JP4921050B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一眼レフカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルム用カメラ等の撮像装置に用いられる防振機能を備えたズームレンズに関するものである。
一般に長い焦点距離を含むズームレンズは大型でしかも高重量のものが多い。この為長い焦点距離を含むズームレンズを使用する際には、ズームレンズの振動を抑制して撮影することが困難となる。ズームレンズが振動によって傾くと、撮影画像はその傾き角とそのときのズーム位置での焦点距離に応じた量だけ変位(画像ブレ)する。この為、長い焦点距離を有するズームレンズには撮影画像のぶれを防止する防振機能が設けられているものがある。
防振機能を有したズームレンズとして、物体側から像側へ順に正、負、正の屈折力の第1、第2、第3レンズ群より成り、第2レンズ群全体を光軸と垂直方向に振動させて静止画像を得るズームレンズが知られている(特許文献1、2)。
特開平7−27977号公報 特開2005−106925号公報
一般にズームレンズの一部のレンズ群を、光軸に対して垂直方向に偏心させて防振を行う方法は、防振のために特別に余分な光学系を必要としないという利点がある。
しかしながらレンズ群を光軸に垂直方向に偏心させて防振を行うズームレンズにおいて、防振敏感度を高くし、かつズーム比を大きくしていくと、偏心収差が多く発生し、光学性能が低下してくる。
特に長い焦点距離を含むズームレンズでは、望遠側において防振時に偏心収差が多く発生し、これを補正するのが困難になる。
このため、ズームレンズの一部のレンズ群を振動させて画像のブレをなくし、静止画像を得る防振機構には、画像のブレの補正量が大きいことや画像のブレ補正のために振動させるレンズ群(可動レンズ群)の移動量や回転量が少ないこと等が要望される。
又、可動レンズ群を偏心させたとき偏心収差が多く発生すると画像のブレを補正したとき偏心収差の為、画像がボケてくる。この為、防振機能を有したズームレンズにおいては可動レンズ群を光軸と直交する方向に移動させて偏心状態にしたとき偏心収差の発生量が少ないことが要求されている。
又、長い焦点距離を含むズームレンズにおいて大きな有効径を持つレンズ群を防振用のレンズ群とするとそれを駆動させるアクチュエータ径が増大し、また駆動に際して消費電力が増大してくる。
このため長い焦点距離を含むズームレンズにおいて防振を良好に行うには、防振用のレンズ群はレンズ径が小さく、軽量であることが重要になってくる。
本発明は、防振を効果的に行い、かつ振動補償時にも良好な画像を維持することができる防振機能を有したズームレンズの提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔及び前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化するズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は物体側から像側へ順に、正レンズと負レンズとの接合レンズそして負レンズG23から成り、前記第2レンズ群全体が光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動して光軸と直交する方向に像を変位させており、
前記接合レンズの像側の面の曲率半径をR22R前記負レンズG23の物体側の面の曲率半径をR23F望遠端における全系の焦点距離をft、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
0.07≦(R22R+R23F)/(R22R−R23F)≦0.23
0.09≦f2/ft≦0.15
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、防振を効果的に行いつつ防振用のレンズ群を偏心させたときの偏心収差が少なく、高い光学性能を有するズームレンズが得られる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)におけるレンズ断面図である。図2、図3は実施例1のズームレンズの広角端と望遠端(長焦点距離端)において無限遠物体に合焦させたときの縦収差図である。
図4(A)、(B)は実施例1のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図5(A)、(B)は実施例1のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図6は本発明の実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図7、図8は実施例2のズームレンズの広角端と望遠端において無限遠物体に合焦させたときの縦収差図である。
図9(A)、(B)は実施例2のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図10(A)、(B)は実施例2のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図11は本発明の実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図12、図13は実施例3のズームレンズの広角端と望遠端において無限遠物体に合焦させたときの縦収差図である。
図14(A)、(B)は実施例3のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図15(A)、(B)は実施例3のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図16は本発明の実施例4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図17、図18は実施例4のズームレンズの広角端と望遠端において無限遠物体に合焦させたときの縦収差図である。
図19(A)、(B)は実施例4のズームレンズの広角端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図20(A)、(B)は実施例4のズームレンズの望遠端において無限遠物体に合焦させたときの標準状態とズームレンズが0.3°傾いた状態で防振させたときの横収差図である。
図21は本発明のズームレンズを備えるカメラ(撮像装置)の要部概略図である。各実施例のズームレンズはビデオカメラやデジタルカメラ、そして銀塩フィルムカメラ等の撮像装置に用いられる撮影レンズ系である。
レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。レンズ断面図において、iは物体側からレンズ群の順番を示し、Liは第iレンズ群である。
レンズ断面図においてL1は正の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群である。
SPは開口絞りであり、第3レンズ群L3の物体側または第3レンズ群L3を構成するレンズ間(第3レンズ群中)に配置している。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際には像を受光するCCDセンサやCMOSセンサなどの固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する感光面が置かれる。
収差図においてd,gは各々d線及びg線、ΔM、ΔSはメリディオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線によって表している。
ωは半画角、FnoはFナンバーである。
横収差図においてhgtは像高である。実線はサジタル像面、点線はメリディオナル像面である。又、横収差図において横軸は瞳面上における高さである。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は変倍用レンズ群(第1、第2レンズ群L1、L2)が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
矢印は広角端から望遠端へのズーミングにおける各レンズ群の移動軌跡を示している。
具体的には、各実施例では広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印のように第1レンズ群L1は物体側へ、第2レンズ群L2は像側へ移動している。
又、第3レンズ群L3は像側へ凸状の軌跡で移動して変倍に伴う像面変動を補正している。
各実施例のズームレンズは、広角端から望遠端へのズーミングの際に、該第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔及び第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が変化するズームレンズである。
このとき、各レンズ群は広角端に対して望遠端での第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の間隔が大きく、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3の間隔が小さくなるように移動している。
尚、フォーカスは第1レンズ群L1を光軸方向に移動させて行っている。各実施例において、第2レンズ群L2は、光軸と垂直方向の成分を持つように移動して、ズームレンズ全体が振動したときの像ぶれを補正している。
即ち防振を行っている。
これにより、可変頂角プリズム等の光学部材や防振のためのレンズ群を新たに付加することなく防振を行うようにし、ズームレンズ全体が大型化するのを防止している。
第2レンズ群L2(第2レンズ群全体)を光軸と直交する方向の成分を持つように移動させ像を変位させて防振効果を得る際、第2レンズ群L2自体が発生する諸収差が十分補正されていないと第2レンズ群L2より像側のレンズ群による収差の補正が困難となる。
一方、防振機能を有する光学系では、防振用の可動レンズ群の少ない駆動量で十分大きな画像のブレを補正することが望ましい。防振用の可動レンズ群の防振のための移動量が大きいと防振状態のとき、光線のケラレをなくすために可動レンズ群の有効外径を大きくしておかねばならない。
この結果、可動レンズ群が大型化し、又重量が増大してくる。可動レンズ群である第2レンズ群L2の偏心敏感度(可動レンズ群の単位移動量ΔHに対する画像のブレの補正量Δxとの比Δx/ΔH)を大きくするためには第2レンズ群L2自体がもつパワーを強める必要がある。
そこで各実施例では、第2レンズ群L2を正レンズG21と負レンズG22より成る接合レンズG2aおよびパワーを強めるため、負レンズG23を有するように構成している。
特に、物体側から像側へ順に第2レンズ群L2を正レンズG21と負レンズG22の接合レンズG2a、負レンズG23で構成している。
これによって防振を効果的に行っている。
これにより、正レンズG21で光束を一旦集束させてから負レンズG22、G23で発散させることで、第2レンズ群L2の有効径が小さくなり、重量を軽減させて偏心駆動が容易となるようにしている。
第3レンズ群L3は物体側から像側へ順に実施例1では両凸形状の正レンズ、開口絞りSP、正レンズと負レンズとの接合レンズ、物体側が凸面の正レンズ、負レンズ、負レンズと正レンズとの接合レンズより成っている。
又、実施例2では両凸形状の正レンズ、開口絞りSP、正レンズと負レンズとの接合レンズ、物体側が凸面の正レンズ、負レンズと正レンズとの接合レンズ、負レンズより成っている。
又実施例3では開口絞りSP、両凸形状の正レンズ、正レンズと負レンズとの接合レンズ、物体側が凸面の正レンズ、負レンズと正レンズとの接合レンズ、負レンズより成っている。
又、実施例4では開口絞りSP、両凸形状の正レンズ、正レンズと負レンズとの接合レンズ、物体側が凸面の正レンズ、負レンズ、正レンズと負レンズとの接合レンズより成っている。
各実施例では以上のように第3レンズ群L3を構成することによって高ズーム比を確保しつつ、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を得ている。
開口絞りSPはズーミングに対して第3レンズ群L3と一体に移動している。尚、実施例3、4では開口絞りSPはズーミングに際して第3レンズ群L3と別体にて移動してもよい。
開口絞りSPを第3レンズ群L3と一体に移動すると移動/可動で分けられる群数が少なくなり、メカ構造が簡素化しやすくなる。
また、第3レンズ群L3と別体にて移動させる場合は、前玉径が小型化になる。
尚、各実施例において、第1レンズ群L1の物体側や第3レンズ群L3の像側に屈折力の小さなレンズ群を付加しても良い。
又、テレコンバーターレンズやワイドコンバーターレンズなどを物体側や像側に配置しても良い。
各実施例においては、次の条件の1以上を満足するようにしている。これによって各条件に相当する効果を得ている。
第2レンズ群L2を構成する接合レンズG2aの像側の面の曲率半池をR22
負レンズG23の物体側の面の曲率半径をR23Fとする。
広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、第2レンズ群L2の焦点距離をf2とする。
このとき
0.07≦(R22R+R23F)/(R22R−R23F)≦0.23・・・(1)
0.09≦f2/ft≦0.15 ・・・(2)
3.5≦ft/fw ・・・(3)
なる条件を1以上満足するようにしている。
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。
条件式(1)は防振用のレンズ群である第2レンズ群L2を構成する接合レンズと負レンズG23間で形成される空気レンズのシェイプファクタを規定するものである。条件式(1)の上限を超えると防振時に発生する偏心コマ収差の補正が困難になってくる。又、下限を超えると球面収差の補正が困難になってくる。
条件式(2)は防振用のレンズ群である第2レンズ群L2の焦点距離を規定し、防振を効果的に行うためのものである。上限を超えると第2レンズ群L2の屈折力が弱くなりすぎ、ズームレンズ全体が大型化してくる。又、下限を超えると第2レンズ群L2の屈折力が強くなりすぎ、球面収差が正側に大きくなり、又ペッツバール和が負側に大きくなりやすく、像面湾曲が大きくなってくる。
条件式(3)はズーム比に関する。
各実施例のズームレンズは、3.5倍以上の高ズーム比を確保しつつ、防振を効果的に行っている。
条件式(3)の下限を超えると、ズーム比が小さくなりすぎて所望のズーム比で撮影することが難しくなる。
尚、更に好ましくは条件式(1)、(2)の数値範囲を次の如く設定すると防振時の光学性能と第2レンズL2の補正量の両立が容易となるので好ましい。
以上のように各実施例によれば、各レンズ群の屈折力配置や各レンズ群のレンズ構成を適切に設定するとともにズームレンズの一部を構成する比較的小型軽量の第2レンズ群L2を防振レンズ群としている。
そしてこの第2レンズ群を光軸と垂直方向の成分を持つように移動させて、ズームレンズが振動(傾動)したときの画像のぶれを補正している。
これにより、光学系全体の小型化、機構上の簡素化及び駆動手段の負荷の軽減化を図りつつ第2レンズ群L2を偏心させたときの偏心収差を良好に補正したズームレンズを得ている。
又各実施例によれば、写真カメラや、ビデオカメラ、ビデオスチルカメラ等の撮像装置に好適な画角27°〜6°程度の防振機能を備えたズームレンズが得られる。
以下に、実施例1〜3に各々対応する数値実施例1〜3を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順番を示し、riは第i番目(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の間隔、ndi、νdiはそれぞれd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。fは焦点距離、FnoはFナンバーである。
又前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表1に示す。
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いた実施例を図21を用いて説明する。図21において、10は一眼レフカメラ本体、11は本発明によるズームレンズを搭載した交換レンズ、12は交換レンズ11を通して得られる被写体像を記録する銀塩フィルムや固体撮像素子(光電変換素子)などの感光面、13は交換レンズ11からの被写体像を観察するファインダー光学系、14は交換レンズ11からの被写体像を感光面12とファインダー光学系13に切り替えて伝送するための回動するクイックリターンミラーである。ファインダーで被写体像を観察する場合は、クイックリターンミラー14を介してピント板15に結像した被写体像をペンタプリズム16で正立像としたのち、接眼光学系17で拡大して観察する。撮影時にはクイックリターンミラー14が矢印方向に回動して被写体像は感光面記録手段12に形成される結像して記録される。
このように本発明のズームレンズを一眼レフカメラ交換レンズ等の光学機器に適用することにより、高い光学性能を有した光学機器が実現できる。
尚、本発明はクイックリターンミラーのないSLR(Single lens Reflex)カメラにも同様に適用することができる。
尚、本発明のズームレンズはビデオカメラにも同様に適用することができる。
実施例1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例1のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例1のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例1のズームレンズの広角端における標準状態での横収差図 実施例1のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例1のズームレンズの望遠端における標準状態での横収差図 実施例1のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例2のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例2のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例2のズームレンズの広角端における標準状態での横収差図 実施例2のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例2のズームレンズの望遠端における標準状態での横収差図 実施例2のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例3のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例3のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例3のズームレンズの広角端における標準状態での横収差図 実施例3のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例3のズームレンズの望遠端における標準状態での横収差図 実施例3のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 実施例4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例4のズームレンズの広角端における縦収差図 実施例4のズームレンズの望遠端における縦収差図 実施例4のズームレンズの広角端における標準状態での横収差図 実施例4のズームレンズの広角端における防振時の横収差図 実施例4のズームレンズの望遠端における標準状態での横収差図 実施例4のズームレンズの望遠端における防振時の横収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
符号の説明
L1:第1レンズ群
L2:第2レンズ群
L3:第3レンズ群
SP:開口絞り
IP:像面
d:d線
g:g線
M:メリディオナル像面
S:サジタル像面

Claims (5)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群より構成され、広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔及び前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化するズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は物体側から像側へ順に、正レンズと負レンズとの接合レンズそして負レンズG23から成り、前記第2レンズ群全体が光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動して光軸と直交する方向に像を変位させており、
    前記接合レンズの像側の面の曲率半径をR22R前記負レンズG23の物体側の面の曲率半径をR23F望遠端における全系の焦点距離をft、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    0.07≦(R22R+R23F)/(R22R−R23F)≦0.23
    0.09≦f2/ft≦0.15
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ftとするとき
    3.5≦ft/fw
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 前記第3レンズ群の物体側又は該第3レンズ群中に開口絞りを有することを特徴とする請求項1又は2のズームレンズ。
  4. 固体撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項のズームレンズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子とを有していることを特徴とする撮像装置。
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