JP4926078B2 - 自動車用換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム - Google Patents

自動車用換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム Download PDF

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Description

(関連出願への相互参照)
[0001] 本出願は、2006年2月7日付けの米国仮特許出願第60/650,763号への優先権を主張する。
[0002] 本発明は、概してシート用の特に車両用シート用の換気および空調装置に関する。
[0003] 自動車用シート市場は、快適さに対する高度の要求に当面している。このことは、シート上の安定性および位置に関連するばかりでなく、シートの温度および湿度にも関連する。顧客が気候条件および体温に適応しようとした場合、暖房および冷房を行うと顧客は非常に快適になる。
[0004] シート産業におけるここ数年の努力目標のために、顧客の期待に応える目的で、シート暖房/換気/冷房と組み合わせたランバー・サポート・システムの提供に対する需要が増大している。
[0005] 感触が柔らかなシート・サポートを供給するための技術の現在のレベルは、ポリウレタンフォームまたは毛状のゴムを使用することであった。これらの技術は、多年にわたって自動車市場で使用されてきたもので、このような用途に対するニーズを満たしてきた。顧客からの将来の需要は、暖房、冷房および換気のような追加の機能をシートに組み込むことである。現在のフォーム技術は、これらの用途において種々の制限がある。何故なら、これらの技術を使用した場合、製品を通して空気がうまく自由に流れることができず、また高いレベルの熱マスを有し、そのためフォームが必要な温度に達するまで、表面上の暖房または冷房効果が低減するからである。
[0006] 上記問題の1つの解決方法は、従来のフォームの束と一緒にまたはその代わりにポリエステル繊維充填製品を使用することである。繊維サポートの重要な利点としては、(乗員の下から発汗および湿気を除去する)改善された通気性、および材料をリサイクルすることができ、フォームより軽量であり、ノイズの減衰が改善されていること、しかも依然としてフォームの機械的特性に匹敵する機械的特性を維持していること等がある。
[0007] 本発明は、車両用シート、好適には統合コンフォート・システムを備える車両用シート用に設計されたシート用暖房、冷房および換気システムである。シート用暖房、冷房および換気システムは、そこを通して空気が流れることができるように、一緒に溶融している好適にはポリエステルであることが好ましいプラスチック繊維の網細工を含む。この網細工はシート・クッション材料の少なくとも一部を形成している。好ましい実施形態の場合には、網細工は、少数の孔部を有する比較的空気が通りにくい室内に収容されている。そのため、室内に強制的に供給された空気は、好適には乗員がシートの表面と接触しているシートの狭い領域内に排出される。
[0008] 本発明のその他の用途は、下記の詳細な説明を読めば理解することができるだろう。本発明の好ましい実施形態を示す詳細な説明および特定の例は、説明のためだけのものであって、本発明の範囲を制限するものでないことを理解されたい。
[0009] 詳細な説明を読み、添付の図面を見れば、本発明をよりよく理解することができるだろう。
[0056] 好ましい実施形態の下記の説明は、単に例示としてのものであって、本発明、その用途または使用を制限するためのものではない。
[0057] 統合コンフォート・シート100は、ランバー・サポート120および通気性通気層140を有するクッション130のような人間工学的支持デバイス110を備える(図1〜図2)。ある実施形態の場合には、クッション130は、また、以下に説明するように、繊維の第2の層220も備える。ファンまたはブロワのような空気移動デバイス150が、通気層140と結合している。通常、統合コンフォート・シート100は、1つまたは複数のコンフォート・モジュール105を備えていて、各コンフォート・モジュールは、シート・フレーム107に取り付けられている1つまたは複数の暖房、冷房、換気および人間工学的支持機能を有する。クッションおよびトリム材料はコンフォート・モジュール105に一体化させることもできるし、シート・フレーム107と一体に形成することもできるし、またはコンフォート・モジュール105を組立てた後でシート100に追加することもできる。統合コンフォート・シート100を形成するための本発明のコンフォート・モジュール105を組立てるための他の方法も使用することができるし、これらの方法も本発明の範囲に含まれる。
[0058] シート上の乗員が快適に過ごせるように、またシートを通して空気が流れることができるように、人間工学的支持デバイス110の上には1つまたは複数の支持パッド160が重ね合わされ、この支持パッドの上には通気性通気層140が重ね合わされる。ウレタンフォームのようなフォーム(発泡体)を通気層140用に使用することができるが、好ましい実施形態は、その製造および使用については以下に詳細に説明する不織ポリエステル繊維充填を含む繊維性網細工170を使用している。繊維性メッシュとは対照的に、これらの用途の場合に、現在のフォーム技術は種々の制限を受ける。何故なら、これらの技術を使用した場合、空気は製品を通して自由に容易に流れることができないで、高いレベルの熱マスを有し、そのためフォームが必要な温度に達するまで表面上の暖房または冷房の効果が低減するからである。
[0059] 本明細書に記載する装置および組立方法は、通常の多数の異なる人間工学的支持デバイスと一緒に使用できるようにすることができ、特に多数のアーチ状にすることができる圧力面(図16)、ベルト方式のランバー・サポート(図11A)および当業者であれば周知のワイヤ・フレックス・マット・サポート(図10A)を含む、シートの背もたれ上に装着されるランバー・サポート・デバイスに使用することができる。また上記装置および方法は、調整機構の反復サイクリングによりマッサージを提供するようにプログラムされているランバー・サポートおよび他の人間工学的デバイスと一緒に使用できるようにすることができる。
[0060] 一実施形態の場合には、フォーム(発泡体)の束は、支持パッド160としての構造上の目的のために使用され、一方、空気は、フォームの束の頂部上に配置された繊維性網細工170を含む通気層140を通して循環する。この例の場合には、繊維メッシュ通気層140にフォームを通して空気の流れ152ができるように、1つまたは複数の孔部180がフォームの束内に形成されている(図2)。他の実施形態の場合には、シート100は、シートの背もたれの片側上に横方向に配置されているフォームでできている横方向のボルスタ(支持部)190を有する(図2)。さらに、主シート面の下に位置するフォーム支持パッド160が存在する。他の実施形態の場合には、主シート面の下に位置するフォーム支持パッド160を、追加の繊維メッシュ・パッドと交換することができる(図13)。これらのフォーム・パッドを追加の繊維メッシュ・パッドと交換すると、重量が軽くなり、クッション全体の熱マスが小さくなり、シートをもっと迅速に暖房および冷房することができる。そうしたい場合には、用途により追加の繊維メッシュ・パッドを通して空気を循環することもできるし、循環しないこともできる。さらに他の実施形態の場合には、フォームをベースとする横方向のボルスタ190を、この場合もそうしたい場合には、繊維をベースとする横方向のボルスタ190を通して空気を循環することができる繊維メッシュ・パッドと交換することができる(図14)。
[0061] 一実施形態の場合には、繊維性メッシュ通気層140は、非浸透性プラスチック・シート材料のような気密材料の非浸透性バリア層148内に封入される(図3B)。気密封入は、1つまたは複数の孔部またはスリット200を通して排気するためのこれら開口部と一緒に、空気移動デバイス150を通して空気を取り入れるための孔部180のような少数の開口部を有する。シート上の乗員から離れている先端部または裏側上には、封入により形成されている通気層140の凹部内に空気を送るために、ファンまたはブロワのような空気移動デバイス150が位置する。シート上の乗員に近いメッシュの基端部のシート表面上には、シートまたは他の封入材料148が、空気がシート上の乗員の方向に移動することができるように、1つまたは複数の分配孔またはスリット200を有する。シート上の乗員に近いところでメッシュをカプセルに封入し、シート148内に空気孔を形成すると、好ましい実施形態の場合には乗員の身体がシート表面と接触するエリアを含むあるエリアの方向に空気の流れ152を集中することができる。
[0062] シート・トリム層210は、本来通気性を有する材料または穴あきレザーから作る必要があり、一実施形態の場合には、縫合した(図5A、図5B)または加熱密封した(図6A、図6B)領域222に沿って第2の層220と一緒に縫合される。第2の層220は、空気の分配およびシート100の表面の均質性を改善する。一実施形態の場合には、第2の層220は、異なる密度を有する約6〜10mmの厚さのポリエステル繊維から作られ、シート表面のところを柔軟にし、通気性を改善し、空気の拡散および分配を改善する。他の実施形態の場合には、繊維の第2の層220、すなわち表面に近い層は、快適さを改善し、シート100の表面を整形するために、主通気層140より柔らかい。繊維パッドの縁部に沿った縫合または加熱密封領域222の幅は、繊維の密度のような多くの要因により異なり、一実施形態の場合には、全周囲で約10mmである(図5A、図5B、図6A、図6B)。
[0063] 複数の繊維層を有することにより、シート表面を横切って空気をより均一に分配することができる。一実施形態(図5A)の場合には、空気を逃がすための少数の孔を形成する目的で、表面のところで繊維を一緒に溶融するために、例えば、反復して熱を加えることにより、通気層140の外側シート表面の一部が密封される。それ故、空気移動デバイス150からの空気の流れは、通気層140内に移動するときに曲がり拡散する。何故なら、少数の出口点があるからである。そのために、また、空気移動デバイス150の付近の通気層140から不釣り合いな量の空気が外へ出て行くことができるようにするのではなく、全通気層140を横切って同じような量の空気を強制的に送り出すことができる。
[0064] 他の実施形態の場合には、取り付けられているレザーのようなシート・トリム材料を含むまたは含んでいない、多層の繊維製品226を、単独で使用するため、または能動的暖房、冷房および換気システムの一部として使用するため、従来のシート・フォームの束の頂部上に設置するための別の製品として製造することができる(図15)。
[0065] ファン、ブロワまたは他のタイプの空気移動デバイス150は、周知の固定手段により背もたれ支持モジュール230に取り付けられる。一実施形態の場合には、空気移動デバイス150は、空気を半径方向にマニフォールド240内に吹き出し(図4B)、ファンの排気が半径方向を向いているので、システムのプロファイルをもっと薄くすることができる。ある実施形態の場合には、人間工学的支持デバイス110の運動を収容する目的で、いくつかのセクション162が独立して運動することができるように、少なくとも1つの水平方向を向いているチャネル(溝部)164により、支持パッド160は1つまたは複数の上下に隣接するセクション162に分割される。支持パッド160を分割した1つの結果は、通気層140も、それぞれが空気の供給を受けなければならない複数の隣接していないセクションに分割されることである。一実施形態の場合には、空気移動デバイス150は、背もたれ支持モジュール230の上半分に取り付けられる。この場合、空気はマニフォールド240、または他の気密パイプ、ホース、チューブにより下半分に送られる(図4A、図4B)。他の実施形態の場合には、通気層140は、背もたれ支持体の下部に位置していて、そのためマニフォールド240を必要としない(図4C)。さらに他の実施形態の場合には、ファン、ブロワまたは他の空気移動デバイス150は、ランバー・サポート・デバイス120に直接取り付けられる(図2、図8、図10A、図10B)。ある実施形態の場合には、1つまたは複数のファン、ブロワまたは他の空気移動デバイス150は、ワイヤ・フレックス・マット・サポート250に取り付けられ、このワイヤ・フレックス・マット・サポート250はアーチ状にすることができる圧力面タイプのランバー・サポート120により腰部の方向に前方に押される(図16、図17A、図17B図18A、図18B)。
[0066] 他の実施形態の場合には、特にファンが直接繊維パッド内に、また半径方向ではなく軸方向に空気を送る場合には、任意のフィルタを含むガード260が、空気を濾過し拡散するために、空気移動デバイス150の出力領域の上に位置し、そのため吹き出した空気がシート上の乗員の身体に直接「当たる」のを防止する(図7)。その代わりに、空気はフォーム全体を通して、そのためシート表面全体により均一に広がり快適さが改善される。
[0067] 一実施形態の場合には、本発明の支持システムは、水平方向のトラフ、トレンチまたはチャネル164により上部と下部に分割される(図4A、図4B)。ある実施形態の場合には、下部はそれと関連する上部および下部を個々に移動することができるセクションに分離しているチャネル164を含む調整可能なランバー・サポート120を有する。ある実施形態の場合には、上部および下部の通気層140のセクションは、相互に分離していて(図4A)、一方、他の実施形態の場合には、通気層140は、下部および上部の間を連続的に延びる(図16、図17A、図17B)。通気層140がシート・サポートの上部と下部との間で分離している場合には、すでに説明したように、例えば、マニフォールド240により各部に空気を別々に供給しなければならない(図4A)。他の実施形態の場合には、通気層140は湾曲してチャネル164を囲んでいる(図16、図17A、図17B)。しかし、通気層140に皺ができるのを防止するために、湾曲は十分緩やかなものでなければならない。皺ができると空気の流れが妨害される。この後者の実施形態の場合には、全通気層140に空気を供給するには1つの空気移動デバイス150で十分であるが(図16)、2つ以上の空気移動デバイスを使用することもできる。
[0068] ある実施形態の場合には、シート・カバーまたはトリム層210の材料を、特に通気層140がトリム層210の材料から分離している場合には、背もたれ支持構造体に直接固定することができる(図19A〜図19C、図20A〜図20C)。この場合、専用アンカー・コネクタ270は、シート・トリム層210の材料および背もたれ支持構造体、例えば、ワイヤ・フレックス・マット・サポート250の一部であるワイヤに取り付ける(図19A)。他の実施形態の場合には、シート・トリム層210は、例えば、ワイヤ280上にフォームをオーバーモールドすることにより、シート・フォーム内に埋設されているワイヤ280に固定される。ワイヤ280は、リング282によりトリム層210に固定される(図4H)。
[0069] さらに他の実施形態の場合には、背もたれ支持体を下部、中部および上部に分割している2つの別々の水平方向のチャネル164を含む、中央に位置する調整可能なランバー・サポート120を収容するために、背もたれ支持体は3つの部分に分割される(図12A〜図12B)。一実施形態の場合には、各部分に関連している個々の空気移動デバイス150により空気が通気層140の別々の各セクションに供給される(図12A〜図12B)。
[0070] 一実施形態の場合には、通気層140は、縫合または加熱密封により縁部を密封することにより(図5A、図5B、図6A、図6B)、および熱を反復して加えることによりパッドのベースのところで繊維を溶融することによりカプセルに封入される。シート・パッドの外部は、本来通気性の織物、または空気が通過することができるその内部に孔部またはスリット200を有するレザーのような通気性材料でカバーされている(図17A、図18A、図18C、図18D)。孔部およびスリットは、シート上の乗員の身体とトリム材料の間の接触のありそうなエリアと一致するように設けることができる。上記プラスチック・シート材料の場合のように、この実施形態の場合にも、一般に、ベース内に位置する密封室内には空気を運ぶことができる少数の開口部が位置する。一方、空気は通気性シート・カバーから外に出る。
[0071] プラスチックのシートまたは他の封入材料内の孔を通過した後で、換気用の空気は任意の通気性加熱層290およびシート・トリム層210を通って移動する。シート・トリム層210は、布のような本来通気性の材料であってもよいし、材料内に孔またはスリットを形成することにより通気性を有するレザーのような比較的通気性の高い材料であってもよい。好適には、通気性加熱層は、通気層140とシート・トリム層210との間に配置することが好ましい。加熱材料は、抵抗ワイヤ、炭素繊維、または導電性インクまたはポリマーのような適当な従来の構造体であってもよい。両面接着テープのような従来の手段または当業者であれば周知の他の適当な手段により、ヒータを繊維パッドに取り付けることができる。
[0072] 加熱層は、以下に説明するように、多数の異なる加熱技術を含む。通気性加熱層290に代わるものとしては、熱電素子(TED)300のような他の熱源から加熱した空気を、または周囲の空気がシート100よりかなり暖かい場合には、周囲の空気を供給することにより、暖かい空気がシートに供給される。
[0073] 本明細書および図面は、例示としての実施形態として背もたれに焦点を当てているが、シート・ベース用の類似のシステムを製造するために同じ原理が適用される。コンフォート・システムが背もたれおよびシート・ベースに適用されるこれら実施形態の場合には、各構造サポートは、別々の部材であってもよいし、または背もたれとシート・ベースとの間の遷移位置のところにヒンジ止めされている1つの部材であってもよい。
[0074] 図3A〜図3Cは、そこから通気層140が作られる繊維メッシュ材料の基本的構造を示す。図3Aにおいては、ポリエステル繊維142は、一緒にマットまたは繊維性網細工170に形成される。繊維142は、例えば、網細工を通る空気のような加熱ガスを循環することにより、加熱プロセスにより接触点で相互に接着する。結果としてランダムな開放通路144が形成され、それにより空気が繊維性網細工170を通して移動することができる。同時に繊維142は、十分に密度が高く十分に硬いので、崩壊しないで支持することができる。繊維性網細工170の密度を変えることができ、繊維142の方向も変えることができる。基本的な繊維を製造し、繊維を一緒に接着する技術は当業者であれば周知のものである。
[0075] 繊維142は、複雑なシステムのために必要な通気を得るために、異なる密度および厚さに製造することができる。さらに、繊維142は、例えば、熱成形によりボディ部分内の異なる設計用の異なるシートの形状に処理することができる。一実施形態の場合には、快適さおよび構造を維持しながら、完成品に外観を与え、シート100を所望の形状および外観にするために、繊維メッシュ・パッド100の縁部にフォーム310がオーバーモールドされる(図4A、図4C、図4E、図4F)。他の実施形態の場合には、通気層140の頂部にもフォーム310がオーバーモールドされる。一実施形態の場合には、このフォームは空気が通過することができる比較的薄い層である。フォームの追加の薄い層は、空気の流れを妨害しないような十分な薄さを維持しながら、快適さを改善し、またさらにシート100の形状を改善するために使用することができる。
[0076] 繊維製品により生成することができる追加の機能は、一方の側面上の半浸透性バリア層146の機能である(図3C、図5A、図6A)。繊維の一方の側面に熱を加えることにより、ほぼ連続している空気バリアを形成するために、ポリエステルを再加熱し、溶融し、次に、冷却することができる。この機能は、シート内の加熱および冷却に使用することができる。また、快適さおよび性能(加熱および冷却)を提供するために、各層が異なる密度および繊維タイプを有する二層製品とすることもできる。
[0077] 一実施形態の場合には、繊維パッドは、両面剥離接着接着剤、またはフックおよびループ・ファスナ、または他の適当なファスナ224のような機械的固定により支持パッド160に接続される(図5A、図5B)。
[0078] 一実施形態の場合には、繊維パッドは、依然としてシート表面を通して通気性を維持しながら、快適な座り具合の適当な支持レベルを生成するために、異なる密度および厚さを有するポリエステル繊維を混合することにより作られる。
[0079] この構造においては、繊維パッドおよびカバー間に位置する電気的ヒータにより加熱が行われる。加熱材料は、従来の構造のものであってもよく、抵抗ワイヤ、炭素繊維、導電性インクまたは適当なポリマーを使用する。両面接着剤または繊維パッドを使用することにより入手される独特な手段により、ヒータを繊維パッドに取り付けることができる。
[0080] 通気性加熱層290を使用する場合には、TEDのような空気循環システムと整列しているモジュールの代わりにまたはそれに加えて、いくつかの異なる高さのところに、すなわち、上部、下部、または繊維メッシュ・パッドの間に、通気性加熱層290を設置することができる。一般に、通気性加熱層290は、加熱層から空気およびその後でシート上の乗員に熱が効果的に移動するように、シート100の表面への空気の流れと整合していなければならないか、または少なくとも空気の流れの経路に隣接していなければならない。
[0081] 暖房機能および冷房機能を直接コンフォート・モジュール105に統合する別の方法は、空調処理した空気を、車両の暖房および空調システムのような他のソースから、または独立暖房/冷房デバイスから供給する方法である。
[0082] 一実施形態の場合には、通気層(図2、図7)への空気の流れの経路内に熱電素子300を含んでいる、または含んでいない、正の熱係数(「PTC」)をベースとするヒータ320により熱が供給される。PTCヒータは、工場で決定した設定温度を達成し、保持するように設計されている種々の形状および大きさを有するセラミック加熱素子である。熱電素子(「TED」)300は、ヒート・シンク304を含むペルチェ・デバイスのような熱電モジュール(「TEM」)302を備える。ペルチェ・デバイスに電圧が掛かると、デバイスの両端間に温度勾配が生じ、暖かい側面と冷たい側面ができる。TEM302の冷たい側面に、冷たい側面に取り付けられているヒート・シンクを横切って室温の空気が当たって暖められると、暖かい側面の温度が上がる。同様に、冷たい側面の温度をもっと下げるために、暖かい側面を室温に冷却することもできる。それ故、結果として得られる暖かいまたは冷たい空気をシート内に循環しながら、TEM302のどちらの側面がほぼ室温に維持されているかにより、暖房または冷房を行うためにペルチェ・デバイスを使用することができる。さらに、デバイスに供給する電圧の極性を逆にすることにより暖房および冷房を切り替えるためにペルチェ・デバイスを使用することもできる。さらに他の実施形態の場合には、すでに説明したように、TED300で冷房を行いながら、多層製品で暖房を行うこともできる。シートに供給されるすべてまたは大部分の空気がTEDおよびその関連するヒート・シンク304を横切って移動する場合には、ファンまたはブロワ(図2)の上流または下流のシートに供給される空気の経路内の任意の場所に設置することができる。さらに他の実施形態の場合には、TEDは暖房および/または冷房機能を改善するために複数の層を有する。
[0083] 一実施形態の場合には、通気層140内の別の室に空気を分配するためにマニフォールド240が使用される。マニフォールド240の一方の開口部は、ファンまたはマニフォールド内に空気を強制的に供給する他の空気移動デバイス150に取り付けられている。次に、マニフォールド240の出力ポートは、メッシュ繊維により形成される別の空気室に入る。組立てを簡単にするために、一実施形態の場合にはプラスチックでできているマニフォールド240を、シート・ベースのフォーム支持パッド160内にオーバーモールドすることができる(図4A。図4C)。その後で、通気層140が支持パッド160の頂部上に置かれる。別の方法としては、後でマニフォールド240を挿入することができるように、マニフォールド240へのアクセス・ポートを成形することもできるし、支持パッド160内に切れ込みを入れることもできる。
[0084] 他の実施形態(図4D)の場合には、マニフォールド240は、マニフォールド240の開口部が、隣接する通気層140と連絡し、次に、マニフォールド140が所定の位置にオーバーモールドされるように、チャネル164のエリア内のフォーム支持パッド160に隣接して設置される。このオーバーモールドは、通気層140の縁部のような他のオーバーモールドと一緒に行うことができる。マニフォールド240の開口部は、チューブ端部の円形の横断面であってもよいし、または一実施形態の場合には、トレンチの長さとほぼ同じ長さを有する細長いスリットに拡大することもできる。一実施形態の場合には、マニフォールド240の先端部は、マニフォールドをフォーム内の所定の位置に維持するのを助けるフォームと係合するための峯部またはスクリュー・タイプのネジ山244を有する(図4F)。他の実施形態の場合には、フランジ242が通気層140に接着されている。フランジ242は、マニフォールド240の端部または他の空気供給ダクト370に、例えば、嵌入のような接続をしている(図4G)。
[0085] 一実施形態の場合には、通気層140および通気性繊維220の第2の層は結合して、従来のシート上に設置することができる1つの多層通気製品226となる(図15)。
[0086] 一実施形態の場合には、繊維パッドは、合成材料ポリエステル、特にポリエステル繊維充填からできている。種々タイプの繊維の結合および接着方法により、その上に人が座った場合に依然として通気性を有する自動車シート市場向けの必要なレベルの快適さおよび耐久性を有する製品を開発することができる。ポリエステルは、リサイクルすることができ、非アレルギー性であり、カビの成長を抑える。ポリエステルの合成繊維の詰め物は、光沢のあるもの、セミダル調のもの、渋い光沢のあるものがある。もっともよく使用される製品は、セミダル調のもので、視覚的に輝いているものである。きれいな白のバッティング・カラーを使用すると、薄い色の織物を使用する製品の見栄えをよくすることができる。
[0087] 不燃性にするために、抗菌性にするために、および美観および耐久性を改善するために、ポリエステルを種々の化学薬品で処理することができる。ポリエステルの詰め物は、すべての現在のマットレス可燃性規格に合格することができる。
[0088] ポリウレタンフォームとは異なり、ポリエステル(PET)繊維製品は、紫外線の照射を受けた場合に黄色くなったり、脆くなったりしないし、加熱された場合にも高いレベルの有毒ガスを発生しない。
[0089] 接着方法は3つある。すなわち、単なる接着、樹脂接着および低溶融接着である。好ましい実施形態は、低溶融接着法を使用している。低溶融製品は、異なる融点を有するポリエステル繊維を組み合わせることにより作られる。この製品は、美観と耐久性の両方を有する滑らかな繊維から作ることができる。低溶融接着プロセスを使用することにより、密度が高くなった詰め物は耐久性が高くなり、高さの回復力が増大する。繊維の積層は、必要な品質、価格および性能特性を達成するために、異なるデニールの繊維、滑らかな/乾燥した繊維の組合せ、中空繊維および中実繊維、およびこれらのうちの任意のものまたはすべての混合物を組み合わせることにより行うことができる。
[0090] 羊毛、絹、およびカシミヤのような天然繊維を含む他の繊維の混合物も、種々の結果を達成するために、ピロンおよび特別の難燃剤(FR)と混合することができる。ピロンは、酸化したポリアクリルニトリル繊維からなる高度の技術的FR繊維である。高温の下で作られたこれらの熱的に安定している酸化繊維は、なかなか燃えない。繊維は所定の位置で炭化し、炎のもとから熱を奪い去る。最後に、すでに説明したように、例えば、二層製品を使用して異なる繊維を積層することにより種々の結果を得ることができる。例えば、第2の層220である頂部層も、快適さを改善するために羊毛および絹のような他の繊維を含むことができる。
[0091] コンフォート・モジュール105の一実施形態の場合には、1つの制御モジュール330が、本明細書に記載するすべてのシート・コンフォート・オプションを制御する。コンフォート・システムを1つのモジュールにすることにより、シート内へのコンフォート構成要素の組み込み、および設置が簡単になり、そのためコストが安くなる。設置しなければならない構成要素の数を少なくするほかに、モジュラ組立体を使用することにより、異なる供給業者からの種々の部材を組み立てなければならないメーカーから起こる恐れがある問題もなくなる。一実施形態の場合には、すべてのシート背もたれ支持体およびコンフォート構成要素は、後でシート・フレーム107に取り付けることができる1つのデバイス(例えば、図1、図17B)上に統合される。さらに、本明細書に記載する繊維をベースとする空気分配パッドは、利点をいくつか挙げると、軽量で、リサイクルすることができ、カビの発生を防ぐ。
[0092] 制御モジュール
[0093] マッサージ、暖房、冷房および換気のようなシート100のすべてのオプションを制御するために、1つの制御モジュール330を使用することができ、すべてのオプションを1つの本体の装置に接続することができる。一実施形態の場合には、制御モジュール330は、シートを予備暖房または予備冷房することができる。他の実施形態の場合には、シートの空気分配および加熱時間を改善するために、数秒間暖房モードでファンまたはブロワに電力を供給することができる。温度を安定させ、冷房モードの場合にヒート・シンク304が湿気が発生するのを防止するために、一実施形態の場合には、冷房素子をオフ・モードに切り替えた後で、ある時間空気移動デバイス150を連続的に稼働する。他の実施形態の場合には、制御モジュール330は、加熱素子を暖気運転する前に、シート上の乗員に冷たい空気が当たらないように、加熱システムが暖まるまで、低電力、それ故、低速(例えば、全出力の30%)で空気移動デバイス150を稼働するようにプログラムされる。他の実施形態の場合には、シート100は、周囲の空気またはシート100の温度が予め定めた制限を越えた場合には、車両のドアを開けることにより予備冷房または予備暖房をトリガして、以下に説明するように、シート100を予備冷房または予備暖房することができる。一実施形態の場合には、シートまたは周囲温度が25℃以上になるとシート100の予備冷房がトリガされる。予備暖房または予備冷房の時間は、所定の温度降下または予め設定した時間により決まる。図21は、回転選択装置ノブを使用する制御装置330の一実施形態を示す。発光ダイオードを含むまたは含んでいないプッシュ・ボタンを含む、暖房および冷房およびその温度のようなオプションを選択するための他の方法も本発明の範囲に含まれる。
[0094] 一実施形態の場合には、制御モジュール330は、最短時間でユーザが選択することができる温度にし、その温度を一定に維持するために、通気性加熱層290および/または空気移動デバイス150と整列している熱電素子300への電流および/または電圧を制御するために、ベース・クッションまたは背もたれ層のような加熱または冷却されるシート100のこれらの部分からの温度フィードバックを使用する。一実施形態の場合には、当業者であれば周知のPID(比例、積分、微分係数)制御装置が、シート100の温度を制御するために制御モジュール330の一部として使用される。シート100の表面が予め定めた温度になった後で、一実施形態の場合には、ブロワがオンになった場合にはノイズを低減するために、および過度の空気の流れによるユーザの任意の不快感を低減するために、ファンの速度が低減される。
[0095] 暖房モードの場合には、一実施形態の場合には、通気性加熱層290であるヒータがPID制御装置によりオンになる。この場合、(通常は30秒である)遅延時間の後で、空気移動デバイス150がシート上の乗員に低速で空気を吹き付け、短い時間をおいて間欠的に空気を吹き付ける。それ故、通気性加熱層290を使用している場合でも、強制的な空気の流れを使用することにより、通気層140およびシート・トリム層210を通してシート上の乗員に熱を伝えるために、受動的熱伝達(例えば、導電性熱伝達または局所対流)だけに依存する代わりに、シート上の乗員に加熱層から暖かい空気を強制的に吹き付ける。この利点は加熱時間を短縮し、より均一な加熱を行うことである。例えば、PTCをベースとするヒータ320のようなヒータを、ヒート・シンク304に取り付けられている送風ダクト370内で別のヒータとすることができ、独立して、または暖房モードで稼働しているTED300と一緒に使用することができる。この場合、空気移動デバイス150は、空気が加熱するための十分な時間を有することができるように、最初空気を低速で吹き付ける。
[0096] 冷房モードの場合には、TED300に電力が供給され、空気移動デバイス150は、シート上の乗員に冷気を吹き付ける。任意のPIDをベースとする制御モジュール330は、熱電素子300への電流および/または電圧、および空気移動デバイス150の速度を制御する。車両内の周囲温度が、一実施形態の場合には、10〜20℃低い差であるシート100の温度よりかなり低い場合には、エネルギーを節約するために、TED300はオフになり、周囲の空気を最高速度で吹き付けることにより、シート100が冷却される。車両内の周囲温度が、一実施形態の場合には、10〜20℃低い差であるシート100の温度に近い場合には、TED100に電力が供給され、そのため周囲温度よりかなり低い空気が、シート100を冷却するためにシート表面に吹き付けられる。一実施形態の場合には、温度センサ340は、シート100の表面に吹き付けられる周囲温度をより正確に測定するために、また全体のモジュラ設計をより小型にするために、空気移動デバイス150の入口の近くに設置される。他の実施形態の場合には、温度センサ340は、シート・トリム層210自身の温度を測定するために、シート・トリム層210のすぐ下に設置される。この実施形態の場合には、温度センサはシート・トリム層210の材料だけの温度を感知するために空気の流れ152から絶縁される(図2)。
[0097] プッシュ・ボタン、ノブおよび発光ダイオード(LED)のようなインジケータのようなユーザ制御インタフェース334は、シート100また車両のダッシュボード上に装着することもできるし、または有線または無線を通して別個に設置することもできる。制御信号も、車両ヒータおよび空調制御環境から入手することができるので、別の制御モジュールを使用する必要はない。
[0098] 制御モジュール330にプログラマブル・タイマ332(図22)を一体化することができ、そのためシート100を、例えば、特定の時刻のような、ある予め定めた時間に暖房または冷房することができ、シート上の乗員は、車両に入った場合、直ちに快適さを得ることができる。
[0099] システムを自動的にオンにするために、遠隔入力システムによるドア・アンロックからの信号を使用することができる。例えば、予め設定したタイマまたはドア・アンロック信号によりシート温度制御が自動的にオンになる場合には、ユーザが予め手動で設定した条件に基づいて、または工場で予め設定した条件に基づいて、モジュールが暖房モードまたは冷房モードを自動的にオンにする。例えば、一実施形態の場合には、周囲温度が(ユーザが構成することができる)25℃以上の場合には、制御モジュール330が、冷房モードを作動し、周囲温度が(ユーザが構成することができる)20℃以下の場合には、暖房モードを作動する。一実施形態の場合には、(任意の乗員センサにより)システムが自動的にオンになってから10分以内に乗員がシートに座らなかった場合、またはこの時間内にエンジンがオンにならなかった場合には、電力を節約するためにシステムがオフになる。
[0100] TED300またはそのヒート・シンク304に取り付けられている温度センサ340は、熱電モジュールまたはTEM302のオーバーヒートを防止するために使用される。
[0101] 空気移動デバイス150は、TED300のヒート・シンク304を周囲温度にし、それにより完全にオフになる前に、特に高温多湿の夏に冷却したTED300上に湿気が蓄積するすべての可能性を防止するためにある時間の間(通常は、30秒)オンのままになっている。
[0102] いくつかの各シート上の乗員のために好適な温度環境を記憶するためにメモリ機能を追加することができる。
[0103] 一実施形態の場合には、シート温度制御モジュール330は、ユーザ調整可能な制御モジュールを使用しなくても作動するように作られる。すなわち、自己調整するように作られる。この実施形態の場合には、ユーザの入力は、シートを暖房するか冷房するかの選択に限定される。そうでない場合には自己調整となる。空気を通してまたは直接シート上の乗員に熱を伝達するための目的で、工場設定温度を維持するために、設定点サーミスタが暖房デバイスに一体化されているPTC(正特性サーミスタ)をベースとするヒータ320を使用することにより、システムは、ある温度を維持し、過熱しない。他の実施形態の場合には、PTCサーミスタ350は、過熱保護のためにTED300が暖房のために使用されている場合でも、TED300への電力を制限するために使用される。
[0104] 冷房の場合には、シート上の乗員に近いまたは周囲温度の送風ダクト380内の温度がある値に達した場合、負特性サーミスタ(NTC)360(図22)がTED300への電流を制限する。NTC360周囲の温度がある値まで下がると、NTC360の抵抗が増大し、それによりTED300への電力が低減し、過冷却が防止される。別の方法としては、PTCサーミスタ350は、TED300への電力を制限するためにTED300の「高温」側に設置される。
[0105] 予め定めた時間経過後に、システムをオフにするために任意のタイマを追加することができる。
[0106] 暖房モードの場合に、高温にするために2つまたは3つのPTCをベースとするヒータ320をオンにすることができるし、一方、中程度の温度にするために2つまたは1つのヒータだけをオンにすることもできるし、低温にするために1つのヒータだけまたはある組合せをオンにすることができるように、配線を変更することができる(図22)。この場合も、PTCをベースとするヒータはその予め設定された温度のままであるので、制御装置および/または温度センサを必要としない。他の実施形態の場合には、第1のヒータをオンにするとシステムが低温になり、第2のヒータをオンにし、第1のヒータをオフにするとシステムが中程度の暖房モードになり、第3のヒータをオンにし、第1および第2のヒータをオフにするとシステムが高暖房モードになるように、各PTCヒータ320は異なる電力レベルのものであってもよい(図22)。
[0107] NTCサーミスタ360は、冷房モード中の冷気を感知するために送風ダクト370内に設置される(図22)。他の実施形態の場合には、PTCサーミスタ350は、ヒート・シンク304(図23A)に近いまたは接触しているTED300上の高温側に設置することもできるし、または排気ダクト370内に設置することもできる。
[0108] PTCまたはNTCサーミスタへの配線は、当業者であれば周知のように、並列、直列または任意の組合せになるように構成することができる。
[0109] 安全機能
[0110] 正特性サーミスタ(PTC)350は、また、ユーザ作動可能制御システムを使用している実施形態においても、過熱保護のために使用することができる。一実施形態の場合には、PTCサーミスタ350を、種々の故障の中、制御モジュールが故障した場合、ブロワが故障した場合、または送風ダクト370が詰まった場合にTED300の過熱を防止するために使用することができる。TED300が作動している場合(この場合は、PTCは自己調整モードではない)、TED300の「高温」側を冷却するために、空気移動デバイス150も作動しなければならない。何らかの理由で、TED300にまだ電力が供給されているのに空気移動デバイス150が作動を停止した場合には、TED300は過熱し、それによりシステムまたはシート100が損傷し、安全が脅かされる恐れがある。2つのPTC350を、TED300の表面に近い任意の場所、両方の側面上に1つずつ設置することもできるし、TED300をPTC350と直列に設置することもできる(図23A)。この方法は、TED300が暖房または冷房モードである場合、TED300のどちらかの側面が過熱すると、PTCサーミスタ350は電力をオフにする。過熱状態が解除されると、PTCサーミスタ350は自分自身をリセットする。
[0111] TEM用の温度センサを使用しない過熱保護の供給
[0112] ここで使用する熱電モジュールは、熱電モジュール(TEM)の両面間の温度差により電圧を発生するゼーベック効果の影響を受ける。TEM302に電力が供給されると、電流が2つの側面間に温度差を生じる。何らかの理由で、TEM302に取り付けられているヒート・シンク304が、例えば、ブロワの故障、送風ダクトの破損などにより冷却しない場合には、両側面間の温度差が増大し、ゼーベック効果により電圧が上昇する。その結果、TEM302を通る電流が低減する。電流センサは、TEM302への電流を監視し、電流が、通常の稼働電流の0.5A(通常は、この値はモジュールの特定のタイプに依存する)以下なると、TEM302への電源をオフにするか、低減する。すなわち、TEM302の2つの側面を通して流れる電流は温度に比例するので、TEM302の温度を、電流を監視することにより間接的に監視することができる。TEM302を流れる電流があるレベル以下になると、TEM302に2つの側面間の温度差が過度であると見なされ、必要に応じてTEM302への電力が低減またはオフにされる。そのため温度センサおよびこれらのセンサへの配線が必要なくなるので、制御システムの製造コストを低減することができる。
[0113] ブロワ、TED/PTC組立体への電力供給
[0114] 同じ電力リード線を共有するようにTED300および空気移動デバイス150を構成することができ、特にTED300および空気移動デバイス150は、通常、1つのハウジング376内に位置しているので、それにより製造が簡単になり、コストが低減する(図23C)。しかし、このような構成で克服しなければならない1つの問題は、暖房と冷房との間で切り替えを行うために、TED300に送る電圧の極性を逆にすることであり、一方、空気移動デバイス150は同じ極性の電圧を必要とすることである。一実施形態の場合には、当業者であれば周知のブリッジ整流回路または他の類似の回路374を、入力DC電流の極性が何であれ、空気移動デバイス150に電力を供給するために、同じ極性の電圧を供給するために使用することができる(図23C)。他の実施形態の場合には、制御モジュール330からの制御信号は、TEM302を通るDC電流の方向を制御するために使用される(図23C)。一方、別のヒータが暖房を行いながら、冷房のためだけにTEM302が使用される場合には、極性を切り替える必要はなく、同じ電力供給を共有するために、ブロワおよびTEDを並列に設置することができる。
[0115] さらに他の実施形態の場合には、制御モジュール330からの制御信号は、空気移動デバイス150の速度を変更する(図23C、図23D)。
[0116] 同じ電力リード線を使用する空気移動デバイス150およびTED300を有することの利点は、TED300が稼働している場合にはいつでも、TED300が空気移動デバイス150により冷却され、制御モジュール330が故障して、空気移動デバイス150が停止した場合には、TED300が停止することである。
[0117] 強化加熱性能
[0118] PTCヒータ320は、TED300が発生した熱を補足するために、シート表面に空気が吹き付けられるTED300の一方の側面上に設置することができる(図23B)。別の方法としては、PTCをベースとするヒータ320をTED300の下流(図23C)または上流(図23D)の送風ダクト370内に設置することができる。暖房モードの場合、PTCヒータ320は、最初に電力の供給を受ける。TED300は、PTCヒータ320からの電流が低減するにつれて徐々に電力の供給を受け、全電流引き込みを制限内に維持する。この利点は、加熱時間が短縮され、電力効率が向上することである。PTCヒータ320による暖房からTED300への切り替えは、(一実施形態の場合には、始動後15秒である)時間の関数として、または他の実施形態の場合には電流引き込みの関数として決定することができる。PTCヒータは、通常、初期の始動時により多くの電流を消費する。状態が安定すると、消費電流は少なくなる。全消費電流がある所定の範囲内になるようにTED300を切り替えることができるように電流が監視される。このオプションは、TEDのための湿気除去のためにも使用することができる。1.TED300を冷房モードに切り替え、空気を送る。2.ヒート・シンク304を横切って暖気を送るために、TED300をオフにし、PTC320をオンにする(図23B)。3.システムをオフにする。
[0119] 暖房モードの場合、TED300の「高温」側上のPTCヒータ320は、TEM302を使用していてもまたは使用していなくても、強制的な空気により、シート上の乗員に送るための熱を発生する。熱を供給するためにTEM302にも電力が供給され、TEM302を絶対過熱しないようにより低い容量で稼働するように制御することができる。2つの熱源を使用することにより、加熱時間が短縮する。
[0120] 過熱保護を行うために、制御モジュール330は、任意の温度センサまたは上記方法を使用する。過熱を検出した場合には、TEM302への電力がオフになる。
[0121] 本発明の範囲から逸脱することなしに、対応する図面を参照しながらすでに説明したように、例示としての実施形態に種々の修正を行うことができるので、上記説明に含まれるすべてのもの、および添付の図面に示すすべてのものは、本発明を制限するものではなく、説明のためのものと解釈すべきである。それ故、本発明の範囲は上記例示としての実施形態のどれによっても制限されるものではなく、本明細書添付の特許請求の範囲およびその等価物によってだけ定義される。
[0010] 統合コンフォート・シートの斜視図である。 [0011] 統合コンフォート・シートの側面図である。 [0012] 開放繊維構造を有する繊維パッドの断面図である。 [0013] 非浸透性バリア層または密封層構造を有する繊維パッドの断面図である。 [0014] 半浸透性バリア層を有する繊維パッドの断面図である。 [0015] 統合コンフォート・シートの一実施形態の側面図である。 [0016] 統合コンフォート・シートの一実施形態の後面図である。 [0017] 統合コンフォート・シートの他の実施形態の側面図である。 [0018] 所定の位置にオーバーモールドしたマニフォールドの側面図である。 [0019] フォームと一緒にオーバーモールドされるクッション縁部の側面図である。 [0020] ベース・パッド内に埋設されているマニフォールドの端部の側面図である。 [0021] 通気性繊維通気層に取り付けられるフランジの側面図である。 [0022] フォーム支持パッド内にオーバーモールドされ、トリム層にリングを通して取り付けられるワイヤの側面図である。 [0023] 熱密封縁部を有する所定の位置にパッドを保持するための固定具を含む通気性繊維メッシュ・パッドの多層配置である。 [0024] 2つの繊維層間に通気性加熱層を含む熱密封縁部を有する、所定の位置にパッドを保持するための固定具を含む通気性繊維メッシュ・パッドの多層配置である。 [0025] 縫合縁部を有する通気性繊維メッシュ・パッドの多層配置である。 [0026] 2つの繊維層間に通気性加熱層を含む縫合縁部を有する通気性繊維メッシュ・パッドの多層配置である。 [0027] 空気移動デバイスからの空気を拡散するための任意のガードおよびフィルタの使用方法を示す統合コンフォート・シートの一実施形態である。 [0028] ベルト方式のランバー・サポートを使用する統合コンフォート・シートの一実施形態である。 [0029] ベルト方式のランバー・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態である。 [0030] ベルト方式のランバー・サポートをベースとするコンフォート・モジュールの一実施形態の前面図である。 [0031] ベルト方式のランバー・サポートをベースとするコンフォート・モジュールのある実施形態の後面図である。 [0032] ベルト方式のランバー・サポートをベースとするコンフォート・モジュールのある実施形態の頂面図である。 [0033] ワイヤ・フレックス・マット・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態の前面図である。 [0034] ワイヤ・フレックス・マット・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態の後面図である。 [0035] ベルト方式のランバー・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態の後面図である。 [0036] ベルト方式のランバー・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態の前面図である。 [0037] フレックス・マット・ランバー・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態の前面図である。 [0038] フレックス・マット・ランバー・サポートを使用する統合コンフォート・シートのある実施形態の後面図である。 [0039] 支持パッドが繊維メッシュ・パッドである統合コンフォート・シートのある実施形態である。 [0040] 支持パッドおよびボルスタが繊維メッシュ・パッドである統合コンフォート・シートのある実施形態である。 [0041] 繊維メッシュの通気層および第2のすなわち外部層が、1つの製品として一緒に形成されている統合コンフォート・シートのある実施形態である。 [0042] フレックス・マット・サポートをベースとするコンフォート・モジュールのある実施形態である。 [0043] 統合コンフォート・シートの一実施形態の側面図である。 [0044] 統合コンフォート・シートの一実施形態の斜視図である。 [0045] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0045] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0045] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0045] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0046] ワイヤ・フレックス・マットにシート・トリム材料を取り付けるためのアンカー・コネクタである。 [0047] ワイヤ・フレックス・マットに取り付けられているシート・トリム材料である。 [0048] 取付点を囲む通気性繊維通気層を備えるワイヤ・フレックス・マットに取り付けられているシート・トリム材料である。 [0049] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0049] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0049] 統合コンフォート・シートの種々の実施形態である。 [0050] 統合コンフォート・シート用の制御モジュールのある実施形態である。 [0051] 統合コンフォート・シート用の制御モジュールの他の実施形態である。 [0052] 統合コンフォート・シート用の熱電モジュールのある実施形態である。 [0053] 統合コンフォート・シート用の熱電モジュールの他の実施形態である。 [0054] 統合コンフォート・シート用の熱電モジュールの他の実施形態である。 [0055] 統合コンフォート・シート用の熱電モジュールの他の実施形態である。

Claims (26)

  1. 車両用シート用の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システムであって、
    不織プラスチック繊維を通して空気が流れることができるように、前記不織プラスチック繊維が融合してなる通気層を備えるクッションであって、前記通気層が、シートの表側と裏側を有し、前記通気層の裏側上に空気が入るためのアクセス孔を有し、前記シートの表側上に複数の出口孔を有する実質的に気密な室内に配置されているクッションと、
    前記シート内に配置されている調整可能な人間工学的支持デバイスであって、前記通気層の前記裏側上に配置されていて、前記クッションと一緒に移動する調整可能な人間工学的支持デバイスと、
    記通気層内に空気を送り込み、前記複数の出口孔を通して空気を送り出すように、前記通気層の前記裏側上の前記アクセス孔に結合している空気移動デバイスを備える温度調節システムと、
    前記温度調節システムおよび前記人間工学的支持デバイスの動作を制御するための制御装置を含む制御モジュールであって、前記シートのシート面を所定の温度に維持する制御モジュールを含む換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  2. 前記シート面が、サーミスタが決定する温度に維持される、請求項1に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  3. 前記温度調節システムが、前記通気層の前記シート表面上の前記複数の出口孔を通して外に移動する空気の温度を調整するための空気温度調整システムをさらに含む、請求項2に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  4. 前記サーミスタが、正特性サーミスタをベースとする暖房デバイスを備える、請求項3に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  5. 前記空気温度調整システムが、前記空気移動デバイスに動作可能に結合している熱電素子をさらに備える、請求項4に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  6. 前記温度調節システムが、前記シート表面材料の温度を感知するためにシート面の下に温度センサをさらに備え、前記温度センサが周囲の空気の流れから絶縁されている、請求項5に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  7. 前記温度調節システムが、比例、積分、微分制御装置をさらに備える、請求項6に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  8. 前記温度調節システムが、送風ダクト内に正特性サーミスタをベースとするヒータをさらに備える、請求項5に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  9. 前記制御モジュールが、前記車両用シート内に配置される、請求項7に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  10. 前記空気移動デバイスおよび熱電素子が、一対の電力リード線を共有する、請求項5に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  11. 前記通気層が、当該通気層の前記シート表面側に隣接する不織プラスチック繊維の第2の層をさらに有し、不織プラスチック繊維の前記第2の層は、そこを通して空気を流すことができるように前記通気層に融合している一方で、前記通気層よりもさらに圧縮可能とされている、請求項3に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  12. 前記人間工学的支持デバイスが、ランバー・サポートである、請求項7に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  13. 前記ランバー・サポートが、ベルト方式のランバー・サポートである、請求項12に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  14. 前記クッションが、前記人間工学的支持デバイスおよび前記通気層の前記裏面側の間に配置されているベース・クッションをさらに備え、前記ベース・クッションが前記通気層内に空気が流入することができるようにそこを貫通する孔を有する、請求項1に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  15. 前記ベース・クッションが、少なくとも1つの水平に配置される溝部を境にして、複数の上下に隣接するセクションに分割される、請求項14に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  16. 前記通気層の複数のセクションが相互に分離するように、前記通気層が、少なくとも1つの水平に配置される溝部を境にして、複数の上下に隣接するセクションに分割される、請求項15に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  17. 前記空気移動デバイスが、マニフォールドを介して前記通気層の前記複数の上下に隣接するセクションのそれぞれに結合する、請求項16に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  18. 複数の空気移動デバイスをさらに備え、前記マニフォールドの前記複数の各上下に隣接するセクションがそれら空気移動デバイスに結合されている、請求項16に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  19. 前記人間工学的支持デバイスが、1つのセクションと相互に作用する、請求項15に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  20. 前記通気層が、前記少なくとも1つの水平に配置される溝部の周囲を囲んでいる、請求項15に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  21. 前記通気層の前記シートの表面側に隣接するトリム層をさらに備え、前記トリム材料が通気性を有する、請求項1に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  22. 前記通気層の縁部上に発泡体をオーバーモールドするステップをさらに含む、請求項1に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  23. 前記クッション上に発泡体を含む前記マニフォールドをオーバーモールドするステップをさらに含む、請求項17に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  24. 横方向の支持部をさらに備え、前記横方向の支持部が、そこを通して空気が流れることができるように一緒に溶融している不織プラスチック繊維を含む、請求項1に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  25. 前記温度調節システムが、前記熱電素子の加熱面に隣接する正特性サーミスタをベースとするヒータをさらに備える、請求項5に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
  26. 前記温度調節システムが、前記車両用シートおよび前記熱電素子のうちの少なくとも一方の温度を感知するために、正特性サーミスタをさらに備える、請求項5に記載の換気、温度調節および人間工学的コンフォート・システム。
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