JP2007287292A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部メモリとして搭載された揮発性半導体メモリ、および不揮発性半導体メモリをメモリBISTにより効率よくテストする。
【解決手段】外部メモリである不揮発性半導体メモリをテストする外部メモリBIST21には、不揮発性半導体メモリ4のテストにおいて、ブロックアドレスの監視、バッドブロックアドレスの格納、ならびにテスト制御などの機能を有するバッドブロックアドレス管理テーブルが設けられている。この管理テーブル35は、バッドブロック総数許容値設定レジスタに任意に設定されたバッドブロック総数の許容値とバッドブロック総数カウンタによりカウントされるテストのバッドブロックの総数とを比較し、カウンタ値が許容値に達した際にバッドブロック数上限フラグを立てテストフェイルとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置のテスト技術に関し、特に、外部メモリが設けられた半導体集積回路装置によるメモリテストに有効な技術に関する。
近年、システムオンチップなどの半導体集積回路装置に搭載される半導体メモリの数、およびメモリ容量などは、増加の一途をたどり、該半導体集積回路装置におけるテストコストを左右する要因となっている。
この種の半導体メモリのテストは、半導体集積回路装置に搭載されたメモリBIST(Built In Self Test)を用いて行うことが広く知られている。メモリBISTは、搭載された半導体メモリを効率よく試験するためのテスト機能が組み込まれたテスト用回路からなる。
ところが、上記のような半導体集積回路装置に搭載された半導体メモリのテスト技術では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
携帯電話端末やPADなどの電子システムにおいては、小型軽量化の要求が非常に強くなっており、これに伴い、不揮発性半導体メモリとSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などの揮発性半導体メモリとを1つのパッケージ搭載された半導体集積回路装置が広く用いられている。
しかしながら、前述したメモリBISTは、SDRAMなどの揮発性半導体メモリをテストするものであり、不揮発性半導体メモリをテストする際には、メモリBISTによる不揮発性半導体メモリのテストとは別工程においてメモリテストが行われることになる。
それにより、半導体集積回路装置のテスト効率が低下し、製造コストなども大きくなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、外部メモリとして搭載された揮発性半導体メモリ、および不揮発性半導体メモリをメモリBISTにより効率よくテストする技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、チップ内に内蔵された内蔵半導体メモリとメモリテストを行うメモリ用テスト部とを含んだ半導体チップと、該半導体チップとは別の半導体チップに設けられた揮発性半導体メモリ、および不揮発性半導体メモリからなる外部半導体メモリとを有した半導体集積回路装置であって、該メモリ用テスト部は、内蔵メモリをテストする内蔵メモリ用テスト回路部と、外部メモリをテストする外部メモリ用テスト回路部とを備え、該外部メモリ用テスト回路部は、不揮発性半導体メモリのテストにおいて、ブロックアドレスの監視、バッドブロックアドレスの格納、ならびにテスト制御を行うバッドブロックアドレス管理テーブルを備え、該バッドブロックアドレス管理テーブルは、不揮発性半導体メモリのテストにおいて、不揮発性半導体メモリをフェイルとするバッドブロック総数の割合を可変にするバッドブロック総数可変判定部を備えたものである。
また、本発明は、チップ内に内蔵された内蔵半導体メモリとメモリテストを行うメモリ用テスト部とを含んだ半導体チップと、該半導体チップとは別の半導体チップに設けられた揮発性半導体メモリ、および不揮発性半導体メモリからなる外部半導体メモリとを有した半導体集積回路装置であって、該メモリ用テスト部は、内蔵メモリをテストする内蔵メモリ用テスト回路部と、外部メモリをテストする外部メモリ用テスト回路部とを備え、該外部メモリ用テスト回路部は、不揮発性半導体メモリのテストにおいて、ブロックアドレスの監視、バッドブロックアドレスの格納、ならびにテスト制御を行うバッドブロックアドレス管理テーブルを備え、該バッドブロックアドレス管理テーブルは、不揮発性半導体メモリのテストにおいて、不揮発性半導体メモリをフェイル判定するバッドブロックの増加割合を可変にするバッドブロック増加数可変判定部を備えたものである。
さらに、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
本発明は、前記バッドブロック総数可変判定部が、バッドブロック総数の任意の許容値が設定されるバッドブロック総数許容値設定レジスタと、不揮発性半導体メモリのテストにおいてバッドブロックとなったブロック数をカウントするバッドブロック総数カウンタと、バッドブロック総数許容値設定レジスタに設定されている許容値とバッドブロック総数カウンタのカウント値とを比較し、カウント値が許容値よりも大きくなるとテストフェイルの信号を出力する判定部とを備えたものである。
また、本発明は、前記バッドブロック増加数可変判定部が、バッドブロック増加数の任意の許容値が設定されるバッドブロック増加数許容値設定レジスタと、不揮発性半導体メモリのテストにおいてバッドブロックとなったブロック増加数をカウントするバッドブロック増加数カウンタと、バッドブロック増加数許容値設定レジスタに設定されている許容値とバッドブロック増加数カウンタのカウント値とを比較し、カウント値が許容値よりも大きくなるとテストフェイルの信号を出力する判定部とを備えたものである。
さらに、本発明は、前記外部メモリ用テスト回路部が、格納されているバッドブロックアドレスとアクセスするブロックアドレスとを比較し、メモリテストにおいてバッドブロックをスキップするバッドブロックスキップ部を備えたものである。
また、本発明は、前記バッドブロックスキップ部が、揮発性半導体メモリをテストの際にバッドブロックをスキップするスキップ出力を無効にするものである。
さらに、本発明は、前記バッドブロックのマーキング中においてバッドブロック以外をスキップするブロックスキップ部を備えたものである。
また、本発明は、前記ブロックスキップ部が、揮発性半導体メモリのテストの際に、バッドブロック以外をスキップするスキップ出力を無効とするものである。
さらに、本発明は、前記外部メモリ用テスト回路部が、外部メモリ用テスト回路部の出力信号を取り込んで圧縮して保持し、メモリテストの終了後にその圧縮信号と期待値とを比較し、外部メモリ用テスト回路部の誤動作を検出する信号圧縮・比較・判定部を備え、該信号圧縮・比較・判定部は、信号圧縮回路マスク信号が入力された際に、圧縮する信号の対象から外したいシーケンスに対して圧縮信号をホールドするものである。
さらに、本発明は、前記信号圧縮・比較・判定部が、バッドブロックアドレス管理テーブルからバス要求の代用信号であるスキップ信号が出力されても圧縮信号を変化させないものである。
また、本発明は、前記外部メモリ用テスト回路部が、不揮発性半導体メモリのバッドブロックを検出するデータ比較・判定部を備え、該データ比較・判定部が、ビット比較結果に基づいて、エラービットの累積数をカウントするエラービットカウンタと、エラービットの任意の許容値を格納するエラービット許容値設定レジスタと、エラービットカウンタのカウント値が許容値よりも大きくなるとエラービットオーバを出力してテストフェイルとするエラービットカウント判定部とを備えたものである。
さらに、本発明は、前記エラービットカウンタが、任意のタイミングで活性、またはリセットを可能とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)外部メモリである不揮発性メモリのメモリテストにおいて、バッドブロックの総数、またはバッドブロックの増加数を任意に可変することが可能となる。
(2)上記(1)により、不揮発性半導体メモリの品質に合わせて、該不揮発性半導体メモリのメモリテストを最適化することができるので、メモリテストコストを大幅に削減することができる。
(3)さらに、上記(2)により、半導体集積回路装置の歩留まりを向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置のブロック図、図2は、図1の半導体集積回路装置に設けられたBIST部の外部メモリBISTにおけるインタフェースの構成例を示した説明図、図3は、図1の半導体集積回路装置の内部バスにおけるライトおよびリード動作のタイミングチャート、図4は、図1の半導体集積回路装置に設けられた外部メモリBISTの構成例を示すブロック図、図5は、図4の外部メモリBISTのメモリテスト用テストパタン発生器に設けられたアルゴリズムパタン発生器の構成例を示すブロック図、図6は、図4の外部メモリBISTのメモリテスト用テストパタン発生器に設けられたプログラマブルスクランブラの構成例を示すブロック図、図7は、図4の外部メモリBISTに設けられた揮発性半導体メモリ用インタフェースの構成例を示すブロック図、図8は、図4の外部メモリBISTに設けられた不揮発性半導体メモリ用インタフェースの構成例を示すブロック図、図9は、図4の外部メモリBISTに設けられたデータ比較・判定回路の構成例を示すブロック図、図10は、図4の外部メモリBISTに設けられたバッドブロックアドレス管理テーブルの構成例を示すブロック図、図11は、図4の外部メモリBISTに設けられた信号圧縮・比較・判定回路の構成例を示すブロック図、図12は、図1の半導体集積回路装置におけるテストの処理例を示すフローチャート、図13は、図1の半導体集積回路装置に設けられた揮発性半導体メモリ、不揮発性半導体メモリ、および内蔵メモリのテスト処理例を示すフローチャート、図14は、図4の外部メモリBISTを使用した際のテストアルゴリズム例を示す説明図、図15は、図13におけるステップS209の処理を具体的に示したテストの一例を示すフローチャート、図16は、図13におけるステップS209の処理を具体的に示したテストの他の例を示すフローチャート、図17は、図15のステップS302の処理、および図16のステップS402の処理における詳細な例を示すフローチャート、図18は、図13におけるステップS209の処理を具体的に示した他のテスト例を示すフローチャート、図19は、図1の半導体集積回路装置に設けられた揮発性半導体メモリのテスト処理例を示すフローチャートである。
本実施の形態において、半導体集積回路装置1は、1つのパッケージに複数の半導体チップを搭載したシステムインパッケージから構成されている。半導体集積回路装置1は、図1に示すように、システムオンチップ2、揮発性半導体メモリ3、および不揮発性半導体メモリ4から構成されている。
システムオンチップ2は、マイコンコア5、ユーザモジュール6,7、I/Oバッファ8、該システムオンチップ2内に内蔵された内蔵メモリ(内蔵半導体メモリ)9、およびBIST部(メモリテスト部)10などから構成されている。マイコンコア5は、CPU(Central Processing Unit)11、DMAC(Direct Memory Access Controller)12、オプショナルバスマスタインタフェース13、周辺回路インタフェース14、外部メモリコントローラ15、内蔵メモリコントローラ16からなり、これらは、内部バスBを介して相互に接続されている。
CPU11は、半導体集積回路装置1におけるすべての制御を司る。DMAC12は、ユーザモジュール6,7、内蔵メモリ9、ならびにシステムオンチップ2とは別チップとして設けられた外部メモリである揮発性半導体メモリ3や不揮発性半導体メモリ4などの間のデータ転送を行う。
オプショナルバスマスタインタフェース13は、ユーザモジュール6を接続するためのオプションのバスマスタインタフェースである。このオプショナルバスマスタインタフェース13に接続されたモジュールは、外部メモリコントローラ15を介して外部メモリである揮発性半導体メモリ3、および不揮発性半導体メモリ4にアクセスできる。
周辺回路インタフェース14は、複数の周辺回路からなるユーザモジュール7のインタフェースである。外部メモリコントローラ15は、I/Oバッファ8、およびデータバスDB、制御バスCD、アドレスバスABを介して、外部メモリである揮発性半導体メモリ3のアクセス制御を行うとともに、I/Oバッファ8、およびデータバスDB、制御バスCDを介して、同じく外部メモリであるおよび不揮発性半導体メモリ4のアクセス制御を行う。なお、図1では、データバスDBは揮発性半導体メモリ3と不揮発性半導体メモリ4との間で共用した例を示している。
内蔵メモリコントローラ16は、内蔵メモリ9の制御を行う。内蔵メモリ9は、揮発性メモリ、または不揮発メモリのいずれかから構成されている。揮発性半導体メモリ3は、たとえば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Memory)からなり、不揮発性半導体メモリ4は、フラッシュメモリに例示される不揮発性メモリからなる。
BIST部10は、モード制御部17、クロック発生器18、クロックセレクタ19、BIST制御回路20、外部メモリBIST(外部メモリ用テスト回路部)21、BIST切り替え用マルチプレクサ22、内蔵メモリBIST(内蔵メモリ用テスト回路部)23、およびマルチプレクサ24から構成されている。モード制御部17は、ユーザモードやテストモードなどのモードの切り替えを制御する。
クロック発生器18は、外部供給されるクロック信号から、高周波の内部クロック信号を生成する。クロックセレクタ19は、内部クロックのソースを切り替えるためのセレクタであり、at−speedテストのために用意されている。
このクロックセレクタ19は、プログラム中には、外部から供給されるシフト用クロックを選択し、外部メモリBIST21、または内蔵メモリBIST23の実行中にはクロック発生器18が生成した内部クロック信号を選択する。
BIST制御回路20は、 外部メモリBIST21、および内蔵メモリBIST23の制御を司る。外部メモリBIST21は、揮発性半導体メモリ3、ならびに不揮発性半導体メモリ4のテストを行う。
この外部メモリBIST21は、CPU11のアドレス空間にアクセスすることができ、外部メモリコントローラ15を介して揮発性半導体メモリ3、および不揮発性半導体メモリ4にアクセスできるだけでなく、外部メモリコントローラ15やクロック発生器18を制御するレジスタを初期化することができる。
いずれの場合においても、外部メモリBIST21が内部バスBにアクセスする際はハンドシェイクプロトコルに従う。なお、外部メモリBIST21実行中は、CPU11が内部バスBにアクセスしないようにプログラムでCPU11をアイドルにする必要がある。
内蔵メモリBIST23は、内蔵メモリ9をテストする。この内蔵メモリBIST23は、内蔵メモリコントローラ16を介すことなく内蔵メモリ9をテストすることができる。
これら外部メモリBIST21、および内蔵メモリBIST23のプログラムや制御などは、前述したようにBIST制御回路20を経由して行われる。
BIST切り替え用マルチプレクサ22は、オプショナルバスマスタインタフェース13の接続先をユーザモードではユーザモジュール6に、そしてテストモードでは外部メモリBIST21にそれぞれ切り替える。
マルチプレクサ24は、内蔵メモリ9の接続先をユーザモードの際には内蔵メモリコントローラ16に切り替え、テストモードの際には内蔵メモリBIST23に切り替える。
図2は、BIST部10の外部メモリBIST21におけるインタフェースの構成例を示した図である。
内部バスBとのハンドシェイク信号には、バス要求、バス承認、リード/ライト、バスアドレス、バスライトデータ、バスリードデータ、ならびにバス終了の信号がそれぞれがある。これらの信号は、内部クロック信号に同期している。
バス要求は、内部バスBにアクセスするための要求信号であり、バス承認は、バス要求に対する承認信号である。リード/ライトは、リードとライトの選択信号であり、Lo信号の時はライト動作、Hi信号の時はリード動作をそれぞれ示している。
バスアドレスは、内部バスBにアクセスするためのアドレスであり、バスライトデータは、外部メモリBIST21から出力されるライトデータである。バスリードデータは、外部メモリBISTWQへ入力されるリードデータである。バス終了は、バスライトデータやバスリードデータの転送が終了したことを示す信号である。
また、BIST制御回路20からは、起動信号、シフト制御、シフト入力、シフト出力、テスト終了、およびフェイルなどの信号が入出力される。起動信号は、外部メモリBIST21を起動させる起動信号である。
シフト制御、シフト入力、ならびにシフト出力は、外部メモリBIST21に設けられたレジスタを初期化する制御信号である。テスト終了は、テスト終了時に出力される信号であり、フェイルは、テストがNGの際に出力される信号である。
図3は、ライトおよびリード動作における内部バスBにおけるタイミングチャート例である。
まず、ライト動作の場合には、バスアドレス、バスライトデータを準備した後、リード/ライトをLo信号,バス要求をHi信号にそれぞれ切り替える。そして、バス要求が承認されると、バス承認はHi信号に切り替わり、次のサイクルにおいて、バスアドレスとバスライトデータは、内部クロックの立ち上がりエッジでそれぞれ取り込まれる。
バスライトデータが、レジスタ、もしくはメモリに転送されると、バス終了はHi信号に切り替わる。
リード動作の場合には、バスアドレスを準備した後、リード/ライトをHi信号、バス要求をHi信号に切り替える。バス承認がHi信号に切り替わった後のサイクルでバスアドレスは取り込まれる。
バスリードデータが、レジスタもしくはメモリから転送されると、バス終了はHi信号に切り替わる。したがって、外部メモリBIST21は、バス承認に従って動作し、バス終了に従いバスリードデータを取り込む。
図4は、外部メモリBIST21の構成例を示すブロック図である。この図4において、実線矢印は、メモリテスト中の信号フローを示しており、波線の矢印は初期化中の信号フローを示している。
外部メモリBIST21は、メモリテスト用テストパタン発生器25、レジスタアクセス用パタン発生器26、パタン発生器用マルチプレクサ27、テスト終了検出回路28、揮発性半導体メモリ用インタフェース29、不揮発性半導体メモリ用インタフェース30、インタフェース用マルチプレクサ31、デバッグ用タイマ32、信号圧縮・比較・判定回路33、データ比較・判定回路34、バッドブロックアドレス管理テーブル35から構成されている。
メモリテスト用テストパタン発生器25は、アルゴリズムパタン発生器25aとプログラマブルスクランブラ25bとから構成されている。アルゴリズムパタン発生器25aは、マイクロコードをベースとしたプログラマブルのパタン発生器であり、外部メモリを制御するためのアドレス、データ、およびコマンドを発生する。
プログラマブルスクランブラ25bは、テスト対象となる外部メモリのアドレス/データスクランブル仕様に応じて、アドレス、およびデータを変換する回路である。
レジスタアクセス用パタン発生器26は、有限ステートマシンをベースとしたパタン発生器であり、外部メモリコントローラ15やクロック発生器18の内部に設けられているレジスタを初期化する。
これらメモリテスト用テストパタン発生器25、およびレジスタアクセス用パタン発生器26には、BIST制御回路20から出力された起動の信号が入力されるように接続されている。
パタン発生器用マルチプレクサ27は、メモリテスト用テストパタン発生器25、またはレジスタアクセス用パタン発生器26のいずれか一方を選択する。テスト終了検出回路28は、メモリテスト用テストパタン発生器25、および内部バスBの両ステートからテストが終了したことを検出する回路である。
揮発性半導体メモリ用インタフェース29は、揮発性半導体メモリ3のテスト時に使用するブロックであり、メモリテスト用テストパタン発生器25が発生するコマンドを内部バス用ハンドシェイク信号、外部メモリBIST21内部の制御信号に変換するコマンドデコーダから構成されている。
不揮発性半導体メモリ用インタフェース30は、不揮発性半導体メモリ4のテスト時に使用するブロックであり、揮発性半導体メモリ用インタフェース29と同様のコマンドデコーダを有する。
ここで、不揮発性半導体メモリ4がマルチプレクストI/Oを備えるNAND型フラッシュメモリの場合、不揮発性半導体メモリ用インタフェース30は、アドレス、データ、フラッシュメモリ用コマンドを入力とするバスライトデータ用マルチプレクサを備える。
さらに、NOR型フラッシュメモリに対応させる場合は、アドレス、フラッシュメモリ用コマンドを入力とするバスアドレス用マルチプレクサを備える。
インタフェース用マルチプレクサ31は、揮発性半導体メモリ用インタフェース29、または不揮発性半導体メモリ用インタフェース30のいずれかを選択する。デバッグ用タイマ32は、テスト中の任意のタイミングにおいてのテスト中断、アクセス情報の取得、ならびにロジックアナライザ用トリガを外部に発生するなどの機能を有する。
信号圧縮・比較・判定回路33は、テスト中の外部メモリBIST21の出力を取り込んで圧縮し保持する回路であり、外部メモリBIST21の誤動作を検出する。データ比較・判定回路34は、データ比較回路、パス/フェイル判定回路、および不揮発性半導体メモリテスト向けのエラービットカウンタなどから構成される。
バッドブロックアドレス管理テーブル35は、不揮発性半導体メモリ4のテストにおいて、ブロックアドレスの監視、バッドブロックアドレスの格納、ならびにテスト制御などの機能を有する。
また、外部メモリBIST21に接続されたBIST制御回路20は、各ブロック内のレジスタをシフト動作により初期化する、メモリテスト用テストパタン発生器25、またはレジスタアクセス用パタン発生器26を起動する、テスト結果を回収後外部に出力するなどの機能を有する。
図5は、外部メモリBIST21のメモリテスト用テストパタン発生器25に設けられたアルゴリズムパタン発生器25aの構成例を示すブロック図である。
アルゴリズムパタン発生器25aは、メインコントローラ36、アドレス/データ発生器37、マルチコマンドシーケンス発生器38、ならびにループカウンタ39から構成されている。
メインコントローラ36は、内蔵されている命令レジスタに格納されているメインプログラムに従ってアルゴリズムパタン発生器25aの制御を行う。メインコントローラ36には、BIST制御回路20から出力された起動の信号が入力される。この起動の信号は、アルゴリズムパタン発生器25aに起動を指示する。
また、メインコントローラ36は、テスト終了検出回路28にステータスを出力する。このステータスは、アルゴリズムパタン発生器25aがスタンバイ、実行中、もしくは終了のいずれの状態にあるかを示す信号である。
また、メインコントローラ36には、内部バスBからバス承認の信号が入力される。バス承認は、アルゴリズムパタン発生器25a内の全レジスタの状態遷移を制御することができる。バス承認がLo信号の際に、アルゴリズムパタン発生器25aは状態を保持する。
アドレス/データ発生器37は、アドレス発生器とデータ発生器とから構成されており、ギャロップのような複雑なテストアルゴリズムに対応させるため各々の発生器を2組備えることもある。
この図5では、アドレス発生器が各々16ビット長のXアドレス、Yアドレス、Zアドレスを発生する例を示しており、揮発性半導体メモリ3(SDRAM)の通常のテストでは、X、Y、Zはそれぞれロウ、カラム、バンクに割り当てられる。
ディスターブのような特別のテストでSDRAMをバンク数より多く分割する必要がある場合は、Zアドレスをロウアドレスの上位ビットにも割り当てる。データ発生器は、32ビット長のデータを出力する例を示している。
マルチコマンドシーケンス発生器38は、プログラム可能なコマンドテーブルを有する。メインコントローラ36がテーブルのアドレス、ステップ数を指示すると、マルチコマンドシーケンス発生器38は、コマンドテーブルから順番にコマンドを発生する。不揮発性半導体メモリ4を動作させるマルチコマンドシーケンス発生に用いる。
ループカウンタ39は、多数のループカウンタから構成されており、アドレスカウンタ、繰り返し動作、ポーズなどの制御に用いられる。
図6は、外部メモリBIST21のメモリテスト用テストパタン発生器25に設けられたプログラマブルスクランブラ25bの構成例を示すブロック図である。
プログラマブルスクランブラ25bは、図示するように、Xアドレススクランブラ40、Yアドレススクランブラ41、Zアドレススクランブラ42、およびデータスクランブラ43から構成されており、Zアドレススクランブラ42は、不揮発性半導体メモリ4のブロックアドレススクランブル用であり、その他は揮発性半導体メモリ3、および不揮発性半導体メモリ4の共用である。
図7は、外部メモリBIST21に設けられた揮発性半導体メモリ用インタフェース29の構成例を示すブロック図である。
揮発性半導体メモリ用インタフェース29は、図示するように、アドレス整列回路44、データ整列回路45、ならびにコマンドデコーダ46から構成されている。
アドレス整列回路44は、パタン発生器用マルチプレクサ27を介して入力されたXアドレス、Yアドレス、Zアドレスを整列し、内部バスB向けのバスアドレス、およびメモリアドレスを出力する。バスアドレスでは、CPUアドレス空間内の揮発性半導体メモリ3のベースアドレス、揮発性半導体メモリ3内部のアドレスを指示する。
データ整列回路45は、アルゴリズムパタン発生器25aを介して入力されたデータを整列し、バスライトデータを出力する。バスアドレスは、CPUアドレス空間内の揮発性半導体メモリ3のベースアドレス、揮発性半導体メモリ3内部のアドレスを指示する。
また、バスライトデータは、内部バス幅に合わせて32ビット、64ビットなどに拡張する。コマンドデコーダ46は、内部バスB向けにバス要求とリード/ライトとを、データ比較・判定回路34向けに比較信号と上位データ比較マスク、下位データ比較マスク、および信号圧縮回路マスクをそれぞれ出力する。
図8は、外部メモリBIST21に設けられた不揮発性半導体メモリ用インタフェース30の構成例を示すブロック図である。
不揮発性半導体メモリ用インタフェース30は、図示するように、コマンドデコーダ47、およびアドレス/データ/コマンド用マルチプレクサ48から構成されている。この図8では、不揮発性半導体メモリ用インタフェース30がNAND型フラッシュメモリ向けのインタフェースの例を示している。
不揮発性半導体メモリ用インタフェース30は、内部バスB向けのバスアドレス、およびバスライトデータを出力する。
アドレス/データ/コマンド用マルチプレクサ48は、アドレス、データ、コマンドをそれぞれ入力とする3入力マルチプレクサからなる。3入力マルチプレクサが必要な理由は,NAND型フラッシュメモリにはアドレスピンがなく、データピンと制御ピンしかなく、アドレスやコマンドもデータピンを介して入力されるためである。
したがって,バスアドレスでは,フラッシュメモリ内部のアドレスは指示せず、CPUアドレス空間内のNAND型フラッシュメモリのベースアドレスを指示する。コマンドデコーダ47は、コマンド、アドレス/データ/コマンド用マルチプレクサ48の制御信号を発生する以外に、オプショナルバスマスタインタフェース13向けのバス要求、リード/ライト、バスアドレス、データ比較・判定回路34向けの比較信号、上位データ比較マスク、下位データ比較マスク、メモリアドレス、エラービットカウンタ活性/リセット、バッドブロックアドレス管理テーブル向けのスキップ制御、バッドブロック増加数カウンタ活性、信号圧縮・比較・判定回路33向けの信号圧縮回路マスクをそれぞれ発生する。
なお、スキップを受け取っている間は、バス要求を取り下げ、内部バスBへのアクセスをスキップする。
図9は、外部メモリBIST21に設けられたデータ比較・判定回路34の構成例を示すブロック図である。
データ比較・判定回路34は、データ比較回路49、エラービットカウント判定回路50、フェイル情報制御回路51、およびテストフェイル判定回路52から構成されている。
データ比較回路49は、比較信号を受け取るとバス終了のタイミングに基づいて、バスリードデータを期待値であるバスライトデータと比較し、各データビットに対するビット比較結果を出力する。内部バスBから入力されるバス承認は、期待値の更新に用いられる。なお、16ビット、32ビットのいずれのI/O幅を有するメモリもテストできるように、データ比較回路49には、データの上位、ならびに下位ビットに対するマスク機能がある。
エラービットカウント判定回路50は、エラービットカウンタ50aとエラービット許容値設定レジスタ50bとから構成される。エラービットカウンタ50aは、ビット比較結果に基づいて、エラービットの累積数をカウントする。エラービット許容値設定レジスタ50bは、エラービット許容値を格納する。
エラービットカウンタ50aのカウント値がエラービット許容値より大きくなると、エラービットオーバを出力する。なお、エラービットカウンタ50aは、活性、リセットが可能である。揮発性半導体メモリ3のテストにおいては,エラービット許容値は通常’0’を設定する。
フェイル情報制御回路51は、エラービットオーバを受け取ると、テスト中のバッドブロックアドレス、ストア要求を出力する。また、テストフェイル時のコマンド、アドレス、バスライトデータ、バスリードデータを取り込む。
テストフェイル判定回路52は、バッドブロック数上限フラグが立っている場合に、エラービットオーバを受け取ると、テストフェイルを出力する。
図10は、外部メモリBIST21におけるバッドブロックアドレス管理テーブル35の構成例を示すブロック図である。
バッドブロックアドレス管理テーブル35は、バッドブロックアドレス格納レジスタ(バッドブロック総数可変判定部、バッドブロック増加数可変判定部)53、バッドブロックアドレス比較回路54、ならびにバッドブロックカウント判定回路(バッドブロック総数可変判定部、バッドブロック増加数可変判定部、判定部)55から構成される。
バッドブロックアドレス格納レジスタ53は、n組のブロックアドレス53a、有効ビット用レジスタ53b、バッドブロック総数カウンタ53c、バッドブロック増加数カウンタ53dから構成されている。
バッドブロックアドレス格納レジスタ53は、ストア要求のあったブロックアドレスを重複することなく格納し、バッドブロック総数、活性以降のバッドブロック増加数をカウントする。
バッドブロックアドレス比較回路54は、格納されているバッドブロックアドレスとアクセスするブロックアドレスとを比較し,テスト中はバッドブロックをスキップし、バッドマーキング中はバッドブロック以外をスキップする。揮発性半導体メモリ3のテストにおいては、スキップ出力を無効にする。
バッドブロックカウント判定回路55は、バッドブロック総数許容値設定レジスタ55aとバッドブロック増加数許容値設定レジスタ55bとを備える。バッドブロック総数許容値設定レジスタ55aには、バッドブロック総数の許容値が設定され、バッドブロック増加数許容値設定レジスタ55bには、バッドブロック増加数の許容値が設定される。
そして、バッドブロックカウント判定回路55は、バッドブロック総数カウンタ53c、またはバッドブロック増加数カウンタ53dが、バッドブロック総数許容値設定レジスタ55a、あるいはバッドブロック増加数許容値設定レジスタ55bに設定された許容値との比較を行い、それぞれの許容値に達したら、バッドブロック数上限フラグを立てる。揮発性半導体メモリ3のテストにおいては、各許容値を通常’0’に設定し、バッドブロック数上限フラグが常時立つようにする。
図11は、外部メモリBIST21に設けられた信号圧縮・比較・判定回路33の構成例を示すブロック図である。
信号圧縮・比較・判定回路33は、信号圧縮回路56と圧縮信号比較・判定回路57とから構成されている。信号圧縮回路56は、インタフェース用マルチプレクサ31、およびバッドブロックアドレス管理テーブル35から入力される各種信号を圧縮格納する。
インタフェース用マルチプレクサ31から入力される信号は、内部バスB向け信号の一部であるバス要求、リード/ライト、バスアドレス、バスライトデータなど、データ比較・判定回路34向け信号の一部である上位データ比較マスク、下位データ比較マスク、比較、および信号圧縮回路マスクなどである。バッドブロックアドレス管理テーブル35からは、スキップの信号が入力される。
信号圧縮回路マスクは、信号圧縮回路56を一時的にホールドするための制御信号であり、圧縮対象から外したいシーケンスなどがある場合に活性にする。
たとえば、不揮発性半導体メモリ4(NAND型フラッシュメモリ)のテストにおいては、ステータスリードシーケンスが該当する。このステータスリードシーケンスは、イレース、プログラムなどの処理が完了したかを確認するため、Readyに遷移するまで繰り返し用いられるが、その繰り返し回数はデバイス特性や動作条件などに依存し不定になるためである。
スキップは、信号圧縮回路56においてはバス要求の代用信号であり、スキップ中にバス要求が取り下げられても圧縮信号がスキップの有無で変化しないようにする。たとえば、不揮発性半導体メモリ4のテストにおいては、バッドブロックへのアクセスをスキップさせるが、バッドブロックのアドレスはデバイス毎に異なるためである。
図12は、半導体集積回路装置1におけるテストの処理例を示すフローチャートである。
システムオンチップ2に搭載されるロジックや内蔵メモリは、それぞれウエハレベルでテスト(ウエハテスト)される(ステップS101,S102)。
また、半導体集積回路装置1に搭載される外部メモリとなる揮発性半導体メモリ3、および不揮発性半導体メモリ4は、メモリベンダにおいてテストされたKGD(Known Good Die)品を半導体ウエハ単位で入手する(ステップS101、S102)。
各半導体ウエハを裏面研磨、およびダイシングして得られたKGDチップを積層、ならびに結線してシステムインパッケージを組み立てた後(ステップS103)、揮発性半導体メモリ3、および不揮発性半導体メモリ4を外部メモリBIST21によりテストし(ステップS104)、システムオンチップ2のAC機能テストを順に実施する(ステップS105)。
続いて、半導体集積回路装置1の外観検査を行い(ステップS106)、良品となった半導体集積回路装置1が出荷される(ステップS107)。
ここで、ステップS103におけるメモリテスト項目は下記の通りである。
(1)システムオンチップ2と外部メモリ(揮発性半導体メモリ3、不揮発性半導体メモリ4)との間における配線のオープン/ショート不良を検出するDC接続テスト
(2)初期不良を取り除くためのストレススクリーニング
(3)半導体ウエハの裏面研磨の機械的ダメージによって生じた機能不良を検出するAC機能テスト
(4)パッケージの内部応力によって生じた特性劣化を検出するデータリテンションテスト
(5)半導体集積回路装置1のAC特性を保証するat−speedの接続テスト。
図13は、半導体集積回路装置1における外部メモリ(揮発性半導体メモリ3、不揮発性半導体メモリ4)、および内蔵メモリ9のテスト処理例を示すフローチャートである。
まず、半導体集積回路装置1に電源が投入された後(ステップS201)、モード制御部17に入力されたモード設定信号に基づいてテストモードの設定が行われる(ステップS202)。
この設定が外部メモリのテストでない場合には、内蔵メモリ9のテスト設定を行い、その後、テスタにより、内蔵メモリコントローラ16やクロック発生器18を制御するレジスタの設定が行われる(ステップS203)。
続いて、内蔵メモリBIST23による内蔵メモリ9のテストが実行され(ステップS204)、その判定結果を行った後(ステップS205)、電源遮断を行う(ステップS206)。
また、ステップS202の処理において、外部メモリのテストの場合には、揮発性半導体メモリ3、または不揮発性半導体メモリ4のいずれのテストが行われるかを判定する(ステップS207)。
不揮発性半導体メモリ4のテストの場合、外部メモリBIST21によって、不揮発性半導体メモリ4のテストを行うために外部メモリコントローラ15やクロック発生器18を制御するレジスタの設定が実行される(ステップS208)。
そして、外部メモリBIST21による不揮発性半導体メモリ4のメモリテストが行われ(ステップS209)、その判定結果を行った後(ステップS210)、電源遮断を行う(ステップS211)。
ステップS207の処理において、揮発性半導体メモリ3のテストの場合には、外部メモリBIST21が、揮発性半導体メモリ3をテストするために外部メモリコントローラ15やクロック発生器18を制御するレジスタの設定を行う(ステップS212)。
その後、外部メモリBIST21による揮発性半導体メモリ3のメモリテストが行われ(ステップS213)、その判定結果を行った後(ステップS214)、電源を遮断する(ステップS215)。
図14は、外部メモリBIST21を使用した際のテストアルゴリズム例を示す説明図である。
不揮発性半導体メモリ4には、3つの一般的なアルゴリズムを挙げている。IDコードリードは、製造者コード、デバイスコードを確認することにより、DC接続テストとして使われる。
ACファンクションテストに用いたマーチは、セクタ毎に消去、プログラム、およびリードを実施するアルゴリズムである。チェッカーボードは、データリテンションテストにも用いており、消去、チェッカーボードのプログラム、ならびにリードを実施する。
揮発性半導体メモリ3には、8つの一般的なアルゴリムを挙げている。たとえば、ダイナミックデータリテンションは全セルをライトし、リフレッシュ周期tREFの間に奇数、または偶数のロウを繰り返しライトし,全セルをリードする。
図15は、図13におけるステップS209の処理を具体的に示したテストの一例を示すフローチャートである。この図15では、バッドブロック総数(MGM率:Mostly Good Memory)でフェイル判定する場合について説明している。
まず、BIST内レジスタ設定BIST起動処理において、テストフェイルの判定条件を決定する(ステップS301)。具体的には、エラービット許容値設定レジスタ50b(図9)、バッドブロック総数許容値設定レジスタ55aなどを設定する。
そして、バッドブロックチェックを行った後(ステップS302)、プログラムを行う(ステップS303)。
その後、プログラムされたデータをリードし(ステップS304)、イレース(ステップS305)した後に、イレースされたかを確認するリードを行う(ステップS306)。これらの処理によって新規に検出したバッドブロックを、バッドブロック総数カウンタ53cでカウントし、フェイルとなったバッドブロックのマークを行う(ステップS307)。そして、バッドブロック総数許容値を超えた時点でフェイルと判定する。
図16は、図13におけるステップS209の処理を具体的に示したテストの他の例を示すフローチャートである。図16では、バッドブロック増加数でフェイル判定する場合を示している。
まず、BIST内レジスタ設定BIST起動処理において、エラービット許容値設定レジスタ50b、およびバッドブロック総数許容値設定レジスタ55aなどの設定を行い、テストフェイルの判定条件を決定する(ステップS401)。
続いて、バッドブロックチェックを行った後(ステップS402)、バッドブロック増加数カウンタ53dを活性化し(ステップS403)、プログラムを行う(ステップS404)。
その後、プログラムされたデータをリードし(ステップS405)、イレース(ステップS406)した後、イレースされたかを確認するリードを行う(ステップS407)。これらの処理によって新規に検出したバッドブロックをバッドブロック増加数カウンタ53dによってカウントし、フェイルとなったバッドブロックのマークを行う(ステップS408)。そして、バッドブロック増加許容値を超えた時点でフェイルと判定する。
図17は、図15のステップS302の処理、および図16のステップS402の処理における詳細な例を示すフローチャートである。
図17では、バッドブロックチェックにおける不揮発性半導体メモリ4のフェイル判定アルゴリズム例を示している。プログラム、リード、およびイレースなどについても同様なアルゴリズムで実現できる。
まず、フェイル判定は、先頭ブロックから開始され(ステップS501)、バッドブロックチェックにおいてブロック内の特定アドレスをリードし、バッドブロックマークの有無を確認する(ステップS502)。
バッドブロックマークがない場合には(P:Pass)には、最終ブロックか否かを確認し(ステップS503)、最終ブロックの場合には、処理が終了となる。また、最終ブロックでない場合には、ブロックアドレスをインクリメントし(ステップS504)、ステップS502の処理に戻る。
ステップS502の処理において、バッドブロックマークがある場合には(F:Fail)、新規のバッドブロックか否かを確認し(ステップS505)、新規のバッドブロックでない場合には、ステップS503の処理を実行する。
また、ステップS505の処理において、新規のバッドブロックの場合には、バッドブロック総数をインクリメントし(ステップS506)、そのバッドブロック総数がバッドブロック総数許容値設定レジスタ55aに設定された許容値をオーバしていないか否かを確認する(ステップS507)。
バッドブロック総数が許容値をオーバしている場合には、テストフェイルのフラグをたてて(ステップS508)、ステップS503の処理を実行する。
また、バッドブロック総数が許容値をオーバしていない場合には、バッドブロック増加数カウンタ53dが活性しているか否かを確認し(ステップS509)、活性している場合には、バッドブロック増加数カウンタ53dのバッドブロック増加数をインクリメントする(ステップS510)。
続いて、バッドブロック増加数が、バッドブロック増加数許容値設定レジスタ55bに設定された許容値よりも大きいかを判断し(ステップS511)、許容値よりも大きい場合には、ステップS508の処理を行う。
また、ステップS509の処理において、バッドブロック増加数カウンタ53dが活性していない場合、またはステップS511の処理においてバッドブロック増加数が許容値よりも小さい場合には、ステップS503の処理を実行する。
図18は、図13におけるステップS209の処理を具体的に示した他のテスト例を示すフローチャートである。
図18では、ステップS601〜ステップS607の処理おいては、図15のステップS301〜ステップS307の処理と同様であり、ステップS608の処理が追加されている点が図15と異なるところである。
このステップS608の処理は、バッドブロックのアドレスを、不揮発性半導体メモリ4におけるメモリ領域の指定領域に書き込みする。これにより、メモリテスト終了後に指定領域にアクセスすることにより、全バッドブロックアドレスを容易に取得することができるので不良解析などを容易化することができる。
また、図19は、揮発性半導体メモリ3のテスト処理例を示すフローチャートである。
まず、BIST内レジスタ設定BIST起動処理において、テストフェイルの判定条件を決定する(ステップS701)。揮発性半導体メモリ3の場合には、不揮発性半導体メモリ4と異なり、ライト後のリードで1ビットでもフェイルするとフェイル判定とする。
したがって、ステップS701の処理では,エラービット許容値設定レジスタ50b、バッドブロック総数許容値設定レジスタ55a、およびバッドブロック増加数許容値設定レジスタ55bなどは全て無効にする。
続いて、データのライト(ステップS702)、ライトされたデータのリードを行い、すべてのデータがリードされたか否かを判定する(ステップS703)。すべてのテストがリードされた場合には、データをライトし(ステップS704)、ライトされたデータのリードを行い、すべてのデータがリードされたか否かを判定する(ステップS705)。そして、すべてのデータがリードされている場合には、メモリテストが終了となる。
また、ステップS703の処理、またはステップS705の処理において、すべてのデータがリードされなかった場合には、テストフェイルと判定する(ステップS706,S707)。
それにより、本実施の形態によれば、外部メモリBIST21により、メモリテスト時のバッドブロックの総数、またはバッドブロックの増加数を任意に可変することが可能となり、不揮発性半導体メモリ4の製造歩留まりなどの品質に合わせて該メモリテストを最適化することができ、メモリテストコストを大幅に削減することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体集積回路装置は、該半導体集積回路装置に設けられた外部メモリである不揮発性半導体メモリの最適なテスト条件の設定技術に適している。
本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置のブロック図である。 図1の半導体集積回路装置に設けられたBIST部の外部メモリBISTにおけるインタフェースの構成例を示した説明図である。 図1の半導体集積回路装置の内部バスにおけるライトおよびリード動作のタイミングチャートである。 図1の半導体集積回路装置に設けられた外部メモリBISTの構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTのメモリテスト用テストパタン発生器に設けられたアルゴリズムパタン発生器の構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTのメモリテスト用テストパタン発生器に設けられたプログラマブルスクランブラの構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTに設けられた揮発性半導体メモリ用インタフェースの構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTに設けられた不揮発性半導体メモリ用インタフェースの構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTに設けられたデータ比較・判定回路の構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTに設けられたバッドブロックアドレス管理テーブルの構成例を示すブロック図である。 図4の外部メモリBISTに設けられた信号圧縮・比較・判定回路の構成例を示すブロック図である。 図1の半導体集積回路装置におけるテストの処理例を示すフローチャートである。 図1の半導体集積回路装置に設けられた揮発性半導体メモリ、不揮発性半導体メモリ、および内蔵メモリのテスト処理例を示すフローチャートである。 図4の外部メモリBISTを使用した際のテストアルゴリズム例を示す説明図である。 図13におけるステップS209の処理を具体的に示したテストの一例を示すフローチャートである。 図13におけるステップS209の処理を具体的に示したテストの他の例を示すフローチャートである。 図15のステップS302の処理、および図16のステップS402の処理における詳細な例を示すフローチャートである。 図13におけるステップS209の処理を具体的に示した他のテスト例を示すフローチャートである。 図1の半導体集積回路装置に設けられた揮発性半導体メモリのテスト処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 半導体集積回路装置
2 システムオンチップ
3 揮発性半導体メモリ
4 不揮発性半導体メモリ
5 マイコンコア
6,7 ユーザモジュール
8 I/Oバッファ
9 内蔵メモリ(内蔵半導体メモリ)
10 BIST部(メモリテスト部)
11 CPU
12 DMAC
13 オプショナルバスマスタインタフェース
14 周辺回路インタフェース
15 外部メモリコントローラ
16 内蔵メモリコントローラ
17 モード制御部
18 クロック発生器
19 クロックセレクタ
20 BIST制御回路
21 外部メモリBIST(外部メモリ用テスト回路部)
22 BIST切り替え用マルチプレクサ
23 内蔵メモリBIST(内蔵メモリ用テスト回路部)
24 マルチプレクサ
25 メモリテスト用テストパタン発生器
25a アルゴリズムパタン発生器
25b プログラマブルスクランブラ
26 レジスタアクセス用パタン発生器
27 パタン発生器用マルチプレクサ
28 テスト終了検出回路
29 揮発性半導体メモリ用インタフェース
30 不揮発性半導体メモリ用インタフェース
31 インタフェース用マルチプレクサ
32 デバッグ用タイマ
33 信号圧縮・比較・判定回路
34 データ比較・判定回路
35 バッドブロックアドレス管理テーブル
36 メインコントローラ
37 アドレス/データ発生器
38 マルチコマンドシーケンス発生器
39 ループカウンタ
40 Xアドレススクランブラ
41 Yアドレススクランブラ
42 Zアドレススクランブラ
43 データスクランブラ
44 アドレス整列回路
45 データ整列回路
46 コマンドデコーダ
47 コマンドデコーダ
48 アドレス/データ/コマンド用マルチプレクサ
49 データ比較回路
50 エラービットカウント判定回路
50a エラービットカウンタ
50b エラービット許容値設定レジスタ
51 フェイル情報制御回路
52 テストフェイル判定回路
53 バッドブロックアドレス格納レジスタ(バッドブロック総数可変判定部、バッドブロック増加数可変判定部)
53a ブロックアドレス
53b 有効ビット用レジスタ
53c バッドブロック総数カウンタ
53d バッドブロック増加数カウンタ
54 バッドブロックアドレス比較回路
55 バッドブロックカウント判定回路(バッドブロック総数可変判定部、バッドブロック増加数可変判定部、判定部)
55a バッドブロック総数許容値設定レジスタ
55b バッドブロック増加数許容値設定レジスタ
56 信号圧縮回路
57 圧縮信号比較・判定回路
B 内部バス
AB アドレスバス
CB 制御バス
DB データバス

Claims (12)

  1. チップ内に内蔵された内蔵半導体メモリとメモリテストを行うメモリ用テスト部とを含んだ半導体チップと、前記半導体チップとは別の半導体チップに設けられた揮発性半導体メモリ、および不揮発性半導体メモリからなる外部半導体メモリとを有した半導体集積回路装置であって、
    前記メモリ用テスト部は、
    前記内蔵メモリをテストする内蔵メモリ用テスト回路部と、
    前記外部メモリをテストする外部メモリ用テスト回路部とを備え、
    前記外部メモリ用テスト回路部は、
    前記不揮発性半導体メモリのテストにおいて、ブロックアドレスの監視、バッドブロックアドレスの格納、ならびにテスト制御を行うバッドブロックアドレス管理テーブルを備え、
    前記バッドブロックアドレス管理テーブルは、
    前記不揮発性半導体メモリのテストにおいて、前記不揮発性半導体メモリをフェイルとするバッドブロック総数の割合を可変にするバッドブロック総数可変判定部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記バッドブロック総数可変判定部は、
    バッドブロック総数の任意の許容値が設定されるバッドブロック総数許容値設定レジスタと、
    前記不揮発性半導体メモリのテストにおいてバッドブロックとなったブロック数をカウントするバッドブロック総数カウンタと、
    前記バッドブロック総数許容値設定レジスタに設定されている許容値と前記バッドブロック総数カウンタのカウント値とを比較し、カウント値が許容値よりも大きくなるとテストフェイルの信号を出力する判定部とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. チップ内に内蔵された内蔵半導体メモリとメモリテストを行うメモリ用テスト部とを含んだ半導体チップと、前記半導体チップとは別の半導体チップに設けられた揮発性半導体メモリ、および不揮発性半導体メモリからなる外部半導体メモリとを有した半導体集積回路装置であって、
    前記メモリ用テスト部は、
    前記内蔵メモリをテストする内蔵メモリ用テスト回路部と、
    前記外部メモリをテストする外部メモリ用テスト回路部とを備え、
    前記外部メモリ用テスト回路部は、
    前記不揮発性半導体メモリのテストにおいて、ブロックアドレスの監視、バッドブロックアドレスの格納、ならびにテスト制御を行うバッドブロックアドレス管理テーブルを備え、
    前記バッドブロックアドレス管理テーブルは、
    前記不揮発性半導体メモリのテストにおいて、前記不揮発性半導体メモリをフェイルとするバッドブロックの増加割合を可変にするバッドブロック増加数可変判定部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記バッドブロック増加数可変判定部は、
    バッドブロック増加数の任意の許容値が設定されるバッドブロック増加数許容値設定レジスタと、
    前記不揮発性半導体メモリのテストにおいてバッドブロックとなったブロック増加数をカウントするバッドブロック増加数カウンタと、
    前記バッドブロック増加数許容値設定レジスタに設定されている許容値と前記バッドブロック増加数カウンタのカウント値とを比較し、カウント値が許容値よりも大きくなるとテストフェイルの信号を出力する判定部とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置において、
    前記外部メモリ用テスト回路部は、
    格納されているバッドブロックアドレスとアクセスするブロックアドレスとを比較し、メモリテストにおいて前記バッドブロックをスキップするバッドブロックスキップ部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項5記載の半導体集積回路装置において、
    前記バッドブロックスキップ部は、
    前記揮発性半導体メモリをテストの際に、前記バッドブロックをスキップするスキップ出力を無効にすること特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置において、
    前記バッドブロックのマーキング中は前記バッドブロック以外をスキップするブロックスキップ部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記ブロックスキップ部は、
    前記揮発性半導体メモリのテストの際に、バッドブロック以外をスキップするスキップ出力を無効とすることを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置において、
    前記外部メモリ用テスト回路部は、
    前記外部メモリ用テスト回路部の出力信号を取り込んで圧縮して保持し、メモリテストの終了後にその圧縮信号と期待値とを比較し、前記外部メモリ用テスト回路部の誤動作を検出する信号圧縮・比較・判定部を備え、
    前記信号圧縮・比較・判定部は、
    信号圧縮回路マスク信号が入力された際に、圧縮する信号の対象から外したいシーケンスに対して圧縮信号をホールドすることを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 請求項9記載の半導体集積回路装置において、
    前記信号圧縮・比較・判定部は、
    前記バッドブロックアドレス管理テーブルからバス要求の代用信号であるスキップ信号が出力されても、圧縮信号を変化させないことを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置において、
    前記外部メモリ用テスト回路部は、
    前記不揮発性半導体メモリのバッドブロックを検出するデータ比較・判定部を備え、
    前記データ比較・判定部は、
    ビット比較結果に基づいて、エラービットの累積数をカウントするエラービットカウンタと、
    エラービットの任意の許容値を格納するエラービット許容値設定レジスタと、
    前記エラービットカウンタのカウント値が許容値よりも大きくなるとエラービットオーバを出力してテストフェイルとするエラービットカウント判定部とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 請求項11記載の半導体集積回路装置において、
    前記エラービットカウンタは、
    任意のタイミングで活性、またはリセット可能であることを特徴とする半導体集積回路装置。
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