JP4960610B2 - 分岐部付き継手一体型配管材、該分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管方法及び該分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システム - Google Patents

分岐部付き継手一体型配管材、該分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管方法及び該分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システム Download PDF

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Description

本発明は、中高層の集合住宅や事務所ビル等の建物における、給水用や給湯用の配管系、冷暖房用の冷温水配管系などの配管工事を合理化するための配管のプレハブ化工法に関するものである。
従来、多層集合住宅や事務所ビル等における主配管の施工方法は、現場での作業が容易で施工工数が掛からず、高所作業からも解放され安全に確実に施工できることが求められる。
このため、配管材料としてステンレス管やライニング鋼管等を用いる場合には、床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さの直管の途中に分岐のためのチーズを設けた、両端をフランジ接合部、もしくはねじ接合部を持つプレハブ管材を現場に搬入し、現場でフランジ接合、もしくはねじ止めを行う施工法が採用されてきた。
また、配管材料として合成樹脂管を用いた多層集合住宅に適用可能な主配管の施工方法として、例えば合成樹脂管のコイルを用いたプレハブ工法とそれに用いる分岐継手が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の配管のユニット化・プレハブ化工法とそれに用いる分岐継手は、床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さのフレキシブルな主配管の複数本を、分岐継手を介して接合した後、リールに巻いて配管ユニットとし、この配管ユニットを工事現場に搬入し、上層階からこの配管コイルを巻き戻しながら床貫通スリーブを通過させて吊り上げ、所定階高分の主管を構築する工法であり、この工法に用いる分岐継手である。
特許第3225017号公報(第1頁〜第6頁)
然しながら、上記の従来のステンレス管やライニング鋼管のプレハブ工法においては、フランジ接合の場合には、スリーブにフランジを通過させる必要があるため、スリーブ径(床の連通孔の径)を大きくする必要があり、パイプシャフトを広く取る必要があった。また、ねじ接合の場合には、ねじを締めこむ際に分岐管を接合するチーズも同時に回転するため、他の管との干渉が起こり、このため、他の管を傷つけたり、それを防止するためにパイプシャフトを広く取る必要があるという問題点があった。
また、合成樹脂管のコイルを用いた特許文献1提案のプレハブ工法では、多数の継手を接合後にコイル巻きを行うため、管と継手の接合部における応力集中により、管が座屈する恐れがある。これを避けるために、コイル径を大きくしなければならず現場への搬入に支障があった。さらに、予め分岐継手の位置が決められているので、他配管との干渉で枝配管の作業が困難になりがちである。また、コイル巻きにする際に管にねじれが発生し、現場搬入後巻き戻した際、分岐継手の向きが所定の方向からずれてしまい、施工し難いことがあった。
とりわけ、冬季など外気温が低い環境下では、主管を合成樹脂管とした場合、配管材料が硬くなるためコイルのねじれ変形がとれず、スリーブを通過させて吊り上げる際に施工し難いばかりか、管の外表面に傷をつけ、耐圧性能に悪影響を及ばす危険性があるという問題点があった。
本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑み、建物の配管のプレハブ化工法に用いる分岐部付き継手一体型配管材を複数本、連結施工する配管システムであって、分岐部の位置決めがし易く、接合が容易で、床の連通孔も小径でよく、施工に広いスペースを取る必要がなく、配管が損傷したり変形することなく施工ができる、分岐部付き継手一体型配管材、該分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管方法及び該分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システムを提供することにある。
また、本発明の目的は、防火区画毎に良好な施工性で施工出来ると共に、集合住宅の配管に用いて好適な分岐部付き継手一体型配管を用いた配管システムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1記載の発明は、可撓性を有する各配管の端部を挿入して接合する接合部を、可撓性を有する継手部本体の胴部の両端に設けると共に、前記継手部本体の胴部には、枝管を接合する分岐部が設けられていて、各配管を連結する給水配管のプレハブ化工法に用いる分岐部付き継手を有する分岐部付き継手一体型配管材であって、前記各接合部のうち、何れか一方の接合部に、前記配管の一つとしての予め一定長さを有する主管部が接続された状態で、実質の管長が当階の床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さとなるように、プレハブ配管化された分岐付き継手一体型配管材を構成して、前記一方の接合部とは反対側に位置する他方の接合部は、前記当階の床スラブに開口形成されている床貫通スリーブに対して下階側から挿入されて、前記当階の床スラブ下の上面から突設された前記配管の他の一つとしての主管部の端部に外嵌し、通電による電気融着で前記継手部本体と前記主管部とが接続可能に構成される電気融着接合部を有し、前記継手部本体と前記主管部とが同一の可撓性を有する樹脂により構成されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記主管部及び、前記継手部本体は、高密度ポリエチレン樹脂で構成されている請求項1記載の分岐部付き継手一体型配管材を特徴としている。
更に、請求項3記載の発明は、分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管方法であり、請求項1又は2記載の前記プレハブ配管化された分岐付き継手一体型配管材を、床スラブが構築された建物の各階層に搬入し、前記主管部を上向きに揃えて、上階の床貫通スリーブを通して鉛直に配置し、床スラブに開口形成されている床貫通スリーブに対して下階側から挿入されて、該床スラブの上面から突設された他の該主管部の管端を、前記電気融着接合部で融着接合し、所定階層に枝管を接合する分岐部を配置することを特徴とする
そして、請求項4に記載の発明の分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システムは、請求項1又は2記載の分岐部付き継手一体型配管材を用いて、建物内の給水配管を略全て構成することを特徴とする。
また、請求項5に記載されたものは、前記建物の隣接する防火区画間を連通する連通孔に挿通される前記主管の周囲に、一定の温度まで上昇することにより膨張して該連通孔を閉塞する熱膨張耐火材を巻き付けて、該連通孔内に位置させることを特徴とする請求項4記載の分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システム。
本発明は、言いかえれば、床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さに近い主管の一端に電気融着接合部を持つ分岐継手を接合したものである。これを用いて下層階または上層階から隣接階層の順に分岐管の接合を進め、主管および枝管を施工する工法としたものである。
例えば、主管部を上向きに、分岐を有する継手部の接合部側が常に鉛直下向きになるように配置し、下層階から順に上に融着接合していけば、分岐側の向きを単独作業で任意に調整することが出来るし、上階のスリーブを通過するのはプレーンエンドの管になるため、スリーブ径が小さくできる。
発明の分岐管(主管部、継手部)に用いられる材料としては、常温で可撓性があり、強度に優れる熱可塑性樹脂が望ましい。特に限定されるものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレンなどが好んで用いられる。特に、高密度ポリエチレンは、容易に電気融着接合が行えることから望ましい。分岐部には、枝管として、例えば架橋ポリエチレン管、アルミ複合管、銅管などの管と接合するために、金属性のねじ部、ナットが複合して設けられてもよい。また、枝管の管端をかしめ接合するために、金属製のかしめ部材を用いてもよい。
継手本体の接合部と主管の接合はバット融着により取り付けられていても良いし、継手本体の上接合部、下接合部共に電気融着として、主管を電気融着で接合して取り付けても良い。
電気融着接合部は、継手本体の接合部に主管を装着した主管装着領域において、電熱線で継手本体の接合部内面を加熱させて、装着した主管と溶融接合し、継手本体と主管との溶融接合を確実なものとするものである。
このように構成された請求項1記載の発明は、施工現場で、配管を接続する際に、電気融着接合部に、通電が行われて、該配管の端部同士を該継手を用いて所望の長さに連結できる。
また、いずれか一方の接合部に接合された主管部が、予め一定長さを有しているので、建物内に設けられた連通孔等に挿通させて容易に所望の位置に配設出来る。
このように建物内の所望の位置に配設した後、該主管が接合された接合部の他方の接合部に設けられた前記電気融着接合部に、他の主管等の配管を挿通させて、通電を行うことにより、該配管の端部同士が連結されて、容易に建物内に配管を設置できる。
更に、継手部本体の胴部の両端の接合部に設けられた電気融着接合部によって、個別に通電による電気融着が可能であるので、施工現場で、一方の電気融着接合部に、主管等の配管を融着させて、所望の配管位置に配置後、他方の前記電気融着接合部に、他の主管等の配管を融着させて、容易に連結出来る。
このため、接着材等の他の接続に用いる装置や部品を必要とせずに、通電を行える共通の電気融着装置を用いればよいので、更に施工性が良好であると共に、施工現場までは、該継手と、主管等の配管を個別に搬送出来ると共に、ストックスペースの効率も良好である。
そして、前記継手部本体の胴部に設けられた分岐部に、枝管を接続出来るので、分岐部として他の分岐部材を必要とせず、部品点数を減少させることができる。
このため、建物の給水配管のプレハブ化工法に用いる分岐部付き継手一体型配管材であって、分岐部の位置決めがし易く、接合が容易で、床の連通孔も小径でよく、施工に広いスペースを取る必要がなく、配管が損傷したり変形することなく施工ができる、分岐部付き継手一体型配管材である。また、合成樹脂を用いているため軽量であり、一人作業も可能な分岐部付き継手一体型配管材である。
更に、請求項記載の発明は、前記プレハブ配管化された分岐管付き継手一体型配管材を、床スラブが構築された建物の各階層に搬入し、前記主管を上向きに揃えて、上階の床貫通スリーブを通して鉛直に配置する。
前記分岐部付き継手一体型配管材は、床スラブに開口形成されている床貫通スリーブに対して下階側から挿入されて、上面へ突設された他の該主管部の管端を、前記電気融着接合部で融着接合し、所定階層に枝管を接合する分岐部を配置することで、融着接合時の実質の管長が床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さで、所定階層にわたる配管施工を行うことが出来る。
そして、請求項に記載されたものは、主管を高密度ポリエチレン樹脂で構成すると共に、前記主管と略同一材質の樹脂材料で構成される分岐部付き継手一体型配管材が用いられて、建物内の配管略全てが構成されている。
主管の重量は、鋼管に比して、約1/6と軽量であるので、取扱が容易である。
また、各接合を電気融着接合部を用いて全て行えて、施工が容易であると共に、施工後は、錆が発生する事が無いので、通水される水の品質を良好なものとすることが出来ると共に、長期間に渡る耐久性が良好である。
更に、一定の可撓性を主管が有している。しかも、継手若しくは分岐管付き継手が、前記主管と同一材質である樹脂材料で、構成されているので、応力集中を起こしにくく、耐震性が良好である。
更に、請求項に記載されたものは、前記建物の隣接する防火区画間を連通する連通孔に挿通される前記主管の周囲に巻き付けられた熱膨張耐火材が、該防火区画内温度が、例えば火災等で、一定の温度まで上昇すると、膨張して、前記連通孔が、閉塞される。
このため、建物の隣接する防火区画間に連通孔を形成して、配管を行うことが出来るので、配管設置の自由度が向上する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照にして説明する。
図1は、本発明の分岐管の一例を示す斜視図である。
図1において、符号1は、分岐管付き継手一体型配管材で、この分岐管付き継手一体型配管材1は、主に、継手部3の端部に、主管部2を予め一体に設けることにより、プレハブ化されている。
この分岐管付き継手一体型配管材1は、主管部2、継手部3からなり、継手部3には、継手部本体31の胴部に、枝管を接合する斜め下方に突出する分岐部32が設けられている。
枝管の接合位置によっては、分岐部32は胴部に対して斜め下方以外の位置に設けられていても良い。主管部2と反対側の接合部は、電気融着接合が行える電気融着接合部18である。主管部2および継手部3は、この場合、樹脂材料としての高密度ポリエチレンで製造されている。主管は、継手部3にバット融着により取り付けられて主管部2を形成している。
そして、この分岐部付き継手一体型配管材1は、縦配管の主要部を構成する前記主管部2が、一体に融着接合されることにより、融着接合状態での実質の管長が、床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さとなっている。
図2は、本発明の分岐部付き継手一体型配管材1の継手部3の一例を示す斜視図である。(a)と(b)は、基本的に同様の継手であるが、(b)は、上接合部38の径が下接合部36に比べ小さいものを示している。継手部3は、上下に各々主管を接合する上接合部38、下接合部36、および胴部をもつ継手部本体31と、該継手部本体の胴部に枝管を接合する斜め下方に突出する分岐部32とからなる。前記下接合部に一定長さの主管が接合されて主管部が形成される。上接合部は電気融着接合部18となされている。継手部3の下接合部36と主管の接合は、継手部3の上接合部38と同様に下接合部36と共に電気融着して接合される。他の加熱手段による融着法を用いてもよい。
図2において、分岐部32には、その先端に金属性の雄ねじ33が具備されているが、これは各階の分岐部には通常バルブが設置される為、そのバルブをねじ込む際に便利にしたものである。ねじの形状は、特に限定するものではなく、雌ねじやユニオンでもよく、また分岐部32をプレーンエンドの管としてもよい。六角部34は雄ねじにバルブを取り付ける際に反力を取るために具備されている。35はステンレス製のかしめ部材で、インサート成形で設けられたねじ部材に回転トルクが加わった際の保護をするために設けられている。
このようにして工場で形成されたユニット(分岐部付き継手一体型配管材1)を複数本建設現場に搬入し下層階から順に施工をおこなう。
図3は、本発明の分岐部付き継手一体型配管材1を用いた主管施工の一例を示す模式図である。床スラブ41,42に開けられた連通孔としてのスリーブ51,52を通して設置された分岐部付き継手一体型配管材1が下のフロアから主管部2の管端側を上向きにしてセットされている。施工を行う各フロアに、分岐部付き継手一体型配管材1を各々搬入し、主管部2の管端側を上にして上層階の床スラブ41,42に設けられたスリーブ51,52に通し、分岐部付き継手一体型配管材1同士の接合の準備を行なう。
図4は、本発明の分岐部付き継手一体型配管材1を用いた主管施工後の一例を示す模式図である。
下層階からの分岐部付き継手一体型配管材1の主管部2の管端を電気融着接合部18(上接合部)に挿入する。その後、電気融着用ターミナル37に通電して融着した後、躯体との配管の固定を固定バンド6を用いて行い、そのフロアの主管の配管は完了する。
この後、分岐部32に各フロアの枝管を接合して、枝管の配管を行なう。
以上の様に、本発明の分岐部付き継手一体型配管材1及びそれを用いた配管システム方法及び分岐部付き継手一体型配管材1の施工方法では、建物の給水配管のプレハブ化工法に用いる分岐管およびそれを用いた配管方法であって、分岐部の位置決めがし易く、接合が容易で、床の連通孔も小径でよく、施工に広いスペースを取る必要がなく、配管施工時に、配管が損傷したり変形することなく施工ができる、分岐管とこれを用いた配管方法である。
次に、この発明の最良の実施形態の実施例1の分岐部付き継手及び分岐部付き継手一体型配管材、及びそれを用いた配管システム方法及び配管施工方法について、図5乃至図16を用いて説明する。
なお、前記実施の形態と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
まず、図5及び図6に示されるように、この実施例1の配管システムが適用される建物60は、複数の世帯60a〜60pが、各世帯60a〜60p毎に区切られた防火区画61…に囲まれて、縦横に隣接された状態で、設けられている。
この建物60の地下部62には、ピット内空間63が設けられていて、機械室64内に設けられた貯留槽65内の水を、ポンプ66によって建物60内に供給する為の横配管67…が、複数の吊り下げ金具68…によって、天井部69に吊り下げられて配管されている。
この実施例1の各横配管67は、前記主管部2と同一材質である高密度ポリエチレン材料が用いられて構成されている。
そして、この横配管67からは、前記各世帯60a〜60pに水を供給する縦配管部70,70が、このピット内空間63に設けられた分岐部32…によって分岐されて、連結されている。
この縦配管70は、図7に示すように、分岐部付き継手を有する分岐部付き継手一体型配管材11が複数、連結されることにより、主に構成されている。
この分岐部付き継手一体型配管材11は、主に、予め一定の長さを有する主管部12が、この主管部2と同一材質である高密度ポリエチレン材料が用いられて構成されている継手部13の両端に位置する接合部としての電気融着接合部18,18の一方に内嵌されると共に、溶着されて一体に構成されている。
この実施例1では、主管部12と継手部13とが接合された状態での長手方向長さが、床スラブ41,42間の距離である約3200mmに合わせて、設定されている。
そして、前記継手部13には、胴部略中央から直交方向に突出する分岐部32が突設されていて、枝管を接続可能としている。
この分岐部32の両側には、前記各電気融着接合部18,18に通電を行うための電気融着用ターミナル37,37が一体に突設されていて、各電気融着接合部18,18を個別に通電によって電気融着が可能とするように構成されている。
この実施例1では、図8,図9に示すように各世帯のパイプスペースp内で、分岐部32が、床面から約1000〜1200mm程度の高さh3に位置するように設定されていて、前記枝管19及び連結される水道メータ装置20等への連結作業を容易に行えるように構成されている。
更に、この実施例1では、図8,及び図10に示すように、床スラブ42の上面に、一対のT字足付き床バンド部材21,21が固着されていて、前記主管12が、これらのT字足付き床バンド部材21,21によって、両側から挟持されることにより、縦配管部70が床スラブ42に固定されるように構成されている。
また、この実施例1では、図8,及び図11に示すように、床スラブ42の上面から一定の高さh4(h4=約1500mm)位置のパイプスペースP内壁面PWに、中間支持金具22が用いられて、前記主管12が固定されるように構成されている。
この中間支持金具22は、前記内壁面PWに埋設ボルト22a,22aによって固定されるL字金具部22bと、このL字金具部22bに、前記主管12をボルト部材22dを用いて固定するU字バンド部22cとから主に構成されている。
そして、この実施例1では、前記建物60の上,下に隣接する防火区画61,61間に位置する各床スラブ41,42に開口形成されて、各防火区画61,61間を連通する連通孔としてのスリーブ51,52が設けられている。
このスリーブ51,52には、図6,及び図8に示すように、挿通される前記主管12の周囲に、一定の温度まで上昇することにより膨張して、このスリーブ51,52を閉塞する熱膨張耐火材23(商品名:フィブロック;積水化学工業(株))が巻き付けられている。
そして、これらの各スリーブ51,52内に前記主管12を挿入されることにより、各スリーブ51,52の内側面と、主管12の外周面との間に介装されて、この熱膨張耐火材23が位置するように構成されている。
次に、この実施例1の発明の作用効果について、縦配管部70の施工順序に沿って説明する。
まず、図12に示すように、分岐部付き継手一体型配管材11を構成するため、前記主管12の下端部に、継手部13を外嵌した状態で、電気融着接合装置100を用いて、主管12端部が挿入された側の電気融着接合部18の電気融着用ターミナル37,37に通電を行う。
電気融着接合部18の内側面及び主管12の下端部は、この通電により溶融して、硬化後、固着される。
また、床スラブ42の上面から突設された主管12の上端面12aと、上階の床スラブ41下面との距離h1を計測して、前記床スラブ41,42間の距離である約3200mmに合わせて切断された主管12の外周面の一部に、距離h2(h1=h2)を設定して、前記熱膨張耐火材23を巻き付けて固定すると共に、この主管12の上端縁近傍の外周面12bを油性マジック等でマーキングする。
そして、専用切削工具80を用いて、このマーキングされた部分をマーキングが完全に消えるまで切削して、アセトン等の清掃剤を浸込ませたペーパータオルで、融着に用いる面を清掃する。
次に、図13に示すように、この分岐部付き継手一体型配管材11を起こして、上階の床スラブ41に開口形成されているスリーブ51内に、主管部12の先端を挿入しつつ、立設させる。
そして、図14に示すように、前記継手部13の前記主管12が接合された接合部に対して、反対側の接合部に設けられた前記電気融着接合部18を、上方から下ろして、前記床スラブ42の上面から突設された主管12の上部の外周面12bに外嵌させる。
更に、図15に示すように、前記主管12の上端部に、継手部13が外嵌された状態で、前記電気融着接合装置100を用いて、この主管12端部が挿入された側の電気融着接合部18の電気融着用ターミナル37,37に通電が行われる。
電気融着接合部18の内側面及び主管12の上端部は、この通電により溶融して、硬化後、固着されることにより、下階から上方に突設された主管11と、上階に突設される主管11とが連結される。
連結状態で、図16に示すように、床スラブ42の上面に、一対のT字足付き床バンド部材21,21を用いて、前記主管12が、両側から挟持されることにより、固定される。
また、床スラブ42の上面から一定の高さh4(h4=約1500mm)位置のパイプスペースP内壁面PWに、中間支持金具22が用いられて、前記主管12が固定される。
この実施例1では、ここまでの作業を、ワンフロア内で行えるので、一人作業が可能とうなる。
そして、上階で、再び、床スラブ42の上面に、一対のT字足付き床バンド部材21,21を用いて、前記主管12が、両側から挟持されることにより、固定されると、この縦配管部70は、上,下階の床スラブ41,42及び中間位置のパイプスペースP内壁面PWに三点で固定されることにより、温暖差による撓みや、地震発生時における耐久性を良好なものとすることができる。
このように、施工現場の建物60内で、配管を接続する際に、電気融着接合部18,18に、通電が行われて、合成樹脂製の配管の端部同士が、合成樹脂製の継手部13を用いて所望の長さに連結される。
また、いずれか一方の接合部38に接合された主管部12が、予め一定長さを有しているので、建物60内に設けられたスリーブ51,52等に挿通させて容易に所望の作業しやすい位置に、前記継手部13の分岐部32を配設出来る。
このように建物60内の所望の位置に配設した後、この主管12が接合された接合部の他方の接合部に設けられた前記電気融着接合部18に、他の主管12等の配管を挿通させて、通電を行うことにより、配管の端部同士が連結されて、容易に建物内に配管を、延設設置できる。
更に、継手部13本体の胴部の両端の接合部に設けられた電気融着接合部18,18によって、個別に通電による電気融着が可能であるので、施工現場で、一方の電気融着接合部18に、主管12等の配管を融着させて、所望の配管位置に配置後、他方の前記電気融着接合部18に、他の主管12等の配管を融着させて、容易に連結出来る。
このため、接着材等の他の接続に用いる装置や部品を必要とせずに、通電を行える共通の電気融着装置100を用いればよいので、更に施工性が良好であると共に、施工現場までは、継手部13と、主管12等の配管を個別に搬送出来ると共に、ストックスペースの効率も良好である。
そして、前記継手部13本体の胴部に設けられた分岐部32に、枝管19が接続出来るので、分岐部32として他のチーズ管等の分岐部材を必要とせず、部品点数を減少させることができる。
このため、建物60の配管のプレハブ化工法に用いる分岐部付き継手一体型配管材11では、分岐部32の位置決めがし易く、接合が容易で、各床スラブ41,42の連通孔であるスリーブ51,52の径も小径でよく、施工に広いスペースを取る必要がなく、配管が損傷したり変形することなく施工ができる、分岐管である。
また、合成樹脂を用いているため軽量であり、一人作業も可能な分岐管である。
更に、融着接合時の実質の管長が床スラブ42下から上階の床スラブ41下にわたる長さである分岐部付き継手一体型配管材11を、床スラブが構築された建物の各階層に搬入し、前記分岐部付き継手一体型配管材11を同一方向に揃えて床貫通スリーブを通して鉛直に配置し、分岐部付き継手一体型配管材11の主管部12の管端を隣接階層の鉛直配置された分岐管の電気融着接合部18,18で融着接合し、所定階層にわたる主配管および枝管19の配管施工を行うことが出来る。
そして、この実施例1では、主管12を樹脂材料で構成すると共に、前記主管12と略同一材質の樹脂材料で構成される分岐部付き継手一体型配管材11が用いられて、建物内の配管の略全てが構成されている。
主管12の重量は、鋼管に比して、約1/6と軽量であるので、取扱が容易である。
また、この実施例1で用いられた高密度ポリエチレン製の主管12は、図17に示すように、他の一般用ステンレス鋼管或いは硬質塩化ビニルライニング鋼管に比して、熱伝導率が低く、別途保温材等で、外周面を覆わなくても寒冷地で用いることができる。
更に、分岐部付き継手一体型配管材11の主管部12及び継手部13の何れでも結露が発生しないので、滴下や、周縁の部品の腐食等を減少させて、更に耐久性を良好なものとすることができる。
また、各接合を電気融着接合部18,18を用いて全て行えて、施工が容易であると共に、施工後は、錆が発生する事が無いので、通水される水の品質を良好なものとすることが出来ると共に、長期間に渡る耐久性が良好である。
更に、一定の可撓性を主管12が有している。しかも、分岐部付き継手一体型配管材11が、前記主管12と同一材質である樹脂材料で、構成されているので、応力集中を起こしにくく、耐震性が良好である。
例えば、図5又は図6に示すように、ピット内空間63の各横配管67,67も同様に、前記主管12と同一材質である樹脂材料で、構成されて、複数の吊り下げ金具68…によって、天井部69に所定間隔で吊り下げられて配管されていれば、更に耐震性の良好な配管システムを得ることが出来る。
この際、前記ピット内空間63の横配管67…も、樹脂材料製で軽量であるので、L字状に屈曲された立ち上げ部等を強固に支持させるだけで、簡便な前記複数の吊り下げ金具68…を用いて配管可能である。
更に、図6中二点鎖線で示す前記建物60の隣接する防火区画61,61間が、連通孔によって挿通されていても、前記主管12の周囲に巻き付けられた熱膨張耐火材23が、防火区画61内温度が、例えば火災等で、一定の温度まで上昇すると、膨張して、前記スリーブ51等が、閉塞される。
このため、建物60内の隣接する防火区画61,61間の所望の床スラブ位置にスリーブ51等を形成して、配管を行うことが出来るので、配管設置の自由度が向上する。
従って、建物60の造形の自由度を妨げることがない配管システムが提供される。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態及び実施例1を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態及び実施例1に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施例1では、継手として、分岐部32が一体に設けられた分岐部付き継手一体型配管材11が用いられているが、特にこれに限らず、分岐部を有していない継手であってもよく、また、分岐部32が、胴部略中央から直交方向に突出するものに限らず、継手本体の胴部のどの位置からどのような角度で、複数本、突設されていても良く、接合部のうち、少なくとも何れか一方が、電気融着接合部18であれば、形状、数量及び材質が特に限定されるものではない。
また、前記実施例1では、図12に示すように、分岐部付き継手一体型配管材11を構成するため、施工現場で、電気融着接合装置100を用いて、主管12端部が挿入された側の電気融着接合部18の電気融着用ターミナル37,37に通電が行われて溶着されているが、特にこれに限らず、例えば、予め工場内で前記主管12の下端部に、継手部13を外嵌して、電気融着接合装置100等を用いて溶着を行うことにより分岐管付き継手11を構成してもよい。
また、前記実施例1では、図16に示すように、中間支持金具22と共に、一対のT字足付き床バンド部材21,21が用いられて、前記縦配管部70が建物60に固定されるように構成されているが、特にこれに限らず、例えば、図12に示す主管12の上端面12aと、上階の床スラブ41下面との距離h1が計測される段階で、前記T字足付き床バンド部材21,21を用いて床スラブ42に、下階から突設される主管12を固定しても良く、各階ワンフロアごとに一人作業出来る範囲であれば、作業順序が特に限定されるものではない。
本発明の活用例としては、中高層の集合住宅や事務所ビル等の建物における、給水用や給湯用の配管系、冷暖房用の冷温水配管系などの配管工事を合理化するための配管、および配管のプレハブ化工法として、さらに詳しくは、分岐部の位置決めがし易く、接合が容易で、軽量であるため、一人作業も可能であり、床の連通孔も小径でよく、施工に広いスペースを取る必要がなく、配管が損傷したり変形することなく施工ができる、分岐管とこれを用いた配管方法として活用できる。
本発明の実施の形態の分岐部付き継手一体型配管材の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の分岐部付き継手一体型配管材継手部本体の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の分岐部付き継手一体型配管材を用いた主管施工の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態の分岐部付き継手一体型配管材を用いた主管施工後の一例を示す模式図である。 本発明の最良の実施の形態の実施例1で、建物の一部を切断して、構成を説明する部分断面斜視図である。 実施例1の配管システムを示し、建物の要部の構成を説明する縦断面図である。 実施例1の配管システムに用いる分岐部付き継手一体型配管材の継手部本体 一例を示す斜視図である。 実施例1の配管システムで、ピット内における分岐部付き継手一体型配管材から枝管を分岐させた構成を説明する一部断面側面図である。 実施例1の配管システムで、図8中A−A線に沿った位置での断面図である。 実施例1の配管システムで、図8中C−C線に沿った位置での断面図である。 実施例1の配管システムで、図8中B−B線に沿った位置での断面図である。 実施例1の配管システムの施工順序を説明し、主管に継手を接続する様子を説明する模式図である。 実施例1の配管システムの施工順序を説明し、主管部を床スラブに設けられた床貫通スリーブに挿通させる様子を説明する模式図である。 実施例1の配管システムの施工順序を説明し、継手部を下階から突設された主管の端部に外嵌する様子を説明する模式図である。 実施例1の配管システムの施工順序を説明し、電気融着接合装置を用いて継手部を主管の端部に溶着する様子を説明する模式図である。 実施例1の配管システムの施工順序を説明し、分岐管付き継手を建物に固定する様子を説明する模式図である。 本発明の実施の形態に用いる高密度ポリエチレン製の配管の特性を、他の材質で構成される配管の特性と比較する表図である。
符号の説明
1:分岐部付き継手一体型配管材
2:主管部
3:継手部
4,41,42:床スラブ
5,51,52:スリーブ(床の連通孔)
6:固定バンド
11:分岐部付き継手一体型配管材
18:電気融着接合部
23:熱膨張耐火材
31:継手部本体
32:(継手部)分岐部
33:雄ねじ
34:六角部
35:かしめ部材
36:バット融着面(下接合部)
37:電気融着用ターミナル
38:電気融着接合部
60:建物
61:防火区画
70:縦配管

Claims (5)

  1. 可撓性を有する各配管の端部を挿入して接合する接合部を、可撓性を有する継手部本体の胴部の両端に設けると共に、前記継手部本体の胴部には、枝管を接合する分岐部が設けられていて、各配管を連結する給水配管のプレハブ化工法に用いる分岐部付き継手を有する分岐部付き継手一体型配管材であって、
    前記各接合部のうち、何れか一方の接合部に、前記配管の一つとしての予め一定長さを有する主管部が接続された状態で、実質の管長が当階の床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さとなるように、プレハブ配管化された分岐付き継手一体型配管材を構成して、
    前記一方の接合部とは反対側に位置する他方の接合部は、
    前記当階の床スラブに開口形成されている床貫通スリーブに対して下階側から挿入されて、前記当階の床スラブ下の上面から突設された前記配管の他の一つとしての主管部の端部に外嵌し、通電による電気融着で前記継手部本体と前記主管部とが接続可能に構成される電気融着接合部を有し、
    前記継手部本体と前記主管部とが同一の可撓性を有する樹脂により構成されていることを特徴とする分岐部付き継手一体型配管材。
  2. 前記主管部及び、前記継手部本体は、高密度ポリエチレン樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1記載の分岐部付き継手一体型配管材。
  3. 請求項1又は2記載の前記プレハブ配管化された分岐付き継手一体型配管材を、床スラブが構築された建物の各階層に搬入し、前記主管部を上向きに揃えて、上階の床貫通スリーブを通して鉛直に配置し、床スラブに開口形成されている床貫通スリーブに対して下階側から挿入されて、該床スラブの上面から突設された他の該主管部の管端を、前記電気融着接合部で融着接合し、所定階層に枝管を接合する分岐部を配置することを特徴とする分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管方法。
  4. 求項1又は2記載の分岐部付き継手一体型配管材を用いて、建物内の給水配管を略全て構成することを特徴とする分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システム。
  5. 前記建物の隣接する防火区画間を連通する連通孔に挿通される前記主管の周囲に、一定の温度まで上昇することにより膨張して該連通孔を閉塞する熱膨張耐火材を巻き付けて、該連通孔内に位置させることを特徴とする請求項4記載の分岐部付き継手一体型配管材を用いた配管システム。
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