JP4870307B2 - エアカーテンを備える排気フード - Google Patents
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Description
(発明の分野)
本発明は、フード構造と組み合わせてエアカーテンジェットを使用する排気フードに関するものであり、排気フードにより閉じ込められる渦流を増強してエアカーテンによって狭められた空間を通るチャネリング流(channeling flow)と、フードの内側とエアジェットカーテンの組み合わせにより規定される緩衝ゾーンの形成により、捕捉効率を向上する。
【0002】
(関連技術の説明)
レンジのような調理機器からの汚染物を換気するための排気フードは、汚染物が引き出される前に浮力駆動の運動量過渡(buoyancy-driven momentum transients)が分散する緩衝ゾーンを汚染物源上方に設けることにより、捕捉及び封じ込めを促進する。この方法で過渡を管理することにより、有効な排気源の捕捉ゾーンを増やすことができる。
【0003】
初歩的な排気フードは、排出物を含有する空気を汚染物源から直接的に吸い出すための負圧ゾーンを生成するために、排気ブロワを使用する。調理フードでは、一般に、排気ブロワはフィルタを介して室内空気を含む汚染物を吸い、ダクトシステムを介して厨房外に吸い出す。排気フードに収容された可変速ファン等の排気ブロワは、部屋から排出物を除去するために使用され、一般的には汚染物源とブロワとの間に配置されたフィルタの吸込側に配置される。排出物が生成される速度と汚染物源付近の排出物の堆積に応じて、捕捉と封じ込めを達成する最低点に流速を最小化するように排気ブロワが手動で設定される。
【0004】
図1を参照すると、一般的な先行技術の排気フード90がレンジ15上に配置されている。排気フード90は、少なくとも一つのベント65(フィルタ60により覆われている)を備える凹部55と、汚れた空気45を流出させる排気システム(図示せず。)に通じる排気ダクト30とを備えている。ベント65はプレナム(plenum)37を規定するバリア35の開口である。通常、排気システムは外部配管と、空気及び汚染物質を建物外に引き出して処理施設へ排出し、又は単に大気中に排出する一個又は複数個のファンとからなる。通常、汚染物質生成プロセスにより粒子及び蒸気汚染と共に熱が生成されるため、汚染物質の捕捉において排気フード90の凹部55が重要な役割を果たす。熱はそれ自体の熱対流駆動の流れ、すなわちプルーム10を生じさせ、汚染物質が間断なくフードから吸い出されている間、プルーム10が凹部55内でフードによって捕捉されなければならない。凹部は緩衝ゾーンを生成し、この緩衝ゾーンによって過渡対流プルーム(transient convection plume)がベントを介して安定した排気流れを逃さないことが容易に保証される。対流駆動の流れ、すなわちプルーム10がコアンダ効果により渦流れパターン20を生成する場合もあり、それによってサーマルプルーム10が後壁に貼り付く。実用的応用における排気速度は、室内空気5が汚染物質と共に吸い出されるように設定されている。
【0005】
現実には、渦流れパターン20は良好には規定されない。低流速と流体ひずみにより平均流体エネルギが乱流渦の分布に拡散する。これらによって空調された空間からフードの吸い込み領域に平均流量(mean flow)77を逃すことがある流れ過渡(flow transient)77が生成される。これらの過渡は、蒸気発生又は熱出力におけるサージのような熱及びガス体積のパルスによっても引き起こされる。この問題は、高圧排気を使用する強い浮力駆動の流れ(buoyancy-driven flow)を抑制することと、、より緩やかな排気が負荷されているサージを処理できるような流れを緩衝することとの組み合わせにある。
【0006】
しかし、初歩的なフード及び排気システムが流れを緩衝させる能力には限界がある。完全な捕捉及び封じ込めを達成するために必要な排気速度は、発生する最大の過渡負荷パルス(transit load pulse)により決定される。これにより、排気速度は排出物(不可避的に空気に混入される)の平均体積流量よりも大きいことが必要となる。このような過渡は、周辺空間中の突風(gust)及び/又はプラグ流れ(plug flow)により生じる乱流によっても引き起こされ得る(浮力により排出物の暖かいプルームが上昇する。)。よって、完全な捕捉及び封じ込めのためには、排気負荷における(in exhaust load)稀なパルスを含むすべての過渡を捕捉できるような十分な高速で作動する排気ブロワにより除去されなければならない。排気フードが配置されている空間から空調された空気を吸い出されなければならいないので、高い排気速度を設定すること、すなわち強引なやり方は、エネルギ損失を伴う。また、大体積での作動により排気ブロワを作動するコストが増加すると共に、換気システムの騒音レベルが上昇する。そのため、排気フードの能力を向上し、空気の混入を最小化すると共に排気負荷中の過渡変動(transient fluctuation)を緩衝する方法が長年にわたって必要とされている。
【0007】
先行技術に記載された一つの技術は、「補償の(make-up)」空気の供給源を使用することを含んでいる。この補償の空気は排気ブロワに向けて送り込まれる空調されていない空気である。この「短絡(short circuit)」のシステムは、空調された空気及び空調されていない空気の一方又はその組み合わせを、排気フード及びブロワ装置に向けて供給する出力ブロワを含んでいる。この出力ブロワを追加することにより調理プレートの上方でベンチュリ効果が発生し、このベンチュリ効果は排出物、熱、油脂、及び排気フードに向かう他の粒子に作用する。
【0008】
このような「短絡」のシステムが所定の負荷条件下で完全な捕捉及び封じ込めを達成するために必要な空調された空気の体積を低減できることは、立証されていない。現実には、短絡システムでは排気される空調された空気の量が増加する可能性がある。効率的に作動するためには、排出物を含む空気のみでなく補償の空気も除去する必要があるので、排気ブロワは高速で作動しなければならない。また、補償の空気が排出物源近傍の乱流を増大させ、排出物に混入する空調された空気の体積を増加させる可能性があり、それによって必要な排気量が増加する。
【0009】
他の解決手段が「厨房用換気システム(Ventilating System for Kitchen)」という名称の米国特許第4,475,534号に記載されている。この特許において、フードの前端に設けられ、比較的低速の空気の流れを下向きに排出する空気出口を発明者は記載している。説明によれば、比較的低速の空気の流れは、空調された空気がフード内へ流入するのを防止する空気のカーテンを形成する。この発明では、フードの前端の空気出口は、空調された空気の一部がフードから離れるように分離されるのを補助する。前記短絡のシステムについて述べたように、フードに向けられた他の空気の供給源はベンチュリ効果を発生させる。この特許の図面に図示されているように、排気ブロワは、排出物を含有する空気と共に多数の空気供給源からの空気を「吸い上げ(suck up)」なければならない。また、比較的低速の空気流を使用するので、周囲の空気が粘性効果に打ち勝って流れるように、空気出口からの空気流の体積が大である必要がある。
【0010】
「レンジフード用の補償空気装置(Make-Up Air Device for Range Hood)」という名称の米国特許第4,346,692号において、発明者は排出物の大部分をベンチュリ効果で除去することを意図した典型的な短絡システムについて記載している。また、この特許では空気供給源を下向きに向けるために、ダイバータ式のベーンないしはルーバを使用することが記載されている。前述の短絡システムに関する問題に加え、この特許は出力ブロワの空気流を方向付けするためにベーンを使用している。それを通って空気が送り込まれる比較的大きな開口にベーンを使用するので、十分な空気速度出力を得るには空気の体積流が比較的大体積である必要がある。この大体積の空気体積流が排気ブロワにより吸い上げられなければならず、空調された空気が部屋を出て行く速度が増大する。また、大体積の空気体積流により大規模な乱流が生じ、排出物が部屋の他の部分に散乱する速度が増大する。
【0011】
(発明の概要)
排出物は、厨房のような空調された空間中の汚染物源からフードによって引き出され、フードの有効な捕捉能力及び封じ込め能力はフードの周縁のまわりに配置されたエアカーテンジェットによって増強される。捕捉を増強する拡張された渦流れパターンを伴う大きな緩衝ゾーンがフードの下方に形成されるように、フード凹部との関連でジェットの速度、位置、及び方向の特定の範囲が設定される。
【0012】
一連のジェットをフード上又はその近傍に位置し、ジェットを(加熱された)汚染物源へ向けることにより、エアジェットが空調された空気の排気流への進入をエアカーテンの末端で規定される有効開口に制限する。カーテン流は渦流れパターンの接線方向に流れ、その一部は天蓋の凹部内にあり、一部は天蓋の下方でカーテンによって制限及び増強される。天蓋内部により規定される大体積はジェットにより拡張され、プラグ流中の過渡を円滑化する大きな緩衝ゾーンを生成する。捕捉効率の向上により、完全な捕捉及び封じ込めを促進しつつ排気ブロワが低速で作動することが可能となる。また、これによってエネルギ損失の低減が付随する引き出されなければならない空調された空気の量を最小限とすることができる。
【0013】
本発明の一形態は排気フードの形状を含む。フードの形状は、加熱されて排出物を含む空気の煙突効果(stack effect)とエアジェットの位置及び方向によってフードの下側に渦が形成されるように設定される。好適には、フードの下側面、すなわち調理面に最も近接した外側面が平滑に丸く形成され、それによってフードの下側にある非活性のエアポケットの数及び寸法を低減することができる。角部が非活性のエアポケットを形成してもよく、これらは空気流の方向及び速度に影響する。加熱された汚染物流の浮力に起因する総体流(bulk flow)が第一の上向きの空気流を生成する。エアジェットが下向きで第一の空気流に対してオフセットした第二の空気流を生成する。これら2個のパターンの間に、渦流れが発生し、これらのパターンによって渦流れが維持される。この安定した渦流れにより、平均流のひずみが最低限となり、カーテン中への部屋の空気の吸い込みが低減される。また、カーテンは調節された空気が排気流中へ流れる小さな開口を規定するのでこの流れは高速であり、捕捉効果が増強される。
【0014】
本発明の他の態様は、エアジェットの形態を含む。理想的な形態は、調理機器の寸法、調理環境、及び使用者の一定の好みを含む、要因の数に依存する。多数の要因に依存することにより、一つの環境から次の環境で理想の形態が変化する可能性があるが、以下に説明するある種の原則に従うことにより、システムの効率が増大する。
【0015】
一般に、直径がより小さく高速で空気を送り込む多数のノズルは、長く細い単一のノズルや、より直径が大きい多数のノズルよりも一般に高い効率である。エアジェットの効率は主としてその出力速度に依存する。同等の出力速度を達成するには、より大きなノズルによるエアジェットは、より高速で空気を排出しなければならない。より出力速度の低いジェットは、粘性への運動量の損失によるより迅速に散乱し、ノズルから短い距離の行程しか有しない可能性がある。
【0016】
一方、より小さいノズルは大幅に小さい規模の乱流しか生成せず、調理面で生成される熱流を大規模の乱流よりもより小さい温度に妨げる。ノズルか゛小さいほど必要とな空気の量も少ない。エアジェットを形成するのに必要な空気の量がより小さいので、エアジェットは空調された空気、空調されていない空気、又はこれら二つの混合物を送り込むことができる。空調された空気を使用することが好ましく、それによってエアジェットが空気の外部供給源とアクセスする必要がなくなる。また、空調された空気を使用することにより、追加の利点がある。例えば、寒い日に空調されていない空気により冷たいエアジェットの下で働くシェフに不快感がもたらされ、あるいは調理フードが冷たい、処置されていない、粒子を含む空気にさらされる可能性がある。また、冷たい、処置されていない空気を使用すると、エアジェットの空気と排出物を含有する空気との間の温度差により好ましくない空気流パターンを生成又は強調することにより、排出物を含有する空気の温度流に影響を及ぼす可能性がある。
【0017】
理解をより完全にするための以下の説明のための図面を参照して、好適な実施形態に関連して本発明を詳細に説明する。
【0018】
図面を参照すると、示されている詳細は、例示であり、本発明の好適な実施例を実例をもって説明することのみを目的とし、最も有用で本発明の原理及び概念的側面の容易に理解されると思われるものが存在する場合にのみ提示されている。これに関して、本発明の基本の理解に必要な本発明の構造的の詳細をより詳しく説明する試みはなされておらず、図面を参照する説明により実際に本発明を実施する形態がいくつあるかは当業者にとって明らかである。
【0019】
(図面の詳細な説明)
図2を参照すると、グリル175上で食物を調理する時に生じる排出物により、天蓋凹部140内へ上昇するプルーム170が生成される。凹部140は、渦状流れ135に対する抵抗を低減するために内側面が刻面状又は湾曲状となるよう形成される。油脂又は他の粒子は、天蓋凹部140内の排気ベント130に配置された空気フィルタ115により除去される。
【0020】
本実施形態では、天蓋145の前方エッジ141からこの前方エッジ141の水平面に設けられた開口(図示せず。)を介して下向きに室内空気を噴射することにより、平坦なカーテンジェット150が生成される。前方エッジ141のジェット150は、天蓋145と一体のダクト108から供給してもよい。個々のジェット151は実質的に鉛直方向下向で間隔を隔てて配置され、これらのジェット151が融合して平坦なカーテンジェット150を構成し、このカーテンジェット150はジェット151の始点であるノズルから短い距離だけ延びている。空調された空気の供給源は、空調された空間であってもよく、補償空気(make-up air)や補償空気と空調された空気の組み合わせのような他の供給源であってもよい。図示していないが、下向きであるがカーテンジェット150と後壁137の間の空間136に向けて傾くような方向をカーテンジェット150が向くように、排気アセンブリ10を設計してもよい。個々のジェット151を異なる方向を向けてこれらを結合させる効果が最大となるように、種々の個々のジェット151を再設定可能としてもよい。
【0021】
作動中、汚染物は流れ170を形成する浮力によって上方に運ばれ、流れ170は非流れ境界条件による後方境界壁137に対して付着する(コアンダ効果よる)。流れ170の質量流量は排気速度に寄与し得る平均質量流量よりも大であり、剰余のエネルギは、最も大きいものが渦状流れ135である連続する小規模の渦の乱流カスケード(turbulent cascade)として散逸する。換言すれば、浮力駆動流れの剰余のエネルギは、天蓋凹部140内に捕捉されて粘性摩擦として消失するまで連続的に小さい渦に放出される。
【0022】
先行技術のシステムでは、渦135及び乱流カスケードはカオス速度散乱(chaotic velocity fluctuation)と関連し、このカオス速度散乱は大きな規模で過渡性の反復される逆流76(図1参照)となり得、この逆流76は排気流速に圧倒されるまで排出物を逃がす。図2の実施例では、カーテンジェット150が先行技術のシステムの対応するチャンネル6よりも幅の狭いチャンネル165に部屋から吸い込む空気156を押し込む。よって、部屋から排気流への流れの平均速度がより速く、フード凹部140内の乱流エネルギ散逸を伴う逆流176をより良好に圧倒することができる。
【0023】
他の有利な特徴は、カーテンジェット150とフード凹部140の組み合わせに関連する。カーテンジェット150は、天蓋凹部140のみの場合よりも大きな有効な緩衝ゾーンを規定するのに役立つ。渦135が大きいので、渦135についての流体ひずみ率(fluid strain rate)が小さく、乱流渦及び付随する無作為の逆流176は低速度となる。ジェット150の内側面に沿った移動境界条件により流体ひずみ率がさらに低減され、ジェット150はフードの外側の静止した気塊ではなく移動している。
【0024】
好適には、レンジ175に近接し過ぎる前に下向きの空気流が散乱するような速度及び幅で空気を送り込むようにジェット150が設計される。換言すれば、ジェットの「行程(throw)」はジェットがコアンダ効果のプルーム170に到達しないように設定すべきである。そうでないと、コアンダ効果による流れのプルーム170が粉砕され、乱流渦を引き起こし、汚染物を逃す可能性がある。
【0025】
ここで図3を参照すると、代案の実施例では、排気フード225は凹部240の表面が渦135に対する抵抗を低減するような平滑な湾曲をなすように形成されている。側面から見て鋭利な変化がある凹部及び/又は複数の凹部(例えば隅部)であると、乱流が生成されて渦135を阻害する。
【0026】
性能向上と両側からの漏れ防止のために、両側にパネル236が配置されており、それによってパネル236が配置されている部分からの排出物の逃げを防止している。代案として、カーテンジェット150がフード240の露出している周辺全体のまわりに延びていてもよい。
【0027】
図4を参照すると、グリル135のような島状の汚染物源は、その四方が開放している。排気フード325の全周辺の周囲でカーテンジェット350が生成されている。設計者の選択により、ピラミット構造又はくさび形状中にフィルタ315が配置される。フード325の深さ(図面の紙面中への寸法)は任意である。この例では、サーマルプルーム370は表面に付着せず、独立した(free-standing)プルーム370を形成する。前述の壁取り付け式の天蓋フード125及び225について説明した態様と同様の態様で渦335が形成される。
【0028】
図5は空気ノズル20の配置についての二つの異なる観点を示しており、各ノズル20は間隔22により隔てられ、実質的に排気フード18の前方を横切る直線を形成するように配置されている。ノズル20は合体して二次元的なカーテンジェット15/350となるジェットを形成するように互いに間隔をあけて配置されている。このカーテンジェット15/350は、ジェットが空気の飛沫連行によって拡散し、ノズル20から短距離で融合することにより生じる。好適な実施例では、個々のノズル20は約6.5mmのオリフィス径を有し、組み合わせられ、ジェット20の初速は約9立方フィート/分/リニアフィートである(「リニアフィート」長さはそれに沿ってジェットが生成されるエッジの長さについてである。)。好適な範囲は、3から15立方フィート/分/リニアフィートである。当然、ジェットの速度はノズルからの距離に応じて減少する。初速及びジェットの寸法は、プルーム170/370に到達する前にジェットの速度が零となるように設定しなければならない。代案として、ジェット150/150はその効果がプルームに対して破壊的とならないような向きに向けられる。例えば、ジェットはフードの凹部140/340から外向きに離れるように向けられる。実際、島状のものに応用する場合、空調された空間中で通気の交差(cross-draft)があるので、プルーム370を保護するためにより強固なカーテンジェット350を形成する必要がある。この例において、オーバーハング(汚染物源375の最外周エッジからのフード周縁の水平方向の位置)及びジェット350の方向は、ジェット350によるプルームの破壊が殆どないかまったくないように設定してもよい。ノズル20は、排気フードの前部18により規定されるプレナムにおける単なる穿孔であってもよい。代案として、これらは出口での拡散を最小化するように内側断面が変化するノズル断面を備えていてもよい。ノズルは設定スクリーン及び/又は整流器のような流れ調和器を備えていてもよい。
【0029】
図6を参照すると、前述の実施例と同様に、グリル175のような汚染物の発生源が高温排出物のプルーム175を発生する。先行技術型の捕捉増強ジェット451を生成するノズル配置が天蓋フード425の前方エッジ466に沿って設けられている。ノズルは、前述の実施例のカーテンジェット150/350につい説明したような平坦なジェットを形成するように配置されている。この水平方向のジェット450はプルーム470を排気ベント130に向けて押しやる。また、このジェット450はフード425の前方エッジ466の周囲に負圧領域を形成して封じ込めを補助する。しかしながら、先行技術の構成では天蓋425の側部からの排出物のプルーム470の流出がある。本発明では、側方のカーテンジェット452が捕捉促進ジェット451と協働するように使用され、流出の問題が改善される。側方のカーテンジェットは、先行する実施例について説明した態様で機能する。すなわち、側方のカーテンジェットは強制的に周囲の空調された空間から排気される空気をより狭い有効開口に流し、他の場合に必要となるよりも少ない体積排気速度で、変動する流れを圧倒するより大きな容量が得られる。代案の実施例では、側方のカーテンジェットは内向きに傾斜し、プルームを天蓋凹部440の中心へ向けて押す。
【0030】
図7を参照すると、他の代案の実施例では、フード429の全周縁において、鉛直方向のカーテンジェット453を形成するのではなく、水平方向の捕捉促進ジェット478が生成される。図8を参照すると、さらに他の実施例では、捕捉促進ジェット450は側方では部分的に延び、フードの前方エッジを完全に横切っている。図9を参照すると、さらに他の実施例では、前方エッジの捕捉ジェット482は独立のジェットにより形成されている。隅部483のジェットは図示のように中心を向いている。これは側方での流出防止に役立つ。
【0031】
本発明は前述の説明を目的とする実施例の細部に限定されず、本発明の意図及び本質的特徴から離れることなく他の特定の形態で本発明を実施できることは、当業者にとって明らかである。例えば、前述の実施例では、一連の円形ノズルを使用してカーテンジェットを使用して形成されているが、単一の溝又は非円形ノズルを使用してカーテンジェットを形成できることは明らかである。また、ジェットの空気の供給源は室内空気でも、外気でも、これらの組み合わせでもよい。本発明は、厨房のレンジのみでなく、サーマルプルームを形成するあらゆるプロセスに適用することができる。また、本発明の原理は前述の天蓋式のフードのようなオーバーハングを有しないシェルフ式のフードに適用してもよい。さらに、前述の実施例ではフード及び渦を一つの円筒状の渦について説明したが、島状の天蓋について単一のトロイダル状の渦を形成するように端部が所定角度で結合された複数の円筒状の渦に、同一の発明を適用することができる。それによって形成される円環面は、低アスペクト比の島状のフードについては矩形であってもよい。さらにまた、エアカーテンジェットの原理を考慮すると、前述の利点を確保しつつ、カーテンジェットを外向きに向けることが可能である。従って、実施例はあらゆる観点において限定的なものではなく説明のためのものとみなされ、本発明の範囲は前述の説明ではなく添付の請求の範囲により示され、請求の範囲の均等性の意味及び範囲内にあるすべての変更は請求の範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行技術に係る天蓋式の調理排気フードの断面図である。
【図2】 本発明の実施例に係る壁−天蓋式の厨房用排気フードの断面図である。
【図3】 本発明の他の実施例に係る壁−天蓋式の厨房用排気フードの断面図である。
【図4】 本発明の他の実施例に係る島−天蓋式の厨房用排気フードの断面図である。
【図5】 カーテンジェットを形成する一連のジェットを備える排気フードのパネルの斜視図である。
【図6】 本発明の他の実施例に係る捕捉及び封じ込めを増強する鉛直及び水平のジェットを備える壁−天蓋式のフードの断面図である。
【図7】 本発明の実施例に係る種々のジェットパターンを示す平面図である。
【図8】 本発明の実施例に係る種々のジェットパターンを示す平面図である。
【図9】 本発明の実施例に係る種々のジェットパターンを示す平面図である。
【符号の説明】
108 ダクト
141 エッジ
115 空気フィルタ
130 排気ベント
135 渦状流れ
140 天蓋凹部
145 天蓋
150 カーテンジェット
151 ジェット
170 プルーム
175 グリル
Claims (12)
- 空調された空間中の調理機器からの調理排出物を除去するための装置であって、前記調理排出物はプルームのように浮力効果により上昇する傾向があり、
前記装置は、前記調理機器の上方に位置する凹部を規定する排気フードを備え、
前記凹部の内壁は下方の前記調理機器に対向し、少なくとも一つの実質的に円筒状面の湾曲壁を規定するように形成され、
前記内壁は排気ベントを有し、前記排気ベントは前記少なくとも一つの実質的に円筒状面の湾曲壁に傾きをもって形成され、
前記排気フードは、前記プルームが前記凹部内へ上昇して実質的に円筒状面の前記湾曲壁に沿って、前記少なくとも一つの実質的に円筒状面の湾曲壁の後部から前記排気フードの前端に向かってほぼ180度曲がるように、前記調理機器の上方に配置され、
前記排気フードは、前記排気フードの前端においてジェットを形成するように内部にダクトを備え、前記ジェットは実質的に鉛直向きで実質的に平坦な形状であり、
前記ジェットの方向及び位置と、前記凹部の形状及び位置は、実質的に円筒状面の前記湾曲壁の内壁に沿って曲がる前記プルームが前記排気フードの内部の渦へ流入して前記ジェットから運動量を交換するように設定されており、前記ジェットが前記プルームの渦の流れに接するように、前記ジェットの方向及び位置が設定されており、
前記ジェットからの下向きの空気の流れは前記調理機器に達する前に拡散し、前記調理機器からの上向きのプルームには到達せず、
前記少なくとも一つの実質的に円筒状面の前記凹部の形状及び位置のみによる実効的な緩衝ゾーンに比べて大きい緩衝ゾーンとなり、前記少なくとも一つの実質的に円筒状面の前記凹部の形状及び位置のみによる渦の流れに比べて、前記プルームの渦の流れが延び、前記プルームを捕捉しやすくなるように、(1)前記少なくとも一つの円筒状面の形状及び位置、(2)前記ジェットの方向及び位置、(3)前記ジェットの速度、の組み合わせが設定されることを特徴とする装置。 - 前記排気フードが空調された空間中に配置されたときに、前記空調された空間から空気を供給するように構成されたファンを備え、前記ジェットは空調された空気からなる、請求項1に記載の装置。
- 前記平坦なジェットは、複数の円状のノズルからの多数のジェットの融合体により形成されている、請求項1に記載の装置。
- 前記排気フードは平面視で矩形であり、前記排気フードの対向する二つの側部は、鉛直下向きに前記平坦なジェットを出力する請求項1に記載の装置。
- 前記平坦なジェットは前記調理機器からの前記上向きのプルームの上方位置における速度が0.3m/秒未満であり、前記ジェットが前記調理機器からの前記上向きのプルームを撹乱しない、請求項1に記載の装置。
- 前記平坦なジェットは、前記ジェットが前記排気フードの前端から実質的に鉛直下向きにリニアフィート毎に10ft3/分未満の流れにより供給される、請求項1に記載の装置。
- 前記排気フードは前記調理機器と向き合う他のエッジからの追加のジェットを形成するように構成され、この追加のジェットは水平方向向きである、請求項1に記載の装置。
- 前記凹部の内壁は実質的に円筒状面の二つの壁を規定する、請求項1に記載の装置。
- 横断面が実質的に円筒状であり、平滑な円筒状の壁を規定する凹部を有する天蓋を備え、
前記天蓋は、ダクトと、このダクトと連通する複数の開口とを含み、これらの開口は実質的に下向きで向き合うと共に前記凹部から離れ、前記開口から噴射される空気が前記向きのジェットを形成し、
前記開口の少なくともいくつかは、前記ジェットの融合体が形成されるように、前記開口のうち少なくとも他の一つのジェットを備える開口から、前記開口の直径の10倍未満離れて配置され、
前記開口は2cm未満の直径を有し、それによって形成された噴流は、初期速度が1m/秒を上回るにもかかわらず、1m以下の行程を有するように薄く、
前記ジェットが前記プルームの渦の流れに接するように、前記ジェットの方向及び位置が設定されており、
前記ジェットからの下向きの空気の流れは前記調理機器に達する前に拡散し、前記調理機器からの上向きのプルームには到達せず、
前記少なくとも一つの実質的に円筒状面の前記凹部の形状及び位置のみによる実効的な緩衝ゾーンに比べて大きい緩衝ゾーンとなり、前記少なくとも一つの実質的に円筒状面の前記凹部の形状及び位置のみによる渦の流れに比べて、前記プルームの渦の流れが延び、前記プルームを捕捉しやすくなるように、(1)前記少なくとも一つの円筒状面の形状及び位置、(2)前記ジェットの方向及び位置、(3)前記ジェットの速度、の組み合わせが設定されることを特徴とする、厨房用排気フード。 - 前記ジェットの少なくともいくつかは一つの直線に沿って配置され、
前記ジェットの少なくともいくつかは、前記直線のリニアフィート毎に毎分3から15ft3の流れにより供給される、請求項9に記載の厨房用排気フード。 - 水平方向のジェットを発生するように前記凹部を向いた複数の追加の開口をさらに備え、これら追加の開口は前記開口がそれに沿って配置されるエッジ上、このエッジに対して垂直である排気フードのエッジ上に設けられている、請求項9に記載の厨房用排気フード。
- 凹部を有する天蓋を備え、
前記凹部は、単一のベントの周囲にサーマルプルームを向けて渦を形成させるように、平滑な円筒状の壁の形状で平滑に形成され、
前記天蓋は前記渦の接線に沿ったカーテンジェットを形成するように形成され、
前記カーテンジェットは、3から15立方フィート/分/リニアフィートの体積流により形成され、
前記渦の接線に沿ったカーテンジェットからの下向きの空気の流れは前記調理機器に達する前に拡散し、前記調理機器からの上向きのプルームには到達せず、
前記少なくとも一つの平滑な円筒状面の前記凹部の形状及び位置のみによる実効的な緩衝ゾーンに比べて大きい緩衝ゾーンとなり、前記少なくとも一つの平滑な円筒状面の前記凹部の形状及び位置のみによる渦の流れに比べて、前記プルームの渦の流れが延び、前記プルームを捕捉しやすくなるように、(1)前記少なくとも一つの平滑な形状及び位置、(2)前記カーテンジェットの方向及び位置、(3)前記カーテンジェットの速度、の組み合わせが設定されることを特徴とする厨房用排気フード。
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