JP2006126948A - グッズカード及び当該グッズカードを用いた販売促進システム - Google Patents

グッズカード及び当該グッズカードを用いた販売促進システム Download PDF

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Abstract

【課題】ある商品の広告主が店舗に設置する商品の傍らに置かれ、持ち運び自在なグッズカードであって、当該店舗の顧客を当該商品のオンラインショップに誘導した場合に、売上に応じて紹介料の算出を可能とするグッズカード及び当該グッズカードを用いた販売促進システムを提供する。
【解決手段】購入対象となる実商品の傍らに、商品購入のためのアクセス先情報と共に、広告主の情報と一体となった商品情報が掲載されたカード(グッズカード)を備えるようにし、商品購入のためのアクセス先にアクセスして商品購入の手続を行う際に、商品購入のための商品情報の端末20への入力がそのまま広告主情報の入力となるように、広告主情報の入力が不可避となるようにした。その広告主情報を元に販売促進システム1は、広告主に支払うべき広告料を算出することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品の傍らに置かれるグッズカード及び当該グッズカードを用いた販売促進システムに関する。
従来から、商品を飲食店等の店舗に置いておき、その飲食店等の来店者に宣伝を行い、販売につなげることが行われている。このような店舗においては、飲食店等の来店者は、インテリア商品や小物グッズなどのデザイン性に優れた商品をじっくり鑑賞したり、実際に使用したりすることができる。その来店者が当該商品を気に入った場合には、その店舗で支払いを行い、商品を受け取ることができる。また、別の例では店舗において商品購入の際の連絡先を来店者に伝えておき、後で、該来店者は該商品の売主の運営するオンラインショップにアクセスしたり、通信販売を行う事務所にFAXや電話等で連絡したりして、商品を購入する。
また、オンラインショップにおいては、アフィリエイトプログラムが知られている。これは、オンラインショップの広告を掲載した他人のウエブサイトから顧客が該オンラインショップに誘導されてきた場合に、当該顧客の商品の購入金額に応じてオンラインショップを運営する売主がその他人に紹介料を支払うものである。この仕組みは、オンラインショップを管理しているサーバが、顧客のアクセスの軌跡をログとして記録することによって実現している。しかしながら、上記のようなデザイン性に優れた商品は、ウエブサイトの画面だけでは表現力の制約から十分にその商品性をアピールすることができない。
一方、ファストフード店において、商品メニューと共に設置したオーダーカードが使われている。このオーダーカードには商品を識別する識別情報や価格情報が記録されている。商品の購入希望者は、このオーダーカードをピックアップしてレジスターへ向かい、商品を購入する。レジスターにおいては購入する商品がすでに決まっているので、レジスターでの決済作業がより短時間で済み、レジスターの混雑の緩和に役立っている。
特開2004−206565号公報
また、百貨店のギフト売場においても、商品購入の際にオーダーカードが使われている。このオーダーカードは商品と共に商品棚等に設置されている。商品購入希望者は、商品現物を見て購入する商品を決定し、その商品に対応するオーダーカードをピックアップしてレジスターに持参して商品を購入する。その結果、上記の例と同様にしてレジスターの混雑緩和に役立っている。
このような状況において、次のような課題が存在している。
まず、上記で説明したとおりデザイン性に優れた商品の販売には、売主の提携先の店舗等における現物の展示は有効な宣伝手段であるものの、このような店舗で支払と商品の受け渡しを行う場合には、POSレジ等の設備が必要になる。さらに、商品在庫を店舗側が抱えることになり、在庫スペース等のコストが生じる。さらに売主にとって、在庫がなくなれば販売機会を失うことになる。特にデザイン性に優れた商品は汎用品と違って販売予測は困難とされており、提携先店舗の在庫管理、流通管理を正確に実施することも現実的ではない。
また、商品購入の際の連絡先を店舗から来店者に伝える場合には、その来店者がどの店舗でその商品を知ったのかを正確に追跡することは困難である。これは、購入希望者がオンラインショップで購入の際に該オンラインショップへ誘導した店舗の情報を入力する、という必ずしも正確に行われるとは限らない行為に依存しているからである。その結果、たとえ実際には誘導が行われていても、売主は顧客をオンラインショップに誘導した店舗を知らない場合には、紹介料の支払を行うことができない。
本発明では、このような課題に鑑み、提携先の店舗側におけるPOSレジ等の設備や在庫スペース等を不要にすると共に、在庫切れによる販売機会の損失リスクをより小さくするグッズカードを提供することを目的としている。また、顧客をオンラインショップに誘導した店舗の情報を確実に売主に伝えるグッズカードを提供することを目的としている。
以上のような目的を達成するために、本発明では、購入対象となる実商品の傍らに、商品購入のためのアクセス先情報と共に、広告主の情報と一体となった商品情報が掲載されたカード(グッズカード)を備えるようにし、商品購入のためのアクセス先にアクセスして商品購入の手続を行う際に、商品購入のための入力がそのまま広告主情報の入力となるように、広告主情報の入力が不可避となるようにしたことを特徴とする。より具体的には、以下のようなものを提供する。
(1) 広告主が設置する設備における商品の傍らに置かれる持ち運び自在なグッズカードと、ネットワークに接続されたサーバ及びその端末と、からなる販売促進システムであって、前記サーバは、前記端末から、前記商品を特定する商品情報及び広告主を特定する情報であって該商品情報と一体となって送信される広告主情報を受け付ける購入要求受付手段と、前記商品情報及び前記広告主情報を入力として販売実績情報を生成する販売実績情報生成手段と、前記販売実績情報を入力として前記商品の売主から前記広告主へ支払う紹介料の算出を行う紹介料算出手段と、を少なくとも備え、前記グッズカードは、前記商品の購入希望者が前記端末から前記サーバにアクセスするために必要な売主アクセス先情報が搭載されるアクセス部と、前記商品情報及び該商品情報と一体となった前記広告主情報が搭載されるリンク部と、を備えていることを特徴とする販売促進システム。
(1)の発明によれば次のようなことが実現する。即ち、オンラインショップを運営して商品を販売する売主は、飲食店等の店舗と提携してその商品を実際に店内に設置してもらい、その商品の付近に当該グッズカードを置いておく。その商品を気に入った店舗の来店者は、当該グッズカードを一枚ずつ持ち帰ることができ、当該グッズカードに記録されたオンラインショップのアクセス先情報やグッズコードを携帯電話やPCに入力することによって実際に購入することができる。当該グッズコードは商品を特定する商品情報と広告主を特定する広告主情報が一体となって記載されたものであるため、広告主情報は商品情報と必ず同時に入力されることになる。売主は一体となって送られてきた商品情報と広告主情報を参照することによって、その商品がどの店舗を経由して購入されたのかを追跡調査でき、広告主へ紹介料を支払うことが可能となる。店舗にとっては、そのような商品を無料で使用することができ、商品が売れた場合には紹介料を受け取ることができる。その結果、売主はデザイン性に優れた商品を効果的に宣伝し販売につなげることができる。
なお、上記オンラインショップはFAX、電話による通信販売に置き換えることも可能である。この場合、当該売主アクセス先情報はその通信販売事務所へのFAX番号、電話番号となる。
また、上記グッズカードは特定の商品に限らず複数の商品の購入のための情報が記録されたカタログに置き換えることも可能である。この場合、売主はカタログに記載された全ての商品を店舗に設置する必要はなく、色違い商品や共通デザインを商品の一部に含むシリーズものなどをあわせて販売することができる。
なお、(1)に記載の発明は別の見方をすれば、広告主が設置する設備における商品の傍らに置かれる持ち運び自在なグッズカードと、ネットワークに接続されたサーバ及びその端末と、からなる販売促進システムであって、前記サーバは、前記端末から、前記商品を特定する商品情報及び広告主を特定する情報であって該商品情報の一部として送信される広告主情報を受け付ける購入要求受付手段と、前記商品情報及び前記広告主情報を入力として販売実績情報を生成する販売実績情報生成手段と、前記販売実績情報を入力として前記商品の売主から前記広告主へ支払う紹介料の算出を行う紹介料算出手段と、を少なくとも備え、前記グッズカードは、前記商品の購入希望者が前記端末から前記サーバにアクセスするために必要な売主アクセス先情報が搭載されるアクセス部と、前記商品情報及び該商品情報の一部として前記広告主情報が搭載されるリンク部と、を備えていることを特徴とする販売促進システム、とすることもできる。
(2) (1)に記載の販売促進システムにおいて、前記グッズカードには、前記売主アクセス先情報が前記サーバにアクセスするためのURL表示により搭載されるアクセス部を備えていることを特徴とする販売促進システム。
(2)の発明によれば、その商品を気に入った来店者はこのURLを携帯電話やPCに入力することによってオンラインショップを管理するサーバへアクセスすることが可能になる。
(3) (1)に記載の販売促進システムにおいて、前記端末は自動的に情報を読み取る情報読取手段を備え、前記グッズカードは、前記売主アクセス先情報並びに前記商品情報及び該商品情報と一体となった前記広告主情報が前記情報読取手段により読み取り可能に搭載されるリンク部を備えていることを特徴とする販売促進システム。
(3)の発明によれば、携帯電話やPCに備わった情報読取手段により自動的に商品購入のための情報を読み取ることができるので、その商品を気に入った来店者はこれらの情報をボタンやキーボードで入力する手間を省くことができる。
なお、(3)に記載の発明は別の見方をすれば、(1)に記載の販売促進システムにおいて、前記端末は自動的に情報を読み取る情報読取手段を備え、前記グッズカードは、前記売主アクセス先情報並びに前記商品情報及び該商品情報の一部として前記広告主情報が前記情報読取手段により読み取り可能に搭載されるリンク部を備えていることを特徴とする販売促進システム、とすることもできる。
(4) (3)に記載の販売促進システムにおいて、前記端末がQRコードを自動的に読み取るQRコード読取手段を備え、前記グッズカードは、前記売主アクセス先情報並びに前記商品情報及び該商品情報と一体となった前記広告主情報が前記QRコード読取手段により読み取り可能に搭載されるリンク部を備えていることを特徴とする販売促進システム。
(4)の発明によれば、その商品を気に入った来店者は、QRコードをQRコード対応携帯電話やPCに付属のスキャナで読み取るだけで即オンラインショップのその商品の購入ページにアクセスできるため、商品情報や広告主情報をボタンやキーボードで入力する手間を省くことができる。
なお、(4)に記載の発明は別の見方をすれば、(3)に記載の販売促進システムにおいて、前記端末がQRコードを自動的に読み取るQRコード読取手段を備え、前記グッズカードは、前記売主アクセス先情報並びに前記商品情報及び該商品情報の一部として前記広告主情報が前記QRコード読取手段により読み取り可能に搭載されるリンク部を備えていることを特徴とする販売促進システム、とすることもできる。
(5) 広告主が設置する設備における商品の傍らに置かれる持ち運び自在なグッズカードであって、前記グッズカードは、前記商品の購入希望者が当該商品を購入する際に必要な情報であって売主のアクセス先を特定する売主アクセス先情報が搭載されるアクセス部と、前記商品を特定する商品情報及び前記広告主を特定する情報であって該商品情報と一体となった広告主情報が搭載されるリンク部を備えていることを特徴とするグッズカード。
(5)の発明によれば、ある商品の広告主が設置したある商品が購入された場合に、この商品の売主は、一体となって記載された商品情報と広告主情報を読み取る事によって、広告主に紹介料を支払うことが可能となる。
なお、(5)に記載の発明は別の見方をすれば、広告主が設置する設備における商品の傍らに置かれる持ち運び自在なグッズカードであって、前記グッズカードは、前記商品の購入希望者が当該商品を購入する際に必要な情報であって売主のアクセス先を特定する売主アクセス先情報が搭載されるアクセス部と、前記商品を特定する商品情報及び前記広告主を特定する情報であって該商品情報の一部として広告主情報が搭載されるリンク部を備えていることを特徴とするグッズカード、とすることもできる。
(6) (5)に記載のグッズカードが置かれた前記設備。
(6)の発明によれば、(5)の発明と同様の効果が期待できる。
以上説明した、この発明によれば、以下の効果が期待できる。
(ア)店舗側でのPOSレジ等の設備や在庫スペース等が不要になる。その結果、POSレジ等の設備のない店舗にも商品を設置することが可能となり、売主は設備にとらわれずに提携先の店舗を広げることが可能となる。
(イ)在庫切れによる販売機会の損失リスクがより小さくなる。
(ウ)結果として、売主はデザイン性に優れた商品を店舗で展示することにより効果的に宣伝し、販売につなげることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るグッズカードの実施例を示す図である。このグッズカードは名刺サイズで持ち歩き自在な大きさである。当該グッズカードの表面には商品名、商品の写真、商品の解説、値段が記載されており、裏面には売主であるオンラインショップ名、購入の説明、オンラインショップのURL、グッズコード、QRコード、商品及びグッズカードを設置している店舗名が記載されている。グッズコードは店舗を特定する店舗情報及び商品を特定する商品情報で構成されている。もちろん、本発明に係るグッズカードはこの実施例に限られるものではなく、各情報のレイアウトや形式、記載の採否、カードの大きさ、色、形等の変更は自由である。
図2は、本発明に係るグッズコードの実施例を示す図である。このグッズコードは上記のように店舗を特定する店舗情報及び商品を特定する商品情報で構成されている。ここで、当該店舗情報は4桁の数字もしくは英数字で表された店舗コードで構成されている。また、当該商品情報は4桁の数字もしくは英数字で表された商品コードで構成されている。このグッズコードは、同一の店舗に設置される同一の商品に対してユニークであればよく、同一のグッズコードが記載された複数のグッズカードが後述するカードフォルダに入れられて商品の傍らに設置される。もちろん、本発明に係るグッズコードはこの実施例に限られるものではなく、店舗コード及び商品コードの桁数、表示に使う文字、並び方、結合の方法等の変更は自由である。また、エラーチェックのためのパリティコードを挿入したり、商品の展示時期や店舗内の展示場所等の付加情報を加えたりすることも自由である。
図3は、本発明に係るQRコードの実施例を示す図である。このQRコードはオンラインショップの所定の商品の購入ページのURLを光学的なパターンとして表現したものであり、QRコード対応の携帯電話を使う場合は、このQRコードをスキャンすることにより即その商品の購入ページにアクセスできる。もちろん、QRコードの内容はこれに限られるものではなく、商品説明ページのURL、アンケートやキャンペーンページのURL、オンラインショップの会員申し込みページのURLなど様々な内容であってもよい。また、QRコードそのものもバーコードなど他の光学的な表現に変更することも自由である。
図4は、本発明に係るグッズカードを設置する際に用いるカードフォルダの実施例を示す図である。このカードフォルダはグッズカードを50枚程度設置できるもので、カードフォルダにも商品の情報が記載されている。通常はこのカードフォルダにグッズカードを入れて商品の付近に設置して使用される。もちろん、カードフォルダの容量や形、色、記載される情報はこれに限られるものではない。カード補充要求をオンラインショップ側に依頼するためのQRコードやバーコードを記載しておいてもよい。
図5は、本発明に係るオンラインショップの商品の購入ページの画面遷移の実施例を示す図である。グッズカードに記載されたURLを携帯電話の入力ボタンやPCのキーボードで入力した場合、グッズコードの入力画面が表示される。次にグッズカードに記載されたグッズコードを入力すると、商品確認画面に推移する。また、商品の購入ページのURLを表すQRコードをQRコード対応の携帯電話或いはPCのスキャナやCCDカメラで読み取った場合、商品確認画面が直接表示される。商品確認画面では、「詳細」ボタンを押下することによって商品紹介ページに推移する。また、「他にも購入する」ボタンを押下することによって商品選択ページに推移する。また、「レジに進む」ボタンを押下することによってレジ会計画面に推移する。
図6は、本発明に係るグッズカードを用いた商品購入、紹介料支払いのプロセスを示すブロック図である。まずユーザは店舗に来店し、商品を鑑賞し、或いは使用し、気に入った商品のグッズカードを持ち帰る。次に、グッズカードに記載されたオンラインショップのURLに基づいて同オンラインショップにアクセスし、商品を購入する。次にその購入に基づいて、オンラインショップの運営者は店舗に紹介料を支払う。
図7は、本発明に係るグッズカードを設置する店舗側で販売状況などを確認するための店舗管理画面の実施例を示す図である。ID、パスワード等を要求するログイン画面を経て、店舗の担当者は売上状況や支払い状況等の各種レポートを随時確認できるだけでなく、店舗名、住所、電話番号、振込先など、店舗に関する情報の変更を申請することもできる。もちろんこの他にもグッズカードの補充依頼や、新商品の設置申請などのページを提供することもできる。
図8は、本発明に係るオンラインショップを運営する販売促進システム1の実施例を示すブロック図である。サーバ10および端末20はネットワークNに接続されている。図9に示すように、サーバ10はCPU110、メモリ111、記憶装置112、表示装置113、入力装置114を備えており、インターフェース115を介してネットワークNに接続されている。記憶装置112には商品コード、店舗コード、商品の価格、売上実績情報、紹介料、紹介料支払い情報、紹介料率などが記憶されている。さらに、記憶装置112には各種ソフトウエアプログラムが記憶されており、CPU110は、これらのソフトウエアプログラムを読み出して実行することにより、上記ハードウエア資源と協働して各種処理を行う。このことにより、CPU110は、購入要求受付手段、販売実績情報生成手段、紹介料算出手段として機能する。図10に示すように、端末20はCPU210、メモリ211、記憶装置212、CCDカメラ213、表示装置214、入力装置215を備えており、インターフェース216を介してネットワークNに接続されている。さらに、記憶装置212には各種ソフトウエアプログラムが記憶されており、CPU210は、これらのソフトウエアプログラムを読み出して実行することにより、上記ハードウエア資源と協働して各種処理を行う。このことにより、CPU210は、情報読取手段として機能する。端末20は携帯電話でもPCでもよく、端末20が携帯電話の場合には入力装置215は入力ボタン等で構成され、端末20がPCの場合には入力装置215はキーボードやマウス等で構成される。
なお、ネットワークNは商品の購入要求などの情報が送受信できるネットワークであればよく、インターネットでも、ネットワークNの一部又は全部が無線通信ネットワークで実現されていてもよい。
図11は、本発明に係るグッズカードを用いて商品の購入要求を送信してから紹介料の算出を行うまでのプロセスの実施例を示すメインフローチャートである。まず購入要求処理(ST1)を行う。その後、販売実績情報生成処理を行う(ST2)。その後、紹介料算出処理を行う(ST3)。
図12は、購入要求処理のプロセスの詳しい実施例を示すフローチャートである。端末20側の処理を左側に、サーバ10側の処理を右側に示す。まず、端末20はある商品の傍らに設置されたグッズカードに記載されたショッピングサイトのURLの、購入希望者による入力を、入力装置215により受け付けてサーバ10に送信する(ST101)。次に、サーバ10は当該送信されたURLに対応するショッピングサイトのページの内容を端末20へ送信する(ST102)。次に、端末20は当該送信されたショッピングサイトのページを表示装置214に表示させる(ST103)。次に、端末20は当該グッズカードに記載されたグッズコードの、購入希望者による入力を、入力装置215により受け付けてサーバ10に送信する(ST104)。なお、当該グッズコードは対応する商品のグッズカードを設置した提携先店舗を特定する4桁の店舗コード及びその商品を特定する4桁の商品コードからなっている。次に、サーバ10は当該送信されたグッズコードを受信し、記憶装置112に記憶する(ST105)。次に、サーバ10は当該商品の確認画面の内容を端末20へ送信する(ST106)。次に、端末20は当該送信された当該商品の確認画面を表示装置214に表示させる(ST107)。
図13は、販売実績情報生成処理のプロセスの詳しい実施例を示すフローチャートである。端末20側の処理を左側に、サーバ10側の処理を右側に示す。まず、端末20は当該商品の確認画面において、購入希望者による「レジに進む」ボタンの押下を、入力装置215により受け付けてサーバ10へ送信する(ST201)。次に、サーバ10は当該商品に対応するレジ画面の内容を端末20へ送信する(ST202)。次に、端末20は当該送信された当該商品に対応するレジ画面を表示装置214により表示させる(ST203)。端末20は当該商品の購入数量などの、購入希望者による入力を、入力装置215により受け付けてサーバ10へ送信する(ST204)。次に、サーバ10は当該送信された購入数量の情報を記憶装置112に記憶する(ST205)。
図14は、紹介料算出処理のプロセスの詳しい実施例を示すフローチャートである。まず、サーバ10は記憶装置112に記憶されたグッズコード及び購入数量の情報のうちある月に属するものを読み出す(ST301)。次に、サーバ10は当該読み出したグッズコードを店舗コードと商品コードに分解し、購入数量と共に店舗コード毎にまとめてメモリ111に展開して店舗毎かつ商品毎の売上高を算出する(ST302)。次に、サーバ10は当該店舗コード毎、当該商品コード毎、或いはその組合せ毎にあらかじめ決められて記憶装置112に記憶してある紹介料率を当該店舗毎かつ商品毎の売上高に掛けて店舗毎かつ商品毎の紹介料を算出する(ST303)。次に、サーバ10は店舗毎に紹介料を集計し、当該月にショッピングサイトを運営する売主が当該店舗に支払うべき紹介料を算出する(ST304)。
図15は、購入要求処理のプロセスの別の実施例を示すフローチャートである。この実施例ではQRコードに対応した携帯電話を端末20として用いる。端末側の処理を左側に、サーバ10側の処理を右側に示す。まず、端末20はある商品の傍らに設置されたグッズカードに記載されたQRコードの、購入希望者による読み取り命令の入力を、入力装置215により受け付ける(ST401)。次に、端末20は記憶装置212に記憶されたソフトウエアプログラムに基づいてCPU210がCCDカメラ213などのハードウエア資源を動作させることによって当該QRコードを自動的に読み取ってサーバ10に送信する(ST402)。なお、この実施例では、当該グッズカードには当該商品の確認画面のURL及びグッズコードが当該QRコードにより記載されているため、端末20は当該URLとグッズコードをサーバ10に送信することになる。ここで、当該グッズコードは当該商品のグッズカードを設置した提携先店舗を特定する4桁の店舗コード及びその商品を特定する4桁の商品コードからなっている。次に、サーバ10は当該送信されたグッズコードを受信し、記憶装置112に記憶する(ST403)。次に、サーバ10は当該送信されたURLに対応する当該商品の確認画面の内容を端末20へ送信する(ST404)。次に、端末20は当該送信された当該商品の確認画面を表示装置214に表示させる(ST405)。以上説明したとおり、この実施例ではQRコード対応の携帯電話を端末20として用いることにより、グッズコードを入力ボタンで入力する手間を省くことができる。
本発明に係るグッズカードの実施例を示す図である。 本発明に係るグッズコードの実施例を示す図である。 本発明に係るQRコードの実施例を示す図である。 本発明に係るグッズカードを設置する際に用いるカードフォルダの実施例を示す図である。 本発明に係るオンラインショップの商品の購入ページの画面遷移の実施例を示す図である。 本発明に係るグッズカードを用いた商品購入、紹介料支払いのプロセスを示すブロック図である。 本発明に係るグッズカードを設置する店舗側で販売状況などを確認するための店舗管理画面の実施例を示す図である。 本発明に係るオンラインショップを運営するシステムのブロック図である。 本発明に係るサーバ10の構成を示すブロック図である。 本発明に係る端末20の構成を示すブロック図である。 本発明に係るグッズカードを用いて商品の購入要求を送信してから紹介料の算出を行うまでのプロセスの実施例を示すメインフローチャートである。 購入要求処理のプロセスの詳しい実施例を示すフローチャートである。 販売実績情報生成処理のプロセスの詳しい実施例を示すフローチャートである。 紹介料算出処理のプロセスの詳しい実施例を示すフローチャートである。 購入要求処理のプロセスの別の実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 サーバ
110 CPU
111 メモリ
112 記憶装置
113 表示装置
114 入力装置
115 インターフェース
116 バス
20 端末
210 CPU
211 メモリ
212 記憶装置
213 CCDカメラ
214 表示装置
215 入力装置
216 インターフェース
217 バス
N ネットワーク

Claims (6)

  1. 広告主が設置する設備における商品の傍らに置かれる持ち運び自在なグッズカードと、
    ネットワークに接続されたサーバ及びその端末と、からなる販売促進システムであって、
    前記サーバは、前記端末から、前記商品を特定する商品情報及び広告主を特定する情報であって該商品情報と一体となって送信される広告主情報を受け付ける購入要求受付手段と、前記商品情報及び前記広告主情報を入力として販売実績情報を生成する販売実績情報生成手段と、前記販売実績情報を入力として前記商品の売主から前記広告主へ支払う紹介料の算出を行う紹介料算出手段と、を少なくとも備え、
    前記グッズカードは、前記商品の購入希望者が前記端末から前記サーバにアクセスするために必要な売主アクセス先情報が搭載されるアクセス部と、前記商品情報及び該商品情報と一体となった前記広告主情報が搭載されるリンク部と、を備えていることを特徴とする販売促進システム。
  2. 請求項1に記載の販売促進システムにおいて、前記グッズカードには、前記売主アクセス先情報が前記サーバにアクセスするためのURL表示により搭載されるアクセス部を備えていることを特徴とする販売促進システム。
  3. 請求項1に記載の販売促進システムにおいて、前記端末は自動的に情報を読み取る情報読取手段を備え、
    前記グッズカードは、前記売主アクセス先情報並びに前記商品情報及び該商品情報と一体となった前記広告主情報が前記情報読取手段により読み取り可能に搭載されるリンク部を備えていることを特徴とする販売促進システム。
  4. 請求項3に記載の販売促進システムにおいて、前記端末がQRコードを自動的に読み取るQRコード読取手段を備え、
    前記グッズカードは、前記売主アクセス先情報並びに前記商品情報及び該商品情報と一体となった前記広告主情報が前記QRコード読取手段により読み取り可能に搭載されるリンク部を備えていることを特徴とする販売促進システム。
  5. 広告主が設置する設備における商品の傍らに置かれる持ち運び自在なグッズカードであって、
    前記グッズカードは、前記商品の購入希望者が当該商品を購入する際に必要な情報であって売主のアクセス先を特定する売主アクセス先情報が搭載されるアクセス部と、前記商品を特定する商品情報及び前記広告主を特定する情報であって該商品情報と一体となった広告主情報が搭載されるリンク部を備えていることを特徴とするグッズカード。
  6. 請求項5に記載のグッズカードが置かれた前記設備。
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