JP5064837B2 - 防振機能を有するズームレンズ - Google Patents

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Description

本発明は、一眼レフカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルム用カメラ等の撮像装置に用いられる防振機能を有するズームレンズに関するものである。
デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に用いられる撮影光学系には小型で広角側から望遠側までの広いズーム領域を含む高ズーム比でズーム全域において高い結像性能を有するズームレンズが求められている。
広いズーム領域を含む高ズーム比のズームレンズとして、望遠端の焦点距離が長い望遠型のズームレンズが知られている。このズームレンズは全系が大型となり、しかも高重量となる傾向がある。
ズームレンズが振動によって傾くと、撮影画像(結像位置)はその傾き角とそのときのズーム位置での焦点距離に応じた量だけ変移(画像ブレ)する。
従って、望遠型のズームレンズでは、撮影に際して手ブレ(ズームレンズに振動)があると、撮影画像に大きなブレ(画像ブレ)が生じる。
従来、望遠型のズームレンズにおいて、一部のレンズ群を光軸と略垂直な方向に移動させて振動による画像ブレを補償(補正)する防振機能を有したズームレンズが知られている。
このうち、物体側から像側へ順に、正、負、正、正の屈折力のレンズ群よりなる4群ズームレンズにおいて、第3レンズ群の一部のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させることにより、画像ぶれを補償するズームレンズが知られている(特許文献1、2)。
又、物体側から像側へ順に、正、負、正、負、正の屈折力のレンズ群より成る5群ズームレンズにおいて、第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて画像ぶれを補償するズームレンズが知られている(特許文献3)。
又、物体側より順に、正、負、正、正、負、正の屈折力の6つのレンズ群で構成される、6群ズームレンズにおいて、第5レンズ群を光軸と垂直方向に移動させて画像ブレを補償するズームレンズが知られている(特許文献4、5)。
特開2006−284763号公報 特開平09−230236号公報 特開平10−090601号公報 特開2005−242015号公報 特開平09−230237号公報
一般に防振機能を有したズームレンズにおいては、画像のブレの補正量が大きいことや画像のブレを補正(補償)する為に移動させる防振レンズ群の移動量が少ないこと等が望まれている。防振のために移動させる防振レンズ群のレンズ構成が適切でないと、防振時において、偏心収差の発生量が多くなり、防振時に光学性能が低下してくる。したがって防振機能を有したズームレンズにおいては、防振時に偏心収差の発生が少ないことが要求されている。また、防振レンズ群の少ない移動量で大きな画像のブレを補正することができること、即ち、防振敏感度(防振レンズ群の単位移動量ΔHに対する画像のブレの補正量ΔXとの比ΔX/ΔH)が大きいことなどが要求されている。
高ズーム比の望遠型のズームレンズでは、望遠側において防振時に偏心収差が多く発生する傾向があり、これを補正するのが困難であった。
このため、防振機能を有する望遠型のズームレンズではレンズ構成及び防振のために移動させる防振レンズ群のレンズ構成を適切に設定することにより、防振において、偏心収差の発生量を少なくすることが重要になってくる。
特に防振レンズ群より生ずる偏心収差は、それより像側に配置されるレンズ群の結像倍率で像面に到する。
このため、防振機能を有する望遠型のズームレンズでは、防振レンズ群と、その像側に配置されるレンズ群の構成を適切に設定することが重要になってくる。
本発明は、振動補償(防振)の為の機構を具備し、振動補償時に良好な画像を得ることができる防振機能を有したズームレンズの提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が増大するように移動し、前記第3レンズ群は前記第2レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が増大するように物体側へ移動し、前記第5レンズ群は前記第4レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第4レンズ群は、全部または一部の負の屈折力のレンズ群が光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群であり、光軸と垂直方向の成分を持つように移動するレンズ群の焦点距離をfIS、前記第5レンズ群の焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
0.121≦|fIS/fT|<0.18
2.0<f1/fR_IS<4.0
0.01<|f2/fT|≦0.069
0.383≦f1/fT<0.60
なる条件式を満足することを特徴としている。
この他本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群、正の屈折力を有する第6レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が増大するように移動し、前記第3レンズ群は前記第2レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が増大するように物体側へ移動し、前記第5レンズ群は前記第4レンズ群との間隔が増大するように物体側へ移動し、前記第6レンズ群は前記第5レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第5レンズ群は、光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群であり、前記第5レンズ群の焦点距離をfIS、前記第6レンズ群の焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
0.121≦|fIS/fT|<0.18
2.0<f1/fR_IS<4.0
0.01<|f2/fT|≦0.069
0.383≦f1/fT<0.60
なる条件式を満足することを特徴としている。
この他本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が増大するように移動し、前記第3レンズ群は前記第2レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第3レンズ群は、一部の負の屈折力のレンズ群が光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群であり、光軸と垂直方向の成分を持つように移動するレンズ群の焦点距離をfIS、前記第4レンズ群の焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
0.121≦|fIS/fT|<0.18
2.0<f1/fR_IS<4.0
0.01<|f2/fT|≦0.069
0.383≦f1/fT<0.60
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、振動補償(防振)の為の機構を具備し、振動補償時に良好な画像を得ることができる防振機能を有したズームレンズが得られる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力のレンズ群を含む後群とを有する。そして、後群は光軸と垂直方向の成分を持つように移動して、結像位置を移動させる負の屈折力のレンズ群(防振レンズ群)ISと、防振レンズ群ISより像側にズーミングに際して可動の正の屈折力のレンズ群のR_ISを有する。ここで、ズーミングに際して該レンズ群ISと該レンズ群R_ISの間隔が変化する。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)において無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。
図2は実施例1のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図3は実施例1のズームレンズの望遠端(長焦点距離端)において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図4は実施例1のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図5は実施例1のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときでズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図6は本発明の実施例2のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。
図7は実施例2のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図8は実施例2のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図9は実施例2のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図10は実施例2のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときでズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図11は本発明の実施例3のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。
図12は実施例3のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図13は実施例3のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図14は実施例3のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図15は実施例3のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときでズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図16は本発明の実施例4のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。
図17は実施例4のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図18は実施例4のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図19は実施例4のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図20は実施例4のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振したときの横収差図である。
図21は本発明の実施例5のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。
図22は実施例5のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図23は実施例5のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図24は実施例5のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときでズームレンズが、0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図25は実施例5のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときでズームレンズが、0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図26は本発明の実施例6のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。
図27は実施例6のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図28は実施例6のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときの縦収差図である。
図29は実施例6のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図30は実施例6のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦したときで、ズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図31は本発明のズームレンズを備えるカメラ(撮像装置)の要部概略図である。各実施例のズームレンズはビデオカメラやデジタルカメラ、そして銀塩フィルムカメラ等の撮像装置に用いられる撮影レンズ系である。
レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。レンズ断面図において、iは物体側からレンズ群の順番を示し、Liは第iレンズ群である。
Lrは後群であり複数のレンズ群より成っている。
図1、図11、図16、図21のレンズ断面図においてL1は正の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、Lrは後群である。後群Lrは、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5より成っている。
ここで、第4レンズ群L4は、全部又は一部の負の屈折力のレンズ群(防振用レンズ群)を、光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群である。
尚、屈折力とは光学的パワーのことであり、焦点距離の逆数である。
図6のレンズ断面図においてL1は正の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群である。Lrは、後群である。後群Lrは、正の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4、負の屈折力の第5レンズ群L5、正の屈折力の第6レンズ群L6より成っている。
ここで第5レンズ群L5は光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群(防振用レンズ群)である。
図26のレンズ断面図においてL1は正の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群である。Lrは後群である。後群Lrは、正の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4より成っている。
ここで第3レンズ群L3は、一部の負の屈折力のレンズ群を光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群である。
各レンズ断面図において、SPは開口絞りであり、後群Lrの物体側又は後群中に位置している。各実施例では開口絞りSPは、第3レンズ群L3の物体側に配置している。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサなどの固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する感光面が置かれる。
収差図においてd,g,Cは順にd線,g線,C線である。ΔM、ΔSはメリジオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線、C線によって表している。
ωは半画角、FnoはFナンバーである。
横収差図においてYは像高である。実線はメリジオナル像面、破線はサジタル像面である。又、横収差図において横軸は瞳面上における高さである。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は各レンズ群(変倍用レンズ群)が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
矢印は広角端から望遠端へのズーミングにおける各レンズ群の移動軌跡を示している。
図1、図11、図16、図21の実施例1、3、4、5では、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群を有している。そして、ズーミングに際して各レンズ群間隔が変化する。具体的には、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印の如く第1レンズ群L1は物体側へ移動している。第2レンズ群L2は第1レンズ群L1との間隔が増大するように移動している。第3レンズ群L3は第2レンズ群L2との間隔が縮小するように物体側へ移動している。第4レンズ群L4は第3レンズ群L3との間隔が増大するように物体側へ移動している。第5レンズ群L5は第4レンズ群L4との間隔が縮小するように物体側へ移動している。開口絞りSPは第3レンズ群L3と一体に移動している。
尚、開口絞りSPはズーミングに際して、他のレンズ群と独立に移動するようにしても良い。
図6の実施例2では、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群を有している。そして、ズーミングに際して各レンズ群間隔が変化する。具体的には、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印の如く第1レンズ群L1は物体側へ移動している。第2レンズ群L2は第1レンズ群L1との間隔が増大するように移動している。第3レンズ群L3は第2レンズ群L2との間隔が縮小するように物体側へ移動している。第4レンズ群L4は第3レンズ群L3との間隔が増大するように物体側へ移動している。第5レンズ群L5は第4レンズ群L4との間隔が増大するように物体側へ移動している。第6レンズ群L6は第5レンズ群L5との間隔が縮小するように物体側へ移動している。開口絞りSPは第3レンズ群L3と一体に移動している。
尚、開口絞りSPはズーミングに際して、他のレンズ群と独立に移動するようにしても良い。
図26の実施例6では、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有している。そして、ズーミングに際し各レンズ群間隔が変化する。具体的には、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印の如く第1レンズ群L1は物体側へ移動している。第2レンズ群L2は第1レンズ群L1との間隔が増大するように移動している。第3レンズ群L3は第2レンズ群L2との間隔が縮小するように物体側へ移動している。第4レンズ群L4は第3レンズ群L3との間隔が縮小するように物体側へ移動している。開口絞りSPは第3レンズ群L3と一体に移動している。
尚、開口絞りSPはズーミングに際して、他のレンズ群と独立に移動するようにしても良い。
各実施例において、フォーカスは第2レンズ群L2を光軸方向に移動させて行っている。
尚、フォーカスはズームレンズ全体又は任意の1つのレンズ群を移動させて行っても良い。
以上のように、各実施例では、後群Lr中のレンズ群ISを、光軸と略垂直方向の成分を持つように移動して、光軸と略垂直方向に像を変位させてズームレンズ全体が振動したときの像ぶれを補正している。
ここで、図1、図11、図21の実施例1、3、5において、レンズ群ISは第4レンズ群L4が相当している。又、図6の実施例2においてレンズ群ISは第5レンズ群L5が相当している。
又、図16の実施例4においてレンズ群ISは、第4レンズ群L4の一部分の負の屈折力のレンズ群が相当している。
又、図26の実施例6においてレンズ群ISは、第3レンズ群L3の一部分の負の屈折力のレンズ群が相当している。
防振用のレンズ群ISの像側に位置するズーミングに際して可動のレンズ群RISは、
図1、図11、図16、図21の実施例1、3、4、5では、第5レンズ群L5が相当している。
又、図6の実施例2では第6レンズ群L6が相当している。
又、図26の実施例6では第4レンズ群L4が相当している。
尚、各実施例において、第1レンズ群L1の物体側や最も像側のレンズ群の像側に屈折力の小さなレンズ群を付加しても良い。
又、テレコンバーターレンズやワイドコンバーターレンズ等を物体側や像側に配置しても良い。
各実施例において、レンズ群ISの焦点距離をfISとする。レンズ群R_ISの焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfTとする。このとき、
0.121≦|fIS/fT|<0.18 ・・・(1)
2.0<f1/fR_IS<4.0 ・・・(2)
なる条件式を満足している。
防振機能を有したズームレンズは、高い防振敏感度を確保しつつ、防振時の光学性能を良好に維持することが重要である。
条件式(1)は防振用レンズ群ISの焦点距離を規定するものである。条件式(1)の上限を超えると防振用のレンズ群ISの防振敏感度を高く維持することが難しくなり、防振時のレンズ群ISの移動量が大きくなる。このため、防振用の駆動機構の大型化を招いてしまう。条件式(1)の下限を超えると、防振時に発生する偏心コマ収差の補正が困難になってくる。
条件式(2)は高変倍比と長いバックフォーカスを確保するための条件であり、第1レンズ群L1の焦点距離と防振用レンズ群ISより像側に位置するズーミングに際して移動する正の屈折力の可動レンズ群R_ISの焦点距離の比を規定している。条件式(2)の上限を超えると第1レンズ群L1の焦点距離が長くなりすぎ、ズームレンズの全長、及び直径が大型化して実用に用いることが困難になる。条件式(2)の下限を超えると広角端においてレトロフォーカスタイプのパワー配置をとることが出来ず、広角端におけるバックフォーカスの確保が困難になる。またR_IS群の変倍分担が少なくなり高変倍化が困難になる。さらに第1レンズ群L1の焦点距離が短くなりすぎ、望遠端における軸上色収差や倍率色収差の補正が困難になる。
以上のように、条件式(1)、(2)を満足することによって、全系の小型化を容易とし、かつ振動補償時に良好な画像を得ることができる防振機能を有したズームレンズが得られる。特に、10倍以上のズーム比を持ちながらも全ズーム領域にわたって良好な光学性能を維持すると共に、防振機能を有したズームレンズが得られる。
尚、各実施例では次の条件式のうち1以上を満足するのがより好ましい。これによれば、各条件式に相当する効果を得ることができる。
第1レンズ群L1の焦点距離をf1とし、第2レンズ群L2の焦点距離をf2とするとき、
0.01<|f2/fT|≦0.069 ・・・(3)
0.383≦f1/fT<0.60 ・・・(4)
なる条件式を満足するのが良い。
条件式(3)は第2レンズ群L2の焦点距離を規定するものである。条件式(3)の上限を超えるとズーミングのために第1レンズ群L1の移動量を大きくしなければならず、この結果、望遠端においてレンズ全長が長くなってくる。または、第1レンズ群L1のズーミングにおける移動量が大きくなり全系の小型化が難しくなる。さらに第2レンズ群L2の焦点距離が長くなり広角端においてレトロフォーカスタイプのパワー配置をとることが出来ず、ズームレンズの広角化が難しくなる。条件式(3)の下限を超えると、高ズーム比化には有利であるが、ペッツバール和が負の方向に大きくなり全ズーム範囲で非点収差の補正が困難になる。
条件式(4)は全ズーム範囲にわたりズーミングに際しての諸収差の変動が少なく、画面全体にわたり高い光学性能を得るためのものである。条件式(4)はズーミングの際に移動する第1レンズ群L1の焦点距離を規定している。条件式(4)の上限を超えるとレンズ全長が増大するとともに、ズーミングのための第1レンズ群L1の移動量が大きくなってしまい、全系の小型化が難しくなる。条件式(4)の下限を超えると望遠端において球面収差の補正が困難になる。
以上のように条件式(3)又は(4)のうち1以上を満足すれば、10倍以上のズーム比を持ちながらも全ズーム領域にわたって良好な光学性能を維持した防振機能を有したズームレンズが容易に得られる。
尚、更に好ましくは、各条件式(3)、(4)の数値範囲を次の如く設定すると防振時の光学性能とレンズISの補正量の両立が容易となるので好ましい。

0.04<|f2/fT|≦0.069 ・・・(3a)
0.383≦f1/fT<0.55 ・・・(4a)
尚、条件式(4a)の上限値を条件式(4)の上限値としても良い。
又、条件式(3a)の下限値を条件式(3)の下限値としても良い。
以下に、実施例1〜6に各々対応する数値実施例1〜6を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順番を示す。riは第i番目(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の間隔、ndi、νdiはそれぞれd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。fは焦点距離、FnoはFナンバーである。
(非球面データ)には、非球面を次式で表した場合の非球面係数を示す。
但し、
x:光軸方向の基準面からの変位量
h:光軸に対して垂直な方向の高さ
R:ベースとなる2次曲面の半径
k:円錐定数
:n次の非球面係数
なお、「E−Z」の表示は「10−z」を意味する。
前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表1に示す。



以上のように各実施例によれば、各レンズ群の屈折力配置や各レンズ群のレンズ構成を適切に設定するとともに後群Lrの一部を構成する比較的小型軽量のレンズ群ISを防振レンズ群としている。そしてこのレンズ群ISを光軸と垂直方向の成分を持つように移動させて、ズームレンズが振動(傾動)したときの画像のぶれを補正している。これにより、光学系全体の小型化、機構上の簡素化及び駆動手段の負荷の軽減化を図りつつ該レンズ群を偏心させた時の偏心収差を良好に補正したズームレンズを得ている。
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いた実施例を図31を用いて説明する。図31において、10は一眼レフカメラ本体、11は本発明によるズームレンズを搭載した交換レンズである。
12は交換レンズ11を通して得られる被写体像を記録する銀塩フィルムや被写体像を受光する固体撮像素子(光電変換素子)などの感光面である。
13は交換レンズ11からの被写体像を観察するファインダー光学系、14は交換レンズ11からの被写体像を感光面12とファインダー光学系13に切り替えて伝送するための回動するクイックリターンミラーである。
ファインダーで被写体像を観察する場合は、クイックリターンミラー14を介してピント板15に結像した被写体像をペンタプリズム16で正立像としたのち、接眼光学系17で拡大して観察する。
撮影時にはクイックリターンミラー14が矢印方向に回動して被写体像は感光面記録手段12に形成される結像して記録される。
このように本発明のズームレンズを一眼レフカメラ交換レンズ等の光学機器に適用することにより、高い光学性能を有した光学機器が実現できる。
尚、本発明はクイックリターンミラーのないSLR(Single lens Reflex)カメラにも同様に適用することができる。
又、本発明のズームレンズはビデオカメラにも同様に適用することができる。
実施例1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例1のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例1のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例1のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例1のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例2のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例2のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例2のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例2のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例3のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例3のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例3のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例3のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例4のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例4のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例4のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例4のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例5のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例5のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例5のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例5のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例5のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例6のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例6のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例6のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例6のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例6のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
符号の説明
L1:第1レンズ群
L2:第2レンズ群
L3:第3レンズ群
L4:第4レンズ群
L5:第5レンズ群
L6:第6レンズ群
SP:開口絞り
IP:像面
d:d線
g:g線
c:c線
ΔM:メリジオナル像面
ΔS:サジタル像面

Claims (6)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が増大するように移動し、前記第3レンズ群は前記第2レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が増大するように物体側へ移動し、前記第5レンズ群は前記第4レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第4レンズ群は、全部または一部の負の屈折力のレンズ群が光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群であり、光軸と垂直方向の成分を持つように移動するレンズ群の焦点距離をfIS、前記第5レンズ群の焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    0.121≦|fIS/fT|<0.18
    2.0<f1/fR_IS<4.0
    0.01<|f2/fT|≦0.069
    0.383≦f1/fT<0.60
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群、正の屈折力を有する第6レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が増大するように移動し、前記第3レンズ群は前記第2レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が増大するように物体側へ移動し、前記第5レンズ群は前記第4レンズ群との間隔が増大するように物体側へ移動し、前記第6レンズ群は前記第5レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第5レンズ群は、光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群であり、前記第5レンズ群の焦点距離をfIS、前記第6レンズ群の焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    0.121≦|fIS/fT|<0.18
    2.0<f1/fR_IS<4.0
    0.01<|f2/fT|≦0.069
    0.383≦f1/fT<0.60
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  3. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は物体側へ移動し、前記第2レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が増大するように移動し、前記第3レンズ群は前記第2レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が縮小するように物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第3レンズ群は、一部の負の屈折力のレンズ群が光軸と垂直方向の成分を持つように移動して結像位置を移動させるレンズ群であり、光軸と垂直方向の成分を持つように移動するレンズ群の焦点距離をfIS、前記第4レンズ群の焦点距離をfR_IS、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    0.121≦|fIS/fT|<0.18
    2.0<f1/fR_IS<4.0
    0.01<|f2/fT|≦0.069
    0.383≦f1/fT<0.60
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  4. 前記第3レンズ群の物体側に開口絞りを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 固体撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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