JP4700205B2 - 住宅の給水配管構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の給水配管に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の戸建住宅では、図6に示すように、住宅内の給水配管100は、ヘッダー101を床下の土間や防湿コンクリート等の基礎床面200上に転がし、このヘッダー101に水道水やこの水道水を加熱した温水を給水する主給水管102がストレートに接続され、主給水管102からヘッダー101に供給された水や温水が、ヘッダー101で分岐されてヘッダー101に接続された分岐管103を介して住宅300内のトイレ301、キッチン302、浴室、洗面室等の各水回り設備に導かれるようにしたヘッダー工法が採用されている(特願平11−244403号等参照)。
【0003】
また、上記のような給水配管には、従来、塩化ビニル樹脂管もしくは鋼管が用いられていたが、塩化ビニル樹脂管や鋼管は、可撓性に乏しく地震等により大きな揺れが発生すると、揺れによって管に引っ張りや曲げ応力がかかるため、管の折れや継手の破壊が発生し、水が供給できない状況に陥る可能性が高い。しかも、阪神大震災以後、戸建住宅の免震仕様が注目されてきている。そこで、近年の規制緩和により架橋ポリエチレン管に代表される可撓樹脂管が塩化ビニル樹脂管や鋼管に代わって使用され始めている。
【0004】
しかしながら、上記可撓樹脂管の場合、その可撓性から地震による大きなゆれが発生しても折れ等は発生しないのであるが、上記ヘッダー工法のように転がし配管した場合、大きな揺れが発生すると管が引っ張られることによる継手の破壊や継手からの管の抜けが発生し、住宅内に水や温水を供給できなくなる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情に鑑みて、免震性に優れた住宅の給水配管を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明にかかる住宅の給水配管構造は、可撓性樹脂製主給水管が床下に設けられたヘッダーの一端に接続され、主給水管からヘッダーに供給された水が、ヘッダ−から分岐された可撓性樹脂製分岐管を介して住宅内の各水回り設備に導かれるようになった住宅の給水配管構造において、前記ヘッダーと可撓性樹脂製分岐管は、基礎床面との間に空間を形成するように床下で住宅本体に吊下げ支持固定され、前記主給水管は基礎床面に支持固定されたのち上方へ立ち上がってヘッダーの手前で略U字形の湾曲形状をした状態でヘッダーに接続され、前記略U字形の湾曲部の曲げ半径は、主給水管の最小曲げ半径以上で湾曲されると共に、ヘッダーの接続端部から略U字形湾曲部の頂部までの距離は、地震の予想最大振れ半径と主給水管の最小曲げ半径を合計した長さ以上であり、前記主給水管が上方へ立ち上がる前に基礎床面に支持固定された位置から前記略U字形湾曲部の頂部までの距離は、ヘッダーの接続端部から略U字形湾曲部の頂部までの距離よりも長いことを特徴とする構成とした。
【0007】
本発明の住宅の給水配管構造における主給水管および分岐管は、可撓性樹脂からなれば特に限定されないが、架橋ポリエチレンまたはポリブテンで形成されているものを用いることが好ましい。
【0008】
本発明において、土間または防湿コンクリート等の基礎床面との間に空間を形成するように床下で住宅本体に吊下げ支持固定されるとは、ヘッダーや分岐管等が床下大引き、根太に直接吊り金具、サドルバンド等を利用して吊り下げられることを意味する。
本発明において、給水配管とは住宅内に水道水等の飲料水および水道水等を加熱した温水等を住宅内のキッチン、浴室、洗面室、トイレ等の水回り設備に給水する配管をいう。
【0009】
可撓性樹脂製主給水管のU字形の湾曲部の半径は、主給水管を構成する可撓性樹脂管の曲げ最少半径以上とすることが必須である。
すなわち、湾曲部の半径が曲げ最少半径を下回ると、管が座屈する恐れがあるとともに座屈せずに湾曲させたとしても、地震による揺れにより座屈する恐れがある。因みに、架橋ポリエチレン管では、曲げ最少半径が、呼び径10Aの管で150mm、呼び径13Aおよび呼び径16Aの管で200mm、呼び径20Aの管で300mmである。
【0010】
可撓性樹脂製主給水管の床側固定部と基礎床面との間隔が主給水管の曲げ最少半径の2倍を下回る場合には、主給水管を真下に向けて湾曲させずに、斜め方向に湾曲させるようにしてもよい。
主給水管のヘッダーとの固定端部から略U字形湾曲部の頂部までの距離は、主給水管の曲げ最少半径と地震による予想最大揺れ半径との合計長さ以上とすることが必須である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1は本発明にかかる住宅の給水配管の1つの実施の形態をあらわしている。
【0013】
図1に示すように、この給水配管1は、ヘッダー11と、主給水管12と、分岐管13とを備えている。
ヘッダー11は、土間や防湿コンクリート等の基礎床面2との間に空間Sを形成した状態に住宅Hの大引きや根太などに吊り下げられている。
【0014】
主給水管12は、架橋ポリエチレンで形成されていて、住宅外から床下に導かれ基礎床面2上に這わされたのち、サドルバンド等の固定具21で基礎床面2に固定されたのち、ヘッダー11との接続部からU字の頂部までの距離Lが地震による予想最大揺れ半径と主給水管12の最少曲げ半径とを合計した長さ以上となるように、主給水管12をその最少曲げ半径以上の曲げ半径rでU字形に湾曲させた状態でヘッダー11の端部に接続されている。
分岐管13は、架橋ポリエチレンで形成されていて、ヘッダー11の分岐口14に一端が接続され、大引きや根太などに吊り下げられて基礎床面2と空間を隔てた状態で床下を這ったのち、各水回り設備3に他端が接続されている。
【0015】
この給水配管1は、以上のように、基礎床面2に固定されているのが主給水管12部分だけであるので、大部分は地震が発生しても住宅Hの揺れに同調してゆれる。そして、ヘッダー11との接続部の手前で主給水管12をU字形に湾曲させているので、このU字部分が地震による揺れを吸収する。したがって、主給水管12、分岐管13、ヘッダー11等の継手に負担がかからず、結果として地震の揺れによる給水配管の破損を防止することができる。
【0016】
また、U字部の半径rを主配管材の最少半径以上としたので、揺れによる管の座屈がない。
さらに、ヘッダー11との接続部からU字の頂部までの距離Lが地震による予想最大揺れ半径と主給水管12の最少曲げ半径とを合計した長さ以上となるようにしたので、U字部分でより確実に揺れを吸収することができる。
【0017】
【実施例】
以下に、本発明の実施例をより詳しく説明する。
【0018】
(実施例1)
図2および図3に示すように、2枚のベニヤ板(900×1200×10mm)4a,4bを400mmの間隔を開けて上下に平行に配置した状態で、連鋳ヘッダー(積水化学工業社製:RHD20−3)41に接続用オスアダプター(積水化学工業社製:MYOA20)42をヘッダー41の端末に接続し保温カバー(積水化学工業社製)43をした後、上側のベニヤ板4aに取り付けた立てバンドおよびT足(積水化学工業社製)44を介してヘッダー41を下側のベニヤ板4bから320mmの位置に吊り下げ状態で配置した。つぎに、主給水管となる架橋ポリエチレン管(積水化学工業社製:エスロペックスCV20A)45を曲げ半径rが300mm、ヘッダー41との接続部からU字の頂点までの距離Lが600mmとなるように折り返した状態で、オスアダプター42を介してヘッダー41に接続させるとともに、折り返した下板側のベニヤ板4b上に降ろした部分をサドルバンド(アカギ社製:VP25A用)46によって下側のベニヤ板4bに固定し、試験配管を形成した。
【0019】
(実施例2)
オスアダプター(積水化学工業社製:MYOA20)に代えてオスアダプターとしてとして(積水化学工業社製:MYOA16)、架橋ポリエチレン管(積水化学工業社製:エスロペックスCV20A)に代えて架橋ポリエチレン管(積水化学工業社製:エスロペックスCV16A)、サドルバンド(アカギ社製:VP25A用)に代えてサドルバンド(アカギ社製:VP20A用)を用い、曲げ半径Rを200mm、ヘッダーからU字の頂点までの距離Lを500mmとした以外は実施例1と同様にして試験配管を形成した。
【0020】
(比較例1)
図4に示すように、2枚のベニヤ板(900×1200×10mm)5a,5bを400mmの間隔を開けて上下に平行に配置した状態で、2本の水道管用硬質塩化ビニル管(積水化学工業社製:水道用エスロンパイプVP16A)51を水道管用硬質塩化ビニル製継手(積水化学工業社製:エスロンTS継手16A用)52介して接続するとともに、1本の水道管用硬質塩化ビニル管51を下側のベニヤ板5bにサドルバンド(アカギ社製:VP16A用)53を用いて固定し、残りの1本の水道管用硬質塩化ビニル管51を上側のベニヤ板5aを貫通させ、上側に貫通した部分をおよび上側のベニヤ板5aの上面に固定されたベニヤ板板製固定部54にサドルバンド(アカギ社製:VP16A用)53で固定し、試験配管を形成した。
【0021】
(比較例2)
図5に示すように、2枚のベニヤ板(900×1200×10mm)6a,6bを400mmの間隔を開けて上下に平行に配置した状態で、連鋳ヘッダー(積水化学工業社製:RHD20−3)61のヘッダー分岐口3箇所(図5ではに1箇所しかあらわれていない)に分岐管接続用オスアダプター(積水化学工業社製:MYOA13)62を装着し保温カバー(積水化学工業社製)をした後、立てバンドおよびT足(積水化学工業社製)63を介してヘッダー61を下側のベニヤ板6bに固定した。そして、一端をオスアダプター62に接続した架橋ポリエチレン管(積水化学工業社製:エスロペックスCV13A)64の中間部をサドルバンド(アカギ社製:SGP16A用)65によって下側のベニヤ板6bに固定した後、湾曲させながら、下側ベニヤ板6bへの固定部から800mmの位置で垂直に上方に立ち上げ、上端を上側のベニヤ板6aを貫通させ、上側に貫通した部分をおよび上側のベニヤ板6aの上面に固定されたベニヤ板製固定部66にサドルバンド(アカギ社製:SGP16A用)65で固定し、試験配管を形成した。
【0022】
上記実施例1,2および比較例1,2で形成した試験配管についてそれぞれ上側のベニヤ板4a(5a,6a)を最大揺れ半径250mmとして水平に動かして、管、継手接合部およびヘッダーに異常がないかどうかを調べその結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
上記表1から本発明の給水配管によれば、地震などで大きな揺れを生じた場合でも、管そのものが破損したりしないことは勿論のこと、継手部分の破損や外れ等も無く、免震性に優れていることがわかる。
【0025】
【発明の効果】
本発明にかかる住宅の給水配管は、以上のように構成されているので、免震性に優れており、地震災害においてもライフラインである水の供給が断たれるということを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる住宅の給水配管の1つの実施の形態を模式的にあらわす模式図である。
【図2】実施例1の試験配管の正面図である。
【図3】図2のX方向矢視図である。
【図4】比較例1の試験配管の正面図である。
【図5】比較例2の試験配管の正面図である。
【図6】従来の住宅の給水配管の1例を模式的にあらわす模式図である。
【符号の説明】
1 給水配管
11 ヘッダー
12,45 主給水管
13 分岐管
2 基礎床面
H 住宅
S 空間
Claims (1)
- 可撓性樹脂製主給水管が床下に設けられたヘッダーの一端に接続され、主給水管からヘッダーに供給された水が、ヘッダ−から分岐された可撓性樹脂製分岐管を介して住宅内の各水回り設備に導かれるようになった住宅の給水配管構造において、
前記ヘッダーと可撓性樹脂製分岐管は、基礎床面との間に空間を形成するように床下で住宅本体に吊下げ支持固定され、
前記主給水管は基礎床面に支持固定されたのち上方へ立ち上がってヘッダーの手前で略U字形の湾曲形状をした状態でヘッダーに接続され、
前記略U字形の湾曲部の曲げ半径は、主給水管の最小曲げ半径以上で湾曲されると共に、ヘッダーの接続端部から略U字形湾曲部の頂部までの距離は、地震の予想最大振れ半径と主給水管の最小曲げ半径を合計した長さ以上であり、
前記主給水管が上方へ立ち上がる前に基礎床面に支持固定された位置から前記略U字形湾曲部の頂部までの距離は、ヘッダーの接続端部から略U字形湾曲部の頂部までの距離よりも長い
ことを特徴とする住宅の給水配管構造。
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