JP4922204B2 - 信号検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は信号検出回路に関するものである。
折り畳み式携帯電話機に搭載される開閉検出装置などの位置センサとして、ホール効果を利用したホール素子によって所定の位置における磁界を検出する磁気検出回路が利用されている。磁気検出回路は、磁界又は磁束密度に比例した電圧を出力するホール素子と、ホール素子の出力電圧を増幅する増幅器と、増幅器の出力に基づいてホール素子からの出力の有無を判定する比較器と、を備える。
この磁気検出回路をシリコンで作ることにより1チップ型のホールICにすることができ、装置の小型化に有利である。ここで、シリコンホール素子の出力電圧は微少であるため、検出回路内のノイズや、増幅器や比較器のオフセット電圧が問題となる。
増幅器の入力オフセット電圧の影響を抑制する磁界センサとして、ホール素子と、ホール素子の出力電圧を第1のタイミングと第2のタイミングとで逆極性になるように切り替えて出力するスイッチ回路と、スイッチ回路の出力を増幅して出力する増幅器と、一端が前記増幅器の一方の出力端子に接続され前記増幅器の出力電圧を保持するキャパシタと、前記キャパシタの他端と前記増幅器の他方の出力端子との間に接続されたスイッチと、を備える磁界センサが提案されている(例えば特許文献1参照)。
増幅器の増幅率をβ、入力オフセット電圧をVoffとすると、第1のタイミングではホール素子の出力電圧Vhが増幅器に入力され、電圧V1=β(Vh+Voff)が出力され、前記スイッチが閉じることにより、キャパシタにこの電圧V1が充電される。次に、第2のタイミングでは、ホール素子から第1のタイミングと逆極性の出力電圧−Vh’が増幅器に入力され、前記スイッチが開き、電圧V2=β(−Vh’+Voff)が増幅器から出力される。ここで、磁気センサの出力Vは電圧V2とキャパシタの増幅器側端子の電圧−V1との和になる。従ってV=V2+(−V1)=−β(Vh+Vh’)となり、増幅器の入力オフセット電圧Voffの影響を相殺した出力が得られる。
また、ホール素子の出力電圧Vh、Vh’は同相の有効信号成分と逆相の素子オフセット電圧を含むため、VhとVh’が加算されることでホール素子の素子オフセット電圧による影響も相殺することができる。
しかしこの磁界センサを用いた磁気検出回路では比較器のオフセット電圧をキャンセルする機能がなく、比較値にばらつきが生じるという問題を有していた。
特許第3315397号明細書
本発明は、検出閾値電圧を任意の値に設定でき、出力に含まれるオフセット信号成分の影響を低減し、高精度な検出を行うことができる信号検出回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様による信号検出回路は、第1及び第2の信号入力端子と、第1及び第2の入力端子及び第1及び第2の出力端子を有し、前記第1及び第2の入力端子からそれぞれ入力された信号を増幅して前記第1及び第2の出力端子から出力する第1の増幅器と、第1の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続し、第2の期間では前記第1の増幅器の第2の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第1の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続するスイッチ部と、一端が前記第1の出力端子と接続された第1のキャパシタと、一端が前記第2の出力端子と接続された第2のキャパシタと、一端が前記第2のキャパシタの他端と接続され、前記第1の期間はオフし、前記第2の期間はオンする第1のスイッチと、前記第1のキャパシタの他端と接続された反転入力端子、前記第1のスイッチの他端と接続された非反転入力端子、及び比較結果出力端子を有し、前記反転入力端子及び前記非反転入力端子からそれぞれ入力される信号を比較し、比較結果を前記比較結果出力端子から出力する第2の増幅器と、前記比較結果出力端子と前記反転入力端子との間に接続され、前記第1の期間はオンし、前記第2の期間はオフする第2のスイッチと、一端が前記第2のキャパシタの他端及び前記第1のスイッチの一端と接続され、前記第1の期間はオンし、前記第2の期間はオフする第3のスイッチと、一端が前記第1のスイッチの他端及び前記第2の増幅器の非反転入力端子に接続され、前記第1の期間はオンし、前記第2の期間はオフする第4のスイッチと、前記第3のスイッチの他端と前記第4のスイッチの他端との間に接続された閾値電圧源と、前記第3のスイッチの他端又は前記第4のスイッチの他端のいずれか一方に接続された基準電圧源と、を備えるものである。
本発明によれば、検出閾値電圧を任意の値に設定でき、出力に含まれるオフセット信号成分の影響を低減し、高精度な検出を行うことができる。
以下、本発明の実施形態による信号検出回路について、図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に第1の実施形態に係る信号検出回路の概略構成を示す。信号検出回路は、入力端子1a、1bから入力された電圧信号の出力先を切り替えるスイッチ回路1、スイッチ回路1の出力を端子2c及び2dで受信して増幅し端子2a及び2bから出力するアンプ2、アンプ2の端子2aに一方の端子3aが接続されたキャパシタ3、アンプ2の端子2bに一方の端子4aが接続されたキャパシタ4、キャパシタ4の他方の端子4bと一端が接続されたスイッチS1及びS2、スイッチS1の他端と接続される非反転入力端子5a及びキャパシタ3の他方の端子3bと接続される反転入力端子5bを有するアンプ5、アンプ5の出力端子5cとキャパシタ4の端子4b及びアンプ5の反転入力端子5bとの間に接続されたスイッチS3、スイッチS1の他端及びアンプ5の非反転入力端子5aに一端が接続されたスイッチS4、スイッチS4の他端とスイッチS2の他端との間に接続され判定閾値電圧Vrefを有する判定閾値電圧源11、判定閾値電圧源11及びスイッチS2の他端に接続され基準電圧V0を有する基準電圧源12を備える。
スイッチ回路1の接続切り替え、スイッチS1〜S4のオンオフ制御はスイッチ制御回路6により行われる。判定閾値電圧Vrefは任意の値に設定することが出来る。
各スイッチの接続状態のタイミングチャートを図2に示す。図2に示すように、動作の1周期はオフセット成分を記憶する期間であるサンプルフェイズと、入力信号と判定閾値電圧Vrefの比較結果を出力する期間である比較フェイズとから成る。
サンプルフェイズでは、スイッチ回路1は、入力端子1aから入力された信号がアンプ2の端子2cに与えられ、入力端子1bから入力された信号がアンプ2の入力端子2dに与えられるような接続状態になる。また、スイッチS1はオフし、スイッチS2〜S4はオンする。
キャパシタ3には入力端子1aから入力されアンプ2により増幅された電圧と判定閾値電圧Vrefとの差分が保持される。また、キャパシタ4には入力端子1bから入力されアンプ2により増幅された電圧が保持される。
比較フェイズでは、スイッチ回路1は、入力端子1aから入力された信号がアンプ2の端子2dに与えられ、入力端子1bから入力された信号がアンプ2の入力端子2cに与えられるような接続状態になる。また、スイッチS1はオンし、スイッチS2〜S4はオフする。
サンプルフェイズにてキャパシタ3、4に保持された電圧と、アンプ2からの出力電圧との差分がアンプ5に与えられ、アンプ5は比較結果を出力する。アンプ5は、サンプルフェイズではスイッチS3がオンし、全帰還をかけてバッファとして動作し、比較フェイズではスイッチS3がオフし、無帰還でコンパレータとして動作する。
各ノード電圧(基準電位V0との電位差)とキャパシタ3、4に保持される電圧を信号成分、オフセット成分に分けて以下に説明する。入力端子1aに与えられる電圧をVin1、入力端子1bに与えられる電圧をVin2、アンプ2の利得をGa、アンプ2の出力端子2aからの出力電圧をVout1、出力端子2bからの出力電圧をVout2、アンプ5の利得をGc、アンプ5の出力電圧をVout3とする。
まず信号成分について説明する。
サンプルフェイズでのスイッチ接続状態を図3(a)に示す。アンプ2の入力端子2cには電圧Vin1、入力端子2dには電圧Vin2が与えられる。従って、アンプ2の出力電圧Vout1、Vout2はそれぞれ
Vout1=Vin1×Ga/2、 Vout2=Vin2×Ga/2・・・(1)
となる。
スイッチS1がオフ、スイッチS4がオンしているため、アンプ5の非反転入力端子5aの入力電圧はVrefになる。スイッチS3がオンしているためアンプ5はバッファとして動作し、アンプ5の出力端子5cでは非反転入力端子5aの入力がそのまま出力される。従って、アンプ5の出力電圧Vout3は
Vout3=Vref・・・(2)
となる。
キャパシタ3の端子3a側の電圧はアンプ2の出力Vout1、端子3b側の電圧はアンプ5の出力Vout3であるため、キャパシタ3に保持される電圧Vcap3は端子3a側を正にとると、
Vcap3=Vout1−Vout3
となり、この式に式(1)及び(2)を代入すると、
Vcap3=Vin1×Ga/2−Vref・・・(3)
となる。
キャパシタ4の端子4a側の電圧はアンプ2の出力Vout2、端子4b側の電圧はスイッチS2がオンしているのでV0となり、キャパシタ4に保持される電圧Vcap4は端子4a側を正にとると、
Vcap4=Vout2
となり、この式に式(1)を代入すると
Vcap4=Vin2×Ga/2・・・(4)
となる。
比較フェイズでのスイッチ接続状態を図3(b)に示す。アンプ2の入力端子2cには電圧Vin2、入力端子2dには電圧Vin1が与えられる。従って、アンプ2の出力電圧Vout1、Vout2はそれぞれ
Vout1=Vin2×Ga/2、 Vout2=Vin1×Ga/2・・・(5)
となる。
スイッチS3はオフしているため、アンプ5の反転入力端子5bへの入力電圧Vin3は、アンプ2の出力電圧Vout1からサンプルフェイズでキャパシタ3に保持された電圧Vcap3を引いた電圧であり、
Vin3=Vout1−Vcap3
となり、この式に式(3)及び(5)を代入すると、
Vin3=(Vin2×Ga/2)−(Vin1×Ga/2−Vref)
=(Vin2−Vin1)×Ga/2+Vref・・・(6)
となる。
スイッチS2及びS4はオフし、スイッチS1はオンしているため、アンプ5の非反転入力端子5aへの入力電圧Vin4は、アンプ2の出力電圧Vout2からサンプルフェイズでキャパシタ4に保持された電圧Vcap4を引いた電圧であり、
Vin4=Vout2−Vcap4
となり、この式に式(4)及び(5)を代入すると、
Vin4=(Vin1×Ga/2)−(Vin2×Ga/2)
=(Vin1−Vin2)×Ga/2・・・(7)
となる。
アンプ5の利得はGcであるため、アンプ5の出力電圧Vout3は
Vout3=(Vin4−Vin3)×Gc
となり、この式に式(6)及び(7)を代入すると、
Vout3=((Vin1−Vin2)×Ga/2−((Vin2−Vin1)×Ga/2+Vref))×Gc
=((Vin1−Vin2)×Ga−Vref)×Gc・・・(8)
となる。
式(8)より、入力信号(Vin1−Vin2)をアンプ2の利得Ga倍した値から判定閾値電圧Vrefを引いた値をアンプ5の利得Gc倍した値がアンプ5から出力されることがわかる。つまり、アンプ5から入力信号(Vin1−Vin2)と判定閾値電圧Vrefの比較結果が出力されることがわかる。
次に、オフセット成分について説明する。アンプ2の端子2c側の入力オフセット電圧をVofs1、端子2d側の入力オフセット電圧をVofs2、アンプ5の入力間オフセット電圧をVofs3とする。
サンプルフェイズ(図3(a))ではアンプ2の出力電圧Vout1、Vout2はそれぞれ
Vout1=Vofs1×Ga/2、Vout2=Vofs2×Ga/2・・・(9)
となる。
スイッチS3はオンしているため、アンプ5はバッファとして動作する。アンプ5の出力端子5cには入力オフセット電圧成分がそのまま出力されるため、
Vout3=Vofs3・・・(10)
となる。
キャパシタ3の端子3a側の電圧はアンプ2の出力Vout1、端子3b側の電圧はアンプ5の出力Vout3であるため、キャパシタ3に保持される電圧Vcap3は端子3a側を正にとると、
Vcap3=Vout1−Vout3
となり、この式に式(9)及び(10)を代入すると、
Vcap3=Vofs1×Ga/2−Vofs3・・・(11)
となる。
キャパシタ4の端子4a側の電圧はアンプ2の出力Vout2、端子4b側の電圧はV0であるため、キャパシタ4に保持される電圧Vcap4は端子4a側を正にとると、
Vcap4=Vout2
となり、この式に式(9)を代入すると
Vcap4=Vofs2×Ga/2・・・(12)
となる。
比較フェイズ(図3(b))でのアンプ2の出力のオフセット電圧成分はサンプルフェイズと同じであるので、アンプ2の出力電圧Vout1、Vout2はそれぞれ
Vout1=Vofs1×Ga/2、Vout2=Vofs2×Ga/2・・・(13)
となる。
スイッチS3はオフしているため、アンプ5の反転入力端子5bへの入力電圧Vin3は、アンプ2の出力電圧Vout1からキャパシタ3の電圧Vcap3を引いた電圧であり、
Vin3=Vout1−Vcap3
となり、この式に式(11)及び(13)を代入すると、
Vin3=(Vofs1×Ga/2)−(Vofs1×Ga/2−Vofs3)
=Vofs3・・・(14)
となる。
スイッチS2及びS4はオフし、スイッチS1はオンしているため、アンプ5の非反転入力端子5aへの入力電圧Vin4は、アンプ2の出力電圧Vout2からキャパシタ4の電圧Vcap4を引いた電圧であり、
Vin4=Vout2−Vcap4
となり、この式に式(12)及び(13)を代入すると、
Vin4=(Vofs2×Ga/2)−(Vofs2×Ga/2)
=0・・・(15)
となる。
アンプ5の利得はGcであるため、アンプ5の出力電圧Vout3は
Vout3=(Vin4−Vin3+Vofs3)×Gc
となり、この式に式(14)及び(15)を代入すると、
Vout3=(0−Vofs3+Vofs3)×Gc
=0・・・(16)
となる。
式(16)からアンプ2及びアンプ5のオフセット成分は相殺され、アンプ5の出力にオフセット成分が含まれないことがわかる。
上記実施形態による信号検出回路は図1に示すようにアンプ2の出力とキャパシタ3、4はスイッチ等を介さず直接接続されているので、入力信号の相の切り替え時の電位の変化はアンプ2の入力オフセットの影響を受けない。このように本実施形態による信号検出回路により、検出閾値電圧(Vref)を任意の値に設定でき、出力に含まれるオフセット信号成分の影響をキャンセルし、高精度な検出を行うことができる。
図1に示すように基準電圧源12は判定閾値電圧源11とスイッチS2の他端に接続するようにしていたが、判定閾値電圧源11とスイッチS4の他端に接続するようにしてもよい。
(比較例)図4に比較例による信号検出回路の概略構成を示す。この信号検出回路はチョッパー・アンプとオートゼロ・コンパレータを組み合わせて、アンプとコンパレータの入力オフセット電圧とノイズをキャンセルするものである。
信号検出回路は入力端子51a、51bから入力された入力信号の出力先を切り替えるスイッチ回路51、スイッチ回路51の出力を端子52c及び52dで受信して増幅しそれぞれ端子52a及び52bから出力するアンプ52、アンプ52の出力端子52aに一方の端子53aが接続されたキャパシタ53、非反転入力端子54aがアンプ52の端子52bに接続され反転入力端子54bがキャパシタ53の他方の端子53bに接続されたコンパレータ54、コンパレータ54の出力端子54cとキャパシタ53の他方の端子53b及びコンパレータ54の反転入力端子54bとの間に接続されたスイッチS51を備える。スイッチ回路51の接続切り替え、スイッチS51のオンオフ制御はスイッチ制御回路55により行われる。
第1のタイミング(サンプルフェイズ)ではスイッチ回路51は、入力端子51aから入力された信号がアンプ52の端子52cに与えられ、入力端子51bから入力された信号がアンプ52の入力端子52dに与えられるような接続状態になる。また、スイッチS51がオンする。
キャパシタ53にはアンプ52の出力、入力オフセット及びコンパレータ54の入力オフセットが保持される。
第2のタイミング(比較フェイズ)ではスイッチ回路51は、入力端子51aから入力された信号がアンプ52の端子52dに与えられ、入力端子51bから入力された信号がアンプ52の入力端子52cに与えられるような接続状態になる。また、スイッチS51はオフする。
キャパシタ53に保持された電圧成分がアンプ52の逆極性出力から差し引かれ、信号成分以外(オフセット成分、ノイズ)は相殺される。
しかし、このような信号検出回路ではコンパレータ54において閾値電圧を設定することができず、信号有無の検出閾値を任意の値に設定できない。また、入力信号に閾値分のオフセット電圧を持たせることも考えられるが、入力信号が小さい場合は、正確な閾値の設定は困難である。
(第2の実施形態)図5に第2の実施形態に係る信号検出回路の概略構成を示す。ホール素子7は4つの端子h1〜h4を有し、端子h1及びh3はそれぞれスイッチS5及びS7を介して電源電圧Vddが与えられ、端子h2及びh4はそれぞれスイッチS6及びS8を介して接地される。
また、ホール素子7の端子h1及びh3はそれぞれスイッチS9及びS11を介してアンプ2の端子2cに接続され、端子h2及びh4はそれぞれスイッチS10及びS12を介してアンプ2の端子2dに接続される。
アンプ2、キャパシタ3、4、アンプ5、判定電圧源11、基準電圧源12、スイッチS1〜S4の接続に関しては上記第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
スイッチS1〜S12のオンオフ制御はスイッチ制御回路6により行われる。
各スイッチの接続状態のタイミングチャートを図6に示す。動作の1周期は上記第1の実施形態と同様にサンプルフェイズと比較フェイズとから成り、スイッチS1〜S4の接続状態に関しては図2に示すタイミングチャートと同様であるため省略する。
サンプルフェイズではスイッチS5、S6、S10、S11がオンし、スイッチS7、S8、S9、S12がオフする。
これによりホール素子7の端子対h1・h2間に電源電圧Vddが印加されて駆動電流が流れ、端子対h3・h4間に発生するホール起電力がスイッチS10、S11を介してアンプ2への入力信号となる。
比較フェイズではスイッチS7、S8、S9、S12がオンし、スイッチS5、S6、S10、S11がオフする。
これによりホール素子7の端子対h3・h4間に電源電圧Vddが印加されて駆動電流が流れ、端子対h1・h2間に発生するホール起電力がスイッチS9、S12を介してアンプ2への入力信号となる。
このように、スイッチS5〜S8のオンオフにより電源電圧Vddが印加される端子対が切り替えられる。ここで、サンプルフェイズと比較フェイズでは、アンプ2の端子2c、2dに入力されるホール起電力の極性は逆になっている。
上記第1の実施形態から分かるように、アンプ2及びアンプ5のオフセット成分は相殺されるため、アンプ5からはオフセット成分を含まない入力信号(ホール素子7のホール起電力)と判定閾値電圧Vrefの比較結果が出力される。
また、判定閾値電圧Vrefと比較される入力信号(ホール素子7のホール起電力)は端子対h1・h2間に発生するホール起電力と端子対h3・h4間に発生するホール起電力が足し合わされた値になる。端子対h1・h2間に発生するホール起電力と端子対h3・h4間に発生するホール起電力とでは、磁界の強さに応じた有効信号成分は同相で、ホール素子の非対称性により生じる素子オフセット成分は逆相となるため、2つのホール起電力を足し合わせることで、この素子オフセット成分も低減することができる。
このように、本実施形態による信号検出回路により、判定閾値電圧(Vref)を任意の値に設定でき、出力に含まれるオフセット信号成分の影響をキャンセルし、高精度な検出を行うことができる。
上述した実施の形態はいずれも一例であってこれらに限定されるものではない。例えば図7(a)に示すように、ホール素子の電源電圧Vddを抵抗R1〜R3で分圧することで判定閾値電圧Vref、基準電圧V0を作るようにしても良い。これによりホール起電力と同様に判定閾値電圧Vrefも電源電圧Vddに比例することになる。従って、ホール素子による磁場の検出閾値が電源電圧に依存しなくなり、高精度な磁気センサを実現できる。
また、図7(b)に示すように、アンプ5の出力端子5cにラッチ回路8を設けるようにしても良い。サンプルフェイズや比較フェイズのうち回路の応答時間よりも早い期間は判定結果が正確に出力されていない期間である。従って、ラッチ回路8により直前の比較フェイズにおいてアンプ5から出力される判定レベルを保持することで、正しい判定レベルの出力を続けることが出来る。ラッチ回路8はスイッチ制御回路6により制御される。
また、図7(c)に示すように、ホール素子の電源電圧Vddを抵抗R1〜R4で分圧することで2つの判定閾値電圧Vref1、Vref2(Vref1<Vref2)を作り、スイッチS13、S14により検出閾値を切り替えて、検出閾値にヒステリシスを持たせるようにしても良い。スイッチS13、S14のオンオフ制御はラッチ回路8の出力に基づいて行われる。ラッチ回路8の出力が検出状態の場合、スイッチS13をオフ、スイッチS14をオンして判定閾値電圧をVref1にし、非検出状態の場合はスイッチS13をオン、スイッチS14をオフして判定閾値電圧をVref2にして検出閾値を高くする。
また、上記実施形態では比較フェイズとサンプルフェイズが連続していたが、比較フェイズとサンプルフェイズとの間に休止期間を設けて信号検出回路を停止するような間欠動作を行っても良い。これにより回路の消費電流を低減することができる。
また、図8に示すように、スイッチS15〜S18、ORゲート9、ラッチ回路8及び10をさらに備える構成にしてもよい。スイッチS15〜S18はスイッチ制御回路6によりオンオフ制御される。
スイッチS5〜S12、S15〜S18の接続状態のタイミングチャートを図9に示す。奇数回目のサンプルフェイズ及び比較フェイズではスイッチS15及びS16がオンし、スイッチS17及びS18がオフする。偶数回目のサンプルフェイズ及び比較フェイズではスイッチS15及びS16がオフし、スイッチS17及びS18がオンする。
ラッチ回路8は奇数回目の比較フェイズ終了時にアンプ5の出力をラッチする。ORゲート9はアンプ5の出力及びラッチ回路8の出力が与えられる。ラッチ回路10は偶数回目の比較フェイズ終了時にORゲート9の出力をラッチする。スイッチS13、S14のオンオフ制御はラッチ回路10の出力に基づいて行われる。
このような信号検出回路により、入力信号の極性に関わらず、信号強度の絶対値を検出することができる。従って、磁石と組み合わせて開閉検出に用いる場合、磁石の極性を合わせる必要がなく、セットの組み立てが容易になる。
本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1の実施形態に係る信号検出回路の概略構成図。 第1の実施形態に係る信号検出回路の動作を示すタイミングチャート。 第1の実施形態に係る信号検出回路のサンプルフェイズ及び比較フェイズにおける模式図。 比較例による信号検出回路の概略構成図。 第2の実施形態に係る信号検出回路の概略構成図。 第2の実施形態に係る信号検出回路の動作を示すタイミングチャート。 変形例による信号検出回路の概略構成図。 変形例による信号検出回路の概略構成図。 変形例に係る信号検出回路の動作を示すタイミングチャート。
符号の説明
1 スイッチ回路
2、5 アンプ
3、4 キャパシタ
6 スイッチ制御回路
7 ホール素子
8、10 ラッチ回路
9 ORゲート
11 判定閾値電圧源
12 基準電圧源
S1〜S18 スイッチ

Claims (10)

  1. 第1及び第2の信号入力端子と、
    第1及び第2の入力端子及び第1及び第2の出力端子を有し、前記第1及び第2の入力端子からそれぞれ入力された信号を増幅して前記第1及び第2の出力端子から出力する第1の増幅器と、
    第1の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続し、第2の期間では前記第1の増幅器の第2の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第1の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続するスイッチ部と、
    一端が前記第1の出力端子と接続された第1のキャパシタと、
    一端が前記第2の出力端子と接続された第2のキャパシタと、
    一端が前記第2のキャパシタの他端と接続され、前記第1の期間はオフし、前記第2の期間はオンする第1のスイッチと、
    前記第1のキャパシタの他端と接続された反転入力端子、前記第1のスイッチの他端と接続された非反転入力端子、及び比較結果出力端子を有し、前記反転入力端子及び前記非反転入力端子からそれぞれ入力される信号を比較し、比較結果を前記比較結果出力端子から出力する第2の増幅器と、
    前記比較結果出力端子と前記反転入力端子との間に接続され、前記第1の期間はオンし、前記第2の期間はオフする第2のスイッチと、
    一端が前記第2のキャパシタの他端及び前記第1のスイッチの一端と接続され、前記第1の期間はオンし、前記第2の期間はオフする第3のスイッチと、
    一端が前記第1のスイッチの他端及び前記第2の増幅器の非反転入力端子に接続され、前記第1の期間はオンし、前記第2の期間はオフする第4のスイッチと、
    前記第3のスイッチの他端と前記第4のスイッチの他端との間に接続された閾値電圧源と、
    前記第3のスイッチの他端又は前記第4のスイッチの他端のいずれか一方に接続された基準電圧源と、
    を備えることを特徴とする信号検出回路。
  2. 互いに直交する線上に位置する第1及び第2の端子対を有するホール素子と、
    前記第1の期間に前記第1の端子対間に電圧が印加され、前記第2の期間に前記第2の端子対間に前記電圧が印加されるように前記電圧が印加される端子対を切り替える切り替え回路と、
    第3及び第4の信号入力端子と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2の信号入力端子はそれぞれ前記第1の端子対に接続され、前記第3及び第4の信号入力端子は前記第1の端子対と逆極性になるようにそれぞれ前記第2の端子対に接続され、前記スイッチ部は前記第1の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第3の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第4の信号入力端子を接続し、前記第2の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続することを特徴とする請求項1に記載の信号検出回路。
  3. 前記閾値電圧源及び前記基準電圧源は前記電圧を直列に接続された複数の抵抗で分圧したものであることを特徴とする請求項2に記載の信号検出回路。
  4. 前記第2の増幅器の比較結果出力端子に接続されたラッチ回路をさらに備え、前記ラッチ回路は前記第2の期間終了の際に前記比較結果出力端子からの出力をラッチすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の信号検出回路。
  5. 前記第2の増幅器の比較結果出力端子に接続されたラッチ回路と、
    前記閾値電圧源と前記第4のスイッチの他端との間に接続された第5のスイッチと、
    をさらに備え、
    前記ラッチ回路は前記第2の期間終了の際に前記比較結果出力端子からの出力をラッチし、前記第5のスイッチは前記ラッチ回路の出力に基づき前記第4のスイッチの他端と接続する前記抵抗の端子を切り替えることを特徴とする請求項3に記載の信号検出回路。
  6. 前記第2の増幅器の比較結果出力端子に接続された第1のラッチ回路と、
    前記比較結果及び前記第1のラッチ回路の出力の論理和を出力する論理回路と、
    前記論理回路の出力端子に接続された第2のラッチ回路と、
    をさらに備え、
    前記スイッチ部は、偶数回目の前記第1の期間では前記第1の増幅器の第2の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第1の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続し、偶数回目の第2の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続し、前記第1のラッチ回路は奇数回目の前記第2の期間終了の際に前記比較結果出力端子からの出力をラッチし、前記第2のラッチ回路は偶数回目の前記第2の期間終了の際に前記論理回路の出力をラッチすることを特徴とする請求項1に記載の信号検出回路。
  7. 前記第2の増幅器の比較結果出力端子に接続された第1のラッチ回路と、
    前記比較結果及び前記第1のラッチ回路の出力の論理和を出力する論理回路と、
    前記論理回路の出力端子に接続された第2のラッチ回路と、
    互いに直交する線上に位置する第1及び第2の端子対を有するホール素子と、
    前記第1の期間に前記第1の端子対間に所定電圧が印加され、前記第2の期間に前記第2の端子対間に前記所定電圧が印加されるように前記所定電圧が印加される端子対を切り替える切り替え回路と、
    第3及び第4の信号入力端子と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2の信号入力端子はそれぞれ前記第1の端子対に接続され、前記第3及び第4の信号入力端子は前記第1の端子対と逆極性になるようにそれぞれ前記第2の端子対に接続され、
    前記スイッチ部は奇数回目の前記第1の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第3の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第4の信号入力端子を接続し、奇数回目の前記第2の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第1の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第2の信号入力端子を接続し、偶数回目の前記第1の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第4の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第3の信号入力端子を接続し、偶数回目の前記第2の期間では前記第1の増幅器の第1の入力端子と前記第2の信号入力端子、及び第2の入力端子と前記第1の信号入力端子を接続し、前記第1のラッチ回路は奇数回目の前記第2の期間終了の際に前記比較結果出力端子からの出力をラッチし、前記第2のラッチ回路は偶数回目の前記第2の期間終了の際に前記論理回路の出力をラッチすることを特徴とする請求項1に記載の信号検出回路。
  8. 前記閾値電圧源及び前記基準電圧源は前記所定電圧を直列に接続された複数の抵抗で分圧したものであることを特徴とする請求項7に記載の信号検出回路。
  9. 前記直列に接続された複数の抵抗は、一端に前記所定電圧が印加される第1の抵抗と、一端が前記第1の抵抗の他端及び前記第4のスイッチの他端に接続される第2の抵抗と、一端が前記第2の抵抗の他端及び前記第3のスイッチの他端に接続され他端が接地される第3の抵抗と、から構成されることを特徴とする請求項8に記載の信号検出回路。
  10. 前記閾値電圧源と前記第4のスイッチの他端との間に接続された第5のスイッチをさらに備え、
    前記第5のスイッチは前記第2のラッチ回路の出力に基づき前記第4のスイッチの他端と接続する前記抵抗の端子を切り替えることを特徴とする請求項9に記載の信号検出回路。
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