JP4979214B2 - プローブカード - Google Patents

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Description

本発明は、検査対象である半導体ウェハの複数の領域に対する電気信号の入力または出力を行うプローブカードに関する。
半導体の検査工程では、ダイシングする前の半導体ウェハの状態で導電性を有するプローブをコンタクトさせることによって導通検査を行い、不良品を検出することがある(WLT:Wafer Level Test)。このWLTを行う際には、検査装置(テスター)から送出される検査信号を半導体ウェハに伝えるために、多数のプローブを収容するプローブカードが用いられる。通常、WLTでは、半導体ウェハ上のダイをプローブカードでスキャニングしながらプローブをダイごとに個別にコンタクトさせるが、半導体ウェハ上には数百〜数万というダイが形成されているので、一つの半導体ウェハをテストするにはかなりの時間を要し、ダイの数が増加するとともにコストの上昇を招いていた。
このようなWLTの問題点を解消するために、最近では、半導体ウェハ上の全てのダイ、または半導体ウェハ上の少なくとも1/4〜1/2程度のダイにプローブを一括してコンタクトさせるFWLT(Full Wafer Level Test)という手法も用いられている(例えば、特許文献1を参照)。このFWLTでは、半導体ウェハの微細な電極パッドにプローブの先端をコンタクトさせなければならず、プローブの先端位置精度やプローブカードと半導体ウェハをアライメントする技術が必要とされる。
図13は、上述したFWLTにおいて適用されるプローブカードの一構成例を示す図である。同図に示すプローブカード51は、半導体ウェハ上の電極パッドの配置パターンに対応して設けられた複数のプローブ52と、この複数のプローブ52を収容するプローブヘッド53と、プローブヘッド53における微細な配線パターンをより広い空間における配線パターンへと変換するスペーストランスフォーマ54と、スペーストランスフォーマ54から出た配線を中継するインターポーザ55と、インターポーザ55で中継された配線56のスペースをさらに広げて検査装置の端子へと接続する基板57とを備える。
以上の構成を有するプローブカード51においては、スペーストランスフォーマ54が、半導体ウェハの熱膨張係数と基板57の熱膨張係数との差を緩和する機能をも果たしており、これにより、高温環境下での検査の際に位置ズレが生じるのを防止していた。
特開2003−240801号公報
しかしながら、上記の如くスペーストランスフォーマを用いてプローブカードを構成する場合には、スペーストランスフォーマと基板との接続によって電気的なロスが生じやすく、特に高い周波数を有する電気信号の伝送特性に問題が生じる恐れがあった。また、スペーストランスフォーマとインターポーザとを設けることによって部品点数が多くなるため、組立工数も多くなり、コストの削減が難しいという問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高い周波数を有する電気信号の伝送特性に優れ、コストがかからず経済的なプローブカードを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、発明に係るプローブカードは、検査対象である半導体ウェハの複数の領域に対する電気信号の入力または出力を行うプローブカードであって、前記半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段と、を備えたことを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記接続手段は、前記基板の肉厚方向であって前記コア層が埋め込まれていない部分の肉厚方向に貫通されて成るスルーホールを含むことを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記接続手段は、対をなして互いに結合されるゼロインサーションフォース型のオスコネクタおよびメスコネクタのいずれか一方を含むことを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記基板は、前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方を挿着する切り欠きが設けられて成ることを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記基板は、前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方を装着する開口部が設けられて成ることを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方は、対をなすコネクタと結合可能な第1コネクタと、前記開口部に装着され、前記配線と電気的に接続するとともに前記第1コネクタに結合される第2コネクタと、を有することを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記基板の外周に装着される補強部材をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、検査対象である半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段と、を備えることにより、高い周波数を有する電気信号の伝送特性に優れ、コストがかからず経済的なプローブカードを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以後、実施の形態と称する)を説明する。なお、図面は模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、それぞれの部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るプローブカードの構成を示す平面図である。また、図2は、図1のA−A線を通る断面構造の一部を示す断面図である。これらの図に示すプローブカード1は、検査対象に対応して配設される複数のプローブ2(導電性接触子)と、複数のプローブ2を収容する円盤状のプローブヘッド3と、プローブヘッド3に収容されたプローブ2と検査装置とを電気的に接続する配線パターンを有し、プローブヘッド3よりも径が大きい円盤状をなす基板4と、基板4に固着され、プローブヘッド3を保持するために皿ばねまたは板ばね等によって形成される保持部材5と、基板4の内部に埋め込まれ、基板4よりも熱膨張係数(CTE:Coefficient of Thermal Expansion)が低い素材から成るコア層6と、を備える。
プローブカード1は、図2に示すように、検査装置の端子座201に収容される端子8を介して外部の装置である検査装置本体(図示せず)に電気的に接続される。端子8としては、スプリング作用のあるポゴピン等が適用され、この端子8を介して所定の電気信号の送受信を行うことにより、半導体ウェハ7の電気的な特性が測定される。なお、図2では、プローブ2の被接触体である半導体ウェハ7が、検査装置のウェハチャック101に載置された状態を図示している。
プローブ2は、一般に円盤状をなす半導体ウェハ7の電極パッドの配置パターンに対応して一方の先端が突出するように配設されており、各プローブ2の先端が半導体ウェハ7の複数の電極パッドの表面に対して垂直な方向から当接する。
プローブヘッド3に収容されるプローブ2の数や配置パターンは、半導体ウェハ7に形成される半導体チップの数や電極パッドの配置パターンに応じて定まる。例えば、直径8インチ(約200mm)の半導体ウェハ7を検査対象とする場合には、数十〜数千個のプローブ2が必要となる。また、直径12インチ(約300mm)の半導体ウェハ7を検査対象とする場合には、数百個〜数万個のプローブ2が必要となる。
図3は、プローブ2およびプローブヘッド3要部の構成を示す拡大部分断面図である。プローブ2は、導電性コイルバネによって形成されたバネ部材21と、導電性材料によって形成され、バネ部材21の両端部に各々の先鋭端が互いに相反する向きを指向するように配置された一対の針状体22および23とを有する。プローブ2がプローブヘッド3に収容された状態で、針状体22はバネ部材21よりも基板4側(図3において鉛直上側)に位置する一方、針状体23はバネ部材21よりも半導体ウェハ7側(図3において鉛直下側)に位置する。
針状体22は、基板4に形成される電極43に接触する先鋭端を含む針状部22aと、針状部22aの先鋭端と反対側の基端部から突出し、針状部22aの径よりも小さい径を有するボス部22bと、ボス部22bの針状部22aが接する側と反対側の表面から延出する軸部22cとを備え、長手方向に軸対称な形状をなしている。これに対して針状体23は、半導体ウェハ7の電極パッド71に接触する先鋭端を含む針状部23aと、針状部23aの先鋭端と反対側の基端部に設けられ、針状部23aの径よりも大きい径を有するフランジ部23bと、フランジ部23bの針状部23aが接する側と反対側の表面から突出し、フランジ部23bの径よりも小さい径を有するボス部23cとを備え、長手方向に軸対称な形状をなしている。
バネ部材21は、針状体22側が粗巻き部21aである一方、針状体23側が密巻き部21bであり、粗巻き部21aの端部は針状体22のボス部22bに巻き付けられ、密巻き部21aの端部は針状体23のボス部23cに巻き付けられている。密巻き部21aとボス部23cとの間および粗巻き部21bとボス部22bとの間は、バネの巻き付き力および/または半田付けによって接合されている。プローブ2は、バネ部材21を備えることによって針状体22および23が図3で上下方向に弾発的に移動可能である。このうち針状体23の針状部23aの先鋭端は、半導体ウェハ7を上昇させることによって電極パッド71に接触する。
プローブヘッド3は、例えばセラミック材を用いて形成され、半導体ウェハ7の配列に応じてプローブ2を収容するための孔部31が肉厚方向(図3の鉛直方向)に貫通されている。孔部31は、図3で下方すなわち半導体ウェハ7側の端面から、少なくとも針状部23aの長手方向の長さよりも小さい所定の長さに渡って小径孔31aが形成されており、それ以外の部分は小径孔31aよりも径が大きい大径孔31bが小径孔31aと同軸的に形成されている。また、図3からも明らかなように、小径孔31aの内径は、針状体23の針状部23aの外径よりも大きくフランジ部23bの外径よりも小さい。このように孔部31が段付き孔状に形成されることによって、プローブ2を構成する針状体23が孔部31から下側に抜け出ることを防止している。
なお、プローブヘッド3を、図3の鉛直方向に沿って上下二つの部分に分割して構成してもよい。この場合には、ねじと位置決めピンを用いて二つの部分を締結するが、プローブの初期荷重で下側の板が膨らんでしまうのを防ぐため、下側に来る部分の厚みが上側に来る部分の厚みより厚くなるように設定する。このように分割することで、プローブ2の交換等が容易になる。
基板4は、一般的なPCB(Printed Circuit Board)基板に適用されるベークライトやエポキシ樹脂等の絶縁性物質から成る。この基板4には、プローブヘッド3よりも若干径が大きい円盤状をなすコア層6が埋め込まれている。このコア層6は、基板4を構成する絶縁性物質よりも小さい熱膨張係数を有する素材から構成されており、具体的には、インバー材やコバール材(登録商標)などから構成される。また、コア層6として、温度が上昇するとともに収縮を起こすような負の熱膨張係数を有する素材を適用することも可能である。
基板4のうち、コア層6よりもプローブヘッド3に近い側すなわちプローブヘッド3に対向する表面の近傍には、プローブ2と検査装置とを電気的に接続するための配線41がビアホール等によって立体的に形成されている。これに対して、コア層6よりもプローブヘッド3から遠い側すなわち検査装置側には、配線が設けられていない。この意味で、基板4はプローブヘッド3に近い片面側にのみ複数の配線41から成る配線層(配線パターン)が形成されている。
配線41の一端は、基板4の下端部に形成される電極43を介してプローブヘッド3内のプローブ2の針状体22に接続される一方、その配線41の他端は、基板4の外縁部付近に基板4の厚み方向すなわち図2の鉛直方向と平行な方向に基板4を貫通して形成された複数のスルーホール42のうちのいずれかに接続されている。なお、図2では、記載を簡略にするために、一部の配線41のみを示している。
一般に、プローブカード1を用いて検査を行う際には、バーンインテストなどのように常温よりも高温環境下で半導体ウェハ7を検査することがあるため、半導体ウェハ7の熱膨張係数とプローブヘッド3や基板4の熱膨張係数とができる限り近い方が好ましい。例えば、シリコンを主成分とする半導体ウェハ7(シリコンウェハ)の熱膨張係数は3.4(ppm/℃)程度であるのに対し、基板4の熱膨張係数は12〜15(ppm/℃)程度であるため、精度のよい検査を行うためには、その差を緩和する必要がある。本実施の形態1においては、熱膨張率が基板4よりも顕著に低い材質(負の熱膨張率を有する材質を含む)をコア層6として基板4に埋め込んで積層することにより、熱膨張係数の差を緩和する。基板4とコア層6との厚さの関係や具体的な材質は、半導体ウェハ7の熱膨張係数とプローブカード1全体としての熱膨張係数の関係や、検査を行う環境等の条件に応じて最適化すればよい。
なお、半導体ウェハ7の熱膨張係数とプローブカード1全体の熱膨張係数とは完全に一致しなくてもよく、半導体ウェハ7の電極パッド71とプローブ2との間の電気的接続に支障がない程度にその差が緩和されていればよい。また、すべての温度条件下で熱膨張係数の整合を図る必要はなく、検査時の温度条件下でプローブカード1と半導体ウェハ7との熱膨張の程度が検査の精度に影響を及ぼさない程度に適合していればよい。
以上の構成を有するプローブカード1において、コア層6はプローブヘッド3が固定されている円盤の中央部付近にのみ形成されており、検査装置の端子8が当接する基板4の外周部にはコア層6がない。このため、基板4の外周部には、その肉厚方向(図2の上下方向)に貫通するスルーホール42を容易に形成することができ、図13に示す従来のプローブカード51のように、配線41を端子8側まで延長することによって検査装置との接続を確立する必要がなくなる。この結果、基板4を構成するための工数も少なくて済む。したがって、半導体ウェハ7との間の熱膨張係数の違いを解消し、検査時の温度環境下で生じ得る位置ズレを防止して、より精度の高い検査を実現することが可能となる。
スルーホール42を形成する際には、打ち抜き加工、レーザ加工、電子ビーム加工、イオンビーム加工、ワイヤ放電加工、プレス加工、ワイヤカット加工、またはエッチング加工などを適用することが可能である。このスルーホール42の配置パターンは、図1に示す場合に限られるわけではない。
ところで、基板4における配線層を片面だけに設けるという意味では、コア層6と他の基板4をなす層との表面積を同じく取り、コア層6を完全なサンドイッチ状態にすることも考えられるが、この場合には、次のような問題がある:
(1)上記の如き特性を有するコア層6を通過するようなスルーホールを形成するのは技術的に困難である。
(2)検査装置へ配線する電極が、プローブヘッド3に接する表面側に形成されるため、これらを反対側の表面すなわち検査装置側の表面まで配線するのは、端子の数が数百から数万にも及ぶため現実的ではない。
本実施の形態1においては、コア層6を、プローブヘッド3上部のように調整が最も必要とされる箇所にのみ形成し、基板4の外周部にはコア層6を埋め込んでいないため、その外周部にスルーホール42を簡単に形成することができる。また、スルーホール42を介してプローブ2が突出するのと反対側の表面で検査装置の端子8に接続することができるため、端子の数が多くても容易に配線を行うことができる。
なお、図2ではプローブ2と端子8とは配線41およびスルーホール42を介して1対1に対応しているかのごとく記載されているが、プローブ2の中には、グランドをとるためのプローブや、電力を供給するためのプローブも含まれる(図示せず)。このため、プローブ2に接続される配線41の中には、グランド層や電源層に接続されるものもあり、全てが検査装置に接続されるとは限らない。
以上説明した本発明の実施の形態1によれば、検査対象である半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段(配線に繋がるスルーホールを含む)と、を備えることにより、図13に示す従来のプローブカード51のようにスペーストランスフォーマを用いることなくプローブカードを構成することができる。したがって、高い周波数を有する電気信号の伝送特性に優れるため、高速信号テストを高精度で行うことができる。また、部品点数が少なく組立が容易になるため、コストを削減することができて経済的である。
加えて、本実施の形態1においては、基板内にコア層を埋め込んで熱膨張の度合いを半導体ウェハの熱膨張の度合いに近づけることにより、検査時の基板に位置ズレや反りが生じるのを防止している。この結果、全てのプローブの半導体ウェハへの均一なコンタクトを実現することができ、プローブ間の磨耗の度合いに差が生じるのを防ぐことができ、各プローブの耐久性を向上させることが可能となる。
(実施の形態1の変形例)
図4は、本実施の形態1の一変形例に係るプローブカードの構成を示す平面図である。同図に示すプローブカード11は、基板4と同様の構成を有する基板4−2に対して補強部材9を装着している。この補強部材9は、基板4−2の外周に嵌合される円形の外周部91と、外周部91の内側面から外周部91のなす円の中心方向に延出するスポーク92と、外周部91のなす円と同じ中心を有する円盤状をなし、スポーク92を介して外周部91と接続されている中心部93とを備える。
この補強部材9を装着する際には、基板4−2の検査装置接続側(図1の裏面側)から補強部材9を装着し、スポーク92や中心部93をねじを介して基板4−2に固着する(図4では、簡単のためにねじを1箇所だけ記載)。この場合、スポーク92や中心部93が装着される部分に基板4−2のスルーホール42が重ならないようになっていればより好ましい。以上の構成を有する補強部材9としては、アルマイト仕上げを行ったアルミニウム、ステンレス、インバー材、コバール材(登録商標)、ジュラルミンなど剛性の高い素材が適用される。
以上説明した本実施の形態1の一変形例によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、補強部材によって基板の剛性を高めることにより、プローブが半導体ウェハにコンタクトするときのプローブカードの変形をより確実に防止することが可能となる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係るプローブカードの構成を示す平面図である。また、図6は、図5のB−B線を通る断面構造の一部を示す断面図である。これらの図に示すプローブカード12は、検査対象に対応して配設される複数のプローブ2と、複数のプローブ2を収容する円盤状のプローブヘッド3と、プローブヘッド3よりも径が大きい円盤状をなす基板13と、基板13に固着され、プローブヘッド3を保持するために皿ばねまたは板ばね等によって形成される保持部材5と、基板13の内部に基板13と同じ表面積を有するように積層されて埋め込まれ、基板13よりも熱膨張係数が低い素材から成るコア層14と、検査装置との接続を行うために基板13の中心に対して放射状に配設される複数のオスコネクタ15と、を備える。
オスコネクタ15は、検査装置のコネクタ座301で対向する位置に設けられるメスコネクタ16と対をなし、プローブ2と検査装置との電気的な接続を確立する。本実施の形態2においては、対をなすオスコネクタ15とメスコネクタ16とから構成されるコネクタとしてゼロインサーションフォース(ZIF:Zero Insertion Force)型コネクタを適用する。このZIF型コネクタは、対をなして互いに結合するコネクタ同士を挿抜する際に外力をほとんど必要としないタイプのコネクタであり、コネクタ同士を結合した後に外力によって圧接力を加えることにより、互いの接続端子の接触を図るものである。このようなZIF型コネクタとしては、一般的なZIF型コネクタを適用することができる(例えば、実開平7−42043号公報、特開2000−208570号公報などを参照)。
図7は、本実施の形態2において使用されるZIF型のオスコネクタ15の概略構成を示す図である。同図に示すように、オスコネクタ15は、基板13(およびコア層14)に形成された切り欠き121に取り付けられるものであり、側面に複数のリード線151が露出して検査装置側のメスコネクタ16と結合する結合部15aと、結合部15aの基端部に形成され、基板13に取り付けたときに基板13の一方の面(図7の上面)に位置し、切り欠き121からの抜け止め機能を果たす第1フランジ部15bと、切り欠き121の内部に挿入される胴体部15cと、胴体部15c側の表面に複数のリード線151が露出するとともに、基板13に取り付けたときに基板13の他方の面(図7の底面)に位置して切り欠き121からの抜け止め機能を果たす第2フランジ部15dと、を備える。第1フランジ部15bおよび第2フランジ部15dの対向する表面同士はほぼ同じ面積を有しており、各表面の所定の位置にねじ挿通用の孔部152および153がそれぞれ形成されている。
オスコネクタ15を基板13に取り付ける際には、図7に示すように基板13の外周側から基板13の中心方向にオスコネクタ15をスライドして挿着した後、基板13に設けられた孔部122と前述した孔部152および153とをアライメントピン等を用いて位置合わせし、対応する孔部122、152、および153をねじ61で螺合することにより、オスコネクタ15を基板13に対して固着する(図7では、簡単のため一つのねじ61のみ記載)。これにより、リード線151が電極132に強く押し付けられるので、配線131とリード線151とを確実に接続させることができる。なお、オスコネクタ15を交換可能とするため、リード線151の電極132に対する半田付けは行わないでおく。
図8は、オスコネクタ15を含むプローブカード12の概略構成を示すとともに検査装置のコネクタ座301に設けられたメスコネクタ16の概略構成を示す図であり、図6のC−C線断面図である。この図8に示すように、オスコネクタ15は、第2フランジ部15dの上面に露出しているリード線151が、基板13の電極132を介して基板13内の配線131のいずれかと接続している。リード線151は、胴体部15cの内部から第1フランジ部15bを経由して結合部15aの外側面に到達し、外部に露出している。他方、メスコネクタ16の凹型形状をなす内側面にも複数のリード線161が露出しており、オスコネクタ15とメスコネクタ16とを結合したときに、リード線151とリード線161とが接触することによってプローブカード12と検査装置との電気的な接続が確立する。
オスコネクタ15が有する第1フランジ部15bは、上述したように基板13からの抜け止め機能を果たすだけでなく、メスコネクタ16を接触させた後、所定の機構によって両コネクタを固着結合させる際に、自身にに加わる外力に抗してメスコネクタ16との確実な結合を実現させる機能を果たしている。
以上説明した本発明の実施の形態2によれば、検査対象である半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段(ZIF型コネクタのオスコネクタを含む)と、を備えることにより、上記実施の形態1と同様に、高い周波数を有する電気信号の伝送特性に優れ、コストがかからず経済的なプローブカードを提供することが可能となる。
また、本実施の形態2によれば、接続手段としてZIF型コネクタを適用することにより、プローブの数が多くスプリング作用のある端子では反力が膨大になってプローブカードやテスターにかかるストレスが大きくなってしまうような場合であっても、ストレスを発生させることなく確実な電気的接続を得ることができる。したがって、プローブの数が多く配線が複雑なプローブカードの場合にも、導通不良やプローブの劣化が生じにくくなり、プローブカードの耐久性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態2においては、コア層の表面積を基板の表面積と同じ程度だけ取ることができるので、基板の形成が簡単であるとともに、半導体ウェハとの熱膨張係数の適合を図ることが一段と容易になる。
なお、本実施の形態2においても、上記実施の形態1で説明したのと同様の構成を有する補強部材を基板に装着することができる。特に本実施の形態2の場合には、基板の外周部に切り欠きが設けられているため、基板の素材によっては強度的な問題が生じる可能性もある。この意味で、補強部材を装着すれば、懸念される強度上の問題の発生を防止し、基板に対して適切な強度を付与することが可能となる。
また、オスコネクタの形状や基板に対する配置位置は必ずしも上述したものに限られるわけではなく、その形状や配置位置に応じて、検査装置側に設けられるメスコネクタの形状や配置位置も変更される。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係るプローブカードの構成を示す平面図である。また、図10は、図9のD−D線を通る断面構造の一部を示す断面図である。これらの図に示す同図に示すプローブカード17は、検査対象に対応して配設される複数のプローブ2と、複数のプローブ2を収容する円盤状のプローブヘッド3と、プローブヘッド3よりも径が大きい円盤状をなす基板18と、基板18に固着され、プローブヘッド3を保持するために皿ばねまたは板ばね等によって形成される保持部材5と、基板18の内部に基板18と同じ表面積を有するように積層されて埋め込まれ、基板18よりも熱膨張係数が低い素材から成るコア層20と、検査装置との接続を行うために基板18の中心に対して放射状に配設される複数のZIF型のオスコネクタ19と、を備える。
図11は、オスコネクタ19の概略構成を示す図である。同図に示すオスコネクタ19は、二つのコネクタが組み合わさって成る。より具体的には、オスコネクタ19は、対をなすメスコネクタ16と結合可能な第1コネクタ191と、基板18(およびコア層20)に形成された開口部171に装着され、基板18の配線181と電気的に接続するとともに第1コネクタ191と結合する第2コネクタ192と、が組み合わさって成る。
第1コネクタ191は、メスコネクタ16に装着されて結合する凸状の第1結合部191aと、基板18に取り付けたときに基板18の一方の表面(図11で上面)に位置する第3フランジ部191bと、第2コネクタ192に結合される凸状の第2結合部191cとを備える。第1結合部191aおよび第2結合部191cの各側面には複数のリード線193が露出している。一方、第2コネクタ192は、基板18に取り付けたときに基板18の他方の表面(図11で下面)に位置する第4フランジ部192aと、第1コネクタ191の第2結合部191cを嵌入して結合する凹状の嵌入部192bとを備える。第4フランジ部192aの上面および嵌入部192bの内側面には複数のリード線194が露出している。
図12は、オスコネクタ19を含むプローブカード17の概略構成を示すとともに検査装置のコネクタ座301に設けられたZIF型のメスコネクタ16の概略構成を示す図であり、図10のE−E線断面図である。この図12に示すように、第2コネクタ192は、第4フランジ部192aの上面に露出しているリード線194が、基板18の電極182を介して基板18内の配線181のうちのいずれかと接続している。リード線194は、第2コネクタ192の嵌入部192bの内側面で第1コネクタ191の第2結合部191cの表面に露出するリード線193と接触する。このリード線193は、第2結合部191cから第3フランジ部191bを経由して第1結合部15aの外側面に到達して外部に露出する。そして、上記実施の形態2と同様、オスコネクタ19をメスコネクタ16に挿着したときに、メスコネクタ16の凹型形状をなす内側面に露出するリード線161に接触することによってプローブカード17と検査装置との電気的な接続を確立する。
なお、第2結合部191cの表面と嵌入部192bの内側面とに金メッキを施しておいてもよい。これにより、第1コネクタ191と第2コネクタ192とを結合したときのオスコネクタ19全体の電気的な特性をさらに良好なものとすることができる。
オスコネクタ19を基板18に取り付ける際には、図11にも示すように、開口部171に第2コネクタ192の嵌入部192bを装着した後、この嵌入部192bに第1コネクタ191の第2結合部191cを嵌合し、最後にねじ81によって第1コネクタ191に設けられた孔部195、基板18に設けられた孔部172、および第2コネクタ192に設けられた孔部196を一括して螺合する(図11では、簡単のため一つのねじ81のみ記載)。この取り付けを行うことにより、リード線194は電極182に強く押し付けられるので、配線181とリード線194とを確実に接続させることができる。なお、ここでもオスコネクタ19を交換可能とするため、リード線194の電極182に対する半田付けは行わないでおく。
以上説明した本発明の実施の形態3によれば、検査対象である半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段(ZIF型コネクタのオスコネクタを含む)と、を備えることにより、上記実施の形態2と同様に、高い周波数を有する電気信号の伝送特性に優れ、コストがかからず経済的なプローブカードを提供することが可能となる。
また、本実施の形態3によれば、オスコネクタを2つのコネクタに分割して構成することにより、上記実施の形態2のような切り欠きを基板に形成する代わりに基板に開口部を設ければよいので、基板の剛性を高くとるという意味ではより好ましい効果を得ることができる。また、基板のグランド層や電源層が基板の外周部で切れることなく繋げておけるので、リターン電流の経路が確保され、高い周波数を有する電気信号の伝送特性を一段と良好にすることができる。
なお、本実施の形態3においても、基板の剛性を高めるために、上記実施の形態1で説明したのと同様の構成を有する補強部材を基板に装着してもよい。
また、上記実施の形態2と同様、オスコネクタの形状や基板に対する配置位置が必ずしも上述したものに限られるわけでなく、その形状や配置位置に応じて、検査装置側に設けられるメスコネクタの形状や配置位置も変更される。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための最良の形態として、実施の形態1〜3を詳述してきたが、本発明はそれら三つの実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、本発明に係るプローブカードは円盤状以外の形状をなす基板やプローブヘッドを備えてもよく、それらの形状は検査対象の形状または電極パッドの配置パターンによって変更可能である。
また、本発明に係るプローブカードに適用されるプローブも、図3を参照して説明したプローブ2に限られるわけではない。すなわち、本発明に係るプローブカードは、従来知られているさまざまな種類のプローブのいずれかを用いて構成することが可能である。
さらに、上記実施の形態2および3においては、基板にZIF型のオスコネクタを装着する場合を説明したが、基板にZIF型のメスコネクタを装着するようにしてもよい。この場合には、コネクタ座にオスコネクタが装着されることはいうまでもない。
このように、本発明は、ここでは記載していないさまざまな実施の形態等を含みうるものであり、特許請求の範囲により特定される技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を施すことが可能である。
本発明の実施の形態1に係るプローブカードの構成を示す平面図である。 図1のA−A線を通る断面構造の一部を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブカードが備えるプローブおよびプローブヘッド要部の構成を示す拡大部分断面図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係るプローブカードの構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブカードの構成を示す平面図である。 図5のB−B線を通る断面構造の一部を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブカードが備えるオスコネクタの構成を示す図である。 図7に示すオスコネクタを含むプローブカードの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るプローブカードの構成を示す平面図である。 図9のD−D線を通る断面構造の一部を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るプローブカードが備えるオスコネクタの構成を示す図である。 図11に示すオスコネクタを含むプローブカードの概略構成を示す図である。 従来のプローブカードの構成を示す図である。
符号の説明
1、11、12、17、51 プローブカード
2、52 プローブ
3、53 プローブヘッド
4、4−2、13、18、57 基板
5 保持部材
6、14、20 コア層
7 半導体ウェハ
8 端子
9 補強部材
15、19 オスコネクタ
15a 結合部
15b 第1フランジ部
15c 胴体部
15d 第2フランジ部
16 メスコネクタ
21 バネ部材
21a 粗巻き部
21b 密巻き部
22、23 針状体
22b、23c ボス部
22c 軸部
22a、23a 針状部
23b フランジ部
31 孔部
31a 小径孔
31b 大径孔
41、56、131、181 配線
42 スルーホール
43、132、182 電極
54 スペーストランスフォーマ
55 インターポーザ
61、81 ねじ
71 電極パッド
72 外部接続用端子
91 外周部
92 スポーク
93 中心部
101 ウェハチャック
121 切り欠き
122、152、153、172、195、196 孔部
132、182 電極
151、161、193、194 リード線
171 開口部
191 第1コネクタ
191a 第1結合部
191b 第3フランジ部
191c 第2結合部
192 第2コネクタ
192a 第4フランジ部
192b 嵌入部
201 端子座
301 コネクタ座

Claims (6)

  1. 検査対象である半導体ウェハの複数の領域に対する電気信号の入力または出力を行うプローブカードであって、
    前記半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、
    前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、
    前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有し、円盤状をなす基板と、
    前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成り、前記基板の中央部に埋め込まれる円盤状のコア層と、
    前記基板の肉厚方向であって前記コア層が埋め込まれていない前記基板の外周部の肉厚方向にそれぞれ貫通されて成る複数のスルーホールを含み、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段と、
    を備え
    前記配線は、前記コア層よりも前記プローブヘッドに近い側に形成され、一端が前記複数のスルーホールのいずれかに接続されることを特徴とするプローブカード。
  2. 検査対象である半導体ウェハの複数の領域に対する電気信号の入力または出力を行うプローブカードであって、
    前記半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、
    前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、
    前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、
    前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、
    対をなして互いに結合されるゼロインサーションフォース型のオスコネクタおよびメスコネクタのいずれか一方を含み、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段と、
    を備え、
    前記基板は、前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方を挿着する切り欠きが設けられて成り、前記切り欠き付近の一方の面に前記配線の電極が露出し、
    前記切り欠きに挿着された前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方は、
    前記オスコネクタおよび前記メスコネクタの他方と結合する結合部と、
    前記結合部の基端部に形成され、前記基板に取り付けたときに前記基板の前記電極が露出していない面と接触して前記切り欠きからの抜け止め機能を果たす第1フランジ部と、
    前記切り欠きの内部に挿入される胴体部と、
    前記基板に取り付けたときに前記基板の前記電極が露出する面と接触して前記切り欠きからの抜け止め機能を果たすとともに、前記基板の前記電極が露出する面と接触する面に前記電極と接続可能なリード線が設けられる第2フランジ部と、
    を有し、
    前記リード線は、前記第2フランジ部から前記胴体部の内部および前記第1フランジ部を経由して前記結合部の側面に延びることを特徴とするプローブカード。
  3. 検査対象である半導体ウェハの複数の領域に対する電気信号の入力または出力を行うプローブカードであって、
    前記半導体ウェハに設けられる複数の電極に接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、
    前記複数のプローブを収容するプローブヘッドと、
    前記プローブヘッドに接触可能であって前記プローブヘッドに対向する表面の近傍に前記複数のプローブと接続する配線を有する基板と、
    前記基板に埋め込まれ、前記基板よりも熱膨張係数が小さい素材から成るコア層と、
    対をなして互いに結合されるゼロインサーションフォース型のオスコネクタおよびメスコネクタのいずれか一方を含み、前記配線を介して前記複数のプローブの少なくとも一部と外部の装置とを電気的に接続する接続手段と、
    を備え、
    前記基板は、前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方を装着する開口部が設けられて成り、
    前記オスコネクタおよび前記メスコネクタのいずれか一方は、
    対をなすコネクタと結合可能な第1コネクタと、
    前記開口部に装着され、前記配線と電気的に接続するとともに前記第1コネクタに結合される第2コネクタと、
    を有することを特徴とするプローブカード。
  4. 前記基板は円盤状をなし、
    前記コア層は、前記基板と径が等しい円盤状をなすことを特徴とする請求項2または3記載のプローブカード。
  5. 前記プローブヘッドは、前記コア層よりも径が小さい円盤状をなして前記基板の中央部に配置されることを特徴とする請求項1または4記載のプローブカード。
  6. 前記基板の外周に装着される補強部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載のプローブカード。
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