JP2023105923A - 疑似音生成装置 - Google Patents

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Takahiro Oishi
将秀 大西
Masahide Onishi
文靖 今野
Fumiyasu Konno
祐介 宇川
Yusuke Ukawa
誠一 吉田
Seiichi Yoshida
泰希 向達
Taiki Kotatsu
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Abstract

【課題】車両の多様な走行音を出力することができる疑似音生成装置を提供する。【解決手段】疑似音生成装置2は、車両1の走行状態に関する情報である車両状態情報に対応した第1疑似音を示す情報である第1疑似音情報を取得して出力する音再生部11と、車両状態情報に基づいて音再生部11が出力した第1疑似音情報に示される第1疑似音を調節した疑似音を示す情報である第1調節疑似音情報を生成し、生成した第1調節疑似音情報を出力する第1制御部と、車両状態情報に基づいて第2疑似音を示す情報である第2疑似音情報を生成し、生成した第2疑似音情報を出力する音源発生部と、車両状態情報に基づいて音源発生部が出力した第2疑似音情報に示される第2疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2調節疑似音情報を生成し、生成した第2調節疑似音情報を出力する第2制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、疑似音生成装置に関する。
特許文献1には、車室内にエンジン音を出力するエンジン音出力装置が開示されている。エンジン音出力装置は、エンジン回転数ごとのエンジン音に関する情報であるエンジン音情報が複数記憶される記憶部と、複数のエンジン音情報に基づいた複数の信号を合成して、走行情報に対応した合成音情報を生成する生成部と、生成された合成音情報に基づいた擬似エンジン音を車両の車室内に配置された出力部から出力させる制御部とを備えている。
特開2014-202856号公報
しかしながら、従来のエンジン音出力装置では、記憶しているエンジン音を再生することで、車両の搭乗者に対して車両の走行臨場感及び快適なドライブ感を与えているが、走行する車両の走行状況に応じた音色の変化に乏しく、走行音のバリエーションが少ないという課題がある。
そこで、本開示は、車両の多様な走行音を出力することができる疑似音生成装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る疑似音生成装置は、車両の走行状態に応じた疑似音を出力する疑似音生成装置であって、前記車両の走行状態に関する情報である車両状態情報に対応した第1疑似音を示す情報である第1疑似音情報を取得して出力する音再生部と、前記車両状態情報に基づいて前記音再生部が出力した前記第1疑似音情報に示される前記第1疑似音を調節した疑似音を示す情報である第1調節疑似音情報を生成し、生成した前記第1調節疑似音情報を出力する第1制御部と、前記車両状態情報に基づいて第2疑似音を示す情報である第2疑似音情報を生成し、生成した前記第2疑似音情報を出力する音源発生部と、前記音源発生部が出力した前記第2疑似音情報に示される前記第2疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2調節疑似音情報を生成し、生成した前記第2調節疑似音情報を出力する第2制御部とを備える。
なお、これらのうちの一部の具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータで読み取り可能なCD-ROM等の記録媒体を用いて実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせを用いて実現されてもよい。
本開示の疑似音生成装置によれば、車両の多様な走行音を出力することができる。
図1は、実施の形態に係る疑似音生成装置を示すブロック図である。 図2は、第1疑似音を合成部に出力する場合の処理動作を示すフローチャートである。 図3は、制御された第2-1疑似音を合成部に出力する場合の処理動作を示すフローチャートである。 図4は、制御された第2-2疑似音を合成部に出力する場合の処理動作を示すフローチャートである。
以下で説明する実施の形態等は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また全ての実施の形態において、各々の内容を組み合わせることもできる。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
以下、本開示の疑似音生成装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施の形態)
<構成>
図1は、実施の形態に係る疑似音生成装置2を示すブロック図である。
図1に示すように、疑似音生成装置2は、車両1に搭載され、車両1の走行状態に応じた疑似音を車両1の車室内に出力することができる。つまり、疑似音生成装置2は、車両1の搭乗者に対して、走行する車両1の臨場感及び運転操作感を与えるために疑似音を車室内に出力することができる。疑似音には、例えば、電動モータ及び内燃機関等が駆動する際に発生する音を模した疑似音、右左折等を表現した疑似音、アクセル操作、車両1の加速、車両1のスリップ、急加速、急ブレーキ、アフターファイヤ等の際に発生する音を模した疑似音等がある。
疑似音生成装置2は、取得部51と、記憶部54と、第1音制御装置10と、第2音制御装置20と、判定部52と、第3音制御装置30と、合成部53とを備えている。
[取得部51]
取得部51は、車両状態情報を取得する。車両状態情報とは、車両1の走行状態に関する情報である。車両状態情報には、例えば、車両1の加速度、車両1の速度、アクセルペダルの踏み込み量であるアクセル操作、車両1の右左折、ブレーキ操作量、電動モータ及び内燃機関の駆動音、アフターファイヤ、車輪のスリップ、ギア操作、駆動トルク、エンジンモータの回転数等が含まれる。なお、取得部51は、車両の外部の環境を示す情報である車外環境情報を取得してもよい。
例えば、取得部51は、車両状態情報を取得可能なセンサである。また、取得部51は、電動モータ及び内燃機関の駆動音、ブレーキ音、加速音、車輪のスリップ音等を収音する収音部を含んでいてもよい。取得部51は、取得した車両状態情報を第1音制御装置10、第2音制御装置20及び判定部52に出力する。なお、取得部51は、取得した車外環境情報を第1音制御装置10、第2音制御装置20及び判定部52に出力してもよい。
[記憶部54]
記憶部54は、車両1の加速度の大きさ、車両1の速度の大きさ、アクセル操作の大きさ、車両1の右左折におけるステアリングの舵角の大きさ、ブレーキ操作量の大きさ、電動モータ及び内燃機関の駆動量、車輪のスリップ量、アフターファイヤの大きさ等のそれぞれに応じた疑似音を示す情報を記憶している。具体的には、記憶部54は、車両1の加速度ごと、車両1の速度ごとの疑似音、アクセル操作ごとの疑似音、車両1の右左折におけるステアリングの舵角ごとの疑似音、ブレーキ操作量ごとの疑似音、電動モータの回転数ごとの疑似音、内燃機関の回転数ごとの疑似音、及び、アフターファイヤの疑似音をそれぞれ記憶している。
記憶部54に記憶されている疑似音を示す情報は、車両1の走行状態に応じて関連付けられている。このため、疑似音生成装置2は車両1の走行状態に応じた疑似音を音響装置に再生させることができる。
[第1音制御装置10]
第1音制御装置10は、取得部51から取得した車両状態情報に基づいて、記憶部54に記憶されている疑似音である第1疑似音を取得し、取得した第1疑似音の音量及び音程等を調節して出力する。ここで、第1疑似音とは、記憶部54に記憶されている疑似音であるが、例えば、車両1の加速度の大きさ、車両1の速度の大きさ、アクセル操作の大きさ、車両1の右左折におけるステアリングの舵角の大きさ、ブレーキ操作量の大きさ、電動モータ及び内燃機関の駆動量、車輪のスリップ量、アフターファイヤの大きさ等を模した音である。
具体的には、第1音制御装置10は、音再生部11と、第1音程制御部12と、第1音量制御部13と、第1フィルタ部14とを有している。
音再生部11は、車両状態情報に基づいて、車両状態情報に示される車両1の走行状態に応じた疑似音を取得する。つまり、音再生部11は、車両状態情報に対応した第1疑似音を示す情報である第1疑似音情報を記憶部54から取得し、取得した第1疑似音情報に示される第1疑似音を車両状態情報に応じて再生してもよい。例えば、車両状態情報が車両1の加速を示す場合には、音再生部11は、記憶部から車両1の加速度に応じた第1疑似音情報を取得して再生する。音再生部11は、第1疑似音の第1疑似音情報を第1音程制御部12に出力する。
なお、車両状態情報が電動モータ及び内燃機関の駆動音を含む場合、音再生部11は、実際の電動モータ及び内燃機関の駆動音を疑似音として取得してもよい。
第1音程制御部12は、音再生部11から第1疑似音情報を取得し、取得した第1疑似音情報に示される第1疑似音の音程を制御する。このとき、第1音程制御部12は、車両状態情報に基づいて、第1疑似音の音程を制御する。具体的には、第1音程制御部12は、車両状態情報に含まれる車両1の速度、エンジン回転数に応じて第1疑似音の音程を変調することで音程を制御する。例えば、第1音程制御部12は、車両1の速度の上昇、エンジン回転数の上昇に応じて第1疑似音の音程が高くなるように、第1疑似音の音程を変調することで音程を制御する。第1音程制御部12は、音程を制御した第1疑似音である第1疑似音情報を第1音量制御部13に出力する。ここで、第1音程制御部12は、第1制御部に含まれる。
第1音量制御部13は、第1音程制御部12から音程が制御された第1疑似音の第1疑似音情報を取得し、音程が制御された第1疑似音の音量を制御する。このとき、第1音量制御部13は、車両状態情報に基づいて、音程が制御された第1疑似音の音量を制御する。具体的には、第1音量制御部13は、車両状態情報に含まれる車両1のアクセル操作、速度、車両1の慣性力(加速、ブレーキ、右左折等による慣性力(G:Gravity))に応じて第1疑似音の音量を変調することで音量を制御する。例えば、第1音量制御部13は、車両1の速度の上昇に応じて第1疑似音の音量が高くなるように、音程が制御された第1疑似音の音量を変調することで音量を制御する。第1音量制御部13は、さらに音量を制御した第1疑似音である第1疑似音情報を第1フィルタ部14に出力する。ここで、第1音量制御部13は、第1制御部に含まれる。
第1フィルタ部14は、第1音量制御部13から音程及び音量が制御された第1疑似音である第1疑似音情報を取得し、音程及び音量が制御された第1疑似音情報に示される第1疑似音において、設定された周波数帯域の信号を抽出することができる。つまり、第1フィルタ部14は、音程及び音量が制御された第1疑似音の周波数の帯域幅、周波数の大きさを適宜変更することができる。第1フィルタ部14は、車両状態情報に基づいて第1疑似音の周波数を変更し、かつ、車両状態情報に基づいて変更した周波数の第1疑似音を抽出して第1調節疑似音情報を生成する。第1調節疑似音情報は、第1疑似音を調節した疑似音を示す情報である。ここで、第1疑似音を調節した疑似音とは、第1疑似音の音程、第1疑似音の音量及び第1疑似音の周波数等の少なくとも何れかを調節した疑似音である。第1フィルタ部14は、生成した第1調節疑似音情報を合成部53に出力する。
第1フィルタ部14は、ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタの少なくとも1つを含む。ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタは、アナログ回路で構成されてもよいし、デジタル信号処理で実現されてもよい。なお、第1フィルタ部14は、可変フィルタであるが、固定フィルタであってもよい。また、第1フィルタ部14の一例としてローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタを例示したが、第1フィルタ部14は、これらのフィルタに限定されず、他のフィルタを用いてもよい。
[第2音制御装置20]
第2音制御装置20は、車両1が起動(イグニッションスイッチON)すると、取得部51から取得した車両状態情報に基づいて疑似音を自己生成し、自己生成した疑似音の音量及び音程等を調節して出力する。つまり、第2音制御装置20は、車両1の走行の有無に関わらず、車両1の起動によって疑似音の音量及び音程等を調節して出力する。
具体的には、第2音制御装置20は、第1音源発生部21と、第2音程制御部22と、第2音量制御部23と、第2フィルタ部24とを有している。ここで、第1音源発生部21は、音源発生部に含まれる。
第1音源発生部21は、車室内に出力するために臨場感及び運転操作感のある音を生成することができる演算型の音源方式を用いたシンセサイザーである。具体的には、第1音源発生部21は、車両状態情報に基づいて第2-1疑似音情報を生成し、生成した第2-1疑似音情報を第2音程制御部22に出力する。
例えば、第1音源発生部21は、加算合成方式、FM(Frequency Modulation)方式、減算合成方式、ウェーブテーブル方式等によって疑似音を自己生成することができる。
ここで、第2-1疑似音情報は、連続的な車両1の走行状態に応じて発生する音を模した疑似音である第2-1疑似音を示す情報である。例えば、第2-1疑似音情報は、車両1が駆動する際に連続的に発生する音であり、具体的には、車両1の加速度、車両1の速度、アクセル操作、車両1の右左折、ブレーキ操作量、電動モータ及び内燃機関の駆動音等を示す情報である。また、第2-1疑似音は、例えば、車両1の加速度、車両1の速度、アクセル操作、車両1の右左折、ブレーキ操作量、電動モータ及び内燃機関の駆動音等のような車両1が駆動する際に連続的に発生する音を模した音である。例えば、搭乗者に含まれる運転者がアクセルペダルを踏みこんだ場合、第1音源発生部21は、内燃機関が駆動することで発生する駆動音を第2-1疑似音として第2-1疑似音情報を生成する。
ここで、第1音源発生部21は、音源発生部に含まれる。また、第2-1疑似音は、第2疑似音に含まれる。また、第2-1疑似音情報は、第2疑似音情報に含まれる。
第2音程制御部22は、第1音源発生部21から第2-1疑似音情報を取得し、取得した第2-1疑似音情報に示される第2-1疑似音の音程を制御する。このとき、第2音程制御部22は、車両状態情報に基づいて、第2-1疑似音の音程を制御する。具体的には、第2音程制御部22は、車両状態情報に含まれる車両1の速度、エンジン回転数に応じて第2-1疑似音の音程を制御する。例えば、第2音程制御部22は、車両1の速度の上昇、エンジン回転数の上昇に応じて第2-1疑似音の音程が高くなるように、第2-1疑似音の音程を制御する。第2音程制御部22は、音程を制御した第2-1疑似音である第2-1疑似音情報を第2音量制御部23に出力する。ここで、第2音程制御部22は、第2制御部に含まれる。
第2音量制御部23は、第2音程制御部22から音程が制御された第2-1疑似音の第2-1疑似音情報を取得し、音程が制御された第2-1疑似音情報に示される第2-1疑似音の音量を制御する。このとき、第2音量制御部23は、車両状態情報に基づいて、音程が制御された第2-1疑似音の音量を制御する。具体的には、第2音量制御部23は、車両状態情報に含まれる車両1のアクセル操作、速度、車両の慣性力に応じて第2-1疑似音の音量を制御する。例えば、第2音量制御部23は、車両1の速度の上昇に応じて第2-1疑似音の音量が高くなるように、音程が制御された第2-1疑似音の音量を制御する。第2音量制御部23は、さらに音量を制御した第2-1疑似音である第2-1疑似音情報を第2フィルタ部24に出力する。ここで、第2音量制御部23は、第2制御部に含まれる。
第2フィルタ部24は、第2音量制御部23から音程及び音量が制御された第2-1疑似音である第2-1疑似音情報を取得し、音程及び音量が制御された第2-1疑似音情報に示される第2-1疑似音において、設定された周波数帯域の信号を抽出することができる。つまり、第2フィルタ部24は、音程及び音量が制御された第2-1疑似音の周波数の帯域幅、周波数の大きさを適宜変更することができる。第2フィルタ部24は、車両状態情報に基づいて第2-1疑似音の周波数を変更し、かつ、車両状態情報に基づいて変更した周波数の第2-1疑似音を抽出して第2-1調節疑似音情報を生成する。第2-1調節疑似音情報は、第2-1疑似音を調節した疑似音を示す情報である。ここで、第2-1調節疑似音情報は、第2調節疑似音情報に含まれる。また、第2-1疑似音を調節した疑似音とは、第2-1疑似音の音程、第2-1疑似音の音量及び第2-1疑似音の周波数等の少なくとも何れかを調節した疑似音である。第2フィルタ部24は、生成した第2-1調節疑似音情報を合成部53に出力する。
第2フィルタ部24は、ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタの少なくとも1つを含む。ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタは、アナログ回路で構成されてもよいし、デジタル信号処理で実現されてもよい。なお、第2フィルタ部24は、可変フィルタであるが、固定フィルタであってもよい。また、第2フィルタ部24の一例としてローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタを例示したが、第2フィルタ部24は、これらのフィルタに限定されず、他のフィルタを用いてもよい。
[判定部52]
判定部52は、取得部51が取得した車両状態情報に基づいて、車両1の運転状態を判定する。例えば、判定部52は、車両状態情報に示される車両1の走行状態において、加速度が急上昇したこと示している場合には、車両1の運転状態として車輪がスリップしたと判定する。また別の例では、判定部52は、車両状態情報に示される車両1の走行状態において、アクセル操作が急上昇したこと示している場合には、急加速したと判定する。また別の例では、判定部52は、車両状態情報に示される車両1の走行状態において、ステアリングの舵角が時計回りに所定角度以上回転したことを示す場合には車両1が右折したと判定し、ステアリングの舵角が反時計回りに所定角度以上回転したことを示す場合には車両1が左折したと判定する。また別の例では、判定部52は、車両状態情報に示される車両1の走行状態において、異常燃焼が検知された場合に、アフターファイヤが発生したと判定する。判定部52は、車両状態情報に基づいた判定結果を第3音制御装置30に出力する。
[第3音制御装置30]
第3音制御装置30は、車両状態情報に基づいて、疑似音を自己生成し、自己生成した疑似音の音量及び音程等を調節して出力する。具体的には、第3音制御装置30は、車両状態情報を用いた判定部52の判定結果に基づいて、疑似音を自己生成し、自己生成した疑似音の音量及び音程等を調節して出力する。
具体的には、第3音制御装置30は、第2音源発生部31と、第3音程制御部32と、第3音量制御部33と、第3フィルタ部34とを有している。ここで、第2音源発生部31は、音源発生部に含まれる。
第2音源発生部31は、車室内に出力するために臨場感及び運転操作感のある音を生成することができる演算型の音源方式を用いたシンセサイザーである。
第2音源発生部31は、判定部52が判定した結果に基づいて、第2-2疑似音情報を生成する。例えば、判定部52の判定結果が、車両1が所定の運転状態である場合、第2音源発生部31は、第2-2疑似音を生成する。所定の運転状態とは、予め設定された運転状態であるが、例えば、急ブレーキ、急加速、急ハンドル、アフターファイヤ、車輪のスリップ等のように単発的に発生する車両1の走行状態である。判定結果が所定の運転状態に該当しないことを判定部52が判定した場合、判定部52が第2音源発生部31に判定結果を出力しないため、第2音源発生部31が情報を第3音程制御部32に出力しない。一方、判定結果が所定の運転状態に該当することを判定部52が判定した場合、第2音源発生部31は、生成した第2-2疑似音情報を第3音程制御部32に出力する。
例えば、第2音源発生部31は、加算合成方式、FM方式、減算合成方式、ウェーブテーブル方式等によって疑似音を自己生成することができる。
ここで、第2-2疑似音情報は、単発的に発生する車両1の走行状態に応じて発生する音を模した疑似音である第2-2疑似音を示す情報である。例えば、第2-2疑似音情報は、車両1が駆動する際に単発的に発生する音であり、具体的には、急ブレーキ、急加速、急ハンドル、アフターファイヤ、車輪のスリップを示す情報である。また、第2-2疑似音は、例えば、急ブレーキ、急加速、急ハンドル、アフターファイヤ、車輪のスリップ等のような車両1が駆動する際に単発的に発生する音を模した音である。例えば、搭乗者に含まれる運転者がブレーキペダルを踏みこんだ場合、第2音源発生部31は、ブレーキペダルによって発生する音を第2-2疑似音として第2-2疑似音情報を生成する。
ここで、第2音源発生部31は、音源発生部に含まれる。また、第2-2疑似音は、第2疑似音に含まれる。また、第2-2疑似音情報は、第2疑似音情報に含まれる。
第2音源発生部31は、第1音源発生部21と別体である。また、第2-1疑似音は、第2-2疑似音と異なる疑似音である。つまり、第2-1疑似音を車室内に流すときの車両1の走行状態は、第2-2疑似音を車室内に流すときの車両1の走行状態と異なる。
第3音程制御部32は、第2音源発生部31から第2-2疑似音情報を取得し、取得した第2-2疑似音情報に示される第2-2疑似音の音程を制御する。このとき、第3音程制御部32は、車両状態情報に基づいて、第2-2疑似音の音程を制御する。具体的には、第3音程制御部32は、車両状態情報に含まれる車両1の速度、エンジン回転数に応じて第2-2疑似音の音程を制御する。例えば、第3音程制御部32は、車両1の速度の急上昇、エンジン回転数の急上昇に応じて第2-2疑似音の音程が高くなるように、第2-2疑似音の音程を制御する。第3音程制御部32は、音程を制御した第2-2疑似音である第2-2疑似音情報を第3音量制御部33に出力する。ここで、第3音程制御部32は、第2制御部に含まれる。
第3音量制御部33は、第3音程制御部32から音程が制御された第2-2疑似音の第2-2疑似音情報を取得し、音程が制御された第2-2疑似音情報に示される第2-2疑似音の音量を制御する。このとき、第3音量制御部33は、車両状態情報に基づいて、第2-2疑似音の音量を制御する。具体的には、第3音量制御部33は、車両状態情報に含まれる車両1のアクセル操作、速度、車両1の慣性力に応じて第2-2疑似音の音量を制御する。例えば、第3音量制御部33は、車両1の速度の急上昇に応じて第2-2疑似音の音量が高くなるように、音程が制御された第2-2疑似音の音量を制御する。第3音量制御部33は、さらに音量を制御した第2-2疑似音である第2-2疑似音情報を第3フィルタ部34に出力する。ここで、第3音量制御部33は、第2制御部に含まれる。
第3フィルタ部34は、第3音量制御部33から音程及び音量を制御した第2-2疑似音を取得し、音程及び音量が制御された第2-2疑似音情報に示される第2-2疑似音において、設定された周波数帯域の信号を抽出することができる。つまり、第3フィルタ部34は、音程及び音量を制御した第2-2疑似音の周波数の帯域幅、周波数の大きさを適宜変更することができる。第3フィルタ部34は、車両状態情報に基づいて第2-2疑似音の周波数を変更し、かつ、車両状態情報に基づいて変更した周波数の第2-2疑似音を抽出して第2-2調節疑似音情報を生成する。第2-2調節疑似音情報は、第2-2疑似音を調節した疑似音を示す情報である。ここで、第2-2調節疑似音情報は、第2調節疑似音情報に含まれる。また、第2-2疑似音を調節した疑似音とは、第2-2疑似音の音程、第2-2疑似音の音量及び第2-2疑似音の周波数等の少なくとも何れかを調節した疑似音である。第3フィルタ部34は、生成した第2-1調節疑似音情報を合成部53に出力する。
第3フィルタ部34は、ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタの少なくとも1つを含む。ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタは、アナログ回路で構成されてもよいし、デジタル信号処理で実現されてもよい。なお、第3フィルタ部34は、可変フィルタであるが、固定フィルタであってもよい。また、第3フィルタ部34の一例としてローパスフィルタ、バンドパスフィルタ及びハイパスフィルタを例示したが、第3フィルタ部34は、これらのフィルタに限定されず、他のフィルタを用いてもよい。
[合成部53]
合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2音制御装置20が出力した第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第1合成音情報を音響装置に出力してもよい。
また、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第3音制御装置30が出力した第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第2合成音情報を音響装置に出力してもよい。
また、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2音制御装置20が出力した第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音と、第3音制御装置30が出力した第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第3合成音情報を音響装置に出力してもよい。
また、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音を示す情報である第4合成音情報を音響装置に出力してもよい。
また、判定部52が、車両状態情報に基づいて単発的に発生する車両1の走行状態であることを判定すると、合成部53は、第2-2疑似音情報だけを音響装置に出力してもよい。
つまり、合成部53は、第1合成音情報、第2合成音情報、第3合成音情報、第4合成音情報、又は、第2-2疑似音情報を音響装置に出力する。
なお、本実施の形態の疑似音生成装置2は、合成部53を備えているが、合成部53を備えていなくてもよい。つまり、合成部53は、疑似音生成装置2の必須の構成要素ではない。この場合、第1音制御装置10は、音程及び音量が制御され、かつ周波数が変更された第1疑似音を第1音響装置に出力してもよい。また、第2音制御装置20は、音程及び音量が制御され、かつ周波数が変更された第2-1疑似音を第2音響装置に出力してもよい。また、第2音制御装置20は、音程及び音量が制御され、かつ周波数が変更された第2-1疑似音を第3音響装置に出力してもよい。このとき、第1音響装置から第1疑似音が出力され、かつ、第2音響装置から第2-1疑似音が出力されることで第1疑似音及び第2-1疑似音が合成されてもよい。また、第1音響装置から第1疑似音が出力され、かつ、第3音響装置から第2-2疑似音が出力されることで第1疑似音及び第2-2疑似音が合成されてもよい。第1音響装置、第2音響装置及び第3音響装置は、例えば、車両に搭載されたスピーカーである。
<処理動作>
本実施の形態に係る疑似音生成装置2の処理動作について説明する。
(動作例1)
図2は、第1疑似音を合成部53に出力する場合の処理動作を示すフローチャートである。図2では、取得部51、第1音制御装置10及び合成部53の処理動作について説明する。
まず、取得部51は、車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報を第1音制御装置10に出力する(S11)。
次に、第1音制御装置10の音再生部11は、取得部51から取得した車両状態情報に基づいて、車両状態情報に示される車両1の走行状態に応じた疑似音を取得する(S12)。具体的には、音再生部11は、車両状態情報に対応した第1疑似音を示す情報である第1疑似音情報を記憶部54から取得し、取得した第1疑似音情報に示される第1疑似音を車両状態情報に応じて再生してもよい。この場合、音再生部11は、再生した第1疑似音の第1疑似音情報を第1音程制御部12に出力する。
次に、第1音程制御部12は、音再生部11から第1疑似音情報を取得すると、取得した第1疑似音情報に示される再生された第1疑似音の音程を制御する(S13)。第1音程制御部12は、音程を制御した第1疑似音である第1疑似音情報を第1音量制御部13に出力する。
次に、第1音量制御部13は、第1音程制御部12から音程が制御された第1疑似音の第1疑似音情報を取得すると、音程が制御された第1疑似音の音量を制御する(S14)。第1音量制御部13は、さらに音量を制御した第1疑似音、つまり音程及び音量が制御された第1疑似音である第1疑似音情報を第1フィルタ部14に出力する。
次に、第1フィルタ部14は、第1音量制御部13から音程及び音量が制御された第1疑似音である第1疑似音情報を取得すると、取得した第1疑似音情報に示される第1疑似音において、設定された周波数帯域の信号(周波数特性を可変した信号)である第1疑似音を抽出する(S15)。
次に、第1フィルタ部14は、周波数を変更した第1疑似音を合成部53に出力する。つまり、第1音制御装置10は、第1疑似音の周波数を変更し、かつ、第1疑似音の音程及び音量等を制御した疑似音を示す情報である第1調節疑似音情報を生成し、生成した第1調節疑似音情報を合成部53に出力する(S16)。これにより、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される第1疑似音と、第2音制御装置20が出力した情報の疑似音又は第3音程制御部32が出力した情報の疑似音とを合成し、合成した音を音響装置に出力する。
そして、疑似音生成装置2は、図2のフローチャートの処理動作を終了する。
(動作例2)
図3は、制御された第2-1疑似音を合成部53に出力する場合の処理動作を示すフローチャートである。図3では、取得部51、第2音制御装置20及び合成部53の処理動作について説明する。
まず、取得部51は、車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報を第2音制御装置20に出力する(S21)。
次に、第2音制御装置20の第1音源発生部21は、取得部51から取得した車両状態情報に基づいて、車両状態情報に示される車両1の走行状態に応じた第2-1疑似音を示す情報である第2-1疑似音情報を生成する(S22)。第1音源発生部21は、車両状態情報に示される車両1の走行状態に対応した疑似音を示す情報を記憶部54から取得することで第2-1疑似音情報を生成してもよい。また、第1音源発生部21は、取得部51が収音した電動モータ及び内燃機関等の駆動音を示す情報を取得部51から取得することで第2-1疑似音情報を生成してもよい。また、第1音源発生部21は、車両状態情報に示される車両1の走行状態に対応する音との関係を示した第1テーブルを用いることで、車両状態情報に応じて音色を自由に変調した第2-1疑似音の第2-1疑似音情報を生成してもよい。
次に、第2音程制御部22は、音再生部11から第2-1疑似音情報を取得すると、取得した第2-1疑似音情報に示される第2-1疑似音の音程を制御する(S23)。第2音程制御部22は、音程を制御した第2-1疑似音である第2-1疑似音情報を第2音量制御部23に出力する。
次に、第2音量制御部23は、第2音程制御部22から音程が制御された第2-1疑似音の第2-1疑似音情報を取得すると、音程が制御された第2-1疑似音の音量を制御する(S24)。第2音量制御部23は、さらに音量を制御した第2-1疑似音、つまり音程及び音量が制御された第2-1疑似音である第2-1疑似音情報を第2フィルタ部24に出力する。
次に、第2フィルタ部24は、第2音量制御部23から音程及び音量が制御された第2-1疑似音である第2-1疑似音情報を取得すると、取得した第2-1疑似音情報に示される第2-1疑似音において、設定された周波数帯域の信号(周波数特性を可変した信号)である第2-1疑似音を抽出する(S25)。
次に、第2フィルタ部24は、周波数を変更した第2-1疑似音を合成部53に出力する。つまり、第2音制御装置20は、車両状態情報に基づいて第2-1疑似音を生成し、かつ、車両状態情報に基づいて第2-1疑似音の音程及び音量等を制御した疑似音を示す情報である第2-1調節疑似音情報を生成し、生成した第2-1調節疑似音情報を合成部53に出力する(S26)。
これにより、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される第1疑似音と、第2音制御装置20が出力した第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第1合成音情報を音響装置に出力することができる。音響装置は、第1合成音情報に示される合成した音、つまり第1疑似音及び制御された第2-1疑似音を合わせて出力する。
そして、疑似音生成装置2は、図3のフローチャートの処理動作を終了する。
(動作例3)
図4は、制御された第2-2疑似音を合成部53に出力する場合の処理動作を示すフローチャートである。図4では、取得部51、第3音制御装置30及び合成部53の処理動作について説明する。
まず、取得部51は、車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報を判定部52に出力する(S31)。
次に、判定部52は、取得部51が取得した車両状態情報に基づいて、車両1の運転状態を判定する(S31a)。
次に、判定部52は、車両状態情報に基づいて、車両1が所定の運転状態であるか否かを判定する(S31b)。
判定結果が所定の運転状態に該当しないことを、判定部52が判定した場合(S31bでNO)、判定部52は、判定結果を第2音源発生部31に出力しない。そして、疑似音生成装置2は、図4のフローチャートの処理動作を終了する。
一方、判定結果が所定の運転状態に該当することを、判定部52が判定した場合(S31bでYES)、判定部52は、判定結果として、車両状態情報に示される所定の運転状態を第3音制御装置30に出力する。
次に、第3音制御装置30の第2音源発生部31は、車両状態情報を用いた判定部52の判定結果に基づいて、車両状態情報に示される車両1の走行状態に応じた第2-2疑似音を示す情報である第2-2疑似音情報を生成する(S32)。
次に、第3音程制御部32は、第2音源発生部31から第2-2疑似音情報を取得すると、取得した第2-2疑似音情報に示される第2-2疑似音の音程を制御する(S33)。第3音程制御部32は、音程を制御した第2-2疑似音である第2-2疑似音情報を第3音量制御部33に出力する。
次に、第3音量制御部33は、第3音程制御部32から音程が制御された第2-2疑似音の第2-2疑似音情報を取得すると、音程が制御された第2-2疑似音の音量を制御する(S34)。第3音量制御部33は、さらに音量を制御した第2-2疑似音、つまり音程及び音量が制御された第2-2疑似音である第2-2疑似音情報を第3フィルタ部34に出力する。
次に、第3フィルタ部34は、第3音量制御部33から音程及び音量が制御された第2-2疑似音である第2-2疑似音情報を取得すると、取得した第2-2疑似音情報に示される第2-2疑似音において、設定された周波数帯域の信号(周波数特性を可変した信号)である第2-2疑似音を抽出する(S35)。
次に、第3フィルタ部34は、周波数を変更した第2-2疑似音を合成部53に出力する。つまり、第3音制御装置30は、車両状態情報に基づいて第2-2疑似音を生成し、かつ、車両状態情報に基づいて第2-2疑似音の音程及び音量等を制御した疑似音を示す情報である第2-2調節疑似音情報を生成し、生成した第2-2調節疑似音情報を合成部53に出力する(S36)。
これにより、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される第1疑似音と、第3音制御装置30が出力した第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第2合成音情報を音響装置に出力することができる。音響装置は、第2合成音情報に示される合成した音、つまり第1疑似音及び制御された第2-2疑似音を合わせて出力する。
また、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報に示される第1疑似音と、第2音制御装置20が出力した第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音と、第3音制御装置30が出力した第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第3合成音情報を音響装置に出力することができる。音響装置は、第3合成音情報に示される合成した音、つまり第1疑似音、制御された第2-1疑似音及び制御された第2-2疑似音を合わせて出力する。
また、合成部53は、第2-2疑似音情報だけを音響装置に出力してもよい。つまり、合成部53は、第1音制御装置10が出力した第1調節疑似音情報を取得しても、これを破棄し、第2-2疑似音情報だけを音響装置に出力してもよい。この場合、音響装置は、制御された第2-2疑似音だけを出力する。
なお、合成部53は、第1疑似音情報だけを音響装置に出力することもできる。
そして、疑似音生成装置2は、図4のフローチャートの処理動作を終了する。
<作用効果>
次に、本実施の形態における疑似音生成装置2の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る疑似音生成装置2は、車両1の走行状態に応じた疑似音を出力する疑似音生成装置2であって、車両1の走行状態に関する情報である車両状態情報に対応した第1疑似音を示す情報である第1疑似音情報を取得して出力する音再生部11と、車両状態情報に基づいて音再生部11が出力した第1疑似音情報に示される第1疑似音を調節した疑似音を示す情報である第1調節疑似音情報を生成し、生成した第1調節疑似音情報を出力する第1制御部と、車両状態情報に基づいて第2疑似音を示す情報である第2疑似音情報を生成し、生成した第2疑似音情報を出力する音源発生部と、音源発生部が出力した第2疑似音情報に示される第2疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2調節疑似音情報を生成し、生成した第2調節疑似音情報を出力する第2制御部とを備える。
これによれば、第1制御部が第1調節疑似音情報を出力し、かつ、第2制御部が車両状態情報に基づいて第2疑似音情報を生成して出力することができるため、車両1の車室内に車両1の走行状態に応じた走行音を流すことができる。
したがって、疑似音生成装置2は、車両1の多様な走行音を出力することができる。その結果、搭乗者に対して走行する車両1の臨場感及び運転操作感を与えることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2において、音源発生部は、車両状態情報に基づいて第2-1疑似音を示す情報である第2-1疑似音情報を生成し、生成した第2-1疑似音情報を出力する第1音源発生部21を有する。そして、第2制御部は、第1音源発生部21が出力した第2-1疑似音情報に示される第2-1疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2-1調節疑似音情報を生成し、生成した第2-1調節疑似音情報を出力する。
これによれば、第1音源発生部21が車両状態情報に基づいて第2-1疑似音情報を生成し、第2制御部が車両状態情報に基づいて第2-1疑似音情報における第2-1疑似音を調節することができる。このため、車両1の車室内に車両1の走行状態に応じた多様な走行音を流すことができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2において、第1音源発生部21は、車両状態情報に基づいて、連続的な車両1の走行状態に応じて発生する音を模した疑似音である第2-1疑似音を示す情報である第2-1疑似音情報を生成し、生成した第2-1疑似音情報を第2制御部に出力する。
これによれば、連続的な車両1の走行状態に応じた第2-1疑似音情報を出力することができるため、車両1の通常の走行状態に応じて連続的に発生する走行音を車室内に流すことができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2は、第1制御部が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2制御部が出力した第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第1合成音情報を出力する合成部53を備える。
これによれば、第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音とを合成することができるため、合成した音を車室内に流すことができる。その結果、搭乗者に対して走行する車両1の臨場感及び運転操作感をより与えることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2は、車両状態情報を取得する取得部51を備える。
これによれば、車両状態情報を取得することができるため、車両状態情報に基づく疑似音を生成するために用いることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2は、取得部51が取得した車両状態情報に基づいて、車両1の運転状態を判定する判定部52を備える。
これによれば、車両状態情報に基づいて車両1の運転状態を判定することができる。これにより、車両1の運転状態に応じて車両1の車室内に走行音を流すか否かの判断に用いたり、車両1の運転状態に応じた走行音を生成したりすることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2において、音源発生部は、車両状態情報に基づいて第2-2疑似音を示す情報である第2-2疑似音情報を生成し、生成した第2-2疑似音情報を出力する第2音源発生部31を有する。そして、第2制御部は、第2音源発生部31が出力した第2-2疑似音情報に示される第2-2疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2-2調節疑似音情報を生成し、生成した第2-2調節疑似音情報を出力する。
これによれば、第2音源発生部31が車両状態情報に基づいて第2-2疑似音情報を生成し、車両状態情報に基づいて第2制御部が第2-2疑似音情報における第2-2疑似音を調節することができる。このため、車両1の車室内に車両1の走行状態に応じた多様な走行音を流すことができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2において、第2音源発生部31は、車両状態情報を用いた判定部52の判定結果に基づいて、単発的に発生する車両1の走行状態に応じて発生する音を模した疑似音である第2-2疑似音を示す情報である第2-2疑似音情報を生成し、生成した第2-2疑似音情報を第2制御部に出力する。
これによれば、単発的な車両1の走行状態に応じた第2-2疑似音情報を出力することができるため、車両1の通常の走行状態に応じて単発的に発生する走行音を車室内に流すことができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2は、第1制御部が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2制御部が出力した第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第2合成音情報を出力する合成部53を備える。
これによれば、第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成することができるため、合成した音を車室内に流すことができる。その結果、搭乗者に対して走行する車両1の臨場感及び運転操作感をより与えることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2は、第1制御部が出力した第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2制御部が出力した第2-1調節疑似音情報に示される制御された第2-1疑似音と、第2制御部が出力した第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第3合成音情報を出力する合成部53を備える。
これによれば、第1調節疑似音情報に示される疑似音と、第2-1調節疑似音情報に示される第2-1疑似音と、第2-2調節疑似音情報に示される制御された第2-2疑似音とを合成することができるため、合成した音を車室内に流すことができる。その結果、搭乗者に対して走行する車両1の臨場感及び運転操作感をより与えることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2において、判定部52は、取得部51が取得した車両状態情報に基づいて、車両1の運転状態を判定する。そして、判定部52が、車両状態情報に基づいて単発的に発生する車両1の走行状態であることを判定すると、合成部53は、第2-2疑似音情報だけを出力する。
これによれば、車両状態情報に基づいて車両1の運転状態を判定することができる。これにより、車両1の運転状態に応じて車両1の車室内に走行音を流すか否かの判断に用いたり、車両1の運転状態に応じた走行音を生成したりすることができる。
また、本実施の形態に係る疑似音生成装置2において、音源発生部は、演算型の音源方式を用いたシンセサイザーである。
これによれば、第1疑似音に対して第2-1疑似音又は第2-2疑似音を付加することができるため、多様な走行音を車室内に出力することができる。その結果、搭乗者に対して走行する車両1の臨場感及び運転操作感をより与えることができる。
(その他変形例等)
以上、本開示について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、これら実施の形態等に限定されるものではない。
例えば、本実施の形態における疑似音生成装置の第1フィルタ部14、第2フィルタ部24及び第3フィルタ部34のそれぞれは、可変フィルタである場合、車両状態情報に示される車両1の速度が所定の閾値以上の場合には抽出する周波数を上げてもよく、車両1の速度が所定の閾値未満の場合には抽出する周波数を下げてもよい。
また、本実施の形態における疑似音生成装置において、第1音制御装置10、第2音制御装置20及び第3音制御装置30のそれぞれは、夜間等のように車両1の周囲の環境音が小さい場合、搭乗者が疑似音を大きく感じないように、音量を小さくしてもよい。また、他の車両で混在している場合等のように車両1の周囲の環境音が大きい場合、搭乗者に疑似音を感じさせるように、音量を大きくしてもよい。環境音の取得は取得部が車両1の周囲の音を収音してもよい。
また、本実施の形態における疑似音生成装置において、第1音制御装置10では、第1音程制御部12が第1疑似音の音程を調節した後に、音程が調節された第1疑似音の音量を第1音量制御部13が調節しているが、この処理は逆であってもよい。また、第2音制御装置20では、第2音程制御部22が第2-1疑似音の音程を調節した後に、音程が調節された第2-1疑似音の音量を第2音量制御部23が調節しているが、この処理は逆であってもよい。また、第3音制御装置30では、第3音程制御部32が第2-2疑似音の音程を調節した後に、音程が調節された第2-2疑似音の音量を第3音量制御部33が調節しているが、この処理は逆であってもよい。
また、本実施の形態における疑似音生成装置は、1以上の音響装置を構成要素として備えていてもよい。
また、本実施の形態における疑似音生成装置において、第1音制御装置10が第1調節疑似音情報を合成部53に出力し、第3音制御装置30が第2-2調節疑似音情報を合成部53に出力した場合、第2音制御装置20が第2-1調節疑似音情報の出力を一定期間だけ停止させてもよい。
また、本実施の形態における疑似音生成装置に含まれるそれぞれの第1音制御装置、第2音制御装置、判定部、第3音制御装置及び合成部は、典型的に集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記実施の形態において、それぞれの構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、それぞれの構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。それぞれの構成要素は、CPU又はプロセッサ等のプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおけるそれぞれのステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつくそれぞれの種変形を施して得られる形態、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
1 車両
2 疑似音生成装置
11 音再生部
12 第1音程制御部(第1制御部)
13 第1音量制御部(第1制御部)
21 第1音源発生部(音源発生部)
22 第2音程制御部(第2制御部)
23 第2音量制御部(第2制御部)
31 第2音源発生部(音源発生部)
32 第3音程制御部(第2制御部)
33 第3音量制御部(第2制御部)
51 取得部
52 判定部
53 合成部

Claims (12)

  1. 車両の走行状態に応じた疑似音を出力する疑似音生成装置であって、
    前記車両の走行状態に関する情報である車両状態情報に対応した第1疑似音を示す情報である第1疑似音情報を取得して出力する音再生部と、
    前記車両状態情報に基づいて前記音再生部が出力した前記第1疑似音情報に示される前記第1疑似音を調節した疑似音を示す情報である第1調節疑似音情報を生成し、生成した前記第1調節疑似音情報を出力する第1制御部と、
    前記車両状態情報に基づいて第2疑似音を示す情報である第2疑似音情報を生成し、生成した前記第2疑似音情報を出力する音源発生部と、
    前記音源発生部が出力した前記第2疑似音情報に示される前記第2疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2調節疑似音情報を生成し、生成した前記第2調節疑似音情報を出力する第2制御部とを備える
    疑似音生成装置。
  2. 前記音源発生部は、前記車両状態情報に基づいて第2-1疑似音を示す情報である第2-1疑似音情報を生成し、生成した前記第2-1疑似音情報を出力する第1音源発生部を有し、
    前記第2制御部は、前記第1音源発生部が出力した前記第2-1疑似音情報に示される前記第2-1疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2-1調節疑似音情報を生成し、生成した前記第2-1調節疑似音情報を出力する
    請求項1に記載の疑似音生成装置。
  3. 前記第1音源発生部は、前記車両状態情報に基づいて連続的な前記車両の走行状態に応じて発生する音を模した疑似音である前記第2-1疑似音を示す情報である前記第2-1疑似音情報を生成し、生成した前記第2-1疑似音情報を前記第2制御部に出力する
    請求項2に記載の疑似音生成装置。
  4. 前記第1制御部が出力した前記第1調節疑似音情報に示される疑似音と、前記第2制御部が出力した前記第2-1調節疑似音情報に示される制御された前記第2-1疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第1合成音情報を出力する合成部を備える
    請求項3に記載の疑似音生成装置。
  5. 前記車両状態情報を取得する取得部を備える
    請求項1~4のいずれか1項に記載の疑似音生成装置。
  6. 前記取得部が取得した前記車両状態情報に基づいて前記車両の運転状態を判定する判定部を備える
    請求項5に記載の疑似音生成装置。
  7. 前記音源発生部は、前記車両状態情報に基づいて第2-2疑似音を示す情報である第2-2疑似音情報を生成し、生成した前記第2-2疑似音情報を出力する第2音源発生部を有し、
    前記第2制御部は、前記第2音源発生部が出力した前記第2-2疑似音情報に示される前記第2-2疑似音を調節した疑似音を示す情報である第2-2調節疑似音情報を生成し、生成した前記第2-2調節疑似音情報を出力する
    請求項6に記載の疑似音生成装置。
  8. 前記第2音源発生部は、前記車両状態情報を用いた前記判定部の判定結果に基づいて、単発的に発生する前記車両の走行状態に応じて発生する音を模した疑似音である前記第2-2疑似音を示す情報である前記第2-2疑似音情報を生成し、生成した前記第2-2疑似音情報を前記第2制御部に出力する
    請求項7に記載の疑似音生成装置。
  9. 前記第1制御部が出力した前記第1調節疑似音情報に示される疑似音と、前記第2制御部が出力した前記第2-2調節疑似音情報に示される制御された前記第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第2合成音情報を出力する合成部を備える
    請求項8に記載の疑似音生成装置。
  10. 前記第1制御部が出力した前記第1調節疑似音情報に示される疑似音と、前記第2制御部が出力した前記第2-1調節疑似音情報に示される制御された前記第2-1疑似音と、前記第2制御部が出力した前記第2-2調節疑似音情報に示される制御された前記第2-2疑似音とを合成し、合成した音を示す情報である第3合成音情報を出力する合成部を備える
    請求項8に記載の疑似音生成装置。
  11. 前記判定部は、前記取得部が取得した前記車両状態情報に基づいて、前記車両の運転状態を判定し、
    前記判定部が、前記車両状態情報に基づいて単発的に発生する前記車両の走行状態であることを判定すると、前記合成部は、前記第2-2疑似音情報だけを出力する
    請求項9又は10に記載の疑似音生成装置。
  12. 前記音源発生部は、演算型の音源方式を用いたシンセサイザーである
    請求項1~11のいずれか1項に記載の疑似音生成装置。
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