JPS59132880A - タバコ製造用の加工機械内に帯状材料をセツトするための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタバコ製造用の加工機械内に帯状材料をセット
するだめの装置、特にノガレットストランド製造機内に
帯状シガレットペーパを通してセットするだめの装置に
関する。

ンガレットストランド製造機の有する搬送機構の内部で
は、帯状ンガレットベーパがゼビンから引き出され、印
刷ユニットや金属コーティング処理装置である一連の加
工機械を通って搬送され、最後には所定の変向ローラを
介して、水平に走行駆動される型ベルトに達し、そこで
タバコストランドを受は取るようになっている。

従って帯状／ガレットペーパには非直線的で比較的に複
雑な軌道が形成され、これによって該シがレットストラ
ンド製造機の始動前及び該機械の作動中に生じる被−パ
破れの際に操作員によって行なわれるべき帯状タガレノ
ｌ−ベーパのセント作業が面倒かつ時間のかかるものと
なっている。従ってこのような操作員による手作業を減
少すべき装置が既に公知である。

例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第３１５０５７５
号明細書で公知の装置によれば、帯状ンガレットベー・
々の始端部を通路を介しての空気流によってダビンから
最初の引張りローラ対の所まで搬送することが可能であ
る。しかしこのような空気力によ・る搬送システムのた
めに必要な高い技術的経費を別にしたとしても、この装
置では、帯状シガレットベー・ξの始端部を引張シロー
ラ対や印刷ユニットをも自動的に通過させて通しセット
するという要求は満たされておらず、従ってやはり当該
ペーパセットプロセスの大部分は操作員によって行なわ
れなければならない。

またドイツ連邦共和国特許出願公開第３０３７３７６号
明細書によれば、帯状ンガレット波−・ξを負圧によっ
てシガレットストランド製造機の型ベルトに圧着せしめ
、それによって成形装置内への帯状シガレットペー、ｏ
の自動的な通しセットを行なわしめることが公知である
。これと同じことがドイツ連邦共和国特許出願公開第３
２０９４０９号明細書で公知の装置によっても達成され
ており、この場合は負圧を形成する吸込み装置に更に付
加的に、帯状シガレットベー・ξの搬送のための複数の
押圧ローラが配設されているか、又はば五７性的に支承
されたし・ゞ−に配置された複数の押圧ローラのみが装
着されている。従ってこのドイツ連邦共和国特許出願公
開第３０３７３’７６号及び第３２０９４０９号明細書
で公知の各装置においても、帯状７ガレツトペ一パ始端
部を引張りローラ対及び印刷ユニットを通して自動的に
セットすることは不可能であり、ただ当該のペー・ξ軌
道案内の屋後の部分である成形装置内への帯状／ガレッ
トペー・ξのセットのみにその自動化は制限されている
。

従って本発明の課題は冒頭に述べた形式の、り・ぐコ製
造用の加工機械内に帯状材料をセットするための装置、
特にシガレットストランド製造機内に帯状ンガレソト被
−パ全通してセントするための装置を改良して、比較的
に僅かな技術的経費を以って軌道のほぼ全体に亘っての
自動的な七ソトプロセスを可能とし、それによって時間
のかかる操作員の手作業を著しく減少せしめることであ
る。

この課題は本発明によれば、例えば帯状シガレットペー
・ξである帯状材料の軌道に隣接して、該軌道に対して
平行に駆動案内されるエンドレスな搬送部材が配設され
てお沙、該搬送部材が、セットされるべき帯状材料のた
めの連行体を有していることによって解決されている。

またいくつかのローラ対をも通過しなければならない連
行体の軌道走行をスムーズにするために、例えば当該の
ローラ対を適時に離れ・戻り旋回せしめる制御装置が働
いている。

また本発明によればエンドレスな搬送部材のガイドが複
数の変向ローラによって行なわれ、この各変向ローラは
、エンドレスな搬送部材を帯材軌道に対して平行に走行
せしめ得るために、該帯材の軌道を規定形成している各
ローラと同じ軸上に配置されている。循環するエンドレ
スな搬送部材の、駆動は有利には、クラッチを介してオ
ンスイッチ可能な機械駆動装置によって行なわれる。し
かしこのために別個の駆動装置を設けることも可能であ
る。更に本発明の有利な１実施例によれば、エンドレス
な搬送装置に配設された連行体をピンとして形成し、こ
のピンがセットプロセス開始前に帯材のループ状始端部
を受容するようになっているとよい。しかし別の可能性
としては、連行体として適渦な締付は装置を用い、該装
置内に帯材を締め込むようにしてもよい。またエンドレ
スな搬送部材としてはチェーン又は歯付ベルトが用いら
れるべきである。

この本発明の実施例によれば相応した加工機械内への帯
材のセット、特にシガレットストランド製造装置内への
帯状シガレットペーパの通しセットを確実かつ迅速にし
かも比較的に簡単な方法で行なうことが可能である。操
作員による手作業は最少に抑えられ、それによって帯材
破損等の際の機械停止時間も極めて短くて済む。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図に示されたシガレットストランド製造機において
はスルースゲートｌからタバコが１回分ずつ予備分配装
置２に供給される。そして予備分配装置２の取出しロー
ラ３が制御されながらストック容器４に、タバコを補給
し、このストック容器４からは傾斜コンベヤ５によって
タバコが取出゛されて制御されつつ塞止めシャフト６に
供給される。この塞止めシャフト６からはピン付きロー
ラ７によって均一なタバコ流が形成導出され、このタバ
コ流は振れローラ８によってピン付きローラ７Ω各ピン
から打ち落とされ、均一な速度で回転する散布布９の上
にはね飛ばされる。この散布布９の上で形成されるタバ
コフリースは、主に空気カーテンから成るふるい装置ｌ
ｌ内に放出され、このふるい装置１１において大きめの
又は重めのタバコは通過せしめられ他の全てのタバコ小
片は空気によって、ピン付きローラ１２と壁部１３とか
ら成るホッー’；ｌ＋内に導入される。夕・々コはこの
ピン付きローラ１２によってタバコ通路１６内にストラ
ンド搬送機構１７に向けて投出され、このタバコは、負
圧室１８内に吸込まれる空気によってストランド搬送機
構１７に対して保持され、タバコストランドが形成され
る。このタバコストランドの余剰タバコ分は均し装置１
ｇによって除去され、続いてこのタパコストランドハ同
期案内される帯状ンガレットベーパ２１上に載せられる
。この帯状ゾガレットペー・ξ２１はボビン２２から引
き出されて印刷ユニット２３を通って案内され、それか
ら駆動される型ベルト２４上に載せられる。この型ベル
ト２４によってタバコストランドと帯状ソガレソトベー
・ξ２１とが成形装置２６を通って運搬され、この成形
装置２６内で帯状ンガレットペーパ２工がタバコストラ
ンドの囲りに折りつけられ、その際に該ペーパの片縁だ
けが突出せしめられて、図示されていないにかわ付は装
置によって公知方法でにかわ刊けされる。続いてその接
着継目が閉じられてタンガム継目プレート２７によって
乾燥せしめられる。このようにして形成されたンガレノ
トストランド２８は均し装置１９を制御するストランド
密度測定器２９を通過し、更にカッタ装置３１によって
２本分の長さのシガレット３２に切断される。この２本
分の長さのシガレット３２は、制御されたアーム３３を
有する引渡し装置３４によってフィルタ装着機３７の受
取り管路３６に引渡され、該フィルタ装着機３７の切断
ドラム３δ上で円形カッタを以って個々のシガレットに
分断される。搬送ベルト３９．４１は前記の余剰タバコ
分を、ストック容器４の下に配置された容器４２内に搬
送し、この容器４２から当該の戻し夕・ζコ分が傾斜コ
ンベヤ５によって再び取り出される。旋回装置４３には
２つのボビン２２．２５が配設されている。

一方の前ビン２２が空になる直前にその帯状ペーパ端部
が、つなぎ装置４４によっていっばいの方のボビン２５
の及−・ξ帯始端部と自動的につながれ、それによって
ボビン交換時にも帯状シガレットペーパ２工の連続供給
は中断されない。即ち旋回装置４３が旋回されると、い
っばいのボビン２５が空のボビン２２の位置を取り、こ
の空ボビンは作業員によって再びいっばいのポ゛ビンと
交換され得る。

２つの印刷ユニットと１つの金属コーティング処理装置
とを備えたシガレットストランド機械における帯状・／
ガレットベー・ξ２１の軌道は第２図から明らかである
。帯状シガレットベー・ξ２１はまずボビン２２から出
て案内ローラ４６．４７．４８を介しつなぎ装置４４を
通る。このつなき装置４４からベーパは別の案内ローラ
４９．５１を通って、駆動されている引張りローラ対５
２．５３に達し、この引張りローラ対によってダビン２
２からの帯状／ガレノトヘー・ξ２１の引き出しが行な
われている。続いてぺ一ハ２１１ｄ、　印刷ユニット２
３、金属コーティング処理装置５４そして案内ローラ５
６を通ってから次の印刷ユニット５７を通過する。この
印刷ユニット５７の後ペー・ξ２１は第２の駆動されて
いる引張りローラ５８，５９を通って変向ローラ６１に
達し、この変向ローラ６１を介して該ペー・ξ２１は水
平方向に変向されそして前記の型ベルト２４（第１図）
に達する。

従って上記のような帯状シガレットベーパ２１の、尚該
機械内へのセット（通し配設）は前述の全軌道に清って
確実に行なわ′ｈ、なければならない。このためて本発
明によれば例えばチェーン又は歯付ベルト等のエンドレ
スな搬送部材６２が配設されており、この搬送部材６２
は帯状シガレットペー・ξ２１の軌道の隣りで該軌道に
平行に案内されている。このような案内を実施するため
にエンドレスな搬送部材６２ば、帯状ンブデレソトイー
・ξ２１の軌道を規定形成する全てのローラ、即ち自動
的な被−・ξセットプロセスが始まる案内ローラ４８以
降の全ローラと同じ軸を中心に運動する各変向ローラの
囲りを案内されている。即ちこのエンドレスな搬送部材
６２用の残りの各変向ローラば、つなぎ装置４４のロー
ラ４−０　、４５と案内ローラ４９．５１と引張りロー
ラ５２と、印刷ユニット２３の押圧ローラ６３と金属コ
ーティング処理装置５４のローラ５０，５５と案内ロー
ラ５６と印刷ユニット５７の押圧ローラ６４と引張シロ
ーラ５９との各軸上に位置し、そしてこれらの搬送部材
用変向ローラは帯状シガレットベーパ２１のための各ロ
ーラと同じ直径を有しているので第２図からは見て取れ
ない。しかし変向ローラ６６．６７．６８及び該エンド
レスな搬送部材６２用の１駆動車６ｇは帯状ンガレソ＋
−ヘ−ハ２１の軌道ガイド範囲の外側に位置しており、
搬送部材６２の運動回路の閉成を保証するために働いて
いる。第３図及び第４図でチェーンとして形成さ′ＦＬ
でいるエンドレスな搬送部材６２の側方には、帯状シー
）ｆレットベーパ始端部を受容するための連行体７１が
、軌道幅全体を覆うように配設されている。第３図及び
第４図の例におけるようにこの連行体７１−はピンとし
て形成され、寸だエンドレス疫搬送部材６２としてはチ
ェーンが用いられていれば、この連行体７エが有利にチ
ェーンの閉鎖プレーｉ・に取付けり能となる。

しかしこの連行体７１を締付は部材として形成すること
も可能である。ピンとして形成された連行体７１の場合
にはこの連行体（ｄ、ペー・ξのセットプロセスの開始
時に、帯状シガレット波−パ２１の始端部に形成された
ループ７４内に差し込まれる（第２回診皿）。寸だエン
ドレスな搬送部材６２としてチェーンの代りに歯付きベ
ルトを用いることも可能である。

図示の例ではエンドメスな搬送部材６２の１駆動は機械
駆動装置７２によって行なわれ、この装置７２はクラッ
チ７３を介して駆動車６９を１駆動可能である（第２図
及び第３図）。しかしこのために別個の駆動装置を設け
それによってクラッチ７３を不要にすることも可能であ
る。

当該機械内への帯状ンガレットベーノξ２工のセット時
に連行体７１が、対を成している全てのロー−′うをも
スムーズに通過可能とするためには、各ローラ対のそれ
ぞれ片方のローラを離反旋回可能としなければならない
。このローラとは第２図の例では引張りローラ５３、印
刷ユニット２３．５７の押圧ローラ６３，６４そして引
張りローラ５８である。これらのローラの離動時に必要
な、エンＦレス搬送部材６２の長さ補償作用は適当な長
さ補償装置７６の配設によって保証されている。またセ
ットプロセスのスムーズ彦経過のために制御装置７７が
働いている。

次にこのセントプロセスの経過を述べる。まず連行体７
１がストップ光電装置７８０所の準備位置に位置してい
る。ボビン２２から帯状シガレットペーパ２工が操作員
によって引き出されてその始端部が連行体７１に固定さ
れる。そして人カキ−７９の操作によって制御装置７７
が増幅器８工を介してクラッチ■３を連結し、それによ
って１駆動止６９が機械１駆動装置７２によって、駆動
され、この例ではチェーンであるエンドレスな搬送部材
６２を作動せしめる。そして連行体■１によって帯状ン
ガ［／ノトベー・々２工がホ゛ビン２２から更に引き出
され、所定の尽−・ゼ軌道にン行って通しセットされゴ
いく。前記の入カキ−７９の操作によって同時に、全て
の離動可能なローラ５３．６３．６４．５８が離反旋回
され、それによって連行体７エは引張りローラ対５’２
，５３、印刷ユニット２３，５７、そして引張シローラ
対５８．５９の所をもスムーズに通過し帯状シガνット
ペー・ξ２１を良好にセットしていく。各ローラ５３，
６３，６４．５８の離動は、制御装置７７によって操作
されるスイッチ８２を介して電磁石式又は空気力式に行
なわれ、第２図には引張りローラ５３と協働しているス
イッチ８２のみが示されているが、これは他の離動可能
な各ローラ６３，６４．５８においても同様に配置され
ているものである。この各ローラ５３．６３．６４．５
８の所定の基本位置への戻り旋回は、当該の引張りロー
ラ対５２．５３及び印刷ユニット２３．５７及び引張り
ローラ対５８．５９の後方にペーパ軌道に浴ってそれぞ
れ配置された適当な各光電装置８３．８４，８６．８７
を連行体７１が通過するごとに即座に行なわれる。これ
によって常に協働すべき引張りローラ対５２と５３及び
５８、！＝５９Ｕ帯状ツガレットＳ　−）ξ２１のセッ
トプロセス中に既に、ボビン２２からの該イー・ξの引
出しを有利に補助することができる。連行体７１が光電
装置８８を通過しセラ）［ｆの作動がストップきれると
、この自動セットプロセスは終了する。そしてここで帯
状ンがレットペーパ２工の始端部は連行体７１７５′−
ら肩肉色される・。続いて戻しキー８９の操作によって
、エンドレスな搬送部材６２は連行体７１と共に弓１続
き走行し、それは連行体７１が、制御装置７７による当
該セント装置のスイッチオフを発令すべきストップ光電
装置７８に達するまで続く。

こうして連行体７１は再び新たな化ノドプロセスのだめ
の準備位置に位置することになる。

例えば唯１つの印刷ユニットを有するシガレットストラ
ンド製造機におけるようにそのペーパセット運動距離が
短い場合、セットプロセス時の軌道形成は引張りローラ
対５２．５３及び５８．５９による補助なしに連行体７
１のみを以って行うことも可能である。この場合、全て
の随動可能なローラの戻り運動は最後のローラ対の通過
後に、唯一つの制御作用を以って捷とめて行うことが可
能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すものであって、第１図は
シガレットストランド製造機の斜視図、第２図は本発明
によるペーノξ−セット装置を備えた帯状シガレソトベ
ー・ξの搬送機構を示す略示図、第３図はチェーンと連
行体とその駆動装置とを備えた本発明によるセット装置
の駆動されるチェーン車を示す平面図、第４図は第３図
を矢印Ａの方向で見た平面図である。 １・・スルースゲート、２・・・予備分配装置、３・−
゛取出しローラ、４・ストック容器、５・・傾斜コンベ
ヤ、６・・・塞止めシャフト、７．工２・・ピン付きロ
ーラ、８　振れローラ、９　散布布、１１　ふるい装置
、１３・・・壁部、］４　ホラ・ξ、１６　・タバコ通
路、１７・、ストランド搬送機構、１δ・負王室、１９
　均し装置、２１　帯状シガレットペーパ、２２．２５
　　ボビン、２３゜５７　　印刷ユニット、２４−　”
１　ヘ／レト、２６・・成形装置、２７・・・タンデム
継目プレート、２８・シガレットストランド、２９・、
スｉ・ランド密Ｉｆ　測定器、３１−カッタ装置、３２
・・・シガレット、δδ・・アーム、３４・・・引渡し
装置、３６・・。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　タバコ製造用の加工機械内に帯状材料をセットする
   だめの装置において、帯状材料の軌道に隣接して、該軌
   道に対し平行に駆動案内されるエンドレスな搬送部材（
   ６２）が配設されており、該搬送部材（６２）が、セッ
   トされるべき帯状材料のだめの連行体（７１）を有し、
   帯状材料軌道に泊った該連行体のスムーズな通し走行が
   制御装置（７７）によって保証されていることを特徴と
   する、タバコ製造用の加工機械内に帯状材料をセットす
   るだめの装置。 ２、　エンドレスな搬送部材（６２）のガイドのために
   複数の変向ローラが配設されており、この各変向ローラ
   が、帯状材料の軌道を規定形成している各ローラ（４８
   ，４０，４５。 ４９．５１，５２．’６３，５０，５５，６４．５９）
   と同じ各軸に配置されている、特許請求の範囲第１項記
   載の装置。 ３、　エンドレスな搬送部材（６２）の１駆動のために
   、機械駆動装置（７２）がクラッチ（７３）を介してオ
   ンスイッチ可能である、特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の装置。 屯　エンドレスな搬送部材（６２）の駆動のために別個
   の駆動装置が配設されている、特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載の装置。 ５、　エンドレスな搬送部材（６２）に配設された連行
   体（７１）がピンとして又は締付は装置として形成され
   ている、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ６、　エンドレスな搬送部材（６２）がチェーン又は歯
   付ベルトである、特許請求の範囲第１項乃至第４項のい
   ずれか１項記載の装置。