JP2010092087A - 商品販売システム、商品販売方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】店舗に商品在庫を溜めることなく商品販売を行い、かつユーザの購入履歴を記憶することが可能な商品販売システムを提供する。
【解決手段】携帯端末が、店舗内に陳列されたサンプル商品に付与されたICチップから読み出したICチップ識別情報と、自身の携帯端末識別情報とを対応付けて販売サーバに送信し、ユーザ識別情報に対応付けて、ユーザへの商品発送先を示す住所情報とユーザの携帯端末を識別する携帯端末識別情報とが含まれるユーザ情報を記憶し、サンプル商品に対応する商品を識別する商品識別情報とサンプル商品に付与されたICチップのICチップ識別情報とが対応付けられた商品情報を記憶する販売サーバが、携帯端末から送信されるICチップ識別情報と携帯端末識別情報とを対応付けて記憶し、ICチップ識別情報と携帯端末識別情報とに対応する商品情報とユーザ情報とを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICチップ識別情報が記憶されるICチップを用いた商品販売システム、商品販売方法に関する。
従来、商品販売を行うスーパーマーケットのような小売業などの店舗では、店舗に来店した購入者が、店舗に陳列された商品のうちから購入する商品を選択してカゴやカートに入れて運び、店舗に設置されたキャッシュレジスタで商品の会計を行うことにより商品販売が行われる。このような商品販売の方法では、購入者は購入する商品を選ぶためにカゴやカートで商品を運ぶ手間がかかる。
そこで、特許文献1に示される技術では、このような店舗において商品が陳列された棚等に、陳列された商品の識別情報や代金などの商品情報が記憶されたICカードを設置する。購入者には、店舗への来店時に買い物用端末が貸し出される。購入者が店舗に陳列された商品を見て購入を希望する場合には、買い物用端末が、購入者からの操作入力に応じて購入希望商品に対応するICカードに記憶された商品情報を読み出し、記憶する。購入者が買い物用端末をレジに持参すると、買い物用端末に記憶された商品情報に基づいて会計が行われ、購入された商品がロボットによりレジに運ばれる。このようにすることで、購入者は店舗内を移動する際に、購入を希望する商品をカゴやカートに入れて運ぶ手間を省ける。一方、販売者は、商品の少なくなった陳列棚に商品を陳列する工数を削減することができる。特許文献2に示される技術では、店舗に陳列された商品に付与されたバーコードなどの商品情報をユーザの携帯電話が読み取り、読み取った商品情報に基づいて決済を行う技術が示されている。
特開2003−288641号公報 特開2005−196494号公報
しかしながら、上述の技術は、店舗は販売する商品の在庫を保持する必要があるため、余剰在庫が発生するリスクがある一方、在庫切れにより販売機会を損失するリスクがある。また、上述の技術では、購入者による商品の購入履歴は、店舗において商品を選択する端末のみに記憶されるものであり、サーバ側にユーザの購入履歴が記憶されるものではない。このようなユーザの購入履歴は、そのユーザに他の商品をお薦めするなどのマーケティングに有用である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、店舗に商品在庫を溜めることなく商品販売を行い、かつユーザの購入履歴を記憶することが可能な商品販売システムを提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、ICチップ識別情報が記憶されるICチップと、ICチップに記憶されたICチップ識別情報を読み出すICリーダ機能を備え、ユーザに携帯される携帯端末と、携帯端末とネットワークを介して通信を行う販売サーバとを備えた商品販売システムであって、ICチップは、店舗内に陳列されたサンプル商品に付与され、携帯端末は、自身を識別する携帯端末識別情報が記憶される携帯端末識別情報記憶部と、ICチップから読み出したICチップ識別情報と、携帯端末識別情報とを対応付けて、販売サーバに送信する選択情報送信部と、を備え、販売サーバは、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて、ユーザへの商品発送先を示す住所情報と、ユーザの携帯端末を識別する携帯端末識別情報とが含まれるユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、サンプル商品に対応する商品を識別する商品識別情報と、サンプル商品に付与されたICチップのICチップ識別情報とが対応付けられた商品情報が記憶される商品情報記憶部と、携帯端末の送信部から送信されるICチップ識別情報と、携帯端末識別情報とを受信する選択情報受信部と、選択情報受信部が受信したICチップ識別情報と、携帯端末識別情報とを対応付けた選択情報が記憶される選択情報記憶部と、選択情報記憶部に記憶された選択情報に含まれるICチップ識別情報に対応する商品識別情報と、選択情報に含まれる携帯端末識別情報に対応するユーザ識別情報とを出力する選択情報出力部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、販売サーバの選択情報記憶部に記憶される選択情報は、選択情報が決済されたか否かを示す決済情報を含み、販売サーバは、携帯端末から、選択情報記憶部に記憶された選択情報のうち決済を行う選択情報を示す決済要求を受信する決済要求受信部と、決済要求受信部が受信する決済要求に応じた決済処理を行い、決済処理を行った選択情報に対応する決済情報に、決済されたことを示す情報を記憶させる決済処理部と、を備え、携帯端末は、ユーザから、選択情報のうち決済処理を要求する選択情報を選択する決済要求の入力を受付ける決済要求入力部と、決済要求入力部に入力された決済要求を、販売サーバに送信する決済要求送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述の商品販売システムは、店舗に設置された利用者端末を備え、利用者端末は、携帯端末から携帯端末識別情報を読み出す携帯端末識別情報読み出し部と、携帯端末識別情報読み出し部が読み出した携帯端末識別情報に対応する選択情報を、販売サーバから読み出す選択情報読み出し部と、ユーザから、選択情報読み出し部が読み出した選択情報のうち、選択情報のうち決済処理を要求する選択情報を選択する決済要求の入力を受付ける決済要求入力部と、決済要求入力部に入力された決済要求を、販売サーバに送信する決済要求送信部と、販売サーバの選択情報記憶部に記憶される選択情報は、選択情報が決済されたか否かを示す決済情報を含み、販売サーバは、利用者端末から、選択情報記憶部に記憶された選択情報のうち決済を行う選択情報を示す決済要求を受信する決済要求受信部と、決済要求受信部が受信する決済要求に応じた決済処理を行い、決済処理を行った選択情報に対応する決済情報として決済されたことを示す情報を記憶させる決済処理部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、販売サーバの選択情報記憶部には、複数の異なる携帯端末識別情報に対応する選択情報が記憶され、決済要求受信部が受信した決済要求を送信した携帯端末のユーザに対応する選択情報に含まれる商品と同一の商品を選択した他のユーザの選択情報を抽出し、抽出した他のユーザの選択情報に含まれる商品の商品情報を、お薦め情報として生成するお薦め情報抽出部と、お薦め情報を出力するお薦め情報出力部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述の商品情報には、商品の店舗内に陳列された場所を示す陳列場所情報が含まれ、お薦め情報に含まれる商品情報には、商品の陳列場所情報が含まれることを特徴とする。
また、本発明は、店舗内に陳列されたサンプル商品に付与され、ICチップ識別情報が記憶されるICチップと、ICチップに記憶されたICチップ識別情報を読み出すICリーダ機能を備え、自身を識別する携帯端末識別情報が記憶され、ユーザに携帯される携帯端末と、携帯端末とネットワークを介して通信を行い、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて、ユーザへの商品発送先を示す住所情報と、ユーザの携帯端末を識別する携帯端末識別情報とが含まれるユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、サンプル商品に対応する商品を識別する商品識別情報と、サンプル商品に付与されたICチップのICチップ識別情報とが対応付けられた商品情報が記憶される商品情報記憶部と、商品識別情報と携帯端末識別情報とを対応付けた選択情報が記憶される選択情報記憶部と、を備えた販売サーバとを有する商品販売システムによる商品販売方法であって、携帯端末が、ICチップから読み出したICチップ識別情報と、携帯端末識別情報とを対応付けて、販売サーバ装置に送信するステップと、販売サーバが、携帯端末から送信されるICチップ識別情報と、携帯端末識別情報とを受信するステップと、受信したICチップ識別情報と、携帯端末識別情報とを、選択情報記憶部に記憶させるステップと、選択情報記憶部に記憶された選択情報に含まれるICチップ識別情報に対応する商品識別情報と、選択情報に含まれる携帯端末識別情報に対応するユーザ識別情報とを出力するステップと、を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、携帯端末が、店舗内に陳列されたサンプル商品に付与されたICチップから読み出したICチップ識別情報と、自身の携帯端末識別情報とを対応付けて販売サーバに送信し、ユーザ識別情報に対応付けて、ユーザへの商品発送先を示す住所情報とユーザの携帯端末を識別する携帯端末識別情報とが含まれるユーザ情報を記憶し、サンプル商品に対応する商品を識別する商品識別情報とサンプル商品に付与されたICチップのICチップ識別情報とが対応付けられた商品情報を記憶する販売サーバが、携帯端末から送信されるICチップ識別情報と携帯端末識別情報とを対応付けて記憶し、ICチップ識別情報と携帯端末識別情報とに対応する商品情報とユーザ情報とを出力するようにしたので、選択された商品の郵送先となるユーザの住所情報を出力することができるとともに、ユーザがどのような商品を選択したかを示す情報を記憶することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による商品販売システム1の概念を示す図である。商品販売システム1は、情報センタに設置された販売サーバ300と、導入店舗に設置された利用者端末400と、店舗に陳列されたサンプル商品に付与されるICチップ100と、ユーザが利用する携帯端末200とが通信を行うことにより構成され、動作する。図1には、本実施形態における商品販売システム1の動作における4つの場面が示されている。すなわち、商品販売システム1の動作には、(a)ユーザアプリインストール、(b)チップ・携帯情報蓄積、(c)商品購入、(d)郵送、の場面がある。
(a)ユーザアプリインストールの場面では、ユーザが店舗に来店した際、ユーザの携帯端末200が販売サーバ300からユーザアプリケーションをダウンロードし、インストールする。図2は、ユーザが店舗に来店した際の商品販売システム1の動作概要を示す図である。店舗へのユーザの来店が新規である場合(a)には、店舗に設置されたICリーダ500にユーザが自身の携帯端末200を近接させる(ステップS1)。ICリーダ500は、自身の通信領域内に携帯端末200を検知すると、商品販売システム1に対応したユーザアプリケーションをダウンロードするためのURL(Uniform Resource Locator)を携帯端末200に送信する(ステップS5)。携帯端末200は、ICリーダ500から送信されたURLにアクセスし、ユーザからの入力に従ってユーザの氏名や住所等のユーザ情報を販売サーバ300に送信し、ユーザ登録を行う(ステップS6)。販売サーバ300は、携帯端末200から送信されたユーザ情報を受信してユーザ登録を行うと、ユーザアプリケーションを携帯端末200に送信する(ステップS7)。一方、店舗へのユーザの来店が2回目以降であり携帯端末200にユーザアプリケーションがインストール済みである場合(b)には、携帯端末200がICリーダ500に近接されると(ステップS11)、ICリーダ500は携帯端末200にインストールされたユーザアプリケーションの起動指示を送信する(ステップS15)。
図1に戻り、商品販売システム1の動作における(b)チップ・携帯情報蓄積の場面では、店舗に来店したユーザが、店舗に陳列されたサンプル商品から購入する商品を選択する。店舗に陳列されたサンプル商品には、それぞれに異なるICチップIDが記憶されたICチップ100が付与されている。ユーザは、選択したサンプル商品に付与されたICチップ100に、ユーザアプリケーションが起動している携帯端末200を近接させる(ステップS21)。携帯端末200は、ICチップ100に記憶されたICチップIDと、自身に記憶された携帯端末IDとを、販売サーバ300に送信する(ステップS23)。販売サーバ300には、ユーザが選択したサンプル商品に対応するICチップIDが携帯端末200の携帯端末IDに対応付けられて蓄積される。そして、(c)商品購入の場面において、ユーザが店舗で購入する商品の選択を終えると、利用者端末400に携帯端末200を近接させる(ステップS31)。利用者端末400は、携帯端末200から携帯端末IDを読み出し、読み出した携帯端末IDに対応する選択情報を販売サーバ300から読み出し(ステップS36)、自身のディスプレイに表示させる(ステップS37)。ユーザは、利用者端末400に表示された商品情報を確認すると、利用者端末400に決済要求を入力する(ステップS38)。利用者端末400は、ユーザに選択された商品の決済処理を行う。図3には、上述した(b)チップ・携帯情報蓄積の場面と(c)商品購入の場面との動作概要が示されている。図1に戻り、(d)郵送の場面では、登録されたユーザ情報に含まれるユーザの住所に、ユーザに選択され決済された商品が、販売者により郵送される。
次に、図4を参照して、本実施形態における商品販売システム1の構成を詳細に説明する。商品販売システム1は、ICチップ100と、携帯端末200と、販売サーバ300と、利用者端末400とを備えている。
ICチップ100は、店舗に陳列されたサンプル商品に付与され、情報の記録や通信を行う集積回路である。ICチップ100は、ICチップ識別情報記憶部110を備えている。ICチップ識別情報記憶部110には、ICチップ100を識別するICチップID(ICチップ識別情報)が記憶されている。ICチップIDは、例えば、ICチップの製造メーカや製造月日や製造番号に応じてICチップを一意に識別する番号である。例えば、ICチップにFeliCa(登録商標)を適用する場合には、ICチップの製造番号であるIDmが適用できる。店舗に陳列されたサンプル商品には、サンプル商品毎に、異なるICチップIDが記憶されたICチップ100が付与される。ここで、ICチップ100は、サンプル商品に貼り付けるようにしても良いし、ICカードに組み込んでサンプル商品が陳列された陳列棚に設置されるようにしても良い。
携帯端末200は、ユーザに携帯されるコンピュータ端末であり、ネットワークを介して他の情報機器と情報通信を行うことが可能である。携帯端末200は、具体的には、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話端末などの、入力部、出力部、制御部、演算部、記憶部を備えたコンピュータ機器が想定される。ここで、出力部としては、表示部、音声出力部などが想定される。携帯端末200は、ICリーダ210と、制御部220と、表示部230と、通信部240と、ICチップ250とを備えている。
ICリーダ210は、ICカードや携帯情報端末等に備えられるICチップと無線通信を行って、ICチップに記憶された情報を読み出す。本実施形態では、ICリーダ210は、店舗に陳列されたサンプル商品に付与されたICチップ100に記憶されたICチップIDを読み出す。
制御部220は、携帯端末200が備える各部の動作を制御する。例えば、制御部220は、ICリーダ210を介してICチップ100からICチップIDを読み出し、読み出したICチップIDと、自身のICチップ250に記憶された携帯端末IDとを、通信部240を介して販売サーバ300に送信する。また、制御部220には、自身の記憶領域に、ICチップ100からICチップIDを読み取って販売サーバ300に送信する動作を行うユーザアプリケーションのプログラムがインストールされる。
表示部230は、LCD(Liquid Crystal Display)などにより構成されるディスプレイであり、例えば、販売サーバ300から送信されるユーザ情報登録画面を表示する。ユーザ情報登録画面は、携帯端末200が販売サーバ300からユーザアプリケーションのダウンロードを行う際に、ユーザが自身の氏名や住所等の入力を行う画面である。
通信部240は、無線ネットワークを介して販売サーバ300と情報通信を行う。
ICチップ250は、情報の記録や演算を行う集積回路であり、上述のICチップ100と同様の構成である。ICチップ250が備える携帯端末識別情報記憶部251には、携帯端末200を識別する携帯端末ID(携帯端末識別情報)が記憶されている。
販売サーバ300は、携帯端末200から送信される情報を受信して記憶し、または自身に記憶された情報を要求に応じて送信するコンピュータ装置である。販売サーバ300は、通信部310と、制御部320と、ユーザ情報記憶部330と、商品情報記憶部340と、選択情報記憶部350と、お薦め情報抽出部360とを備えている。
通信部310は、ネットワークを介して携帯端末200および利用者端末400と情報通信を行う。
制御部320は、販売サーバ300が備える各部の動作を制御する。例えば、制御部320は、携帯端末200から送信されるウェブページ配信要求に応じてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)などによる通信を行い、通信部310を介してユーザ情報記憶部330や選択情報記憶部350に記憶された情報の読み書きを行うウェブサービスを提供する。
ユーザ情報記憶部330には、携帯端末200から送信されたユーザ情報が、ユーザ情報を送信した携帯端末200の携帯端末IDに対応付けられて記憶される。図5は、ユーザ情報記憶部330に記憶されるユーザ情報のデータ例を示す図である。ユーザ情報には、携帯端末IDと、ユーザ名と、住所と、性別と、生年月日と、年齢などの情報が含まれる。携帯端末IDは、ユーザ情報が入力された携帯端末200の識別情報である。ユーザ名は、携帯端末200を用いて商品販売システム1を利用するユーザの氏名である。住所は、対応するユーザの住所である。ここで、住所は、商品販売システム1にて商品が購入された場合に、商品の郵送先となる。性別は、対応するユーザの性別である。生年月日は、対応するユーザの生年月日である。年齢は、対応するユーザの年齢である。
商品情報記憶部340には、店舗にてサンプル商品に付与されたICチップ100のICチップIDに対応付けて、そのICチップ100が付与されたサンプル商品に対応する商品情報が記憶される。図6は、商品情報記憶部340に記憶された商品情報のデータ例を示す図である。商品情報には、ICチップID、商品名、金額、陳列場所などの情報が含まれる。ICチップIDは、店舗に陳列されたサンプル商品に付与されたICチップ100の識別情報である。商品名は、サンプル商品の名称である。金額は、対応する商品の販売金額である。陳列場所は、対応する商品が陳列された店舗の場所を示す情報である。陳列場所は、「〜売り場」や「〜コーナー」などの店舗内の場所を文字列により示す情報でも良いし、例えば、サンプル商品が陳列された店舗の商品売り場が予め区画分けされ、区画ごとに識別情報が付与されている場合には、陳列場所の項目にはその区画識別情報を記憶させるようにしても良い。商品情報にはこの他に、対応する商品の外観等を撮像した画像情報を対応付けて記憶するようにしても良い。
選択情報記憶部350には、店舗にてユーザに選択された商品の選択情報が記憶される。図7は、選択情報記憶部350に記憶される選択情報のデータ例を示す図である。選択情報には、携帯端末ID、ICチップID、金額、日付、時間、決済フラグなどの情報が含まれる。選択情報に含まれる携帯端末IDおよびICチップIDは、店舗にてユーザがサンプル商品を選択した際に、そのサンプル商品に付与されたICチップ100のICチップIDと、ICチップ100からICチップIDを読み出したユーザの携帯端末200の携帯端末IDである。金額は、ICチップIDに対応する商品の金額を示す情報であり、ICチップIDに対応付けられた商品情報に含まれる金額である。日付は、店舗にてサンプル商品が選択され、選択情報がICチップ250に記憶された日付を示す情報である。時間は、店舗にてサンプル商品が選択され、選択情報がICチップ250に記憶された時間を示す情報である。決済フラグは、選択情報に示される選択された商品が実際に決済されユーザに販売されたか否かを示す。例えば、決済フラグは、決済が行われた場合には「1」が、決済が行われていない場合には「0」が記憶される。
お薦め情報抽出部360は、選択情報記憶部350に記憶された選択情報に基づいて、ユーザに対するお薦めの商品情報を抽出したお薦め情報を生成する。例えば、お薦め情報抽出部360は、ユーザに選択された商品と同一の商品を購入した他のユーザの選択情報を抽出し、抽出した他のユーザの選択情報に含まれる商品の商品情報を、お薦め情報として生成する。このようなお薦め情報は、同一の商品を購入した他のユーザが購入した商品であり、その商品を選択したユーザに有用性が高いことが考えられる。
決済処理部370は、利用者端末400から送信される決済要求に応じて、選択情報記憶部350に記憶された選択情報の決済処理を行う。ここで、決済処理部370は、ユーザから入力される操作情報に応じて、例えば、電子マネーやクレジットカードに基づく電子決済処理を行う。また、決済処理部370は、決済処理を行うと、選択情報記憶部350に記憶された選択情報のうち、決済され購入された選択情報に含まれる決済フラグに決済を行ったことを示す「1」を記憶させる。
利用者端末400は、ICチップ100が付与されたサンプル商品が陳列された店舗に設置されるKIOSK端末であり、表示部410、ICリーダ420、決済要求入力部430、決済要求送信部440、通信部450を備えている。
表示部410は、LCD(Liquid Crystal Display)などにより構成されるディスプレイであり、販売サーバ300から送信される画面情報を出力する。
ICリーダ420は、無線通信により携帯端末200が備えるICチップ250と通信を行い、ICチップ250から携帯端末IDを読み出す。
決済要求入力部430は、ユーザからの決済要求の入力を受付ける。決済要求入力部430には、例えば、利用者端末400に備えられるキーボードなどの入力デバイスを適用しても良いし、表示部410と一体となったタッチパネルを適用しても良い。
決済要求送信部440は、決済要求入力部430に入力された決済要求を販売サーバ300に送信する。
通信部450は、ネットワークを介して販売サーバ300と情報通信を行う。
次に、本発明による商品販売システム1による商品販売の動作例を説明する。図8は、店舗に新規に来店したユーザの携帯端末200に、商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションがインストールされていない場合に、ICチップ100がユーザアプリケーションをダウンロードする動作例を示す図である。
ユーザは、まず、店舗に設置されたICリーダ500に携帯端末200を近接させる(ステップS1)。ICリーダ500は、自身の通信領域に携帯端末200のICチップ250を検知すると、携帯端末200にユーザアプリケーションがインストールされているか否かの存在チェックの要求を送信する(ステップS2)。携帯端末200のICチップ250は、ICリーダ500からユーザアプリケーションの存在チェック要求を受信すると、制御部220に、商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションがインストールされているか否かを判定する(ステップS3)。
ここでは、ユーザの来店は新規であるため、携帯端末200のICチップ250は、制御部220にユーザアプリケーションがインストールされていないと判定し、ユーザアプリケーションがインストールされていないことを示す非存在フラグをICリーダ500に送信する(ステップS4)。ICリーダ500は、携帯端末200から非存在フラグを受信すると、ユーザアプリケーションをダウンロードする販売サーバ300の予め定められたURLを、携帯端末200に送信する(ステップS5)。携帯端末200は、ICリーダ500から受信したURLにアクセスする(ステップS6)。この際、販売サーバ300は、ユーザ情報を登録するユーザ情報登録画面を携帯端末200に送信する。ユーザ情報登録画面は、ユーザに登録を要求する氏名、住所、性別、生年月日などの入力コントロールが含まれる画面である。携帯端末200は、ユーザから入力されるユーザ情報を、販売サーバ300に送信する。
販売サーバ300は、携帯端末200から送信されたユーザ情報を受信すると、自身の記憶領域に記憶された商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションを携帯端末200に送信する(ステップS7)。携帯端末200の制御部220は、販売サーバ300から送信されたユーザアプリケーションをインストールし、起動する。
図9は、商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションがインストールされた携帯端末200のユーザが店舗に来店した際の携帯端末200の動作を示す図である。ユーザは、店舗に設置されたICリーダ500に携帯端末200を近接させる(ステップS11)。ICリーダ500は、携帯端末200にユーザアプリケーションがインストールされているか否かの存在チェックの要求を送信する(ステップS12)。携帯端末200のICチップ250は、ICリーダ500からユーザアプリケーションの存在チェック要求を受信すると、制御部220に、商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションがインストールされているか否かを判定する(ステップS13)。
ここでは、携帯端末200の制御部220にはユーザアプリケーションがインストールされているため、携帯端末200のICチップ250は、ユーザアプリケーションがインストールされていることを示す存在フラグをICリーダ500に送信する(ステップS14)。ICリーダ500は、携帯端末200から存在フラグを受信すると、ユーザアプリケーションの起動指示を、携帯端末200に送信する(ステップS15)。携帯端末200のICチップ250が、ユーザアプリケーションの起動指示を受信すると、制御部220は、自身にインストールされた商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションを起動する(ステップS16)。
図10は、商品販売システム1に対応するユーザアプリケーションが起動されたユーザ携帯端末200が、店舗に陳列されたサンプル商品に付与されたICチップ100からICチップIDを読み出す動作例を示す図である。
ユーザは、店舗に陳列されたサンプル商品をみて、購入する商品を選択すると、サンプル商品に付与されたICチップ100に携帯端末200を近接させる。携帯端末200のICリーダ210は、自身の通信領域内にICチップ100を検知すると、ICチップ100にICチップIDの読み出し要求を送信する(ステップS21)。
ICチップ100は、携帯端末200からICチップIDの読み出し要求を受信すると、ICチップ識別情報記憶部110に記憶されたICチップIDを読み出して、携帯端末200に送信する(ステップS22)。携帯端末200のICリーダ210は、ICチップ100から送信されたICチップIDを受信する。そして、携帯端末200の制御部220は、ICチップ100から読み出したICチップIDと、ICチップ250の携帯端末識別情報記憶部251に記憶された携帯端末IDとを、通信部240を介して販売サーバ300に送信する(ステップS23)。
販売サーバ300の通信部310が、携帯端末200から送信されたICチップIDと携帯端末IDとを受信すると、制御部320は、受信した情報に基づいた選択情報を選択情報記憶部350に記憶させる(ステップS24)。この際、制御部320は、受信したICチップIDに対応する金額を商品情報記憶部340から読み出し、自身が備える計時機能により現在日付や現在時刻を取得し、選択情報を生成する。ここで、選択情報の決済フラグは、初期状態では「0」とする。販売サーバ300の通信部310は、選択情報記憶部350への選択情報の登録が完了すると、選択情報の登録処理が完了したことを示す完了通知を携帯端末200に送信する(ステップS25)。ここで、ステップS21からステップS25までの動作は、ユーザが選択したサンプル商品のそれぞれについて行い、販売サーバ300の選択情報記憶部350には複数の選択情報が記憶され蓄積されて良い。ここで、選択された商品のICチップIDは、その都度、携帯端末200から販売サーバ300に送信され記憶されるため、商品が選択された順番なども選択情報記憶部350に記憶された選択情報から把握することができる。
図11は、販売サーバ300の選択情報記憶部350に記憶された選択情報の決済処理を示す図である。
ユーザは、店舗にて購入する商品の選択を完了すると、利用者端末400に携帯端末200を近接させる(ステップS31)。利用者端末400のICリーダ420は、自身の通信領域内に携帯端末200のICチップ250を検知すると、検知したICチップ250に携帯端末IDの要求を送信する(ステップS32)。携帯端末200のICチップ250は、利用者端末400から携帯端末ID要求を受信すると、携帯端末識別情報記憶部251に記憶された携帯端末IDを利用者端末400に送信する(ステップS33)。
利用者端末400は、携帯端末200から受信した携帯端末IDの検索指示を販売サーバ300に送信する(ステップS34)。販売サーバ300の通信部310は、利用者端末400から携帯端末IDの検索指示を受信すると、受信した携帯端末IDに対応する選択情報を、選択情報記憶部350から読み出す(ステップS35)。また、お薦め情報抽出部360は、ステップS34で送信された携帯端末IDに対応する選択情報に基づいてお薦め情報を生成する。販売サーバ300の制御部320は、商品情報記憶部340から読み出した選択情報と、お薦め情報抽出部360に生成されたお薦め情報とを、通信部310を介して利用者端末400に送信する(ステップS36)。
利用者端末400の通信部450が、販売サーバ300から送信された選択情報の検索結果とお薦め情報とを受信すると、表示部410は、選択情報の検索結果とお薦め情報とを表示させる(ステップS37)。ここで、表示部410には、選択情報に含まれる商品の画像情報などが含まれる。ユーザは、利用者端末400の表示部410に表示される画像情報を参照して、自身が選択した商品のイメージをまとめて確認することができるとともに、購入漏れなどの確認を行うことができる。また、表示部410がお薦め情報を表示する際には、お薦め情報に含まれる商品の陳列場所の情報を表示し、お薦めする商品をユーザが発見しやすいようにする。ここで、表示部410は店舗内のマップを表示し、お薦め情報の陳列場所の位置にマークを表示させるようにしても良い。
また、表示部410は、ユーザからの操作情報の入力に応じて、決済要求入力画面を表示する。決済要求入力画面では、利用者端末400は、販売サーバ300から受信した選択情報のうち、購入する商品と、選択したが購入しない商品との選択の入力を受付ける。ユーザの入力に従って、選択情報のうち購入する商品が選択されると、決済要求入力部430は、ユーザからの決済要求の入力を受付ける(ステップS38)。利用者端末400の決済要求送信部440は、入力された決済要求を、販売サーバ300に送信する。販売サーバ300の決済処理部370が、受信した決済要求に応じた決済処理を行うと、利用者端末400は、決済が完了したことを示す情報を表示部410に出力させる(ステップS39)。
なお、本実施形態において、利用者端末400が備えるとした決済要求入力部430と決済要求送信部440とは、携帯端末200が備えることとしても良い。この場合、販売サーバ300のお薦め情報抽出部360により生成されるお薦め情報は、携帯端末200に送信され、携帯端末200の表示部230に表示される。
また、販売サーバ300の選択情報記憶部350に記憶された選択情報のうち、決済があり購入された選択情報を参照して、例えば一定期間中に一定金額以上の買い物をしたユーザには、商品割引のクーポンを発行するなどのサービスを行うようにしても良い。
また、店舗は陳列したサンプル商品に対応する一定数の商品を保持し、ユーザに購入された商品を郵送ではなくその場で渡すようにしても良い。
また、販売する商品に色やサイズの異なる同様の商品が存在する場合には、店舗に陳列するサンプル商品は一色、一つのサイズのもののみとし、利用者端末400や携帯端末200などから決済を行う際に色やサイズの選択を受付け、選択された色やサイズの商品を販売するようにしても良い。
また、決済を行う際には、利用者端末400や携帯端末200に選択した商品の画像を表示してユーザに確認を促すとともに、衣服を販売する場合には、上下の組み合わせなどを3Dで表示させるようにしても良い。
また、商品販売の決済には、電子マネー決済や、EC(Electronic commerce)サイトにアクセスして行う決済などを適用することができる。また、携帯端末200から決済要求を入力する場合には、ユーザは、店舗にて実際のサンプル商品を選択した後に、帰りの電車の中などで実際に購入する商品を選択し、決済を行うことができる。
このように、本実施形態によれば、サンプル商品のみが設置される店舗にて選択される商品情報に基づいて商品販売が行われるため、販売者にとっては、商品の在庫を抱える必要がなく、リスクが低減できる。また、店舗に陳列する商品を補充する必要がないため商品陳列のためのコスト削減が可能となるとともに、同一の商品を多数陳列しておく必要がないため商品陳列スペースを有効に活用できる。さらに、電子マネー決済やクレジットカード決済などを利用すれば、レジの回転が早く、ユーザが会計のために列に並ぶことも少なくなることが期待できる。また、ユーザの購入履歴に応じてクーポン等のコンテンツを配信することによって、顧客の囲い込みや、再度の来店を促すことが可能となる。一方、ユーザにとっては、店舗にて買い物を行う際に買い物カゴ等を持ち運ぶ必要がなく、実際の商品をみながら購入商品を選択することができる。また、購入した商品は郵送されるため、持ち帰る必要もない。また、店舗での在庫の有無に関わらず商品購入を行うことができる。
また、本実施形態によれば、ユーザによって商品が選択されると、販売サーバ300は、選択された商品のICチップIDとユーザの携帯端末IDとを選択情報として選択情報記憶部350に記憶させ、ユーザから決済要求があり実際に購入された場合には選択情報の決済フラグを「1」に変更するようにしたので、ユーザが実際に購入した商品と、選択されたが購入されなかった商品と、選択もされなかった商品とを判定することができる。これにより、例えば、販売者は、選択されたが購入されなかった商品については、値段を下げることで購入されることが期待されるなどのマーケティング分析を行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、販売サーバ300は、選択情報記憶部350に記憶されたユーザの選択情報に応じてお薦め情報を生成して出力するようにしたので、それぞれのユーザの購入履歴に応じた商品をお薦めしてユーザの顧客満足度を高める一方、ユーザに商品の購入を促す宣伝効果が期待できる。
また、本実施形態によれば、販売者は、店舗でユーザが買い物をするための買い物端末などの専用端末を貸し出すなどのコストを負担することなく、携帯端末200が備えるICリーダ機能を用いて商品販売システム1を構成することが可能となる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより商品販売を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態による商品販売システムの概要を示す図である。 本発明の一実施形態によるユーザアプリインストールの概要を示す図である。 本発明の一実施形態によるチップ・携帯情報蓄積と商品購入の概要を示す図である。 本発明の一実施形態による商品販売システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるユーザ情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による商品情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による選択情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による商品販売システムの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態による商品販売システムの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態による商品販売システムの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態による商品販売システムの動作例を示す図である。
符号の説明
1 商品販売システム
100 ICチップ
110 ICチップ識別情報記憶部
200 携帯端末
210 ICリーダ
220 制御部
230 表示部
240 通信部
250 ICチップ
251 携帯端末識別情報記憶部
300 販売サーバ
310 通信部
320 制御部
330 ユーザ情報記憶部
340 商品情報記憶部
350 選択情報記憶部
360 お薦め情報抽出部
370 決済処理部
400 利用者端末
410 表示部
420 ICリーダ
430 決済要求入力部
440 決済要求送信部
450 通信部
500 ICリーダ

Claims (6)

  1. ICチップ識別情報が記憶されるICチップと、前記ICチップに記憶された前記ICチップ識別情報を読み出すICリーダ機能を備え、ユーザに携帯される携帯端末と、前記携帯端末とネットワークを介して通信を行う販売サーバとを備えた商品販売システムであって、
    前記ICチップは、店舗内に陳列されたサンプル商品に付与され、
    前記携帯端末は、
    自身を識別する携帯端末識別情報が記憶される携帯端末識別情報記憶部と、
    前記ICチップから読み出した前記ICチップ識別情報と、前記携帯端末識別情報とを対応付けて、前記販売サーバに送信する選択情報送信部と、を備え、
    前記販売サーバは、
    前記ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて、前記ユーザへの商品発送先を示す住所情報と、前記ユーザの前記携帯端末を識別する前記携帯端末識別情報とが含まれるユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、
    前記サンプル商品に対応する商品を識別する商品識別情報と、当該サンプル商品に付与された前記ICチップのICチップ識別情報とが対応付けられた商品情報が記憶される商品情報記憶部と、
    前記携帯端末の前記送信部から送信される前記ICチップ識別情報と、前記携帯端末識別情報とを受信する選択情報受信部と、
    前記選択情報受信部が受信した前記ICチップ識別情報と、前記携帯端末識別情報とを対応付けた選択情報が記憶される選択情報記憶部と、
    前記選択情報記憶部に記憶された選択情報に含まれる前記ICチップ識別情報に対応する前記商品識別情報と、当該選択情報に含まれる前記携帯端末識別情報に対応する前記ユーザ情報とを出力する選択情報出力部と、
    を備えることを特徴とする商品販売システム。
  2. 前記販売サーバの前記選択情報記憶部に記憶される前記選択情報は、当該選択情報が決済されたか否かを示す決済情報を含み、
    前記販売サーバは、
    前記携帯端末から、前記選択情報記憶部に記憶された選択情報のうち決済を行う選択情報を示す決済要求を受信する決済要求受信部と、
    前記決済要求受信部が受信する前記決済要求に応じた決済処理を行い、当該決済処理を行った選択情報に対応する前記決済情報に、決済されたことを示す情報を記憶させる決済処理部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    前記ユーザから、前記選択情報のうち決済処理を要求する選択情報を選択する決済要求の入力を受付ける決済要求入力部と、
    前記決済要求入力部に入力された前記決済要求を、前記販売サーバに送信する決済要求送信部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の商品販売システム。
  3. 前記商品販売システムは、前記店舗に設置された利用者端末を備え、
    前記利用者端末は、
    前記携帯端末から前記携帯端末識別情報を読み出す携帯端末識別情報読み出し部と、
    前記携帯端末識別情報読み出し部が読み出した前記携帯端末識別情報に対応する前記選択情報を、前記販売サーバから読み出す選択情報読み出し部と、
    前記ユーザから、前記選択情報読み出し部が読み出した前記選択情報のうち、前記選択情報のうち決済処理を要求する選択情報を選択する決済要求の入力を受付ける決済要求入力部と、
    前記決済要求入力部に入力された前記決済要求を、前記販売サーバに送信する決済要求送信部と、
    前記販売サーバの前記選択情報記憶部に記憶される前記選択情報は、当該選択情報が決済されたか否かを示す決済情報を含み、
    前記販売サーバは、
    前記利用者端末から、前記選択情報記憶部に記憶された選択情報のうち決済を行う選択情報を示す決済要求を受信する決済要求受信部と、
    前記決済要求受信部が受信する前記決済要求に応じた決済処理を行い、当該決済処理を行った選択情報に対応する前記決済情報として決済されたことを示す情報を記憶させる決済処理部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の商品販売システム。
  4. 前記販売サーバの前記選択情報記憶部には、複数の異なる前記携帯端末識別情報に対応する前記選択情報が記憶され、
    前記決済要求受信部が受信した前記決済要求を送信した前記携帯端末のユーザに対応する選択情報に含まれる商品と同一の商品を選択した他のユーザの選択情報を抽出し、抽出した他のユーザの選択情報に含まれる商品の商品情報を、お薦め情報として生成するお薦め情報抽出部と、
    前記お薦め情報を出力するお薦め情報出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の商品販売システム。
  5. 前記商品情報には、前記商品の前記店舗内に陳列された場所を示す陳列場所情報が含まれ、
    前記お薦め情報に含まれる商品情報には、前記商品の陳列場所情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項4に記載の商品販売システム。
  6. 店舗内に陳列されたサンプル商品に付与され、ICチップ識別情報が記憶されるICチップと、前記ICチップに記憶された前記ICチップ識別情報を読み出すICリーダ機能を備え、自身を識別する携帯端末識別情報が記憶され、ユーザに携帯される携帯端末と、前記携帯端末とネットワークを介して通信を行い、前記ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて、前記ユーザへの商品発送先を示す住所情報と、前記ユーザの前記携帯端末を識別する前記携帯端末識別情報とが含まれるユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、前記サンプル商品に対応する商品を識別する商品識別情報と、当該サンプル商品に付与された前記ICチップのICチップ識別情報とが対応付けられた商品情報が記憶される商品情報記憶部と、前記商品識別情報と前記携帯端末識別情報とを対応付けた選択情報が記憶される選択情報記憶部と、を備えた販売サーバとを有する商品販売システムによる商品販売方法であって、
    前記携帯端末が、
    前記ICチップから読み出した前記ICチップ識別情報と、前記携帯端末識別情報とを対応付けて、前記販売サーバ装置に送信するステップと、
    前記販売サーバが、
    前記携帯端末から送信される前記ICチップ識別情報と、前記携帯端末識別情報とを受信するステップと、
    受信した前記ICチップ識別情報と、前記携帯端末識別情報とを、前記選択情報記憶部に記憶させるステップと、
    前記選択情報記憶部に記憶された選択情報に含まれる前記ICチップ識別情報に対応する前記商品識別情報と、当該選択情報に含まれる前記携帯端末識別情報に対応する前記ユーザ情報とを出力するステップと、
    を備えることを特徴とする商品販売方法。
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