JP5020573B2 - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、版ずれによる白抜けを防ぐトラッピングに関する。
カラー画像の印刷は、複数の色、例えばプロセスカラーと呼ばれるシアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックKの四色の分版を重ね合わせて任意の色を表現する。ただし、分版は、潜在的に版ずれの問題を有する。異なるプロセスカラーの境界は、境界の幅が理想的には零でも、版ずれによって下地の紙の白色が抜けたり(白抜け)、不自然なアーチファクトが発生する。この版ずれの問題は、必ずと言っていい程、プリントシステムに存在する機械的な問題である。
版ずれを補正する技術としてトラッピングが知られている。一般的なアプローチは、隙間または版ずれの境界位置を検出し、印刷後の視覚的影響を最小にするように、一方の分版の領域を拡張して、他方の分版の領域にオーバラップさせる。
トラッピングの弊害として、異なる版のオーバラップ領域(一般に画像のエッジ部に相当)における色変化がある。従って、版ずれの許容度と色変化はトレードオフの関係になる。
オーバラップ領域の視覚的影響を最小限に留める技術として、特許文献1に開示される技術がある。これは、分版色から人間の知覚に基づく色へ変換してトラッピングすべきか否か、また、領域を拡張する分版を判断して、視覚的に影響が少ないトラッピングを実現する。
一方、画像のエッジ部にはエッジ強調処理などのエッジ操作を行うことがある。つまり、印刷処理装置は、空間フィルタ処理機能も備える。エッジ強調処理は、写真画像やスキャン画像だけでなく、文字、線画、図形などのオブジェクトにも施すことがある。
特許文献2は、フィルタ処理をトラッピングに応用した技術を開示する。これは、トラッピングすべき箇所(版ずれによって白抜けが発生しそうな箇所)に、ぼかしフィルタとマスク処理を適用することで白抜けを防止するものである。しかし、版ずれに起因する白抜けは、エッジ強調していない画像よりもエッジ強調した画像の方が顕著に目立つ。
図1は薄い下地(濃度10%)に急峻なエッジをもつ文字画像(濃度80%)がある例を示す図である。
図1(a)に示す画像にエッジ強調を施すと、図1(b)と(c)に示すように、エッジ部の文字画像の濃度が高くなり、下地の濃度は低くなる。その結果、エッジ部に減り張りがある画像になる。
図2は複数の分版によって構成される画像例を示す図で、例えば、薄い下地にK版の文字画像を形成し、文字画像の周囲をM版で着色するような画像である。
図2(a)に示す画像にエッジ強調を施すと、図2(b)と(c)に示すように、K版とM版のエッジ部の濃度が高くなり、エッジ部の下地の濃度は低くなる。版ずれが発生すると、図2(d)に示すエッジ強調しない場合に比べて、図2(e)に示すように顕著な白抜けが発生する。
図3はトラッピングした画像のエッジにエッジ強調を施した場合を示す図である。
図3(a)に示す画像をトラッピングすると、図3(b)と(c)に示すように、各分版はトラップ幅でオーバラップして、原画像にはないエッジが発生する。これにエッジ強調を施せば、図3(d)に示すように、白抜けは発生しないが、エッジ部には原画像にはない不自然な縞模様状の色変化が生じる。なお、処理の順序を逆にして、つまりエッジ強調した画像をトラッピングしても、同様の問題が発生する。
トラッピングの後処理または前処理において、エッジ強調するか否かを考慮していないため、このような潜在的な問題が存在する。
また、空間フィルタ処理、トラッピングの何れも通常はウィンドウ単位の処理であるから、良好な処理結果を得るには、複数ライン分の画像をバッファする必要がある。従って、空間フィルタ処理、トラッピングの両方を行う処理系は、各処理に独立したラインメモリをもつ必要があり、メモリコストを増加させる。
特開2000-165693公報 特開平8-237472号公報
本発明は、トラッピングと空間フィルタ処理を組み合わせた場合の不自然な色変化を抑制することを目的とする。
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
本発明にかかる画像処理装置は、画像データを入力する入力手段と、前記入力された画像データの注目画素の濃度値と、前記注目画素に隣接する周囲画素の濃度値を比較して、前記注目画素の位置においてトラッピングをすか否かを判定して前記判定の結果を示す情報を生成する判定手段と、前記入力された画像データに対してトラッピングを行うトラップ手段と、前記入力された画像データに空間フィルタ処理を施すフィルタ手段と、前記判定の結果を示す情報が前記注目画素の位置においてトラッピングをする旨を示す場合は前記トラップ手段によってトラッピングされた前記注目画素の画像データを出力し、前記判定の結果を示す情報が前記注目画素の位置においてトラッピングをしない旨を示す場合は前記フィルタ手段によって空間フィルタ処理された前記注目画素の画像データを出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、トラッピングと空間フィルタ処理を組み合わせた場合の不自然な色変化を抑制することができる。また、トラッピングと色空間フィルタ処理でメモリの共用が可能になり、メモリコストの増加を防ぐことができる。
以下、本発明にかかる実施例の画像処理を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、画像形成装置としてディジタル複合機を想定するが、カラー複写機やカラープリンタなどの他の印刷デバイスも同様である。
[画像形成装置の構成]
図4は実施例の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、画像形成装置は、画像読取部1101、画像処理部1102、記憶部1103、CPU 1104および画像出力部1105を備える。なお、画像形成装置は、画像データを管理するサーバ、プリントの実行を指示するパーソナルコンピュータ(PC)などにネットワークなどを介して接続可能である。
画像読取部1101は、原稿の画像を読み取り、画像データを出力する。
画像処理部1102は、画像読取部1101や外部から入力される画像データを含む印刷情報を中間情報(以下「オブジェクト」と呼ぶ)に変換し、記憶部1103のオブジェクトバッファに格納する。その際、濃度補正などの画像処理を行う。さらに、バッファしたオブジェクトに基づきビットマップデータを生成し、記憶部1103のバンドバッファに格納する。その際、ディザなどのハーフトーン処理を行う。
トラッピングは、ラスタイメージ処理においてオブジェクトベースで行う場合と、レンダリング後のビットマップデータに対して行う場合の二通りがある。以下では、主にレンダリング後のビットマップデータをトラッピングすることを想定する。
記憶部1103は、ROM、RAM、ハードディスク(HD)などから構成される。ROMは、CPU 1104が実行する各種の制御プログラムや画像処理プログラムを格納する。RAMは、CPU 1104がデータや各種情報を格納する参照領域や作業領域として用いられる。また、RAMとHDは、上記のオブジェクトバッファ、バンドバッファなどに用いられる。
画像出力部1105は、記録紙などの記録媒体にカラー画像を形成して出力する。
[装置概観]
図5は画像形成装置の概観図である。
画像読取部1101において、原稿台ガラス203および原稿圧板202の間に画像を読み取る原稿204が置かれ、原稿204はランプ205の光に照射される。原稿204からの反射光は、ミラー206と207に導かれ、レンズ208によって3ラインセンサ210上に像が結ばれる。なお、レンズ208には赤外カットフィルタ231が設けられている。図示しないモータにより、ミラー206とランプ205を含むミラーユニットを速度Vで、ミラー207を含むミラーユニットを速度V/2で矢印の方向に移動する。つまり、3ラインセンサ210の電気的走査方向(主走査方向)に対して垂直方向(副走査方向)にミラーユニットが移動し、原稿204の全面を走査する。
3ラインのCCDからなる3ラインセンサ210は、入力される光情報を色分解して、フルカラー情報レッドR、グリーンGおよびブルーBの各色成分を読み取り、その色成分信号を信号処理部209へ送る。なお、3ラインセンサ210を構成するCCDはそれぞれ5000画素分の受光素子を有し、原稿台ガラス203に載置可能な原稿の最大サイズであるA3サイズの原稿の短手方向(297mm)を400dpiの解像度で読み取ることができる。
標準白色板211は、3ラインセンサ210の各CCD 210-1から210-3によって読み取ったデータを補正するためのものである。標準白色板211は、可視光でほぼ均一の反射特性を示する白色である。
画像処理部1102は、3ラインセンサ210から入力される画像信号を電気的に処理して、マゼンタM、シアンC、イエローYおよびブラックKの各色成分信号を生成し、生成したMCYKの色成分信号を画像出力部1105に送る。また、イメージスキャナ部201における一回の原稿走査(スキャン)につきMCYKのうちの一つの色成分信号が画像出力部1105に送られ、計四回の原稿走査により一回のプリントアウトが完成する。
画像出力部1105において、画像読取部1101から送られてくるM、C、YまたはKの画像信号はレーザドライバ212へ送られる。レーザドライバ212は、入力される画像信号に応じて半導体レーザ素子213を変調駆動する。半導体レーザ素子213から出力されるレーザビームは、ポリゴンミラー214、f-θレンズ215およびミラー216を介して感光ドラム217を走査し、感光ドラム217上に静電潜像を形成する。
現像器は、マゼンタ現像器219、シアン現像器220、イエロー現像器221およびブラック現像器222から構成される。四つの現像器が交互に感光ドラム217に接することで、感光ドラム217上に形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像してトナー像を形成する。記録紙カセット225から供給される記録紙は、転写ドラム223に巻き付けられ、感光ドラム217上のトナー像が記録紙に転写される。
このようにしてM、C、YおよびKの四色のトナー像が順次転写された記録紙は、定着ユニット226を通過することで、トナー像が定着された後、装置外へ排出される。
[エッジ処理]
次に、トラッピングと空間フィルタ処理によるエッジ処理の手順を説明する。なお、エッジ処理の入力は、レンダリング後の、少なくとも二つの分版を含むカラー画像である。つまり、画像出力部1105の色空間であるCMYKに分版されたカラーラスタ画像とする。
図6はエッジ処理を説明するフローチャートで、CPU 1104と画像処理部1102が実行する処理である。
まず、画像データを入力してバッファメモリに格納する(S701)。そして、N画素幅(以下「バンド」と呼ぶ)分の画像データ(以下「バンドデータ」と呼ぶ)をラインバッファに格納する(S702)。なお、バンド幅Nはウィンドウのサイズに依存する。また、バッファメモリ、ラインバッファとも記憶部1103のRAMやハードディスク(HD)に割り当てる。
ラインバッファに格納したバンドデータからN×N画素(以下「参照ウィンドウ」と呼ぶ)分の画像データ(以下「ウィンドウデータ」と呼ぶ)を切り出し(S703)、トラップ/フィルタ処理部へ入力する(S704)。そして、画素単位にトラップ/フィルタ処理した画像データをバッファメモリに格納する(S705)。
バンドデータのトラップ/フィルタ処理が終了すると、全バンドの処理が終了したか否か判定する(S706)。そして、未了であれば処理をステップS702に戻し、終了であればバッファメモリに格納したトラップ/フィルタ処理した画像データを出力する(S707)。
図7はトラップ/フィルタ処理部の構成例を示すブロック図である。
トラップ/フィルタ処理部の入力は、前述したように参照ウィンドウ単位である。従って、参照ウィンドウ入力部101はウィンドウデータを入力する。
トラップ判定部102は、詳細は後述するが、領域を拡張するか否かを判定する分版(以下「注目版」と呼ぶ)と他の参照版の間で、トラッピングすべき画素(以下「トラップ対象画素」と呼ぶ)がどの程度あるかを調べ、トラッピングするか否かを判定する。なお、この判定は、分版のすべての組み合わせについて行う。
トラップ色決定部103は、詳細は後述するが、トラップ判定部102の判定結果に基づき領域を拡張する分版(以下「トラップ色」と呼ぶ場合がある)を決定する。
空間フィルタ処理部104は、詳細は後述するが、参照ウィンドウの各分版に対して、フィルタ処理を行う。
出力合成部105は、選択されたトラップ値、空間フィルタの出力値、判定結果に基づき、トラップ値またはフィルタの選択もしくは重み付き合成値を出力する(S106)。
●トラップ判定部
図8はトラップ判定部102の処理を説明するフローチャートである。
まず、ある注目版の参照ウィンドウの中心画素である注目画素の値が、ある閾値レンジ内(例えば、015%濃度の薄い画素)か否かを判定する(S801)。注目画素の値が大きい(濃度が高く閾値レンジ外)の場合はトラッピングは不要の旨を示す判定結果を出力し(S811)、当該参照ウィンドウの処理を終了する。
注目画素の値が閾値レンジ内の場合は、注目画素に隣接する周囲画素をスキャンして、注目版と参照版の組み合わせにおいて、濃い色(例えば、65%以上の色が判別できる程度の濃度の画素)の周囲画素の数NHをカウントする(S802)。また、注目画素に隣接する周囲画素をスキャンして、注目版と参照版の組み合わせにおいて、淡い色(例えば、10%濃度以下のほぼ白と判断できる色)の周囲画素の数NLをカウントする(S803)。そして、カウント値それぞれを閾値処理する(S804)。そして、カウント値NHとNLがともに所定値以上の場合は処理をステップS807に進める。なお、ステップS804の判定用の閾値については後述する。
また、カウント値NHとNLがともに所定値未満の場合は、スキャンする周囲画素の位置を注目画素から一画素分外に拡げた場合に、参照ウィンドウからスキャンが逸脱するか否かを判定する(S805)。参照ウィンドウからスキャンが逸脱しない場合はスキャンする周囲画素の位置を注目画素から一画素分外に拡げ(S806)、処理をステップS802に戻す。また、参照ウィンドウからスキャンが逸脱する場合は処理をステップS807に進める。
次に、注目版と参照版の組み合わせにおける判定結果を記憶する(S807)。つまり、カウント値NHとNLがともに所定値以上になる周回がある場合は、現在の版の組み合わせについて、トラッピングする旨の判定結果を記憶し、スキャンが参照ウィンドウを逸脱した場合はトラッピングしない旨の判定結果を記憶する。
図9はスキャンの様子を示す図で、図9(a)から(c)はそれぞれ半径一画素、半径二画素、半径三画素のスキャンを示す。このように、スキャンが参照ウィンドウサイズになるまで周回半径を拡げる。
次に、注目版と全参照版の組み合わせについて、ステップS802からS807の処理を終了したか否かを判定し(S808)、終了の場合は当該参照ウィンドウのトラッピングの判定結果を出力する(S811)。また、未了の場合は、次に判定する版の組み合わせに応じた閾値をステップS804の判定用に設定し(S809)、版の組み合わせを切り替え(S810)、処理をステップS802に戻す。例えばシアンを注目版にすると、参照版はマゼンタ、イエロー、ブラックであり、これら三つの組み合わせの判定を行う。
ステップS804の判定用の閾値は版の組み合わせに応じて異なる。例えば、シアンに対するブラックのように、注目版に比べて暗い(濃い)色の参照版の組み合わせにはトラッピングすると判定し易い閾値(例えば、一画素でも濃い画素があればトラップ)を設定する。逆に、シアンに対するイエローのように、注目版に比べて明るい(薄い)色の参照版の組み合わせにはトラッピングすると判定し難い閾値(例えば、一画素でも薄い画素があればトラップしない)を設定する。こうすれば、オーバラップによる色変化を最小限に抑えることが可能になる。なお、通常、視覚的な観点からシアン、マゼンタ、イエローの版は積極的に領域を拡張し、拡張領域が見え易いブラックはあまり領域を拡張しない。
●トラップ色決定部
トラップ判定部102において、ある注目版のある注目画素についてトラッピングすべき程度が判定される。従って、トラップ色決定部103は、トラップ判定部102の判定結果に基づき、トラップ色を決定し、トラッピングを行う。トラップ色の決定パラメータとして、トラッピングすべき画素の画素値、周囲画素のカウント値、周回半径などを利用する。例えば、注目画素周辺の画素値が高く(濃度が高い)、周回半径が小さい場合はトラップ色としてより濃い色の分版に決定する。逆に、注目画素周辺の画素値が低く(濃度が低い)、周回半径が大きい場合はトラップ色としてより薄い色の分版に決定する。また、このとき入力画素よりトラップ色が小さい場合にはトラップしない(入力より薄い色にはしない)。
図10と図11はトラップ色の決定を模式的に示す図である。
図10は周回半径が小さく、注目画素のトラップ色はより濃い色の分版になる。逆に、図11は周回半径が大きく、注目画素のトラップ色は図10に比べて薄い色の分版になる。なお、見た目は、画像のエッジ部においてグラデーション状に色の濃さが変化する。
これにより、版のずれ幅と、オーバラップ部の色変化をコントロールする。つまり、ずれ幅が大きい場合は、より濃い色からグラデーションすることで、版ずれに対する許容量を大きくする。逆に、ずれ幅が小さいの場合は、より薄い色からグラデーションすることで、色変化を最小限にコントロールする。
●空間フィルタ処理部
空間フィルタ処理部104は、参照ウィンドウ、注目版においてフィルタ処理を行う。フィルタ係数の設定によってエッジ強調またはスムージングの効果を得ることが可能である。空間フィルタ処理部104は、フィルタ処理を行い、フィルタ処理後の画素値と、入力画素値と出力画素値の変化(乖離度)を出力する。
●出力合成部
出力合成部105は、トラップ判定部102から注目画素をトラッピングすべきか否かの判定結果、トラッピングする場合はどの程度トラッピングするかの判定結果を入力する。また、空間フィルタ処理部104から入力画素値と出力画素値の乖離度を入力する。そして、これらの入力情報に基づき、トラップ色決定部103の出力と、空間フィルタ処理部104の出力を重み付けして最終的な出力画素値を算出する。
例えば、トラップ判定部102の判定結果が積極的にトラップすべきの旨を示し、乖離度が低い場合は、トラップ色決定部103の出力を重視して出力画素値を決定する。逆に、トラップ判定部102の判定結果があまりトラッピングすべきではない旨を示す場合は、空間フィルタ処理部104の出力を重視して出力画素値を決定する。この判定および重み付けにより、空間フィルタとトラッピングの組み合わせの弊害を抑制したトラップ/フィルタ処理が可能になる。
なお、出力合成部105として、トラップ色とフィルタ出力の重み付け出力を行う形態を説明した。しかし、トラッピングが必要と判定された領域はトラップ色決定部103の出力を選択し、そうではない領域は空間フィルタ処理部104の出力を選択する、セレクタ動作にしてもよい。つまり、上述した重み付けを0対100、100対0にするものでもよい。
また、各種パラメータの値はプリセットでもよいが、トラッピングの程度やフィルタの強度などの値は、ユーザが画像形成装置の操作パネルや外部機器から設定してもよい。
また、参照ウィンドウをN×Nの正方形と記述したが、縦と横のサイズが異なるN×Mの長方形としても差し支えない。
以下、本発明にかかる実施例2の画像処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例2は、処理対象画素のオブジェクト属性(文字、写真、細線、ベクトルグラフィックスなど)に基づきトラップ/フィルタ処理を制御する。なお、オブジェクト属性は、CPU 1104または画像処理部1102が判定してもよいし、原画像データとオブジェクト属性を外部から受信してもよい。
通常、写真画像に代表される画像にはトラッピングの効果は薄く、実施例1で説明した処理によればトラッピングすることは稀である。しかし、高濃度、かつ、急峻なエッジをもつような写真画像の場合、トラッピング処理を行うことが好ましくない写真画像の当該エッジで不要なトラッピングが実施される場合も考えられる。また、細かい文字や細線画像においてトラップ幅が大きいと、文字や細線の太さに比べてトラッピングプを行った箇所が目立ち、印刷物の画質を劣化させる要因になる。言い替えれば、画像のオブジェクト属性によってトラッピングの程度(トラップ幅や量)、空間フィルタ処理の強度を制御すれば、視覚的影響を最小限に抑え、版ずれに対する許容度の向上が可能になる。
図12は実施例2のエッジ処理を説明するフローチャートで、CPU 1104と画像処理部1102が実行する処理である。
図6に示した実施例1のエッジ処理に加えて、バンドデータの切り出し(S703)前に、少なくともバンドデータ分のオブジェクト属性を判定し(S710)、判定結果の属性情報をトラップ/フィルタ処理(S704)に入力する(S711)。なお、ぺージ記述言語のような記述言語によって記述された画像データからラスタ画像をレンダリングするレンダリング部によってオブジェクト属性の判定(S710)を行えばよい。勿論、オブジェクト属性を判定するために特別な画像処理部を設けてもよい。
図13はトラップ/フィルタ処理部の構成例を示すブロック図である。
属性情報入力部107は、処理対象画素のオブジェクト属性を示す属性情報を入力する。トラップ判定部102および空間フィルタ処理部104は、参照ウィンドウの画素のオブジェクト属性を参照して、各種パラメータを切り替えて処理を行う。パラメータには次のものなどがある。
トラップ判定部102は、濃色画素の判定閾値、薄色画素の判定閾値などの各種閾値、スキャンの最大周回半径などを切り替える。なお、最大周回半径を小さく制限すればトラッピングしないと判定し易くなり、大きくすればよりトラップ幅を拡げることになる。例えば、小ポイント文字属性、細線属性などは、オーバラップを極力小さくするため、トラッピングすると判定し難いパラメータに切り替える。また、写真属性は、トラッピングするとまったく判定しないようにパラメータに切り替える。
空間フィルタ処理部104は、文字属性、細線属性、線画属性などの場合はエッジ強調処理を行い、写真属性の場合はスムージング処理を行うなどが考えられる。
また、トラップ色決定部103も属性情報を利用して、トラップ色の制御パラメータを属性によって切り替えることが考えられる。例えば、小ポイント文字属性はトラップ幅を狭くする分、濃い色をオーバラップするなどである。
さらに、出力合成部105も属性情報を利用して、重み付けパラメータを属性によって切り替えるなどが考えられる。そうすれば、属性に応じてトラッピングと空間フィルタ処理のどちらに重きを置くかを切り替えることができる。
このように、オブジェクト属性に応じて適応的に処理パラメータを切り替えれば、画像に応じて、より適応的、柔軟なトラッピングが可能になる。
以下、本発明にかかる実施例3の画像処理を説明する。なお、実施例3において、実施例1、2と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
トラッピングは、エッジ部において一方の分版を拡張して、分版をオーバラップさせる。言い替えれば、エッジ部が若干ぼけた画像にする。つまり、トラップ判定部102によってトラッピングすべきと判定された画素位置をスムージングすることでも同様の効果が得られる。
図14はトラッピングすべきと判定した画素位置をスムージングするトラップ/フィルタ処理部の構成例を示すブロック図である。
図7に示した実施例1のトラップ/フィルタ処理部の構成からトラップ色決定部103と出力合成部105を除いた構成である。空間フィルタ処理部104は、トラップ判定部102がトラッピングすべきと判断した画素と、そうではない画素でフィルタパラメータを切り替える。そうすることで、トラッピングすべきと判断された画素位置はスムージングを行い、そうではない画素位置はエッジ強調処理を行うことで、版ずれによる白抜けを補正することができる。
勿論、空間フィルタ処理部104は、トラッピングすべきか否かの判定結果だけではなく、トラッピングの程度も参照して、その程度に応じてフィルタパラメータの強弱を設定すれば、より好ましいスムージングを行うことができる。例えば、トラッピングの程度が高い(版ずれ対策の必要度が高い)場合はスムージングよりのパラメータを、トラッピングの程度が低い(版ずれ対策の必要性が低い)場合はエッジ強調よりのパラメータを設定するなどである。
以下、本発明にかかる実施例4の画像処理を説明する。なお、実施例4において、実施例1〜3と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
図15は実施例4の処理フローを説明するブロック図である。なお、図15に示す処理フローは、トラッピング処理の後に空間フィルタ処理を行う順になっている。
トラップ処理部301は、トラップが必要と判断した画素にトラップ処理を施す。そして、オブジェクト属性の一つとして、トラップ処理した画素にはトラップ処理済みを示すトラップ処理属性を付与し、そうではない画素にはトラップ未処理を示すトラップ処理属性を付与する。
トラップ処理部301から出力された画像は、画像処理部302でその他の画像処理が施された後、空間フィルタ処理部303に入力される。
空間フィルタ処理部303は、トラップ処理属性を判断し、トラップされていると判断した領域とそうではない領域でフィルタ処理を切り替える。具体的には、トラップ処理されている画素に対してエッジ強調を行えば、エッジ部の画質劣化が生じるので、エッジ強調度の弱いフィルタを適用する。逆に、トラップ処理されていない画素に対しては、エッジ部の画質劣化を考慮する必要がないので、エッジ強調度が強いフィルタなどを適用する。
勿論、トラップ処理部301が付与するトラップ処理属性は、トラップ処理を行ったか行わなかったかを示す二値でなく、トラップ処理を行った程度を示す多値の属性値を付与することも可能である。その場合、トラップされた程度によって空間フィルタを段階的(例えばエッジ強調度の強さを段階的)に切り替えることができる。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するソフトウェアを記録した記憶媒体(記録媒体)をシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が前記ソフトウェアを実行することでも達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたソフトウェア自体が上記実施例の機能を実現することになり、そのソフトウェアを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、前記ソフトウェアの実行により上記機能が実現されるだけでなく、そのソフトウェアの指示により、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
また、前記ソフトウェアがコンピュータに接続された機能拡張カードやユニットのメモリに書き込まれ、そのソフトウェアの指示により、前記カードやユニットのCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するソフトウェアが格納される。
薄い下地に急峻なエッジをもつ文字画像がある例を示す図、 複数の分版によって構成される画像例を示す図、 トラッピングした画像のエッジにエッジ強調を施した場合を示す図、 実施例の画像形成装置の構成を示すブロック図、 画像形成装置の概観図、 エッジ処理を説明するフローチャート、 トラップ/フィルタ処理部の構成例を示すブロック図、 トラップ判定部の処理を説明するフローチャート、 スキャンの様子を示す図、 トラップ色の決定を模式的に示す図、 トラップ色の決定を模式的に示す図、 実施例2のエッジ処理を説明するフローチャート、 トラップ/フィルタ処理部の構成例を示すブロック図、 トラッピングすべきと判定した画素位置をスムージングするトラップ/フィルタ処理部の構成例を示すブロック図、 実施例4の処理フローを説明するブロック図である。

Claims (3)

  1. 画像データを入力する入力手段と、
    前記入力された画像データの注目画素の濃度値と、前記注目画素に隣接する周囲画素の濃度値を比較して、前記注目画素の位置においてトラッピングをすか否かを判定して前記判定の結果を示す情報を生成する判定手段と、
    前記入力された画像データに対してトラッピングを行うトラップ手段と、
    前記入力された画像データに空間フィルタ処理を施すフィルタ手段と、
    前記判定の結果を示す情報が前記注目画素の位置においてトラッピングをする旨を示す場合は前記トラップ手段によってトラッピングされた前記注目画素の画像データを出力し、前記判定の結果を示す情報が前記注目画素の位置においてトラッピングをしない旨を示す場合は前記フィルタ手段によって空間フィルタ処理された前記注目画素の画像データを出力する出力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 入力された画像データに対してトラッピングを行うトラップ手段、および、前記入力された画像データに空間フィルタ処理を施すフィルタ手段を有する画像処理装置の画像処理方法であって、
    前記入力された画像データの注目画素の濃度値と、前記注目画素に隣接する周囲画素の濃度値を比較して、前記注目画素の位置において、トラッピングをすか否かを判定して前記判定の結果を示す情報を生成し、
    前記判定の結果を示す情報が前記注目画素の位置においてトラッピングをする旨を示す場合は前記トラップ手段によってトラッピングされた前記注目画素の画像データを出力し、
    前記判定の結果を示す情報が前記注目画素の位置においてトラッピングをしない旨を示す場合は前記フィルタ手段によって空間フィルタ処理された前記注目画素の画像データを出力することを特徴とする画像処理方法。
  3. コンピュータ装置を請求項1に記載された画像処理装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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