JP5031799B2 - アフィリエイト販売システム - Google Patents

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Description

本発明は、アフィリエイト・プログラムを実施するコンピュータシステムに関し、特に、決済会社の決済システムとアフィリエイトサービスプロバイダのコンピュータシステムとを連携させて、出品店舗への支払いやアフィリエイタへの報酬の支払いを自動的に行うことを可能にしたシステムに関する。
近年、新たな広告手法として、アフィリエイト・プログラム(アソシエイト・プログラムとも言う)が注目されている。アフィリエイト・プログラムとは、ユーザが何らかのトランザクション(商品の購入、アンケートへの記入、会員登録など)をブラウザにより発生させて初めて広告料がアフィリエイタに支払われる成果報酬型の広告配信手法である。アフィリエイト・プログラムでは、個人や企業のWeb(ウェブ)サイトやメールマガジンの運営者が、広告主(マーチャント)の広告を自身のサイトに配置し、そのサイトを訪れた訪問客の広告主のEC(Electronic Commerce)サイトへの誘導をはかるようにしている。そして、誘導された訪問客が広告を経由してECサイトへ進み、サービスや商品の購入、会員申込みなどを達成した際に、誘導元のサイトへの成果報酬が発生するようになっている。
アフィリエイト・プログラムを実施するためには、例えば、ユーザが閲覧したマーチャントサイトを特定し、ブラウザが最終的にトランザクションに関わるイベント(商品購入指示、アンケート記入、会員登録指示など)を発生させるまでの情報流通経路を追跡(トラッキング)する処理を実行する必要がある。このようなトラッキング処理には、クッキー(Cookie)が利用されている。例えば、販売者のサイトにリンク誘導させるURLの中にトラッキング情報(アフィリエイトIDのURL)を組み込み、その情報を用いてアフィリエイトに対する成功報酬の計算などを行うようにしたものがある(例えば特許文献1を参照)
図1は、従来のアフィリエイトシステムにおける処理の流れを示す模式図であり、同図を参照して、従来のシステムにおける処理の概要を説明する。なお、図1中のASP(Affiliate Service Provider)3は、アフィリエイト・プログラムを代行して実施するプロバイダのことを言う。また、図1中の広告主6は、ASP3が提供するアフィリエイトのサービス機能を利用して商品(コンテンツ(デジタル商品)、有料メールマガジン、物品)の販売を希望する広告主のことを言う。
広告主6は、ASP3が提供するアフィリエイトサービスを利用する場合は、ショッピングカートなどを提供する業者とは別に、販売対象商品の登録をアフィリエイト業者(ASPを運営管理する業者)に申請し、アフィリエイト業者の承認を得る。ASP3は、広告主によって申請された商品の情報を広告主の通信端末からネットワークを介して受信し、広告主6の会員情報と共にデータベースに記憶する。
一方、会員登録をしたアフィリエイタ2に対しては、ASP3は、例えば端末のログイン画面に、広告主6が登録した商品の情報を表示する。
アフィリエイタ2は、紹介したい商品のリストをASP経由で広告主6の通信端末(若しくはWeb(ウェブ)サイト)に送信し、広告主6との業務提携を申請する。アフィリエイタ2からの申請を受けた広告主6は、その申請を承認する場合、当該商品の使用(広告)を許可する旨をASP3経由でアフィリエイタ2に通知する。なお、広告主6は、アフィリエイタ2から新規リスト(新たな商品)の申請があるたびに毎回承認作業を行い、当該商品の使用を許可する旨をアフィリエイタ2に通知する。
一方、広告主6の商品を出品するECサイト(仮想店舗のサイト)10は、ユーザ端末から、ショッピングカート11に入れられた購入希望商品の注文指示を受付けると、決済会社の決済システム4に対して商品の注文情報を送信し、注文を受付けた商品の代金の決済処理を要求する。
本例でのECサイト10は、ショッピングカート11に入れられた商品を特定するコードを含む商品タグ(電子タグ)を組み込んで、そのタグ情報を記憶しておき、注文された商品の売上が発生する都度、商品タグに対応する売上カウンタをカウントアップするようにしている。そして、ASP3は、ECサイト10からアップロードした商品タグの売上カウント情報を基に、ECサイト10の当該店舗に対するシステム利用料の請求、及びアフィリエイタに対する報酬の支払処理などを実行するようにしている。
次に、図2を参照して、アフィリエイタに対して報酬が支払われるまでの仕組みについて、より詳しく説明する。
ユーザ1は、ユーザ端末からECサイト10にアクセスして商品画面11を表示し、購入を希望する商品をショッピングカートに入れ、購入画面(決済画面4a)上でカード決済に必要な情報を入力して注文する。注文を受付けたECサイト10は、ショッピングカートに入れられた各商品について、ショッピングカート内の商品に商品タグを組み込み、そのタグ情報を記憶部に記憶すると共に、決済会社の決済システム4に対して商品の注文情報を送信し、商品代金のカード決済処理を要求する。
注文情報を受信した決済システム4は、ユーザのカード番号に対応するカード会社のコンピュータとの間でユーザの認証処理をした後、完了通知(注文受付完了通知)をECサイト10へ送信する。決済システム4から完了通知を受信したECサイト10は、その完了時にタグを呼び出すことで、商品販売のカウントアップをASP3に送信すると共に、ユーザ端末の表示部に完了画面を表示して通知し、商品の注文受付が完了した旨をユーザに知らせる。
タグによる完了通知を受信したASP3では、販売された商品がアフィリエイタ2の紹介した商品であれば、その商品情報をアフィリエイタ2の端末に送信して、紹介した商品が注文された旨を通知する。
その後、決済システム4は、ECサイト10(出品店舗)の口座への商品代金(決済手数料を差し引き後の代金)の振込処理が完了すると、ECサイト10に対して商品代金の振込みが完了した旨を通知する(図2中のS1〜S3)。
ECサイト10では、商品の売上が発生した際に、記憶部に記憶されたタグ情報に対応する商品の売上カウンタをカウントアップしておき、例えば月末にその売上カウンタの情報をASP3に送信する(図2中のS4)。
ASP3は、販売された商品がアフィリエイタの紹介した商品であれば、ECサイト10から受信した売上カウントの情報に基づいて売上実績を求め、その売上実績に応じた対価を成功報酬として算出する。そして、例えば月末に、ASP3の月額利用料(売上に関係なく固定料金)とアフィリエイタに対する成功報酬の料金とを計算し、その請求書をECサイト10に送る(図2中のS5)。ECサイト10は、請求書によって請求された金額をASP業者の口座に振込む等によって、ASP3のシステム利用料を支払う(図2中のS6)。ASP3では、ECサイト10によるシステム利用料の振込みを確認すると、アフィリエイタ2に対する成功報酬の料金を指定された口座に振込む等によって、アフィリエイタに報酬(褒賞金)を支払い(図2中のS7)、当該商品の処理を終了する(成功報酬型の広告配信システムの従来技術としては、例えば特許文献1、特許文献2を参照)
特開2006−113884号公報 特開2002−24687号公報
上述のようなアフィリエイト・プログラムを適用したシステムを利用すると、一般的な広告と比較して、広告費用の実際の効果に対するコストパフォーマンスが高いと考えられるが、普及率が低いのが現状である。
ここで、アフィリエイト・プログラムの普及状況ついて説明する。
インターネットショッピングの市場規模は、ここ数年で急速に成長しており、平成16年度の電子商取引に関する実態・市場規模調査よれば、日本における2004年の市場規模は、前年の4兆4240億円から28%増加の5兆6430億円となり、その勢いは衰える気配がない。ブロードバンド利用者が3000万人を突破し、インターネットユーザーは7000万人を超えるなど、市場が拡大するなかパソコンによるインターネット利用者の利用用途別で2004年には商品・サービス購入が38%に達している。このようにインターネットショッピングは、ショッピングの新しい形として定着していると言える。
反面、アフィリエイト業界の主流である日本アフィリエイトサービス協会が発表した2006年中に7社と契約する広告主が支払ったアフィリエイト関連の売上は、約301億円とネットショッピングの市場規模のほんの一部にしか関与できていない現状がある。
この理由としては、以下の様に幾つかの原因があると考えられる。
<普及できていない原因>
1.アフィリエイト業者(日本アフィリエイトサービス協会の7社)は、5〜10万円など高い初期登録料と売上に無関係に平均5万円弱と言う高い月額利用料の負担を強いるなど、出品店舗には大きな負担がかかっている。
2.アフィリエイタは、報酬額の高い商品を扱って多くの報酬を受けたいため、低い報酬では反応しないと言う傾向があるが、出品店舗は、アフィリエイト報酬を高く設定したくても、アフィリエイト業者が設定したアフィリエイト報酬額に比例して利用料金を徴収する仕組みであるため、アフィリエイト報酬を高く設定すると大きな負担がかかり、アフィリエイトで販売強化したくても大きく展開できない実情がある。
3.アフィリエイト業者は、出品店舗の商品の告知など、出品店舗の支援活動を行っておらず、クリック広告など出品店舗に広告費用を負担させる仕組みだけであるため、出品店舗は有料広告など、大きな負担を伴う販売活動を強いられている。
4.アフィリエイト業者を利用するには、ショッピングカートなどの業者とは別に、わざわざアフィリエイト業者にサービス登録しければいけない仕組みであり、管理が複雑で販売業務において大変煩雑な作業を必要としている。
このように、現在のアフィリエイト業界の仕組みは、日本アフィリエイトサービス協会の7社が使っている仕組みが標準となっているが、日本アフィリエイトサービス協会の7社が使っている仕組み自体に出品店舗の負担を強いるため、アフィリエイトを導入したくても負担が多く導入出来ないと言う問題がある。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の主要な目的は、従来のアフィリエイト販売に係る仕組みを根本から変え、出品店舗の負担を大幅に軽減することが可能なアフィリエイトシステムを提供することにある。より詳しくは、アフィリエイト販売システムにおける課金及び報酬の支払処理と決済システムにおける商品代金の決済処理とを連携させて実行し、出品店舗のサイトにおける煩雑な作業若しくは処理を不要にすることが可能なアフィリエイトシステムを提供することにある。
本発明は、アフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムに関するものであり、本発明の上記目的は、販売対象の商品を仮想店舗に出品する店舗サイトと、前記商品を紹介するアフィリエイタのサイトと、決済処理を実行する決済システムとネットワークを介して接続され、アフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムであって、前記アフィリエイト販売システムは、前記決済システムとの間で前記アフィリエイトサービスの課金・決済に係るデータ送受方式を規定した課金APIを有し、更に、前記アフィリエイト販売システムは、前記店舗サイトでユーザが購入した商品の代金の決済情報を含む決済完了通知を前記課金APIに従って前記決済システムから受信する手段と、前記決済完了通知に含まれる決済情報に基づき、前記ユーザが購入した商品を紹介したアフィリエイタに対する報酬額を決定すると共に、前記課金APIに従って、前記決済完了通知に対して前記報酬額を含む報酬情報を前記決済システムに返信して前記商品の代金から前記報酬額を差し引いた残額を前記店舗サイトの店舗口座に振込む処理を前記決済システムに実行させる手段と、を有することによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記アフィリエイト販売システムは、前記アフィリエイタに対して広告を承認した商品カテゴリと前記アフィリエイタを特定するアフィリエイトID及び前記アフィリエイタのメールアドレスとを対応付けてデータベースに記憶する手段と、前記店舗サイトに新商品が掲載された際に、前記新商品が属する商品カテゴリに対応して記憶されている前記アフィリエイトID及びメールアドレスを前記データベースから読み出し、各アフィリエイタ宛に前記新商品の情報を含む告知メールを前記ネットワークを介して自動的に配信する手段とを有すること、によって一層効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記アフィリエイト販売システムは、前記決済システムが前記商品の注文受付完了通知を前記店舗サイトへ送信する時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信すること、前記アフィリエイト販売システムは、前記決済システムが前記商品の代金を即時決済又はクレジット決済に応じて前記ユーザの口座から引落とした時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信すること、前記アフィリエイト販売システムは、前記商品のクーリングオフ期間が経過した時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信すること、前記アフィリエイト販売システムは、前記商品のクーリングオフ期間が経過し且つ前記商品の返品有効期間が経過した時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信すること、によってそれぞれ一層効果的に達成される
本発明によれば、決済システムからの決済完了通知に対して、アフィリエイト販売システムから報酬情報を返信し、決済システム側で商品代金から報酬額を差し引いた残額を店舗サイトの口座に自動的に振込むようにしているので、店舗サイト側でのショッピングカートに商品タグを組み込む作業や商品タグ毎に売上を承認カウントする作業が不要となり、出品店舗の負担を大幅に軽減することが可能となる。また、店舗サイトに新しい商品が掲載された際に、その商品が属するカテゴリを登録したアフィリエイタ宛に、新商品の告知メールを自動的に配信する手段を備えることにより、広告主がアフィリエイタから新たな商品の申請があるたびに毎回承認作業を行ったり、当該商品の使用を許可する旨をアフィリエイタに通知したりする作業が不要となる。
従来のアフィリエイトシステムにおける処理の流れを示す模式図である。 従来のアフィリエイトシステムにおける課金決済方式の仕組みを説明するための模式図である。 本発明に係るアフィリエイトシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るアフィリエイトシステムにおける処理の流れを示す模式図である。 本発明に係るアフィリエイトシステムおける課金決済方式の仕組みを示す模式図である。 本発明に係るアフィリエイト販売システムと決済システムとの連携処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図3は、本発明に係るアフィリエイトシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。なお、本発明で言う「アフィリエイトシステム」とは、狭義の意味では、ASP(Affiliate Service Provider)のシステムのことを言うが、広義の意味では、図3に示される全体のコンピュータネットワークシステムのことを言う。以下、ASPのコンピュータシステムを「アフィリエイト販売システム」(又は「ASP」)と呼び、全体のシステムを「アフィリエイトシステム」と呼んで説明する。
本発明に係るアフィリエイトシステムは、販売対象の商品(デジタルコンテンツや物品)を電子ショッピングモール等のネットワーク上の仮想店舗に出品するEC(Electronic Commerce)サイト装置(ECサイトのコンピュータ、以下「店舗サイト」とする)10と、アフィリエイタが提供するアフィリエイトサイト装置20(ブログ、メールマガジン、ホームページ等を掲載するコンピュータ)と、アフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システム30と、各カード会社のコンピュータとの間で決済処理を行う決済システム40とを、これらは、インターネット等のネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。
ユーザ1の通信端末(1a,1b)は、ブラウザを実装した情報処理端末であり、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)など、インターネット接続機能を有する任意の情報処理装置を利用することができる。
アフィリエイト販売システム30は、ASP(Affiliate Service Provider)が運営管理する情報処理システムであり、報酬料金の課金処理,決済システムとの連携による決済処理など、アフィリエイトサービスに係る情報処理全般を行う中核のコンピュータシステムである。アフィリエイト販売システム30は、Webサーバ、データベースサーバ、メールサーバ、及び運営管理用サーバなど、アフィリエイト・プログラムを実現するための複数のコンピュータと、データベース34とを備えている。
主要なデータベース34としては、店舗サイト10に出品される商品の情報を商品ID、及び当該商品のカテゴリを示すカテゴリIDに対応付けて格納する商品データベース、アフィリエイタ2の情報(名前,住所,電子メールアドレス,報酬の振込先口座、広告主から商品紹介の承認を受けた商品カテゴリのID等)をアフィリエイトID(フィリエイタを特定する識別子)に対応付けて格納するアフィリエイタ情報データベース、店舗(販売者)の情報(商品の売上代金の振込先口座等)を店舗IDに対応付けて格納する店舗データベース、及び決済会社の情報(決済システムとのAPIプロトコル等)を決済会社IDに対応付けて格納する決済会社データベース、ユーザ1の名前、住所、電子メールアドレス、商品購入代金のオンライン決済のための認証情報,カード情報等のユーザ情報をユーザIDに対応付けて格納する購入者データベースを備えている。
本実施の形態においては、アフィリエイト販売システム30は、決済システム40との間のアプリケーション層のインターフェースとして、アフィリエイトサービスの課金・決済に係るデータの送受の方式を規定したAPI(Application Program Interface)を設け、そのAPI(以下「課金API」と呼ぶ)を用いてアフィリエイト販売システム30と決済システム40とを連携させ、EC店舗に対する売上代金の振込処理、及びアフィリエイタに対する報酬の支払処理を自動的に行うようにしている。
上記課金APIを用いたアフィリエイト販売システム30と決済システム40との間の連携処理は後述するものとし、先ず、本発明に係るアフィリエイト販売システム30の基本的な処理を説明する。
《アフィリエイト販売システム30における基本的な処理》
《1.販売者情報の登録処理》
先ず、販売者の情報の登録処理について説明する。
店舗サイト10で商品を販売する販売者は、PC等の通信端末からアフィリエイト販売システム30内のWebサーバにアクセスし、販売者の登録画面上に表示される案内に従って、販売者情報(販売者の名前、住所、電話番号、パスワード、銀行口座情報、販売者ID等)を入力し、Webサーバに送信する。Webサーバは、その店舗ID及び販売者ID等で検索可能に、データベース34(店舗DB)に登録し、販売者情報の登録処理を完了する(ステップS5)。ここでの販売者情報の登録は、法規上の販売者情報の蓄積と売上の振込情報を蓄積することが主な目的である。
《2.アフィリエイタ情報の登録処理》
次に、アフィリエイタ2の情報の登録処理について説明する。なお、情報の登録処理に係る動作は、販売者情報の登録処理と同様であり、以下、簡略化して説明する。
アフィリエイタ2の通信端末の表示部に表示される情報登録画面には、アフィリエイタ情報(アフィリエイタ2の名前、住所、電話番号、秘密の鍵(パスワード)、銀行口座情報、アフィリエイトID等)が設けられており、Webサーバは、そのアフィリエイタ情報を受信し、アフィリエイトID等で検索可能に、データベース34(アフィリエイタDB)に登録する。そのアフィリエイトIDは、販売における紹介IDとなる。
《3.商品情報の登録処理》
次に、店舗(販売者)が出品する商品の情報の登録処理について説明する。
販売者の通信端末の表示部に表示される商品情報登録画面には、商品名、提供価格、商品の解説文、店舗サイト10における販売者ページのURL、商品の写真等の入力欄が設けられており、販売者1は、販売を希望する商品の情報を画面上で入力する。アフィリエイト販売システム30内のWebサーバは、その商品情報を受信し、商品IDを自動的に付与し(本例ではシステム固有の商品番号nnnを採番)、商品ID、及び販売者を識別するための販売者ID等で検索可能に、データベース34(商品DB)に登録する。
《4.アフィリエイト・リンクの生成処理》
次に、店舗サイト10内の販売者のウェブページに誘導させるアフィリエイト・リンク(以下「誘導リンク」と呼ぶ)の生成処理について説明する。
先ず、前述のアフィリエイタ情報を登録したアフィリエイタ2は、自身のサイトで商品を紹介したい場合は、通信端末からアフィリエイト販売システム30にアクセスする。アフィリエイト販売システム30は、ログインID、パスワードのチェックによってアフィリエイタ2の認証を行った後、商品の一覧を示す商品リストの画面11を通信端末の表示部に表示する。アフィリエイタ2は、商品リスト11aの中から好みの商品を選び、誘導リンクを自分のブログやメールマガジンに貼り付けることによって、購入者を誘導する。なお、本実施の形態では、広告主がアフィリエイタ2に対して商品の紹介を許可する単位は、商品のカテゴリ単位としており、当該カテゴリに属する新規商品が店舗サイトに掲載された場合は、アフィリエイト販売システムから新規商品のリストが電子メールで自動的に告知される。そのため、電子メールで告知された新規商品のリストから好みの商品を選び、誘導リンクを自分のブログやメールマガジンに貼り付けることが可能である。
上記誘導リンクは、アフィリエイト販売システム30が提供するアフィリリンクであり、例えば、アフィリエイト販売システム30のURLにアフィリエイトIDと販売者ページのURLと商品IDとを引数として付加したURL情報から構成される。例えば、ユーザ1(購入希望者)が、図3中のアフィリエイトサイト20のWeb画面上で紹介商品21aをクリックすると、最初のアクセス先であるアフィリエイト販売システム30を介して、リンク先である販売者ページのURLに移動し、ユーザ1の通信端末の表示部に、商品IDに対応する商品11aの情報が表示される。その際、アフィリエイト販売システム30は、誘導リンク内の商品IDを基に、当該商品の情報を商品データベースから抽出すると共に、誘導リンク内の販売者ページのURLから、アクセス先の販売者ページのURLを認識する。更に、当該商品の紹介者は、誘導リンク内のアフィリエイトID基に、当該商品の紹介者(アフィリエイタ2)を特定し、アフィリエイタ情報データベースから、アフィリエイタ2の情報を抽出する。
《5.アドレス変換による販売者ページへの誘導処理》
次に、販売者ページへの誘導処理について説明する。
アフィリエイト販売の特徴は、一旦販売者ページへユーザを誘導することである。この誘導により、通常のショッピングサイトへ出品した場合の情報不足を補い、購買意欲を駆り立てる効果を狙うことができる。
そこで、アフィリエイト販売システム30は、アフィリエイタ2のブログやメールマガジンのWebページ(ユーザ1の端末の画面上)で誘導リンクがクリックされると、誘導リンク内の販売者ページのURLを取得して、アクセス先のアドレスを販売者ページのURLアドレスに変換し、そのURLで示される販売者ページへジャンプさせるようにしている。
《6.販売者ページに設定する購入リンク》
次に、販売者ページに設定する購入リンクについて説明する。
アフィリエイト販売システム30では、誘導リンクを用いて販売者ページのURLにアドレス変換することにより、販売者ページ(図3中の商品画面11上の商品11aが表示されるページ)へ誘導するようにしているが、販売者ページへ誘導した場合、実際にユーザに購入して貰わないと販売が成立しないので、予め販売者ページに購入リンク(例えば、アフィリエイト販売システム30のURLに商品IDを引数として付加したURL情報)を設定しておく。ユーザ1が販売者ページの購入リンクをユーザがクリックすると、アフィリエイト販売システム30に移動し、アフィリエイト販売システム30により購入ページ31aの画面データがユーザ端末11cに送信され、購入ページの画面31がユーザ端末の表示部に表示される。ユーザ1は、商品の購入する場合は、決済の形態(カード決済、銀行振込決済など)を選択し、決済の形態に応じた決済ページ41aの画面41上でユーザID,パスワード等を入力して購入ボタンをクリックし、希望した商品を購入する。その際、前述の購入者データベースにユーザ情報が登録されている場合はカード情報等の入力は不要であり、ユーザが選択した決済の形態に対応する口座情報に基づき、決済システム40を介して当該カード会社のコンピュータとの間で決済処理が実行される。
なお、販売者ページを経由することで、一般的には紹介者のアフィリエイトIDが消えてしまうので、本実施の形態では、ユーザ端末の画面上に表示されている誘導リンクのクリック操作に応答して、商品ID又は販売者を識別するための販売者IDとアフィリエイトIDとを記録した情報を情報記憶媒体に保存する形態としても良い。この形態とすることにより、クライアント端末の種類に依存しない方式とすることができる。あるいは、誘導リンクで一旦、クッキーにアフィリエイトIDを保存しておき、購入リンクをクリックした際に、アフィリエイトIDを復元することで、紹介者のアフィリエイトIDを復活させ、そのアフィリエイトIDで特定される紹介者に対してアフィリエイト報酬を発生させる方式としても良い。
次に、アフィリエイト販売システム30と決済システム40との間の連携処理について概要を説明する。
本発明に係るアフィリエイトシステムは、店舗サイト10においてユーザ1によって注文された商品の課金決済処理を実行するプロセスで前述の課金APIを呼出し、決済システム40とアフィリエイト販売システム30との間で詳細データ(決済処理及び商品紹介料の支払処理に係る詳細データ)の授受を行い、決済システム40における商品代金の決済処理とアフィリエイト販売システム30における課金処理及び報酬の支払処理とを連動させるようにしている。
図3において、決済システム40は、アフィリエイト販売システム30との間の情報の授受方式を規定した課金APIのプロトコルに従って、商品代金(ユーザ1が店舗サイト10で購入した商品の代金)の決済情報をアフィリエイト販売システム30に送信する処理と、アフィリエイト販売システム30から報酬情報を受信する処理とを実行するアフィリエイト連携処理手段(アフィリエイト連携処理部42)と、アフィリエイト連携処理部42で受信した報酬情報に基づいて出品店舗(販売者)の口座に振込む商品代金を決定し、その商品代金を出品店舗(販売者)の口座に振込む処理を実行する決済処理手段(決済処理部43)と、を備えている。
一方、アフィリエイト販売システム30は、上記課金APIのプロトコルに従って、決済システム40から決済情報を受信する処理と、受信した決済情報に基づいてアフィリエイト報酬(当該商品を紹介したアフィリエイタに支払う報酬)を決定すると共に、決定したアフィリエイト報酬を含む報酬情報を決済システム40に返信する処理とを実行する決済連携処理手段(決済連携処理部32)と、上記アフィリエイト報酬を上記決済情報に基づき、当該商品の売上額に応じて決定する処理を実行する報酬決定手段(報酬決定部33)とを備えている。
なお、上記各手段の名称は、説明の便宜上で付与した名称であり、ソフトウェアの構成や処理の順序を限定するものではない。上述の決済処理とアフィリエイトサービスに係る処理とを連動させる手順をコンピュータに実行させるためのプログラム及び制御データ類は、外部記憶媒体に格納されていると共に、アフィリエイトシステム内の当該コンピュータ(アフィリエイト販売システム30,決済システム40)の記憶手段に格納されている。
上述のような構成において、本発明に係るアフィリエイト販売システムと決済システムとの連携処理を含めて、本発明に係るアフィリエイトシステムの処理の流れを説明する。
図4は、本発明に係るアフィリエイトシステムにおける処理の流れを図1に対応させて示す模式図である。
先ず、本発明に係るアフィリエイトシステムにおける処理の概要と、従来システムとの主要な相違点について図4及び図1を参照して説明する。なお、図4中のP1〜P5は処理の順番を示すものではなく、本実施の形態では、P1→P2→P4→P5→P3及びP6の順番で処理する形態としている。
図1に例示した従来システムにおいては、店舗サイト(ECサイト)のショッピングカートにタグを組み込んでタグ情報を記憶しておき、注文された商品の売上が発生する都度、商品タグに対応する売上カウンタをカウントアップするようにしている。そして、ASPは、店舗サイトからアップロードした売上カウント情報を基に、アフィリエイタに対する報酬の支払処理等を行う方式としている。これに対し、本システムにおいては、決済システム40が、注文された商品の課金決済処理を実行するプロセスで課金APIを呼出し(図4中の「APIコール」)、決済システム40とアフィリエイト販売システム30との間で課金決済処理に係る詳細データの授受を行い、決済システム40における商品代金の決済処理とアフィリエイト販売システム30における課金処理及び報酬の支払処理とを連動させる方式としている。なお、上記課金APIを用いた連携処理の詳細については後述する。
また、従来システムにおいては、広告主は、アフィリエイタから新規リスト(新たな商品)の申請があるたびに毎回承認作業を行い、当該商品の使用を許可する旨をアフィリエイタへ通知する方式(図1中の「広告承認」の流れを参照)なのに対し、本システムにおいては、広告主6がアフィリエイタ2に対して当該カテゴリの商品の使用を許可する旨をアフィリエイタへ通知すると共に、広告主がアフィリエイタ2に対して使用を許可した商品が属するカテゴリをアフィリエイトIDに対応付けてアフィエリエイタDBに記憶しておき、その後は、出品店舗が新しい商品を店舗サイト10に掲載したら、必ず、その商品を取り扱うカテゴリを登録したアフィリエイタ2宛に、新商品の商品情報を含む告知メール(電子メール)を自動的に配信する方式としている。そのため、本システムにおいては、広告主6は、アフィリエイタ2から新たな商品の申請があるたびに毎回行っていた承認作業が不要となり、アフィリエイタ2は、使用許可を受けているカテゴリに属する新商品であれば、広告主6に申請する作業が不要になると共に、自分が取り組む商品のカテゴリに対して、常に新しい商品の情報を受け取ることができるようになる。
次に、図5の課金決済方式の仕組みを示す模式図及び図6のフローチャートを参照して、アフィリエイタに対して報酬が支払われるまでの仕組みについて、より詳しく説明する。なお、既に説明した処理、或いは従来と同様な処理については説明を簡略化又は省略して説明する。
ユーザ1の端末から商品の注文を受付けた店舗サイト10は、決済会社の決済システム40に対して商品の注文情報を送信し、商品代金の決済を要求する。決済要求を受付けた決済システム40は、注文情報に基づき、ユーザ1のカード番号に対応するカード会社5のコンピュータとの間でユーザの認証処理をした後、完了通知(注文受付完了通知)を店舗サイト10へ送信する。決済システム40から完了通知を受信した店舗サイト10は、完了画面をユーザ端末の表示部に表示して通知し、商品の注文受付が完了した旨をユーザ1に知らせる(図6のステップS21、S22)。
決済システム40は、店舗サイト10へ上記完了通知を送信すると共に、課金APIを呼出し、商品代金の決済情報を含む決済完了通知をアフィリエイト販売システム30に送信する(図6のステップS23、図5中のP4)。
課金APIによる決済完了通知を受信したアフィリエイト販売システム30は、決済完了通知に含まれる決済情報に基づき、当該商品の売上額に応じてアフィリエイト報酬を決定し、課金APIを用いてその報酬情報を決済システム40に返信する(図6のステップS11〜S13、図5中のP5)。
アフィリエイト販売システム30から報酬情報を受信した決済システム40は、受信した報酬情報と、商品代金の決済情報、及び決済手数料の設定情報とに基づいて、出品店舗に対しては、商品の売上金額からアフィリエイト報酬と決済手数料(売上のα%、例えばα=0.5)とを差し引いた残額を、店舗DBに登録されている当該店舗(販売者)の指定口座への振込等によって支払う処理を実行し(図6のステップS24、S25、図5中のP3)、アフィリエイト販売システム30に対しては、アフィリエイト販売システム30から受信した報酬情報に基づいて、アフィリエイト報酬分をASP業者の口座へ振込む処理を実行し(図6のステップS26、図5中のP6)、決済完了通知をアフィリエイト販売システム30に送信し(図6のステップS27)、当該商品の決済処理を終了する。
決済システム40から決済完了通知を受信したアフィリエイト販売システム30は、販売された商品がアフィリエイタ2の紹介したものであれば、アフィリエイト報酬額からシステム利用料を差し引いた報酬額を口座振込等によってアフィリエイタ2に対して支払う処理を実行する(図5中のP7)。また、その際、その商品情報をアフィリエイタ2の端末に送信して、紹介した商品が販売された旨(及び口座振込が完了した旨)を通知し、報酬の支払処理を終了する(図6のステップS14、S15)。
なお、ここで言う「アフィリエイト報酬」とは、出品店舗がASP30に対して支払うシステム利用料とアフィリエイタ2に対して支払う報酬額との合計金額である。本実施の形態では、ASP30のシステム利用料は、売上のβ%(例えばβ=4.5)とし、アフィリエイタ2に対する報酬額は、広告主と当該アフィリエイタとの間で当該商品に対して予め設定された報酬額(ASPのデータベースに登録されている報酬額)としている。また、出品店舗がASP業者に支払うシステム利用料は、初期登録料及び月額利用料を無料とし、上記のように売上に応じた利用料(売上のβ%)だけとすることによって、出品店舗の負担を限りなく軽減するようにしている。
なお、前述の課金APIの呼出し(ASPに対する決済完了通知の送信)は、完了通知(注文の受付完了通知)を店舗サイト10へ送信する時点で発生させる第1の処理形態、即時決済又はクレジット決済に応じて商品代金をユーザの口座から引落とした時点で発生させる第2の処理形態、商品のクーリングオフ期間(キャンセル可能期間)が経過した時点で発生させる第3の処理形態、及び、商品のクーリングオフ期間が経過し且つ商品の返品有効期間が経過した時点で発生させる第4の処理形態がある。本実施の形態では第1の処理形態としているが、いずれの処理形態としても良く、また、決済システム40が複数の場合は、決済会社毎に処理形態を設定できるようにしても良い。
以上のように、従来のアフィリエイトシステムでは、お金の流れが購入・決済および売上振込の一連の流れとは無関係に、売上をカウントした結果に基づいて、ASPの会社から請求書が届き、店舗は振込にて支払うことで、アフィリエイタに、報酬が支払われる原資としているが、本システムにおいては、決済会社の決済システムの完了通知にアフィリエイト販売システム(ASP)のデータベースを連携させるようにしているので、決済会社からアフィリ報酬分を差し引いた残額を店舗に支払い、ASPにアフィリ報酬を支払うことでアフィリエイタに報酬が支払わる。その結果、従来は、店舗とASPは、わざわざ請求書を起こして、店舗はそれを確認して振込む作業が必要であったが、本システムにおいては、決済会社が売上から集計計算の上、アフィリ報酬分を差し引いて残額を店舗に振込むため、店舗もASPも無駄な作業を一切無くすことが可能となる。
また、従来のアフィリエイトシステムでは、決済が連動していないので、売上とアフィリの件数は一致しないケースが発生し、また、決済のキャンセルやチャージバックに対しては決済連動でないため、完全に対応できない宿命があったが、本システムにおいては、売上とアフィリエイト件数とを完全に一致させることが可能となる。
1 ユーザ
2 アフィリエイタ
3 ASP(旧システム)
4 決済システム(現システム)
5 カード会社
6 広告主(店舗)
10 ECサイト(店舗サイト)
11 商品画面
11a 商品リスト
11A ショッピングカート
20 ブログ
21a 商品紹介ページ
30 アフィリエイト販売システム
31 購入画面
31a 購入ページ
32 決済連携処理部
33 報酬決定部
34 データベース群
40 決済システム
41 決済画面
41a 決済ページ
42 アフィリエイト連携処理部
43 決済処理部

Claims (6)

  1. 販売対象の商品を仮想店舗に出品する店舗サイトと、前記商品を紹介するアフィリエイタのサイトと、決済処理を実行する決済システムとネットワークを介して接続され、アフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムであって、
    前記アフィリエイト販売システムは、前記決済システムとの間で前記アフィリエイトサービスの課金・決済に係るデータ送受方式を規定した課金APIを有し、更に、
    前記アフィリエイト販売システムは、
    前記店舗サイトでユーザが購入した商品の代金の決済情報を含む決済完了通知を前記課金APIに従って前記決済システムから受信する手段と、
    前記決済完了通知に含まれる決済情報に基づき、前記ユーザが購入した商品を紹介したアフィリエイタに対する報酬額を決定すると共に、前記課金APIに従って、前記決済完了通知に対して前記報酬額を含む報酬情報を前記決済システムに返信して前記商品の代金から前記報酬額を差し引いた残額を前記店舗サイトの店舗口座に振込む処理を前記決済システムに実行させる手段と、
    を有することを特徴とするアフィリエイト販売システム
  2. 前記アフィリエイト販売システムは、前記アフィリエイタに対して広告を承認した商品カテゴリと前記アフィリエイタを特定するアフィリエイトID及び前記アフィリエイタのメールアドレスとを対応付けてデータベースに記憶する手段と、前記店舗サイトに新商品が掲載された際に、前記新商品が属する商品カテゴリに対応して記憶されている前記アフィリエイトID及びメールアドレスを前記データベースから読み出し、各アフィリエイタ宛に前記新商品の情報を含む告知メールを前記ネットワークを介して自動的に配信する手段とを有する請求項1に記載のアフィリエイト販売システム
  3. 前記アフィリエイト販売システムは、前記決済システムが前記商品の注文受付完了通知を前記店舗サイトへ送信する時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイト販売システム
  4. 前記アフィリエイト販売システムは、前記決済システムが前記商品の代金を即時決済又はクレジット決済に応じて前記ユーザの口座から引落とした時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信することを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイト販売システム
  5. 前記アフィリエイト販売システムは、前記商品のクーリングオフ期間が経過した時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信することを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイト販売システム
  6. 前記アフィリエイト販売システムは、前記商品のクーリングオフ期間が経過し且つ前記商品の返品有効期間が経過した時点で、前記決済完了通知を前記決済システムから受信することを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイト販売システム
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