JP4901706B2 - D/a変換器 - Google Patents

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Description

本発明は、電流制御型のD/A変換器に関する。
電流制御型のD/A変換器が知られている(特許文献1参照)。この種のD/A変換器を複数個設けることにより、複数チャネルのD/A変換を並列的に行うことができる。
しかしながら、複数のD/A変換器を設けると、各D/A変換器内のオペアンプのオフセット誤差や各D/A変換器の電流ミラー比のばらつき等により、複数のD/A変換器の出力電流に差が生じ、これらD/A変換器に利得誤差が生じてしまう。
この種の問題を解決するために、各D/A変換器のオペアンプや基準電流生成部を共通化することが考えられる。ところが、D/A変換器内の一部の回路の共通化を図っても、各D/AC変換器の電流ミラー比を同じにするのは容易ではなく、依然として各D/A変換器に利得誤差が生じるおそれがある。
また、各D/A変換器内の電流源のバイアス電圧と電源電圧を共通化すると、これら電圧のばらつきはなくなるものの、一つのD/A変換器で発生したデジタルノイズがバイアス電圧や電源電圧に重畳される場合もあり、このような場合、自身の出力にノイズが現れるだけでなく、他方のD/A変換器の出力にもノイズが現れてしまう。このようなノイズは一般に、クロストークノイズと呼ばれている。
上述した特許文献1には、上述した利得誤差を補正可能なD/A変換器が記載されている。このD/A変換器では、出力電圧を所望のリファレンス電圧と比較して、出力電圧がリファレンス電圧に近づくまで利得の調整を行って、利得誤差の低減を図っている。
しかしながら、一般に、電圧信号処理にて出力電圧とリファレンス電圧を比較すると、比較処理を行うための回路が複雑になり、回路面積や部品コストが増大するという問題がある。
特開2004-80238号公報
本発明は、回路構成を複雑にすることなく、利得誤差の調整を自動的に精度よく行うことが可能なD/A変換器を提供するものである。
本発明の一態様によれば、基準比較電流を生成する基準比較電流生成器と、第1の基準電流を補正可能な第1の基準電流生成器と、前記第1の基準電流生成器で補正された前記第1の基準電流に対して所定の比例関係にある第1のフルスケール電流を出力可能で、かつ第1の入力デジタルデータに応じた第1のD/A変換電圧を生成可能な第1のD/A変換部と、前記第1のフルスケール電流と前記基準比較電流との差分電流を生成し、その差分電流の大きさを判定する電流比較器と、を備え、前記第1の基準電流生成器は、前記電流比較器の判定結果に基づいて前記第1の基準電流を補正することを特徴とするD/A変換器が提供される。
本発明によれば、回路構成を複雑にすることなく、利得誤差の調整を自動的に精度よく行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態によるD/A変換器の概略構成を示すブロック図である。図1のD/A変換器は、基準比較電流生成器1と、基準電流生成器2と、第1のD/A変換部3と、電流比較器4と、補正信号生成部(動作制御部)10とを備えている。
図1のD/A変換器は、通常のD/A変換動作を行うモード(以下、通常動作モード)と、第1のD/A変換部3を流れる電流を調整するモード(以下、補正モード)の2つを有する。モードの切替は、補正信号生成部10から出力される補正信号の論理により行う。
基準比較電流生成器1は補正モード時に基準比較電流IFS_Aを生成する。この基準比較電流IFS_Aは電流比較器4に供給される。
基準電流生成器2は、第1のD/A変換部3に流れる電流に比例した第1の基準電流を生成する。第1のD/A変換部3は、通常動作モード時には、第1の入力デジタルデータに応じたD/A変換電圧(第1のD/A変換電圧)を生成し、補正モード時には、第1の基準電流に対して所定の比例関係にある第1のフルスケール電流IFS_Bを生成する。
電流比較器4は、補正モード時には、基準比較電流IFS_Aと第1のフルスケール電流IFS_Bとの差分電流(IFS_B−IFS_A)を生成し、その差分電流(IFS_B−IFS_A)の大きさを判定した比較判定信号を生成する。この比較判定信号は、基準電流生成器2に入力される。
基準電流生成器2は、補正モード時には、電流比較器4で判定された比較判定信号に基づいて第1の基準電流を調整する。より具体的には、基準電流生成器2は、差分電流が小さくなるように、第1の基準電流を調整する。
基準電流生成器2は、オペアンプ5と、このオペアンプ5の出力側に接続される第1の基準電流生成部6と電流調整部7とを有する。
第1の基準電流生成部6は、電源端子AVDD_Bと接地端子との間に直列接続される2つのPMOSトランジスタQ1,Q2と抵抗RR_Bとを有する。PMOSトランジスタQ1のゲートにはオペアンプ5の出力電圧が供給され、PMOSトランジスタQ2のゲートは接地されており、このPMOSトランジスタQ2は常時オン状態のスイッチとして作用する。
電流調整部7は、電源端子AVDD_Bと抵抗RR_Bの一端との間に縦続接続される2つのPMOSトランジスタQ3,Q4からなるトランジスタ群を複数個並列接続した構成になっている。PMOSトランジスタQ3のゲートにはオペアンプ5の出力電圧が供給され、さらに、PMOSトランジスタQ1とQ3のゲートとソースがそれぞれ共通接続されているので、Q1とQ3はカレントミラー回路を構成していることになる。また、PMOSトランジスタQ4のゲートには電流比較器4から出力される比較判定信号が供給され、その比較判定信号に応じてQ3の電流をオンオフするスイッチの役割をする。この比較判定信号は、基準比較電流IFS_Aと第1のフルスケール電流IFS_Bとの差分電流(IFS_B−IFS_A)の大きさに応じた信号である。
なお、並列接続されるトランジスタ群の数や、各トランジスタ群の回路構成は特に問わない。例えば、後述するように、縦続接続された2つのNMOSトランジスタで1個のトランジスタ群を構成してもよい。
電流調整部7には、電流比較器4で判定された差分電流の大きさが大きいほど、多くの電流が流れる。抵抗RR_Bにはオペアンプの仮想接地特性により常に一定の電流が流れるため、電流調整部7に流れる電流が増えると、第1の基準電流生成部6のトランジスタQ1およびQ2に流れる電流Ir_Bが減少する。
第1のD/A変換部3は、入力デジタルデータのビット数分並列接続された複数の差動電流源セル8と、これら複数の差動電流源セル8の正極および負極それぞれに共通に接続される抵抗RL_Bとを有する。各差動電流源セル8は、相補的に電流経路を切り替える2個のPMOSトランジスタQ5,Q6と、これらPMOSトランジスタQ5,Q6のソースに共通に接続され、第1の基準電流生成部6内のトランジスタQ1とゲートとソースがそれぞれ共通に接続され、トランジスタQ1とカレントミラー回路を構成しているPMOSトランジスタQ7と、PMOSトランジスタQ5,Q6のゲートに入力デジタルデータの対応ビットに応じたデータを供給するビット入力部9と、補正モード時にPMOSトランジスタQ7に流れる電流の電流経路となるPMOSトランジスタ(第1電流出力部)Q8と、を有し、相補的に電流経路を切り替えるPMOSトランジスタQ5,Q6のドレインにそれぞれ抵抗RL_Bが接続されている。
PMOSトランジスタQ8は、補正モード時のみオンし、通常動作モード時はオフする。一方、対になるPMOSトランジスタQ5,Q6は、通常動作モード時には入力デジタルデータのビット値に応じて相補的にオンオフして電流経路を切り替え、補正モード時はトランジスタQ5、Q6を共にオフする。このオンオフ動作を実現するために、ビット入力部9は、補正モード時には対のPMOSトランジスタQ5,Q6のゲートをハイレベルにしてオフ状態にするとともに、PMOSトランジスタQ8のゲートをローレベルにしてオン状態する。また、ビット入力部9は、通常動作モード時には対のPMOSトランジスタQ5,Q6のゲートを入力デジタルデータの対応ビットの値に応じた論理電圧に設定するとともに、PMOSトランジスタQ8のゲートをハイレベルにしてオフ状態にする。
ビット入力部9の動作は、補正信号の論理により切り替わる。この補正信号は、補正信号生成部10で生成される。
複数の差動電流源セル8のそれぞれに接続されたPMOSトランジスタQ8を流れる電流の総和が第1のフルスケール電流であり、第1の基準電流と所定の比例関係にある。各PMOSトランジスタQ8を流れる電流は、対応する差動電流源セル8の電流源であるPMOSトランジスタQ7を流れる電流と同じである。
差動電流源セル8内のPMOSトランジスタQ7と、第1の基準電流生成部6内のPMOSトランジスタQ1と、複数のトランジスタ群内のPMOSトランジスタQ3とは、すべてカレントミラー回路を構成している。したがって、電流比較器4で判定される差分電流の大きさが大きいと、それに応じてトランジスタ群Q3を流れる電流が増えて、第1の基準電流生成部6を流れる第1の基準電流が減る。よって、第1の基準電流と比例関係にある差動電流源セル8内のPMOSトランジスタQ7を流れる電流も減少する。これにより、第1のフルスケール電流IFS_Bが減少し、電流比較器4で検出される差分電流(IFS_B−IFS_A)も減少する。
このように、図1のD/A変換器は、補正モード時には、基準比較電流IFS_Aと第1のフルスケール電流IFS_Bとの差分電流(IFS_B−IFS_A)が減少するようにフィードバック制御を行う。これにより、本実施形態によれば、基準電流生成器2や第1のD/A変換部3の利得のばらつきを自動で補正できる。
本実施形態では、補正処理を行う際に、電流を用いた電流ミラー回路を利用するため、回路構成を簡略化でき、またほとんどの回路部品がMOSトランジスタで構成されるため、D/A変換器全体を容易に半導体基板上に集積化できる。
また、本実施形態の補正処理は、レイアウトパターンや製造上の素子ばらつきに無関係に行えるため、結果的にコア面積の縮小化が図れる。さらに、本実施形態の補正処理は、D/A変換器の製造後に行えるため、D/A変換器の事後的な特性変動を防止できる。
図1では、基準電流生成器2と第1のD/A変換部3をPMOSトランジスタで構成する例を説明したが、NMOSトランジスタで構成してもよい。また、第1のD/A変換部3は、入力デジタルデータの各ビット分の差動電流源セル8を有するが、入力デジタルデータをデコードした数分の差動電流セル8を設けてもよい。また、差動電流源セル8の内部構成も図1に図示したものに限定されない。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態を回路レベルまで具体化したものである。
図2は本発明の第2の実施形態によるD/A変換器の回路図である。図2では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
図2のD/A変換器は、図1と同様に、基準比較電流生成器1と、基準電流生成器2と、第1のD/A変換部3と、電流比較器4と、補正信号生成部10とを備えている。
基準比較電流生成器1は、オペアンプ11と、このオペアンプ11の出力側に接続される第2の基準電流生成部12と第2のD/A変換部13とを有する。
第2の基準電流生成部12と第2のD/A変換部13は、電源端子AVDD_Aと接地端子間に並列接続され、第2の基準電流生成部12内のPMOSトランジスタQ9のゲートと第2のD/A変換部13内のPMOSトランジスタQ13のゲートはオペアンプ11の出力に共通に接続され、トランジスタQ9とQ13はカレントミラー回路を構成している。第2の基準電流生成部12は、電源端子AVDD_Aと接地端子の間に直列接続されたPMOSトランジスタQ9,Q10と抵抗RR_Aを有する。
第2の基準電流生成部12はオペアンプ11の仮想接地特性と抵抗RR_Aによって第2の基準電流を生成する。第2のD/A変換部13は、第2の基準電流に対して所定の比例関係にある第2のフルスケール電流を出力可能で、かつ第2の入力デジタルデータに応じた第2のD/A変換電圧を生成可能である。
第2のD/A変換部13は、第2の入力デジタルデータの各ビットごとに設けられる複数の差動電流源セル14と、これら差動電流源セル14の正極および負極のそれぞれに共通に接続される抵抗RL_Aとを有する。これら複数の差動電流源セル14は、電源端子AVDD_Aと抵抗RL_Aの一端との間に並列接続されている。
差動電流源セル14のそれぞれは、相補的に電流経路を切り替える2つのPMOSトランジスタQ11,Q12と、これらPMOSトランジスタQ11,Q12のソースに共通に接続され、且つ、第2の基準電流生成部12内のトランジスタQ9とゲートとソースがそれぞれ共通に接続され、Q9とはカレントミラー回路を構成しているPMOSトランジスタQ13と、PMOSトランジスタQ11,Q12のゲートに入力デジタルデータの対応ビットに応じたデータを供給するビット入力部20と、補正モード時にPMOSトランジスタQ13に流れる電流の電流経路となるPMOSトランジスタQ15(第2電流出力部)と、を有し、相補的に電流経路を切り替えるPMOSトランジスタQ11,Q12のドレインにそれぞれ抵抗RL_Aが接続されている。
PMOSトランジスタQ15は、補正モード時のみオンし、通常動作モード時はオフする。一方、対になるPMOSトランジスタQ11,Q12は、通常動作モード時に入力デジタルデータに応じて相補的にオンオフして電流経路を切り替え、補正モード時はQ11,Q12共にオフする。この動作を実現するために、ビット入力部20は、補正モード時には対のPMOSトランジスタQ11,Q12のゲートをハイレベルにしてオフ状態にするとともに、PMOSトランジスタQ15のゲートをローレベルにしてオン状態にする。また、ビット入力部20は、通常動作モード時には対のPMOSトランジスタQ11,Q12のゲートを入力デジタルデータの対応ビットの値に応じた論理電圧に設定するとともに、PMOSトランジスタQ15のゲートをハイレベルにしてオフ状態にする。
複数の差動電流源セル14のそれぞれにおいて、PMOSトランジスタQ15を流れる電流の総和が第2のフルスケール電流であり、第2の基準電流と所定の比例関係にある。各PMOSトランジスタQ15を流れる電流は、対応する差動電流源セル14の電流源であるPMOSトランジスタQ13を流れる電流と同じである。
基準比較電流生成器1内の第2のD/A変換部13に供給される入力デジタルデータは、第1のD/A変換部3に供給される入力デジタルデータと異なっている。すなわち、図1のD/A変換器は、異なる2種類の入力デジタルデータを並列的にアナログデータに変換する2チャネルのD/A変換器である。2種類の入力デジタルデータを第1および第2のD/A変換部3,13にどのように振り分けてもよい。図2では、第2のD/A変換部13で生成されるフルスケール電流を基準比較電流IFS_Aとして、第1のD/A変換部3で生成されるフルスケール電流IFS_Bについて第1の実施形態と同様の利得のばらつき補正処理を行う。
図2の第1のD/A変換部3は図1の第1のD/A変換部3と同様に構成されている。図2の基準電流生成器2は、図1の基準電流生成器2を具体化した構成の一例を有する。図2では、電流を補正する階調の数分だけのトランジスタ群を並列接続した電流調整部7を有する。電流調整部7内の各トランジスタ群は、電源端子AVDD_Bと抵抗RR_Bの一端との間に縦続接続される2つのPMOSトランジスタQ3,Q4を有し、オペアンプ5の出力電圧がゲートに入力されるPMOSトランジスタQ3のゲート幅Wは各トランジスタ群ごとに互いに異なっている。すなわち、カレントミラー回路を構成する第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1と電流調整部7内のPMOSトランジスタ群Q3はカレントミラー比がそれぞれ異なっている。例えば、M個のトランジスタ群が存在する場合、ゲート幅Wの比は、1/N:2/N:3/N:…:M/Nに設定される。ここで、NはQ1とQ3の間の任意のカレントミラー比であり、Q1:Q3=1:1/Nに設定される。したがって、トランジスタ群Q3に流れる電流はトランジスタQ1に流れる電流に対して、1/N倍からM/N倍の電流に1/N刻みで調整可能である。すなわち、第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1に流れる電流Ir_Bを電流補正幅Ir_B/N〜M・Ir_B/N、補正刻みIr_B/Nで調整可能である。
ここでは、トランジスタ数Mとカレントミラー比Nの構成の一例を示したが、電流補正幅と補正刻みはMとNの組み合わせで任意に設定できる。
第2のD/A変換部13内の複数の差動電流源セル14のそれぞれが有するPMOSトランジスタQ13のゲート幅の総和と基準比較電流生成器1内の第2の基準電流生成部12が有するPMOSトランジスタのゲート幅との比、すなわちカレントミラー比は、第1のD/A変換部3内の複数の差動電流源セル8のそれぞれが有するPMOSトランジスタQ7のゲート幅の総和と基準電流生成器2内の第1の基準電流生成部6が有するPMOSトランジスタQ1のゲート幅との比、すなわちカレントミラー比に等しく設定されている。
図2の電流比較器4は、電流差分生成部15と電流比較部16を有する。電流差分生成部15は、第1のフルスケール電流IFS_Bと第2のD/A変換部13のフルスケール電流IFS_Aとの差分電流(IFS_B−IFS_A)を生成する。電流比較部16は、PMOSトランジスタQ19とNMOSトランジスタQ20で構成される電流比較回路群17と、これら電流比較回路群17の出力に接続されるエンコーダラッチ部18とを有する。
電流比較部16内の電流比較回路群17は、PMOSトランジスタQ19とNMOSトランジスタQ20のドレインが共通に接続されており、Q19に流れる電流とQ20に流れる電流の大小によりドレイン端子にはロー(Q19の電流<Q20の電流 の時)またはハイ(Q19の電流>Q20の電流 の時)レベルが出力される電流比較回路を構成している。ここで、PMOSトランジスタQ19のゲートには第1の基準電流生成部6のカレントミラー回路のゲート電圧VBP_Bが供給され、NMOSトランジスタQ20のゲートには電流差分生成部16のNMOSトランジスタQ23のゲート端子(ドレイン端子)が接続されている。
より詳しくは、後述するように、電流比較部16内のNMOSトランジスタQ20と電流差分生成部15内のNMOSトランジスタQ23とはカレントミラー比が1のカレントミラー回路を構成しており、電流差分生成部15で生成された差分電流に応じた電流が電流比較部16内のNMOSトランジスタ群Q20にミラーされる。また、電流比較部16内のPMOSトランジスタ群Q19は第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1とはカレントミラー回路を構成している。電流比較部16内のPMOSトランジスタ群Q19のゲート幅は互いに異なっており、電流調整部7内のトランジスタ群Q3のゲート幅Wと同様の比に設定されている。
エンコーダラッチ部18は電流比較回路群17の出力を補正信号に応じて出力状態と出力保持状態とを切り替える。また、エンコーダラッチ部18の出力は、電流調整部7内の対応するPMOSトランジスタQ4のゲートに供給される。
第1のD/A変換部3、第2のD/A変換部13およびエンコーダラッチ部18には補正モードと通常モードを切り替える補正信号が供給される。補正モード時には、この補正信号が第1の論理になり、第1および第2のD/A変換部3,13はそれぞれフルスケール電流を生成し、エンコーダラッチ部18は電流比較回路群17で生成した信号を基準電流生成器2に供給する。
エンコーダラッチ部18の出力により、電流調整部7に流れる電流が決定され、その電流分だけ第1の基準電流生成部6のトランジスタQ1に流れる電流は調整される。第1のD/A変換部3のフルスケール電流IFS_Aは第1の基準電流生成部6のQ1に流れる電流と比例関係にあるので、第1のD/A変換部3のフルスケール電流IFS_Aは第2のD/A変換部13のフルスケール電流IFS_Bとの差分電流(IFS_B−IFS_A)が小さくなるように調整される。
補正信号が第2の論理になると、通常動作モードとなり、エンコーダラッチ部18の出力は補正モード時の出力を保持したまま固定される。したがって、第1の基準電流生成部6内のトランジスタQ1には差分電流(IFS_B−IFS_A)が小さくなるように補正された基準電流が流れたままになっており、その基準電流に基づき、第1のD/A変換部3にて入力デジタルデータを第2のD/A変換部13との利得誤差を補正したアナログ電圧に変換する。また、基準比較電流生成器1は、通常動作モード時には、第2の基準電流生成部12で生成された基準電流に基づいて第2のD/A変換部13にて入力デジタルデータをアナログ電圧に変換する。
図3は電流比較器4の内部構成の一例を示す回路図である。図示のように、電流比較器4は電流差分生成部15と電流比較部16で構成される。電流差分生成部15は、第2のD/A変換部13から出力されたフルスケール電流IFS_Aが流れ込むNMOSトランジスタQ21と、このトランジスタQ21とはカレントミラー比1のカレントミラー回路を構成しているトランジスタQ22と、このトランジスタQ22のドレインに向かって第1のD/A変換部3から出力されるフルスケール電流IFS_Bを流し込むことでトランジスタQ21から電流ミラーされてトランジスタQ22に流れているフルスケール電流IFS_Aと第1のD/A変換部3から出力されたフルスケール電流IFS_Bとの差分電流(IFS_B−IFS_A)が流れるNMOSトランジスタQ23と、を有する。
このNMOSトランジスタQ23と、電流比較部16内のNMOSトランジスタ群Q20とはカレントミラー比1のカレントミラー回路を構成しており、NMOSトランジスタ群Q20には、差分電流(IFS_B−IFS_A)がそれぞれ電流ミラーされる。また、電流比較部16内のNMOSトランジスタ群Q20とドレインを共通に接続されたPMOSトランジスタ群Q19は第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1とはカレントミラー回路を構成している。さらにPMOSトランジスタ群Q19は互いにゲート幅Wが異なっており、第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1とはカレントミラー比が異なる。例えば、各PMOSトランジスタQ19のゲート幅Wが1/N:2/N:…:M/Nであるとすると、各PMOSトランジスタQ19には、第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1に流れる電流Ir_Bの1/N:2/N:…:M/Nの割合で電流が流れようとする。ここでM、およびNは電流調整部7で設定したトランジスタ数Mと、第1の基準電流生成部6のPMOSトランジスタQ1と電流調整部7のPMOSトランジスタQ3とのカレントミラー比1:1/Nで設定した数Nである。すなわち、電流比較部16内のPMOSトランジスタ群Q19と電流調整部7のPMOSトランジスタ群Q3はそれぞれ同一のトランジスタサイズに設定されていることになる。
電流比較部16内のNMOSトランジスタQ20とPMOSトランジスタQ19は互いにドレインが接続されている。各トランジスタはペアとなるトランジスタがそれぞれ異なるカレントミラー回路を構成しているので、NMOSトランジスタQ20に流れようとする電流とPMOSトランジスタQ19に流れようとする電流との間で比較動作が行われる。より具体的には、互いに接続されているドレイン端子には、Q19の電流<Q20の電流の時にローレベルが出力され、Q19の電流>Q20の電流の時にハイレベルが出力される。すなわち、Q20に電流ミラーされる差分電流(IFS_B−IFS_A)とQ19に電流ミラーされる各電流(Ir_B/N、2×Ir_B/N、…、M×Ir_B/N)において比較動作が行われ、差分電流の大きさが判定されたディジタル値が各ドレイン端子から出力される。
このように、本実施形態では、補正モード時には、第1および第2のD/A変換部3,13からフルスケール電流IFS_B,IFS_Aを出力して、両電流の差分電流(IFS_B−IFS_A)を電流差分生成部15で生成し、その差分電流(IFS_B−IFS_A)の大きさを電流比較部16で判定し、その判定結果のディジタル値に応じて、基準電流生成器2内の電流調整部7のトランジスタ群を流れる電流を制御する。これにより、基準電流生成器2内の第1の基準電流生成部6を流れる電流も変化し、この電流と所定の比例関係にある第1のD/A変換部3内の複数の差動電流源セル8に流れる電流も変化する。この結果、第1および第2のD/A変換部3,13の利得のばらつきを自動で補正することができる。
また、第1および第2のD/A変換部3,13の電源や電流源のバイアスは独立しているため、第1および第2のD/A変換部3,13間のクロストークノイズを削減できる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、2チャネルのD/A変換器の一例を説明したが、3チャネル以上のD/A変換器を構成することも可能である。例えば、n(nは2以上の整数)チャネルのD/A変換器を構成する場合、そのうちの任意の1チャネル分のD/A変換器を図2の基準比較電流生成器1に割り当て、他のチャネルのそれぞれについて、図2の基準電流生成器2、第1のD/A変換部3および電流比較器4を設ければよい。
例えば、図4Aと図4Bは3チャネルのD/A変換器の一例を示す回路図である。図4Aと図4Bに示すように、3チャネルのうちいずれか1チャネルのD/A変換器を基準比較電流生成器1に割り当て、残りの2チャネルのそれぞれごとに基準電流生成器2、第1のD/A変換部3(または第3のD/A変換部21)および電流比較器4(または電流比較器22)が設けられる。
電流比較器4は、図3と同様に、補正モード時には、第1のD/A変換部3から出力されたフルスケール電流と基準比較電流生成器1から出力されたフルスケール電流IFS_Aとの差分電流(IFS_B−IFS_A)を生成し、その大きさを判定し、その判定結果のディジタル値を出力する。また、電流比較器22は、図5に示すように、補正モード時には、第3のD/A変換部21から出力されたフルスケール電流IFS_Cと基準比較電流生成器1から出力されたフルスケール電流IFS_Aとの差分電流(IFS_C−IFS_A)を生成し、その大きさを判定し、その判定結果のディジタル値を出力する。
このように、チャネル数が増えても、任意の1チャネルを基準として基準比較電流生成器1に割り当て、他のチャネルとの差分電流を検出するため、基準比較電流生成器1を共有化でき、回路構成の簡略化が図れる。
また、本実施形態によるD/A変換器は、多チャネル化が容易であるため、例えば液晶表示装置や無線機器などの多チャネル処理が必須の電子機器に適している。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第2および第3の実施形態とは異なる導電型のトランジスタを用いるものである。
上述した図1〜図5では、D/A変換器内の主要なトランジスタをPMOSトランジスタで構成する例を説明したが、NMOSトランジスタで構成してもよい。図6は本発明の第3の実施形態によるD/A変換器の回路図である。
図6のD/A変換器は、第1〜第3の実施形態と同様に、基準電流生成器2aと、基準比較電流生成器1aと、第1のD/A変換部3aと、電流差分生成部15aと、電流比較部16aとを備えている。基準比較電流生成器1a内の第2の基準電流生成部12aは、電源端子VDDと接地端子AVSS_Aの間に直列接続された抵抗RR_AとNMOSトランジスタQ31,Q32を有する。また、基準比較電流生成器1内の第2のD/A変換部13aは、一端が電源端子VDDに接続された抵抗RL_Aと、これら抵抗RL_Aと接地端子AVSS_Aとの間に並列接続される複数の差動電流源セル14aとを有する。
基準電流生成器2aは、第1の基準電流生成部6aと電流調整部7aを有する。第1の基準電流生成部6aは、電源端子VDDと接地端子AVSS_Bの間に直列接続された抵抗RR_BとNMOSトランジスタQ33,Q34を有する。電流調整部7aは、抵抗RR_Bの一端と接地端子AVSS_Bの間に並列接続されたトランジスタ群を有する。
第1のD/A変換部3aは、一端が電源端子VDDに接続された抵抗RL_Bと、これら抵抗RL_Bと接地端子AVSS_Bとの間に並列接続される複数の差動電流源セル8aとを有する。
電流比較器4a内の電流比較部16aは、電源端子VDDと接地端子AVSS_Bの間に並列接続された複数のトランジスタ群17aを有する。
このように、NMOSトランジスタを用いた場合でも、第2の実施形態と同様の効果を持つD/A変換器を構成できる。
なお、第3の実施形態と同様の回路をNMOSトランジスタで構成することも可能である。
本発明の第1の実施形態によるD/A変換器の概略構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態によるD/A変換器の回路図。 電流比較器4の内部構成の一例を示す回路図。 3チャネルのD/A変換器の一例を示す回路図。 3チャネルのD/A変換器の一例を示す回路図。 電流比較器22の内部構成の一例を示す回路図。 本発明の第3の実施形態によるD/A変換器の回路図。
符号の説明
1 基準比較電流生成器
2 基準電流生成器
3 第1のD/A変換部
4 電流比較器
6 第1の基準電流生成部
7 電流調整部
8,14 差動電流源セル
10 補正信号生成部
13 第2のD/A変換部
15 電流差分生成部
16 電流比較部
17 電流比較回路部
18 エンコーダラッチ部

Claims (5)

  1. 基準比較電流を生成する基準比較電流生成器と、
    第1の基準電流を補正可能な第1の基準電流生成器と、
    前記第1の基準電流生成器で補正された前記第1の基準電流に対して所定の比例関係にある第1のフルスケール電流を出力可能で、かつ第1の入力デジタルデータに応じた第1のD/A変換電圧を生成可能な第1のD/A変換部と、
    前記第1のフルスケール電流と前記基準比較電流との差分電流を生成し、その差分電流の大きさを判定する電流比較器と、を備え、
    前記第1の基準電流生成器は、前記電流比較器の判定結果に基づいて前記第1の基準電流を補正することを特徴とするD/A変換器。
  2. 前記基準比較電流生成器は、
    第2の基準電流を生成する第2の基準電流生成器と、
    前記第2の基準電流に対して所定の比例関係にある第2のフルスケール電流を出力可能で、かつ第2の入力デジタルデータに応じた第2のD/A変換電圧を生成可能な第2のD/A変換部と、を有し、
    前記第2のフルスケール電流は、前記基準比較電流であることを特徴とする請求項1に記載のD/A変換器。
  3. 前記第1の基準電流の補正を行う補正期間内に、前記第1のD/A変換部が前記第1のフルスケール電流を生成し、かつ前記第2のD/A変換部が前記第2のフルスケール電流を生成するように、前記第1のD/A変換部、前記第2のD/A変換部および前記電流比較器の動作を制御する動作制御部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のD/A変換器。
  4. 前記第1のD/A変換部は、
    電流源とその電流経路を相補的に切り替えることのできる差動スイッチで構成された差動電流源セルが複数並列接続され、
    前記複数の差動電流源セルのそれぞれに対応して設けられ、対応する前記差動電流源セルの電流源に流れる電流を出力する複数の第1電流出力部と、を有し、
    前記第2のD/A変換部は、
    並列接続された複数の差動電流源セルと、
    前記複数の差動電流源セルのそれぞれに対応して設けられ、対応する前記差動電流源セルの電流源に流れる電流を出力する複数の第2電流出力部と、を有し、
    前記第1のフルスケール電流は、前記複数の第1電流出力部から出力された電流の総和であり、
    前記第2のフルスケール電流は、前記複数の第2電流出力部から出力された電流の総和であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のD/A変換器。
  5. 前記第1の基準電流生成器は、
    一定の基準電流が流れる電流源と、
    前記電流比較器で判定された差分電流の大きさに応じて、前記電流源を流れる電流の一部をバイパスする電流調整部と、を有し、
    前記第1の基準電流は、前記電流源を流れる電流と前記電流調整部を流れる電流との差分電流であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のD/A変換器。
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