JP2005182561A - 金銭支払手続システムおよび金銭支払手続き方法 - Google Patents

金銭支払手続システムおよび金銭支払手続き方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インターネット上の売買その他あらゆる金銭支払手続きにおいて、金銭支払人が受取人に対し、簡易な方法でかつ安全に金銭を支払い、受取人が速やかにその支払いの完了の有無を知ることができる金銭支払いシステムを得る。
【解決手段】支払手続用Webページデータと、受取人毎の支払状況確認用Webページデータを記憶し、支払人が選択した支払手続用Webページにしたがって支払手続を実行することによって決済を管理するサーバから決済の結果の通知を受けて当該支払金額情報を含む支払手続結果情報を前記受取人毎の支払状況確認用Webページと関係付けて記憶させる手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット上の売買その他あらゆる金銭支払手続きにおいて、金銭支払人が受取人に対し、簡易な方法でかつ安全に金銭を支払い、受取人が速やかにその支払の完了の有無を知ることができる金銭支払システムに関する。
今日インターネットオークションや、インターネットを通じた小売り等が行われており、それらの代金決済については、売買が成立した都度買い手が売り手の銀行口座に送金するか、もしくはクレジットカード番号を買い手に通知して決済をする方法、インターネットオークション等に併設されているカード決済サービスまた銀行等の金融機関が開設しているネットバンキングを通じて決済する方法など、様々な方法が知られている。これらのいずれの手段による場合も、売り手はその決済の確認を得てから、商品等を買い手に送付することが行われている。
このような従来の決済手段にあっては、例えば売り手の銀行口座に送金する方法によっては、送金のため買い手がATM等に赴く必要があり手間がかかるほか、売買と代金決済との間にタイムラグがあり、売り手にとっても入金確認までに時間がかかり不安があるのみならず、買い手もすぐに商品の送付を受けられず、不便である。また、カード決済サービスやネットバンキングによる決済をする場合には、売り手は既定のネットオークション等を利用するか、もしくは売り手のサーバにそのようなカード決済システムやネットバンキングシステムを導入しなければならないという問題がある。また、買い手などの金銭支払い人にとっても、特定の支払い手段しか使用できず、自ら希望する手段を任意に選択して支払うことができなかった。
本発明は、既定のネットオークションを利用する場合は勿論、そのような既定の大がかりなシステムを利用しない場合にあっても、また売買代金の支払いに限らず、あらゆる金銭支払いの決済について、支払い人は自ら希望する決済手段によりその支払いを即時にしかも安全に完了することができ、しかも決済の完了を受取人が直ちに知ることができるようにするためのシステムを得ることを課題とする。
上記課題を解決するための手段は、特許請求の範囲に記載のとおり、
支払手続用Webページデータを記憶する記憶手段と、受取人毎の支払状況確認用Webページデータを記憶する記憶手段と、特定の受取人の支払手続用Webページデータに対するアクセス要求を受けて支払手続用Webページデータを記憶手段から読み出し、前記記憶手段から読み出された支払手続用Webページデータのアクセス要求に対して、当該支払手続用Webページデータを出力する手段と、前記支払手続用Webページデータから指定されたデータにしたがって支払手続を実行することによって決済を管理するサーバから当該決済の結果の通知を受信する手段と、該通知を受けて当該支払金額情報を含む支払手続結果情報を前記受取人毎の支払状況確認用Webページと関係づけて記憶させる手段を有する支払手続きシステム、及び受取人のシステムから該受取人の支払状況確認用Webページに対するアクセス要求を受付けると、前記支払状況確認用Webページデータを前記受取人のシステムで表示するとともに前記受取人毎に記憶されている支払金額情報を含む支払手続結果情報を表示するもの、受取人のシステムから該受取人の支払状況確認用Webページデータに対するアクセス要求を受付けると、アクセスが要求された支払状況確認用Webページに対して前記受取人がアクセスする権利を有しているかどうかを確認する手段を有するもの、
並びに 受取人毎の支払手続用Webページデータを記憶する記憶手段と、特定の受取人の支払手続用Webページデータに対するアクセス要求を受付ける手段と、前記アクセス要求された支払手続用Webページデータを記憶手段から読み出す手段と、前記記憶手段から読み出された支払手続用Webページデータのアクセス要求に対して、当該支払手続用Webページデータを出力する手段と、受取人が支払人を特定するための識別情報を受信する手段と、前記アクセス要求した前記支払手続用Webページにしたがって支払手続を実行した支払金額情報を含む支払手続結果情報を受取人毎に記憶する手段と、支払手続の支払状況を受取人が確認するための受取人毎の支払状況確認用Webページデータを記憶する記憶手段と、受取人のシステムから該受取人の支払状況確認用Webページデータに対するアクセス要求を受付ける手段と、アクセスが要求された支払状況確認用Webページデータに対して前記受取人がアクセスする権利を有しているかどうかを確認する手段と、前記受取人がアクセスする権利を有していることが確認できた場合に、前記支払状況確認用Webページを前記受取人のシステムで表示可能とするとともに前記受取人毎に記憶されている支払金額情報を含む支払手続結果情報を表示可能状態とする手段とを有し、支払手続用Webページデータにアクセスして支払い手続が実行された後に当該支払結果情報を受取人毎にシステムの記憶手段に記憶し、受取人は自分あての支払状況を確認するための支払状況確認用Webページデータにアクセスして、前記システムの記憶手段に記憶された支払結果情報を表示させ、自分あての支払状況を確認することを特徴とする支払手続方法、などを含む。
この発明により、物品の販売者その他の金銭を受け取るべき者は、自らのサーバ等におおがかりなカード決済システムやネットバンキングシステムを導入する必要がなく、あらゆる金銭支払いの決済について、支払い人が希望する手段によりその支払いを即時にしかも安全に完了することができ、物品の販売者等の金銭受取人も決済の完了を直ちに知ることができる。
この発明を実施するための最良の形態として、図1に記載のシステムを示す。図1のシステムは、受取人(以下「集金者1」という)のパソコン10、支払者2のパソコン30、インターネットに接続可能な支払者の携帯電話31、支払者が使用する一般加入電話32、決済管理サーバ60、決済管理サーバ60の記憶部には、集金者管理ファイル61、支払手続用Webページデータファイル62、支払状況確認用Webページデータファイル63、決済結果データファイル64が記憶され、決済サーバ60はクレジットカード決済サーバ71、ネットバンキング決済サーバ72、コンビニエンスストア決済サーバ73とそれぞれ通信網70を介して接続されている。
図2に示す通り、本発明の実施形態の決済管理サーバ60の記憶部614には、集金者を管理するための集金者管理ファイル61と、集金者毎の支払手続用Webページデータファイル62と、集金者毎の支払状況確認用Webページデータファイル63と、集金者毎の決済結果データファイル64があり、支払者2のコンピュータ30から特定の集金者1の支払手続用Webページデータに対するアクセス要求を受付けると、決済管理サーバ60は、前記アクセス要求された支払手続用Webページデータを記憶手段の支払手続用Webページデータファイル62から読み出し、前記記憶手段から読み出された支払手続用Webページデータをアクセス要求した前記支払者2のコンピュータ30で表示可能とさせる。
支払者2が前記アクセス要求した前記支払手続用Webページデータを選択し、該Webページにしたがって支払手続を実行し、支払者2が選択した決済方法に対応する決済サーバ71〜73のいずれかから、当該決済の結果の通知がなされ、該通知を受けると決済管理サーバ60は、当該支払金額情報を含む支払結果情報を記憶部614の決済結果データファイル64に集金者毎または集金者の識別を付与して支払状況確認用Webページデータと関係付けて記憶させる。
次いで集金者のシステム(コンピュータ10)から自己の支払状況確認用Webページデータに対するアクセス要求を受付けると、決済管理サーバ60はアクセス要求された支払状況確認用Webページデータに対して前記集金者がアクセスする権利を有しているかどうかを確認し、前記集金者がアクセスする権利を有していることが確認できた場合に、前記支払状況確認用Webページデータを前記集金者のシステム10で表示するとともに前記集金者毎または集金者の識別が付与されて記憶されている支払金額情報を含む決済結果データを表示する。
本発明を物品売買の代金支払い手続きに応用した実施例を説明する。物品をインターネットを通じて販売し、代金を受け取ろうとする者(以下「集金者」という。)は、予め、決済管理サーバ事業者と契約を締結し決済管理サーバ60にアクセスするためのIDの発行を受けておく。
決済管理サーバ事業者からIDの発行を受けたのち、集金者は図7に示す手順によりパソコン10を用いて、決済管理サーバ60にアクセスして、集金者を管理するための図3に示す集金者管理ファイル61へ、集金者の住所、集金者の名称、集金者の代表者名(個人の場合は個人名)、集金者の業種、集金者の電話番号、集金者の連絡用のメールアドレス、集金者の口座番号等を登録する。なお、集金者管理ファイル61への登録処理は、決済管理サーバ事業者が契約締結時に集金者から提出を受けた情報にもとづいて登録する方法を選択してもよい。
続いて、集金者1はパソコン10を用いて、決済管理サーバ60にアクセスして、図4に示す記憶部614の支払手続用Webページデータファイル62に、購入者(以下「支払者」という)が集金者へ代金の支払手続をするための支払手続用Webページデータを、図5に示す支払状況確認用Webページデータファイル63に集金者が支払状況を確認するための支払状況確認用Webページデータを、それぞれブラウザで表示可能なHTML(Hyper Text Markup Language)形式で登録しておく。なお、支払状況確認用Webページデータは、集金者1が自分あての支払状況を確認しようとする前であれば、任意のタイミングで登録しておけばよい。
本システムの決済管理サーバ60では、複数の集金者のWebページデータが格納され管理されることが考えられるから、それぞれの集金者および集金者用のWebページを特定するため、ID(識別コード)が用いられる。なお、支払手続用Webページデータへのアクセスは誰でも支払手続ができるようにするため特にアクセス制限の必要はないが、支払状況確認用Webページデータについては、決済結果データも同時に表示されるため、当該集金者のみアクセス可能とするためのパスワードが用いられる。即ち、集金者1のIDに「A01」が付与され、パスワードとして「A11」を登録して支払状況確認用Webページデータを本システムの決済管理サーバ60に作成した場合は、ID「A01」とパスワード「A11」が入力されることによって、集金者1であることが認証され、アクセス要求したパソコン10に当該支払状況確認用Webページデータと、決済結果データがダウンロードされ、ブラウザソフトにより画面が構成され表示される。
前記ID「A01」とパスワード「A11」が正しく入力されない場合は、当然に集金者1と認証されないため、集金者1の支払状況確認用Webページデータはパソコン10へダウンロードされない。セキュリティを強化するためにID「A01」とパスワード「A11」を入力する以外に、集金者1が使用するパソコン10を特定して、認証書などと言われる暗号通信のプログラムを当該パソコン10に記録し、本システムの決済管理サーバ60との通信を行うにあたって前記、特定のパソコンからしかアクセスできないなどの方法を選択することもできるが、アクセス権限が確認できる方法であれば、その他の方法を選択してもよい。
つづいて、商品の販売を行う集金者1から商品を購入した支払者2が、その購入代金を集金者1に支払う場合を例に図8の支払い手続きフローの例に基づき説明する。集金者1は支払者2に対して、支払手続を実行するための集金者1の支払手続用Webページデータにアクセスするためのアドレスを「http://www.mypage.co.jp/AAA.shiharai」のようにURL(Uniformed Resource Locator)形式にて通知する。アドレスは前記のようなURL形式の他、ボタン形式(ボタンをクリックした際に、当該アドレスへ自動的にジャンプするようにプログラミングされている)で通知してもよい。
他の集金者の場合の支払手続用Webページデータが格納されるアドレス表示は、「http://www.mypage.co.jp/CCC.shiharai」のようになる。集金者1から支払者2への支払用手続Webページデータのアドレスの通知方法は特に問わない。例えば電子メールを用いて、購入の確認用のため集金者から支払者宛に送信される電子メールに、支払手続用Webページデータのアドレス「http://www.mypage.co.jp/AAA.shiharai」を記載して通知したり、前記のようなボタン形式にして当該電子メールに貼付して通知したり、または、集金者1のホームページ上に、「お支払い手続は、次のアドレスhttp://www.mypage.co.jp/AAA.shiharaiにて行って下さい。」のように記載して通知したり、販売用のカタログ、広告チラシ、ダイレクトメールなどの印刷媒体に同様に記載して通知する場合の他、電話、FAX、テレビ放送、ラジオ放送などを利用して通知してもよい。なお、カタログ、広告チラシ、ダイレクトメール、電話、FAX、テレビ放送、ラジオ放送などでアドレスを通知した場合は、支払者2は、パソコン30のブラウザに直接前記URLアドレスをタイプインして支払手続用Webページにアクセスして支払手続を行う。
また、支払者2が使用する機器はパソコン30の他、携帯電話31やPDA、Lモード機能の電話など、インターネットに接続できる機器であれば様々な機器を利用することができる。
例えば、集金者1から前記支払手続用Webページにアクセスするためのアドレスを電子メールで通知を受けた支払者2は、当該アドレスの記載方法が、いわゆるハイパーリンク形式であった場合は、受信した電子メールを開いてポインターを当該アドレス記載行に合わせ、クリックすることで本システムの決済管理サーバ60から当該アドレスが指定する支払手続用Webページデータを読み出して、支払者2のパソコン30の画面上に直接表示することができる。もちろん、電子メールから直接行うのではなく、通知を受けた当該アドレスを自らパソコン30にタイプインして前記支払手続用Webページにアクセスしてもよい。
こうして前記アドレスの通知を受けた支払者2が集金者1の支払手続用Webページを開くと、図10に示すような画面が表示される。集金者1の支払手続用Webページの場合は、(1)クレジットカード決済、(2)ネットバンキング決済、(3)コンビニエンスストア決済の3つの決済方法が選択可能となっているが、決済結果データを本システムの決済管理サーバに連携できる決済方法であれば、これらの3つの決済方法に限定されない。
例えば、支払者2がクレジットカード決済を希望した場合、支払者2はクレジットカードと表示された部分(アイコン)をクリックすると、図11の左端に示す画面が表示され、1)決済金額、2)クレジットカードの種類、3)クレジットカードの有効期限、4)支払回数、5)クレジットカード登録の氏名、6)クレジットカード番号、7)支払者2の氏名などを画面に従って選択または入力し、確定ボタンをクリックすると、クレジットカード決済をすることをシステム的に本システムの決済管理サーバへ宣言すると共に、当該データがクレジットカード決済サーバ71に送信される。この場合、当該決済が支払者2による支払であるかどうかを集金者1が確認するための情報として支払者2の氏名を用いているが、同姓同名の存在に考慮して、取引番号、取引ID、メンバーIDなどの識別情報を用いればより高い精度で支払者を特定することができる。
なお、支払者2がコンビニエンスストアでの支払いを選んだ場合には、同図11の中央に示す画面が示され、ネットバンキングを選択した場合には、同図11の右端に示す画面が表示されるが、その後の処理の流れはそれぞれの支払方法を提供する事業者によって異なる。
こうして、決済に関する宣言・選択・入力が終了した後に、確定を指示すると一般的には、本システムの決済管理サーバから支払者2のパソコン30に対してインターネット20を介して、当該決定内容に誤りがないかを確認するための確認情報を送信し、支払者2のパソコン30の画面上に表示させる。
支払者2は、表示された決定内容に誤りが無ければ確定を指示し、当該、選択・入力されたデータのうちクレジットカード決済に必要な情報を本システムの決済管理サーバ60を介してまたは、支払者2のパソコン(ブラウザ)30を介して、クレジットカード決済サーバ71に伝送される。決定内容に誤りがあった場合は、その旨を支払者2のパソコン30から通知し、決済に関する選択・入力した内容の修正を行い確定の指示以降の操作を繰り返し実行する。
クレジットカード決済サーバ71では、所定の方法で伝送された決済用データに基づいて、当該決済を認めてよいか、拒否(保留)すべきかを確認したのち、決済の結果を決済結果データとして本システムの決済管理サーバ60へ返信する。決済結果データの返信方法は、クレジットカード決済サーバ71と本システムの決済管理サーバ60が直接通信して伝送するかまたは、支払者2のパソコン30を介してデータ伝送するなどその方法は任意である。また、前記、宣言・選択・入力の順番は特にこれを定める必要は無く、さらに当該ページで必ずしも入力しなくてはならないものでもなく、クレジットカード決済サーバ71にて選択・入力されるのであってもよい。
要するに支払者2がクレジットカード決済を選択することで、本システムの決済管理サーバ60や支払者2がクレジットカード決済サーバ71に、前記クレジットカード決済に必要なデータを提供できるようにすればよい。
前記、クレジットカード決済サーバ71から伝送された決済結果データは図6に示す本システムの決済管理サーバ60の決済結果データファイル64に、集金者1の支払状況確認用Webページデータと関係づけられて格納され、集金者1から支払状況の確認のため前記支払状況確認用Webページデータに対するアクセス要求があった際に、当該支払状況確認用Webページデータと関係付けられて格納されている決済結果データも集金者1のパソコン10で表示できるようになっている。
集金者1は、図9に示す手順により本システムの決済管理サーバ60にアクセスしてID「A01」パスワード「A11」を入力することで集金者1であることの認証をうけ、集金者1の支払状況確認用Webページデータファイル63から、ID「A01」に該当する(http://www.mypage.co.jp/AAA.kakunin)と決済結果データファイル64から、当該集金者1と関係付けられている決済結果データを読み出して集金者1のシステムで表示させる。
こうして集金者1のシステムでは、図12に示す決済確認画面が表示されることにより、前記クレジットカード決済により支払者2がクレジットカード決済の承認を得られたか否かの確認をすることができる。
このように集金者1は、たとえば毎日一回、本システムの決済管理サーバ60の支払状況確認用ページにアクセスして、支払状況を確認し、支払が完了している支払者へ商品を配送しまたはサービスの提供を行う。なお、商品やサービスの性質に応じて、支払状況の確認を任意に行うことができる。
集金者1は、前記確認の結果により、商品の売買であれば支払者2に対して商品の提供を行うことができるし、サービスの提供であれば同じくサービスを提供することができる。
続いて本発明のシステムにおける資金の流れについて説明を加える。本システムの決済管理サーバ事業者は、あらかじめ各クレジットカード会社、各ネットバンキングサービスを提供する銀行、コンビニエンスストアと加盟店契約または提携契約を締結しておく。
たとえばクレジットカードによる各当事者間の契約関係は次のようになっている。まず本システムの決済管理サーバ事業者とクレジットカード会社との間は、本システムの決済管理サーバ事業者を加盟店とするクレジットカード加盟店契約が締結されている。また、本システムの決済管理サーバ事業者と商品の販売やサービスの提供を行う集金者との間は、システムサービス利用契約が締結され、集金者が決済資金を受取るための口座情報の登録及び管理や、支払手続用Webページデータの管理、支払状況確認用Webページデータの管理等の、本システムの決済管理サーバの利用に関する各種の取り決めがなされる。支払者はクレジットカード会社との間でクレジットカード利用契約が締結されている。
このような関係において、集金者が支払者に販売した商品の代金は、支払者のクレジットカードによって決済されるから、クレジットカード会社は加盟店である本システムの決済管理サーバ事業者へ支払者に代って当該決済金額を支払う。
クレジットカード会社から当該決済金額が支払われた本システムの決済管理サーバ事業者は、該当の集金者の口座へ当該決済金額を支払うことで、決済資金は最終的に集金者に流れる仕組になっている。
本システムの決済サーバ事業者から集金者への資金移動については、本システムサービスの利用料金を差し引いて資金移動してもよいし、決済金額の全額を集金者の口座へ資金を移動し、本システムサービスの利用料金は、資金移動とは別に集金者へ請求してもよい。
支払者の決済金額を本システムの決済管理サーバ事業者へ立て替えて支払ったクレジットカード会社は、通常のクレジットカードの利用代金とともに支払者に対して請求して当該取引に関する決済処理を完了する。
ネットバンキング決済及び、コンビニエンスストア決済の場合も、本システムの決済管理サーバ事業者が、各ネットバンキングサービス提供金融機関やコンビニエンスストアと集金者の間に入って、決済資金の中継を受け持つので、最終的に集金者へ決済資金が移動できる。
本発明を利用することにより、集金者は、クレジットカード会社や、ネットバンキング決済サービスを提供する金融機関、コンビニエンスストアと個別に決済に関する契約を締結したりシステムを連携させる必要はないので、とりわけ規模の小さい事業者にとって導入し易いシステムであると同時に、決済処理の中心部分を本システムの決済管理サーバが受け持つため、集金者のシステムを改造することなく容易に導入することができる。
本発明のその他の利用方法として、本実施例のような商取引に限らず、サークルやOB会など、さまざまな団体における会費等の集金や、災害時の義援金の収受、寄付金の収受など、本システムの決済管理サーバ事業者と契約して、当該決済管理サーバ内に集金者の支払手続用Webページデータを登録しておき、支払対象者に対して前記支払手続用Webページのアドレスを通知するだけで、支払者は、インターネットへの接続可能なパソコンや携帯電話などの簡易なシステムを利用して、カード、ネットバンキング、コンビニエンスストア入金などの様々な支払方法で支払うことができ、集金者は容易かつ早期に支払状況を確認できるシステムを実現することができる。
本発明によれば前記、商取引における集金や支払に限らず、例えばボーイスカウトの活動費、町内会の会費、OB会費、同窓会費、その他のサークルなどにおける様々な会費の集金や支払の他、災害義援金の受領、寄付金の受領など、あらゆる健全な集金ニーズに利用できる極めて有用な集金決済システムをインターネットを利用して提供できるので、その産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施例のシステムを示す図 決済管理サーバ60のシステム構成の例を示す図 集金者管理ファイル61の例を示す図。 支払手続用Webページデータファイル62の例を示す図 支払状況確認用Webページデータファイル63の例を示す図 決済結果データファイル64の例を示す図 集金者による登録手続の例を示す処理図 支払者による支払手続の例を示す処理図 集金者による支払状況確認手続の例を示す処理図 集金者の支払手続用Webページのトップページの例を示す図 集金者の決済方法毎の画面の例を示す図 支払状況確認用Webページ画面の例を示す図
符号の説明
1 集金者
10 集金者が使用するパソコン
11 通信回線
12 アドレス通知用集金者のホームページ
13 アドレス通知用の電子メール
14 アドレス通知用のカタログ

2 支払者
20 インターネット網

30 支払者が使用するパソコン
31 支払者が使用する携帯電話
32 支払者が使用する加入電話

40 無線通信網

50 一般電話網
51 音声応答装置
52 決済管理サーバとの通信回線

60 決済管理サーバ
601: 通信部
602: 登録処理部
603: 集金者登録部
604: 支払手続用ページ登録部
605: 支払状況確認用ページ登録部
606: 支払処理部
607: 支払手続用ページ読出し部
608: 入力情報編集部
609: 支払状況確認部
610: 認証部
611: 支払状況確認用ページ読出し部
612: 支払状況確認用データ編集部
613: 編集後データ送信部
614: 記憶部
615: 決済結果データ登録部
616: 決済サーバ通信部
61 集金者管理ファイル
61a: ID(集金者)記載欄
61b: 住所記載欄
61c: 名称記載欄
61d: 代表者名(氏名)記載欄
61e: 業種記載欄
61f: 電話番号記載欄
61g: メールアドレス記載欄
61h: 口座番号記載欄
62 支払手続用Webページデータファイル
62a: ファイル名記載欄
62b: ID(集金者)記載欄
62c: 支払手続用Webページ構成素材データ格納域
63 支払状況確認用Webページデータファイル
63a: ID(集金者)記載欄
63b: パスワード記載欄
63c: ファイル名記載欄
63d: 支払状況確認用Webページ構成素材データ格納域
64 決済結果データファイル
64a: ID(集金者)記載欄
64b: 決済日記載欄
64c: 決済時刻記載欄
64d: 支払者氏名記載欄
64e: 支払者識別記載欄
64f: 取引通番記載欄
64g: 決済方法記載欄
64h: 決済機関記載欄
64i: 決済金額記載欄
64j: 決済結果記載欄
65 各種決済サーバとの通信用回線

70 通信網
71 クレジットカード決済サーバ
72 ネットバンキング決済サーバ
73 コンビニエンスストア決済サーバ

Claims (4)

  1. 支払手続用Webページデータを記憶する記憶手段と、受取人毎の支払状況確認用Webページデータを記憶する記憶手段と、特定の受取人の支払手続用Webページデータに対するアクセス要求を受けて支払手続用Webページデータを記憶手段から読み出し、前記記憶手段から読み出された支払手続用Webページデータのアクセス要求に対して、当該支払手続用Webページデータを出力する手段と、前記支払手続用Webページデータから指定されたデータにしたがって支払手続を実行することによって決済を管理するサーバから当該決済の結果の通知を受信する手段と、該通知を受けて当該支払金額情報を含む支払手続結果情報を前記受取人毎の支払状況確認用Webページに記憶させる手段を有する支払手続きシステム。
  2. 受取人のシステムから該受取人の支払状況確認用Webページデータに対するアクセス要求を受付けると、前記支払状況確認用Webページを前記受取人のシステムで表示するとともに前記受取人毎に記憶されている支払金額情報を含む支払手続結果情報を表示する請求項1記載の支払手続きシステム。
  3. 受取人のシステムから該受取人の支払状況確認用Webページに対するアクセス要求を受付けると、アクセスが要求された支払状況確認用Webページデータに対して前記受取人がアクセスする権利を有しているかどうかを確認する手段を有する請求項2記載の支払手続きシステム。
  4. 受取人毎の支払手続用Webページデータを記憶する記憶手段と、特定の受取人の支払手続用Webページデータに対するアクセス要求を受付ける手段と、前記アクセス要求された支払手続用Webページデータを記憶手段から読み出す手段と、前記記憶手段から読み出された支払手続用Webページデータのアクセス要求に対して、当該支払手続用Webページデータを出力する手段と、受取人が支払人を特定するための識別情報を受信する手段と、前記アクセス要求した前記支払手続用Webページにしたがって支払手続を実行した支払金額情報を含む支払手続結果情報を受取人毎に記憶する手段と、支払手続の支払状況を受取人が確認するための受取人毎の支払状況確認用Webページデータを記憶する記憶手段と、受取人のシステムから該受取人の支払状況確認用Webページデータに対するアクセス要求を受付ける手段と、アクセスが要求された支払状況確認用Webページデータに対して前記受取人がアクセスする権利を有しているかどうかを確認する手段と、前記受取人がアクセスする権利を有していることが確認できた場合に、前記支払状況確認用Webページデータを前記受取人のシステムで表示可能とするとともに前記受取人毎に記憶されている支払金額情報を含む支払手続結果情報を表示可能状態とする手段とを有し、支払手続用Webページデータにアクセスして支払い手続が実行された後に当該支払結果情報を受取人毎にシステムの記憶手段に記憶し、受取人は自分あての支払状況を確認するための支払状況確認用Webページデータにアクセスして、前記システムの記憶手段に記憶された支払結果情報を表示させ、自分あての支払状況を確認することを特徴とする支払手続方法。
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