JP4889304B2 - 自動車解体機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車を解体する際に使用される自動車解体機に関する。
近年、自動車が急激に普及したことに伴って廃車台数が飛躍的に増大しており、この廃車をリサイクルして資源の有効利用を図ることが推し進められている。自動車のリサイクル現場では、作業者の手作業を極力排除して作業の効率化と安全性の向上を図るため、例えば特許文献1に開示されているような自動車解体機が使用されている。この特許文献1の自動車解体機は、下部走行体上に上部旋回体が搭載され、上部旋回体にブーム及びアームからなる可動機構を介して掴み装置が取り付けられ、下部走行体に一対の車体押さえ用アームが幅方向に間隔をあけて取り付けられている。車体押さえ用アームは、基端側が略水平に延びる支軸により下部走行体に支持され、この下部走行体に取り付けられた油圧シリンダによって先端側が上下方向に移動するようになっている。
上記特許文献1の自動車解体機を使用して自動車を解体する際には、まず、車体押さえ用アームの先端側を上方へ移動させておく。そして、掴み装置で自動車の車体を掴んで横向きにして車体押さえ用アームの下方まで引き寄せておいて、車体押さえ用アームを油圧シリンダで下方へ移動させることで、車体を車体押さえ用アームで地面に押さえ付けて動かないように固定する。その後、掴み装置で車体の一部を掴んで引きちぎったり、ドアやエンジン、シート等を掴んで車体から外す。これにより、作業者の手作業によらず素材別の分別作業が細かく行えるので、作業の効率化と安全性の向上を図りながら自動車の素材のリサイクル率を向上させることができる。
実開昭56−28754号公報
ところで、特許文献1の自動車解体機では、セダンタイプのように高さの低い自動車であれば、例えばボンネット部分やトランク部分を車体押さえ用アームで押さえるようにすることで、車体押さえ用アームの可動範囲を上方へそれほど拡大しなくても、車体を押さえて固定することが可能である。
しかしながら、最近、全廃車台数に対し、レクリエーショナルビークル、いわゆるRV車のような比較的高さの高いワンボックスタイプの自動車の占める割合が急増してきている。このようなワンボックスタイプの自動車を解体する際には、高さが高い分、車体押さえ用アームの可動範囲を上方へ拡大させる必要があるが、このためには、車体押さえ用アームの取付部分の構造を変更したり、油圧シリンダをストローク量の大きい高価格なものに変更しなければならず、自動車解体機のコストアップを招く。
そこで、ワンボックスタイプの自動車を解体する際には、屋根部を掴み装置で下方へ押さえて潰し、従来の可動機構の車体押さえ用アームで押さえることができる程度まで高さを低くすることが考えられる。しかし、このようにする場合には、車体を掴み装置で一旦掴んで引き寄せてから、掴み装置を車体から離した後、屋根部に数回押さえる作業が必要になるので、車体を車体押さえ用アームで固定するまでに時間がかかり、セダンタイプの自動車の場合に比べて作業効率が悪い。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ワンボックスタイプの自動車を解体する場合に、車体押さえ用アームの可動範囲を上方へ拡大させることなく該車体押さえ用アームで車体を固定できるようにして自動車解体機のコストを低く抑え、しかも、車体を車体押さえ用アームで固定する際の作業効率を良好にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、一般の自動車の側部下方にはサイドシル等からなるフレーム状の部分が存在しており、この部分の剛性は比較的高く確保されていることに着目して、車体押さえ用アームの先端側に先端が尖った突起部を設け、この突起部で車体の側部外板を貫通してフレーム状の部分を押さえることができるようにした。
具体的には、請求項1の発明では、自動車を解体する際に使用される自動車解体機であって、解体機本体に可動機構を介して取り付けられた掴み装置と、上記解体機本体から突出する形状をなし、突出方向先端側を上下動可能に、かつ、該解体機本体の幅方向に移動可能にした状態で基端側が上記解体機本体に取り付けられた車体押さえ用アームと、上記解体機本体に取り付けられ、上記車体押さえ用アームを上下動させる上下方向移動手段と、上記解体機本体に取り付けられ、上記車体押さえ用アームの先端側を上記解体機本体の幅方向に移動させる幅方向移動手段とを備え、上記車体押さえ用アームにおける幅方向移動手段の連結部位よりも先端側には、先端が尖った形状の突起部が、該車体押さえ用アームの本体部分に対し着脱可能に、かつ、該本体部分の先端から該車体押さえ用アームの突出方向へ突出するように設けられている構成とする。
この構成によれば、ワンボックスタイプの自動車を解体する際には、まず、車体を掴み装置で掴んで可動機構により横向きにするとともに、車体押さえ用アームの先端部よりも遠くに離して置く。一方、車体押さえ用アームの先端部の高さ位置を自動車の車体のフレーム状の部分よりも若干上方にしておく。この際、フレーム状の部分は車体の下方に存在しているので、車体押さえ用アームの可動範囲は従来の範囲で十分である。そして、可動機構により車体を横に向けたまま解体機本体へ引き寄せて行くと、車体の側部外板が車体押さえ用アームの先端部に当たり、このとき、該先端部に位置する突起部の先端が尖っているので、該突起部が車体の側部外板をスムーズにかつ容易に貫通することになり、これに要する時間は短時間で済む。そして、この側部外板を貫通した突起部によって、側部外板等よりも剛性の高いフレーム状の部分を上方から押さえることが可能になる。これにより、車体が動かないようになる。
また、車体押さえ用アームの先端側を幅方向移動手段により解体機本体の幅方向に移動させることで、突起部の間隔が変わる。これにより、自動車の全長が長い場合には突起部の間隔を拡げることで、車体を安定させて押さえることが可能になり、一方、自動車の全長が短い場合には突起部の間隔を狭めることで対応することが可能になる。
また、突起部が摩耗したり損傷した場合に、該突起部を車体押さえ用アームの本体部分から外して簡単に交換することが可能になる。
請求項の発明では、請求項の発明において、突起部には、先端側に開放するV字型の切欠部が形成されている構成とする。
この構成によれば、例えば、自動車の車体から外した車両ハーネスに各種制御器等が付いている場合に、掴み装置で掴んだハーネスをV字型の切欠部の底部に寄せた状態で引いて行くと、制御器等が切欠部の底部に引っ掛かってハーネスから外れ、ハーネスと制御器等との分別が行えるようになる。つまり、車体を固定する機能以外の機能を突起部に付与することが可能になる
請求項の発明では、請求項1または2の発明において、突起部は、車体押さえ用アームの本体部分から上方に離れている構成とする。
この構成によれば、車体押さえ用アームの本体部分の先端部と突起部とが上下方向に離れることになるので、本体部分の先端部によっても車体の一部を押さえることが可能になる。
請求項1の発明によれば、解体機本体に取り付けた車体押さえ用アームの先端部に先端が尖った突起部を設けたので、ワンボックスタイプの自動車を解体する場合に、車体押さえ用アームの可動範囲を上方へ拡大させることなく、掴み装置で掴んだ車体を解体機本体へ引き寄せるだけで車体を車体押さえ用アームで固定することができる。これにより、自動車解体機のコストを低く抑えることができるとともに、ワンボックスタイプの自動車を固定する際の作業効率を良好にすることができる。
また、解体機本体に一対の車体押さえ用アームを取り付け、これらアームの先端側を解体機本体の幅方向に移動できるようにしたので、自動車の全長が長い場合及び短い場合の両方で車体を安定させて固定することができる。
また、突起部を簡単に交換でき、メンテナンス性を良好にすることができる。
請求項の発明によれば、突起部にV字型の切欠部を形成したので、該突起部に複数の機能を持たせることができる
請求項の発明によれば、突起部と、車体押さえ用アームの本体部分とで車体の複数箇所を押さえることができるので、解体時の車体を安定させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る自動車解体機1を示すものである。この自動車解体機1は、一般の自動車の解体現場で使用されるものであり、下部走行体2と、該下部走行体2上に搭載された上部旋回体3とを備えている。これら下部走行体2及び上部旋回体3が解体機本体4を構成している。上記下部走行体2には、一対のクローラ5が解体機本体4の幅方向である左右方向に間隔をあけて設けられている。下部走行体2の前部である図1の左側には、車体押さえ装置10が取り付けられている。
上記上部旋回体3は、鉛直線周りに旋回するように構成されている。上部旋回体3上には、解体機本体4の幅方向一側に運転室11が設けられ、他側に作業アタッチメント12が取り付けられている。運転室11の外側には、飛散物に備えて格子状の防御部材13が取り付けられている。上部旋回体3の後部には、エンジンや、該エンジンの動力で駆動される油圧ポンプ等(共に図示せず)が搭載され、これらエンジン及び油圧ポンプはハウジング部材14で覆われている。尚、エンジンに代えて電動モーターを搭載してもよく、この場合には、外部から電動モーターに電力を供給するようにすればよい。
上記車体押さえ装置10は、図2にも示すように、一対の車体押さえ用アーム20、20と、該車体押さえ用アーム20、20を支持するアーム支持部材21と、車体押さえ用アーム20、20を解体機本体4の幅方向に移動させる2本の幅方向移動用油圧シリンダ22、22と、車体押さえ用アーム20、20を上下方向に移動させる2本の上下方向移動用シリンダ23、23とを備えている。アーム支持部材21は、解体機本体4の幅方向に延びており、その中央寄りの部位に2つの取付部21a、21aが解体機本体4の幅方向に離れて設けられている。各取付部21aは、図3に示すように、略水平に延びる支軸24を介して、下部走行体2の前部に設けられた前部フレーム26に取り付けられている。
上記アーム支持部材21の各取付部21aの上方には、上記上下方向移動用油圧シリンダ23が連結される第1シリンダ連結部21bが設けられている。上下方向移動用油圧シリンダ23は、シリンダ部23aがロッド23bよりも解体機本体4の前側に位置するように配置されており、伸縮方向が解体機本体4の前後方向に一致している。上下方向移動用油圧シリンダ23のシリンダ部23aは、略水平に延びる支軸27を介して上記第1シリンダ連結部21bに連結され、ロッド23bは、略水平に延びる支軸28を介して前部フレーム26の上部に連結されている。
図2に示すように、上記アーム支持部材21の取付部21aよりも前側には、上記車体押さえ用アーム20を支持するアーム支持部21cが設けられている。車体押さえ用アーム20、20は、解体機本体4の前後方向に延びるように形成されている。車体押さえ用アーム20、20の後端側は、図2に示すように、解体機本体4の幅方向内側へ向けて屈曲しており、その後端部が上下方向に延びる支軸29を介して上記アーム支持部21cに支持されている。車体押さえ用アーム20、20の屈曲部分よりも前側は、平面視で解体機本体4の前後方向に直線状に延びており、解体機本体4の幅方向に互いに離れた状態で該解体機本体4から前方へ突出している。図3に示すように、車体押さえ用アーム20、20の前後方向中途部には、前端側を前方へ向かって下降傾斜させるように屈曲部20aが設けられている。
上記車体押さえ用アーム20、20の先端側には、先端が尖った形状の突起部30が設けられており、この突起部30と本体部分31とで上記車体押さえ用アーム20が構成されている。この突起部30の尖り度合いは、実質的に自動車の側部外板を貫通することができる程度に設定されている。また、突起部30は、油圧ショベルの掘削用バケットに設けられている脱着交換可能なバケットツースで構成されており、車体押さえ用アーム20の本体部分31と一体化されている。突起部30の基端部の上下方向の寸法は、車体押さえ用アーム20の本体部分31における先端部の上下方向の寸法よりも短く設定されている。また、図2に示すように、突起部30の幅方向である左右方向の寸法は、その先端側へ行くほど短く設定されており、車体の側部外板を容易に貫通可能となっている。突起部30の上下方向の寸法も同様である。図3に示すように、車体押さえ用アーム20の本体部分31の下面には、突起部30の後側に隣接して下方へ突出する複数の歯33が設けられている。上記突起部30の下面は、上記本体部分31の歯33よりも下方に位置しないように形成されている。
図2に示すように、左側に位置する車体押さえ用アーム20の前端側の上面には、左用アンビル35が設けられ、右側に位置する車体押さえ用アーム20の前端側の上面には、右用アンビル36が設けられている。図3に示すように、左用アンビル35及び右用アンビル36には、側面視で後方へ窪むように形成された引っ掛け部35a、36aがそれぞれ設けられている。左用アンビル35の上端部には、図2に示すように、V字型具37が固定されている。V字型具37は、前端側が開放するV字の切欠部37aを有している。
上記両車体押さえ用アーム20、20の内側面には、屈曲部20a、20aに対応する部位に湾形状の挟持具40、40がそれぞれ取り付けられている。これら挟持具40、40は、配管等の比較的小型のものを挟持するためのものである。挟持具40、40の互いに対向する面は略半球面状に形成されており、その周縁部が、車体押さえ用アーム20、20の幅方向の移動によって互いに接離するようになっている。
上記両車体押さえ用アーム20、20の内側面には、上記挟持具40、40よりも解体機本体4の後側に厚肉板状の圧壊具41、41がそれぞれ取り付けられている。この圧壊具41、41は、エンジンやトランスミッション等の堅牢な対象物を挟んで破壊するためのものであり、車体押さえ用アーム20、20の幅方向の移動によって互いに接離するようになっている。
上記アーム支持部材21における解体機本体4の幅方向両端部には、上記幅方向移動用油圧シリンダ22が連結される第2シリンダ連結部21dがそれぞれ設けられている。幅方向移動用油圧シリンダ22は、シリンダ部22aがロッド22bよりも解体機本体4の後側に位置するように、かつ解体機本体4の外方に位置するように傾斜配置され、伸縮方向が解体機本体4の前後方向に対して傾いている。幅方向移動用油圧シリンダ22のシリンダ部22aは、上下方向に延びる支軸43を介して第2シリンダ連結部21dに連結されている。ロッド22bは、上下方向に延びる支軸44を介して車体押さえ用アーム20の外側面に設けられた連結部20bに連結されている。幅方向移動用油圧シリンダ22のロッド22bは、車体押さえ用アーム20に取り付けられたカバー部材45で覆われている。
上記上下方向移動用油圧シリンダ23を伸縮させることで、車体押さえ用アーム20、20が支軸24を回動中心としてアーム支持部材21と共に上下方向に回動し、これにより、車体押さえ用アーム20、20の先端側が上下方向に移動する。上下方向移動用油圧シリンダ23が伸びた状態では、車体押さえ用アーム20、20の下面の歯33が地面に接触又は接近した状態となり、縮んだ状態では、車体押さえ用アーム20、20の先端側が地面から上方へ約1700mm離れた所に位置するようになっている。この車体押さえ用アーム20、20の上下方向の可動範囲は、上述の従来例に示す自動車用解体機と同じくらいに設定されている。上下方向移動用油圧シリンダ23、23が上下方向移動手段を構成している。
上記幅方向移動用油圧シリンダ22を伸縮させることで、車体押さえ用アーム20、20が支軸29、29を回動中心として解体機本体4の幅方向に回動し、これにより、車体押さえ用アーム20、20の先端側が幅方向に移動する。幅方向移動用油圧シリンダ22が伸びた状態では、車体押さえ用アーム20、20が閉じて挟持具40、40や圧壊具41、41が互いに接触又は接近し、縮んだ状態では、車体押さえ用アーム20、20が開いて車体押さえ用アーム20、20の先端部間の寸法が約3000mmになる。幅方向移動用油圧シリンダ22、22が幅方向移動手段を構成している。
上記上下方向移動用油圧シリンダ23及び幅方向移動用油圧シリンダ22は、運転室11内から操作できるようになっている。
上記上部旋回体3の作業アタッチメント12は、図1に示すように、周知の構造のブーム50及びアーム51と、掴み装置52とで構成されている。ブーム50は、その基端部が上部旋回体3に対し略水平に延びる支軸(図示せず)を介して支持されており、ブーム操作用油圧シリンダ53により上下方向に傾動するようになっている。ブーム50の先端部には、アーム51の基端部が略水平に延びる支軸54を介して支持されている。このアーム51は、アーム操作用油圧シリンダ55により支軸54周りに回動するようになっている。上記ブーム50、アーム51、ブーム操作用シリンダ53、アーム操作用シリンダ55により可動機構56が構成されている。
上記掴み装置52は、略水平に延びる支軸58と、第1リンク部材59及び第2リンク部材60とでアーム51の先端部に支持されている。第1リンク部材59の一端部は、掴み装置52の支軸54から離れた部位に連結されている。第2リンク部材60の一端部は、アーム51における支軸58から基端側へ離れた部位に連結されている。第1リンク部材59の他端部と第2リンク部材60の他端部とが連結され、この連結部分に掴み装置回動用油圧シリンダ61が連結されている。この掴み装置回動用油圧シリンダ61を伸縮させることで、掴み装置52が支軸58周りに回動するようになっている。
上記掴み装置52は、アーム側部材62と、掴み機構63と、該掴み機構63をアーム側部材62に対して回動させる回動機構64とを備えている。掴み機構63は、一対の掴み部材65、65と、該掴み部材65、65を支持する支持部材66と、該掴み部材65、65を操作する操作用油圧シリンダ67とを備えている。掴み部材65、65の中間部が略水平に延びる支軸68を介して支持部材66に支持されている。両掴み部材65に操作用油圧シリンダ67の両端部が連結されている。この操作用油圧シリンダ67を伸縮させることで、掴み部材65、65が接離するようになっている。
上記各油圧シリンダ53、55、61、67や、回動機構64は、運転室11内から操作できるようになっている。
次に、上記のように構成された自動車解体機1でワンボックスタイプの自動車Cを解体する要領について説明する。まず、図示しないが、上部旋回体3を旋回させるとともに、ブーム50及びアーム51を動かして、掴み装置52を、積み上げられている自動車Cの上部近傍に移動させる。そして、掴み装置52の掴み部材65、65で車体の上部を掴んで自動車Cを持ち上げ、上部旋回体3を旋回させるとともに、ブーム50及びアーム51を動かすことで、車体を横向き、即ち側部外板が解体機本体4の前面に対面するように向けて、車体押さえ用アーム20、20の先端部よりも遠くに離して置く。このときの自動車Cの位置を図1に太い仮想線で示す。
一方、図1に示すように、上下方向移動用油圧シリンダ23により車体押さえ用アーム20、20の突起部30、30の高さ位置を車体のフレーム状の部分C1よりも若干上方にしておく。この際、フレーム状の部分C1は車体の下方に存在しているので、車体押さえ用アーム20、20の可動範囲は上記した従来の範囲で十分である。さらに、幅方向移動用油圧シリンダ22により左右の車体押さえ用アーム20、20の先端側を幅方向に移動させて、該アーム20、20の突起部30、30の間隔を車体の前後ホイールハウスの間の側部外板に対向するように位置付けておく。尚、車体押さえ用アーム20、20の高さ位置や突起部30、30の間隔を設定してから、車体を置くようにしてもよい。
その後、ブーム50及びアーム51を動かして、図1に白抜きの矢印で示すように、車体を横に向けたまま解体機本体4側へ引き寄せて行くと、車体押さえ用アーム20、20の突起部30、30が車体の側部外板に当たり、このとき、突起部30、30の先端が尖っているので、該突起部30、30が車体の側部外板をスムーズにかつ容易に貫通することになり、これに要する時間は短時間で済む。この突起部30、30が車体の側部外板を貫通した状態の自動車Cの位置を図1に細い仮想線で示す。
そして、上記のように側部外板を貫通した突起部30、30が、側部外板等よりも剛性の高いフレーム状の部分C1を上方から押さえることになるので、車体を動かないように固定することが可能になる。尚、突起部30、30を貫通させる側部外板は、ドアを構成する外板であってもよいしボディを構成する外板であってもよい。
上記車体を車体押さえ用アーム20、20で固定した後、掴み装置52で外板の一部を掴んで引きちぎったり、ドアやエンジン、シート等を掴んで車体から外す。こうして車体から各部品を外し終わると、車体を掴み装置52で掴んで突起部30、30を側部外板から抜き、プレス機(図示せず)まで搬送する。一方、エンジン等は車体押さえ用アーム20、20の圧壊具41、41により破壊して素材別に分別する。
また、図示しないが、ドライブシャフト等の長尺物は、掴み装置52で掴んでから、左用アンビル35及び右用アンビル36の引っ掛け部35a、36aに当てることで折って短くすることが可能である。また、図示しないが、車両ハーネスのように各種制御器等と一体化している複合物については、ハーネスを掴み装置52で掴んだ後、V字型具37の切欠部37aの底部にハーネスを寄せた状態で引いて行くことで、制御器等を切欠部37aの底部に引っ掛けてハーネスから外すことが可能である。これにより、複合物の分別回収ができる。
以上説明したように、この実施形態1に係る自動車解体機1によれば、ワンボックスタイプの自動車Cを解体する場合に、車体押さえ用アーム20、20の可動範囲を従来のものと同等にしながら、掴み装置52で掴んだ車体を解体機本体4へ引き寄せるだけで車体を車体押さえ用アーム20、20で固定することができる。これにより、自動車解体機1のコストを低く抑えることができるとともに、ワンボックスタイプの自動車C1を固定する際の作業効率を良好にすることができる。
また、車体押さえ用アーム20、20の先端側を解体機本体4の幅方向に移動可能にしたので、車体押さえ用アーム20、20の突起部30、30の間隔を変えることができる。これにより、自動車の全長が長い場合には突起部30、30の間隔を拡げることで、車体を安定させて固定することができ、一方、自動車の全長が短い場合には突起部30、30の間隔を狭めることで車体を安定して固定することができる。
また、突起部30として、一般に流通している油圧ショベルの掘削用バケットのバケットツースを用いているので、強度的な信頼性を確保できるとともに、専用品を設定する場合に比べて低コスト化を図ることができる。
尚、上記実施形態1では、突起部30を車体押さえ用アーム20の本体部分31と一体物にしているが、これに限らず、例えば図4〜図6に示す変形例1のように、突起部30を車体押さえ用アーム20の本体部分31に対し脱着可能に取り付けてもよい。この変形例1では、図6に示すように、車体押さえ用アーム20の本体部分31の先端部に嵌合部31aが突設されている。嵌合部31aには、上下方向に貫通する嵌合部側貫通孔31bが形成されている。一方、突起部30は、上記バケットツースであり、この突起部30には、上記嵌合部31aが嵌合する凹部30a(図4及び図5に示す)と、上記嵌合部側貫通孔31bに対応する部位に突起部側貫通孔30b(図6に示す)が形成されている。これら嵌合部側貫通孔31b及び突起部側貫通孔30bには、ロックピン70が挿入されるようになっている。このロックピン70は、ピン部材70aと、ラバー製の抜け止め具70bとにより構成されている。突起部30を本体部分31に取り付ける場合には、突起部30の凹部30aを嵌合部31aに嵌合させた後、突起部側貫通孔30bから嵌合部側貫通孔31bに、ピン部材70aに抜け止め具70bを組み合わせた状態でロックピン70を挿入する。また、突起部30を本体部分31から取り外す場合には、ロックピン70のピン部材70aを上から強く打てば嵌合部側貫通孔31b及び突起部側貫通孔30bから抜くことができる。この変形例1のように、突起部30を脱着可能にすることで、突起部30が摩耗したり損傷した場合に簡単に交換することができ、メンテナンス性を良好にすることができる。また、突起部30を脱着交換可能なバケットツースで構成しているので、特別な脱着構造を採ることなく、強度的な要件及び交換時の容易性を満足することができ、このことによっても、コストを抑えることができる。
また、突起部30を本体部分31に固定する構造は、上記したロックピン70を用いる構造以外に締結部材等を用いた構造も適用可能である。
また、図7〜図9に示す変形例2のように、突起部30を車体押さえ用アーム20の本体部分31の上面から上方へ離して配置してもよい。この変形例2では、左用アンビル35及び右用アンビル36の上側に前後方向に長い形状の板材75が取り付けられている。この板材75と、アンビル35、36の上半部とで突起部30、30が構成されている。板材75の前半部は、本体部分31の先端部よりも前方へ突出している。左用アンビル35及び右用アンビル36の上半部は、左右方向に間隔をあけて配置された一対の縦板部77で構成されており、この縦板部77は、上記板材75と同様に本体部分31の先端部よりも前方へ突出している。縦板部77の前側は、上下方向の寸法が先端側へ行くほど短く設定されており、従って、突起部30、30は、先端が尖った形状となっている。上記板材75には、図8に示すように、上記V字型具37と同様なV字形状の切欠部75aが形成されており、これにより、複合物の分別回収が可能となっている。この変形例2では、突起部30、30に、車体を固定する機能と、複合物を分別回収する機能とを持たせることができる。
また、上記変形例1、2では、車体押さえ用アーム20、20の本体部分31、31に大きな構造変更を加えることなく突起部30、30を付加することができるので、例えば、解体現場で既に使用されている自動車解体機に対し、車体押さえ用アーム20の本体部分31を交換することなく突起部30を簡単に取り付けることができる。これにより、突起部30、30を取り付けるのに要するコストを低く抑えることができる。
《発明の実施形態2》
図10は、本発明の実施形態2に係る自動車解体機1を示すものである。この実施形態2の自動車解体機1は、車体押さえ用アーム20、20の先端側が解体機本体4の幅方向に移動しない点で、実施形態1のものと異なっており、他の部分は同じであるため、以下、実施形態1のものと同じ部分には同じ符号を付し、異なる部分を詳細に説明する。
左右の車体押さえ用アーム20、20は、図11に示すように、その基端部と、前後方向略中央部とが基端側連結部材80及び中央部連結部材81により連結されて一体化している。基端側連結部材80と中央部連結部材81とは、前後方向に延びる補強部材82により互いに連結されている。この補強部材82の後端部には、図12にも示すように、上下方向移動用油圧シリンダ23のロッド23bが支軸27を介して連結されている。この上下方向移動用油圧シリンダ23のシリンダ部23aは、支軸28を介して前部フレーム26に連結されている。この実施形態2では、上下方向移動用油圧シリンダ23は1本である。また、左右のアンビル35、36の形状は、実施形態1のものと異なっているが、同様の機能を有している。
上記車体押さえ用アーム20、20の後端部は、下方へ突出するように形成されており、この後端部が略水平に延びる支軸83を介して前部フレーム26に支持されている。この車体押さえ用アーム20、20の中央部連結部材81よりも前側は上方へ折り曲げられた後、さらにその折り曲げ方向と反対側へ折り曲げられている。尚、図12には、車体押さえ用アーム20の下端位置を仮想線で示している。
この実施形態2に係る自動車解体機1によれば、実施形態1のものと同様な作用効果を得ることができる。
尚、実施形態2の自動車解体機1においても、実施形態1の変形例1と同様に図13及び図14に示す変形例1ように、突起部30を車体押さえ用アーム20の本体部分31に対し脱着可能に取り付けてもよい。また、実施形態1の変形例図15〜図17に示す変形例2ように、突起部30を車体押さえ用アーム20の本体部分31、31の上面から上方へ離して配置してもよい。
また、実施形態1、2の自動車解体機1は、セダンタイプの自動車を解体する場合にも使用することができる。この場合には、従来の自動車解体機のように、車体押さえ用アーム20、20で車体のボンネット部分やトランク部分を押さえて固定するようにしてもよいし、車体押さえ用アーム20、20の突起部30、30で側部外板を貫通させてフレーム状の部分を押さえるようにしてもよい。
また、実施形態1、2では、突起部30をバケットツースで構成しているが、これに限らず、同様な形状の専用品で構成するようにしてもよい。
また、突起部30の尖り度合いおよびその形状については、実質的にブーム50、アーム51の駆動力で自動車を引き寄せた際に側部外板を貫通できるものであればよい。
以上説明したように、本発明に係る自動車解体機は、例えば、ワンボックスタイプの自動車を解体する場合に適している。
実施形態1に係る自動車解体機の左側面図である。 実施形態1の車体押さえ装置の平面図である。 実施形態1の車体押さえ装置の左側面図である。 実施形態1の変形例1に係る図2相当図である。 実施形態1の変形例1に係る図3相当図である。 実施形態1の変形例1に係る車体押さえ用アームの先端側の分解斜視図である。 実施形態1の変形例2に係る図1相当図である。 実施形態1の変形例2に係る図2相当図である。 実施形態1の変形例2に係る図3相当図である。 実施形態2に係る図1相当図である。 実施形態2に係る図2相当図である。 実施形態2に係る図3相当図である。 実施形態2の変形例1に係る図2相当図である。 実施形態2の変形例1に係る図3相当図である。 実施形態2の変形例2に係る図1相当図である。 実施形態2の変形例2に係る図2相当図である。 実施形態2の変形例2に係る図3相当図である。
1 自動車解体機
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 解体機本体
20 車体押さえ用アーム
22 幅方向移動用油圧シリンダ(幅方向移動手段)
23 上下方向移動用油圧シリンダ(上下方向移動手段)
30 突起部
31 車体押さえ用アームの本体部分
50 ブーム
51 アーム
53 ブーム操作用油圧シリンダ
55 アーム操作用油圧シリンダ
52 掴み装置
75a 切欠部
C 自動車
C1 フレーム状の部分

Claims (3)

  1. 自動車を解体する際に使用される自動車解体機であって、
    解体機本体に可動機構を介して取り付けられた掴み装置と、
    上記解体機本体から突出する形状をなし、突出方向先端側を上下動可能に、かつ、該解体機本体の幅方向に移動可能にした状態で基端側が上記解体機本体に取り付けられた車体押さえ用アームと、
    上記解体機本体に取り付けられ、上記車体押さえ用アームを上下動させる上下方向移動手段と
    上記解体機本体に取り付けられ、上記車体押さえ用アームの先端側を上記解体機本体の幅方向に移動させる幅方向移動手段とを備え、
    上記車体押さえ用アームにおける幅方向移動手段の連結部位よりも先端側には、先端が尖った形状の突起部が、該車体押さえ用アームの本体部分に対し着脱可能に、かつ、該本体部分の先端から該車体押さえ用アームの突出方向へ突出するように設けられていることを特徴とする自動車解体機。
  2. 請求項に記載の自動車解体機において、
    突起部には、先端側に開放するV字型の切欠部が形成されていることを特徴とする自動車解体機。
  3. 請求項1または2に記載の自動車解体機において、
    突起部は、車体押さえ用アームの本体部分から上方に離れていることを特徴とする自動車解体機。
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