JP2009243036A - 排水システムとこれに用いられる可撓管部材 - Google Patents

排水システムとこれに用いられる可撓管部材 Download PDF

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Abstract

【課題】 排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、立て管へ排水管を接続する合流継手とを有し、合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて立て管に合流させるサイホン式の排水システムであって、耐久性に優れ、設置作業を容易にする排水システムとこれに用いられる可撓管部材を提供することにある。
【解決手段】 サイホン式の排水システムの排水管の、合流継手に接続する硬質な縦配管路の一部が、可撓性を有する管体に形成され、可撓性を有する管体の撓みを防止するために、可撓性を有する管体の外周に着脱可能な硬質カバーを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、排水の立て管と、各階の水周り器具から導かれる排水管と、立て管へ排水管を接続する合流継手とを有し、合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて立て管に合流させるサイホン式の排水システムとこれに用いられる可撓管部材に関する。
従来より、特許文献1に記載されているような、いわゆるサイホン式の排水システムが提供されている。
即ちこのサイホン式の排水システムは、図6に示すように、排水の立て管110と、各階の水周りの器具Aから配管される排水管120、130と、立て管110へ排水管130を接続する合流継手150とからなり、合流継手150のレベルを排水階床スラブBのレベルより下げることにより、排水管130内の流体に垂直速度成分を十分に付与してから、立て管110内の流体に合流させるのである。
この様にすると、床スラブBの高さから合流継手150までの縦の排水管130を流れる排水によって、その排水管130がそれよりも上流の部分120を吸引することとなり、よって床スラブB上の排水管120が無勾配でも排水が可能になるという点に特徴を有している。
合流継手150は、図示されたような、立て管110に対して上向きに拡がった逆三角形状をなし、上下に立て管110が接続されることにより、立て管110の一部をなす様に配置されている。そしてこの合流継手150は逆三角形状なために、この三角形状の底部が上面に位置し、この上面に設けられた接続口151に、配管の排水管130が接続されているのである。通常は、この接続口151が複数設けられており、1つの階からの複数の排水管130が接続できるようになっている。
特開2000−297447公報
排水管には、従来、可撓性を有する架橋ポリエチレン管やポリブテン管が使用されている。しかし、可撓性を有する管により配管すると、排水時に管が振動して異音を発生させたり、振動で周辺の部材と擦れてひび割れしたり、或いは接続部分の破損を起こすなどの原因となっている。
また縦の排水管は室外に設けられることが多い。しかし架橋ポリエチレン管やポリブテン管は耐光性に劣り、紫外線による劣化などするので、室外での排水管にこれらの管を用いると、水圧による割れなどを招き、水漏れを起こすなどしている。
本願発明は、以上の問題を鑑みて成されたものであり、サイホン式の排水システムであって、耐久性に優れ、設置作業を容易にする排水システムとこれに用いられる可撓管部材を提供することにある。
以上の課題を解決するために、本願請求項1記載の排水システムの発明は、排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムである。そして、前記排水管の前記合流継手に接続する硬質な縦配管路の一部が、可撓性を有する管体に形成され、前記可撓性を有する管体の撓みを防止するために、前記可撓性を有する管体の外周に着脱可能な硬質カバーを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の排水システムの発明は、排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムである。そして、前記排水管の前記合流継手に接続する縦配管路が、硬質管とこの硬質管とは別体の可撓管部材とを接合してなり、前記可撓管部材が、可撓性を有する管体と、この管体の両端に形成されて前記可撓管部材外の接続相手に接続させる硬質な接続部と、を有する管本体と、前記管体の撓みを防止するための前記管体の外周に着脱可能な硬質カバーと、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、可撓管部材は、合流継手への接続部分に配置されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、硬質カバーが、管本体の接続部に着脱可能に係止させる係止部を備えたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、接続部が、硬質管に接続される第1接続部と、前記合流継手に接続される第2接続部とをなし、係止部が、前記第1接続部に係止する第1係止部と、前記第2接続部に係止する第2係止部とをなす、ことを特徴とする。
請求項6記載の可撓管部材の発明は、排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムに用いられる可撓管部材である。そして、前記排水管の前記合流継手に接続する硬質な縦配管路の一部に別体として設けられ、可撓性を有する管体と、この管体の両端に形成されて可撓管部材外の接続相手に接続させる硬質な接続部と、を有する管本体と、前記管体の撓みを防止するための前記管体の外周に着脱可能な硬質カバーと、を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、硬質カバーが、管本体の接続部に着脱可能に係止させる係止部を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、可撓管部材は、合流継手への接続部分に配置され、接続部が、前記硬質管路に接続される第1接続部と、前記合流継手に接続される第2接続部とをなし、係止部が、前記第1接続部に係止する第1係止部と、前記第2接続部に係止する第2係止部とをなす、ことを特徴とする。
なお以上において、縦配管路とは、その縦配管路の上流である横の配管路との接続部分となる屈曲部分も含む。
本願の請求項1、2、6記載の発明によると、縦配管路の配管される縦スペースが固定であっても、合流継手への接続時には、硬質カバーを外した管体の撓みにより、接続が容易になる。
また管体を硬質カバーが覆うので、管体が保形され、更には振動を抑えることができる。又この様に硬質カバーに覆われることにより日光を遮ることができ、紫外線などによる管体の劣化を防ぐなどの耐光性が得られる。
請求項3記載の発明によると、可撓管部材を、合流継手への接続部分に配置したので、合流継手の接続口への挿し込み作業とその為の管体の屈曲操作とが一緒に行える。
請求項4、7記載の発明によると、硬質カバーが可撓性を有する管体のみでなく、硬質な接続部から覆うので、保形性や耐光性が向上する。
請求項5、8記載の発明によると、管本体の両端の接続部が、硬質カバーの2つの係止部に係止されることにより、これら2つの接続部の間隔と、その間の管体の姿勢とが規制され、管体が可撓性を有していても撓むことがない。
次に、本願の発明の排水システムとこれに用いる可撓管部材の実施例を、図をもって説明する。
この実施例の排水システムが配置される建物環境は、図1に示すように、水回り器具Aのある室内とその室外に張り出された廊下スラブBであり、廊下スラブBの先には排水本管となる立て管10が、建物の高さに合わせて延ばしてある。図中の破線Cが室内と廊下との床位置になる。
そして、室内の水回り器具Aから配管される排水管20は、室内においては架橋ポリエチレン管などの可撓管にて床スラブDを這わせ、室外に引き出される。室外では、硬質で紫外線などにも強い耐光性の塩化ビニールの排水管30を用いており、これと同材質で壁を貫通させてある継手31により、室内の可撓管20と継がれている。このようにして室外に出た硬質な排水管30は、廊下スラブBを下方に貫通させた後に、廊下スラブBの天井面を這わせて廊下スラブBの端に向けて延ばしてある。そしてその先からが縦配管路40であり、即ち、下方に曲げた硬質な屈曲管41と、これから真っ直ぐ下に延ばした硬質な塩化ビニール管による硬質管42と、これに接続させた可撓管部材43とからなっている。この可撓管部材43は、後述する合流継手50への接続部分をなしている。
なお室外に廊下が無く、直ちに外壁となる場合もある。この様な場合には、上述同様に壁を貫通させてある継手に接続された室外の排水管は、直ちに下方に向けた縦配管路となる。つまり壁貫通の継手の先が縦配管路であり、下方に曲げた硬質な屈曲管と、これから真っ直ぐ下に延ばした塩化ビニール管とによる硬質管と、これに接続させた可撓管部材とからなっている。
立て管10にはその全長に亘り、各階毎の合流継手50が介在させてある。
この50合流継手は、図2に示したように、立て管10に対して上向きに拡がった逆三角形状をなし、その上下に立て管10が接続されることにより立て管10の一部をなす様に配置されている。そしてこの合流継手50は逆三角形状なために、この三角形状の底部が上面50aとなり、この上面50aには、図2に示したような接続口51がネジ締めされていていて、ここに可撓管部材43が、排水管の縦配管部40の先端として接続されているのである。通常は、この様な接続口51が複数設けられており、1つの階からの複数の排水管が接続できるようになっている。
可撓管部材43は、図3に示すように、管本体60とこの管本体60をカバーする硬質カバー70とからなる。
管本体60は、可撓性を有する管体61と、この管体61の両端に形成された硬質な接続部62とを有している。管体61は、軟質な塩化ビニールによる管の外周に、硬質な塩化ビニールの帯状材63を螺旋状に巻いて層着させてあり、その際には、軟質な管が露出するように帯状材63の間隔を均等に空けて装着させてあり、これにより可撓生を有する管体61を形成させてある。
これに対して管本体60両端の接続部62は、管体61を巻いた帯状材63を、そのまま続けて詰めて巻き付けてあり、更にその上に硬質な塩化ビニールの管が嵌めてある。両端の接続部62は、一方が硬質管に接続される第1接続部64に、他方が合流継手50に接続される第2接続部65になっている。そして管体61は手で容易に撓むので、図示したように曲げることができるのである。
また第1接続部62の外周には、第1リング部66aが凸設させてあり、下記に述べる硬質カバーの第1係止部72aが係止するようになっている。第2接続部65には、図3での下端の外周に止水リング67が2つ嵌めてあり、その上方には、合流継手50の接続口51に挿入して内部の係止爪(図示せず)に係止する接続凹溝68が凹設され、更にその上方には、硬質カバー50の第2係止部72bが係止する第2リング66bが凸設されてある。
硬質カバー70は硬質の塩化ビニール製であり、管体61の外周を覆う一対の半円筒体71である。この半円筒体71の両端には、管本体60の第1リング66a、第2リング66bに嵌合する凹部72が凹設されている。そして、それぞれが第1接続部62に係止する第1係止部72aと、第2接続部62に係止する第2係止部72bとをなしている。これら係止部72により、硬質カバー70は管本体60の接続部62に着脱可能となっている。また半円筒体71の側辺73には、これら一対の半円筒体71を、円筒になるように閉じ合わせると係合しあう閉じ部74が設けられている。この閉じ部74は、外すこともできる。
また第1係止部72aと第2係止部72bの間隔は、第1リング66aと第2リング66bの間隔と同じになっている。これにより管本体60は、両端の接続部62同士が、係止部72同士の間隔長に維持されるので、撓みの生ずることがない。更には、半円筒体71は内周面75が、管体61の外周面とほぼ同じ半径の形状を成しており、管体61を挟んで閉じ合わせると図4に示すようになって、硬質カバー70の内周面75が管体61の外周面を規制するので、この点でも撓みの生ずることが無く、可撓管部材43は直管状に保形される。更には管体51の振動も抑制される。この硬質カバー70は必要であれは閉じ部74の係合を解除することができる。
管本体60は、図2に示したように、その第1接続部64の開口に、硬質な塩化ビニールの硬質管42が挿し込んで接着させてある。管本体60と硬質管42とはともに塩化ビニールであり、同質の材質なので、接着性が良好である点で好適である。またこの様に、管本体60が硬質管42に外嵌されているので、硬質管42から管本体60に流れてきた排水にとっては内径が拡がることとなり、流れに支障が起きない。
また第2接続部65は、合流継手50に設けられた挿し込み型の接続口51に挿し込める形状に形成されていて、単に挿し込むだけで接続ができる。挿し込んだ際には、接続口51内の係止爪が、第2接続部65の係止凹溝68に係止するようになっており、また第2接続部65下端の2つの止水リング67により、接続部分からの漏水などが防止される。
次に、本願発明の排水システムとこれに用いた可撓性部材43の使用方法を、特に合流継手50への接続を中心に述べる。
この排水システムは、図1、5に示すように、室内の水回り器具Aからの排水管20を、室外にて、廊下スラブBの天井面に塩化ビニールの排水管30で這わせてあり、その先端から、縦配管路40としての下方に屈曲させた硬質な屈曲管41と、塩化ビニールの硬質管42とが設けてある。
この硬質管42を適宜に長さ調整し、その先端の外周に接着剤を塗布して、図2のように、可撓管部材43の管本体60の第1接続部64の開口に挿し込み、接続を終えると図5(a)のようになる。
次に第2接続部65を手で持って、図5(b)のように合流継手50の接続口51に宛がって挿し込むと、図5(c)のように管本体60の接続が完了する。後は管本体60を、硬質カバー70の半円筒体71で挟み付けて閉じ部74を係合させ、硬質カバー70の取り付けを終えると作業は完了する。
この様にして、硬質カバー70が管本体60両端の硬質な接続部62に係止されるので、硬質カバー70に保形される管体は、その全長に亘って姿勢が規制される。また管体61と接続部62との姿勢関係も規制され、つまり隣接する硬質管42との連続形状を規制できる。
なお、本願発明の可撓管部材は、上記実施例のように縦配管路先端に接続するのに限らずどこでもよく、例えば縦管路の中間位置でもよく、或いは、縦管路上部の屈曲管(図5)を可撓管部材としてもよい。つまり実施例では硬質カバーが直管状であるが、このように縦配管路の上端のコーナー部分が可撓管部材であれば、硬質カバーも屈曲管状に形成させ、管体を屈曲管状に保形することができる。
従って本願発明の可撓管部材は、硬質管と合流継手とに接続される場合と、可撓管部材の両端がともに硬質管に接続される場合とがある。
この図は、実施例の排水システムの図である。 この図は、合流継手とこれに接続する可撓管部材との関わり方を説明する図である。 この図は、可撓管部材の分解図である。 この図は、硬質カバーを取り付けた可撓管部材の図である。 この図は、可撓管部材の合流継手への接続の手順を説明する図である。 この図は、従来のサイホン式の排水システムを説明する図である。
符号の説明
10 立て管
20 室内の排水管
30 室外の排水管
40 縦配管路
41 縦配管路の一部である屈曲間
42 縦配管路の一部である硬質管
43 縦配管路の一部である可撓性管材
60 管本体
61 管体
62 接続部
64 接続部の一方である第1接続部
65 接続部の他方である第2接続部
66a 第1リング部
66b 第2リング部
70 硬質カバー
71 半円筒体
72 係止部
72a 第1係止部
72b 第2係止部
75 内周面
50 合流継手
51 接続口

Claims (8)

  1. 排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムであって、
    前記排水管の前記合流継手に接続する硬質な縦配管路の一部が、可撓性を有する管体に形成され、
    前記可撓性を有する管体の撓みを防止するために、前記可撓性を有する管体の外周に着脱可能な硬質カバーを備えたことを特徴とする排水システム。
  2. 排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムであって、
    前記排水管の前記合流継手に接続する縦配管路が、硬質管とこの硬質管とは別体の可撓管部材とを接合してなり、
    前記可撓管部材が、
    可撓性を有する管体と、この管体の両端に形成されて前記可撓管部材外の接続相手に接続させる硬質な接続部と、を有する管本体と、
    前記管体の撓みを防止するための前記管体の外周に着脱可能な硬質カバーと、を有する
    ことを特徴とする排水システム。
  3. 可撓管部材は、合流継手への接続部分に配置されたことを特徴とする請求項2記載の排水システム。
  4. 硬質カバーが、管本体の接続部に着脱可能に係止させる係止部を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の排水システム。
  5. 接続部が、硬質管に接続される第1接続部と、前記合流継手に接続される第2接続部とをなし、
    係止部が、前記第1接続部に係止する第1係止部と、前記第2接続部に係止する第2係止部とをなす、ことを特徴とする請求項4記載の排水システム。
  6. 排水の立て管と、各階の水周りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムに用いられる可撓管部材であって、
    前記排水管の前記合流継手に接続する硬質な縦配管路の一部に別体として設けられ、
    可撓性を有する管体と、この管体の両端に形成されて可撓管部材外の接続相手に接続させる硬質な接続部と、を有する管本体と、
    前記管体の撓みを防止するための前記管体の外周に着脱可能な硬質カバーと、を有する
    ことを特徴とする可撓管部材。
  7. 硬質カバーが、管本体の接続部に着脱可能に係止させる係止部を備えたことを特徴とする請求項6記載の可撓管部材。
  8. 可撓管部材は、合流継手への接続部分に配置され、
    接続部が、前記硬質管路に接続される第1接続部と、前記合流継手に接続される第2接続部とをなし、
    係止部が、前記第1接続部に係止する第1係止部と、前記第2接続部に係止する第2係止部とをなす、ことを特徴とする請求項7記載の可撓管部材。
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