JPH04107299A - チップ供給装置 - Google Patents

チップ供給装置

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JPH04107299A
JPH04107299A JP22551690A JP22551690A JPH04107299A JP H04107299 A JPH04107299 A JP H04107299A JP 22551690 A JP22551690 A JP 22551690A JP 22551690 A JP22551690 A JP 22551690A JP H04107299 A JPH04107299 A JP H04107299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chips
container
chip
cyclone
hopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP22551690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kajikawa
鍜治川 裕
Makoto Yoshikawa
吉川 允
Seiji Matsushita
清治 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO KOSHO KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
TOYO KOSHO KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
Application filed by TOYO KOSHO KK, Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical TOYO KOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はチップ供給装置に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題]金属線(
例えば、鋼線)に、導電材(例えば、銅)をメッキする
場合、メッキ槽内にアノードチップ(銅チップ)を投入
していたが、従来では、作業者がメッキ槽近傍において
該チップをスコップ等にて投入する作業を行なっていた
従って、投入時に、メッキ槽内のメッキ液が飛散し、危
険であり、しかも、メ・7キ槽近傍は高温となっており
、作業者にとっては、つらい作業となっていた。また、
メッキ槽内のチップはメッキの進行と共に消耗するので
、その消耗に応してチップをメッキ槽内に投入する必要
があるが、消耗に応してチップを投入することはかなり
の熟練を要した。さらに、メッキ槽の長さ寸法が大であ
れば、能率良くチップを均一にメッキ槽内に供給してゆ
くことは極めて困難であった。
そこで、本発明では、メッキ槽の長さ寸法が大であって
もチップの消耗に応して正確にチップを供給することが
できて高品質の製品を提供でき、しかも、作業者にとっ
ても極めて安全なチップ供給装置を提供することを目的
とする。
(1題を解決するための手段〕 上述の目的を達成するために、本発明に係るチップ供給
装置は、メッキ槽に、アノードチップを供給するための
チップ供給装置であって、上記メッキ槽に沿って敷設さ
れたレール上を走行する台車を備え、かつ、上記アノ−
トチツブが多数貯蔵されるチップコンテナと、アノード
チップと空気とを分離するサイクロンと、ブロワ−と、
該チップコンテナ内のチップを該ブロワ−の空気流にて
該サイクロン内に輸送するための空気搬送用配管と、該
サイクロンから落下するチップを受けると共に少なくと
も下端部が下方先細状テーパ部とされたホッパと、該ホ
ッパの下方開口部からのチップを受けかつ該チップを上
記メンキ槽に案内するように延伸状に設けられたシュー
トとを、上記台車に付設したものである。
[作 用] チップコンテナ内のチップは空気搬送用配管を介してサ
イクロンに輸送され、該サイクロンにおいて多数のチッ
プが下部に集まり、それらのチップがホッパに落下する
。そして、ホッパに投下されたチップは、該ホッパの下
方開口部からシュートに落下するが、この場合、ホッパ
の下端はテーパ部とされているので、−度に多量のチッ
プは落下せず、シュートは適度な量のチップを受けるこ
とになり、その適度の量のチップが該シュートに案内さ
れてメッキ槽に投入(供給)される。しかも、チップコ
ンテナとサイクロンとブロワ−と空気搬送用配管とホッ
パとシュートとは台車に付設され、その台車がメッキ槽
に沿って走行するものであるので、長いメッキ層であっ
てもチップを均一に投入してゆくことができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第1図は本発明に係るチップ供給装置を示し、この装置
は、メッキ槽1に、アノ−トチ、ブ2(調子ノブ)(第
2図参照)を供給するためのものであり、メッキ槽1と
は、第3図に示すように、銅線等の芯部材3に銅等の被
覆層4を被覆してなる銅被覆鋼線5等を形成するもので
あって、第1図に示すように、断面半長円形のメッキ槽
本体6と、該メッキ槽本体6内に設けられるチップ収納
部7,8と、を備え、該収納部7.8内に本発明に係る
供給装置を介してチップ2が供給される。
即ち、本体6内にはメッキ液Mが貯蔵され、長い線状の
芯部材3がチップ収納部7.8間を習旋運動しつつ走行
することにより、該芯部材3の表面に被覆層4がメッキ
される。なお、一方のチップ収納部7は、断回路Uの字
形の多孔板又はネット板からなり、他方のチップ収納部
8は、本体6の底面6aに沿って配設される多孔板又は
ネット板からなる収納壁と、該本体6の底面6aと、で
もって形成される。即ち、チップ2・・・は、各収納部
7.8の上方開口部7a、8aから各収納部7゜8内に
投入される。
しかして、供給装置は、メンキ槽1の長手方向に沿って
該メッキ槽1を挾むように2機設けられており、アノー
ドチップ2が多数貯蔵されるチップコンテナ10と、該
チップコンテナ10の近傍(上方位置)に配設されるサ
イクロン11と、該サイクロン11の下方位置に設けら
れるホッパ】2と、該ホッパ12からのチップ2をメッ
キ槽1に案内するシュート13と、を備え、チップコン
テナ10とサイクロン11とは空気搬送用配管14にて
連結されている。
そして、コンテナ10とサイクロン11とホッパ12と
シュート13と配管14は、メッキ槽lに沿って走行す
る台車15に付設されている。
ここで、台車15とは、メッキ槽1に沿って敷設される
レール16.16上を走行するものである。レール16
.16は、メッキ槽1に沿って配設されるレール敷設台
17上に敷設され、該レール16.16上を、台車15
の車輪18.18が転動し、該台車15がメッキ槽lに
沿って走行する。なお、この場合、台車15に駆動装置
(図示省略)を搭載するも好ましい。
しかして、チップコンテナ10は、下端部に下方に向か
って順次先細となるテーパ部19を有し、台車15上に
図示省略の着脱機構を介して着脱自在に取付けられる。
また、テーパ部19にはチップ排出口20が設けられ、
該排出口20に配管14の一端(下端)が連通連結され
ている。
また、サイクロン11はメッキ槽lよりも上方の位置に
設けられ、上端部に吸入口21が開設され、該吸入口2
1に空気搬送用配管14の他端(上端)が連通連結され
ている。そして、該サイクロン11には、ブロワー22
が連設され、ブロワ−22には、モータ(インダクショ
ンモータ)23、及びサイレンサ24が付設されている
。即ち、モータ23の回転駆動により、該ブロワ−22
が回転し、サイクロン11の上端面の開口部25とを連
通連結している連結用配管26を介してサイクロン11
内の空気を吸引すると共に、チップコンテナ10内のチ
ップ2・・・を空気搬送用配管14を介してサイクロン
11内に輸送する。
従って、サイクロン11内では、チップ2・・・が、下
方先細状テーパ部27に落下して溜まる。また、サイク
ロン11の下端には、下方開口部28を施蓋するダンパ
29が付設され、該ダンパ29の開閉により、該下方開
口部28から投下するチップ2の量が調整される。なお
、サイクロン11には、チップ量を検出するためのセン
サ30が設けられている。即ち、このセンサ30はチッ
プ2の上限レベルL、を検出するものであって、この上
限レベルし1以下では、チップコンテナ10からサイク
ロン11ヘチソプを供給し、上限レベルL、以上となれ
ば、チップコンテナ10からのサイクロン11へのチッ
プの供給を停止する。
次に、ホッパ12は、下端部が下方先細状テーパ部31
とされると共に、振動子40と、ホッパ12内に供給さ
れるチップ群の上面の上限レベルL2を検出するセンサ
32と、該上面の下限レベルL3を検出するセンサ33
とが付設されている。即ち、上限レベルL2と下限レベ
ルL3との間に、チップ群の上面を位置させている。
また、シュート13は、サイクロン11からのチップ2
を受けるシュート本体34と、該シュート本体34から
延設される延設部35と、からなり、咳延設部35はそ
の長手方向に伸縮可能であり、かつ、その基端部の軸O
1を中心とする水平面内における振動が可能とされてい
る。具体的には、延設部35は、変形例を示す第4回の
ように、チップ受は部35aと、該チップ受は部35a
に長手方向摺動可能として取付けられる摺動部35bと
、からなり、受は部35aが軸01を中心として水平面
内における所定範囲の揺動が可能とされる。なお、第4
図にお゛いて、本体34、チップ受は部35a及び摺動
部35bは、夫々、下壁と側壁とを備えた上方開口状の
断面コの字形状体からなり、チップ受は部35aの基端
部は、延設部35の揺動を可能とするために、側壁間寸
法が大とされている。
そして、第1図においては、シュート本体34には直進
フィーダ36が付設されているが、第4図に示すノユー
ト13の場合、本体34と、延設部35のチップ受は部
35aとに、フィーダ36a、36bが設けられ、ホッ
パ12の下方開口部37を介して本体34に落下したチ
ップ2・・・は、第1図においては、フィーダ36によ
る本体34の長手方向の往復動にて延設部35に進み、
咳延設部35に進んだチップ2・・・は、チップ収納部
7,8に案内される。また、第4図においては、本体3
4に落下した千ツブ2・・・は、フィーダ36aによる
本体34の長手方向の往復動にて延設部35のチップ受
は部35aに進み、該チップ受は部35aに進んだチッ
プ2・・・は、フィーダ36によるチップ受は部35a
の長手方向の往復動にて摺動部35bを介してチップ収
納部7.8に案内される。
即ち、第4図の実線に示すように、摺動部35bが伸び
た状態では、その先端が中央のチップ収納部7に対応し
、該チップ収納部7にチップ2・・・が供給され、縮ん
だ状態では、その先端が外側のチップ収納部8に対応し
、該チップ収納部8にチップ2・・・が供給される。
なお、メッキ槽1の上方位置には、第1図に示すように
、ダクト38が設けられており、このダクト38は、メ
ッキ槽1から立設される支持脚部39に保持されている
従って、上述の如く構成された供給装置によれば、台車
15をメッキ槽1に沿って走行させつつ、チップコンテ
ナ10内のチップ2・・・を順次空気搬送用配管14を
介してサイクロン11内に供給することができ、サイク
ロン11Lこ供給されたチップ2・・・は、ホッパ12
に投下される。(この場合、ダンパ29を制御すること
によって、該ホッパ12内のチップ2・・・は適度な量
とされる。)そして、ホッパ12内のチップ2・・・は
、該ホッパ12の下端部が下方先細状テーパ部31とさ
れているので、−度に大量のチップ2・・・がシュート
13に落下することがなく適度な量にて落下する。その
際、振動子40にてホッパ12を振動させることにより
、チップ2・・・の落下を確実なものとすることができ
る。そして、シュート13に落下したチップ2・・・は
、フィーダ36による該シュー目3の振動により、順次
、各収納部7,8に供給されてゆくが、走行する際にお
いて、シュート13の延設部35は、軸心O5廻りに揺
動可能であるので、支持脚部39の支柱39aへの衝突
を回避することができる。
しかして、メッキ作業開始時には、大量のチップ2・・
・をメンキ槽1 (具体的には、収納部78)に供給せ
ねばならず、その場合において、本実施例の如く、チッ
プコンテナ10が台車I5に対して着脱自在なものであ
れば、作業能率が向上する。
即ち、複数(1台の台車15に対して少なくとも2台)
のコンテナ10を用意し、−のコンテナ10を台車15
に取付けて該コンテナ10内のチップ2・・・を供給し
ている間に他のコンテナ10にチップ2を供給しておけ
ば、一方のコンテナ10のチップ2が無くなったときに
、直ちに、その一方のコンテナ10を台車15から取外
し、チップ2が貯蔵された他方のコンテナ10を台車1
5に取付けることができるからである。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、空
気搬送用配管14における空気流は、実施例では、サイ
クロン11側への吸引流であるが、チップコンテナ10
からサイクロン11側へ押圧する押圧流とするも自由で
ある。また、ホッパ12としては、実施例では、下方先
細状テーバ部31とされたものであるが、全体を下方先
細状テーパとするも自由であり、下方開口部37の位置
を、(実施例では、メッキ槽1寄りとされているが)ホ
ッパ中心に位置するようにするも自由である。さらに、
台車15の大きさ及び形状等も、チップコンテナ10等
が付設可能なものであれば、自由に変更できる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
■ チップ2のメンキ槽1への供給は、とぎれることな
くスムーズに、しかも−度に大量に供給・されることな
く適度な量(メンキによるチップ2の消耗量に応した量
)にて行なわれ、メッキにて形成されるメッキ層(つま
り、第3圀に示す被覆層4)の厚さ寸法を均一なものと
することができ、高品質の製品(例えば、銅被覆F4線
5)を提供することができる。
■ 長いメッキ槽Iであっても、チップコンテナ10と
サイクロン11とブロワ−22と空気搬送用配管14と
ホッパ12とシュート13とは、該メッキ槽1に沿って
走行し、メッキ槽lのどの部位においても供給されるチ
ップ2の量を均一とすることができる。
■ 作業者がメッキ槽1の近傍で作業をする必要がなく
なり、作業者にとっては安全でかつ軽作業となる。
■ 装置全体としてコンパクトでシンプルなものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の簡略回、第2図はチップの
拡大斜視図、第3図は銅被覆鋼線の拡大断面図、第4図
は変形例の要部拡大正面図である。 1・・・メッキ槽、2・・・アノードチップ、IO・・
・チップコンテナ、11・・サイクロン、12・・・ホ
ッパ、13・・シュート、14・・・空気搬送用配管、
15・・・台車、16・・・レール、22・・・ブロワ
−33】・・・下方先細状テーバ部、37・・・下方開
口部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メッキ槽に、アノードチップを供給するためのチッ
    プ供給装置であって、 上記メッキ槽に沿って敷設されたレール上を走行する台
    車を備え、かつ、上記アノードチップが多数貯蔵される
    チップコンテナと、アノードチップと空気とを分離する
    サイクロンと、ブロワーと、該チップコンテナ内のチッ
    プを該ブロワーの空気流にて該サイクロン内に輸送する
    ための空気搬送用配管と、該サイクロンから落下するチ
    ップを受けると共に少なくとも下端部が下方先細状テー
    パ部とされたホッパと、該ホッパの下方開口部からのチ
    ップを受けかつ該チップを上記メッキ槽に案内するよう
    に延伸状に設けられたシュートとを、上記台車に付設し
    たことを特徴とするチップ供給装置。
JP22551690A 1990-08-27 1990-08-27 チップ供給装置 Pending JPH04107299A (ja)

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JP22551690A JPH04107299A (ja) 1990-08-27 1990-08-27 チップ供給装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006291265A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Nippon Steel Corp 電気メッキ用可溶性ペレットの投入装置
US8885845B2 (en) 2005-03-11 2014-11-11 Yamaha Corporation Engine sound processing system

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JP4608353B2 (ja) * 2005-04-08 2011-01-12 新日本製鐵株式会社 電気メッキ用可溶性ペレットの投入装置

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