JP4888386B2 - エンジン音加工装置 - Google Patents
エンジン音加工装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4888386B2 JP4888386B2 JP2007507216A JP2007507216A JP4888386B2 JP 4888386 B2 JP4888386 B2 JP 4888386B2 JP 2007507216 A JP2007507216 A JP 2007507216A JP 2007507216 A JP2007507216 A JP 2007507216A JP 4888386 B2 JP4888386 B2 JP 4888386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- sound
- frequency
- unit
- engine sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K15/00—Acoustics not otherwise provided for
- G10K15/04—Sound-producing devices
Description
(1) 自動車の車室外に設置され、該自動車のエンジン音を収音するマイクと、
該自動車の運転状況を検出するセンサと、
前記センサの検出内容を基に前記マイクが収音したエンジン音を信号処理して出力する信号処理部と、
前記信号処理部で信号処理されたエンジン音を出力するスピーカと
を備えるエンジン音加工装置。
(2) 前記信号処理部は、車室壁面における遮音特性をシミュレートする遮音特性フィルタと運転状況に応じて特性が変化するアクティブフィルタとを有する(1)に記載のエンジン音加工装置。
(3) 前記マイクは複数設けられ、前記エンジンの吸気口、排気口、エンジンヘッド、エンジンルームの壁面の一部または複数部に配置されている(1)に記載のエンジン音加工装置。
(4) 前記センサは、エンジン回転数を検出するセンサ、アクセル開角を検出するセンサ、自動車の速度を検出するセンサの一部または全部である(1)に記載のエンジン音加工装置。
(5) 前記センサの検出内容を基に信号処理特性を決定し、前記信号処理部を制御する制御部を備える(1)に記載のエンジン音加工装置。
(6) 前記制御部は、センサの検出内容と信号処理特性との関係を記憶したパラメータテーブルを備える(5)に記載のエンジン音加工装置。
(7) 前記制御部に接続され、ユーザが前記制御部の信号処理特性を操作可能な操作部を備える(5)に記載のエンジン音加工装置。
(8) 前記マイクが収音したエンジン音を周波数分析して、スペクトルを割り出しする周波数分析手段とを備え、
前記信号処理部は前記周波数分析手段で割り出しされたスペクトルを加工して前記スピーカに出力する(5)に記載のエンジン音加工装置。
(9) 前記制御部は、前記周波数分析手段が決定したスペクトルのピークを強調する(8)に記載のエンジン音加工装置。
(10) 前記制御部は、前記周波数分析手段が決定したスペクトルのピークの谷間のレベルを上げる(8)に記載のエンジン音加工装置。
(11) 前記マイクが収音したエンジン音を周波数分析して、スペクトルのピークを検出する周波数分析手段とを備え、
前記信号処理部は、前記周波数分析手段で決定されたスペクトルのピークをピッチシフトして、特定周波数成分を強調して出力し、
前記制御部は、前記信号処理部がピッチシフトする周波数を設定する(5)に記載のエンジン音加工装置。
(12) 変調信号波形を生成する波形生成部を備え、
前記信号処理部は、前記波形生成部が生成した変調信号波形をスピーカに出力する(5)に記載のエンジン音加工装置。
(13) 前記制御部は、前記センサの検出内容に基づいて変調周期を設定する(12)に記載のエンジン音加工装置。
(14) 前記制御部は、前記センサの検出内容に基づいて変調の深さを設定する(12)に記載のエンジン音加工装置。
(15) 前記波形生成部は、前記マイクの収音するエンジン音のそれぞれに対応する変調信号波形を生成し、
前記制御部は、前記マイクの収音するエンジン音のそれぞれと同期した周期で前記変調信号波形の変調周期を設定する(12)に記載のエンジン音加工装置。
(16) 前記制御部は、収音するエンジン音のそれぞれのピークと同じタイミングで変調信号波形のピークを出力するように設定する(15)に記載のエンジン音加工装置。
(17) 和音構成情報が与えられた場合に、前記和音構成情報に従って前記マイクにより収音された前記エンジン音のピッチと協和関係にあるピッチを有する協和音の音声信号を生成し、前記協和音の音声信号を前記エンジン音に付加して出力する和音構成手段を含む(5)に記載のエンジン音加工装置。
(18) 前記制御手段は、前記センサの検出内容に応じて和音構成情報を生成し、前記和音構成手段に与える(17)に記載のエンジン音加工装置。
(19) 前記制御部は、前記センサの検出内容の現在値または前記センサの出力信号の過去一定期間内における変化の態様に基づいて前記運転状態を特定し、前記運転状態に応じて和音構成情報を生成することを特徴とする(17)に記載のエンジン音加工装置。
(20) 前記和音構成手段は、収音された前記エンジン音にピッチ変換を施して前記協和音の音声信号を生成するピッチ変換部を有することを特徴とする(17)に記載のエンジン音加工装置。
(21) 前記和音構成手段は、前記車両のエンジンの点火パルスをトリガとして、目的とするピッチを有する協和音の音声信号を合成する合成部を有することを特徴とする(17)に記載のエンジン音加工装置。
(22) 前記信号処理部は、複数種類の補正モードを有し、ユーザにより選択された補正モードに基づき前記スピーカに供給するエンジン音の位相特性に対し、周波数に応じた補正を施す位相補正手段を具備する(1)に記載のエンジン音加工装置。
(23) 前記車両のエンジン回転数を測定するエンジン回転数センサを具備し、
前記位相補正手段は、前記エンジン回転数センサにより測定されるエンジン回転数に基づき、前記位相特性の補正を行う周波数を決定する(22)に記載のエンジン音生成装置。
(24) 前記車両のアクセル踏み込み量を測定するアクセル踏み込み量センサを具備し、
前記位相補正手段は、前記アクセル踏み込み量センサにより測定されるアクセル踏み込み量に応じて、前記位相特性の補正量を増減させる(22)に記載のエンジン音生成装置。
(25) 前記信号処理部は該マイクロフォンで収音されたエンジン音に対して歪みを付加する(1)に記載のエンジン音生成装置。
(26) 前記歪みの度合いは、エンジン回転数又はアクセルの踏み込み度の少なくともいずれか一方に応じて動的に変更されるようになされていることを特徴とする(25)に記載のエンジン音加工装置。
(27) 前記付加される歪みのタイプは、エンジン回転数又はアクセルの踏み込み度の少なくともいずれか一方に応じて動的に変更されるようになされていることを特徴とする(25)に記載のエンジン音加工装置。
(28) 前記マイクロフォンと前記ディストーション部との間に、少なくともエンジン回転数又はアクセルの踏み込み度のいずれか一方に応じて周波数特性が動的に変更されるイコライザ部が設けられていることを特徴とする(25)に記載のエンジン音加工装置。
(29) 前記歪みが付加されたエンジン音を、少なくともエンジン回転数又はアクセルの踏み込み度に応じて動的に制御される音量で前記スピーカに出力する増幅器を有することを特徴とする(25)に記載のエンジン音加工装置。
(30) 前記信号処理部により付加される歪み、前記フィルタにおける周波数特性又は前記増幅器における音量の動的に変更される態様は、前記エンジン回転数の変化の速度又はアクセルの踏み込み度の変化の速度に応じて変更されるようになされていることを特徴とする(25)に記載のエンジン音加工装置。
(31) 車両内に設けられたスピーカと、
擬似的なエンジン音を表す音声信号を生成する信号生成手段と、
前記音声信号からエンジン音信号を生成して前記スピーカに供給する手段であって、和音構成情報が与えられた場合に、前記和音構成情報に従って前記音声信号のピッチと協和関係にあるピッチを有する協和音の音声信号を生成し、前記協和音の音声信号を前記音声信号に付加して前記エンジン音信号を生成する和音構成手段を含むエンジン音信号生成手段と、
運転状態を監視し、運転状態に応じて和音構成情報を生成し、前記和音構成手段に与える制御手段と
を具備することを特徴とする車室内音響制御装置。
(32) 車両内に設けられたスピーカと、
擬似的なエンジン音を表すエンジン音信号を生成して前記スピーカに供給する信号生成手段とを具備し、
前記信号生成手段は、複数種類の補正モードを有し、ユーザにより選択された補正モードに基づき前記スピーカに供給するエンジン音の位相特性に対し、周波数に応じた補正を施す位相補正手段を具備するエンジン音生成装置。
エンジン音加工装置1は、自動車の車室外に配置された、エンジン音を収音するためのマイク10と、マイク10から入力された音声信号を増幅するアンプ11と、アンプ11からの増幅信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ12と、デジタル信号を信号処理する信号処理部2と、信号処理部2からの出力をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ19と、アナログ信号を出力するスピーカ41とを備える。
さらに、エンジン音加工装置1は、運転状況を検出するためのセンサ30を備えている。センサの検出値は制御部3に入力される。
制御部3は、このセンサ出力に応じて信号処理部2の信号処理特性を決定する。制御部3は、この決定した信号処理特性を信号処理部2に出力して、信号処理を制御する。
制御部3には、操作部4が接続されている。利用者(運転者)は、この操作部4を操作して、運転状況(センサ30の出力)に応じ信号処理部2の信号処理特性を設定する。
また、信号処理部2において、車室壁面における遮音特性をシミュレートするフィルタを設けてもよい。すなわち、マイク10は、直接エンジンルーム内で音声を収音しているため、その音声信号は高音域の機械ノイズが高レベルで含まれており、運転者等の乗員が車室内で聴くエンジン音とはかけ離れている。このため、この音声信号を車室で聴くエンジン音と類似した音質(周波数分布)となるように、フィルタで車室壁面の遮音特性をシミュレートし、低音域は残しつつ高音域をカットした音に加工する。この遮音特性は必ずしもこの装置が搭載される自動車の遮音特性をシミュレートする必要はなく、スポーツカーや高級車の遮音特性をシミュレートするものであってもよい。
また、上記の構成では、運転状況を検出するためのセンサを複数配置してもよい。この場合、エンジン回転数、アクセル開角、自動車の速度など、複数の運転状況を検出することが可能になる。
(a)エンジン回転数が低いときは、全周波数帯域でピークを強調する。
(b)エンジン回転数が高いときは、全周波数帯域でピーク以外のレベルを上げる。
というルールに基づくものである。
(c)アクセル開角が小さいときは、スペクトル形状を変形しない。
(d)アクセル開角が大きいときは、吸気音の低音のピークを強調する。
というルールに基づくものである。
(e)車速が小さいときは、スペクトル形状を変形しない。
(f)車速が大きいときは、全周波数帯域でスペクトル形状はそのまま、全体音量を大きくする。
というルールに基づくものである。
また、スペクトル変形特性の制御ルールは上記のものに限定されない。
図11に示すように、エンジン音加工装置1は、4つのマイク210、マイク220、マイク230、およびマイク240を備えており、それぞれエンジンの吸気口、エンジンルームの車室側の壁面、エンジンヘッド、および排気口(マフラー)付近にそれぞれ取り付けられている。エンジンの吸気口に取り付けられたマイク210は、主としてエンジンの吸気音を収音する。エンジンルームの車室側の壁面に取り付けられたマイク220は、主としてエンジンの爆発や回転等の動作音(以下、エンジン爆発音と言う。)を収音する。エンジンヘッドに取り付けられたマイク230は、主としてチェーン等の機械音を収音する。また、マフラー付近に取り付けたマイク240は、排気音を収音する。ただし、マイクの設置位置および個数はこの実施形態に限定されるものではない。
(a)エンジン回転数が低いときは、低音を強調し、高音を抑制する。
(b)エンジン回転数が高いときは、低音を抑制し、高音を強調する。
というルールに基づくものである。
(c)アクセル開角が小さいときは、吸気音の低音を抑制する。
(d)アクセル開角が大きいときは、吸気音の低音を強調する。
というルールに基づくものである。
(e)車速が小さいときは、全体音量を小さくする。
(f)車速が大きいときは、全体音量を大きくする。
というルールに基づくものである。
(g)アクセル開角が大きくなるにつれて、吸気音、機械音のミキシングウェイトを大きくする。
(h)エンジン回転数が大きくなるにつれて、エンジン爆発音、排気音のミキシングウェイトを大きくする。
というルールに基づくものである。
図17に示すように、エンジン音加工装置1は、2つのマイク310、マイク320を備えており、それぞれエンジンの吸気口およびエンジンルームの車室側の壁面にそれぞれ取り付けられている。エンジンの吸気口に取り付けられたマイク310は、主としてエンジンの吸気音を収音する。また、エンジンルームの車室側の壁面に取り付けられたマイク320は、主としてエンジンの爆発や回転等の動作音(以下、エンジン爆発音と言う。)を収音する。ただし、マイクの設置位置および個数はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、マフラー付近に取り付けて排気音を収音してもよいし、エンジンヘッド付近に取り付けてチェーン等の機械音を収音してもよい。
(a)エンジン回転数がおよそ3000回転以下のときは、kを小さくして(同図においては0.4にして)粗さ感を強調しない(滑らかさ感のある)エンジン音とする
(b)エンジン回転数が3000〜5000回転のときは、kを大きくして(同図においては0.8にして)粗さ感を強調したエンジン音とする
(c)エンジン回転数がおよそ5000回転以上のときは、kを小さくして(同図においては0.4にして)滑らかさ感のあるエンジン音とする
というルールに基づくものである。
(a)エンジン回転数が3000回転以下のときは、周波数fを高くして(同図においては1.2倍にして)粗さ感をさらに強調したエンジン音とする
(b)エンジン回転数が3000回転以上のときは、周波数fを通常設定にして(同図においては1.0倍にして)若干粗さ感のあるエンジン音とする
というルールに基づくものである。
(a)エンジン回転数が低いときは、低音を強調し、高音を抑制する。
(b)エンジン回転数が高いときは、低音を抑制し、高音を強調する。
というルールに基づくものである。
(c)アクセル開角が小さいときは、吸気音の低音を抑制する。
(d)アクセル開角が大きいときは、吸気音の低音を強調する。
というルールに基づくものである。
(e)車速が小さいときは、全体音量を小さくする。
(f)車速が大きいときは、全体音量を大きくする。
というルールに基づくものである。
(g)アクセル開角が大きくなるにつれて、吸気音のミキシングウェイトを大きくする。
(h)エンジン回転数が大きくなるにつれて、エンジン爆発音のミキシングウェイトを大きくする。
というルールに基づくものである。
また、フィルタ特性の制御ルールは上記のものに限定されない。フィルタ特性の制御ルールもマニュアル操作で設定するようにしてもよく、上述したように予め1または複数のパラメータセットを制御部3に記憶しておき、そのパラメータセットのいずれかを選択して設定するようにしてもよい。
前処理部601は、マイク411等の出力信号に対して前処理を施す装置である。前処理としては、次の3通りがある。
a.何もしない。
b.入力音声信号に対して雑音抑圧処理を施す。
c.入力音声信号における特徴的な倍音成分、すなわち、吸気音、エンジンルーム内の音、排気音、車外音といった音源の種類により定まる特徴的な倍音成分を選択して出力する。
以上が本実施形態の構成の詳細である。
<第1の具体例>
本実施形態では、フィルタ421〜24の前処理部601から出力される音声信号を例えばC音(以下、元の音という)とした場合に、この元の音に対して例えば以下のような関係を有する協和音をピッチ変換または合成により生成する。
D:元の音のピッチの9/8倍のピッチを有する音
E:元の音のピッチの5/4倍のピッチを有する音
F:元の音のピッチの4/3倍のピッチを有する音
G:元の音のピッチの3/2倍のピッチを有する音
A:元の音のピッチの5/3倍のピッチを有する音
B:元の音のピッチの15/8倍のピッチを有する音
E♭:元の音のピッチの6/5倍のピッチを有する音
B♭:元の音のピッチの9/5倍のピッチを有する音
上記第1の具体例では、運転状態として、センサの出力信号の現在値により把握される状態を用いたが、この第2の具体例では、センサの出力信号の時間的変化の態様を運転状態として用いる。具体的には、一定期間内における1または複数のセンサの出力信号の変化の態様を運動状態として複数種類定義し、これらの運動状態に対応つけて和音構成情報をパラメータメモリ520に予め記憶しておく。そして、運転時には、過去一定時間内における各センサの出力信号の変化の態様と、パラメータメモリ520内に記憶された各運転状態とのパターンマッチングを行い、一致する運動状態に対応した和音構成情報を用いて和音であるエンジン音を生成するのである。これにより、例えば次のような複雑な制御を行うことが可能となる。まず、シフトポジションセンサ513によりシフトダウンが検出された場合には、元の音であるC音に対してF音を付加する。その後、エンジン回転数センサ511により検出されるエンジン回転数が上昇するにつれ、さらにG音を追加する。そして、エンジン回転数の上昇が収まるにつれてF音とG音のレベルを下げ、定常走行になると、元のC音のみにするのである。
上記第1の具体例では、1つのセンサの出力信号に応じて和音の構成を変化させたが、複数のセンサの出力信号の組み合わせに応じて和音の構成を変化させてもよい。例えば、シフトポジションセンサ513によりシフトアップ操作が検出される場合、ギアが2速、3速、4速、5速とシフトアップされるにつれて、元の音に付加する音をD音、E音、G音、A音という具合に切り換える。その際、付加する音の音量を、アクセル踏み込み量センサ512により検出されるアクセル踏み込み量に比例させる。
(1)車両の現在位置を運転状態として扱ってもよい。より具体的には、車両にナビゲーション装置を設けるとともに、パラメータメモリ520には、運転状態である車両の現在位置に対応つけて和音構成情報を記憶しておくのである。そして、制御部500は、ナビゲーション装置から得られる現在位置の情報(運転状態)に対応した和音構成情報をパラメータメモリ520から読み出し、フィルタ421〜424に与えるのである。この態様によれば、例えば海岸沿いの道を走ると、F音とG音が元の音に付加される、といった動作が可能になる。
(2)上記実施形態では、ピッチ変換または合成により和音を構成する装置をミキサ430の前段のフィルタ421〜424に設けたが、この和音を構成する装置をミキサ430の後段に設けてもよい。あるいはミキサ430の前段と後段の両方に、和音を構成する装置を設け、操作子の操作により、あるいは運転状態により、前段か後段のいずれかを選択し、選択した装置に和音を構成する処理を実行させるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、フィルタ421〜424の全てに、和音を構成する装置を設けたが、一部のフィルタのみにこの装置を設けてもよい。あるいはフィルタ421〜424の全てに和音を構成する装置を設け、操作子の操作により、あるいは運転状態により、和音を構成する処理を実行させる装置を選択するようにしてもよい。
(4)運動状態に応じて、エンジン音の和音の構成を変化させることに加えて、フィルタ440Lおよび440Rに与える2組のフィルタ係数列の相関係数を変化させ、音の広がりを変化させるようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、エンジン音を収音して、これに音場効果を付与してスピーカから再生した。しかし、このように実際にエンジン音を収音する代わりに、エンジン音の波形データを予め記憶したメモリから、エンジンの回転数に応じた読み出し速度で波形データを読み出して、擬似エンジン音信号を再生し、この擬似エンジン音信号から、運転状態に応じた和音を生成するようにしてもよい。この態様によれば、エンジンを有しておらず、モータにより走行する車両においても上記実施形態と同様な効果を得ることができる。
(6)上記実施形態では、2チャネルのスピーカによりエンジン音の再生を行ったが、4チャネル、5.1チャネルなどの多チャネルのスピーカによりエンジン音の再生を行うようにしてもよい。
図27は、この発明の第5の実施形態であるエンジン音生成装置の構成を示すブロック図である。このエンジン音生成装置は、車両において収音されたエンジン音に加工を施してスピーカ760Lおよび760Rから車両内に出力する装置である。図27に示す例では、マイク711および712は、エンジン音の特徴的な成分を収音可能な2箇所に設けられている。マイク711および712の各出力信号は、アンプ721および722により増幅され、ミキサ730によりミキシングされて出力される。ここで、ミキサ730のミキシング比は、エンジン音の特徴的な各周波数成分が適切なバランスでミキサ730の出力信号中に現れるように定められている。アンプ721および722とミキサ730との間にエンジン音の特徴的な周波数成分を抽出するフィルタを介挿してもよい。
Δφ=(φ2−φ1)(D0+D1・DACC) ……(1)
ここで、φ2は、回転2次角周波数ω2における位相特性データの値arg{H(jω2)}、φ1は、回転1次角周波数ω1における位相特性データの値arg{H(jω1)}である。また、D0およびD1は、補正モード毎に定められたパラメータである。
arg{H(jω1)}=arg{H(jω1)}+
Δφ ……(2)
自然なエンジン音を得ることができる。
次に図30を参照し、この発明の第6の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第5の実施形態における位相特性補正部744の構成を変更したものである。本実施形態において、パラメータメモリ748(図28参照)には、各種の補正モードに対応付けて、角周波数ωの関数である位相補正データΔφ(ω)が記憶されている。図30にはその一例である位相補正データΔφa(ω)と位相補正データΔφb(ω)が図示されている。本実施形態における位相特性補正部では、これらの位相補正データΔφ(ω)のうち運転者によって選択された補正モードに対応付けられたものが選択される。そして、FFT部742から位相特性データarg{H(jω)}が出力された場合に、これに対し、加算器744aにより、選択された位相補正データΔφ(ω)を加算する補正が行われ、補正後の位相特性データが逆FFT部745(図28参照)に送られる。
次に図31を参照し、この発明の第7の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第6の実施形態においてパラメータメモリ748(図28参照)に予め記憶しておく位相補正データΔφ(ω)の生成方法に関するものである。本実施形態では、エンジン音に関する各種の嗜好、より具体的には運転者がエンジン音から感じるエンジンの距離感のエンジン回転数依存性に関する嗜好を各種想定し、角周波数ωの関数である目標位相特性データφt(ω)が各種用意されている。本実施形態の実施に当たっては、エンジン音生成装置が搭載される車両からエンジン音が収音され、この実測のエンジン音にFFTが施され、実測位相特性データφm(ω)が求められる。そして、この実測位相特性データφm(ω)を各種の目標位相特性データφt(ω)から減算することにより、各種の嗜好に対応付けられた位相補正データΔφ(ω)が求められ、各々異なる補正モードに対応付けてパラメータメモリ748に格納するのである。この位相補正データΔφ(ω)を用いたエンジン音の位相特性の補正の処理内容は上記第6の実施形態と同様である。
(1)上記第6の実施形態または第7の実施形態において、アクセル踏み込み量に応じて、位相補正データΔφ(ω)の角周波数に対する依存性の強い領域における位相補正データΔφ(ω)のスロープの傾きを変化させるようにしてもよい。この場合において、アクセル踏み込み量が増加した場合に、位相補正データΔφ(ω)のスロープの傾きを増加させるのか減少させるのかを運転者が選択し得るように構成してもよい。
(2)上記各実施形態では、車両からエンジン音を収音して、これに加工を施してスピーカから再生した。しかし、このように実際にエンジン音を収音する代わりに、エンジン音の波形データを予め記憶したメモリから、エンジンの回転数に応じた読み出し速度で波形データを読み出して、擬似エンジン音信号を再生し、この擬似エンジン音信号に信号処理部740による処理を施してエンジン音信号を生成するようにしてもよい。この態様によれば、エンジンを有しておらず、モータにより走行する車両においても上記各実施形態と同様な効果を得ることができる。
この図において、901a、901bは車内のエンジンルームなどに設置され、エンジン音を収音するマイクロフォン又はセンサー(以下、マイクロフォンであるとする。)である。この実施の形態においては、エンジンルーム内の902箇所(例えば、吸気口の近傍とエンジンの近傍)にマイクロフォン901aと901bを設置し、2箇所でエンジン音を収音するようにしているが、これに限られることはなく、1箇所又は3箇所以上のポイントでエンジン音を収音するようにしても良い。
マイクロフォン901a及び901bで収音されたエンジン音は、それぞれ対応するヘッドアンプ902a及び902bで増幅された後、ミキサ903に入力され、該ミキサ903においてノイズが除去された後加算される。
ミキサ903で加算されたエンジン音の信号は、信号処理部であるディストーション部904に入力され、歪み(ディストーション)効果を付与される。このとき、車内ネットを介して供給されるエンジン回転数のデータ(Cycle)905や同じく車内ネットから供給されるアクセルの踏み込み度のデータ(Accelerator)906に応じて付与されるディストーション効果が制御される。
なお、この詳細については後述する。
ディストーション部904で歪みが付与されたエンジン音は、パワーアンプ907a及び907bでそれぞれ増幅され、車室内に設置されたスピーカ908a及び908bから再生される。なお、この例では車室内に908a及び908bで示す2個のスピーカを設置しているがスピーカの個数は任意の個数とすることができる。
図33Aに示すように、アナログ方式のディストーション部904は、前記ミキサ部903からのエンジン音の信号が入力されるアナログ回路によるイコライザ911、該イコライザ911の出力が入力されるアナログ回路によるディストーション回路912、及び、該ディストーション回路912の出力が入力されるゲインが制御可能な増幅器913を有しており、これらの回路には、前記エンジン回転数のデータ(Cycle)905及びアクセル踏み込み度のデータ(Accelerator)906が制御パラメータとして供給されている。
また、図33Bに示すように、デジタル方式のディストーション部904は、前記ミキサ部903からのエンジン音の信号をデジタルデータに変換するA/D変換器921、該A/D変換器921の出力が入力されるデジタルデータに対するイコライザ手段922、該デジタルイコライザ手段922の出力が入力されるデジタルデータに対するディストーション手段923、該デジタルディストーション手段923の出力が入力されるデジタルデータに対する増幅手段924、及び、該増幅手段924の出力データをアナログ信号に変換するD/A変換器925から構成されている。ここで、前記イコライザ手段922、ディストーション手段923及び増幅手段924には、前記エンジン回転数のデータ(Cycle)905及びアクセル踏み込み度のデータ(Accelerator)906が供給されており、これらのデータに応じてそれらの特性が制御されるようになされている。前記イコライザ手段922、前記ディストーション手段923及び増幅手段924は、例えば、DSPにより実現されている。
図34は、パラメトリックイコライザの場合を示す図であり、エンジン回転数905やアクセル踏み込み度906に基づいて、通過帯域の中心周波数(f0)やその周波数帯域幅(ワイズQ)、ゲイン(G)を動的に変化させる。例えば、エンジン回転数が上昇していくとエンジン音の周波数も高くなる。これに応じて、イコライザの周波数特性を動的に変化させることにより、エンジン音の周波数の変化に追従することが可能となり、聴感上、加工音とエンジン音との間の違和感が生じることなく、自然な効果付けができることとなる。
図35Aに示すように、基本的に、エンジンの回転数が高くなるに従って、中心周波数(f0)も高くなるように制御する。中心周波数f0としては、エンジン音の基本周波数を中心周波数f0としてもよいし、倍音を中心周波数f0として選択しても良い。ユーザにより、中心周波数を基本周波数とするか2倍音又は3倍音とするかを選択することができるようにしてもよい。
また、図35Bに示すように、アクセルの踏み込み度が大きくなるに従って前記ゲイン(G)も大きくなるように制御する。ここで、上記と同様に、アクセルが急激に踏まれたときには図中CL−1で示すようにゲインも急激に増加させ、中程度のときはリニアに増加させ(CL−2)、アクセルがゆっくりと踏み込まれていったときには徐々に増加させる(CL−3)ようにしてもよい。
なお、アクセルの踏み込み度に応じて中心周波数を図35Aと同様に変化させても良いし、エンジンの回転周波数に応じてゲインGを図35Bのように変化させても良い。さらに、ワイズQをエンジン回転数又はアクセルの踏み込み度に応じて図35A又は図35Bと同様に変化させても良い。すなわち、エンジン回転数又はアクセルの踏み込み度の増加にともなって、ワイズを広くするように制御する。
図36A、36Bは、ディストーション回路912又はディストーション手段923によるディストーション処理について説明するための図である。図36Aに示すように、ディストーション回路912又はディストーション手段923は、基本的には、入力信号の振幅をクリップすることにより入力されたエンジン音信号を歪ませる。
入力信号が規定の入力レベルを超えると、出力信号の波形の頭部(許容入力を超えた部分)が削り取られた状態になる。これをクリッピング又はクリップという。この波形には無数の高調波が含まれているので、音がつまって、音色としては濁った感じになる。
図36A、36Bは、アナログ回路によるディストーション回路12の構成例を示す図である。この図に示すように、アナログのクリッピング回路により実現することができる。図36Aの場合は非対称なクリッピングが行われる。
なお、例えば、非線形特性を利用するなど、クリップ処理以外の方法で歪みを付与するようにしてもよい。
図37に示す歪み具合を示すパラメータKdがDRIVEパラメータとされる。この歪み具合を示すパラメータKdは、図37に示すように、元波形の最大振幅が1/2まで縮まる度合いを示すパラメータであり、0%〜100%までの値をとる。Kd=0%のときはクリップされず、Kd=100%のときは元波形の振幅の1/2の振幅にクリップされる。
前記エンジン回転数のデータ(Cycle)905や前記アクセルの踏み込み度のデータ(Accelerator)906の値に応じて、Kdの値は動的に変化される。
図38Aはエンジン回転数に応じて歪み具合Kdを変化させる態様を示す図であり、この図に示すように、エンジン回転数が高くなるにつれて歪み具合Kdも上昇するように制御する。このとき、エンジン回転数の加速度、すなわち、エンジン回転数が短期間で上昇したか、あるいは、ゆっくり上昇したかに応じてリニアリティの異なる曲線に応じて歪み具合Kdを変化させるようにしてもよい。すなわち、エンジン回転数が急激に上昇したときには、曲線CL−1のように歪み具合Kdも急激に増加するようにし、ゆっくりと上昇したときは、曲線CL−3のように歪み具合Kdが徐々に増加するようにする。中程度の場合には、曲線CL−2のようにリニアに変化させればよい。
図38Bはアクセルの踏み込み度に対する歪み具合Kdの変化の態様を示す図である。この図に示すように、アクセルの踏み込み度が大きくなるにつれて歪み具合Kdも大きくなるように制御する。このとき、前述の場合と同様に、アクセルを急激に踏み込んだときには、CL−1で示す曲線のように歪み具合を急激に増加するようにし、ゆっくりと踏み込んでいったときには、CL−3で示す曲線のように歪み具合を徐々に増加するようにしてもよい。中程度のときは、CL−2で示す曲線のようにリニアに変化させればよい。
図38Cは、前記エンジン回転数に応じて歪み具合Kdを変化させる態様の他の例を示す図である。
この図に示す例は、低回転数のときに目立つような変曲点を持った曲線に従ってKdを制御する。この場合には、低回転数のときに歪み具合Kdが大きく変化し、高回転数のときには小さくなるので、例えば高速道路などにおける高速運転時には歪み具合が小さく、静かなエンジン音となる。
アクセルの踏み込み度についても図38Cと同様の曲線で歪み具合Kdを変化させるようにしても良い。
図39に示す歪みパターンを示すパラメータKpがTYPEパラメータとされる。この歪みパターンを示すパラメータKpは、図39に示すように、ディストーションをかけられた信号がどれだけ矩形波的になるかを表すパラメータであり、歪ませられた波形のクリッピングレベルでの横幅が、元波形の横幅の1/2まで縮まる度合いを示している。Kpは0%〜100%までの値をとり、Kp=0%のときは元波形の横幅と同じであることを示し、Kp=100%のときは元波形の横幅の1/2であることを示している。
この歪みパターンKp(TYPEパラメータ)についても、前記歪み具合Kdと同様の変化の態様を有している。すなわち、前記図38A及び38Bに示したように、エンジン回転数(Cycle)又はアクセルの踏み込み度(Accelerator)が大きくなるにつれて歪みパターンKpも大きくなるように制御される。そして、エンジン回転数又はアクセルの踏み込み度が急激に変化したとき、中程度に変化したとき、及び、ゆっくりと変化したときとで、前述したリニアリティの異なる変化曲線(CL−1〜CL−3)に従って歪みパターンを変化させるようにしても良い。
さらに、図38Cに示したようなエンジンが低回転数のとき又はアクセルの踏み込み度が小さいときに目立つような変曲点を持った曲線に従って変化させるようにしても良い。
図40A〜40Cは、前記エンジン回転数又は前記アクセルの踏み込み度と前記増幅器913又は増幅手段924における音量V(Volume)との関係を示す図であり、図40Aはエンジン回転数と音量Vの関係、図40Bはアクセルの踏み込み度と音量Vの関係を示す図である。
図40Aに示すように、エンジン回転数が増加すると加工されたエンジン音の音量も増加するように制御される。ここで、エンジン回転数の増加の速度に応じて、音量の増加の態様も変化するように制御し、エンジン回転数が急激に増加したときは音量も急激に増加させ(CL−1)、ゆっくりと増加したときは音量も徐々に増加する(CL−3)ように制御しても良い。
また、図40Bに示すように、アクセルの踏み込み度と音量Vとの関係も、エンジン回転数との関係と同様に制御するようにしても良い。
さらに、図40Cに示すように、エンジン回転数が低回転数のときに目立つような変曲点を有する特性曲線としても良い。アクセルの踏み込み度に対しても、図40Cに示すような曲線としても良い。
また、上記図35A、35B、38A、38B、38C、40A、40B及び40Cにおいては、エンジン回転数及びアクセルの踏み込み度に応じた各パラメータを変化特性を3本の曲線に従って制御する場合について説明したが、これに限られることはなく、任意の本数の曲線を用いて制御を行うことができる。
さらに、エンジン回転数の変化速度やアクセルの踏み込み度の変化速度に応じてどの曲線CL−1〜CL−3に従った制御を行うかについてユーザが任意に設定することができるようにしてもよい。
さらにまた、曲線CL−1〜CL−3をユーザが編集することができるようにしてもよいし、使用する曲線数もユーザが任意に設定することができるようにしてもよい。
図41は、遮音板の伝達特性をシミュレートするフィルタを設けた実施の形態の要部構成を示す図である。
この図に示すように、この実施の形態においては、エンジンルーム内に配置されたマイクロフォン901a,901bで収音されたエンジン音をヘッドアンプ902a,902bで増幅した後、遮音板の伝達特性をシミュレートするフィルタ931a,931bを通過させて前記ミキサ903に入力している。
これにより、前記マイクロフォン901a,901bで収音されたエンジン音に含まれているメカニカルノイズ等を除去することができ、ユーザが通常聞きなれているエンジン音を素材として上述した加工が施されることとなり、人間にとってより自然なエンジン音とすることが可能となる。
Claims (4)
- 自動車の車室外に設置され、該自動車のエンジン音を収音するマイクと、
該自動車の運転状況を検出するセンサと、
前記センサの検出内容に基づいて信号処理特性を決定する制御部と、
前記マイクが収音したエンジン音を周波数分析して、スペクトルを割り出す周波数分析手段と、
前記周波数分析手段により割り出されたスペクトルを、前記制御部で決定された信号処理特性に基づき信号処理して出力する信号処理部と、
前記信号処理部で信号処理されたエンジン音を出力するスピーカと
を備えるエンジン音加工装置において、
前記制御部は、前記周波数分析手段が決定したスペクトルのピークを強調する特性とするエンジン音加工装置。 - 前記制御部は、さらに、前記周波数分析手段が決定したスペクトルのピークの谷間のレベルを上げる特性とする請求項1に記載のエンジン音加工装置。
- 前記信号処理部は、前記周波数分析手段で決定されたスペクトルのピークをピッチシフトして、特定周波数成分を強調して出力し、
前記制御部は、前記信号処理部がピッチシフトする周波数を設定する請求項1または2に記載のエンジン音加工装置。 - 前記制御部は、センサの検出内容と信号処理特性との関係を記憶するテーブルを備える請求項1から3のいずれかに記載のエンジン音加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007507216A JP4888386B2 (ja) | 2005-03-11 | 2006-03-10 | エンジン音加工装置 |
Applications Claiming Priority (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005069726 | 2005-03-11 | ||
JP2005069726 | 2005-03-11 | ||
JP2005089283 | 2005-03-25 | ||
JP2005089283 | 2005-03-25 | ||
JP2005134278 | 2005-05-02 | ||
JP2005134278 | 2005-05-02 | ||
JP2005189201 | 2005-06-29 | ||
JP2005189201 | 2005-06-29 | ||
JP2005190903 | 2005-06-30 | ||
JP2005190903 | 2005-06-30 | ||
JP2005235790 | 2005-08-16 | ||
JP2005235790 | 2005-08-16 | ||
JP2007507216A JP4888386B2 (ja) | 2005-03-11 | 2006-03-10 | エンジン音加工装置 |
PCT/JP2006/304806 WO2006095876A1 (ja) | 2005-03-11 | 2006-03-10 | エンジン音加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2006095876A1 JPWO2006095876A1 (ja) | 2008-08-21 |
JP4888386B2 true JP4888386B2 (ja) | 2012-02-29 |
Family
ID=36953465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007507216A Expired - Fee Related JP4888386B2 (ja) | 2005-03-11 | 2006-03-10 | エンジン音加工装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8155343B2 (ja) |
EP (1) | EP1865494B1 (ja) |
JP (1) | JP4888386B2 (ja) |
WO (1) | WO2006095876A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101592419B1 (ko) | 2014-08-18 | 2016-02-05 | 현대자동차주식회사 | 가상 엔진음을 발생시키는 방법 및 이를 이용한 가상 엔진음 발생 장치 |
KR101742774B1 (ko) * | 2016-11-17 | 2017-06-01 | 김영준 | 가상 배기음 출력 제어방법 및 이를 위한 컴퓨터 프로그램용 기록매체 |
WO2017099468A1 (ko) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 김성진 | 전동기의 엔진음/배기음 발생 및 튜닝장치 |
Families Citing this family (74)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4140607B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2008-08-27 | ヤマハ株式会社 | エンジン音加工装置 |
GB2426168B (en) * | 2005-05-09 | 2008-08-27 | Sony Comp Entertainment Europe | Audio processing |
JP4539634B2 (ja) * | 2006-10-06 | 2010-09-08 | ヤマハ株式会社 | エンジン音加工装置 |
JP4957168B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2012-06-20 | ヤマハ株式会社 | エンジン音加工装置 |
JP5061585B2 (ja) * | 2006-11-15 | 2012-10-31 | ヤマハ株式会社 | 燃費報知装置 |
DE102006055012B4 (de) * | 2006-11-22 | 2021-01-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Diagnose einer Brennkraftmaschine in einem Kraftfahrzeug |
JP4760694B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2011-08-31 | ヤマハ株式会社 | エンジン音再生装置 |
JP4881187B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2012-02-22 | 本田技研工業株式会社 | 効果音発生装置 |
US20090066499A1 (en) * | 2007-07-17 | 2009-03-12 | Enhanced Vehicle Acoustics, Inc. | External sound generating system and method |
JP4384681B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2009-12-16 | 本田技研工業株式会社 | 能動型効果音発生装置 |
JP4946723B2 (ja) * | 2007-08-21 | 2012-06-06 | ヤマハ株式会社 | エンジン音加工装置 |
US8081772B2 (en) * | 2008-11-20 | 2011-12-20 | Gentex Corporation | Vehicular microphone assembly using fractional power phase normalization |
JP5272920B2 (ja) * | 2009-06-23 | 2013-08-28 | 富士通株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、および信号処理プログラム |
US8666088B2 (en) * | 2009-06-24 | 2014-03-04 | Ford Global Technologies | Tunable, sound enhancing air induction system for internal combustion engine |
JP5440087B2 (ja) * | 2009-10-13 | 2014-03-12 | ヤマハ株式会社 | エンジン音生成装置 |
WO2011092833A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | パイオニア株式会社 | 擬似音発生装置及び擬似音発生方法 |
US8320581B2 (en) * | 2010-03-03 | 2012-11-27 | Bose Corporation | Vehicle engine sound enhancement |
AT508606A3 (de) * | 2010-04-16 | 2011-11-15 | Bdp Sicherheitstechnologien Gmbh | Geschwindigkeitsabhängige wiedergabe von motorgeräuschen mittels sound-generator von hybrid-/elektroautos |
DE102010045996A1 (de) | 2010-09-18 | 2012-03-22 | Volkswagen Ag | Fahrzeug mit Elektroantrieb |
US8938079B2 (en) | 2010-10-29 | 2015-01-20 | GM Global Technology Operations LLC | Engine sound enhancement implementation through varying vehicle conditions |
US20120173191A1 (en) * | 2011-01-03 | 2012-07-05 | Moeller Lothar B | Airspeed And Velocity Of Air Measurement |
US9299337B2 (en) * | 2011-01-11 | 2016-03-29 | Bose Corporation | Vehicle engine sound enhancement |
JP5201225B2 (ja) * | 2011-02-04 | 2013-06-05 | 日産自動車株式会社 | 加速情報伝達装置 |
WO2012141325A1 (ja) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用音響装置および車両用音響方法 |
FR2974441B1 (fr) * | 2011-04-19 | 2014-09-12 | Renault Sa | Generation d'un son de machine tournante d'un appareil |
KR101734578B1 (ko) * | 2011-11-16 | 2017-05-24 | 현대자동차주식회사 | 차량 소음 합성 및 재생 시스템 |
US9386366B2 (en) * | 2011-12-02 | 2016-07-05 | Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG | Active design of exhaust sounds |
US8892046B2 (en) * | 2012-03-29 | 2014-11-18 | Bose Corporation | Automobile communication system |
US9177544B2 (en) * | 2012-04-02 | 2015-11-03 | Bose Corporation | Engine harmonic enhancement control |
JP6051701B2 (ja) * | 2012-09-05 | 2016-12-27 | ヤマハ株式会社 | エンジン音加工装置 |
US8878043B2 (en) * | 2012-09-10 | 2014-11-04 | uSOUNDit Partners, LLC | Systems, methods, and apparatus for music composition |
US9330655B2 (en) * | 2013-02-05 | 2016-05-03 | Ford Global Technologies, Llc | Increasing the number of cylinders in an internal combustion engine in a virtual fashion |
JP6539943B2 (ja) * | 2014-02-07 | 2019-07-10 | 日産自動車株式会社 | 車両の付加音量算出方法および付加音量算出装置 |
JP5864638B2 (ja) * | 2014-02-14 | 2016-02-17 | 本田技研工業株式会社 | 車両用音生成装置 |
CN103895567B (zh) * | 2014-03-26 | 2016-06-29 | 北京长安汽车工程技术研究有限责任公司 | 一种电动汽车的声音模拟发声方法及装置 |
US9881602B2 (en) | 2014-07-11 | 2018-01-30 | Tenneco Gmbh | Sound system for a motor vehicle |
US9772378B2 (en) * | 2014-08-28 | 2017-09-26 | Teradyne, Inc. | Multi-stage equalization |
KR101631872B1 (ko) * | 2014-11-21 | 2016-06-20 | 현대자동차주식회사 | 차량, 차량의 제어 방법 및 차량 주행 음 제어 장치 |
ITUB20159781A1 (it) * | 2015-01-13 | 2017-06-30 | Ask Ind Spa | Sistema di arricchimento del suono del motore in un veicolo. |
JP2017021212A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 株式会社スクウェア・エニックス | 音声生成方法、音声生成装置、プログラム、及び記録媒体 |
US9574472B1 (en) * | 2015-08-25 | 2017-02-21 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | System and method for increasing engine sound during a downshift |
US9682652B2 (en) * | 2015-10-06 | 2017-06-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle acoustic apparatus, and methods of use and manufacture thereof |
US10020788B2 (en) * | 2016-03-02 | 2018-07-10 | Bose Corporation | Vehicle engine sound management |
JP6465059B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2019-02-06 | マツダ株式会社 | 車両用効果音発生装置 |
KR101876022B1 (ko) * | 2016-05-16 | 2018-08-02 | 현대자동차주식회사 | 엔진진동 및 주행상태를 반영한 엔진소음 제어장치 |
JP6637173B2 (ja) * | 2016-06-15 | 2020-01-29 | 本田技研工業株式会社 | 能動型効果音発生装置 |
US20170374460A1 (en) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method of processing sound from engine, vehicle, and method of controlling the vehicle |
US10071686B2 (en) | 2016-06-30 | 2018-09-11 | GM Global Technology Operations LLC | Electric vehicle sound enhancement systems and methods |
US9944127B2 (en) * | 2016-08-12 | 2018-04-17 | 2236008 Ontario Inc. | System and method for synthesizing an engine sound |
US9793870B1 (en) | 2016-08-24 | 2017-10-17 | GM Global Technology Operations LLC | Vehicle sound enhancement systems and methods for vehicle deceleration |
US9758096B1 (en) * | 2016-08-24 | 2017-09-12 | GM Global Technology Operations LLC | Systems and methods for variable engine and electric motor sound control |
KR101804772B1 (ko) * | 2016-08-25 | 2017-12-05 | 현대자동차주식회사 | 사운드 제어장치, 차량 및 그 제어방법 |
KR101840205B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2018-05-04 | 현대자동차주식회사 | 사운드 제어장치, 차량 및 그 제어방법 |
US10160302B2 (en) * | 2017-01-13 | 2018-12-25 | GM Global Technology Operations LLC | Dynamically adjustable engine mounts for a motor vehicle |
US10140970B1 (en) * | 2017-07-31 | 2018-11-27 | GM Global Technology Operations LLC | Engine sound production systems and methods |
US10587983B1 (en) * | 2017-10-04 | 2020-03-10 | Ronald L. Meyer | Methods and systems for adjusting clarity of digitized audio signals |
KR102398881B1 (ko) * | 2017-10-20 | 2022-05-17 | 현대자동차주식회사 | 하이브리드 차량의 소리 제어방법 |
SE541331C2 (en) | 2017-11-30 | 2019-07-09 | Creo Dynamics Ab | Active noise control method and system |
US10418020B2 (en) * | 2017-12-18 | 2019-09-17 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle adaptive cruise control noise cancelation |
EP3503089B1 (en) * | 2017-12-22 | 2023-10-18 | Marelli Europe S.p.A. | Apparatus for the active control of the sound of the engine of a land vehicle and corresponding method |
US10065561B1 (en) | 2018-01-17 | 2018-09-04 | Harman International Industries, Incorporated | System and method for vehicle noise masking |
JP6646080B2 (ja) * | 2018-01-22 | 2020-02-14 | 本田技研工業株式会社 | 能動型効果音発生装置 |
SE1850077A1 (en) | 2018-01-24 | 2019-07-25 | Creo Dynamics Ab | Active noise control method and system using variable actuator and sensor participation |
US10611323B2 (en) * | 2018-02-20 | 2020-04-07 | GM Global Technology Operations LLC | Engine sound enhancement systems and methods for gear shifts |
KR20210003806A (ko) * | 2018-05-31 | 2021-01-12 | 하만인터내셔날인더스트리스인코포레이티드 | 정상 상태 차량 음향 합성을 위한 시스템 및 방법 |
US11011152B2 (en) | 2018-09-05 | 2021-05-18 | Harman International Industries, Incorporated | Multiple sound localizations for improved internal sound synthesis |
US11351916B2 (en) | 2018-09-27 | 2022-06-07 | Harman International Industries, Incorporated | Vehicle sound synthesis during engine start conditions |
EP3890359A4 (en) | 2018-11-26 | 2022-07-06 | LG Electronics Inc. | VEHICLE AND ASSOCIATED OPERATING METHOD |
CN110718206B (zh) * | 2019-09-02 | 2022-02-11 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种主动发声系统声音目标设定方法及主动发声系统 |
US11285871B2 (en) * | 2019-10-17 | 2022-03-29 | Hyundai Motor Company | Method and system of controlling interior sound of vehicle |
KR20210116272A (ko) * | 2020-03-16 | 2021-09-27 | 하만인터내셔날인더스트리스인코포레이티드 | 차량 사운드 향상을 위한 시스템 및 방법 |
KR20220000655A (ko) * | 2020-06-26 | 2022-01-04 | 현대자동차주식회사 | 주행음 라이브러리, 주행음 라이브러리 생성 장치 및 주행음 라이브러리를 포함하는 차량 |
US20220178324A1 (en) * | 2020-12-09 | 2022-06-09 | Transportation Ip Holdings, Llc | Systems and methods for diagnosing equipment |
KR20230090058A (ko) * | 2021-12-14 | 2023-06-21 | 현대자동차주식회사 | 차량 사운드 발생 장치 및 방법 |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5371802A (en) * | 1989-04-20 | 1994-12-06 | Group Lotus Limited | Sound synthesizer in a vehicle |
JPH04107299A (ja) | 1990-08-27 | 1992-04-08 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | チップ供給装置 |
JPH04152394A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-26 | Mazda Motor Corp | 走行模擬音発生装置 |
JPH04178698A (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 波形生成装置 |
JPH04107299U (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-16 | 株式会社ケンウツド | 音響信号合成装置 |
GB2254979B (en) * | 1991-04-20 | 1994-08-31 | Rover Group | Active enhancement of recurring sounds |
JPH0580790A (ja) | 1991-09-21 | 1993-04-02 | Hitachi Ltd | 車室内音響制御装置 |
JPH07182587A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | Honda Motor Co Ltd | 電気車両用擬似音発生装置 |
JPH07302093A (ja) | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Nippon Seiki Co Ltd | エンジン音生成装置 |
US6023513A (en) * | 1996-01-11 | 2000-02-08 | U S West, Inc. | System and method for improving clarity of low bandwidth audio systems |
JPH10277263A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-10-20 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジン模擬音発生装置 |
JPH11288291A (ja) * | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Sony Corp | 電気自動車 |
US6504935B1 (en) * | 1998-08-19 | 2003-01-07 | Douglas L. Jackson | Method and apparatus for the modeling and synthesis of harmonic distortion |
WO2000039786A1 (fr) * | 1998-12-24 | 2000-07-06 | Korg Incorporated | Procede et appareil de production d'effet sonore et support de stockage d'un programme |
DE19945259C1 (de) * | 1999-09-21 | 2001-01-11 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung zur elektroakustischen Geräuscherzeugung bei einem Kraftfahrzeug |
DE19951650A1 (de) * | 1999-10-27 | 2001-05-03 | Volkswagen Ag | Anordnung zur Anpassung von Motorschall |
JP2001290489A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジン音質の制御装置 |
US6959094B1 (en) * | 2000-04-20 | 2005-10-25 | Analog Devices, Inc. | Apparatus and methods for synthesis of internal combustion engine vehicle sounds |
US6859539B1 (en) * | 2000-07-07 | 2005-02-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle sound synthesizer |
DE10140407A1 (de) * | 2001-08-17 | 2003-03-06 | Werner Baur | Vorrichtung zum Beeinflussen der Klangkulisse in einem Kraftfahrzeug |
JP2004074994A (ja) | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Mazda Motor Corp | 車室内音制御装置 |
JP4087193B2 (ja) * | 2002-08-23 | 2008-05-21 | 株式会社ブリヂストン | 騒音予測装置及び方法 |
JP2004093438A (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-25 | Toyota Motor Corp | エンジンの吸気音解析 |
JP2005134749A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Roland Corp | 自動車音処理装置 |
JP4140607B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2008-08-27 | ヤマハ株式会社 | エンジン音加工装置 |
JP4173891B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2008-10-29 | 本田技研工業株式会社 | 移動体用効果音発生装置 |
JP4450803B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2010-04-14 | 本田技研工業株式会社 | 車両用能動音響制御装置 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2007507216A patent/JP4888386B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-03-10 WO PCT/JP2006/304806 patent/WO2006095876A1/ja active Application Filing
- 2006-03-10 EP EP06728924.9A patent/EP1865494B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-03-10 US US11/886,044 patent/US8155343B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-02-16 US US13/398,719 patent/US8885845B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101592419B1 (ko) | 2014-08-18 | 2016-02-05 | 현대자동차주식회사 | 가상 엔진음을 발생시키는 방법 및 이를 이용한 가상 엔진음 발생 장치 |
US10059260B2 (en) | 2014-08-18 | 2018-08-28 | Hyundai Motor Company | Method of and system for generating virtual engine sound |
WO2017099468A1 (ko) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 김성진 | 전동기의 엔진음/배기음 발생 및 튜닝장치 |
KR101762790B1 (ko) * | 2015-12-07 | 2017-07-28 | 김성진 | 전동기의 엔진음/배기음 발생 및 튜닝장치 |
KR101742774B1 (ko) * | 2016-11-17 | 2017-06-01 | 김영준 | 가상 배기음 출력 제어방법 및 이를 위한 컴퓨터 프로그램용 기록매체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2006095876A1 (ja) | 2008-08-21 |
EP1865494A4 (en) | 2011-01-05 |
WO2006095876A1 (ja) | 2006-09-14 |
EP1865494A1 (en) | 2007-12-12 |
US20080192954A1 (en) | 2008-08-14 |
EP1865494B1 (en) | 2016-11-09 |
US8885845B2 (en) | 2014-11-11 |
US20120148066A1 (en) | 2012-06-14 |
US8155343B2 (en) | 2012-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4888386B2 (ja) | エンジン音加工装置 | |
EP2663975B1 (en) | Vehicle engine sound enhancement | |
JP6557465B2 (ja) | エンジン音合成装置を含む音声システム | |
JP5191750B2 (ja) | 音響装置 | |
US7961894B2 (en) | Engine sound processing system | |
JP4946723B2 (ja) | エンジン音加工装置 | |
US8526630B2 (en) | Active sound control apparatus | |
CN109300465B (zh) | 新能源车及其主动降噪方法和系统 | |
JP2007288713A (ja) | 音響再生装置 | |
JP5061585B2 (ja) | 燃費報知装置 | |
KR20210116272A (ko) | 차량 사운드 향상을 위한 시스템 및 방법 | |
JP7454119B2 (ja) | 車両用音生成装置 | |
JP2007256527A (ja) | 波形合成装置およびプログラム | |
JP4957168B2 (ja) | エンジン音加工装置 | |
CN117813648A (zh) | 用于掩盖不期望的干扰噪声的方法及车辆 | |
JP5125203B2 (ja) | 音加工装置 | |
JP4887988B2 (ja) | エンジン音加工装置 | |
JP3375531B2 (ja) | エンジン発生音の制御装置 | |
JP2020163936A (ja) | 音響処理装置、音響処理方法、及びプログラム | |
JP7372102B2 (ja) | 振動信号生成装置および振動信号生成用プログラム | |
JP4635931B2 (ja) | 波形生成装置およびプログラム | |
JPH0480798A (ja) | 車両用音響制御装置 | |
JP2023012347A (ja) | 音響装置および音響制御方法 | |
JP2000253483A (ja) | 音場補正方法および音響装置。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080521 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080611 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090310 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111115 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4888386 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |