JP5201225B2 - 加速情報伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加速情報伝達装置に関するものである。
特許文献1の従来技術では、エンジンの回転周波数を基準信号化し、それに応じた効果音をオーディオスピーカから出力すると共に、エンジンの回転周波数の変化状態に基づいて音圧を調整することにより、車両の加速時状況を運転者へ伝達している。
特許第4173891号公報
上記従来技術のように、エンジンの回転周波数の変化状態だけに基づいて音圧を調整すると、例えば無段変速機により、エンジン回転数の変化が少ない状態で加速できるような車両では、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を正確に伝達することが難しい。
本発明の課題は、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をより正確に伝達することである。
上記の課題を解決するために、車両への入力となる運転者のアクセル操作量を検出すると共に、車速相当値を車両の出力となる車両状態として検出する。そして、検出したアクセル操作量、及び車両状態に応じて、運転者の加速意図及び車両の加速状態の少なくとも一方を音又は振動で表される加速情報として設定し、設定した加速情報を運転者に伝達するする。また、アクセル操作量が大きくなるほど音量又は振動が大きくなり、車両状態が低速側になるほど音量又は振動が大きくなるよう設定する。
本発明に係る加速情報伝達装置によれば、車両への入力(原因)となるアクセル操作量と、それに応じて車両の出力(結果)となる車両状態の両面から、加速時状況の伝達度合を調整しているので、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をより正確に伝達することができる。すなわち、エンジン回転数の変化が少ない無段変速機を搭載した車両であっても、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をより正確に伝達することができる。
加速情報伝達装置のシステム構成図である。 加速時状況伝達制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第3実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第4実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第5実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第6実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第7実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第8実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第9実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第10実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第11実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第12実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第13実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第14実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第15実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 音量調整係数ka及びkvの算出に用いる制御マップである。 音量調整係数kaの算出に用いる制御マップである。 音量調整係数kvの算出に用いる制御マップである。 第19実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第20実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第21実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第22実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。 第23実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
《構成》
図1は、加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速Vを検出する車速センサ11と、アクセル開度APOを検出するアクセル開度センサ12と、例えばマイクロコンピュータで構成されたコントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
コントロールユニット13は、加速時状況伝達制御処理を実行し、加速時状況(加速意図)に応じて音量が変わる音をリアルタイムにドライバに聞かせることで、ドライバに伝達する。音量はアクセル開度を表す信号を得て、それに応じて決められた音量調整係数と、車速と相関のある信号を得て、それに応じて決められた音量調整係数の2つを用いて調整する。
すなわち、所定の音を車両の発音装置で出す際の音量を、アクセル開度を表す信号と、車速と相関のある信号とを用いて調整する。
これにより、次数成分の音を組み合わせた音で、加速時状況を音量でドライバに伝達する。
次に、コントロールユニット13で所定時間(例えば10msec)毎に実行される加速時状況伝達制御処理について説明する。
図2は、加速時状況伝達制御処理を示すフローチャートである。
先ずステップS11では、各種データを読込む。ここでは、車速V、アクセル開度APO、エンジン回転数などである。
続くステップS12では、制御マップを参照し、アクセル開度APOに応じた音量調整係数kaを算出する。制御マップは、アクセル開度APOが高いほど、音量調整係数kaがS字状に大きくなるように設定される。
続くステップS13では、制御マップを参照し、車速Vに応じた音量調整係数kvを算出する。制御マップは、車速Vが高いほど、音量調整係数kvがS字状に小さくなるように設定される。
続くステップS14では、エンジン回転数の次数成分に応じた音色を設定する。
続くステップS15では、音量調整係数ka及びkv、エンジン回転数の次数成分に応じた音色に応じて出力信号を生成する。ここで、音量調整係数ka及びkvは、積又は和を取って用いる。
続くステップS16では、出力信号を電圧変換し、アンプ14へ出力し、スピーカ15を介して加速音を出力する。
《作用》
運転者の加速意図及び車両の加速状態の少なくとも一方を、加速時状況として、音量でドライバに伝達する。
但し、エンジンの回転周波数の変化状態だけに基づいて音圧を調整すると、例えば無段変速機により、エンジン回転数の変化が少ない状態で加速できるような車両では、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を正確に伝達することが難しい。
そこで、アクセル開度APOに対しての係数マップに応じて音量調整係数kaを算出すると共に、車速Vに対しての係数マップに応じて音量調整係数kvを算出し、これら音量調整係数ka及びkvに応じて音量を調整する。
このように、車両への入力(原因)となるアクセル操作量と、それに応じて車両の出力(結果)となる車両状態の両面から、加速時状況の伝達度合を調整しているので、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をより正確に伝達することができる。すなわち、エンジン回転数の変化が少ない無段変速機を搭載した車両であっても、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をより正確に伝達することができる。
また、次数成分の音を組み合わせた音で、加速時状況を音量でドライバに伝達する。
以上より、アクセル開度センサ12が「アクセル操作量検出手段」に対応し、車速センサ11が「車両状態検出手段」に対応し、アンプ14、スピーカ15、及びステップS16の処理が「伝達手段」に対応し、コントロールユニット13が「加速情報設定手段」に対応する。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、車両への入力となるアクセル開度APOを検出すると共に、車両の出力となる車速相当値を検出し、これらアクセル開度APO、及び車速相当値に応じて、加速音の音量を調整し、運転者に伝達することを特徴とする。
これにより、次数成分の音を組み合わせた音で、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を音量でドライバに伝達することができる。
《応用例1》
本実施形態では、音量調整係数ka及びkvの積又は和を用いて、最終的な出力信号を生成しているため、音量調整係数ka及びkvの重みは同一(1:1の関係)であるが、夫々に異なる重み付けをしてもよい。この場合、音量調整係数kaの重みを相対的に大きくすれば、運転者の加速意図をより強く反映させることができ、逆に音量調整係数kvの重みを相対的に大きくすれば、車両の加速状態をより強く反映させることができる。したがって、運転者の加速意図をより反映させたいシーンと、車両の加速状態をより反映させたいシーンとで場合分けをし、走行シーンに合わせて重み付けを変化させることが望ましい。
《応用例2》
本実施形態では、アクセル開度APOに応じて音量調整係数kaを算出しているが、運転者の加速意図を更に細かく検出するために、アクセル開度APOの変化速度(微分値)に応じた音量調整係数を算出してもよい。すなわち、ゆっくりアクセルペダルを踏むか、素早く踏むかで、運転者の加速意図は異なるので、アクセル操作速度に応じた音量調整係数を算出し、他の音量調整係数ka及びkvとの積や和を取ることで、より運転者の加速意図を詳細に反映させることができる。
《第2実施形態》
《構成》
図3は、第2実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、音量電圧変換部31と、ブザー音生成部32と、を備える。
本実施形態では、コントロールユニット13内でブザー音を生成する。音質はブザー音で固定した上で、第一実施形態と同様の手法で調整された音量で出力する。
すなわち、所定の音はブザー音であり、例えば電圧の大小で音量の大小が決まるようなものである。
《作用》
運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況に対する音量の設定については、第一実施形態と同じである。音質はブザー音であり、コントロールユニット内でブザー音を生成する。
このように、ブザーの音量で運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバに伝達することができる。したがって、電圧変化に応じて音量が変わるブザーだと安価に実現可能である。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、予め定められたブザーによって車両の加速音を運転者に伝達することを特徴とする。
これにより、ブザーの音量で運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバに伝達することができる。このように、電圧変化に応じて音量が変わるブザーだと安価に実現可能である。
《第3実施形態》
《構成》
図4は、第3実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、音源ファイル記憶部33と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
本実施形態は、wavファイルのデータをコントロールユニット13内に記憶させておき、上記と同様の手法で調整された音量で出力する。
すなわち、所定の音はコントロールユニット13内に記録された音源データ(wavファイル、midiファイル等)である。
《作用》
運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況に対する音量の設定については、第一実施形態と同じである。音質はwav等の音源ファイルで規定(固定の音質)する。
このように、ユーザーが事前に設定したwavファイルで音質を規定し、その音の音量で運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバに伝達することで、ブザーに比べて品質感を向上できる。また、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を知らせるのにより適した音にできる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、予め記憶された音源データによって車両の加速音を運転者に伝達することを特徴とする。
このように、ユーザーが事前に設定したwavファイルで音質を規定し、その音の音量で運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバに伝達することで、ブザーに比べて品質感を向上できる。また、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を知らせるのにより適した音にできる。
《第4実施形態》
《構成》
図5は、第4実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、プリセットファイル選択スイッチ16と、外部入力17と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、音源ファイル記憶部33と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
音源データを変更することを可能にする。USB等の外部端子による変更及びプリセットされたファイルをセレクトできる。
すなわち、コントロールユニット内に記憶された音源データを書き換え可能にする。
《作用》
音源ファイルの変更機能を追加している。すなわち、プリセット、USB通信等での書き換えが可能となる。音量等の設定については、第一実施形態と同じである。
このように、ドライバの嗜好や、文化的背景、聴覚特性等に応じて、より適した音を使うことができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、予め記憶された音源データを書き換え可能に構成される。
このように、ドライバの嗜好や、文化的背景、聴覚特性等に応じて、より適した音を使うことができる。
《第5実施形態》
《構成》
図6は、第5実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22a〜22dと、音源ファイル記憶部33と、出力信号決定部25a〜25dと、各出力信号ミキシング部34と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
音源を複数設定し、各々独立して音量を制御する。音量制御マップを各音源ごとに個別に保有して制御することで、一つの音量制御マップで音源ごとに重み付けを変更することも可能である。
すなわち、音源データを複数持ち、各々を独立して音量制御する。
《作用》
いくつかの音源ファイルを持ち、音量制御内容を各々のファイル毎に規定できる。
このように、複数ある音源を個別に音量制御することで、より細かい車両情報をドライバに伝達できる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、予め記憶された複数の音源データのうち、少なくとも一つによって車両の加速音を運転者に伝達することを特徴とする。
このように、複数ある音源を個別に音量制御することで、より細かい車両情報をドライバに伝達できる。
《第6実施形態》
《構成》
図7は、第6実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、エンジン回転数を検出するエンジン回転センサ18と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、発音周波数特性計算部41と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
音源はコントロールユニット13内で生成するが、その際、エンジン回転やモーター回転信号を参照し、その情報を元に作ることができる。回転数情報はCAN等のデジタル信号、乃至は矩形波のアナログ信号を得て、それから算出することも可能である。
すなわち、所定の音は、エンジン回転やモーター回転や車速を参照してコントロールユニット13内で生成される。これは、パルスに限らず、CAN信号のような情報であってもよい。
《作用》
エンジン回転やモーター回転、車速に応じて音色を変化させる(規定する)機能を持つ。
このように、エンジン回転数や車速といった加速に関連する車両状態を参照して音を作ることで、加速時状況と車両状態を合わせてドライバに伝えることができる。また加速時に室内で聞く音として自然感を得ることができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、エンジン回転数に応じて、加速音の周波数特性を調整することを特徴とする。
このように、エンジン回転数や車速といった加速に関連する車両状態を参照して音を作ることで、加速時状況と車両状態を合わせてドライバに伝えることができる。また加速時に室内で聞く音として自然感を得ることができる。
《第7実施形態》
《構成》
図8は、第7実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、エンジン回転センサ18と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、発音周波数特性計算部41と、エンジン回転次数成分周波数計算部42と、次数成分周波数の音色マップ記憶部43と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
上記同様に回転信号ベースに音色を決定する。また、回転信号をベースに回転次数成分周波数を計算して音色を決めるロジックを持つ。
すなわち、所定の音はエンジン回転やモーター回転や車速の次数成分として生成される。
《作用》
エンジン回転やモーター回転や車速から次数成分の音色を生成する機能を持つ。
このように、エンジン回転数や車速と音の周波数を連動させることで、より的確に加速時状況および車両状態を伝えることができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、エンジン回転数の次数成分に応じて、加速音の周波数特性を調整することを特徴とする。
このように、エンジン回転数や車速と音の周波数を連動させることで、より的確に加速時状況および車両状態を伝えることができる。
《第8実施形態》
《構成》
図9は、第8実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、エンジン回転センサ18と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22a〜22dと、発音周波数特性計算部41a〜41dと、エンジン回転次数成分周波数計算部42と、次数成分周波数の音色マップ記憶部43と、出力信号決定部25a〜25dと、各出力信号ミキシング部34と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
上記同様に回転次数の音色だが、それを複数本生成して出力できる。
すなわち、所定の音はエンジン回転や車速の次数成分として複数生成され、各次数の音量が独立して調整される。
《作用》
エンジン回転やモーター回転や車速から次数成分の音色を生成する機能を持ち、この次数成分は複数本作成でき、且つその音を同時に、又は選びながら出力することが可能である。
このように、周波数の異なる各次数成分を独立して音量調整することで、音質の違いによっても運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を表現することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、エンジン回転数の複数の次数成分に応じて、加速音の周波数特性を調整することを特徴とする。
このように、周波数の異なる各次数成分を独立して音量調整することで、音質の違いによっても運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を表現することができる。
《第9実施形態》
《構成》
図10は、第9実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
アクセル開度APOに応じた音量調整マップと、車速と相関のある信号に応じた音量調整マップの2つのマップを持ち、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を得ることで、各マップで算出される各々の音量調整係数ka及びkvの積を算出する。その積を加速時状況の係数と認識し、その係数に応じて音量を制御する。
すなわち、音量はアクセル開度APOのマップで決まる値と車速と相関のある信号のマップで決まる値の積によって定まる。
《作用》
アクセル開度APOに応じた音量マップをコントロールユニット内に保有する。また、車速に応じた音量マップをコントロールユニット内に保有する。両者の積を算出する機能を持ち、その結果で音量制御を行う機能を持つことで、加速時状況を考慮した音量制御を可能にする。
このように、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を常に確保し、その双方から運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を算出することができる。また、その結果を実際に出す音の音量に反映することで、リアルタイムに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバが認識できる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、アクセル開度APOに応じた加速音の音量と、車速相当値に応じた加速音の音量と、を算出し、双方の積によって最終的な加速音の音量に調整することを特徴とする。
このように、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を常に確保し、その双方から運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を算出することができる。また、その結果を実際に出す音の音量に反映することで、リアルタイムに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバが認識できる。
《第10実施形態》
《構成》
図11は、第10実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
アクセル開度APOに応じた音量調整マップと、車速と相関のある信号に応じた音量調整マップの2つのマップを持ち、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を得ることで、各マップで算出される各々の音量調整係数ka及びkvの和を算出する。その積を加速時状況の係数と認識し、その係数に応じて音量を制御する。
すなわち、アクセル開度APOのマップで決まる値と車速と相関のある信号のマップで決まる値の和に応じて音量を決定する。
《作用》
アクセル開度APOに応じた音量マップをコントロールユニット内に保有する。また、車速に応じた音量マップをコントロールユニット内に保有する。そして、両者の和を算出する機能を持ち、その結果で音量制御を行う機能を持つことで、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を考慮した音量制御を可能にする。
このように、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を常に確保し、その双方から運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を算出することができる。また、その結果を実際に出す音の音量に反映することで、リアルタイムに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバが認識できる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、アクセル操作量APOに応じた加速音の音量と、車速相当値に応じた加速音の音量と、を算出し、双方の和によって最終的な加速音の音量に調整することを特徴とする。
このように、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を常に確保し、その双方から運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を算出することができる。また、その結果を実際に出す音の音量に反映することで、リアルタイムに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバが認識できる。
《第11実施形態》
《構成》
図12は、第11実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
アクセル開度APO、車速と相関のある信号、音量調整係数を軸にした三次元マップを持ち、そこから導いた音量調整係数に応じて音量を制御する。
すなわち、音量はアクセル開度APOと車速と相関のある信号の2つのパラメータで決まる三次元マップを用いる。
《作用》
アクセル開度APOと車速に応じた三次元の音量マップをコントロールユニット内に保有し、その結果で音量制御を行う機能を持つことで、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を考慮した音量制御を可能にする。
このように、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を常に確保し、その双方から運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を算出することができる。また、その結果を実際に出す音の音量に反映することで、リアルタイムに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバが認識できる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、アクセル開度APO、及び車速相当値に応じて、加速音の音量が定まる三次元マップを参照することを特徴とする。
このように、アクセル開度APO信号と車速と相関のある信号を常に確保し、その双方から運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を算出することができる。また、その結果を実際に出す音の音量に反映することで、リアルタイムに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況をドライバが認識できる。
《第12実施形態》
《構成》
図13は、第12実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
車速と相関のある信号は、車速信号そのものを使って制御する。
すなわち、車速と相関がある信号は車速信号そのものである。
《作用》
車速信号そのもので上記マップを参照する。
このように、車速信号そのものを使うことで精度が上がる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、車速を検出する。
このように、車速信号そのものを使うことで精度が上がる。
《第13実施形態》
《構成》
図14は、第13実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態では、ギアポジションを検出するギアポジションセンサ51と、エンジン回転数を検出するエンジン回転センサ52と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、ギア位置に対するトータルギア比を記憶したギア比記憶部61と、車速計算部62と、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
ギア位置信号からギア比を導き、エンジン回転(又はモーター回転)から車速を算出する。あとは第一実施形態と同じ制御である。
すなわち、車速の代わりにギア位置の信号を得て、エンジン回転とギア位置から車速を算出する。また、第一実施形態と同様に車速とアクセル開度APOで音量制御する。
《作用》
コントロールユニット内に、ギア比を記憶させておき、ギア位置とエンジン回転から車速の算出をコントロールユニット内で可能にする。
このように、車速信号を得ずとも、ギア位置信号を得て、車速を計算することで、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を検出し、伝達することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、エンジン回転数、及びギア位置に応じて車速を検出することを特徴とする。
このように、車速信号を得ずとも、ギア位置信号を得て、車速を計算することで、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を検出し、伝達することができる。
《第14実施形態》
《構成》
図15は、第14実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、ギアポジションセンサ51と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
音量調整に使うパラメータをアクセル開度APOとギア位置にする。ギア位置に応じて設定した音量調整マップと、第一実施形態と同様にアクセル開度APOによる音量調整マップの積(又は和)に応じた音量調整を行う。
すなわち、車速の代わりにギア位置の信号を得て、ギア位置に応じたマップを使って音量制御する。
《作用》
ギア位置に応じた音量調整を車速に応じた制御に使用する。
このように、車速信号を得ずとも、ギア位置信号を得ることで、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を検出し、伝達することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、変速機の変速比を検出する。
このように、車速信号を得ずとも、ギア位置信号を得ることで、運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を検出し、伝達することができる。
《第15実施形態》
《構成》
図16は、第15実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、車速センサ11と、エンジントルクセンサ53と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
アクセル開度APOの代わりにエンジントルクを使用する。
すなわち、走行時のエンジントルク値を、アクセル開度APOの代わりに使用する。
《作用》
トルク値に応じた制御に代わる。
このように、アクセル開度APO信号を得ずとも、エンジントルクで制御することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、エンジントルクに応じて運転者のアクセル開度APOを検出することを特徴とする。
このように、アクセル開度APO信号を得ずとも、エンジントルクで制御することができる。
《第16実施形態》
《構成》
図17は、音量調整係数ka及びkvの算出に用いる制御マップである。
先ず、アクセル開度APOに応じた音量調整係数kaの算出に用いる制御マップは、アクセル開度APOが高いほど、音量調整係数kaが大きくなるように設定される。
一方、車速Vに応じた音量調整係数kvの算出に用いる制御マップは、車速Vが高いほど、音量調整係数kvが小さくなるように設定される。
音量制御マップはアクセル開度APO(又はトルク)は信号が増加するにつれて係数が大きくなる右に上がる形状であり、また車速に相関する信号(又はギア位置、車速、計算された車速)は信号が増加するにつれて係数が一定又は小さくなる右下がりの形状である。
すなわち、音量制御マップはアクセル開度APOは右上がり、車速に相関する信号は一定又は右下がりのマップとする。
《作用》
音量制御マップは、アクセル開度APOが右上がり、そして車速に関する信号が右下がりの係数マップを設定する。これで音量制御パラメータの算出を行う。
このような形状のマップを設定することで、正確に運転者の加速意図を検出することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、アクセル開度APOが大きいほど、加速音の音量を大きくし、車速相当値が大きいほど、加速音の音量を小さくすることを特徴とする。
このような形状のマップを設定することで、正確に運転者の加速意図を検出することができる。
《第17実施形態》
《構成》
図18は、音量調整係数kaの算出に用いる制御マップである。
アクセル開度APOに応じた音量調整係数kaの算出に用いる制御マップは、アクセル開度APOが高いほど、音量調整係数kaがS字曲線状又はS字折れ線状に大きくなるように設定される。
マップの形状は、右上がりのS字状の折れ線、又は曲線とする。
すなわち、アクセル開度APOの音量制御マップは右上がりのS字状の折れ線、又は曲線である。
《作用》
右上がりS字状の折れ線又は曲線で係数マップを設定する。これで音量制御パラメータの算出を行う。
このような形状のマップを設定することで、正確にドライバの加速意図を検出することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、アクセル開度APOが大きいほど、加速音の音量をS字状に大きくすることを特徴とする。
このような形状のマップを設定することで、正確にドライバの加速意図を検出することができる。
《第18実施形態》
《構成》
図19は、音量調整係数kvの算出に用いる制御マップである。
車速Vに応じた音量調整係数kvの算出に用いる制御マップは、車速Vが高いほど、音量調整係数kvがS字曲線状又はS字折れ線状に小さくなるように設定される。
直線のときを除き、マップの形状は右下がりのS字状の折れ線、又は曲線とする。
すなわち、車速に相関する信号の音量制御マップが直線で無い場合は、右下がりのS字状の折れ線、又は曲線である。
《作用》
右下がりS字状の折れ線又は曲線で係数マップを設定する。これで音量制御パラメータの算出を行う。
このような形状のマップを設定することで、正確に車両の加速状態を検出することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、車速相当値が大きくなるほど、加速音の音量をS字状に小さくすることを特徴とする。
このような形状のマップを設定することで、正確に車両の加速状態を検出することができる。
《第19実施形態》
《構成》
図20は、第19実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、車両の前後加速度を検出する前後加速度センサ54と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
音量調整に、さらに車両前後加速度レベルに応じて音量制御マップを使った制御を加える。前後加速度に応じて設定された音量制御マップをさらに掛け合わせる、乃至は足し合わせして音量を制御する。
すなわち、音量制御に車両前後加速度による補正を加える。
《作用》
前後加速度に対して右上がり(リニアな右上がり又はS字状に右上がり)の音量調整マップを設定する。他の音量制御マップにより算出された音量調整係数との積又は和を取り、音量を制御する。
このように、車両前後加速度(結果系因子)をさらに音量制御に加えることで、さらに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況の検出精度を上げることができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、前後加速度に応じて、加速音の音量を調整することを特徴とする。
このように、車両前後加速度(結果系因子)をさらに音量制御に加えることで、さらに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況の検出精度を上げることができる。
《第20実施形態》
《構成》
図21は、第20実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、エンジントルクを検出するエンジントルクセンサ55と、コントロールユニット13と、アンプ14と、スピーカ15と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
上記同様にエンジントルクに応じた制御を加える。
すなわち、音量制御にエンジントルク値による補正を加える。
《作用》
前後加速度に対して右上がり(リニアな右上がり又はS字状に右上がり、又は2次曲線状に右上がり)の音量調整マップを設定する。他の音量制御マップにより算出された音量調整係数との積又は和を取り、音量を制御する。
このように、車両前後加速度(結果系因子)をさらに音量制御に加えることで、さらに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況の検出精度を上げることができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、エンジントルクに応じて、加速音の音量を調整することを特徴とする。
このように、車両前後加速度(結果系因子)をさらに音量制御に加ええることで、さらに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況の検出精度を上げることができる。
《第21実施形態》
《構成》
図22は、第21実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、オーディオ56と、アンプ14と、オーディオスピーカ57と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、ミキサ63と、を備える。
コントロールユニット13から出た出力は、車両のオーディオ56のアンプを経由して、車両のオーディオスピーカ57から音として出力される。
すなわち、オーディオスピーカ57で音を出力する。
《作用》
加速時状況は音量で伝達するが、その音を出力するスピーカはオーディオスピーカ57とする。
このように、容量のあるオーディオスピーカを使うことで高品質の音色、音質で聞くことが可能となる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、オーディオ用スピーカを介して加速音を運転者に伝達することを特徴とする。
このように、容量のあるスピーカを使うことで高品質の音色、音質で聞くことが可能となる。
《第22実施形態》
《構成》
図23は、第22実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、アンプ14と、専用スピーカ58と、を備える。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
コントロールユニット13の出力は、コントロールユニット13内に接地されたアンプ乃至は外部アンプを経由、乃至は直接車両に設置された専用スピーカ58へ行き、この専用スピーカ58から音として出力される。
すなわち、専用スピーカ58で加速音を出力する。
《作用》
加速時状況は音量で伝達するが、その音を出力するスピーカは専用スピーカ58である。コントロールユニット13内又はその直後に専用アンプを設定し、そのアンプ経由で専用スピーカ58に出力する。
これにより、オーディオ性能、又はオーディオ構成への影響なく、本システムを構成することができる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、オーディオ用スピーカとは異なる専用スピーカを介して加速音を運転者に伝達することを特徴とする。
これにより、オーディオ性能、又はオーディオ構成への影響なく、本システムを構成することができる。
《第23実施形態》
《構成》
図24は、第23実施形態を示す加速情報伝達装置のシステム構成図である。
本実施形態は、車速センサ11と、アクセル開度センサ12と、コントロールユニット13と、加振機59と、を備える。
加振機59は、運転者に振動を伝達可能に設置されている。例えば、ステアリングホイール、シフトノブ、フロアマット、アクセルペダル、シート、ヘッドレストなどである。
コントロールユニット13は、音量調整マップ記憶部21と、音量調整代算出部22と、周波数特性記憶部23と、出力周波数算出部24と、出力信号決定部25と、出力信号電圧変換部26と、を備える。
ステアリング又はフロアに取り付けられた加振用モーターで、ドライバに加速時状況を伝達する。モーターの加振力はコントロールユニットで制御する。
すなわち、振動で加速時状況を伝達する。
《作用》
コントロールユニット13内で加速時状況を電圧値に変換して加振機59に出力する。加振機59はステアリングコラム又はラック、乃至はフロアなどに装着されており、電圧値に応じて加振することで、ドライバに振動として伝達できる。
これにより、音を使わずに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を運転者に伝達できる。
《効果》
(1)加速情報伝達装置は、加振機を介して加速振動を運転者に伝達することを特徴とする。
これにより、音を使わずに運転者の加速意図や車両の加速状態などの加速時状況を運転者に伝達できる。
11 車速センサ
12 アクセル開度センサ
13 コントロールユニット
14 アンプ
15 スピーカ
16 プリセットファイル選択スイッチ
17 外部入力
18 エンジン回転センサ
21 音量調整マップ記憶部
22 音量調整代算出部
22a〜22d 音量調整代算出部
25a〜25d 出力信号決定部
41a〜41d 発音周波数特性計算部
23 周波数特性記憶部
24 出力周波数算出部
25 出力信号決定部
26 出力信号電圧変換部
31 音量電圧変換部
32 ブザー音生成部
33 音源ファイル記憶部
34 各出力信号ミキシング部
41 発音周波数特性計算部
42 エンジン回転次数成分周波数計算部
43 音色マップ記憶部
51 ギアポジションセンサ
52 エンジン回転センサ
53 エンジントルクセンサ
54 前後加速度センサ
55 エンジントルクセンサ
56 オーディオ
57 オーディオスピーカ
58 専用スピーカ
59 加振機
61 ギア比記憶部
62 車速計算部
63 ミキサ

Claims (23)

  1. 車両への入力となる運転者のアクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、
    車速相当値を車両の出力となる車両状態として検出する車両状態検出手段と、
    前記アクセル操作量検出手段で検出したアクセル操作量、及び前記車両状態検出手段で検出した車両状態に応じて、運転者の加速意図及び車両の加速状態の少なくとも一方を音又は振動で表される加速情報として設定する加速情報設定手段と、
    該加速情報設定手段で設定した加速情報を運転者に伝達する伝達手段と、を備え
    前記加速情報設定手段は、アクセル操作量が大きくなるほど音量又は振動が大きくなり、車両状態が低速側になるほど音量又は振動が大きくなるよう設定することを特徴とする加速情報伝達装置。
  2. 前記伝達手段は、予め定められたブザーによって前記加速情報を運転者に伝達することを特徴とする請求項1に記載の加速情報伝達装置。
  3. 前記伝達手段は、予め記憶された音源データによって前記加速情報を運転者に伝達することを特徴とする請求項1又は2に記載の加速情報伝達装置。
  4. 前記伝達手段は、予め記憶された音源データを書き換え可能に構成されることを特徴とする請求項3に記載の加速情報伝達装置。
  5. 前記伝達手段は、予め記憶された複数の音源データのうち、少なくとも一つによって前記加速情報を運転者に伝達することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  6. 車両の回転駆動源の回転数を検出する回転数検出手段と、
    該回転数検出手段で検出した回転数に応じて、前記伝達手段による加速時状況の周波数特性を調整する周波数特性調整手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  7. 前記周波数特性調整手段は、前記回転数検出手段で検出した回転数の次数成分に応じて、前記伝達手段による加速時状況の周波数特性を調整することを特徴とする請求項6に記載の加速情報伝達装置。
  8. 前記周波数特性調整手段は、前記回転数検出手段で検出した回転数の複数の次数成分に応じて、前記伝達手段による加速時状況の周波数特性を調整することを特徴とする請求項6又は7に記載の加速情報伝達装置。
  9. 前記加速情報設定手段は、前記アクセル操作量検出手段で検出したアクセル操作量に応じた第一の係数と、前記車両状態検出手段で検出した車両状態に応じた第二の係数と、を算出し、双方の積となる第三の係数に応じて前記加速情報を設定することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  10. 前記加速情報設定手段は、前記アクセル操作量検出手段で検出したアクセル操作量に応じた第一の係数と、前記車両状態検出手段で検出した車両状態に応じた第二の係数と、を算出し、双方の和となる第三の係数に応じて前記加速情報を設定することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  11. 前記加速情報設定手段は、前記アクセル操作量検出手段で検出したアクセル操作量、及び前記車両状態検出手段で検出した車両状態に応じて、前記加速情報が定まる三次元マップを参照することを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  12. 前記車両状態検出手段は、車速を検出することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  13. 前記車両状態検出手段は、車両の回転駆動源の回転数、及び変速機の変速比に応じて車速を検出することを特徴とする請求項12に記載の加速情報伝達装置。
  14. 前記車両状態検出手段は、変速機の変速比を検出することを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  15. 前記アクセル操作量検出手段は、車両の回転駆動源の駆動トルクに応じて運転者のアクセル操作量を検出することを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  16. 前記加速情報設定手段は、前記アクセル操作量検出手段で検出したアクセル操作量が大きいほど、前記第一の係数を大きくし、前記車両状態検出手段で検出した車両状態が高速側に大きくなるほど、前記第二の係数を小さくすることを特徴とする請求項9〜15の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  17. 前記加速情報設定手段は、前記アクセル操作量検出手段で検出したアクセル操作量が大きいほど、前記第一の係数をS字状に大きくすることを特徴とする請求項16に記載の加速情報伝達装置。
  18. 前記加速情報設定手段は、前記車両状態検出手段で検出した車両状態が高速側に大きくなるほど、前記第二の係数をS字状に小さくすることを特徴とする請求項16又は17の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  19. 車両の前後加速度を検出する前後加速度検出手段を備え、
    前記加速情報設定手段は、前記前後加速度検出手段で検出した前後加速度に応じて、前記加速情報を設定することを特徴とする請求項1〜18の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  20. 車両の回転駆動源の駆動トルクを検出する駆動トルク検出手段を備え、
    前記加速情報設定手段は、前記駆動トルク検出手段で検出した駆動トルクに応じて、前記加速情報を設定することを特徴とする請求項1〜19の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  21. 前記伝達手段は、オーディオ用スピーカを介して加速音を運転者に伝達することを特徴とする請求項1〜20の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  22. 前記伝達手段は、オーディオ用スピーカとは異なる専用スピーカを介して加速音を運転者に伝達することを特徴とする請求項1〜20の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
  23. 前記伝達手段は、加振機を介して加速振動を運転者に伝達することを特徴とする請求項1〜22の何れか一項に記載の加速情報伝達装置。
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