JP4939427B2 - 試験装置及び電子デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、試験装置及び電子デバイスに関する。特に本発明は、被試験メモリを試験する試験装置、及び試験回路を内蔵する電子デバイスに関する。
従来、半導体メモリ等の被試験メモリの試験として、被試験メモリの各メモリセルに所定の論理値を書き込み、書き込んだ論理値を読み出して期待値と比較することにより、各メモリセルの良否を判定する試験が知られている。メモリセルの良否情報は、試験装置のフェイルメモリに格納される。
フェイルメモリは、被試験メモリの複数のメモリセルと一対一に対応する複数のメモリセルを有しており、被試験メモリの各メモリセルの良否情報を、対応するメモリセルに記憶する(例えば、特許文献1及び2参照)。この場合、フェイルメモリに対する良否情報の書き込みは、リードモディファイライト動作により行われる。
特開2005−259265号公報 特開2005−259266号公報
近年、半導体メモリの容量の飛躍的な増大に伴い、試験時間が増大している。このため、試験時間を短縮することが好ましい。しかし従来の試験では、各メモリセルがパス及びフェイルのいずれの場合であっても、対応するフェイルメモリのメモリセルに対して当該試験における良否情報をリードモディファイライト動作で書き込んでいる。このため、半導体メモリの容量の増大に比例して、フェイルメモリへの良否情報の書き込みが増大してしまう。
そこで本発明の一つの側面においては、上記の課題を解決することのできる試験装置及び電子デバイスを提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被試験メモリを試験する試験装置であって、被試験メモリからデータを読み出す読出アドレスと、被試験メモリの読出アドレスから読み出される読出データの期待値とを発生するパターン発生器と、被試験メモリの読出アドレスから読み出された読出データと期待値とを比較し、読出データのビット毎の良否を示すフェイルデータを出力する論理比較器と、読出データと期待値とが不一致である場合に、読出アドレスおよびフェイルデータの組を記憶する第1フェイルメモリと、被試験メモリの各アドレスに対応して、当該アドレスについてのフェイルデータを記憶する第2フェイルメモリと、第1フェイルメモリか読出アドレスおよびフェイルデータの組を読み出し、読み出した読出アドレスに対応して第2フェイルメモリに記憶されたフェイルデータを、読み出したフェイルデータによりリードモディファイライト動作により更新する更新部とを備え、更新部が、複数の読出アドレスについて対応する読出データおよび期待値の比較を行って不一致の場合に読出アドレスおよびフェイルデータの組を第1フェイルメモリに格納する試験の終了後に、試験中に第1フェイルメモリに格納された少なくとも1つの読出アドレスおよびフェイルデータの組を順次読み出して、少なくとも1つの読出アドレスに対応して第2フェイルメモリに記憶されたフェイルデータを更新する試験装置を提供する。
本発明の第2の形態においては、デバイスの実動作時にデバイスに入力される信号に応じて動作するメモリ回路と、メモリ回路を試験する試験回路とを備え、試験回路は、メモリ回路からデータを読み出す読出アドレスと、メモリ回路の読出アドレスから読み出される読出データの期待値とを発生するパターン発生器と、メモリ回路の読出アドレスから読み出された読出データと期待値とを比較し、読出データのビット毎の良否を示すフェイルデータを出力する論理比較器と、読出データと期待値とが不一致である場合に、読出アドレスおよびフェイルデータの組を記憶する第1フェイルメモリと、メモリ回路の各アドレスに対応して、当該アドレスについてのフェイルデータを記憶する第2フェイルメモリと、第1フェイルメモリから読出アドレスおよびフェイルデータの組を読み出し、読み出した読出アドレスに対応して第2フェイルメモリに記憶されたフェイルデータを、読み出したフェイルデータによりリードモディファイライト動作により更新する更新部とを有し、更新部が、複数の読出アドレスについて対応する読出データおよび期待値の比較を行って不一致の場合に読出アドレスおよびフェイルデータの組を第1フェイルメモリに格納する試験の終了後に、試験中に第1フェイルメモリに格納された少なくとも1つの読出アドレスおよびフェイルデータの組を順次読み出して、少なくとも1つの読出アドレスに対応して第2フェイルメモリに記憶されたフェイルデータを更新する電子デバイスを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明に必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明の一つの実施形態に係る試験装置100の構成の一例を示す図である。 第1フェイルメモリ30が格納するフェイル情報の一例を示す図である。 第2フェイルメモリ50に対する更新動作の一例を説明する図である。 良否情報格納部20の詳細な構成例を示す図である。 図1から図4において説明した試験装置100の動作の一例を示すフローチャートである。 第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50として機能するメモリデバイスの一例を説明する図である。 本発明の一つの実施形態に係る電子デバイス400の構成の一例を示す図である。
符号の説明
10・・・パターン発生器、12・・・波形成形器、14・・・タイミング発生器、16・・・論理比較器、20・・・良否情報格納部、22・・・制御回路、24・・・キャッシュメモリ、26・・・フェイルカウンタ、28・・・格納制御部、30・・・第1フェイルメモリ、32・・・上限値レジスタ、34・・・サイクルレジスタ、40・・・更新部、50・・・第2フェイルメモリ、100・・・試験装置、200・・・被試験メモリ、400・・・電子デバイス、410・・・メモリ回路、420・・・試験回路、430・・・入出力ピン、440・・・BISTピン
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一つの実施形態に係る試験装置100の構成の一例を示す図である。試験装置100は、半導体メモリ等の被試験メモリ200を試験する装置であって、パターン発生器10、波形成形器12、タイミング発生器14、論理比較器16、及び良否情報格納部20を備える。
パターン発生器10は、与えられる試験プログラムに基づいて、被試験メモリ200を試験する試験パターンを生成する。例えば被試験メモリ200に試験データを書き込む場合、パターン発生器10は、試験データを書き込むべき被試験メモリ200のアドレス、当該アドレスに書き込むべき試験データの論理値、及び被試験メモリ200を書き込み可能な状態に制御する制御データを含む試験パターンを生成してよい。また、被試験メモリ200に書き込んだ試験データを読み出す場合、パターン発生器10は、試験データを読み出すべき被試験メモリ200のアドレス、読み出したデータに対する期待値、及び被試験メモリ200を読み出し可能な状態に制御する制御データを含む試験パターンを生成してよい。パターン発生器10は、当該期待値データとして、各アドレスに書き込んだ論理値データを用いてよい。パターン発生器10は、複数の試験プログラムを順次実行することにより、複数の試験に用いる複数の試験パターンを順次生成してよい。
波形成形器12は、パターン発生器10から与えられる試験パターンに基づいて、被試験メモリ200に入力する試験信号を成形する。例えば波形成形器12は、試験パターンの論理値に応じた電圧を、与えられるタイミング信号に応じて順次出力することにより、試験信号を成形してよい。波形成形器12は、アドレス信号、試験データ信号、制御信号等を、試験信号として成形してよい。
論理比較器16は、被試験メモリ200から読み出した読出データと、期待値とを比較する。例えば論理比較器16は、読出データの各ビットの論理値を、対応する期待値と順次比較してよい。読出データの各ビットは、被試験メモリ200の各メモリセルに対応してよい。論理比較器16は、被試験メモリ200からの読出データの論理値を、与えられるストローブ信号に応じて検出することにより、各ビットの論理値を検出してよい。論理比較器16は、読出データのビット毎に、論理値が期待値と一致したか否かを示すフェイル情報を出力してよい。
また論理比較器16は、被試験メモリ200のアドレス毎に、フェイル情報を生成してよい。例えば被試験メモリ200が、一つのアドレスに複数ビットのメモリセルを有する場合、論理比較器16は、複数ビットのチャネル数を有してよい。また論理比較器16は、当該アドレスを示す読出アドレスと、当該アドレスの各メモリセルのパス/フェイルを示す複数ビットのフェイルデータとを含むフェイル情報を生成してよい。
良否情報格納部20は、論理比較器16が出力するフェイル情報を格納する。良否情報格納部20は、第1フェイルメモリ30、更新部40、及び第2フェイルメモリ50を有する。
第1フェイルメモリ30は、それぞれの試験におけるフェイル情報を記憶する。例えば第1フェイルメモリ30は、読出データと期待値とが不一致である場合に、対応する読出アドレス及びフェイルデータの組を記憶する。より具体的には、第1フェイルメモリ30は、論理比較器16が出力するそれぞれのフェイル情報において、いずれかのビットがフェイルを示す場合に、当該フェイル情報に含まれる読出アドレス及びフェイルデータを格納してよい。また、第1フェイルメモリ30の記憶領域は、被試験メモリ200の記憶領域より小さくてよい。
第1フェイルメモリ30は、フェイル情報の取り込みを、被試験メモリ200の試験中にリアルタイムに行うべく、より高速のキャッシュメモリを仲介させてよい。また、第1フェイルメモリ30に格納されたフェイル情報は、第2フェイルメモリ50に蓄積される。例えばそれぞれの試験が終了する毎に、第1フェイルメモリ30に格納されたフェイル情報を用いて、第2フェイルメモリ50へ累積加算する。また、試験中における所定のタイミングで、第1フェイルメモリ30に格納されたフェイル情報を用いて、第2フェイルメモリ50へ累積加算してよい。高速のキャッシュメモリを備える場合、第1フェイルメモリ30として、より低速のメモリを用いてよい。
第2フェイルメモリ50は、被試験メモリ200の各アドレスについてのフェイル情報を記憶する。例えば第2フェイルメモリ50は、被試験メモリ200の全てのアドレスに対して、それぞれのアドレスについてのフェイルデータを記憶してよい。第2フェイルメモリ50は、被試験メモリ200と同等の大きさの記憶領域を有してよい。また第2フェイルメモリ50は、第1フェイルメモリ30より大きい記憶領域を有してよい。また、第2フェイルメモリ50は、低速のメモリであってよい。
例えば第2フェイルメモリ50は、被試験メモリ200の各アドレスと一対一に対応するアドレスを有してよい。また、第2フェイルメモリ50の各アドレスのビット数は、被試験メモリ200の各アドレスのビット数と同一であってよい。
更新部40は、第1フェイルメモリ30が格納したフェイル情報に基づいて、第2フェイルメモリ50が格納するフェイル情報を累積加算する。上述したように更新部40は、それぞれの試験終了時、又は試験中の所定のタイミングで、第2フェイルメモリ50が格納しているフェイル情報を更新してよい。ここで、試験中の所定のタイミングとは、例えば第1フェイルメモリ30が、フェイル情報の格納に支障とならないタイミングであってよい。
また更新部40は、第1フェイルメモリ30に格納されたそれぞれのフェイル情報に含まれる読出アドレスに基づいて、対応する第2フェイルメモリ50のアドレスへ、フェイル情報に含まれるフェイルデータを累積加算してよい。更新部40は、例えばリードモディファイライト動作により、第2フェイルメモリ50のフェイルデータを更新してよい。
より具体的には、更新部40は、第1フェイルメモリ30が格納したフェイル情報に含まれる読出アドレスに対応する、第2フェイルメモリ50のアドレスのフェイルデータを読み出してよい。そして、当該フェイル情報のフェイルデータと、第2フェイルメモリ50から読み出したフェイルデータとの間で、対応するビット同士の論理和をそれぞれ求めてよい。ここで、対応するビットの論理和を求める処理は、対応する2つのビットにおいて、少なくとも一方のビットがフェイル(不一致)を示す場合に、当該ビットの論理和をフェイルとする処理であってよい。更新部40は、このような処理をそれぞれのビットについて累積加算した新たなフェイルデータを、第2フェイルメモリ50の当該アドレスに上書きする。
このような処理により、複数の試験条件で試験を行った場合に、いずれかの試験でフェイルが検出されたメモリセルを不良セルとして、フェイル情報を蓄積することができる。また、リアルタイムにリードモディファイライト動作を行わないので、被試験メモリ200と同程度の大容量の第2フェイルメモリ50として、低速なメモリを使用できる。
図2は、第1フェイルメモリ30が格納するフェイル情報の一例を示す図である。上述したように第1フェイルメモリ30は、例えば8ビットのフェイルデータのいずれかのビットでフェイルが生じた読出アドレス及びフェイルデータの組を順次格納する。本例において被試験メモリ200は、それぞれのアドレスに8ビットのメモリセルを有する。読出アドレスは、例えば30ビット程度であってよい。
フェイルデータの全てのビットがパス(P)の場合には、当該フェイル情報は、第1フェイルメモリ30に格納されない。一般に、フェイルが生じる頻度は極めて小さい。このため第1フェイルメモリ30は、被試験メモリ200より記憶領域が小さくてよい。また、試験中に第1フェイルメモリ30にリアルタイムに書き込むデータ量を低減することができる。また、前段に高速のキャッシュメモリを仲介させることで、第1フェイルメモリ30として、より低速なメモリを使用できる。
図3は、第2フェイルメモリ50に対する更新動作の一例を説明する図である。図3では、図2に示したフェイル情報を用いて第2フェイルメモリ50を更新する例を示す。上述したように更新部40は、第1フェイルメモリ30が格納したそれぞれのフェイル情報を用いて、リードモディファイライト動作により、第2フェイルメモリ50のフェイル情報を更新する。
例えば更新部40は、第1フェイルメモリ30から、図2に示す読出アドレス「0001」、フェイルデータ「PPPFPPPP」を読み出す。そして、第2フェイルメモリ50から、読出アドレス「0001」に対応するアドレス「0001」のフェイルデータ「PPPPPPPP」を読み出す。そして、2つのフェイルデータについて、対応するビットの論理和を求めて、新たなフェイルデータ「PPPFPPPP」を生成する。そして、生成したフェイルデータを、第2フェイルメモリ50の当該アドレス「0001」に書き込む。更新部40は、このような処理を、第1フェイルメモリ30が格納したそれぞれのフェイル情報に対して行うことにより、第2フェイルメモリ50を更新する。
図4は、良否情報格納部20の詳細な構成例を示す図である。良否情報格納部20は、第1フェイルメモリ30、更新部40、第2フェイルメモリ50、制御回路22、キャッシュメモリ24、及び格納制御部28を有する。また格納制御部28は、フェイルカウンタ26、上限値レジスタ32、及びサイクルレジスタ34を有する。第1フェイルメモリ30、更新部40、及び第2フェイルメモリ50は、図1から図3において同一の符号を付して説明した構成要素と同一であってよい。また、更新部40は、第1フェイルメモリ30に対して、図示しないアドレスポインタを有してよい。そして、アドレスポインタにより第1フェイルメモリ30をアクセスして、フェイル情報を順次読み出して更新処理してよい。
キャッシュメモリ24は、小容量の高速バッファメモリ(例えばFIFO)であり、論理比較器16と制御回路22との間に設けられ、論理比較器16が出力するフェイルデータと、パターン発生器10からのアドレスデータとを、フェイル情報として順次格納する。制御回路22は、キャッシュメモリ24が格納したフェイル情報を順次読み出す。制御回路22は、キャッシュメモリ24からフェイル情報を読み出した場合に、キャッシュメモリ24の当該記憶領域を開放してよい。
制御回路22は、キャッシュメモリ24から読み出したフェイル情報を、第1フェイルメモリ30の空きアドレスに順次格納する。
フェイルカウンタ26は、制御回路22が第1フェイルメモリ30に格納したフェイル情報の数を計数する。フェイルカウンタ26は、当該計数値が予め定められた上限値となったことを条件として、制御回路22から第1フェイルメモリ30へのフェイル情報の格納を禁止する。当該上限値は、例えば第1フェイルメモリ30が有するアドレス数に応じて定められてよい。また、当該上限値は、上限値レジスタ32に予め設定されてよい。
このような動作により、第1フェイルメモリ30の記憶容量の残りが無くなった、又は所定の量より少なくなった場合に、第1フェイルメモリ30に対して、後続のフェイル情報の新たな書き込みを禁止するので、第1フェイルメモリ30が既に記憶しているフェイル情報が失われることを防ぐことができる。つまり、第1フェイルメモリ30において、まだ第2フェイルメモリ50に反映されていないフェイル情報に、新たなフェイル情報が上書きされることを防ぐことができる。
また、サイクルレジスタ34は、第1フェイルメモリ30への書き込みを禁止した、当該試験における試験サイクルを記憶してよい。当該試験サイクル以降におけるフェイル情報は、第1フェイルメモリ30に書き込まれない。このため格納制御部28は、第1フェイルメモリ30が格納したフェイル情報を用いて第2フェイルメモリ50のフェイル情報を更新した後、第1フェイルメモリ30の記憶領域をクリアして、当該試験に対応する試験プログラムを、パターン発生器10に再度実行させてよい。
格納制御部28は、再度実行した試験における試験サイクルが、サイクルレジスタ34が保持している試験サイクルに再び到達したことを条件として、制御回路22に、第1フェイルメモリ30へのフェイル情報の書き込みを再開させてよい。このように、以降のフェイル情報の、第1フェイルメモリ30に対する格納を許可して、前回の当該試験の実行において第1フェイルメモリ30への格納が禁止されたフェイル情報を第1フェイルメモリ30に格納することができる。
例えばフェイルカウンタ26は、計数値が上限値以上である場合に、第1フェイルメモリ30への書き込みを禁止するイネーブル信号を出力して、計数値が上限値以下である場合に、第1フェイルメモリ30への書き込みを許可するイネーブル信号を出力してよい。そしてサイクルレジスタ34は、再度実行した試験における試験サイクルが、サイクルレジスタ34が保持している試験サイクルに到達した場合に、フェイルカウンタ26の計数値を初期値にリセットしてよい。これにより、第1フェイルメモリ30への書き込みが許可され、書き込み数が再び上限値に達するまで、第1フェイルメモリ30にフェイル情報が書き込まれる。
図5は、図1から図4において説明した試験装置100の動作の一例を示すフローチャートである。試験装置100は、予め設定される試験プログラムを実行することにより、被試験メモリ200の各アドレスについてのフェイル情報を順次取得する(S300)。尚、新たな試験プログラムを実行する場合、サイクルレジスタ34及びフェイルカウンタ26はリセットされることが好ましい。
格納制御部28は、フェイルデータのいずれかのビットがフェイルを示すフェイル情報をキャッシュメモリ24から受けとり、第1フェイルメモリ30に順次格納する(S310)。このとき、フェイルカウンタ26は、第1フェイルメモリ30に書き込まれたフェイル情報の数を計数する。
またフェイルカウンタ26は、例えば計数値をインクリメントする毎に、当該計数値が、上限値レジスタ32に設定される上限値をこえたか否かを判定する(S312)。当該試験プログラムが終了するまで、計数値が上限値をこえない場合、更新部40は、試験プログラムの終了後、第1フェイルメモリ30のフェイル情報を用いて、第2フェイルメモリ50を更新する(S320)。また、更新部40は、第2フェイルメモリ50の更新後、第1フェイルメモリ30の記憶領域をクリアしてよい。そして、試験装置100は、全ての試験プログラムを実行したか否かを判定する(S340)。実行すべき試験プログラムが残っている場合、次の試験プログラムを準備して、S300からの処理を繰り返す。また、全ての試験プログラムを実行した場合、試験を終了する。
また、S312において、第1フェイルメモリ30に書き込んだフェイル数が、上限値をこえた場合、格納制御部28は、以降の第1フェイルメモリ30への書き込みを停止させる(S314)。このとき、格納制御部28は、パターン発生器10及び更新部40に対して、当該試験プログラムについてのフェイル情報の書き込みを停止した旨を通知する。パターン発生器10は、当該通知を受けた場合に、試験プログラムの実行を停止してよく、また当該試験プログラムを最後まで実行してもよい。
また、サイクルレジスタ34は、フェイル情報の書き込みを停止した試験サイクルを記憶する。サイクルレジスタ34には、パターン発生器10から、何番目の試験サイクルを実行しているかが通知されてよい。そして、フェイルカウンタ26から、フェイル情報の書き込みを停止した旨の通知を受けたときに、パターン発生器10から通知されている試験サイクルの番号を記憶してよい。
更新部40は、フェイル情報の書き込みを停止した旨の通知を受けた場合に、第1フェイルメモリ30に書き込まれたフェイル情報を順次読み出して、第2フェイルメモリ50のフェイル情報を更新する(S320)。第1フェイルメモリ30に書き込まれた全てのフェイル情報を読み出して、第2フェイルメモリ50を更新した場合、更新部40は、第1フェイルメモリ30の記憶領域をクリアしてよい。また更新部40は、第2フェイルメモリ50の更新が終了した旨を、パターン発生器10に通知してよい。
フェイル情報の書き込みを停止した旨の通知を受けた後、第2フェイルメモリ50の更新が終了した旨の通知を受けた場合、パターン発生器10は、再度同一の試験プログラムを実行する(S300)。そして、試験装置100は、以降の処理を繰り返す。但し、同一の試験プログラムについての2巡目以降のS310の処理では、当該試験プログラムの試験サイクルが、サイクルレジスタ34が保持した試験サイクルに達した場合に、第1フェイルメモリ30へのフェイル情報の書き込みを再開する。このような処理により、被試験メモリ200のフェイル情報を、支障なく取得できる。
また、S320及びS330の処理においては、試験プログラムが終了する毎に、第2フェイルメモリ50を更新して、第1フェイルメモリ30をクリアしている。これに対し、他の例では、試験プログラム終了後第1フェイルメモリ30をクリアせずに、次の試験プログラムを実行してもよい。つまり試験装置100は、第1フェイルメモリ30へのフェイル情報の書き込み数が上限値をこえるまで、複数の試験プログラムを連続して実行してよい。このような処理により、更に効率よくフェイル情報を取得することができる。
またこの場合、第1フェイルメモリ30に、同一の読出アドレスのフェイル情報が記憶される場合が考えられる。例えば図2では、読出アドレス「0100」を含むフェイル情報が2つ記憶されている。この場合、更新部40は、第1フェイルメモリ30の当該読出アドレスに対応する複数のフェイルデータと、第2フェイルメモリ50において対応するフェイルデータとの論理和をとることにより、新たなフェイルデータを生成してよい。そして、生成したフェイルデータを第2フェイルメモリ50に書き込んでよい。
このような処理により、第1フェイルメモリ30における複数のフェイル情報に対して、一度のリードモディファイライト動作により、第2フェイルメモリ50を更新することができる。このため、更に効率よく、フェイル情報を蓄積することができる。
図6は、第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50として機能するメモリデバイスの一例を説明する図である。本例の第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50は、同一のメモリデバイスの異なるアドレス領域に割り付けられてよい。メモリデバイスは、DRAM等の低速で安価な半導体メモリであってよい。
この場合、制御回路22及び更新部40には、メモリデバイスのいずれのアドレス領域が、第1フェイルメモリ30又は第2フェイルメモリ50として割り当てられているかが通知されてよい。良否情報格納部20は、第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50として割り当てられたそれぞれのアドレス領域の先頭及び末尾アドレスを記憶するレジスタを有してよい。更新部40は、第1フェイルメモリ30用のアドレスポインタと、第2フェイルメモリ50用のアドレスポインタとを有しており、それぞれのアドレスに同時にアクセス可能であってよい。
また、メモリデバイスにおいて、第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50として割り当てられる記憶容量は、それぞれ可変であってよい。但し、第2フェイルメモリ50に割り当てる記憶容量は、被試験メモリ200に対応して割り当てられてよい。
例えば、試験装置100は、第2フェイルメモリ50の記憶容量が、被試験メモリ200の記憶容量と同等となるように、第2フェイルメモリ50として割り当てるアドレス領域を設定してよい。そして、メモリデバイスの残りのアドレス領域を、第1フェイルメモリ30として割り当ててよい。
また、第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50がDRAMである場合、更新部40は、一つの読出し命令により、複数のパスフェイルデータを、第1フェイルメモリ30及び第2フェイルメモリ50からバースト読み出してよい。この場合、更新部40は、読み出したそれぞれのフェイル情報について生成した新たなフェイルデータを、第2フェイルメモリ50にバースト書き込みしてよい。
図7は、本発明の一つの実施形態に係るBIST(Built In Self Test)形態の電子デバイス400の構成の一例を示す図である。電子デバイス400は、メモリ回路410、試験回路420、入出力ピン430、及びBISTピン440を有する。メモリ回路410は、電子デバイス400の実装時(実動作時)に動作する回路であってよい。メモリ回路410は、電子デバイス400の実装時に入出力ピン430から与えられる信号に応じて動作する。
例えばメモリ回路410は、図1から図6において説明した被試験メモリ200のようなメモリデバイスを含む回路であってよい。試験回路420は、メモリ回路410と同一の半導体チップに設けられ、メモリ回路410を試験する。試験回路420は、図1から図6に関連して説明した試験装置100と同一の構成を有してよい。また試験回路420は、試験装置100の一部の構成を有してもよい。また試験回路420は、試験装置100の一部の機能を行う回路であってよい。
また試験回路420は、外部の試験装置からBISTピン440を介してメモリ回路410のセルフテストを行う旨の信号が与えられた場合に、メモリ回路410を試験してよい。BISTピン440は、電子デバイス400の実装時には用いられないピンである。また試験回路420は、メモリ回路410の試験結果を、BISTピン440から外部の試験装置に出力してよい。
外部の試験装置は、試験回路420を、図1から図6に関連して説明した試験装置100と同様に機能させるべく、試験プログラム、試験パターンデータ等を試験回路420に供給してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
以上から明らかなように、本発明の実施形態によれば、被試験メモリの各アドレスのフェイル情報を効率よく取得することができる。

Claims (9)

  1. 被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記被試験メモリからデータを読み出す読出アドレスと、前記被試験メモリの前記読出アドレスから読み出される読出データの期待値とを発生するパターン発生器と、
    前記被試験メモリの前記読出アドレスから読み出された前記読出データと前記期待値とを比較し、前記読出データのビット毎の良否を示すフェイルデータを出力する論理比較器と、
    前記読出データと前記期待値とが不一致である場合に、前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を記憶する第1フェイルメモリと、
    前記被試験メモリの各アドレスに対応して、当該アドレスについてのフェイルデータを記憶する第2フェイルメモリと、
    前記第1フェイルメモリから前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を読み出し、読み出した前記読出アドレスに対応して前記第2フェイルメモリに記憶された前記フェイルデータを、読み出した前記フェイルデータによりリードモディファイライト動作により更新する更新部と
    を備え
    前記更新部は、複数の前記読出アドレスについて対応する前記読出データおよび前記期待値の比較を行って不一致の場合に前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を前記第1フェイルメモリに格納する試験の終了後に、前記試験中に前記第1フェイルメモリに格納された少なくとも1つの前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を順次読み出して、前記少なくとも1つの前記読出アドレスに対応して前記第2フェイルメモリに記憶された前記フェイルデータを更新する試験装置。
  2. 前記更新部は、
    前記第1フェイルメモリから読み出した前記読出アドレスに対応して前記第2フェイルメモリに記憶された前記フェイルデータを読み出し、
    前記第1フェイルメモリから読み出した前記フェイルデータおよび前記第2フェイルメモリから読み出した前記フェイルデータにおける対応するビット同士の論理和をとって、少なくとも一方の前記フェイルデータがフェイルを示す各ビットをフェイルとした新たな前記フェイルデータを生成し、
    前記新たなフェイルデータを、前記第2フェイルメモリの前記読出アドレスに対応して書き込む
    請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記第1フェイルメモリに格納された前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組の数が予め設定された上限値となったことを条件として、前記第1フェイルメモリに対する後続の前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組の格納を禁止する格納制御部を更に備える請求項1または2に記載の試験装置。
  4. 前記格納制御部は、
    複数の前記読出アドレスについて対応する前記読出データおよび前記期待値の比較を行って不一致の場合に前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を前記第1フェイルメモリに順次格納する試験において、前記第1フェイルメモリに格納された前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの数が前記上限値となったことを条件として、前記第1フェイルメモリに対する後続の前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組の格納を禁止し、
    前記第1フェイルメモリに格納された前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組による前記第2フェイルメモリの更新後に前記試験を再実行させ、前回の前記試験の実行において前記第1フェイルメモリへの格納が禁止された前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を前記第1フェイルメモリに格納させる
    請求項3に記載の試験装置。
  5. 前記格納制御部は、
    前記第1フェイルメモリに格納された前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組の数が予め設定された上限値となった際の試験サイクルを記憶し、
    再実行した前記試験において、記憶した前記試験サイクルに再び到達したことを条件として、以降の前記第1フェイルメモリに対する前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組の格納を許可する
    請求項4に記載の試験装置。
  6. 前記第1フェイルメモリ中の第1の前記読出アドレスおよび第2の前記読出アドレスが同一である場合において、前記更新部は、
    前記第2フェイルメモリの前記第1の読出アドレスに記憶された前記フェイルデータを読み出し、
    前記第1フェイルメモリから読み出した前記第1の読出アドレスに対応する第1の前記フェイルデータ、前記第2の読出アドレスに対応する第2の前記フェイルデータ、および前記第2フェイルメモリから読み出した前記フェイルデータの論理和をとって、少なくともいずれかの前記フェイルデータがフェイルを示す各ビットをフェイルとした新たな前記フェイルデータを生成し、
    前記新たなフェイルデータを、前記第2フェイルメモリの前記第1の読出アドレスに対応して書き込む
    請求項1から5のいずれか1項に記載の試験装置。
  7. 前記第1フェイルメモリおよび前記第2フェイルメモリは、同一のメモリデバイスの異なるアドレス領域に設けられる請求項1から6のいずれか1項に記載の試験装置。
  8. 前記メモリデバイスにおける、前記第1フェイルメモリおよび前記第2フェイルメモリの記憶容量の合計が前記メモリデバイスの記憶容量を超えない範囲で、前記第1フェイルメモリおよび前記第2フェイルメモリの記憶容量が可変である請求項7に記載の試験装置。
  9. デバイスの実動作時にデバイスに入力される信号に応じて動作するメモリ回路と、
    前記メモリ回路を試験する試験回路と
    を備え、
    前記試験回路は、
    前記メモリ回路からデータを読み出す読出アドレスと、前記メモリ回路の前記読出アドレスから読み出される読出データの期待値とを発生するパターン発生器と、
    前記メモリ回路の前記読出アドレスから読み出された前記読出データと前記期待値とを比較し、前記読出データのビット毎の良否を示すフェイルデータを出力する論理比較器と、
    前記読出データと前記期待値とが不一致である場合に、前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を記憶する第1フェイルメモリと、
    前記メモリ回路の各アドレスに対応して、当該アドレスについてのフェイルデータを記憶する第2フェイルメモリと、
    前記第1フェイルメモリから前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を読み出し読み出した前記読出アドレスに対応して前記第2フェイルメモリに記憶された前記フェイルデータを、読み出した前記フェイルデータによりリードモディファイライト動作により更新する更新部と
    を有し、
    前記更新部は、複数の前記読出アドレスについて対応する前記読出データおよび前記期待値の比較を行って不一致の場合に前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を前記第1フェイルメモリに格納する試験の終了後に、前記試験中に前記第1フェイルメモリに格納された少なくとも1つの前記読出アドレスおよび前記フェイルデータの組を順次読み出して、前記少なくとも1つの前記読出アドレスに対応して前記第2フェイルメモリに記憶された前記フェイルデータを更新する電子デバイス。
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