画面の案内に従って情報(購入代金の決済形態等)を入力し、所望の電子書籍を購入する。
購入者端末3は、ブラウザ機能を搭載した携帯電話機31やPC32などのユーザが所有する一般的な通信端末である。
コンテンツを購入するユーザは、初回の購入時に、住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス、支払い方法(クレジット決済、銀行口座振込などの決済形態)などのユーザ情報を、購入者登録画面の案内に従って、購入者ご自身が設定するパスワードと共に登録する。ユーザが登録した情報(会員情報)は、前述の購入者情報データベース12cに格納され、二回目からの購入時には、購入者の認証情報(本例では電子メールアドレスとパスワード)を入力して所望のコンテンツを指示するだけで購入が行えるようにしている。
次に、本発明に係るコンテンツの販売形態と課金決済の方式について説明する。
仮想店舗13においてコンテンツを販売する形態としては、(1)コンテンツ販売システム1内のコンテンツサーバ11から、デジタルコンテンツをネットワーク7経由で購入者端末3の記憶部にダウンロードして販売する形態(以下「第1の販売形態」と呼ぶ)と、(2)実際の物品をユーザの指定場所に配送して販売する形態(以下「第2の販売形態」とがある。なお、第1の販売形態には、デジタルコンテンツ(例えば有料メールマガジン)を電子メールでメールサーバに配信し、メールサーバ経由で購入者端末3の記憶部にダウンロードして販売する形態が含まれる。
本発明にコンテンツ販売システム1は、ユーザがコンテンツを入手後に代金を支払う後払い形式の決済方法を利用できるようにしている。本実施の形態では、第1の販売形態においては、当該コンテンツの購入者端末3へのダウンロードが完了した後(本実施の形態ではダウンロード完了時点でリアルタイムに)、そのコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行し、第2の販売形態においては、当該コンテンツの指定場所への配送が完了したの後(本実施の形態では配送管理サーバ5から配送完了通知を受信した時点でリアルタイムに)、そのコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行するようにしている。
また、複数回に亘って継続的に提供されるコンテンツ(以下「継続販売コンテンツ」と呼ぶ)については、個々のコンテンツ毎に課金決済する方式とし、当該コンテンツのダウンロードが完了した時点で(第2の販売形態においては当該コンテンツの指定場所への配送が完了した時点で)、そのコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行するようにしている。なお、当該コンテンツのダウンロード完了したか否かは、例えば、購入者端末3側からの当該通信プロトコルで規定された所定の確認応答メッセージを基に確認する。
継続販売コンテンツとしては、例えば、(C1)英会話教室等に使用される月毎の教材、(C2)その月毎の教材をデジタル化した電子書籍、(C3)ユーザの指定(複数の指定コンテンツ、期間、順番等の指定情報)に従って定期的に配信されるコンテンツ(所望の音楽データや映像データなど)、(C4)複数の商品が個別で定期的に配送して販売される特定の物品(世界のワインや地域の特産品,健康食品,季節の花や食品など)、(C5)週刊誌や月刊誌などの定期購読の書籍、(C6)その定期購読書籍をデジタル化した電子書籍などがある。
以下、上記のような継続販売コンテンツを対象とした場合の課金決済処理(以下「継続課金処理」と呼ぶ)について説明する。
図3は、コンテンツサーバ11が有する各手段の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、図3に示される各手段の名称は、説明の便宜上で付与した名称であり、ソフトウェアの構成や処理の順序を限定するものではない。
図3において、コンテンツサーバ11は、継続課金処理に係る主要なデータ処理手段として、継続販売コンテンツの購入を希望するユーザ(以下「購入希望者」と呼ぶ)の購入者端末3から継続購入要求(初回の購入要求を含む)を受付ける継続購入要求受信手段11aと、予備審査処理として購入希望者に対する与信審査に係る処理を行う予備審査手段11bと、継続販売コンテンツ群の中の当該コンテンツを購入者端末3にダウンロードする処理を行う継続販売コンテンツ送信手段11cと、コンテンツ代金の課金決済処理を当該コンテンツ毎に実行する継続課金決済処理手段11dとを備えている。これらの手段11a〜11dは、前述の第1の販売形態における継続課金処理を行うための手段である。
なお、図1に示した購入者情報データベース12cには、購入希望者が購入したコンテンツの情報(継続販売コンテンツの現在の継続購入回数(初期値=0)を含む購入履歴情報など)の他に、予備審査処理に用いる与信枠(購入希望者に対する与信枠)の情報が記憶される。
継続購入要求受信手段11aは、購入者端末3から継続購入要求をネットワーク7を介して受信し、例えば、要求されたn回目(n=継続購入回数+1)のコンテンツの商品ID、及び購入希望者の認証情報をメモリに一時的に記憶する処理を実行する。
予備審査手段11bは、上記商品IDに対応するコンテンツの価格情報をコンテンツ保管データベース12aから読み出すと共に、購入希望者の認証情報に関連付けて記憶されている与信枠の情報を購入者情報データベース12cから読み出し、購入希望者に対して今回提供するn回目のコンテンツの料金が、上記与信枠の範囲内か否かを判定する。そして、与信枠の範囲外であれば、当該コンテンツの継続購入要求を拒否する処理を実行する。その際、例えば、当該購入希望者が指定したカード決済による支払方法では料金不足のため当該コンテンツの購入ができない旨を示すメッセージ(支払方法の変更を促すメッセージ)を購入者端末3の表示画面上に表示し、継続購入要求の受付処理を一旦終了する。
この判定に用いる与信枠は、例えば、継続販売コンテンツの注文(初回の購入要求)を受付けた際に、予備審査手段11bが、購入希望者の与信に必要な情報(例えば、購入希望者が所有する銀行口座カードやクレジットカードのカード情報)を与信処理サーバ6に送信し、与信処理サーバ6から受信した与信審査の結果(若しくはその結果とn回目のコンテンツの料金)に基づいて決定するようにしている。
継続販売コンテンツ送信手段11cは、今回提供するn回目のコンテンツの料金が与信枠の範囲内であれば、当該コンテンツをコンテンツ保管データベース12aから読み出して購入者端末3にダウンロードする処理を実行する。
継続課金決済処理手段11dは、当該コンテンツの購入者端末3へのダウンロードが完了した時点でリアルタイムに決済システム4を介して購入者に対するn回目のコンテンツ代金の課金決済処理を実行すると共に、継続購入回数を更新する処理を実行する。更に、継続課金決済処理手段11dでは、当該コンテンツ代金を減額した与信枠を新たな与信枠として、購入者情報データベース12cに記憶されている与信枠の記憶情報を更新する処理を実行する。
上記コンテンツ代金の決済の形態としては、クレジット決済、銀行口座振込、コンビニ決済(例えば自動付与された「振込番号」を店舗のレジで伝え、あるいは端末を用いて代金を支払う決済形態)、電子マネーやポイント等による電子的な決済の各決済形態があり、継続課金決済処理手段11dは、購入者が選択した決済形態に応じた課金,決済処理を実行する。
なお、決済システム4からは、銀行口座振込による即時決済やクレジット決済に応じて購入者の口座から代金を引落とした時点で、決済完了通知がコンテンツサーバ11に送信される。従来のダウンロード販売方法では、決済が終わった時点で購入者に対して購入完了メールを配信して、そのメール文中に、商品ダウンロードの案内とダウンロード用のURL(Uniform Resource Locator)リンクを掲載し、そのダウンロードURLリンクを購入者がクリックすることで、商品のダウンロードを行っていたが、本実施の形態では、継続購入要求を受付けた時点では、クレジットカードの与信を行うことで、カードの予備審査を行うだけとし、実際の課金決済は行わない方式としている。そして、実際の課金決済は、前述のように当該コンテンツのダウンロードが完了した時点で行う方式としている。
コンテンツサーバ11は、上記各手段11a〜11dに加えて、前述の第2の販売形態における課金決済処理、すなわち、実際の物品をユーザの指定場所に配送して販売する形態を行うための手段として、配送コードを生成する配送コード生成手段11eと、上記配送コードを含む当該コンテンツの配送要求を配送管理サーバ5に送信する配送要求送信手段11fと、配送管理サーバ5から配送完了通知を受信する配送完了通知受信手段11gと、その配送完了通知に応じて継続課金決済処理手段11dを起動し、当該コンテンツの課金決済処理を自動的に実行させる課金決済処理起動手段11hとを備えている。
配送コード生成手段11eは、継続購入要求を受付けた当該コンテンツの配送コード(当該コンテンツ,ユーザ,配送先,配送時間帯等を特定する)コードを自動生成して記憶手段に記憶する。なお、配送コードは、配送会社側との取り決めで設定された配送コードであり、配送コード生成手段11eでは、予め設定された当該配送会社のコード形式やデータ形式(テキストデータ,バーコード等からなるコードのイメージデータなど)の情報に基づいて配送コードを生成する。
配送要求送信手段11fは、継続購入要求を受付けたn回目のコンテンツの料金が与信枠の範囲内であると予備審査手段11bが判定した時点で、配送管理サーバ5に対して上記配送コードを含む当該コンテンツの配送要求をネットワーク7を介して送信する処理を実行する。
配送完了通知受信手段11gは、配送会社側において当該コンテンツの配送が完了したことを示す配送完了通知を、配送管理サーバ5からネットワーク7を介して受信する。
課金決済処理起動手段11hは、その配送完了通知に含まれる当該コンテンツ及び購入希望者を特定する情報とコンテンツサーバ11の記憶手段に記憶されている配送コード内の情報とを照合して両者が一致するか否かを判定すると共に、一致すると判定した場合に、継続課金決済処理手段11dによるn回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行させる処理を実行する。
これらの手段11a〜11hをCPU111に実行させるためのコンピュータプログラムやデータ類は、コンテンツサーバ11の記憶媒体に格納されている。
上述のような構成において、本発明に係るコンテンツ販売システムの主要な動作について説明する。なお、既に説明した処理については省略若しくは簡略化して説明する。また、以下の処理の順番は、説明の便宜上付与したものであり、本例に限定されるものではなく、一部を並行して処理する形態なども本発明に含まれる。
先ず、第1の販売形態における継続課金処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
コンテンツの購入希望者は、図2に例示したようなコンテンツの表示画面上で所望のコンテンツを選択し、購入画面の案内に従って必要な情報(住所、氏名、メールアドレス、購入代金の支払方法、カード情報等)を入力し、所望の継続販売コンテンツを購入する。なお、既に会員登録しているユーザの場合は、住所や氏名等の入力は不要であり、会員用のログイン画面上でユーザの認証情報を入力するだけで良い。
コンテンツサーバ11は、購入者端末3から継続販売コンテンツの初回の購入要求を受信すると、要求されたコンテンツの商品IDとその購入希望者の認証情報(本人認証情報)を記憶手段に記憶する(ステップS1)。
続いて、コンテンツサーバ11は、認証情報に対応して購入者情報データベース12c記憶されている購入希望者のカード情報を与信処理サーバ6に送信し、与信処理サーバ6から受信した与信審査の結果に基づいて購入希望者の与信枠を決定すると共に、決定した与信枠の情報を購入者情報データベース12cに記憶する(ステップS2,S3)。そして、継続販売コンテンツの料金(1回目のコンテンツ又は全コンテンツの料金)が与信枠の範囲内か否かを判定し(ステップS4)、与信枠の範囲内であれば、当該コンテンツをコンテンツ保管データベース12aから読み出して購入者端末3にダウンロードする(ステップS5)。
続いて、コンテンツサーバ11は、購入者端末3への当該コンテンツのダウンロードが完了したか否かを判定し、ダウンロードが完了したと判定した場合は、その購入者に対するn回目(n=継続購入回数+1)のコンテンツの代金の課金決済処理を実行する(ステップS6)。そして、全コンテンツの処理が終了したか否か(例えば1箇月毎に1年間提供される継続販売コンテンツの場合は、12箇月目のコンテンツのダウンロードと課金決済処理が完了したか否かを判定し(ステップS7)、全コンテンツの処理が終了したと判定したのであれば、与信枠の記憶情報の消去して、その継続販売コンテンツの継続課金処理を終了する。
一方、ステップS7において、全コンテンツの処理が終了していないと判定したのであれば、コンテンツサーバ11は、継続購入回数を更新(1加算)すると共に(ステップS8)、当該コンテンツ代金を減額した与信枠を新たな与信枠として更新する(ステップS9)。
そして、コンテンツサーバ11は、継続販売コンテンツの提供スケジュールを基に提供時期を監視し(ステップS10)、継続販売コンテンツの次回の提供時期が到来したのであれば(あるいはタイマ起動によりプログラムを起動して)、当該コンテンツの配信可能フラグをオンにする。なお、次回のコンテンツを提供する時期から所定期間内に継続購入要求を受信しなかった場合には、当該継続販売コンテンツに対する当該ユーザの継続購入の意思がないと判定し、そのユーザの継続課金中止処理(例えば、当該継続販売コンテンツに対する与信枠の記憶情報の消去や当該継続販売コンテンツの提供中止フラグの設定など)を実行する。言い換えると、ユーザが途中でやめたい場合は、キャンセル指示若しくはダウンロードしないだけで済み、コンテンツサーバ11で記憶している個人情報(与信枠)も自動的に消去されるように構成されている。
その後、コンテンツサーバ11は、例えば、購入者端末3からのログイン時に(若しくはログイン後のユーザによる購入履歴の表示指示に応じて)、本人認証情報により特定されるユーザの購入履歴を参照して、図5に示すような継続販売コンテンツの購入画面G2を生成し、その画面データ(ウェブページ)を送信して購入者端末3の画面表示部に表示する。
図5の例では、継続購入中のコンテンツ(配信可能フラグがオンの継続販売コンテンツ)を対象として、今回提供するコンテンツの購入ボタン(リンク情報)を提供可能コンテンツ・リストB1内に表示するようにしている。本例では、図5中のダウンロードボタンB11は1箇月目のコンテンツの購入ボタンである。そして、1箇月目のコンテンツが購入された後、2箇月目になると、図5中のダウンロードボタンB12を表示するようにしている(ステップS11)。
なお、ステップS10において、次回のコンテンツの提供時期が到来したと判定した際に、提供可能コンテンツ・リストB1を含む電子メールを自動的に送信するようにしても良い。
コンテンツサーバ11は、上記のような購入ボタンの操作がされたか否かを判定し(ステップS12)、購入ボタンの操作がされたと判定した場合は、ユーザが継続購入を要求したと認識してステップS5に移行し、n回目のコンテンツのダウンロード処理と課金決済処理とを繰り返す。
次に、第1の販売形態における継続課金処理の他の例について、図6のフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、前述の継続課金処理と異なる処理についてのみ説明する。
図6の例は、個々のコンテンツ毎に与信審査を行うようにした例である。すなわち、前述の図4の例では、最初の購入要求を受信した際に与信審査を行って与信枠を決定し、その後は、個々のコンテンツを販売する毎に、そのコンテンツ代金を減額した与信枠を用いる場合を例としたが、図6の例では、個々のコンテンツを販売する毎に、毎回与信審査を行って与信枠を決定し(ステップS22,S23)、その与信枠を用いて、コンテンツ代金が与信限度額を超過していないか否かを判定するようにしている(ステップS24)。その他の処理は、前述の図4の例と同様のため、説明を省略する。
次に、第2の販売形態における継続課金処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。なお、第1の販売形態と同様の処理については、図4のフローチャートと同一のステップ番号を付して説明を省略する。
第2の販売形態は、実際の物品を宅配便や郵送で配送して販売する形態である。
第2の販売形態の場合、コンテンツサーバ11は、ステップ4において与信枠の範囲内と判定した際に、当該コンテンツと購入希望者と配送先とを特定する配送コードを自動生成して、その配送コードを含む当該コンテンツ(物品)の配送要求を配送管理サーバ5に送信する(ステップ5A)。
その記配送要求を受信した配送管理サーバ5は、当該コンテンツの配送完了後に配送完了通知をコンテンツサーバ11に送信する。そして、コンテンツサーバ11は、配送完了通知を受信すると(ステップ5B)、配送完了通知に含まれる情報(当該コンテンツの商品ID及び購入者ID)と、コンテンツサーバ11側で記憶している情報とを照合して両者が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に、n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を実行する(ステップ6A)。その他の処理は、第1の販売形態における処理と同様のため、説明を省略する。
なお、上述した実施の形態では、ダウンロードが完了した時点でリアルタイムに課金決済処理を実行する場合を例として説明したが、ダウンロードが完了した後に所定のタイミングで課金決済処理を実行する形態としても良い。例えば、コンテンツサーバ11が提供する当該コンテンツ(ダウンロードしたコンテンツ)の閲覧サービスを利用して、購入者端末3から当該コンテンツの内容を閲覧したタイミングで、課金決済処理を行う形態としても良い。あるいは、当該コンテンツの解錠情報をコンテンツサーバ11側で記憶しておき、コンピュータによって読取不可としたコンテンツをダウンロードした後、購入者端末3から受信した認証情報と解錠情報とがコンテンツサーバ11側の記憶情報と一致した場合に、当該コンテンツ内の鍵を解錠して読取可能にすると共に、課金決済処理を実行する形態としても良い。
本発明に係るコンテンツ販売システムを適用したコンピュータネットワークシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。 仮想店舗で販売されるコンテンツの表示画面の一例を示す模式図である。 本発明に係るコンテンツサーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るコンテンツ販売システムの第1の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る継続販売コンテンツの購入画面の一例を示す図である。 本発明に係るコンテンツ販売システムの第2の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るコンテンツ販売システムの第3の動作例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 コンテンツ販売システム
11 ウェブサーバ(コンテンツサーバ)
11a 継続購入要求受信手段
11b 予備審査手段
11c 継続販売コンテンツ送信手段
11d 継続課金決済処理手段
11e 配送コード生成手段
11f 配送要求送信手段
11g 配送完了通知受信手段
11h 課金決済処理起動手段
12 データベース
12a コンテンツ保管データベース
12b 発行者情報データベース
12c 購入者情報データベース
12d 携帯電話機用コンテンツデータベース
13 仮想店舗
2 発行者端末
3 購入者端末
31 携帯電話機
32 PC
4 決済システム
5 配送管理サーバ
6 与信処理サーバ
7 ネットワーク

Claims (7)

  1. 複数回に亘って継続的に提供される継続販売コンテンツを販売対象として前記継続販売コンテンツを購入希望者の通信端末からの購入要求に応じて販売処理するコンテンツサーバと、購入希望者に対する与信枠及び購入希望者が購入した前記継続販売コンテンツの継続購入回数を記憶し管理する購入者情報データベースと、を備えたコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法であって、
    前記継続販売コンテンツの販売形態としてデジタルコンテンツを当該通信端末にダウンロードして販売する販売形態を含み、
    前記コンテンツサーバが、
    前記継続販売コンテンツを販売する前の予備審査処理として、前記購入希望者に対して今回提供するn回目(n=前記継続購入回数+1)のコンテンツの料金が前記与信枠の範囲内か否かを前記購入希望者の通信端末から前記購入要求を受信する毎に判定するステップと、
    前記与信枠の範囲内と判定した場合に前記n回目のコンテンツを前記購入希望者の通信端末にダウンロードするステップと、
    前記ダウンロードが完了した後に前記n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行すると共に前記継続購入回数を更新するステップと、
    を有することを特徴とするコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法。
  2. 前記コンテンツサーバは、当該コンテンツ代金を減額した与信枠を新たな与信枠として前記与信枠の記憶情報を前記課金決済処理の実行毎に更新するステップを有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法。
  3. 前記コンテンツサーバは、与信審査を行う金融機関の与信処理サーバとネットワークを介して接続されており、前記与信処理サーバから受信した与信審査の結果に基づいて前記与信枠を決定する処理を前記購入希望者の通信端末から前記購入要求を受信する毎に実行するステップを有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法。
  4. 前記コンテンツサーバは、次回のコンテンツを提供する時期から所定期間内に前記購入要求を受信しなかった場合には当該継続販売コンテンツに対する継続購入の意思がないと判定し、前記与信枠の記憶情報の消去を含む継続課金中止処理を実行するステップを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法。
  5. 前記コンテンツサーバは、前記購入希望者の通信端末からの要求に応答して、次回に提供するコンテンツの購入ボタンを表示した購入画面を前記通信端末に送信すると共に、前記購入画面上の購入ボタンの操作に応じて当該コンテンツのダウンロード処理と前記課金決済処理とを実行させるステップを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のコンテンツ販売システムにおける継続販売コンテンツの課金処理方法。
  6. 複数回に亘って継続的に提供される継続販売コンテンツを販売対象として前記継続販売コンテンツを購入希望者の通信端末からの購入要求に応じて販売処理するコンテンツサーバと、購入希望者に対する与信枠及び購入希望者が購入した前記継続販売コンテンツの継続購入回数を記憶し管理する購入者情報データベースと、を備えたコンテンツ販売システムであって、
    前記コンテンツサーバは、
    前記継続販売コンテンツを販売する前の予備審査処理として、前記購入希望者に対して今回提供するn回目(n=前記継続購入回数+1)のコンテンツの料金が前記与信枠の範囲内か否かを前記購入希望者の通信端末から前記購入要求を受信する毎に判定する予備審査手段と、
    前記予備審査手段が前記与信枠の範囲内と判定した場合に前記n回目のコンテンツを前記購入希望者の通信端末にダウンロードするコンテンツ送信手段と、
    前記コンテンツ送信手段によるダウンロードが完了した後に前記n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行すると共に前記継続購入回数を更新する継続課金決済処理手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ販売システム。
  7. 前記継続販売コンテンツの販売形態として、デジタルコンテンツを当該通信端末にダウンロードして販売する第1の販売形態の他に、実際の物品を前記コンテンツとして前記購入希望者の指定場所に配送して販売する第2の販売形態を含み、
    前記コンテンツサーバは、前記第2の販売形態の場合、前記予備審査手段が前記与信枠の範囲内と判定した際に、当該コンテンツと前記購入希望者と配送先とを特定する配送コードを自動生成して記憶手段に記憶すると共に、前記実際の物品を配送する配送会社の配送管理サーバに対して前記配送コードを含む当該コンテンツの配送要求をネットワークを介して送信し、
    前記配送要求を受信した前記配送管理サーバは、当該コンテンツの配送完了後に配送完了通知を前記コンテンツサーバに送信し、
    前記配送完了通知を受信した前記コンテンツサーバは、前記配送完了通知に含まれる当該コンテンツ及び前記購入希望者を特定する情報と前記記憶手段に記憶されている配送コード内の情報とを照合して両者が一致するか否かを判定すると共に、一致すると判定した場合に、前記継続課金決済処理手段による前記n回目のコンテンツ代金の課金決済処理を自動的に実行するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ販売システム。
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