JP2001357696A - 半導体メモリ検査装置と検査方法及び検査プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

半導体メモリ検査装置と検査方法及び検査プログラムを記録した記録媒体

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JP2001357696A
JP2001357696A JP2000180850A JP2000180850A JP2001357696A JP 2001357696 A JP2001357696 A JP 2001357696A JP 2000180850 A JP2000180850 A JP 2000180850A JP 2000180850 A JP2000180850 A JP 2000180850A JP 2001357696 A JP2001357696 A JP 2001357696A
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Hiroyuki Hamada
弘幸 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検査メモリのアドレス不良を検査するため
の技術であって、検査コストの低減を図るとともに、不
良原因の特定を可能とする。 【解決手段】 被検査メモリMのアドレス領域を複数の
アドレスブロックAB1〜AB4に領域分割する一方、
フェイルメモリFMをアドレスブロックのサイズ毎に分
割して複数のサブフェイルメモリFM1〜FM3とし、
被検査メモリMを検査して判定した不良アドレスのアド
レスブロックに対応してサブフェイルメモリのうちの1
つを選択し、選択されたサブフェイルメモリ中の対応す
るアドレスに不良アドレスの情報を書き込む。被検査メ
モリMのアドレスサイズよりも小さいサイズのフェイル
メモリFMを用いて不良情報の記憶を可能とし、検査コ
ストの低減を可能とする。また、読み出し回数毎の不良
アドレスの情報を取り出すことが可能になり、不良原因
の特定を容易に行うことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリの検査
方法に関し、特に検査により得られた不良情報を記憶す
るフェイルメモリのサイズを縮小するとともに、不良原
因の解析を容易にした検査方法と、その検査用プログラ
ムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリの検査方法の一つとして、
被検査メモリの各アドレスに対してデータを書き込み、
かつ書き込んだアドレスに対してデータを読み出すこと
で、当該読み出したデータが書き込んだデータと一致し
ない場合に、当該アドレスを不良アドレスとして判定す
る技術がある。そして、判定した不良アドレスは、フェ
イルメモリに記憶し、その後に当該フェイルメモリ上の
不良アドレスを検出することで、被検査メモリ全体の不
良アドレスを認識し、検査を行っている。図7はその一
例を示す図であり、被検査メモリMと同じアドレスサイ
ズのフェイルメモリFMが設けられており、被検査メモ
リMにおいて不良が判定されたときには、当該被検査メ
モリMの当該不良アドレスに対応するフェイルメモリF
Mのアドレスに不良情報として、例えば「1」を書き込
んでいる。そして、被検査メモリMの全アドレスに対し
て検査を実行した後に、フェイルメモリFMに「1」が
書き込まれているアドレスを認識し、被検査メモリMの
検査を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の検
査方法では、被検査メモリの不良アドレスを記憶するた
めに、被検査メモリのアドレスサイズと同じサイズのフ
ェイルメモリサイズが必要とされているため、被検査メ
モリの大容量化に伴ってフェイルメモリサイズも大容量
化してしまうという問題がある。特に、実際の被検査メ
モリにおいては、全てのアドレスが不良になるとは限ら
ず、少数アドレスが不良になる場合の方が多いので、フ
ェイルメモリの殆どのアドレスには不良アドレスが記憶
されることがなく、結果として無駄となる。また、より
重要なのは少数アドレスの不良を調べることであるが、
フェイルメモリに記憶された少数アドレスの不良を調べ
るために、フェイルメモリの全てのアドレスに対してア
クセスを行なうことになり、検査効率が悪くなる。その
ため、フェイルメモリ使用効率が悪く、検査コストが上
昇するという問題点があった。
【0004】また、前記したような検査を行う場合、従
来では被検査メモリの同一アドレスに対して1回のデー
タの書き込み、読み出しを行ない、これから得られる不
良アドレスをフェイルメモリに記憶している。そのた
め、不良アドレスを検査することは可能であるが、不良
の発生頻度や、発生状況等を把握することは困難であ
り、不良原因を特定することが難しいという問題があ
る。この場合、同一アドレスに対して複数回の検査を行
うことが考えられる。すなわち、1回でも不良があれば
そのアドレスは不良であり、複数回の全ての読み出しが
良であればそのアドレスは良とするものであり、これに
より、不良の発生頻度や発生状況をある程度把握するこ
とは可能になる。しかしながら、複数回の検査のそれぞ
れにおいて、前記したようなフェイルメモリに対して不
良アドレスの記憶を行うことは、前記したフェイルメモ
リ使用効率の問題が、検査回数倍だけ増大することにな
り、実際の半導体メモリの評価ラインにおいてこのよう
な検査方法を実現することは極めて困難なものになる。
また、被検査メモリの全アドレスに対して同一の検査を
複数回繰り返して行うことは、1回の検査に比較すると
検査時間が複数倍になることであり、検査コストが増大
するという問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、被検査メモリのアドレス
サイズよりも小さいサイズのフェイルメモリを用いて不
良情報を記憶することで、フェイルメモリの使用効率を
改善し、かつ検査コストを低減できる検査方法を提供す
ることである。また、本発明の他の目的は、フェイルメ
モリの前記した問題を解消する一方で、不良原因の特定
を容易に行うことができる検査方法を提供することであ
る。さらに、本発明は、前記した検査方法を実行するた
めの検査プログラムを記録した記録媒体を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ検
査装置は、半導体メモリを検査し、前記検査において判
定された前記被検査メモリの不良アドレスの情報をフェ
イルメモリの対応するアドレスに記憶する半導体メモリ
検査装置において、前記被検査メモリは、アドレス領域
を複数のアドレスブロックに領域分割されており、前記
フェイルメモリは、前記アドレスブロックのアドレスサ
イズ毎に分割され、かつ前記アドレブロックの数よりも
少ない数のサブフェイルメモリで構成され、前記不良ア
ドレスが判定されたアドレスブロックを前記サブフェイ
ルメモリに対応させて前記不良アドレスの情報を記憶す
るように構成したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の半導体メモリ検査方法は、
半導体メモリを検査し、前記検査において判定された前
記被検査メモリの不良アドレスの情報をフェイルメモリ
の対応するアドレスに記憶する半導体メモリ検査方法に
おいて、前記被検査メモリのアドレス領域を複数のアド
レスブロックに領域分割する一方、前記フェイルメモリ
を前記アドレスブロックのサイズ毎に複数のサブフェイ
ルメモリに分割し、前記被検査メモリに対して行った検
査に基づいて判定した不良アドレスが含まれるアドレス
ブロックに対応するサブフェイルメモリの一つを選択
し、当該サブフェイルメモリ中の対応するアドレスに前
記不良アドレスの情報を書き込むことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の他の半導体メモリ検査方
法は、半導体メモリを検査し、前記検査において判定さ
れた前記被検査メモリの不良アドレスの情報をフェイル
メモリの対応するアドレスに記憶する半導体メモリ検査
方法において、前記被検査メモリのアドレス領域を複数
のアドレスブロックに領域分割する一方、前記フェイル
メモリを前記アドレスブロックのサイズ毎に複数のサブ
フェイルメモリに分割し、一つのアドレスに対して複数
回の検査を連続して行い、その検査結果に基づいて判定
した不良アドレスの情報を、前記複数回の検査結果に対
応して選択した複数のサブフェイルメモリにそれぞれ書
き込み、かつ前記複数のサブフェイルメモリの各不良ア
ドレスの情報に基づいて不良原因を特定することを特徴
とする。
【0009】また、本発明にかかる記録媒体は、前記し
た本発明の半導体メモリ検査方法を実行するための検査
プログラムを記録していることを特徴とする。
【0010】本発明の半導体メモリ検査装置、及び第1
の半導体メモリ検査方法によれば、被検査メモリのアド
レス領域を複数のアドレスブロックに領域分割する一
方、フェイルメモリを前記アドレスブロックのサイズ毎
に分割し、被検査メモリを検査して判定した不良のアド
レスブロックに対応させてサブフェイルメモリのうちの
1つを選択し、選択されたサブフェイルメモリ中の対応
するアドレスに不良情報を書き込むことにより、被検査
メモリのアドレスサイズよりも小さいサイズのフェイル
メモリを用いて不良情報の記憶を可能とし、検査コスト
の低減を可能とする。
【0011】また、本発明の第2の半導体メモリ検査方
法によれば、被検査メモリのアドレス領域を複数のアド
レスブロックに領域分割する一方、フェイルメモリを前
記アドレスブロックのサイズ毎に複数のサブフェイルメ
モリに分割し、一つのアドレスに対して複数回の検査を
連続して行い、その検査結果に基づいて判定した不良ア
ドレスの情報を、前記複数回の検査結果に対応して選択
した複数のサブフェイルメモリにそれぞれ書き込み、か
つ前記複数のサブフェイルメモリの各不良アドレスの情
報に基づいて不良原因を特定することにより、検査回数
毎の不良情報に基づいて不良原因を容易に特定すること
が可能になる。
【0012】さらに、本発明の記録媒体によれば、当該
記録媒体に基づいてコンピュータを駆動することで、前
記本発明の半導体メモリ検査方法が容易に実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の検査
方法の第1の実施形態を実現するための検査システムの
構成図である。図1において、Mは被検査メモリであ
り、ここでは被検査メモリMの全アドレスに対してデー
タを書き込み、かつデータを読み出して不良判定を実行
する。前記被検査メモリMとしては、例えばDRAM
(Dynamic Random Access Memory)や、SRAM(Stat
ic Random Access Memory)や、EEPROM(Electric
allyErasable Programmable ROM)や、強誘電体メモリ
などの単体メモリ、およびSOC(System On Chip)のよ
うにメモリ部とロジック部が同時に存在する半導体チッ
プの中のメモリ部などがある。そして、前記被検査メモ
リMは、所定のアドレス領域単位でブロック分割されて
おり、分割された各アドレスブロックABにはブロック
番号が付けられる。この実施形態では、説明を簡略化す
るために、被検査メモリLSIのアドレスサイズはX=
0〜19、Y=0〜19の合計400アドレスあり、こ
のアドレスを2×2の4個のアドレスブロックAB1〜
AB4に分割する。各アドレスブロックAB1〜AB4
のサイズは100アドレスである。
【0014】一方、前記被検査メモリMに対応しフェイ
ルメモリFMが設けられる。前記フェイルメモリFMの
合計サイズは、被検査メモリMの合計サイズよりも小さ
いアドレスサイズであり、ここでは3/4のアドレスサ
イズの300アドレスとして構成される。そして、前記
フェイルメモリFMは、分割された前記アドレスブロッ
クAB1〜AB4の各アドレスサイズと同じサイズの複
数のサブフェイルメモリに分割されている。ここでは、
100アドレス毎の3個のサブフェイルメモリFM1〜
FM3で構成される。
【0015】テストアドレス発生器TAGは、前記被検
査メモリMの全アドレスを順序的に発生する。また、不
良判定器JFは、発生されたアドレスに基づいて、前記
被検査メモリMに対してアクセスを行い、当該アドレス
に所定のデータを書き込むとともに、書き込んだデータ
を読み出し、その読み出したデータと書き込んだデータ
とを比較し、両データが一致しない場合に前記被検査メ
モリMの各アドレスを不良として判定する。
【0016】ブロックカウンタBLCは、所要の検査パ
ターンに基づいて、前記サブフェイルメモリFM1〜F
M3に対応する値をカウントするものであり、初期値を
「1」とし、不良を判定したときに、後述するフェイル
メモリブ指定レジスタの値に応じて、「+1」のカウン
トを行うように構成されている。また、フェイルメモリ
ブロック指定レジスタFRには、前記アドレスブロック
AB1〜AB4のブロック番号BNO(BNO=1〜
4)に対応するレジスタ部BR(BNO)が用意されて
おり、各レジスタ部BR(BNO)にはそれぞれ対応す
るサブフェイルメモリFM1〜FM3の番号が入力され
るようになっている。
【0017】図2は、本発明の実施の形態1の動作を示
すフローチャートである。このフローチャートに従っ
て、被検査メモリMの不良情報をサブフェイルメモリF
Mに書き込む手順を説明する。まず、ブロックカウンタ
BLCの値BCを初期値の「1」にする(S101)。
そして、被検査メモリMのアドレスに対し、順次書き込
み(Write)または読み出し(Read)を行う(S102)。
そして、前記読み出しの結果に基づき、不良判定器JF
でアドレスが不良か否かを判定する(S103,S10
4)。不良の場合には、当該アドレスがいずれのアドレ
スブロックAB1〜AB4に存在しているかを認識した
上で、フェイルメモリブロック指定レジスタBRの相当
するレジスタ部、すなわち、BR(BNO)の値が
「0」であるか否かを判定する(S105)。BR(B
NO)が「0」の場合には、BCの値、ここでは「1」
をBR(BNO)に書き込み(S106)、かつ当該B
Cの値「1」に対応する番号のサブフェイルメモリFM
1を選択する。そして、選択したサブフェイルメモリF
M1の相対アドレス、すなわち、被検査メモリのアドレ
スブロックの不良アドレスに対応するアドレスに不良情
報として「1」を書き込む(S107)。その後、BC
の値に「1」を加える(BC=BC+1)(S10
8)。また、前記ステップS105において、BR(B
NO)の値が「0」以外のときには、BR(BNO)の
番号のサブフェイルメモリを選択し、同様に選択したサ
ブフェイルメモリの相対アドレスに不良情報として
「1」を書き込む(S109)。一方、前記ステップS
104において、不良が存在しない場合は、前記ステッ
プS105〜S109は行わず、全てのアドレス、すな
わち最後のアドレスまでの不良判定が行われたときに
(S110)、テストを終了する(S111)。
【0018】例えば、図1の例では、アドレス(X=1
2,Y=3)において不良が判定された場合を示してお
り、この場合には、当該不良のアドレスがアドレスブロ
ックAB2に存在していることを認識し、フェイルメモ
リブロック指定レジスタBRのレジスタ部BR(2)に
書き込まれている値を判定する。この場合には、既にB
R(2)に「1」が書き込まれているので、図2のステ
ップS109を実行することになり、この値に対応する
サブフェイルメモリFM1を選択する。そして、被検査
メモリMの不良アドレス(X=12,Y=3)のブロッ
ク内の相対アドレスであるサブフェイルメモリFM1の
アドレス(X=3,Y=3)に不良情報の「1」を書き
込むことになる。
【0019】なお、BR(2)の値を判定したときに、
当該値が「0」であったとすれば、図2のステップS1
06により、BR(2)に「1」を書き込んだ上で、サ
ブフェイルメモリFM1を選択し、その上で相対アドレ
スに不良情報を書き込むことになる。その上で、ブロッ
クカウンタBLCの値BCは「+1」されるため、図1
ではブロックカウンタBLCの値BCは「2」にされて
いる。そのため、次にアドレスの不良が判定されたとき
に、BR(BNO)の値が「0」と認識したときには、
図2のステップS106においてBR(BNO)に
「2」の値を書き込み、サブフェイルメモリFM2の相
対アドレスに不良情報の「1」を書き込むことになる。
【0020】このようにすることで、被検査メモリLS
Iの4つのブロックのうち、不良が発生した最大3つま
でのブロックの不良情報をフェイルメモリに書き込むこ
とが出来、被検査メモリLSIのアドレスサイズよりも
小さいフェイルメモリサイズに不良情報を書き込むこと
ができる。被検査メモリMの不良となるアドレスブロッ
クが4個に達した場合は、検査を終了するかあるいは不
良ブロックが4個になったことを表示して、3個までの
ブロックの不良データを得るようにする。
【0021】ここで、実際のメモリにおいては、全ての
アドレスが不良になるとは限らず、少数アドレスが不良
になる場合の方が多い。また、メモリの不良は、個々の
不良アドレスが全くランダムに分布する場合よりも、複
数アドレスのかたまりの不良が多く、1つのアドレスブ
ロック中に不良アドレスが複数存在すること、すなわち
大部分のアドレスブロックにわたてっ不良アドレスが存
在することはまれである。さらに、メモリのテストにお
いて、より重要なのはリダンダンシ判定や不良解析な
ど、少数アドレスの不良を調べることである。以上のこ
とから、本実施形態では、少ないフェイルメモリで大容
量の被検査メモリを検査でき、検査コストを低下させる
ことができる利点を有している。また、本実施形態で
は、1つのアドレスブロック中に存在する不良アドレス
の偏りが大きいほどフェイルメモリの使用効率は向上す
ることが判る。
【0022】なお、本実施の形態では、被検査メモリの
アドレスブロックのブロック分割数を4個としている
が、分割数を増やすことでより細かい単位で不良情報を
記憶することができ、不良が判定されるアドレスブロッ
クの個数が少なくなり、フェイルメモリの使用効率が向
上し、被検査メモリの多様な不良形態に対応することが
できる。
【0023】図3に本発明の第2の実施の形態を示す。
前記第1の実施形態では、不良が判定されたアドレスブ
ロックに対して1つのサブフェイルメモリが割り当てら
れたが、ここでは不良が判定されたアドレスブロックに
対して複数個、例えば、3つのサブフェイルメモリがグ
ループとして割り当てられるように構成されており、図
3(a)のように、サブフェイルメモリFM1に対し
て、FM1−1,FM1−2,FM1−3が割り当てら
れている。サブフェイルメモリFM2,FM3について
も同様である。そして、被検査メモリをテストする際
に、各アドレスに対してそれぞれ3回の読み出し動作を
行う。例えば、テストパターンとして5N−MARCH
で各アドレスに対してそれぞれ3回の読み出しを行う。
なお、MARCHはテストパターンの一種であり、Nは
被検査メモリの容量に比例するテストパターン長であ
り、ここでの5Nは被検査メモリの容量の5倍のテスト
パターン長であることを意味している。3回の各読み出
し時の不良情報を、3つのサブフェイルメモリFM1−
1〜FM1−3〜FM3−1〜FM3−3にそれぞれ記
憶する。この例では、第1アドレスは1回目と3回目の
読み出し時に不良となっているのでサブフェイルメモリ
FM1−1とFM1−3の各対応するアドレスに不良情
報が書き込まれている。第2アドレスは3回の全ての読
み出し時に不良となっているので3つのサブフェイルメ
モリFM1−1,FM1−2,FM1−3に不良情報が
書き込まれている。
【0024】なお、不良パターンの定義を、図3(b)
のように、1回目が不良、2回目が良、3回目が不良の
場合を不良モード1とし、1回目が不良、2回目が不
良、3回目が不良の場合を不良モード2としておくと、
1アドレスの不良は不良モード1に分類され、2アドレ
スの不良は不良モード2に分類される。
【0025】このように、本実施形態では、1つのテス
トパターン中での被検査メモリMの同一アドレスに対す
る複数回(3回)の読み出しの結果を調べることで、不
良の発生状況や不良原因を把握することが可能になる。
また、この場合、検査時に1つのアドレスに対する3回
の読み出しの不良の判定を、1つのテストパターンの実
行で行うことにより、従来のようにテストパターンの実
行を複数回数だけ繰り返して検査する場合に比較する
と、検査時間を短縮することが可能になる。
【0026】また、この実施形態の場合においても、サ
ブフェイルメモリは、不良が判定されたアドレスを含む
アドレスブロックにのみ対応して割り当てられ、しか
も、前記したように、被検査メモリは全てのアドレスが
不良になるとは限らず、少数アドレスが不良になる場合
の方が多く、かつ不良がかたまった領域に存在すること
が多いため、実際には、一部のアドレスブロックに対し
てのみサブフェイルメモリを割り当てればよく、これに
より、少ないフェイルメモリで大容量のメモリを検査で
き、検査コストを低下させることが可能になる。
【0027】なお、前記実施の形態では、サブフェイル
メモリFM1〜FM3をそれぞれ複数個のサブフェイル
メモリのグループ構成とし、各サブフェイルメモリ内で
1回目から3回目の読み出し時の不良アドレスの情報を
記憶しているが、図4に示すように、複数のサブフェイ
ルメモリでグループ構成したサブフェイルメモリFM1
〜FM3をそれそれ1回目から3回目の読み出し時の不
良アドレスの情報を記憶するサブフェイルメモリに割り
当てるようにしてもよい。
【0028】図5は前記第2の実施の形態を実行する際
に適用可能な検査プログラムの一例を示している。第1
フローでは、被検査メモリMの全アドレスにデータ
「0」を書き込み、第2フローでは、当該全アドレスか
らデータ「0」を読み出し、その際に判定される不良を
フェイルメモリFM1、すなわちFM1−1〜FM1−
3を選択して不良情報を書き込んでいる。次いで、第3
フローでは、被検査メモリMの全アドレスにデータ
「1」を書き込み、第4フローでは、当該全アドレスか
らデータ「1」を読み出し、その際に判定される不良を
フェイルメモリFM2、すなわちFM2−1〜FM2−
3を選択して不良情報を書き込んでいる。さらに、第5
フローでは、被検査メモリMの全アドレスにデータ
「1」を書き込み、第6フローでは、当該全アドレスか
らデータ「0」を読み出し、その際に判定される不良を
フェイルメモリFM3、すなわちFM3−1〜FM−3
を選択して不良情報を書き込んでいる。
【0029】ここで、各異なる読み出し回数のときに同
一のフェイルメモリを選択しても良い。このように、検
査プログラム中でフェイルメモリを指定することによ
り、検出したいパターンを自由に選択することが可能と
なる。また、FM1、FM2などのフェイルメモリを選
択する際に選択パラメータが必要とされるが、この選択
パラメータを設ける代わりに、検査プログラムアドレス
の、被検査メモリアドレスよりも大きい上位ビットをサ
ブフェイルメモリの選択パラメータに割り当てる。例え
ば、Xアドレスが0から3までの2ビットで、Yアドレ
スが0から3までの2ビットの被検査メモリを検査する
際に、Xアドレスの3ビット目をフェイルメモリ選択パ
ラメータとして使用する。この場合、Xアドレスの3ビ
ット目を「0」にすると1個目のフェイルメモリを選択
し、Xアドレスの3ビット目を「1」にすると2個目の
フェイルメモリを選択する。例えば、Xアドレス0を検
査する場合に1個目のフェイルメモリを選択する場合に
は検査プログラムアドレスはX=“000”となり、X
アドレス0を検査する場合に2個目のフェイルメモリを
選択する場合には検査プログラムアドレスはX=“10
0”となる。
【0030】図6に本発明の第3の実施の形態のフェイ
ルメモリセルの構成例を示す図である。この実施形態で
は、フェイルメモリを被検査メモリのアドレス領域を分
割したブロックサイズ毎の複数個のサブフェイルメモリ
として構成しているが、ここでは、各サブフェイルメモ
リに対して最初から固定的に割り当てを行っておらず、
フリーな状態としている。そして、被検査メモリを検査
して不良を判定すると、読み出し回数目と不良アドレス
に対応するブロック番号との組み合わせた上でフェイル
メモリセルを選択し、その選択されたサブフェイルメモ
リの対応する相対アドレスに不良情報を書き込む。
【0031】例えば、図6の例では、1回目の読み出し
時に2つのブロックで不良が発生すると、サブフェイル
メモリは1回目の読み出しに対して2つのサブフェイル
メモリFM1,FM2が割り当てられる。2回目の読み
出し時に1つのブロックのみで不良が発生すると、2回
目読み出しに対するサブフェイルメモリとしてサブフェ
イルメモリFM3が1つ割り当てられる。3回目の読み
出し時に1つのブロックのみで不良が発生すると、3回
目読み出しに対するサブフェイルメモリとしてサブフェ
イルメモリFM4が1つ割り当てられる。この一連の動
作においてサブフェイルメモリは合計4つ割り当てられ
ることになる。本実施の形態では、複数のサブフェイル
メモリを順序的に割り当てるため、前記した第2及び第
3の実施の形態に比較して、フェイルメモリの使用効率
をより向上することが可能になる。
【0032】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、前記第1ないし第3の実施形態で実行
する不良アドレスの検査プログラムを記録した記録媒体
として構成することも可能である。記録媒体としては、
磁気ディスクやフロッピー(登録商標)ディスク、ある
いはCDROMなどの光ディスク、半導体記憶装置など
がある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体メ
モリ検査装置、及び第1の半導体メモリ検査方法によれ
ば、被検査メモリのアドレス領域を複数のアドレスブロ
ックに領域分割する一方、フェイルメモリを前記アドレ
スブロックのサイズ毎に分割し、被検査メモリを検査し
て判定した不良のアドレスブロックに対応させてサブフ
ェイルメモリのうちの1つを選択し、選択されたサブフ
ェイルメモリ中の対応するアドレスに不良情報を書き込
むことにより、被検査メモリのアドレスサイズよりも小
さいサイズのフェイルメモリを用いて不良情報の記憶を
可能とし、検査コストを低減することができる。
【0034】また、本発明の第2の半導体メモリ検査方
法によれば、被検査メモリのアドレス領域を複数のアド
レスブロックに領域分割する一方、フェイルメモリを前
記アドレスブロックのサイズ毎に複数のサブフェイルメ
モリに分割し、一つのアドレスに対して複数回の検査を
連続して行い、その検査結果に基づいて判定した不良ア
ドレスの情報を、前記複数回の検査結果に対応して選択
した複数のサブフェイルメモリにそれぞれ書き込み、か
つ前記複数のサブフェイルメモリの各不良アドレスの情
報に基づいて不良原因を特定することにより、検査回数
毎の不良情報に基づいて不良原因を容易に特定すること
が可能になる。
【0035】さらに、本発明の記録媒体によれば、当該
記録媒体に基づいてコンピュータを駆動することで、前
記本発明の半導体メモリ検査方法が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置の第1の実施の形態の構成を
示すブロック構成図である。
【図2】第1の実施の形態における検査方法を説明する
ためのフローチャトである。
【図3】本発明にかかる検査装置及び検査方法の第2の
実施の形態の構成の一部を示すブロック構成図である。
【図4】第2の実施の形態の構成の変形例を示すブロッ
ク構成図である。
【図5】第2の実施の形態を実行するための検査プログ
ラムの一例である。
【図6】本発明にかかる検査装置及び検査方法の第3の
実施の形態の構成の一部を示すブロック図である。
【図7】従来の検査装置及び検査方法示すブロック構成
図である。
【符号の説明】
M 被検査メモリ AB1〜AB4 アドレスブロック TAG テストアドレス発生器 JF 不良判定器 BLC ブロックカウンタ BR フェイルメモリブロック指定レジスタ FM フェイルメモリ FM1〜FM4 サブフェイルメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 17/00 601Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリを検査し、前記検査におい
    て判定された前記被検査メモリの不良アドレスの情報を
    フェイルメモリの対応するアドレスに記憶する半導体メ
    モリ検査装置において、前記被検査メモリは、アドレス
    領域を複数のアドレスブロックに領域分割されており、
    前記フェイルメモリは、前記アドレスブロックのアドレ
    スサイズ毎に分割され、かつ前記アドレブロックの数よ
    りも少ない数のサブフェイルメモリで構成され、前記不
    良アドレスが判定されたアドレスブロックを前記サブフ
    ェイルメモリに対応させて前記不良アドレスの情報を記
    憶するように構成したことを特徴とする半導体メモリ検
    査装置。
  2. 【請求項2】 半導体メモリを検査し、前記検査におい
    て判定された前記被検査メモリの不良アドレスの情報を
    フェイルメモリの対応するアドレスに記憶する半導体メ
    モリ検査方法において、前記被検査メモリのアドレス領
    域を複数のアドレスブロックに領域分割する一方、前記
    フェイルメモリを前記アドレスブロックのサイズ毎に複
    数のサブフェイルメモリに分割し、前記被検査メモリに
    対して行った検査に基づいて判定した不良アドレスが含
    まれるアドレスブロックに対応するサブフェイルメモリ
    の一つを選択し、当該サブフェイルメモリ中の対応する
    アドレスに前記不良アドレスの情報を書き込むことを特
    徴とする半導体メモリ検査方法。
  3. 【請求項3】 半導体メモリを検査し、前記検査におい
    て判定された前記被検査メモリの不良アドレスの情報を
    フェイルメモリの対応するアドレスに記憶する半導体メ
    モリ検査方法において、前記被検査メモリのアドレス領
    域を複数のアドレスブロックに領域分割する一方、前記
    フェイルメモリを前記アドレスブロックのサイズ毎に複
    数のサブフェイルメモリに分割し、一つのアドレスに対
    して複数回の検査を連続して行い、その検査結果に基づ
    いて判定した不良アドレスの情報を、前記複数回の検査
    結果に対応して選択した複数のサブフェイルメモリにそ
    れぞれ書き込み、かつ前記複数のサブフェイルメモリの
    各不良アドレスの情報に基づいて不良原因を特定するこ
    とを特徴とする半導体メモリ検査方法。
  4. 【請求項4】 前記複数個のサブフェイルメモリにそれ
    ぞれ書き込まれた不良アドレスの情報を複数の不良パタ
    ーンに分類し、かつその分類した不良パターンに基づい
    て不良原因を特定することを特徴とする請求項3に記載
    の半導体メモリ検査方法。
  5. 【請求項5】 前記検査を行うコンピュータを駆動する
    ための検査プログラムの一部に、前記サブフェイルメモ
    リを選択するパラメータを含むことを特徴とする請求項
    3または4に記載の半導体メモリ検査方法。
  6. 【請求項6】 前記検査プログラムに含まれて前記被検
    査メモリのアドレスを示すビットの一部を、前記サブフ
    ェイルメモリを選択するパラメータに割り当てることを
    特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ検査方法。
  7. 【請求項7】 前記複数個のサブフェイルメモリは、前
    記複数回の各検査毎にそれぞれ対応する複数個のグルー
    プ化されたサブフェイルメモリとして構成されているこ
    とを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の半
    導体メモリ検査方法。
  8. 【請求項8】 前記複数個のサブフェイルメモリは、前
    記複数回の各検査毎に、順序的に選択されるサブフェイ
    ルメモリとして構成されていることを特徴とする請求項
    3ないし6のいずれかに記載の半導体メモリ検査方法。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし8のいずれかの半導体メ
    モリ検査方法を実行するための検査プログラムを記録し
    ていることを特徴とする記録媒体。
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