JP2006243962A - 商品代金決済システム及び方法並びにプログラム - Google Patents

商品代金決済システム及び方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 決済に際して、ユーザのセキュリティを確保しつつ利便性の向上を図ること。
【解決手段】 商品販売サーバが、ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、商品情報及びユーザ情報を、業者情報にて特定される業者の業者サーバに送信する購入予定情報通知手段、を備えると共に、業者サーバが、ユーザの決済に必要な決済情報を含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、商品販売サーバから送信された商品情報及びユーザ情報を受信する商品情報受信手段と、受信したユーザ情報にて特定されるユーザの個人情報記憶手段に記憶された決済情報と、受信した商品情報と、に基づいて決済処理を行う決済手段と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品代金決済システムにかかり、特に、ネットワークを介して商品を購入する際における商品代金決済システムに関する。
現在、インターネットに代表されるネットワーク上で販売されている商品の購入代金の支払方法には様々な方法が有る。例えば、ネットワーク上のサーバにおいて、各種クレジットカードで支払ったり、プリペイド式電子マネーを入力する方法がある。あるいは、現金書留や郵便小為替等による直接的間接的な方法で現金を送付する方法が、支払方法として採られている。
そして、上述した支払い方法には、それぞれ固有の問題点を有する。例えば、クレジットカードを用いる場合には、ネットワーク上のサーバにカード番号を直接入力しなければならず、セキュリティ上の問題が生じうる。具体的には、ユーザがあるコンテンツ販売者のサイトにて商品の購入を入力すると、かかるコンテンツ販売者の端末には、商品明細と共にユーザ情報が保管されており、これらのユーザ情報には、クレジット番号やユーザの住所、氏名、電話番号等の個人情報が含まれるため、個人情報の漏洩が問題となる。また、プリペイド方式においては、そのシリアル番号を入力する場合には、上記同様にセキュリティ上の問題が生じ、さらには、支払いの都度、不足分のプリペイドカード等を購入する必要が生じ、手間が生じうる。また、現金書留などでは、商品購入の都度、送金手続が必要となるため、支払い方法が煩わしいという問題が生じうる。
このような問題点から、ネットワーク上における商品の購入の際に、セキュリティの確保を図るシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、ユーザがネット店舗において購入した際に、その決済をユーザが利用している通信事業者を介して行う、というシステムが開示されている。
特開2002−298054号公報
しかしながら、上記従来例においては、ユーザが契約している携帯電話の通信事業者を経由して支払いを行う構成となっているが、ユーザが使用する通信事業者を自由に選べず、利便性に欠ける、という問題が生じうる。さらに、上記従来例では、通信事業者は、ネット店舗にて購入処理を行ったユーザ本人であるか否かを確認するだけであって、購入内容などの注文の正当性をユーザ本人が確認できず、第三者にて不正な購入がなされるという不都合も生じうる。
このため、本発明では、ネットワークを介して商品を購入して決済を行う際に、ユーザのセキュリティを確保しつつ、利便性の向上を図る、ことをその目的とする。
そこで、本発明の一形態である商品代金決済システムでは、
ユーザのユーザ端末にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、を備えた商品代金決済システムであって、
商品販売サーバが、
ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、商品情報及びユーザ情報を、業者情報にて特定される業者の業者サーバに送信する購入予定情報通知手段、を備えると共に、
業者サーバが、
ユーザの決済に必要な決済情報を含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
商品販売サーバから送信された商品情報及びユーザ情報を受信する商品情報受信手段と、
受信したユーザ情報にて特定されるユーザの個人情報記憶手段に記憶された決済情報と、受信した商品情報と、に基づいて決済処理を行う決済手段と、
を備えたことを特徴としている。
上記発明によると、まず、ユーザは、商品販売サーバにアクセスして、購入を希望する商品情報と、自己のユーザ情報と、決済を希望する業者の業者情報と、を商品販売サーバに送信する。これを受信した商品販売サーバは、業者に対応する業者サーバに、商品情報とユーザ情報とを送信する。すると、業者サーバは、ユーザ情報にて特定されるユーザの決済情報を読み出すと共に、受信した商品情報に基づいて、決済処理を行う。従って、ユーザは、自己が契約しており、決済情報が予め登録されている業者にて、他の業者にて購入した商品の決済を行うことができる。このとき、商品販売サーバにはユーザの決済に関する情報を通知する必要が無いため、ネットワークを介した商品購入時におけるセキュリティの向上を図ることができる。また、必要に応じて決済を行う業者を選択することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、業者サーバが、
ユーザに対して提示される当該ユーザの購入確認を行うための表示情報が記憶される表示情報記憶手段と、
ユーザ情報にて特定されるユーザ用に商品情報にて特定される商品の情報を表示する表示情報を生成して表示情報記憶手段に記憶する表示情報生成手段と、
ユーザ端末からのアクセスに応じて表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報をユーザ端末から受信する購入確認手段と、を備え、
決済手段が、ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に決済処理を行う、
を備えたことを特徴としている。
これにより、業者サーバは、決済処理を行う前に、ユーザ情報にて特定されるユーザに対する購入予定の商品情報を表示する表示画面を生成し、ユーザ端末にこれを送信して表示する。そして、ユーザは実際に購入する場合には、購入する旨の確認情報を業者サーバに送信し、これを業者サーバが受信すると、予め記憶されている決済情報を用いて、決済処理を行う。従って、ユーザに対して購入の意思を確認することができ、よりセキュリティの向上を図ることができる。
また、表示情報生成手段にて生成される表示画面は、ユーザのみがアクセス可能な個人ウェブサイトのコンテンツである、ことを特徴としている。これにより、ユーザは個人ウェブサイトにアクセスすることで、自己の購入予定の商品を確認することができるため、商品購入時の利便性の向上を図ることができる。
また、表示画面は、ユーザによる複数の購入予定の商品情報を表示可能である、ことを特徴としている。このとき、表示画面は、異なる商品販売サーバにて販売される商品の商品情報を表示可能である、ことを特徴としている。これにより、予め購入予約をしておき、その後、複数の商品を表示して比較したあとで実際に購入するか否かを決定することができるため、さらなる利便性の向上を図ることができる。
また、業者は、通信事業者である、ことを特徴としている。これにより、ユーザは通信料の支払いのために通信事業者に決済情報を登録している可能性が高いことから、決済を確実に行うことができる。
また、本発明の他の形態である商品販売サーバは、
ユーザのユーザ端末と、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバであって、
ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、商品情報及びユーザ情報を、業者情報にて特定される業者の業者サーバに決済に利用されるよう送信する購入予定情報通知手段、を備えた、
ことを特徴としている。
また、本発明の他の形態である業者サーバは、
ユーザのユーザ端末と、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、にネットワークを介して接続され、ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバであって、
ユーザの決済に必要な決済情報を含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
ユーザ端末から商品販売サーバに送信された購入予定の商品情報と、ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、のうち、商品販売サーバから業者情報にて特定される業者の業者サーバに送信された商品情報及びユーザ情報を受信する商品情報受信手段と、
受信したユーザ情報にて特定されるユーザの個人情報記憶手段に記憶された決済情報と、受信した商品情報と、に基づいて決済処理を行う決済手段と、
を備えたことを特徴としている。
そして、上記業者サーバは、
ユーザに対して提示される当該ユーザの購入確認を行うための表示情報が記憶される表示情報記憶手段と、
ユーザ情報にて特定されるユーザ用に商品情報にて特定される商品の情報を表示する表示情報を生成して表示情報記憶手段に記憶する表示情報生成手段と、
ユーザ端末からのアクセスに応じて表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報をユーザ端末から受信する購入確認手段と、を備え、
決済手段が、ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に決済処理を行う、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、上記商品販売サーバや、業者サーバに、上述した各手段を実現することを特徴としている。
さらに、本発明の他の形態である商品代金決済方法は、
ユーザのユーザ端末にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、を用いた商品代金決済方法であって、
商品販売サーバが、
ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、商品情報及びユーザ情報を、業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに送信し、
業者サーバが、
商品販売サーバから送信された商品情報及び前記ユーザ情報を受信して、
当該受信したユーザ情報にて特定されるユーザの予め記憶された決済情報と、受信した商品情報と、に基づいて決済処理を行う、
ことを特徴としている。
また、さらに業者サーバが、
決済処理を行う前に、ユーザ情報にて特定されるユーザ用に商品情報にて特定される商品の情報を表示する表示情報を生成して表示情報記憶手段に記憶し、
ユーザ端末からのアクセスに応じて表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報を前記ユーザ端末から受信し、
ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に決済処理を行う、
ことを特徴としている。
上記構成の商品販売サーバ、業者サーバ、プログラム、商品代金決済方法であっても、上述した商品代金決済システムと同様に作用するため、上記本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、ユーザは、自己が契約しており、決済情報が予め登録されている業者にて、他の業者にて購入した商品の決済を行うことができるため、商品販売サーバにはユーザの決済に関する情報を通知する必要が無く、ネットワークを介した商品購入時におけるセキュリティの向上を図ることができ、さらに、必要に応じて決済を行う業者を選択することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、ユーザがネットワーク上において商品を購入して決済を行う際に、個人情報を送信することを抑制することに特徴を有する。以下、実施例にて、詳細な構成を説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図10を参照して説明する。図1乃至3は、本発明の構成を示す概略図である。図4は、ユーザ端末における表示画面の一例を示す図である。図5乃至図10は、動作を示す図である。
[構成]
図1に示すように、商品代金決済システムは、インターネット10に接続された、プログラム制御により動作するプロバイダサーバ100と、このプロバイダサーバのインターネット上の決済口座であるプロバイダ決済口座141と、プロバイダサーバ100経由でインターネット10にアクセスするユーザ端末20と、インターネット10上で商品の販売を行っているコンテンツ販売者サーバ300と、コンテンツ販売者のインターネット上の決済口座であるコンテンツ販売者口座341、および、ユーザのインターネット上の決済口座であるユーザ口座241と、を備えている。なお、上記各決済口座141,241,341は、所定のコンピュータ内に構築されており、当該各決済口座141,241,341が構築されているコンピュータを意味する。以下、各構成について詳述する。
なお、以下では、コンテンツ販売者サーバ300のことを、単に、コンテンツ販売者と呼ぶ場合もある。また、同様に、プロバイダサーバ100のことをプロバイダと、ユーザ端末20のことをユーザと呼ぶ場合もある。
<プロバイダサーバ>
プロバイダサーバ100(業者サーバ)は、ユーザが契約している通信事業者であるプロバイダが管理するサーバコンピュータである。但し、プロバイダサーバ100は、後述するように、予めユーザの決済情報を有している業者のサーバであればよい。例えば、クレジット業者のサーバであってもよい。
そして、プロバイダサーバ100は、図2に示すように、プログラム制御により動作する中央処理装置(CPU)である情報処理部(データ処理装置)1001と、メインメモリ(MM)、および、ハードディスク(HD)装置等の補助記憶装置や、画像処理装置と入出力制御装置等を有し、また、ユーザ端末20とのアクセス回線を制御する通信回線対応部1002と、を備えている。これにより、必要に応じてディスプレイ装置から情報を外部に表示したり、通信回線対応部1002を経由してユーザ端末20やコンテンツ販売者サーバ300と通信を行うことが出来る。
また、中央処理装置(CPU)である情報処理部1001には、適時必要な処理プログラムが補助記憶装置からメインメモリ(MM)に読み出されて実行されることにより、図2に示すように、ユーザ個人情報管理手段101と、購入者ID管理手段102と、ユーザHP(ホームページ、以降の説明ではHPと省略)の商品明細管理手段103と、コンテンツ販売者情報管理手段104と、ユーザ購入商品代金決済手段105と、ユーザ購入商品代金回収手段106と、いった各手段が構築されている。これら各手段は、以下の機能を有する。
ユーザ個人情報管理手段101は、ユーザ端末20が新規接続のアクセスをする度に、図1に示すアカウント管理テーブル110を参照して、アクセスに使われたIDやパスワードを含むアカウント情報を、アカウント管理テーブル110に登録済みのアカウント111、および、ユーザ情報112と比較して事前に登録してある有効な正規のユーザであるかどうかを確認する。ここで、図1に示すアカウント管理テーブル110は、補助記憶装置のハードディスク(HD)にあり、必要に応じてメインメモリ(MM)上に読み出されて中央処理装置(CPU)によって参照される。
購入者ID管理手段102は、ユーザの新規登録の際にIDやパスワードと一緒にユーザから登録される購入者IDが、既に使用されている他のユーザの購入者IDと同一で重複していないかどうかを、アカウント管理テーブル110に登録済みの購入者ID113と比較して2重登録されていない事を確認する。
ユーザHPの商品明細管理手段103(商品情報受信手段、表示情報生成手段、購入確認手段)は、図1のユーザ端末20のユーザが、インターネット10上のコンテンツ販売者サーバ300から商品を購入する際に、コンテンツ販売者サーバ300から送付されてくる、ユーザが予約した商品の商品明細310(商品情報)、購入者ID320(ユーザ情報)、プロバイダ情報330(業者情報)を受信し、これらの情報から、ユーザ個人のユーザHP120に掲載する商品明細121を生成したり、図4に示す商品明細の詳細な商品管理情報を管理する。ここで、図1に示すユーザHP120(表示情報)も補助記憶装置のハードディスク(HD)にあり、必要に応じてメインメモリ(MM)上に読み出されて中央処理装置(CPU)により商品明細情報の加工を施された後、ハードディスクに保存される。
コンテンツ販売者情報管理手段104は、商品明細管理手段103がユーザHP内の商品明細121の情報を管理するのと並行して、コンテンツ販売者300から送付されるコンテンツ販売者300自身の情報について、虚偽の内容であったり悪質なコンテンツ販売者として事前に登録されていないかどうか、指定されたコンテンツ販売者口座341が正当な口座である事を該当する銀行に問い合わせ、コンテンツ販売者300自身のトラブル履歴の有無やコンテンツ販売者としての信用確認を行い、結果をコンテンツ販売者情報130としてハードディスクに格納すると共に、必要のある場合には、商品明細管理手段103を介してユーザHP内の商品明細121上に表示してユーザに注意を促す。
ユーザ購入商品代金決済手段105(決済手段)は、図1のユーザ端末20のユーザが、インターネット10上のコンテンツ販売者サーバ300から商品を購入する際に、ユーザに代わってコンテンツ販売者に商品代金を立替払いする時の決済方法を交渉したり、プロバイダ決済口座141を使用してコンテンツ販売者口座341に商品代金を振り込んで商品購入の決済を行う。
ユーザ購入商品代金回収手段106(決済手段)は、ユーザ購入商品代金決済手段105が先に立替払いした、ユーザがインターネット10上のコンテンツ販売者から購入した商品の購入代金を回収する為に、決済の完了した購入者毎の購入額を明細と共に積算してハードディスクに格納し、プロバイダ使用料金の請求と一緒に商品購入金額の明細をユーザに請求して購入代金を回収する。
ここで、図3に、プロバイダサーバ100に格納されているデータ構成の詳細を示す。アカウント管理テーブル110(個人情報記憶手段)は、アカウント111とユーザ情報112、および、購入者ID113に分類され、アカウント111は、ユーザのIDとパスワードが暗号化して記憶されている。ユーザ情報112には、ユーザの氏名、年齢、性別に住所、ユーザ個人HPのURLとメイルアドレスや電話番号、支払方法と銀行名や口座情報(決済情報)の個人情報が含まれる。ユーザHP120の商品明細121はさらに、商品情報1211と購入情報1212で構成される。商品情報1211は、商品名と単価と販売者名を含み、購入情報1212は、指示(キャンセル、商品購入、購入取消、ダウンロード)、予約日と購入日と納入日と商品入手日、購入数量と合計価格が含まれる。コンテンツ販売者情報130は、販売者毎のコンテンツ販売者情報131で構成され、販売者名と住所、インターネット上のモール名やHPのURL、連絡先のメイルアドレスや電話番号、取引先の銀行名と決済日や口座番号、決済方式と信用情報や注意事項が含まれる。
そして、ユーザ個人HP120の商品明細121の詳細を図4に示す。商品明細121は、商品情報1211と購入情報1212で構成される事は前述したが、図4に示す様に、それらは横方向に表した商品毎の1回の取引単位の商品情報として扱われる。
<コンテンツ販売者サーバ>
コンテンツ販売者サーバ300は、所定の商品をインターネット10上で販売するコンテンツ販売者が管理するサーバであり、商品販売サイトを開設している。そして、図2に示すように、プログラム制御により動作する情報処理部(データ処理装置)3001と、インターネットを介してプロバイダサーバ100と通信する為にインターネット回線を制御する通信回線対応部3002と、を備えている。そして、コンテンツ販売者サーバ300の情報処理部3001には、所定のプログラムが組み込まれることにより、図2に示す予約情報管理手段301と、予約情報送付手段302と、販売商品送付手段303と、販売商品代金回収手段304と、が構築されている。これら各手段は、以下の機能を有する。
予約情報管理手段301は、図1のユーザ端末20がインターネット10を経由して、コンテンツ販売者300が提供しているインターネット上で販売している商品を購入する際に、商品の購入に先立って、ユーザ20自身の購入者IDとユーザが加入しているプロバイダ情報(プロバイダ名、URL、情報送付先)の提示を受けて商品の販売予約管理を行う。そして、該当商品の販売が完了したり、購入がキャンセルされるとユーザによる該当商品の予約状態を解除する。
予約情報送付手段302(購入予定情報通知手段)は、予約情報管理手段301によって商品の販売予約が完了した後に、購入予約したユーザの加入しているプロバイダサーバ100宛に、予約該当商品の商品明細310と予約者自身の購入者ID320、および、コンテンツ販売者自身のコンテンツ販売者情報130を送付する。また、商品の納入方法や商品代金の決済方法をプロバイダと交渉確認して販売を行う。
販売商品送付手段303は、販売予約されていた商品の決済完了を確認すると、予約情報送付手段302によってプロバイダサーバ100との間で決められた納入方法に従って、販売した商品をプロバイダ100宛に送付して販売を完了させる。
販売商品代金回収手段304は、予約情報送付手段302によってプロバイダサーバ100との間で確認された、商品代金の決済方法に従い、図1のプロバイダ決済口座141からコンテンツ販売者口座341への振込みを監視して該当商品の決済完了を確認する。
なお、図3に、コンテンツ販売者サーバ300に格納されているデータ構成の詳細を示す。この図において、コンテンツ販売者サーバ300の商品明細310は、さらに、商品情報311と販売情報312に分類される。商品情報311は、該当商品の分類や商品名と単価を表し、販売情報312には、該当商品の予約日と販売日(購入日に一致)と納入日(商品受領日)、販売数量と販売合計価格が含まれる。また、購入者ID320には販売毎商品毎に購入者ID321が記録される。また、プロバイダ情報330も、プロバイダ名331と決済情報332に分類される。プロバイダ名331は、プロバイダ名称とインターネット上での住所となるプロバイダのHP_URL(Uniform Resource Locator)で構成され、決済情報332には、プロバイダの指定銀行名、口座番号や決済日、決済方式が含まれる。
[動作]
次に、図5の説明図と、図6のシーケンス図、および、図8乃至図10のフローチャートを参照して、本実施例における動作を説明する。
先ず、図5を参照して全体的な動作の説明をする。ユーザ20はプロバイダサーバ100を介してインターネット10に接続されており、コンテンツ販売者サーバ300の販売している商品を購入する場合を説明する。
図5において、ユーザ20は購入を希望する商品をコンテンツ販売者300で見つけると、購入予約(1)を行う。購入予約(1)においては、ユーザの加入しているプロバイダ名と購入者IDを提示して購入希望商品を予約する。次に、コンテンツ販売者サーバ300は、購入予約のあった商品に関する予約明細(2)を購入者IDと一緒に予約したユーザの加入しているプロバイダサーバ100に通知する。
プロバイダサーバ100では、予約通知された購入者IDの該当ユーザのユーザHP120の商品明細121に、図4で説明した取引単位の情報1210として登録する。ユーザ20は購入予約の完了後は、各自のHPの商品明細121を監視して、自分が予約した商品が登録されるのを待ち、登録を確認(3)すると、図4に表した商品明細121の購入情報1212の中の、指示の項目から商品購入ボタンを押下して購入手続きする。
そして、商品購入ボタンが押されて購入手続きが指示されると、プロバイダサーバ100とコンテンツ販売者300との間で決済手続き(4)が開始され、プロバイダ決済口座141からコンテンツ販売者口座341への決済引落し(5)が行われる事で決済が完了する。
その後、決済が完了して、コンテンツ販売者300からプロバイダ100宛に、商品送付(6)がなされると、ユーザHP120の商品明細121の購入情報1212には商品納入日が表示される。ユーザ20は、各自のHPの商品明細121の中に商品納入日を見付けると、図4に示すダウンロードボタンを押下して、商品をダウンロードして商品入手(7)する(商品をダウンロードで入手する場合)。
プロバイダサーバ100は、商品のダウンロード完了を確認すると、後でプロバイダ利用料金の請求と一緒に該当商品の購入代金をユーザに請求する為に、ユーザHPの商品明細の中の該当商品の商品入手日として表示し、実際に利用料金を請求する時に、プロバイダ料金請求(8)の時にユーザの決済情報を用いて商品購入代金を一緒に請求して、ユーザ口座241からプロバイダ料金徴収(9)と同時に商品代金を回収して完了する。
以上、図5を参照して説明した取引の様子を、時間軸で表したものが、図6のシーケンス図である。この図6は、図5の動作説明を、そのまま時間軸上で説明したものであり、前述の図5の動作内容の説明と全くの同一内容となるが下記に示す。
図6において、ユーザ20は購入を希望する商品をコンテンツ販売者300で見つけると、購入予約(1)を行う。購入予約(1)においては、ユーザの加入しているプロバイダ名と購入者IDを提示して購入希望商品を予約する。
次に、コンテンツ販売者300は、購入予約のあった商品に関する予約明細(2)を購入者IDと一緒に予約したユーザの加入しているプロバイダ100に通知する。プロバイダ100では、予約通知された購入者ID該当ユーザのユーザHP120の商品明細121に図4で説明した取引単位の情報1210として登録する。
ユーザ20は購入予約の完了後は、各自のHPの商品明細121を監視して自分が予約した商品が登録されるのを待ち、登録を確認(3)すると図4に表した商品明細121の購入情報1212の中の、指示の項目から商品購入ボタンを押下して購入手続きする。
商品購入ボタンが押されて購入手続きが指示されると、プロバイダ100とコンテンツ販売者300との間で決済手続き(4)が開始され、プロバイダ決済口座141からコンテンツ販売者口座341への決済引落し(5)が行われる事で決済が完了する。
決済が完了して、コンテンツ販売者300からプロバイダ100宛に、商品送付(6)がなされると、ユーザHP120の商品明細121の購入情報1212には商品納入日が表示される。
ユーザ20は、各自のHPの商品明細121の中に商品納入日を見付けると、図4に示すダウンロードボタンを押下して商品をダウンロードして商品入手(7)する(商品をダウンロードで入手する場合)。プロバイダ100は、商品のダウンロード完了を確認すると、後でプロバイダ利用料金の請求と一緒に該当商品の購入代金をユーザに請求する為に、ユーザHPの商品明細の中の該当商品の商品入手日として表示し、実際に利用料金を請求する時に、プロバイダ料金請求(8)の時に商品購入代金を一緒に請求して、ユーザ口座241からプロバイダ料金徴収(9)と同時に商品代金を回収して完了する。
次に、図7乃至図10のフローチャートを参照して、実施例1の動作について詳細に説明する。
まず、上述したコンテンツ販売者が、2者いることとし、コンテンツ販売者Aが管理するコンテンツ販売者サーバA(300A)と、コンテンツ販売者Bが管理するコンテンツ販売者サーバB(300B)とが、ネットワークNに接続されている。
そして、コンテンツ販売者Aは、商品をHPに掲載する(ステップVA1)。また、コンテンツ販売者Bも商品をHPに掲載する(ステップVB1)。そして、それぞれのコンテンツ販売者は、販売している商品に予約が有るのかを確認し(ステップVA2)、予約が無ければ予約の確認を常時監視し(ステップVA2にて否定判断)、予約が有る時には(ステップVA2にて肯定判断)、次のステップVA3に進む。
ユーザは、本実施例の場合には、先ず、コンテンツ販売者BのHP掲載商品を閲覧して(ステップU1)、購入したい商品の有無を確認し(ステップU2)、購入したい商品が有る時には(ステップU2にて肯定判断)、ステップU5へ行き、購入したい商品が無い時には(ステップU2にて否定判断)、他のコンテンツ販売者AのHP掲載商品を閲覧して(ステップU3)、購入したい商品の有無を確認し(ステップU4)、購入したい商品が無い場合には終了する(ステップU4にて否定判断)。そして、コンテンツ販売者AのHP掲載商品に購入したい商品が有る時には(ステップU4にて肯定判断)、商品名と予約日、予約数量と合計金額、ユーザの購入者IDと使用するプロバイダ名とプロバイダのHP_URL(ホームページのURL)を、コンテンツ販売者Aに通知して商品を予約し(ステップU5)、図8のステップU6に進む。
商品購入の予約の入ったコンテンツ販売者Aは、予約商品の商品明細と予約者の購入者ID、および、コンテンツ販売者A自身のコンテンツ販売者情報を、指定されたプロバイダに通知して(ステップVA3)、図8のステップVA4に進む。
プロバイダは、商品の予約通知が届くのを監視して(ステップP1)、予約通知が無ければステップP1に戻り、商品の予約通知が届いた時には(ステップP1にて肯定判断)、商品を予約した購入者IDに該当するユーザの個人HPに予約商品の商品明細を掲載し(ステップP2)、同時に、予約通知元のコンテンツ販売者情報を格納して販売業者を確認し(ステップP3)、図8のステップP4に進む。
商品を予約したユーザは、ユーザ各自の個人HP内の商品明細情報を閲覧して(ステップU6U6)、自分がインターネット上のコンテンツ販売者に予約した商品の掲載が有るかどうかを監視し(ステップU7)、予約した商品の掲載が無ければステップU6に戻り、予約した商品が掲載されている時は(ステップU7にて肯定判断)、その商品を本当に購入するのかどうか再度検討して(ステップU8)、購入の必要が無くなった時には(ステップU8にて否定判断)、ユーザ個人HP内の商品明細中の該当商品の”キャンセル”ボタンを押下して商品購入の予約取り消しを通知して(ステップU9)、終了する。一方、商品を購入する場合には(ステップU8にて肯定判断)、ユーザ個人HP内の商品明細中の該当商品の”商品購入”ボタンを押下して商品の購入を通知し(ステップU10)、図9のステップU11に進む。
プロバイダでは、予約商品の個人HP内への掲載後は、先ず、ユーザからの予約商品の予約取り消しを監視し(ステップP4)、予約が取り消された場合には(ステップP4にて肯定判断)、取り消された商品の予約通知元のコンテンツ販売者宛に予約取り消し商品の商品明細と購入者IDを通知して予約の取り消しを通知し(ステップP6)、予約を取り消したユーザには予約取消確認メイルを送信して(ステップP7)、終了する。予約取り消し指示の無い場合には(ステップP4にて否定判断)、ユーザからの商品購入の通知を監視し(ステップP5)、商品購入通知の無い場合はステップP4に戻り、商品購入の通知があると(ステップP5にて肯定判断)、図9のステップP8に進む。
コンテンツ販売者Aは、ユーザからの予約商品の予約取り消しを監視し(ステップVA4)、予約が取り消された場合には(ステップVA4にて肯定判断)、該当商品の商品明細と購入者IDの予約情報を消去して(ステップVAVA5)、終了する。予約取り消し指示が無い場合は(ステップVA4にて否定判断)、図9のステップVA6に進む。
ユーザから商品購入通知を受けたプロバイダは、予約通知元のコンテンツ販売者宛に購入商品の商品明細と購入日(購入通知日)、および、購入者IDを通知する(ステップP8)と同時に、購入ユーザ宛に予約商品の購入確認メイルを送信して(ステップP9)、コンテンツ販売者からの決済条件の通知を監視し(ステップP10)、通知が無ければステップP10に戻り、決済条件の通知が来た時は(ステップP10にて肯定判断)、その条件で了解出来るかどうかを確認する(ステップP11)。決済条件が了解出来ない場合には(ステップP11にて否定判断)、プロバイダの希望する購入商品の決済方法をコンテンツ販売者に通知して(ステップP12)、ステップP10に戻ってコンテンツ販売者からの回答を待つ。決済条件に問題の無い場合には(ステップP11にて肯定判断)、決済条件を了解した事をコンテンツ販売者に通知して(ステップP13)、決済条件に関するコンテンツ販売者との相互確認の完了を待つ(ステップP14)。確認完了が済んでいない場合にはステップP14に戻り、決済条件の相互確認の完了が確認されれば図10のステップP15に進む。
コンテンツ販売者Aは、プロバイダからの商品購入通知を監視し(図9のステップVA6)、購入通知が無い場合には図8のステップVA4に戻り、商品購入の通知が届いた場合は(ステップVA6にて肯定判断)、コンテンツ販売者の希望する購入商品の決済方法をプロバイダに通知して(ステップVA7)、プロバイダからの購入商品に関する決済条件を監視する(ステップVA8)。ステップVA8において、プロバイダからの購入商品の決済条件の通知が無い場合にはステップVA8に戻り、購入商品の決済条件に関する通知が有る場合には、通知されたプロバイダの決済条件が了解出来るものかを確認して(ステップVA9)、了解出来ない決済条件の場合にステップVA7に戻り、決済条件に問題の無い場合には、購入商品の決済方法について確認完了した事をプロバイダに通知して(ステップVA10)、図10のステップVA11に進む。
そして、図10において、決済条件の相互確認の完了を確認したプロバイダは、了解された決済方法に従って商品の購入代金をコンテンツ販売者にユーザに代わって代行支払いして決済し(ステップP15)、コンテンツ販売者からの購入商品の送付(納入)を監視する(ステップP16)。商品がまだ納入されていない場合にはステップP16に戻り、商品が納入されている場合は、商品の受領確認を販売元に通知すると共に、購入ユーザ個人HP内の商品明細中の該当商品の商品納入日に商品受領日を記載してユーザに通知し(ステップP17)、ユーザの商品入手を監視する(ステップP18)。ユーザの商品入手が済んでいない場合はステップP18に戻り、ユーザが商品の入手を完了している時には、プロバイダ利用料金と一緒に商品の購入代金をユーザに請求する為に、個人HPの商品明細の中の商品入手日を記載して(ステップP19)終了し、後日、プロバイダ利用料金と一緒に商品代金を回収する。
コンテンツ販売者Aは、プロバイダからの商品購入代金の入金を監視し(ステップVA11)、入金が無い場合にはステップVA11に戻って待ち、購入代金の入金が確認された時は、該当する商品をプロバイダ宛に送付(納入)すると共に、商品明細中の商品販売日として記載し(ステップVA12)、プロバイダからの商品の受領確認を監視して(ステップVA13)、受領通知が来ていない時はステップVA13に戻り、商品受領通知が届いた場合には、販売商品の納入完了確認をプロバイダに通知すると共に、商品明細中の商品納入日に記載して(ステップVA14)、終了する。
商品の購入を通知したユーザは、ユーザ個人HP内の商品明細を閲覧して購入商品の商品納入日を確認し(ステップU11)、商品が納入されているかを確認して(ステップU12)、まだ納入されていない場合にはステップU11に戻り、商品が納入されている場合には、ユーザ個人HP内の商品明細から購入商品の”ダウンロード”ボタンを押下して商品を入手し(ステップU13)、後日、プロバイダ利用料金と一緒に商品代金を支払う。
このようにすることにより、商品購入時に購入者であるユーザは、対象商品の購入予約を行い、その時、購入者の身元を保証する為のプロバイダ名と一緒に購入者IDを通知する、というように構成されており、決済情報はコンテンツ販売者には通知しないため、個人情報の漏洩を防ぐ事ができる。また、プロバイダでは、予約明細と一緒に購入者IDを受け取ると、予め事前登録されている購入者IDに該当するプロバイダ加入ユーザの個人HP(ホームページ)内に予約明細情報を掲載する、というように構成されているため、同一や類似の商品を複数の販売元に予約して比較検討する事ができる。さらに、プロバイダと商品販売元との間で購入商品の代行決済処理を行い、プロバイダでは決済の完了した購入者毎の商品購入額をプロバイダ利用明細と共に積算し、プロバイダ使用料金の請求と一緒に商品購入金額の明細も請求して購入代金を回収する、というように構成されているため、商品購入代金の支払いを確実、簡便、かつ、安全に行う事ができる。
本発明は、ネットワークを介した商品販売に際して、決済を行うシステムとして利用でき、産業上の利用可能性を有する。
システムの全体的な構成を示すブロック図である。 プロバイダサーバ及びコンテンツ販売者サーバの構成を示す機能ブロック図である。 各コンピュータにて使用される情報を例示した図である。 ユーザホームページの一例を示す図である。 各コンピュータ間における情報の流れを示す説明図である。 システムの動作の概略を示すシーケンス図である。 システムの詳細な動作を示すシーケンス図である。 システムの詳細な動作を示すシーケンス図であり、図7の続きを示す。 システムの詳細な動作を示すシーケンス図であり、図8の続きを示す。 システムの詳細な動作を示すシーケンス図であり、図9の続きを示す。
符号の説明
20 ユーザ端末
100 プロバイダサーバ(業者サーバ)
300 コンテンツ販売者サーバ(商品販売サーバ)

Claims (14)

  1. ユーザのユーザ端末にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、を備えた商品代金決済システムであって、
    前記商品販売サーバが、
    前記ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、前記ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、前記商品情報及び前記ユーザ情報を、前記業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに送信する購入予定情報通知手段、を備えると共に、
    前記業者サーバが、
    前記ユーザの決済に必要な決済情報を含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
    前記商品販売サーバから送信された前記商品情報及び前記ユーザ情報を受信する商品情報受信手段と、
    受信した前記ユーザ情報にて特定されるユーザの前記個人情報記憶手段に記憶された前記決済情報と、受信した前記商品情報と、に基づいて決済処理を行う決済手段と、
    を備えたことを特徴とする商品代金決済システム。
  2. 前記業者サーバが、
    前記ユーザに対して提示される当該ユーザの購入確認を行うための表示情報が記憶される表示情報記憶手段と、
    前記ユーザ情報にて特定されるユーザ用に前記商品情報にて特定される商品の情報を表示する前記表示情報を生成して前記表示情報記憶手段に記憶する表示情報生成手段と、
    前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報を前記ユーザ端末から受信する購入確認手段と、を備え、
    前記決済手段が、前記ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に前記決済処理を行う、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の商品代金決済システム。
  3. 前記表示情報生成手段にて生成される前記表示画面は、前記ユーザのみがアクセス可能な個人ウェブサイトのコンテンツである、ことを特徴とする請求項2記載の商品代金決済システム。
  4. 前記表示画面は、前記ユーザによる複数の購入予定の商品情報を表示可能である、ことを特徴とする請求項2又は3記載の商品代金決済システム。
  5. 前記表示画面は、異なる前記商品販売サーバにて販売される商品の商品情報を表示可能である、ことを特徴とする請求項4記載の商品代金決済システム。
  6. 前記業者は、通信事業者である、ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の商品代金決済システム。
  7. ユーザのユーザ端末と、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバであって、
    前記ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、前記ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、前記商品情報及び前記ユーザ情報を、前記業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに決済に利用されるよう送信する購入予定情報通知手段、を備えた、
    ことを特徴とする商品販売サーバ。
  8. ユーザのユーザ端末と、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、にネットワークを介して接続され、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバであって、
    前記ユーザの決済に必要な決済情報を含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
    前記ユーザ端末から前記商品販売サーバに送信された購入予定の商品情報と、前記ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、のうち、前記商品販売サーバから前記業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに送信された前記商品情報及び前記ユーザ情報を受信する商品情報受信手段と、
    受信した前記ユーザ情報にて特定されるユーザの前記個人情報記憶手段に記憶された前記決済情報と、受信した前記商品情報と、に基づいて決済処理を行う決済手段と、
    を備えたことを特徴とする業者サーバ。
  9. 前記ユーザに対して提示される当該ユーザの購入確認を行うための表示情報が記憶される表示情報記憶手段と、
    前記ユーザ情報にて特定されるユーザ用に前記商品情報にて特定される商品の情報を表示する前記表示情報を生成して前記表示情報記憶手段に記憶する表示情報生成手段と、
    前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報を前記ユーザ端末から受信する購入確認手段と、を備え、
    前記決済手段が、前記ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に前記決済処理を行う、
    を備えたことを特徴とする請求項8記載の業者サーバ。
  10. ユーザのユーザ端末と、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバに、
    前記ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、前記ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、前記商品情報及び前記ユーザ情報を、前記業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに決済に利用されるよう送信する購入予定情報通知手段、
    を実現するためのプログラム。
  11. ユーザのユーザ端末と、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、にネットワークを介して接続され、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバに、
    前記ユーザ端末から前記商品販売サーバに送信された購入予定の商品情報と、前記ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、のうち、前記商品販売サーバから前記業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに送信された前記商品情報及び前記ユーザ情報を受信する商品情報受信手段と、
    受信した前記ユーザ情報にて特定されるユーザの予め記憶された決済情報と、受信した前記商品情報と、に基づいて決済処理を行う決済手段と、
    を実現するためのプログラム。
  12. 前記請求項11記載のプログラムは、
    前記業者サーバに、さらに、
    前記ユーザ情報にて特定されるユーザ用に前記商品情報にて特定される商品の情報を表示する前記表示情報を生成して表示情報記憶手段に記憶する表示情報生成手段と、
    前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報を前記ユーザ端末から受信する購入確認手段と、
    前記ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に前記決済処理を行う前記決済手段と、
    を実現するための請求項11記載のプログラム。
  13. ユーザのユーザ端末にネットワークを介して接続され、所定の商品をネットワーク上において販売する商品販売サーバと、前記ユーザの決済情報が予め登録されている業者が管理する業者サーバと、を用いた商品代金決済方法であって、
    前記商品販売サーバが、
    前記ユーザ端末から送信された購入予定の商品情報と、前記ユーザのユーザ情報と、当該ユーザが決済に利用することを希望する業者の業者情報と、を受け付けて、前記商品情報及び前記ユーザ情報を、前記業者情報にて特定される業者の前記業者サーバに送信し、
    前記業者サーバが、
    前記商品販売サーバから送信された前記商品情報及び前記ユーザ情報を受信して、
    当該受信した前記ユーザ情報にて特定されるユーザの予め記憶された決済情報と、受信した前記商品情報と、に基づいて決済処理を行う、
    ことを特徴とする商品代金決済方法。
  14. 前記業者サーバが、
    前記決済処理を行う前に、前記ユーザ情報にて特定されるユーザ用に前記商品情報にて特定される商品の情報を表示する前記表示情報を生成して表示情報記憶手段に記憶し、
    前記ユーザ端末からのアクセスに応じて前記表示情報を当該ユーザ端末に送信すると共に、この表示情報に対する購入の確認情報を前記ユーザ端末から受信し、
    前記ユーザ端末から購入を確認する旨の情報を受信した場合に前記決済処理を行う、
    ことを特徴とする請求項13記載の商品代金決済方法。
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