JP4993912B2 - 半導体メモリ素子及び半導体メモリ素子のビットライン感知増幅器の駆動方法 - Google Patents

半導体メモリ素子及び半導体メモリ素子のビットライン感知増幅器の駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体メモリ素子に関し、特に、半導体メモリ素子のビットラインオーバー駆動制御に関する。
持続的な半導体メモリチップサイズの縮小に伴い、電源電圧の低電圧化が加速し、これに伴い低電圧環境下で要求される性能を満足させるための設計技術が要求されている。
現在、ほとんどの半導体メモリチップは、外部電圧(電源電圧VDD)が入力されて、内部電圧を生成する内部電圧発生回路をチップ内に搭載し、チップの内部回路の動作に必要な電圧を自ら供給するようになっている。その中でも、DRAMのようにビットライン感知増幅器を用いるメモリ素子の場合、セルデータを感知するためにコア電圧VCOREを用いている。
ローアドレスによって選択されたワードラインがアクティブになれば、そのワードラインに接続された複数のメモリセルのデータがビットラインに伝達され、ビットライン感知増幅器は、ビットライン対の電圧差を感知及び増幅する。このような数千個のビットライン感知増幅器が一度に動作するので、この時、ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ライン(通常、「RTOライン」と言う)を駆動するのに用いられるコア電圧VCORE端から多量の電流が消費される。ところが、動作電圧が低くなるにつれ、コア電圧VCOREも低くならざるをえず、このような低いコア電圧VCOREを利用して、短時間に多くのセルのデータを増幅することは困難である。
このような問題を解決するために、ビットライン感知増幅器の動作の初期(メモリセルとビットラインとの間の電荷共有直後)にビットライン感知増幅器のRTOラインを一定時間の間コア電圧VCOREよりも高い電圧(通常、電源電圧VDD)で駆動するビットライン感知増幅器のオーバー駆動方式が採用されるようになった。
図1は、DRAMコアの一部の構成を示すブロック図である。
上述したように、DRAMでメモリセルからデータを読み出すためには、ビットラインに印加されたセルデータを増幅するためのビットライン感知増幅器BLSAが必要となる。したがって、1つのビットライン対に対して1つのビットライン感知増幅器BLSAが割り当てられ、メモリセルがアレイ状に配置されるのと同様に、数多くのビットライン感知増幅器BLSAがアレイ状に配置されている。
図1に示されているように、ビットライン感知増幅器アレイ10には、複数のビットライン感知増幅器BLSAが、1つのプルアップ電源ラインであるRTOラインRTOと1つのプルダウン電源ライン(通常、「SBライン」と言う)SBとを共有して配列されており、各ビットライン感知増幅器アレイ10の一方には、RTOラインとSBラインとを駆動するためのBLSA駆動部15が配置されており、これが繰り返し配置されて、ビットライン感知増幅器アレイ10とBLSA駆動部15とがアレイ状に配列されている。
図2は、DRAMコアの一部の構成を詳細に示す回路図である。
図2に示されているように、ビットライン感知増幅器BLSAは、種々の形態で具現され得るが、通常RTOラインとビットライン対BL、/BLとの間に接続された2つのPMOSトランジスタ、及び、SBラインとビットライン対BL、/BLとの間に接続された2つのNMOSトランジスタを備えて構成される。図2では、ビットラインBLとワードラインWLとが交差する場所に1つのNMOSトランジスタと1つのキャパシタとからなるメモリセルが配置され、それらのメモリセルがアレイ状に配列されることを示している。尚、図示していないが、ビットライン感知増幅器BLSAとメモリセルとの間には、ビットライン分離部、ビットラインイコライズ/プリチャージ部、カラム選択部などが存在する。
一方、BLSA駆動部15は、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0(オーバー駆動制御信号)に応答して、電源電圧VDDでRTOラインを駆動する第1RTOラインドライバPMOSトランジスタP1と、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1に応答して、コア電圧VCOREでRTOラインを駆動する第2RTOラインドライバPMOSトランジスタP2と、SBライン駆動制御信号SBENに応答して、接地電圧VSSでSBラインを駆動するSBラインドライバトランジスタN1を備える。
また、BLSA駆動部15は、ビットラインイコライズ信号BLEQに応答して、ビットライン感知増幅器BLSAが動作しない時、ビットライン感知増幅器BLSAのRTOライン及びSBラインをビットラインプリチャージ電圧VBLPでイコライズ/プリチャージする3つのNMOSトランジスタを備える。
一方、ここでは、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0及び第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1がローアクティブ信号である場合の回路図を例示したが、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0及び第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1がハイアクティブ信号である場合には、ドライバトランジスタP1、P2をNMOSトランジスタで具現することもある。
図3は、図2に示した回路の動作に関するタイミングチャートである。
図3に示されているように、まずアクティブコマンドACTが印加される前には、BLSA駆動部15のドライバトランジスタP1、P2、N1は、全てオフされており、ビットラインイコライズ信号BLEQが論理レベルハイにアクティブになって、RTOラインとSBラインとが全てビットラインプリチャージ電圧VBLPにプリチャージされている。
その後、時刻t0でアクティブコマンドACTが印加されると、一定時間後である時刻t1でワードラインWLがアクティブになり、ビットラインイコライズ信号BLEQが論理レベルローに遷移して、RTOラインとSBラインとに対するビットラインプリチャージ電圧VBLPの供給を遮断する。
一方、ワードラインWLがアクティブになれば、メモリセルに格納されたデータが電荷共有によりビットラインBL、/BLに誘起され、一定時間後である時刻t2で第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0が論理レベルローにアクティブになり、SB駆動制御信号SBENは、論理レベルハイにアクティブになり、これによりRTOラインは、第1RTOラインドライバPMOSトランジスタP1により電源電圧VDDで駆動され、SBラインは、SBラインドライバトランジスタN1により接地電圧VSSで駆動される。
以後、予定されたオーバー駆動時間が経過すれば、時刻t3で第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0が論理レベルハイに非アクティブになり、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1が論理レベルローにアクティブになって、RTOラインは、第2RTOラインドライバPMOSトランジスタP2によりコア電圧VCOREで駆動される。
一方、時刻t3以後には、カラム選択部がアクティブになって、ビットライン感知増幅器BLSAで増幅されたセルデータをデータバスに出力し、増幅されたセルデータをメモリセルに再度格納する処理を行い、図示していないが、プリチャージコマンドが印加されるにつれて、ビットラインBL、/BLとRTOライン及びSBラインとをビットラインプリチャージ電圧VBLPにプリチャージする。
従来では、上述したようなビットライン感知増幅器BLSAの駆動方式を採用する場合、オーバー駆動期間を内部的に決定された遅延ロジックを使用して、固定された特定の期間の間オーバー駆動を強制的に実行する方式を使用してきた。
図4は、従来の技術に係るRTOライン駆動制御信号の生成手段を示すブロック図である。
図4の回路は、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを利用して、オーバー駆動イネーブル信号OVDENを生成する遅延回路40と、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAEN及びオーバー駆動イネーブル信号OVDENに応答して、第1及び第2RTOライン駆動制御信号RTOEN0、RTOEN1を生成するRTOライン駆動制御信号生成部45と、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0に応答して、RTOラインを電源電圧VDDで駆動する第1ドライバNMOSトランジスタMN0と、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1に応答して、RTOラインをコア電圧VCOREで駆動する第2ドライバNMOSトランジスタMN1とを備える。ここでは、図2とは異なり、RTOラインドライバトランジスタをNMOSトランジスタで具現している。
図5Aは、図4の回路の動作を示すタイミングチャートであって、以下、これを参照して図4の回路の動作を説明する。
図5Aに示されているように、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENが論理レベルハイにアクティブになれば、遅延回路40がこれを受信してビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENがアクティブになった時点から一定時間の間、論理レベルハイにアクティブになるオーバー駆動イネーブル信号OVDENを生成する。
そして、RTOライン駆動制御信号生成部45は、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENとオーバー駆動イネーブル信号OVDENとを適切に組み合わせて、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0と第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1とを生成する。
よって、オーバー駆動期間は、オーバー駆動イネーブル信号OVDENにより画定されるこが分かる。また、図4に示されているように、遅延回路40は、遅延部Dを利用したパルス生成回路として簡単に具現できるが、オーバー駆動期間は、遅延回路40内の遅延部Dの遅延時間により固定されている。
図5Bと図5Cとは、RTOラインとビットラインとの電圧波形を示す波形図である。
図5Bは、低い電源電圧VDD_Lの場合を示しており、通常、遅延部Dの遅延量は、低い電源電圧VDD_Lの動作時の安定した増幅特性を確保するのに充分な時間で決定される。このように低い電源電圧VDD_Lの動作時を基準にして、オーバー駆動期間を決定するようになれば、図5Cの場合のように、相対的に高い電源電圧VDD_Hで動作する場合、過度のオーバー駆動を招いて、過度に上昇したビットラインの電荷が第2ドライバNMOSトランジスタMN1を介してコア電圧VCORE端に逆流する。Vは、過度のオーバー駆動によるビットラインBLの過度上昇電圧幅を示したものである。
このような逆流現象は、コア電圧VCOREの電位を不安定にし、コア電圧VCOREの変動を抑制するためには、強制的に電荷を放電させる回路を必要とするので、電流消費の増加を招くようになる。ビットライン感知増幅器BLSAが繰り返し駆動されれば、コア電圧VCOREの電位上昇がさらに大きくなって、エラーまで誘発する虞がある。
一方、このような問題点を考慮してオーバー駆動期間を低減すると、図5Bに示されているように、低い電源電圧VDD_Lで動作する場合、ビットライン増幅速度が低下するという問題が生じる。
その結果、従来のRTOライン駆動制御信号の生成方式を利用する場合、適切なオーバー駆動期間を設定するのに多くの困難が生じる。
本発明は、上記の従来の技術の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電源電圧VDDに応じて、適切なオーバー駆動期間を設定できる半導体メモリ素子及びそのビットライン感知増幅器の駆動方法を提供することにある。
そこで、本発明の半導体メモリ素子は、感知増幅器の駆動電圧によって駆動されるビットライン感知増幅器と、ビットライン感知増幅器イネーブル信号を、固定された時間の間遅延させ、検出信号を出力する遅延手段と、前記検出信号に応答して基準電圧及びフィードバック電圧を比較し、オーバー駆動終了信号を出力する感知手段、前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号及び前記オーバー駆動終了信号に応答して、第1駆動制御信号及び第2駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成手段と、前記第1及び第2駆動制御信号に応答して、前記ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ラインを駆動する駆動手段と、前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインに印加された電圧を受けて、ビットラインの増幅状態を表す前記フィードバック電圧を生成するフィードバック手段とを備え、前記ビットライン感知増幅器を安定化させることを特徴とする。
また、本発明の半導体メモリ素子のビットライン感知増幅器の駆動方法は、フィードバック感知増幅器の駆動電圧及び基準電圧を比較して、感知増幅器の駆動電圧を出力するステップと、ビットライン感知増幅器イネーブル信号を、固定された時間の間遅延させ、検出信号を出力するステップと、前記検出信号に応答して前記基準電圧及びフィードバック電圧を比較し、オーバー駆動終了信号を出力するステップと、前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号及び前記オーバー駆動終了信号に応答して、第1駆動制御信号及び第2駆動制御信号を生成するステップと、前記第1及び第2駆動制御信号に応答して、ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ラインを駆動するステップと、前記ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ラインの駆動によって前記ビットライン感知増幅器を駆動するステップと、前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインに印加された電圧を受けて、ビットラインの増幅状態を表す前記フィードバック電圧を生成するステップとを含み、前記ビットライン感知増幅器を安定的に駆動することを特徴とする。
従来のように固定された遅延ロジックにより、オーバー駆動期間を設定する場合には、電源電圧VDDに関係なく適切なオーバー駆動期間を設定することが不可能である。本発明では、ビットラインの増幅状態を類推できるフィードバック回路と、該回路の出力レベルを感知するための感知回路とを備えて、電源電圧VDDに応じて最適のオーバー駆動期間が決定されるようにした。この場合、低い電源電圧VDD環境でも安定した増幅速度を確保することができ、高い電源電圧VDDの環境で生じるコア電圧端VCOREへの電荷逆流を防止できる。
本発明によれば、電源電圧VDDの高低に無関係に適切なオーバー駆動を具現することができる。すなわち、低い電源電圧VDD_Lの環境では、安定した増幅速度を確保することができ、且つ、高い電源電圧VDD_Hの環境で生じるコア電圧端VCOREへの電荷逆流を防止できる。
以下、本発明の最も好ましい実施の形態を、添付した図面を参照して説明する。
図6は、本発明の実施の形態に係る半導体メモリ素子のRTOライン駆動制御信号の生成手段を示すブロック図である。
図6の回路は、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを遅延させるブラインド遅延回路100と、ブラインド遅延回路100から出力される検出イネーブル信号DET_ENに応答して、基準電圧VREFC(VCORE/2レベルである)及びフィードバック電圧VFDを比較し、オーバー駆動終了信号OVDOFFを出力する感知部200と、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAEN及びオーバー駆動終了信号OVDOFFに応答して、第1及び第2RTOライン駆動制御信号RTOEN0、RTOEN1を生成するRTOライン駆動制御信号生成部300と、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0に応答して、RTOラインを電源電圧VDDで駆動する第1ドライバNMOSトランジスタMN0と、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1に応答して、RTOラインをコア電圧VCOREで駆動する第2ドライバNMOSトランジスタMN1と、RTOラインに印加された電圧を受けて、ビットラインの増幅状態を示すフィードバック電圧VFDを生成するフィードバック回路400とを備える。
図7は、図6の回路の動作原理を説明するためのタイミングチャートである。
図7に示されているように、アクティブコマンドが印加された後、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENが論理レベルハイにアクティブになれば、RTOライン駆動制御信号生成部300の動作により、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0(オーバー駆動制御信号)を論理レベルハイに遷移させる。初期センシングの際には、ブラインド遅延回路100内の遅延ロジックの遅延時間tDだけ、感知部200の動作と無関係に第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0を論理レベルハイにアクティブにして、RTOラインを電源電圧VDDで駆動するようになる。以下では、このようにブラインド遅延回路100により強制的なオーバー駆動が行われる期間をブラインドオーバー駆動期間と記すこととし、ブラインドオーバー駆動時間は、ブラインド遅延回路100によりtDで設定される。これは、初期に感知部200を直にイネーブルさせれば、感知部200の応答があまりにも速い場合は、オーバー駆動動作が行われない可能性まで考慮したものであって、ブラインドオーバー駆動時間tDは、感知部200の性能とフィードバック回路400の構成によって、多様に調整することができる。
一方、ブラインドオーバー駆動期間以後、検出イネーブル信号DET_ENが論理レベルハイにアクティブになれば、感知部200がイネーブルされて、基準電圧VREFCとフィードバック電圧VFDとを比較し始める。この時、フィードバック電圧VFDが基準電圧VREFCよりも低い期間では、オーバー駆動終了信号OVDOFFが論理レベルロー状態を維持するようになり、フィードバック電圧VFDが基準電圧VREFCよりも高ければ、オーバー駆動終了信号OVDOFFを論理レベルハイに遷移させる。
オーバー駆動終了信号OVDOFFが論理レベルハイに遷移すれば、RTOライン駆動制御信号生成部300の動作により、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0が論理レベルローに非アクティブになり、これと同時に、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1が論理レベルハイに遷移されて、RTOラインをコア電圧VCOREで駆動するようになる。
以後、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENが論理レベルローに非アクティブになれば、RTOラインに対するコア電圧VCPREの供給を中断し、RTOラインをビットラインプリチャージ電圧VBLPにプリチャージする。
従って、オーバー駆動期間は、感知部200の反応に応じて決定される可変性がある。図7の符号(a)、(b)、及び(c)を付した部分は、それぞれオーバー駆動終了信号OVDOFF、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1の遷移時点が存在し得る可変期間を示したものであって、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENがアクティブになった時点を基準として、ブラインドオーバー駆動時間tDの後からビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENが非アクティブになる時点までの期間において可変的であることが分かる。このように、ブラインドオーバー駆動時間tD以後の感知部200により決定されるオーバー駆動期間を可変オーバー駆動期間と言い、可変オーバー駆動時間をtVとすれば、全体的なオーバー駆動時間は、tD+tVとなる。
図8は、図6に示されているブラインド遅延回路100のロジックの具現例を示すブロック図である。
図8に示されているように、ブラインド遅延回路100は、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを遅延させる遅延部110と、遅延部110の出力信号及びビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを入力とするNANDゲートNAND1と、NANDゲートNAND1の出力信号を入力として検出イネーブル信号DET_ENを出力するインバータINV1とを備える。
上記のように、ブラインド遅延回路100は、一種のパルス生成回路で簡単に具現でき、図8のブラインド遅延回路100は、図7に示しているように、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENがアクティブになって時点を基準として、遅延部110の遅延時間tDだけ経過した時点からビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENが非アクティブになる時点まで論理レベルハイにアクティブになる検出イネーブル信号DET_ENを生成できる。
図9は、図6の感知部200のロジックの具現例を示す回路図である。
図9に示されているように、感知部200は、基準電圧VREFCとフィードバック電圧VFDとを差動入力とする差動増幅器回路で容易に具現できる。ここでは、検出イネーブル信号DET_ENに制御されるバイアストランジスタが接地電圧端VSS側に備えられたNMOSタイプ差動増幅器回路として具現された場合を例示している。
感知部200は、検出イネーブル信号DET_ENによりイネーブルされ、フィードバック電圧VFDが基準電圧VREFCよりも低ければ、論理レベルローのオーバー駆動終了信号OVDOFFを出力し、フィードバック電圧VFDが基準電圧VREFCよりも高ければ、論理レベルハイのオーバー駆動終了信号OVDOFFを出力する。
図10は、図6のRTOライン駆動制御信号生成部300のロジックの具現例を示すブロック図である。
RTOライン駆動制御信号生成部300は、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを入力とするインバータINV2と、インバータINV2の出力信号を入力とするインバータINV3と、オーバー駆動終了信号OVDOFFを入力とするインバータINV4と、インバータINV4の出力信号及びビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを入力とするNANDゲートNAND2と、NANDゲートNAND2の出力信号及びインバータINV3の出力信号を入力とするNANDゲートNAND3と、NANDゲートNAND3の出力信号を入力とするインバータINV5と、NANDゲートNAND2の出力信号を入力とするインバータINV6と、インバータINV5の出力信号をバッファリングして、第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1を出力するバッファ310_Aと、インバータINV6の出力信号をバッファリングして、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0を出力するバッファ310_Bとを備える。
ここで、バッファ310_A、310_Bは、一般的なバッファリング作用と共に昇圧作用を行うようにして、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0及び第2RTOライン駆動制御信号RTOEN1によるRTOラインのスイッチングの際に、スルーレート特性を確保することが好ましい。
図11は、図6のフィードバック回路400のロジックの具現例を示す回路図である。
図11に示されているように、フィードバック回路400は、RTOラインに印加された電圧に対して実際のビットラインの寄生成分の影響を反映するためのビットラインモデリング回路420と、ビットラインモデリング回路420の出力電圧BL_nodeを分配して、フィードバック電圧VFDとして出力する電圧分配部440とを備える。
ここで、ビットラインモデリング回路420は、ビットラインの寄生成分をモデリングしたRCレプリカ(replica)及びビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENを入力とするインバータINV7と、インバータINV7の出力信号に応答して、RTOラインに印加された電圧でRCレプリカを駆動するPMOSトランジスタP3とを備える。
また、電圧分配部440は、ビットラインモデリング回路420の出力電圧端BL_nodeと接地電圧との間に直列に接続された抵抗R1及びR2を備える。抵抗R1及びR2は、図11に示されているように、それぞれダイオード接続されたNMOSトランジスタで具現できる。ここで、抵抗R1及びR2の抵抗値が同じ場合(R1=R2)、フィードバック電圧VFDは、BL_node/2のレベルとなる。もちろん、抵抗R1及びR2の抵抗値が異なるように設定し、抵抗比に応じて電圧の分配比を調整し、フィードバック電圧VFDを調節することができる。
一方、上記のように、ビットラインモデリング回路420において、RTOラインに印加された電圧をそのまま伝達せずに、PMOSトランジスタP3とRCレプリカとを介して出力する理由は、実際にビットライン感知増幅器BLSAが動作する時、ビットライン感知増幅器BLSAのプルアップ駆動能力とビットラインの寄生成分とがビットラインの増幅状態に影響を及ぼすためである。したがって、PMOSトランジスタP3でビットライン感知増幅器BLSAのプルアップ駆動能力をモデリングし、RCレプリカでビットラインの寄生成分による遅延をモデリングすれば、実際のビットラインの増幅状態を正確に反映できる。また、同じビットラインであってもRTOラインからの距離により、場所毎に寄生成分の値が異なるため、ビットラインの任意の地点(例えば、RTOラインから最も遠く離れた地点)を決定し、その地点での寄生成分の値を抵抗RとキャパシタCとでモデリングすることが好ましい。
また、ビットラインモデリング回路420の出力電圧BL_nodeをそのままフィードバックせずに、これを1/2に分配してフィードバックする理由は、感知部200の比較基準入力としてVCORE/2に該当する基準電圧VRECを使用するためであり、電圧分配部440を使用せずに、ビットラインモデリング回路420の出力電圧BL_nodeをそのままフィードバックする場合には、感知部200の比較基準入力としてコア電圧VCOREを使用すればよい。
図12は、図6の回路の電源電圧VDDのレベルに伴う動作を例示するタイミングチャートである。
図12に示されているように、ビットライン感知増幅器のイネーブル信号SAENが論理レベルハイにアクティブになれば、第1RTOライン駆動制御信号RTOEN0が論理レベルハイにアクティブになって、ブラインド遅延回路100内の遅延ロジックの遅延時間tDの間、ブラインドオーバー駆動を行う。この時、RTOラインの電位は、ある程度のレベルに上昇した状態になる。
一方、ブラインドオーバー駆動が終了する時点において(フィードバック回路400と感知部200とにより、多少の遅延が生じる)、検出イネーブル信号DET_ENが論理レベルハイにアクティブになって、感知部200が動作して可変オーバー駆動動作を始める。
図12の(b)は、低い電源電圧VDD_Lである場合における波形を示しており、図12の(c)は、高い電源電圧VDD_Hである場合における波形を示している。
従って、どの時点で可変オーバー駆動動作を終了するのかが重要であるが、この時点を決定する信号がオーバー駆動終了信号OVDOFFであり、オーバー駆動終了信号OVDOFFの遷移時点は、上述したように感知部200の反応に依存する。
ブラインドオーバー駆動が終了する時点において、ビットラインBLの電位はコア電圧VCOREの電位よりも低い。この時、フィードバック電圧VFDは、当然に基準電圧VREFCよりも低い状態になり、これに伴いオーバー駆動動作が続けて維持される。
このようにオーバー駆動動作が続けば、RTOラインとビットラインBLとの電位もまた続けて上昇するようになり、ビットラインBLの電位がコア電圧VCOREレベルに達すれば、フィードバック電圧VFDが基準電圧VREFCよりも高くなるので、オーバー駆動終了信号OVDOFFが論理レベルハイに遷移する。
低い電源電圧VDD_Lの環境では、RTOラインの傾斜が緩やかなために、ビットラインBLをコア電圧VCOREレベルまで上昇させるのに相対的に長い時間がかかり(図12の(b)参照)、高い電源電圧VDD_Hの環境では、ビットラインBLをコア電圧VCOREレベルまで上昇させるのに相対的に短い時間がかかる(図12の(c)参照)。
以上で述べた通り、本発明を採用する場合、ビットラインBLの増幅状態をフィードバックしてオーバー駆動する時間が決定されるので、電源電圧VDDの高低に無関係に適切なオーバー駆動動作が可能になる。すなわち、低い電源電圧VDD_Lの環境では、充分なオーバー駆動時間を確保することによって、ビットラインBLの増幅速度の低下を防止でき、高い電源電圧VDD_Hの環境では、RTOラインとビットラインBLとの過度な電位上昇を抑制して、コア電圧端VCOREへの電荷逆流現象及び不必要な電流消費を根本的に防止できる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
例えば、上述した実施の形態では、RTOラインドライバトランジスタとしてNMOSトランジスタを使用する場合を一例に挙げて説明したが、これを他の種類のドライバトランジスタに変更することもできる。さらに、上述した実施の形態で例示した論理ゲート及びトランジスタは、入力される信号の極性に応じて、その位置及び種類を適宜変更することができる。
また、上述した実施の形態では、電源電圧VDDでRTOラインを駆動するオーバードライバとコア電圧VCOREでRTOラインを駆動するノーマルドライバとのそれぞれが直接RTOラインを駆動するオーバー駆動方式を一例に挙げて説明したが、オーバードライバがRTOラインを直接駆動せずに、コア電圧端VCOREを駆動する間接駆動方式を採用することもできる。
また、上述した実施の形態では、ノーマル駆動電圧としてコア電圧COREを使用し、オーバードライブ電圧として電源電圧VDDを使用する場合を一例に挙げて説明したが、半導体メモリで用いられる全ての内部電圧は電源電圧VDDの影響を受けるので、ノーマル駆動電圧及びオーバードライブ電圧として別の電圧源を使用するもできる。
DRAMコアの一部の構成を示すブロック図である。 DRAMコアの一部の構成を示す回路図である。 図2の回路の動作を示すタイミングチャートである。 従来の技術に係るRTOライン駆動制御信号の生成手段を示すブロック図である。 図4の回路の動作を示すタイミングチャートである。 RTOラインとビットラインとの電圧波形を示す波形図である。 RTOラインとビットラインとの電圧波形を示す波形図である。 本発明の実施の形態に係る半導体メモリ素子のRTOライン駆動制御信号の生成手段を示すブロック図である。 図6の回路の動作原理を説明するためのタイミングチャートである。 図6のブラインド遅延回路のロジックの一例を示すブロック図である。 図6の感知部のロジックの一例を示す回路図である。 図6のRTOライン駆動制御信号生成部のロジックの一例を示すブロック図である。 図6のフィードバック回路のロジックの一例を示す回路図である。 図6の回路の電源電圧VDDのレベルに応じた動作を例示するタイミングチャートである。
符号の説明
100 ブラインド遅延回路
200 感知部
300 RTOライン駆動制御信号生成部
400 フィードバック回路

Claims (18)

  1. 感知増幅器の駆動電圧によって駆動されるビットライン感知増幅器と、
    ビットライン感知増幅器イネーブル信号を、固定された時間の間遅延させ、検出信号を出力する遅延手段と、
    前記検出信号に応答して基準電圧及びフィードバック電圧を比較し、オーバー駆動終了信号を出力する感知手段
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号及び前記オーバー駆動終了信号に応答して、第1駆動制御信号及び第2駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成手段と、
    前記第1及び第2駆動制御信号に応答して、前記ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ラインを駆動する駆動手段と、
    前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインに印加された電圧を受けて、ビットラインの増幅状態を表す前記フィードバック電圧を生成するフィードバック手段と
    を備え、
    前記ビットライン感知増幅器を安定化させることを特徴とする半導体メモリ素子。
  2. 前記感知増幅器の駆動電圧が、オーバードライブ電圧及びノーマル駆動電圧のうち、前記第1及び第2駆動制御信号応答して選択されるいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ素子。
  3. 前記駆動手段が、
    前記第1駆動制御信号に応答して、前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインを前記オーバードライブ電圧で駆動する第1駆動手段と、
    前記第2駆動制御信号に応答して、前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインを前記ノーマル駆動電圧で駆動する第2駆動手段と
    を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  4. 前記ノーマル駆動電圧が、コア電圧であり、
    前記オーバードライブ電圧が、電源電圧であることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  5. 前記第1駆動手段が、電源電圧端と前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインとの間に接続され、前記第1駆動制御信号をゲート入力とする第1MOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  6. 前記第2駆動手段が、コア電圧端と前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインとの間に接続され、前記第2駆動制御信号をゲート入力とする第2MOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  7. 前記感知手段が、前記遅延手段の出力信号をイネーブル信号とし、前記基準電圧と前記フィードバック電圧とを差動入力とする差動増幅回路を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  8. 前記フィードバック手段が、
    前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインに印加された電圧に対して、実際のビットラインの寄生成分の影響を反映するためのビットラインモデリング回路を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  9. 前記基準電圧が、前記コア電圧のレベルであることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  10. 前記ビットラインモデリング回路が、
    ビットラインの寄生成分をモデリングしたRCレプリカと、
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号に応答して、前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインに印加された電圧で前記RCレプリカを駆動するMOSトランジスタと
    を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  11. 前記フィードバック手段が、
    前記ビットラインモデリング回路の出力電圧を分配して、前記フィードバック電圧として出力する電圧分配部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  12. 前記電圧分配部が、
    前記RCレプリカの出力端と接地電圧との間に直列に接続され、実質的に同じ抵抗値を有する第1抵抗性素子及び第2抵抗性素子を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ素子。
  13. 前記基準電圧が、前記コア電圧の1/2レベルであることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ素子。
  14. 前記遅延手段が、
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号を入力とする遅延部と、
    前記遅延部の前記出力信号及び前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号を入力とするNANDゲートと、
    該NANDゲートの出力信号を入力とするインバータと
    を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  15. 前記駆動制御信号生成手段が、
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号及び前記オーバー駆動終了信号を論理積する第1論理積手段と、
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号及び前記第1論理積手段の出力信号を論理積する第2論理積手段と
    を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  16. 前記駆動制御信号生成手段が、
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号を入力とする第1インバータと、
    該第1インバータの出力信号を入力とする第2インバータと、
    前記オーバー駆動終了信号を入力とする第3インバータと、
    該第3インバータの出力信号及び前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号を入力とする第1NANDゲートと、
    該第1NANDゲートの出力信号及び前記第2インバータの出力信号を入力とする第2NANDゲートと、
    該第2NANDゲートの出力信号を入力とする第4インバータと、
    前記第1NANDゲートの出力信号を入力とする第5インバータと、
    前記第4インバータの出力信号をバッファリングして、前記第2駆動制御信号を出力する第1バッファと、
    前記第5インバータの出力信号をバッファリングして、第1駆動制御信号を出力する第2バッファと
    を備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ素子。
  17. フィードバック感知増幅器の駆動電圧及び基準電圧を比較して、感知増幅器の駆動電圧を出力するステップと、
    ビットライン感知増幅器イネーブル信号を、固定された時間の間遅延させ、検出信号を出力するステップと、
    前記検出信号に応答して前記基準電圧及びフィードバック電圧を比較し、オーバー駆動終了信号を出力するステップと、
    前記ビットライン感知増幅器イネーブル信号及び前記オーバー駆動終了信号に応答して、第1駆動制御信号及び第2駆動制御信号を生成するステップと、
    前記第1及び第2駆動制御信号に応答して、ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ラインを駆動するステップと、
    前記ビットライン感知増幅器のプルアップ電源ラインの駆動によって前記ビットライン感知増幅器を駆動するステップと
    前記ビットライン感知増幅器の前記プルアップ電源ラインに印加された電圧を受けて、ビットラインの増幅状態を表す前記フィードバック電圧を生成するステップと
    を含み、
    前記ビットライン感知増幅器を安定的に駆動することを特徴とする半導体メモリ素子のビットライン感知増幅器の駆動方法。
  18. 前記感知増幅器の前記駆動電圧が、オーバードライブ電圧及びノーマル駆動電圧のうち、前記第1及び第2駆動制御信号に応答して選択されいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ素子のビットライン感知増幅器の駆動方法。
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