JP6894276B2 - 配管構造の施工方法および配管構造 - Google Patents

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Description

本発明は、伸縮継手および配管構造に関する。
従来、ポリエチレン製の管等の熱可塑性樹脂管は、耐震性、柔軟性、耐蝕性を有することから、ガス管、用水管、排水管等に広く使用されている。
このような樹脂管同士を接続する際には、例えば、電気融着継手が用いられている。具体的には、電気融着継手は、熱可塑性樹脂製の継手本体と、継手本体の内周面側の融着界面内に埋設された電熱線と、電熱線に接続され且つ継手本体の外周面に立設されたコネクタ取付部(通電部)と、を備えている。そして、電気融着継手の継手本体の端部に設けられた受け口に、樹脂製の接続管をそれぞれ挿入した状態で、電源装置から通電部に通電して電熱線を発熱させる。これにより、受け口の内周面のうち、電熱線の周囲に位置する部分の樹脂、および接続管の外周面表層を溶融させ、電気融着継手と両接続管とを接続し、一体的な配管構造を形成している。
上述のような配管構造は、一般の集合住宅や地中等に広く用いられている。例えば、特許文献1には、プレハブ化工法等に適用可能な分岐管付き継手(電気融着継手)および該分岐管付き継手を用いた配管の更新方法が開示されている。
特開2006−105389号公報
しかしながら、前記従来の配管構造では、配管同士を接続するためには、一旦電気融着継手を一方の接続管に挿通して、他方の接続管を所定位置に配置するまで、一方の接続管側にスライドさせて保持しておく必要がある。このため、一方の接続管における外周面表層の径方向の外側に配設されたガスバリア層等の機能層を、一定範囲にわたって剥離する必要がある。これにより、その後電気融着継手を所定位置にセットして一方の接続管と他方の接続管とを接続させた際に、一方の接続管の一部に機能層が剥離されたままの領域が残ることとなる。
このように、接続管のうち、接続後に電気融着継手によって被覆されない部分の全域にわたって、機能層を確保することができないといった問題があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、接続管のうち、接続後に電気融着継手によって被覆されない部分の全域にわたって、機能層を確保することができる伸縮継手を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る伸縮継手は、管軸方向に沿う一方側の端部が第一電気融着継手に接続される外筒と、前記管軸方向に沿う一方側の端部が、前記外筒内に挿入されるとともに、前記管軸方向に沿う他方側の端部が、第二電気融着継手に接続される内筒と、前記外筒の内周面、および前記内筒の外周面のうちのいずれか一方に全周にわたって形成された凹部内に配設され、かついずれか他方に対して摺動可能とされた封止部材と、を備え、前記外筒および前記内筒は、前記管軸方向に相対変位可能とされていることを特徴とする。
また、本発明に係る配管構造は、内部に流体が流通可能とされ、オレフィン系樹脂材料により形成された第一接続管および第二接続管と、前記第一接続管に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第一接続継手と、前記第二接続管に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第二接続継手と、前述した伸縮継手と、を備え、前記第一接続継手および前記第二接続継手には、前記伸縮継手における前記外筒および前記内筒が各別に接続されていることを特徴とする。
これらの場合、電気融着継手に各別に接続される伸縮継手における外筒および内筒が、管軸方向に相対変位可能とされているので、伸縮継手を取付ける際に、内筒の外筒に対する挿入量を大きくすることで、伸縮継手を管軸方向に小さくすることができる。これにより、接続管に接続される電気融着継手において、やり取り作業を行う必要が無く、接続管の機能層のうち、電気融着継手により溶融される外周面表層を被覆している部分よりも広い範囲にわたって機能層が剥離されるのを抑えることができる。これにより、接続管のうち、接続後に電気融着継手によって被覆されない部分の全域にわたって、機能層を確保することができる。
また、伸縮継手における外筒および内筒が、管軸方向に相対変位可能とされているので、伸縮継手と接続された配管のうちのいずれかに、管軸方向に沿う外力が加えられたとしても、伸縮継手における外筒および内筒が、管軸方向に相対変位することで、伸縮継手が管軸方向に伸縮することが可能となり、配管全体に撓み等の変形が生じるのを抑えることができる。
前記凹部および前記封止部材は、前記管軸方向に沿って複数配設されてもよい。
この場合、伸縮継手に封止部材が複数配設されているので、伸縮継手の止水性を確保することができる。
前記内筒の外周面における前記一方側の端部は、前記他方側から前記一方側に向かうに従い漸次、縮径する先細り形状となってもよい。
この場合、内筒における前記一方側の端部を容易に外筒内に挿入することができる。
前記外筒および前記内筒のうち、いずれか一方を保持する保持部材が配設されてもよい。
この場合、外筒および内筒のうちの少なくともいずれか一方に保持部材が配設されているので、伸縮継手に管軸方向に沿った外力が加えられたとしても、伸縮継手を確実に保持することができる。
前記第一接続管および前記第二接続管のうちのいずれか一方における径方向の外側に位置する部分には、前記外筒および前記内筒が、前記管軸方向に相対変位することで、前記封止部材が前記外筒又は前記内筒から離脱するのを防止する位置規制部材が配設されてもよい。
この場合、伸縮継手が管軸方向に伸縮する伸縮量が大きくなったとしても、封止部材が外筒又は内筒から離脱するのを防ぐことが可能になり、伸縮継手における外筒と内筒との間の止水性が確保されなくなるのを防ぐことができる。
前記位置規制部材は、前記第一接続継手および前記第二接続継手のうちのいずれか一方と前記管軸方向に係合することで、前記封止部材が前記外筒又は前記内筒から離脱するのを防止してもよい。
この場合、簡易な構成で、伸縮継手における外筒と内筒との間の止水性が確保されなくなるのを防ぐことができる。
本発明によれば、接続管のうち、接続後に電気融着継手によって被覆されない部分の全域にわたって、機能層を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る接続継手の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る接続継手の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る接続継手の縦断面図である。 図3に示す支持部材の斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る接続継手の縦断面図である。 図5に示す抜き止め治具の管軸方向から見た正面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る伸縮継手、および配管構造について、図1を参照して説明する。なお、以下の説明で用いる図面は模式的なものであり、長さ、幅、および厚みの比率等は実際のものと同一とは限らず、適宜変更することができる。
図1に示すように、本実施形態に係る配管構造51は、内部に流体が流通可能とされ、オレフィン系樹脂材料により形成された第一接続管60および第二接続管70と、第一接続管60に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第一接続継手80と、第二接続管70に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第二接続継手90と、を備えている。
第一接続管60および第二接続管70は、共通軸上に配置されている。以下、この共通軸を管軸Oといい、管軸Oに沿う方向を管軸方向という。また、管軸方向に沿って第一接続管60側を一方側、第二接続管70側を他方側という。また、管軸方向から見た平面視において、管軸Oと直交する方向を径方向といい、管軸O回りに周回する方向を周方向という。
第一接続管60および第二接続管70は、外径および内径が互いに同等となっている。
第一接続管60および第二接続管70の外周面には、機能層が配設されている。機能層は、ガスバリア層および接着層を備えている。接着層はガスバリア層の径方向の内側に配設されている。ガスバリア層は、第一接続管60および第二接続管70にガスバリア性を付与している。接着層は、ガスバリア層を、第一接続管60および第二接続管70の外周面に接着している。
ガスバリア層の厚みは、例えば75μm以上、好ましくは100μm以上、200μm以下、好ましくは150μm以下である。
ガスバリア層の厚みが下限以上であると、ガスバリア層の厚みを容易に制御でき、ガスバリア性がより一層高くなる。一方、ガスバリア層の厚みが上限以下であると、材料の使用量が減り、材料コストが安くかつ軽量になる。なおガスバリア層の厚みとしては、このような態様に限られず、任意に変更可能である。
接着層の厚みは、例えば50μm以上、好ましくは75μm以上、200μm以下、好ましくは150μm以下である。
接着層の厚みが下限以上であると、接着層の厚みを容易に制御でき、接着性がより一層高くなる。接着層の厚みが上限以下であると、材料の使用量が減り、材料コストが安くかつ軽量になる。なお接着層の厚みとしては、このような態様に限られず、任意に変更可能である。
第一接続管60における管軸方向に沿う他方側(以下、単に他方側という)の端部には、第一接続継手(電気融着継手)80が接続されている。第二接続管70における管軸方向に沿う一方側(以下、単に一方側という)の端部には、第二接続継手90が接続されている。第一接続継手80および第二接続継手90は、互いに同一の構成を備えた筒状部材であり、管軸Oと同軸上に配置されている。なお、以下の説明では、第一接続継手80のみを例に挙げて、電気融着継手の構成を説明する。
第一接続継手80は、両側に受け口部81A、81B有する管状の継手本体81と、継手本体81の内周面側に埋設された電熱線82と、受け口部81A、81Bに挿入された接続管との融着を行うためのコネクタ取付け部83と、を備えている。
継手本体81は、接続管を内嵌させるための円筒状の管材である。継手本体81およびコネクタ取付け部83の材質は、例えばポリブテン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のオレフィン系樹脂が挙げられる。
コネクタ取付け部83は、融着機等のケーブルコネクタを取り付けて電熱線82に電流を流すためのものである。コネクタ取付け部83は、第一受け口部81Aおよび第二受け口部81Bそれぞれの管軸方向における両端部の外周面に、各別に配設されている。コネクタ取付け部83は、継手本体81と一体に形成されている。すなわち、各々の受け口部81A、81Bには、電熱線82の端部に接続可能なコネクタ取付け部83が各別に設けられている。そして、第一受け口部81Aの電熱線82と、第二受け口部81Bの電熱線82と、が互いに連結されている。
そして、第一受け口部81A内に第一接続管60を挿入した状態で、電熱線82を通電させることで発熱させ、第一受け口部81Aの内周面のうち、電熱線82の周囲に位置する部分の樹脂、および第一接続管60の外周面表層を溶融させることで、第一接続継手80と第一接続管60とが接続される。
なお、第一受け口部81Aおよび第二受け口部81Bそれぞれにおける電気融着を各別に行う場合には、第一受け口部81A側の電熱線82と、第二受け口部81B側の電熱線82と、を連結することなく、一対のコネクタ取付け部83を、第一受け口部81Aおよび第二受け口部81Bそれぞれの外周面に、各別に配設してもよい。
そして本実施形態では、第一接続継手80および第二接続継手90には、伸縮継手1が接続されている。伸縮継手1は、一方側の端部10Aが第一接続継手80に接続された外筒10と、一方側の端部20Aが外筒10内に挿入されるとともに、他方側の端部20Bが第二接続継手90に接続された内筒20と、を備えている。
外筒10は、一方側が、他方側よりも縮径された二段筒状をなしている。外筒10は、一方側に位置する大径部11と、大径部11よりも他方側に位置する小径部12と、大径部11および小径部12を互いに管軸方向に接続する拡径部13と、を備えている。大径部11内に、内筒20の一方側の端部20Aが挿入されている。
図示の例では、拡径部13は、一方側から他方側に向かうに従い漸次、径方向の外側に向けて延びるテーパ筒状をなしている。なお、拡径部13としては、前述したように、テーパ筒状に形成される態様に限られず、例えば径方向に真直ぐ延びる段差状に形成されてもよい。
外筒10における大径部11の内径は、小径部12の外径、および内筒20の外径よりも大きくなっている。小径部12の外径および内径は、第一接続管60の外径と同等となっている。大径部11の管軸方向の大きさは、小径部12および拡径部13それぞれの管軸方向の大きさの和よりも大きくなっている。
拡径部13の管軸方向の大きさは、小径部12の管軸方向の大きさよりも小さくなっている。なおこのような態様に限られず、外筒10の各部の寸法は、適宜変更することが可能である。
内筒20の外径は、管軸方向の全域にわたって同等となっている。内筒20および第二接続管70それぞれの外径は、互いに同等となっている。内筒20の外周面は、外筒10の内周面と径方向に隙間をあけて対向している。
内筒20は、一方側に位置し、他方側よりも内径が小さくされるとともに、径方向の大きさ(以下、厚み寸法という)が大きい厚肉部21と、厚肉部21よりも他方側に位置し、厚肉部21よりも厚み寸法が小さい薄肉部22と、を備えている。
厚肉部21の厚み寸法は、薄肉部22の厚み寸法と比較して3倍以上となっている。薄肉部22と厚肉部21との管軸方向の間には、一方側から他方側に向かうに従い漸次、厚み寸法が小さくなる傾斜部23が形成されている。
薄肉部22および第二接続管70それぞれの内径は、互いに同等となっている。
外筒10および内筒20は、オレフィン系樹脂の射出成形により製造することができる。外筒10は、射出成形により二段筒状に形成してもよいし、射出成形後に二段筒状に形成してもよい。また、外筒10に増肉パイプを用いてもよい。
また、外筒10および内筒20の材質は、オレフィン系樹脂のうち、ポリオレフィンでもモノオレフィンでもよい。また、フィラー複合品のオレフィン系樹脂であれば、強度を向上することができる。
また本実施形態では、外筒10の内周面、および内筒20の外周面のうちのいずれか一方には、径方向に窪む凹部24が全周にわたって形成されている。図示の例では、凹部24は内筒20における厚肉部21の外周面に形成されている。
凹部24は、縦断面視で矩形状を呈し、径方向の内側に向けて窪んでいる。凹部24は、内筒20の外周面に全周にわたって連続して形成され、管軸方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、凹部24は4つ形成されている。複数の凹部24は互いに同形同大をなしている。
伸縮継手1はまた、凹部24内に配設され、かつ外筒10の内周面、および内筒20の外周面のうちのいずれか他方に対して摺動可能とされた封止部材30を備えている。封止部材30は、外筒10の内周面に対して摺動可能とされている。図示の例では、封止部材30は、凹部24内から、径方向の外側に向けて突出し、外筒10の内周面と、内筒20の外周面と、の間の径方向の隙間に露出することで、外筒10の内周面と液密に当接している。
封止部材30は止水性を備えたゴムリングであり、複数の凹部24内に各別に配設されている。複数の封止部材30は互いに同形同大をなしている。
封止部材30の材質としては、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)や、エチレン・プレピレン・ジエンゴム(EPDM)等、摺動に対する耐摩耗性、対候性、止水性等を備えた材質から、任意に選択することができる。また封止部材はOリングでもいいし、セルフシール構造をもったゴムパッキン等を採用してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る伸縮継手1、および配管構造51によれば、伸縮継手1における外筒10および内筒20が、管軸方向に相対変位可能とされているので、伸縮継手1を取付ける際に、内筒20の外筒10に対する挿入量を大きくすることで、伸縮継手1を管軸方向に小さくすることができる。これにより、第一接続管60および第二接続管70に接続される第一接続継手80および第二接続継手90において、やり取り作業を行う必要が無く、第一接続管60および第二接続管70の機能層のうち、第一接続継手80および第二接続継手90により溶融される外周面表層を被覆している部分よりも広い範囲にわたって機能層が剥離されるのを抑えることができる。
これにより、第一接続継手80および第二接続継手90のうち、接続後に第一接続継手80および第二接続継手90によって被覆されない部分の全域にわたって、機能層を確保することができる。
また、上述の通り、やり取り作業を行う必要が無いので、作業者の熟練度によらず、容易に第一接続管60および第二接続管70の接続作業を行うことができる。
また、伸縮継手1における外筒10および内筒20が、管軸方向に相対変位可能とされているので、伸縮継手1と接続された第一接続管60および第二接続管70のうちのいずれかに、管軸方向に沿う外力が加えられたとしても、伸縮継手1における外筒10および内筒20が、管軸方向に相対変位することで、伸縮継手1が管軸方向に伸縮することが可能となり、配管全体に撓み等の変形が生じるのを抑えることができる。
また、伸縮継手1に封止部材30が複数配設されているので、伸縮継手1の止水性を確保することができる。
また、伸縮継手1における外筒10および内筒20が、オレフィン系樹脂により形成されているので、伸縮継手1を安価に形成することができるとともに、第一接続管60および第二接続管70と、伸縮継手1と、の接続作業を容易に行うことができる。
また、オレフィン系樹脂は一般に他の樹脂との接着性が低く、機能層と、オレフィン系樹脂で形成された内筒20と、の界面が露出している内筒20の端面から流体が侵入することで、機能層が剥離(界面剥離)する虞があるが、外筒10と内筒20との間の径方向の隙間に、封止部材30が配設されているので、機能層が3mm以下の表面層を持つ複層管であっても、このような界面剥離により進入する流体を遮断できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図2を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
第2実施形態では、内筒20の外周面における一方側の端部20Aは、他方側から一方側に向かうに従い漸次、縮径する先細り形状となっている。図示の例では、内筒20における一方側の端部20Aに、案内部材14が配設されている。
案内部材14は、管軸Oと同軸上に配設された筒状をなしている。案内部材14の一方側の端部には、径方向の外側に向けて膨出する膨出部14Aが形成されている。案内部材14は、内筒20における厚肉部21の一方側の開口端部内に挿入されている。
案内部材14は、内筒20における厚肉部21の内周面を被覆するとともに、膨出部14Aにより、内筒20における厚肉部21の一方側の開口端縁を被覆している。
膨出部14Aは、他方側から一方側に向かうに従い漸次、外周面が縮径する先細り形状となっている。膨出部14Aの一方側の端部は、一方側に向けて突となす突曲面状に形成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る伸縮継手2によれば、内筒20の外周面における一方側の端部20Aが、他方側から一方側に向かうに従い漸次、縮径する先細り形状となっているので、内筒20における前記一方側の端部20Aを容易に外筒10内に挿入することができる。
また、案内部材14が、内筒20における一方側の開口端部内に挿入されているので、内筒20における一方側の端部20Aが径方向に変形するのを案内部材14により抑えることが可能になる。これにより、内筒20の凹部24内に配設された封止部材30が、端部20Aの変形により位置ずれするのを抑えることが可能になり、封止部材30の止水性を確実に維持することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について、図3および図4を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図3に示すように、伸縮継手3は、外筒10および内筒20のうち、いずれか一方を保持する保持部材40を備えている。図示の例では、保持部材40は、外筒10の小径部12のうち、拡径部13と隣り合う部分に配設されている。なお、保持部材40は、内筒20に配設されてもよい。
図3および図4に示すように、保持部材40は、小径部12を通して拡径部13を通さない大きさの環状をなす取付け部41と、床スラブ6の挿通孔7よりも大きい外形をなす支持部42と、を備えている。支持部42は、取付け部41に外筒10の小径部12が通されるとともに、係止された状態で、床スラブ6の挿通孔7の周囲に固定されている。
保持部材40は金属材料により形成されている。保持部材40は、径方向の中間部分に外筒10の小径部12の外径とほぼ等しい半円形状の凹部を有する2枚の金属バンド部材41Aを合わせて、取付け部41を形成している。
なお、保持部材40は、塩ビなどの樹脂製のフランジリングなどとしても良い。この場合、保持部材40の平面形状は、円形状とするのが好ましいが、例えば、多角形状やその他の形状などとしても良い。
2枚の金属バンド部材41Aは、ボルトナットによって一体に固定されている。支持部42には、床スラブ6に対して固定可能な脚部43が形成されている。
脚部43は、支持部42の径方向の両端部に一対配設されているが、3本以上配設してもよい。なお、床スラブ6の挿通孔7が大きい場合には、各脚部43は、挿通孔7を跨ぐとともに、支持部42から床スラブ6に向かうに従い漸次、径方向の外側に向けて延びるハ字状に開いた形状にしても良い。
以上説明したように、本実施形態に係る伸縮継手3によれば、外筒10に保持部材40が配設されているので、伸縮継手3に管軸方向に沿った外力が加えられたとしても、伸縮継手3を確実に保持することができる。
また、保持部材40が外筒10の小径部12のうち、拡径部13と隣り合う部分に保持部材40が配設されている。このため、外筒10が、保持部材40に対して、管軸方向の一方側に向けて変位した際には、拡径部13が保持部材40と当接する。
また、外筒10が、保持部材40に対して、管軸方向の他方側に向けて変位した際には、第一接続継手80が保持部材40と当接する。これらにより、外筒10と保持部材40との間の相対変位を確実に規制することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について、図5および図6を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、第2実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5に示すように、配管構造54において、第一接続管60および第二接続管70のうちのいずれか一方における径方向の外側に位置する部分には、外筒10および内筒20が、管軸方向に相対変位することで、封止部材30が外筒10又は内筒20から離脱するのを防止する位置規制部材45が配設されている。図示の例では、位置規制部材45は、第二接続管70の径方向の外側に配設され、封止部材30が外筒10から離脱するのを防止する。なお、位置規制部材45は、第一接続管60に配設されてもよい。
位置規制部材45は、第二接続継手90と管軸方向に係合することで、封止部材30が外筒10から離脱するのを防止する。図6に示すように、位置規制部材45は、管軸方向から見て円形状をなす環状フランジであり、管軸Oと同軸上に配設されている。
図5に示すように、位置規制部材45の内径は、第二接続管70の外径よりも大きく形成されている。このため、仮に第二接続管70に管軸方向に沿う外力が加えられることで、第二接続管70、第二接続継手90、および内筒20が管軸方向に一体に変位したとしても、位置規制部材45と第二接続管70との間で摩擦等の抵抗が生じることは無い。
また、位置規制部材45の内径は、第二接続継手90の外径よりも小さくなっている。このため、仮に第二接続管70、第二接続継手90、および内筒20が、他方側に一体に変位し、第二接続継手90が位置規制部材45と当接すると、位置規制部材45により、第二接続管70、第二接続継手90、および内筒20の他方側への、それ以上の変位が規制される。
ここで、本実施形態に係る配管構造54では、伸縮継手4の径方向の外側に位置する部分に、管軸方向に沿って延びる棒状の固定部材46が配設されている。固定部材46は伸縮継手4を径方向に挟む位置に一対配設されている。なお、固定部材46は3つ以上配設されてもよい。
また、図6に示すように、位置規制部材45には、位置規制部材45を管軸方向に貫通する貫通孔45Aが形成されている。貫通孔45Aは、管軸Oを中心とした同心円状に、周方向に間隔をあけて複数配置されている。貫通孔45Aは8つ形成されている。貫通孔45Aの内径は、固定部材46の外径と同等となっている。
そして位置規制部材45は、貫通孔45A内に固定部材46が挿通されることで、第二接続管70の径方向の外側に固定されている。
ここで、位置規制部材45の管軸方向の位置について詳述すると、位置規制部材45から第二接続継手90までの管軸方向の距離Aは、外筒10の他方側の開口端縁から、複数の封止部材30のうち、最も他方側に位置する封止部材30までの距離Bよりも小さくなっている。これにより、第二接続管70、第二接続継手90、および内筒20が、管軸方向に大きく変位した場合であっても、封止部材30が外筒10から離脱するのを抑えることができる。
また、本実施形態では、第一接続管60、第一接続継手80、および外筒10の管軸方向の変位を規制する支持部材47が、第一接続管60に配設されている。支持部材47は固定部材46に固定されている。支持部材47は、管軸方向から見て円形状をなす環状フランジであり、管軸Oと同軸に配設されている。
支持部材47は、分割環状に形成されている。支持部材47の内径は、第一接続管60の外径と同等に形成されている。これにより、支持部材47は、第一接続管60を固定している。
支持部材47には、支持部材47を管軸方向に貫通する貫通孔(図示せず)が形成されている。貫通孔は、管軸Oを中心とした同心円状に、周方向に間隔をあけて複数配置されている。貫通孔は、例えば8つ形成されている。貫通孔の内径は、固定部材46の外径と同等となっている。
以上説明したように、本実施形態に係る伸縮継手4、および配管構造54によれば、第二接続管70の径方向の外側に位置する部分に、位置規制部材45が配設されているので、伸縮継手4が管軸方向に伸縮する伸縮量が大きくなったとしても、封止部材30が外筒10から離脱するのを防ぐことが可能になり、伸縮継手4における外筒10と内筒20との間の止水性が確保されなくなるのを防ぐことができる。
また、位置規制部材45は、第二接続継手90と管軸方向に係合することで、封止部材30が外筒10から離脱するのを防止するので、簡易な構成で、伸縮継手4における外筒10と内筒20との間の止水性が確保されなくなるのを防ぐことができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態においては、凹部24および封止部材30が複数配設された構成を示したが、このような態様に限られない、凹部24および封止部材30は、1つずつ配設されてもよい。
また、上記各実施形態においては、伸縮継手1〜4における外筒10が、大径部11を備え、大径部11内に内筒20が挿入された構成を示したが、このような態様に限られない。例えば、内筒20が大径部と小径部とを備え、内筒20の小径部が、管軸方向の全域にわたって外径が同等とされた外筒10の内部に挿入されてもよい。
また、上記各実施形態においては、内筒20が厚肉部21、薄肉部22および傾斜部23を備えた構成を示したが、このような態様に限られない。内筒20は管軸方向の全域にわたって、内径寸法が同等であってもよい。
また、上記各実施形態においては、凹部24が内筒20の外周面に形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。凹部24が外筒10の内周面に形成されてもよい。
また、上記第2実施形態においては、内筒20の一方側の端部20Aに案内部材14が配設された構成を示したが、このような態様に限られない。内筒20の一方側の端部20Aに案内部材14が配設されなくてもよい。また、内筒20の外周面における一方側の端部20Aが、他方側から一方側に向かうに従い漸次、縮径する先細り形状に形成されていてもよい。
また、上記第3実施形態においては、保持部材40が、外筒10の小径部12のうち、拡径部13と隣り合う部分に配設された構成を示したが、このような態様に限られない。保持部材40は、外筒10におけるその他の部分に配設されてもよい。例えば、保持部材40を外筒10の大径部11における開口部側に取付けることで、大径部11における開口部の変形を抑えること等もできる。
また、上記第4実施形態においては、位置規制部材45が、第二接続継手90と管軸方向に係合することで、封止部材30が外筒10から離脱するのを防止する構成を示したが、このような態様に限られない。例えば、凹部24が外筒10の内周面に形成されている場合には、位置規制部材45は、封止部材30が内筒20から離脱するのを防止してもよい。また、第二接続管70および内筒20のうちの少なくともいずれか一方の外周面に、径方向の外側に向けて突出し、かつ位置規制部材45と管軸方向に係合する係合片を配設する等してもよい。
また、上記第4実施形態においては、複数の固定部材46が棒状である構成を示したが、このような態様に限られない。固定部材46は、例えば筒状等の他の形状であってもよいし、1つだけ配設されてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2、3、4、伸縮継手
10 外筒
20 内筒
24 凹部
30 封止部材
40 保持部材
45 位置規制部材
51、54 配管構造
60第一接続管
70第二接続管
80第一接続継手
90第二接続継手

Claims (5)

  1. 内部に流体が流通可能とされ、オレフィン系樹脂材料により形成された第一接続管および第二接続管と、
    前記第一接続管に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第一接続継手と、
    前記第二接続管に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第二接続継手と、
    前記第一接続継手および前記第二接続継手に接続される伸縮継手と、を備え、
    前記伸縮継手は、
    管軸方向に沿う一方側の端部が前記第一接続継手に接続される外筒と、
    前記管軸方向に沿う一方側の端部が、前記外筒内に挿入されるとともに、前記管軸方向に沿う他方側の端部が、前記第二接続継手に接続される内筒と、
    前記外筒の内周面、および前記内筒の外周面のうちのいずれか一方に全周にわたって形成された凹部内に配設され、かついずれか他方に対して摺動可能とされた封止部材と、を備え、
    前記外筒および前記内筒は、前記管軸方向に相対変位可能とされ
    前記第一接続管および前記第二接続管のうちのいずれか一方における径方向の外側に位置する部分には、前記外筒および前記内筒が、前記管軸方向に相対変位することで、前記封止部材が前記外筒又は前記内筒から離脱するのを防止する位置規制部材が配設され、
    前記位置規制部材は、前記第一接続継手および前記第二接続継手のうちのいずれか一方と前記管軸方向に係合することで、前記封止部材が前記外筒又は前記内筒から離脱するのを防止する配管構造の施工方法であって、
    前記伸縮継手を前記第一接続継手および前記第二接続継手に接続する際に、前記内筒の前記外筒に対する挿入量を大きくすることで、前記伸縮継手を前記管軸方向に小さくしておくことを特徴とする配管構造の施工方法。
  2. 前記凹部および前記封止部材は、前記管軸方向に沿って複数配設されていることを特徴とする請求項1に記載の配管構造の施工方法。
  3. 前記内筒の外周面における前記一方側の端部は、前記他方側から前記一方側に向かうに従い漸次、縮径する先細り形状となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の配管構造の施工方法。
  4. 前記外筒および前記内筒のうち、いずれか一方を保持する保持部材が配設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の配管構造の施工方法。
  5. 内部に流体が流通可能とされ、オレフィン系樹脂材料により形成された第一接続管および第二接続管と、
    前記第一接続管に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第一接続継手と、
    前記第二接続管に接続されるとともに、オレフィン系樹脂管を電気融着により接続する第二接続継手と、
    前記第一接続継手および前記第二接続継手に接続される伸縮継手と、を備え、
    前記伸縮継手は、
    管軸方向に沿う一方側の端部が前記第一接続継手に接続される外筒と、
    前記管軸方向に沿う一方側の端部が、前記外筒内に挿入されるとともに、前記管軸方向に沿う他方側の端部が、前記第二接続継手に接続される内筒と、
    前記外筒の内周面、および前記内筒の外周面のうちのいずれか一方に全周にわたって形成された凹部内に配設され、かついずれか他方に対して摺動可能とされた封止部材と、を備え、
    前記外筒および前記内筒は、前記管軸方向に相対変位可能とされ、
    前記第一接続管および前記第二接続管のうちのいずれか一方における径方向の外側に位置する部分には、前記外筒および前記内筒が、前記管軸方向に相対変位することで、前記封止部材が前記外筒又は前記内筒から離脱するのを防止する位置規制部材が配設され、
    前記位置規制部材は、前記第一接続継手および前記第二接続継手のうちのいずれか一方と前記管軸方向に係合することで、前記封止部材が前記外筒又は前記内筒から離脱するのを防止することを特徴とする配管構造。
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