JP2005085203A - 決済サービス装置及び方法、コンピュータプログラム、プログラム記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者による広告閲覧の機会と、決済サービスの利用機会とを相乗的に増大させることができる決済サービスを提供できるようにする。
【解決手段】 公衆情報通信ネットワークに接続されるとともに、金融機関における口座振込業務用コンピュータと通信可能なコンピュータにより構成される決済サービス装置である。この決済サービス装置は、ネットワークを介してアクセスしてきた利用者端末から、ある電子商取引に係わる代金の口座振込について、振込元および振込先を特定するための情報と決済金額とを含む振込依頼情報を取得する手段と、前記振込依頼情報を送信してきた利用者端末へ、振込依頼を受け付けた旨の表示と、決済合計金額と、広告コンテンツへのリンクとを含んだ画面データを送信する手段と、利用者端末により広告コンテンツヘのリンクが指示された場合に、前記決済合計金額から振込手数料を免除若しくは減額して口座振込をする旨を前記口座振込業務用コンピュータに指示する手段とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子商取引に係わる代金決済を行う金融機関の決済サービス装置及び方法、コンピュータプログラム、およびプログラム記録媒体に関する。
インターネットの利用普及によりネットワークを利用した様々なビジネスモデルが提案されている。Webページを広告媒体とした広告サービスや電子商取引など、そのサービス提供形態は多岐にわたっている。例えば、Webページへの広告掲載であれば、Webページ上にバナー広告やキャッチコピーのテキストなどを掲載し、そのバナーやテキストに広告主のホームページなど、広告に関する詳細な情報へのリンクを設定しておく。そして広告主は、広告を掲載してもらっているWebページの管理者に広告料を支払う。広告主は、自身の広告をより多数の人に見てもらおうとして、アクセスの多いWebページに広告を載せることを希望している。なお、広告料はWebページ上で広告詳細情報へのリンクが利用者のブラウザにより指示された回数(クリック回数)に応じて支払われることが多い。
電子商取引は、普通、電子商店と呼ばれるWebサイトを通じて行われる。電子商店は、販売商品についての各種情報(仕様、価格など)が掲載されたWebページ群を主体として、買い主のコンピュータ(利用者端末)から購入商品やその支払い方法などの指示を受け付けたならば、利用者端末を購入商品についての代金決済手続へと案内するように構成されている。
ここで、電子商店の管理者(販売者)側は、店舗を構えることなく商品の販売代金を購入者から受け取ることでビジネスモデルを成立させている。なお、電子商取引において、商品購入に係わる決済までを全てオンラインで行う場合、クレジットカード会社や金融機関などの決済サービス提供者がそのオンライン決済手続に際して何らかの手数料を販売者あるいは商品を購入した買い主(購入者)から徴収してビジネスモデルを成立させている。金融機関が販売者と提携することで、オンラインで口座振込依頼が行える決済サービス(例えば、特許文献1や非特許文献1を参照)では、金融機関の窓口や自動口座振込装置での口座振込と同程度の手数料が掛かる。すなわち、購入者は銀行窓口に赴くことなく商品購入代金を口座振込により支払うことができる。
特開2001−351024号公報 株式会社東京三菱銀行、"eペイメント"、[online]、 [平成15年8月28日検索]、インターネット<URL:http://direct.btm.co.jp/epayment/index.htm>
Webページを媒介とした広告サービスでは、広告の閲覧対象者が不特定多数の一般利用者であり、媒体となるWebページのアクセス件数がいかに多くても、実際にそのページから広告コンテンツへのリンクを辿るなどして広告に関する詳細情報を取り寄せて閲覧しない限り宣伝効果はほとんどない。また、金融機関が行っているオンライン口座振込による決済サービスでは、利用者からの手数料収入を上げるため、金融機関にとっては、利用者数を増加させることが望まれる。
本願発明者らは、ネットワークビジネスを成功させるためには、異なるビジネス形態をうまく融合させることが重要であると考え、決済サービスと広告サービスとを融合させることとした。本発明は、これら異種ビジネスを融合させることで、利用者による広告閲覧の機会と、決済サービスの利用機会とを相乗的に増大させることができる決済サービスを提供できるようにすることを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、公衆情報通信ネットワークに接続されると共に、金融機関における口座振込業務用コンピュータと通信可能な決済サービス装置であって、
ネットワークを介してアクセスしてきた利用者端末から、ある電子商取引に係わる代金の口座振込について、振込元および振込先を特定するための情報と決済金額とを含む振込依頼情報を取得する手段と、前記振込依頼情報を送信してきた利用者端末へ、振込依頼を受け付けた旨の表示と、決済合計金額と、広告コンテンツへのリンクとを含んだ画面データを送信する手段と、利用者端末により広告コンテンツヘのリンクが指示された場合に、前記決済合計金額から振込手数料を免除若しくは減額して口座振込をする旨を前記口座振込業務用コンピュータに指示する手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の決済サービス装置は、広告コンテンツごとに利用者端末によるリンクの指示回数を管理する手段と、前記画面データを送信した利用者端末により当該画面データ中の広告コンテンツヘのリンクが指示された場合、当該広告コンテンツに対応する指示回数を1つ加算する手段とを備えることとしてもよい。
また、本発明に係る決済サービス方法は、情報通信ネットワークに接続されると共に、金融機関における口座振込業務用コンピュータと通信可能なコンピュータが、
ネットワークを介してアクセスしてきた利用者端末から、ある電子商取引に係わる代金の口座振込について、振込元および振込先を特定するための情報と決済金額とを含む振込依頼情報を取得するステップと、
前記振込依頼情報を送信してきた利用者端末へ、振込依頼を受け付けた旨の表示と、決済合計金額と、広告コンテンツへのリンクとを含んだ画面データを送信するステップと、
利用者端末により広告コンテンツヘのリンクが指示された場合に、前記決済合計金額から振込手数料を免除若しくは減額して口座振込をする旨を前記口座振込業務用コンピュータに指示するステップと、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを利用した広告サービスと決済サービスとを融合させることにより、利用者による広告閲覧の機会と、決済サービスの利用機会とを相乗的に増大させることができるようになる。
===ネットワーク構成===
図1に本発明の実施例における決済サービス装置を含むネットワーク構成図を示した。この例では公衆情報通信ネットワークとしてインターネットを例に挙げている。ある金融機関Aが管理する決済サービス装置1は、WWWサーバーとしての基本機能を備え、利用者端末20とインターネット50を介して通信する。この決済サービス装置1は、金融機関Aの社内ネットワーク10を介してその金融機関Aにおける口座管理を行うホストコンピュータ11aにも接続されている。ホストコンピュータ11aは、決済サービス装置1から振込元の口座から指定の口座へ指定の決済金額を振り込む旨の通知を受け取ると、他の金融機関B、C、・・・の同様のコンピュータ(11b,11c,…)と全銀システムなど周知のネットワーク70を介して通信し、口座振込をオンラインで実行する。ただし、振込元と振込先が同じ金融機関Aの口座である場合には、このホストコンピュータ11a内で口座振込処理が完了する。
また、インターネット50には、多数のWWWサーバーが接続されている。このWWWサーバーの中には、電子商店を公開しているサーバー(電子商店サーバー)30や、企業が管理するWebサイトのホームページや特定の広告が掲載されたWebページなど利用者に広告として閲覧させたい情報(広告コンテンツ)を公開しているWWWサーバー(広告掲載サーバー)40もある。
なお、利用者端末20は、適宜なプロバイダを介してインターネット18に接続されたパーソナルコンピュータ20aであってもよいし、あるいは、移動体通信網60に設けられたゲートウエイサーバー61を介してインターネット50に接続された携帯電話機20bやPDA20c等の携帯端末であってもよい。また、上記各サーバー装置(1,30,40)は、複数のサーバーコンピュータから構成されていてもよいし、あるいは、単一のサーバーコンピュータにより構成されていてもよい。公衆情報通信ネットワークは、インターネット50を主体とした構成に限らず、例えば、移動体通信網60のみで構成されていてもよい。すなわち、携帯端末(20b,20c)をサービス対象の利用者端末として、決済サービス装置1や電子商店サーバー30、広告サーバー40がこの移動体通信網70に直接接続されていてもよい。
===決済サービスの概要===
以下に詳細に述べるように、本実施例の決済サービス装置1が提供している決済サービスによれば、利用者が自身の利用者端末20を操作して電子商店からある商品を購入すると、その購入代金を利用者の口座から電子商店側で指定する口座へ振り込む依頼をオンラインで行える。さらに、その決済サービスの提供過程で、広告コンテンツへのリンクを含むWebページを利用者端末20に送信し、利用者端末20にてそのリンクが指示されて実際にその広告コンテンツが利用者の閲覧に供されたならば、決済合計金額から振込手数料を免除するようにしている。
なお、この本実施例が想定するビジネスモデルによれば、利用者が振込手数料が減免されることを期待して広告コンテンツを積極的に閲覧することが期待できる。そのため、広告主はより高い宣伝効果が期待できる。また、金融機関Aは、利用者の広告閲覧行為に対して広告主から振込手数料以上の広告料を受け取ることで収入増が期待できる。
===決済サービスの利用条件===
本実施形態において、決済サービス装置1の利用者は、金融機関Aが提供するインターネットバンキングサービス(Webブラウザ上で残高照会や口座振込の指定などができるサービス)の会員として登録されていることを前提としている。そして、金融機関Aを利用した決済を行う旨の契約を結んだ各商品販売者が管理する電子商店から商品を購入するものとする。
===データベース構成===
金融機関Aの社内LAN10には種々のデータベースが存在する。決済サービス装置1は、これらデータベースの格納情報を利用して決済サービスを提供する。もちろん、以下のデータベースの一部あるいは全部が決済サービス装置に付帯していてもよい。
利用者データベース12は、当該機関Aが提供しているインターネットバンキングサービスの会員について、契約者番号、パスワード、氏名、住所、電話番号、取引口座情報(店番、口座科目、口座番号)、口座名義人名等を記憶管理している。なお、取引口座は複数登録することができ、各取引口座について取引口座情報が記録される。
電子商店データベース13は、金融機関Aを利用した決済を行う旨の契約を結んだ販売者が管理する電子商店について、その電子商店を特定するための情報(電子商店識別番号)や入金先口座についての情報(銀行コード、店番、口座科目、口座番号、口座名義人名など)を記録管理している。
広告データベース14は、金融機関Aと提携している広告主やその広告主が管理する広告コンテンツについて、広告主情報(名称、連絡先など)や広告情報(URL、バナー広告の画像データやキャッチコピーのテキストデータなど)を記録管理している。なお広告データベースにおける各情報は、広告識別番号に対応付けされて管理されており、広告識別番号を指定することで、広告主や広告コンテンツの所在、Webページに挿入されるバナー画像やキャッチコピーテキストなどを特定することができるようになっている。もちろん、金融機関Aが広告主から広告コンテンツを預かり、そのコンテンツ本体がこのデータベースに格納されていてもよい。
===決済サービスの提供手順===
図2に決済サービスの提供過程をネットワーク上の各コンピュータ(1,20,30,40)による通信手順図によって示した。また図3〜図12に決済サービスの提供過程で利用者端末20に表示されるWebページの画面を示した。ある利用者が利用者端末20により電子商店のURLを指定して、電子商店サーバー30から商品・サービスの閲覧や購入等を行うための各種取引画面を取り寄せる(s101〜s103)。これら取引画面にて商品購入操作が行われると、電子商店サーバー30から利用者端末へ支払画面(図3:100)が送信される(s104)。
この支払画面100には、購入商品名および購入金額を含む取引内容101や、支払方法を選択するためのボタン(102〜105)が表示されている。このうち、「インターネットバンキング」ボタン104は決済サービスを利用するためのボタンであり、このボタン104には、電子商店識別番号、取引識別番号、購入合計金額(決済金額)、利用者識別番号等を含む振込依頼情報を決済サービス装置に引き渡すとともに、その引き渡しに対する決済サービスからの応答となるWebページを別画面で利用者端末に表示する機能が含まれている。本実施例では、その機能をJAVA(登録商標)スクリプトによって実現している。なお、電子商店識別番号は、電子商店データベース13に管理されているものと同様であり、電子商店に固有の番号である。取引識別番号、および利用者識別番号は、電子商店サーバー30が各取引および各利用者に割り当てる固有の番号である。
決済サービス装置1は、利用者端末20が振込依頼情報を送信してくると(s105)、まず、ユーザ認証画面(図4:110)を当該利用者端末20へ返送する(s106)。なお図4(A)は先の支払画面100を表示した状態で認証画面110が子画面表示された状態の概略であり、また図4(B)は認証画面110の拡大図である。ユーザ認証画面110には、契約者番号およびパスワードの入力欄(111,112)が含まれており、利用者端末20にてこのユーザ認証画面110に契約者番号およびパスワードが入力されて「OK」ボタン113がクリックされると、入力された契約者番号およびパスワードが決済サービス装置1へ送信される(s107)。決済サービス装置1は、周知のCookieを用いて利用者端末20とのセッションを維持し、利用者端末20にWebページを送信したり、利用者端末がそのWebページ上で行った各種操作情報を受け取ったりしながら決済サービスを提供していく。なお、決済サービスは、認証画面と同じ子画面上で順次画面遷移しながら提供される。
決済サービス装置1は、送信されてきた契約者番号およびパスワードを利用者データベース12に照会し、該当する情報が存在すればアクセスしてきた利用者端末20を利用会員のものと認証し、口座選択画面(図5:120)を送信する(s108→s110)。なお、認証しなかった場合には再度認証画面110を送信するなど適宜にエラー処理を行えばよい(s108→s109→s106)。
口座選択画面120には、当該利用者について利用者データベース12に登録された引落口座が一覧表示され、各口座情報121に対応して選択欄122が設けられている。この口座選択画面120で何れかの引落口座が選択されて「OK」ボタン123がクリックされると、どの口座が選択されたかを示す情報が決済サービス装置1へ送信される(s111)。なお、引落口座が1つしか登録されていない場合には、口座選択画面120の送信を省略することとしてもよいし、あるいは、利用者に引落口座を確認させる意味で、引落口座情報を表示した画面を利用者端末20に送信することとしてもよい。
決済サービス装置1は、引落口座が選択されると、依頼人入力画面(図6:130)を利用者端末20へ送信する(s112)。依頼人入力画面130には、先の口座選択画面120にて選択された引落口座(取引店名、口座科目、口座番号)131と、同口座の預金残高132が表示される。また、依頼人名および電話番号の入力欄(133,134)も表示される。なお、決済サービス装置1は、選択された引落口座の預金残高をホストコンピュータ11aから取得して該当欄(133,134)に表示させ、また、利用者データベース12を参照して契約者番号に該当する利用者氏名および電話番号を取得し、それらを各入力欄(133,134)にデフォルト値として表示させる。利用者は、引落口座および残高を確認し、必要に応じて依頼人名・電話番号を修正したうえで、「OK」ボタン135をクリックする。これに応じて、デフォルト値あるいは修正後の振込人名および電話番号が決済サービス装置1へ送信される(s113)。
決済サービス装置1は振込人等の入力情報が利用者端末20より送信されてくると、バナー広告の画像やキャッチコピーのテキスト(広告誘導情報)を含んだ振込内容確認画面(図7:140)を利用者端末20に送信する。具体的には、振込人等の入力情報が送信されてくると、広告データベース14にアクセスして適宜な広告識別番号を選出し、この番号に対応付けされている広告誘導j情報を取得する。そして、引き落とし口座に付いての情報(引落口座、口座残高、依頼人名、電話番号)141と、先に取得した振込依頼情報(入金先口座、代金決済金額、振込手数料、引落合計金額等)142と、取得した広告誘導情報143とを含んだ振込内容確認画面140を作成し、これを利用者端末20に送信する(s113〜s116)。なおこの例では、広告誘導情報としてバナー広告143が振込内容確認画面140の適宜位置に挿入されている。また、挿入した広告誘導情報143には、この情報に該当する広告識別番号を決済サービス装置1に受け渡す機能が含まれている。また、振込内容確認画面140には、この広告誘導情報143をクリックして広告コンテンツを取り寄せると振込手数料が免除される旨のメッセージ文144も記載されている。
利用者端末20にて振込内容確認画面140のバナー広告143がクリックされると、該当の広告識別番号が決済サービス装置1に送信される(s117→s119→s121)。決済サービス装置1は、利用者端末20より広告識別番号が送信されてくると、この広告識別番号に対応する広告コンテンツのURLを広告データベース14より取得するとともに、先に取得した振込依頼情報中の振込手数料をゼロにして、振込依頼情報を更新する。そして、取得した広告コンテンツのURLから広告コンテンツを別画面で表示する旨のスクリプトと、振込手数料を無料にした新たな振込内容とを含んだ画面(減額済み振込内容確認画面、図8:150)を作成し、これを利用者端末20に返送する(s123〜s125)。利用者端末20は、振込手数料が無料となった振込内容151が記載された減額済み振込内容確認画面150を表示するとともに、この画面のHTML文書中に記載されたスクリプトを解釈して広告コンテンツ(図9:160)を指定のURLより取り寄せ、このコンテンツ160を減額済み振込内容確認画面150とは別画面で表示する(s126,s127)。図10に支払画面100とともに、減額済み振込内容確認画面150と広告コンテンツ160とが子画面で表示されているときの状態を示した。なお、広告コンテンツ160を別画面とせず、振込内容確認画面140から画面遷移するように表示させたり、減額済み振込内容確認画面150を複数のフレームに分割しておき、この振込内容確認画面150と広告コンテンツ160とを1つの画面の別フレームで表示したりするようにしてもよい。
また、広告識別番号が利用者端末20から送信されたことをログに取り、このログを広告データベース14にて管理しておけば、広告コンテンツごとの閲覧回数、すなわち広告誘導情報に対するクリック回数を算出することができる。それによって、広告料がクリック回数に応じて算出される場合などに対応して、金融機関Aは広告主へ広告料の請求根拠を提示することができる。
減額済み振込内容確認画面150中の「実行」ボタン152がクリックされると。決済サービス装置1はホストコンピュータ11aに対して振込実行の指示を出し、ホストコンピュータ11aが振込処理を実行する(s128,s129)。なお、利用者端末20において、最初に送信されてきた広告誘導情報143を含む振込内容確認画面140で、そのまま「実行」ボタン145がクリックされれば、減額前、すなわち正規の振込手数料を含んだ決済代金で振込処理を行うようにホストコンピュータ11aに指示する(s117→s118→s122→s129)。そして、決済サービス装置1は、いずれかの振込内容確認画面(140,150)の「実行」ボタン(145,152)が利用者端末20にて指示されてその旨の情報が送信されてくると、振込の実行内容を一覧にした振込完了画面(図11:170)を送信する(s130)。この画面170には「ショップに戻る」ボタン171があり、このボタン171には、取引識別番号と振込金額と決済完了の旨の情報とを含むHTTPリクエストを決済完了通知として先の電子商店サーバーに送信する機能が含まれている。利用者端末20にてこのボタン171がクリックされると、決済完了通知が電子商店サーバー30に送信される(s131)。電子商店サーバー30は、この通知を受け取ると商品購入に対する謝辞を記載した決済完了画面180を利用者端末にHTTPレスポンスとして送信する(s132)。また電子商店サーバー30は、決済完了通知に含まれている取引識別番号と決済金額とを取得し、この取得情報を該当する取引の消し込み処理に移行させるときに利用するなど、適宜に処理する。それによって、以後の電子商店側の経理業務に係わる処理を簡便化することができる。なお、上記実施形態では、広告が閲覧された場合に振込手数料を免除するものとしたが、これに限らず、所定額を減額するようにしてもよい。
本発明の実施例における決済サービス装置を含むネットワーク構成図である。 上記決済サービス装置による決済サービスの提供過程を示す通信手順図である。 上記決済サービスの提供過程で電子商店サーバーが利用者端末に送信する支払画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で決済サービス装置が利用者端末に送信するユーザ認証画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で決済サービス装置が利用者端末に送信する口座選択画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で決済サービス装置が利用者端末に送信する依頼人入力画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で決済サービス装置が利用者端末に送信する振込内容確認画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で決済サービス装置が利用者端末に送信する減額済み振込内容確認画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で利用者端末に送信される広告コンテンツの概略図である。 上記決済サービスの提供過程で利用者端末に上記支払画面と上記減額済み振込内容確認画面と広告コンテンツとが表示された状態を示す概略図である。 上記決済サービスの提供過程で決済サービス装置が利用者端末に送信する振込完了画面の概略図である。 上記決済サービスの提供過程で電子商店サーバーが利用者端末に送信する謝辞が記載されたWebページの概略図である。
符号の説明
1 決済サービス装置
11a 金融機関Aのホストコンピュータ
12 利用者データベース
13 電子商店データベース
14 広告データベース
20 利用者端末
30 電子商店サーバー
40 広告サーバー
50 インターネット
60 移動体通信網
140 振込内容確認画面
143 広告誘導情報
150 減額済み振込内容確認画面
160 広告コンテンツ

Claims (5)

  1. 情報通信ネットワークに接続されると共に、金融機関における口座振込業務用コンピュータと通信可能な決済サービス装置であって、
    ネットワークを介してアクセスしてきた利用者端末から、ある電子商取引に係わる代金の口座振込について、振込元および振込先を特定するための情報と決済金額とを含む振込依頼情報を取得する手段と、
    前記振込依頼情報を送信してきた利用者端末へ、振込依頼を受け付けた旨の表示と、決済合計金額と、広告コンテンツへのリンクとを含んだ画面データを送信する手段と、
    利用者端末により広告コンテンツヘのリンクが指示された場合に、前記決済合計金額から振込手数料を免除若しくは減額して口座振込をする旨を前記口座振込業務用コンピュータに指示する手段と、
    を備えていることを特徴とする決済サービス装置。
  2. 広告コンテンツごとに利用者端末によるリンクの指示回数を管理する手段と、前記画面データを送信した利用者端末により当該画面データ中の広告コンテンツヘのリンクが指示された場合、当該広告コンテンツに対応する指示回数を1つ加算する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の決済サービス装置。
  3. 情報通信ネットワークに接続されると共に、金融機関における口座振込業務用コンピュータと通信可能なコンピュータが、
    ネットワークを介してアクセスしてきた利用者端末から、ある電子商取引に係わる代金の口座振込について、振込元および振込先を特定するための情報と決済金額とを含む振込依頼情報を取得するステップと、
    前記振込依頼情報を送信してきた利用者端末へ、振込依頼を受け付けた旨の表示と、決済合計金額と、広告コンテンツへのリンクとを含んだ画面データを送信するステップと、
    利用者端末により広告コンテンツヘのリンクが指示された場合に、前記決済合計金額から振込手数料を免除若しくは減額して口座振込をする旨を前記口座振込業務用コンピュータに指示するステップと、
    を実行することを特徴とする方法。
  4. 公衆ネットワークを介して通信可能に構成されるとともに、金融機関における口座振込業務用コンピュータと通信するコンピュータに請求項3記載の方法を実行させるプログラム。
  5. 請求項4記載のコンピュータプログラムを記録したプログラム記録媒体。
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