JP2001027200A - トルネード型吸気・送風装置 - Google Patents

トルネード型吸気・送風装置

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JP2001027200A
JP2001027200A JP11198883A JP19888399A JP2001027200A JP 2001027200 A JP2001027200 A JP 2001027200A JP 11198883 A JP11198883 A JP 11198883A JP 19888399 A JP19888399 A JP 19888399A JP 2001027200 A JP2001027200 A JP 2001027200A
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air
tornado
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blowing
blower
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JP11198883A
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English (en)
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Yoshimasa Kikuchi
芳正 菊池
Kunihiko Miyake
邦彦 三宅
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F2013/0616Outlets that have intake openings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルネード型吸気・送風装置の吸込エリアを
拡大しながら、3次元渦を抑制して吸気性能、吸気効率
の向上を図る。 【解決手段】 この発明のトルネード型吸気・送風装置
は、所定局所領域内の空気を竜巻状に旋回させて吸込む
空気吸込口6a,22aと、該空気吸込口6a,22a
を取り囲むように設けられ、空気を上記空気吸込口6
a,22aの外周囲から斜め下方に旋回させてエアカー
テン状に吹き出す空気吹出口9,23とを備えてなるト
ルネード型吸気・送風装置において、上記空気吹出口
9,23の外周面9b,23b側が外向きで、内周面9
c,23c側が外周面9b,23b側よりも内向きにな
るように形成し、吹出気流の一部を内側空気吸込口6
a,23a方向に流すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、螺旋状の旋回渦
流を外側吹出方向と内側吸込方向の内外相互に逆方向に
生成させることにより、所定の局所領域内の空気を周囲
に拡散させることなく効果的に吸気できるようにした所
謂トルネード型の吸気・送風装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば室内の所定の局所領域内の空気を
周囲に拡散させることなく効率良く温調する有効なスポ
ット型の空調方法として、最近では、例えば図4に示す
ようなトルネード型の吸気・送風装置が提案されてい
る。
【0003】図中、先ず符号2は当該吸気・送風装置1
のカセット型の本体ケーシングである。該本体ケーシン
グ2は、その天板部3が、例えば天井4に一体に連結さ
れて吊り下げられている。
【0004】そして、上記本体ケーシング2下部側の開
口縁部12内側に嵌合された厚手の化粧パネル5の中央
部には、空気吸込口6が設けられ、さらに、その内側上
方にターボファン7用のベルマウス8が連設されてい
る。そして、それらの間に位置して必要に応じて空気清
浄エレメントが並設される。
【0005】また、上記本体ケーシング2下面側の上記
化粧パネル5部分には、上述の空気吸込口6を囲むよう
に、その外周囲に位置して旋回流生成手段9a,9a・
・・を備えた空気吹出口9が設けられている。
【0006】該空気吹出口9は、外周側下方に所定角傾
斜した環状の空気吹出通路を形成しており、この空気吹
出通路内には螺旋方向の傾斜角を有して上述の旋回流生
成ステータ9a,9a・・・が全周方向に所定の間隔で
並設されている。
【0007】そして、以上の構成により上記本体ケーシ
ング2内には上記空気吸込口6から、ベルマウス8、タ
ーボファン7、熱交換器10を経て上記空気吹出口9に
到る全周方向の送風通路11が形成されており、該送風
通路11の上記空気吸込口6の背後(図示上方部)中央
に位置して空気吸込側(シュラウド側)が上記ベルマウ
ス8に対応するターボファン7がファンモータ7aを介
して上記本体ケーシング2の天板部3に吊設されてい
る。
【0008】したがって、上記ターボファン7が駆動さ
れると、上記空気吸込口6から当該空気吸込口6下方の
所定局所領域内の室内空気が吸込まれ、図示しない空気
清浄エレメントを通して清浄化された後、ターボファン
7により外周方向に吹き出され、熱交換器10により熱
交換された上で上記本体ケーシング2下面側の空気吹出
口9の空気吹出通路部分において上記旋回流生成ステー
タ9a,9a・・・によって旋回方向のベクトルが付与
され、螺旋状の旋回流となって下方側床面に向けて斜め
方向に吹き出される。
【0009】この結果、該螺旋状の旋回吹出気流F1
より、その中心軸方向内側には、それと逆方向に上記タ
ーボファン7の吸引力によって上昇する竜巻状の大きな
吸引力の旋回吸気流F2が形成される。
【0010】そして、それにより上記螺旋状の吹出旋回
気流F1よりなるエアカーテンによって包まれた所定局
所領域内の空気の確実な温調および清浄化が可能とな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な構成のトルネード型吸気・送風装置の場合、次のよう
な問題がある。
【0012】すなわち、図4の構成では、外周側下方に
向けて直径が大きくなるように傾斜した空気吹出口9部
分で外向きの吹出速度ベクトルを発生させることによっ
て、できるだけ広い吸込エリアを確保するようにしてお
り、同空気吹出口9の空気吹出通路の外周面と内周面が
相互に平行となっていることから、外向きの吹出気流の
速度成分が大きく、その影響を受けて空気吸込口6付近
で外向きの速度成分の大きな3次元方向の旋回渦が発生
する。そして、該3次元方向の旋回渦の不安定性と空気
吸込口6下面の外向きの速度成分によって、横漏れ(F
2+F1)が発生し、排気効率、ゾーニング性能が低下す
る。また、その結果、有効な吸込エリアが、特に空気吸
込口6近傍で狭くなる等の問題がある。
【0013】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、空気吹出口の通路部内周面側を内
向きに形成することにより上述の問題を解決して吸気性
能を向上させたトルネード型の吸気・送風装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の目的
を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構
成されている。
【0015】(1) 請求項1記載の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、所定局所領
域内の空気を竜巻状に旋回させて吸込む空気吸込口6
a,22aと、該空気吸込口6a,22aを取り囲むよ
うに設けられ、空気を上記空気吸込口6a,22aの外
周囲から斜め下方に旋回させてエアカーテン状に吹き出
す空気吹出口9,23とを備えてなるトルネード型吸気
・送風装置であって、上記空気吹出口9,23の外周面
9b,23b側が外向きで、内周面9c,23c側が外
周面9b,23b側よりも内向きに形成されている。
【0016】したがって、該構成では、先ず空気吹出口
9,23の外周面9b,23b側吹出気流F1の速度ベ
クトルが半径方向外側に広がる速度ベクトルとなり、広
い吸込エリアを確保することができる。また、一方同空
気吹出口9,23の内周面9c,23c側吹出気流の速
度ベクトルは、それに比べて半径方向内側に向かう速度
ベクトルとなり、従来のような3次元方向の旋回渦の発
生を抑制することができ、吸気旋回気流F2の外側への
漏れが防止される。
【0017】(2) 請求項2の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
2の発明の構成において、空気吹出口9,23の内周面
9c,23c側は、吹出気流の一部を空気吸込口6a,
22a側に案内する案内面に形成されている。
【0018】したがって、該構成では、上記案内面の気
流案内効果により、さらに有効な半径方向内側への流れ
が形成され、それによって、より有効に3次元方向の旋
回渦が抑制される。
【0019】(3) 請求項3の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
2の発明の構成において、空気吹出口9,23の内周面
9c,23c側案内面は、さらに空気吹出口9,23の
内周面9c,23cから空気吸込口6a,22aまで連
続する案内部材14,31の案内面14a,31aに連
続せしめられている。
【0020】したがって、該構成では、上記案内部材1
4,31の案内面14a,31aのコアンダー効果によ
り、さらに有効な半径方向内側空気吸込口6a,22a
方向への流れが形成され、それによって、より有効に3
次元方向の旋回渦が抑制される。
【0021】(4) 請求項4の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
3の発明の構成において、案内部材14,31の案内面
14a,31aは、半径方向外方に向けて凸状のアール
面に形成されている。
【0022】したがって、該構成では、上記凸状のアー
ル面よりなる案内面14a,31aのコアンダー効果に
より、さらに有効な半径方向内側への流れが形成され、
それによって一層有効に3次元方向の旋回渦が抑制され
る。
【0023】(5) 請求項5の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
1,2,3又は4の発明の構成において、空気吹出口
9,23の外周面9b,23b側空気吹出端部には、気
流付着防止手段16,27が設けられている。
【0024】したがって、該構成によると、気流付着防
止手段16,27の気流付着防止作用によって空気吹出
口9,23外周面側の吹出気流の流れを安定にすること
ができ、より効果的に3次元方向の渦を抑制して吸気性
能を向上させることが可能となる。
【0025】(6) 請求項6の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
5の発明の構成において、気流付着防止手段16,27
は、空気吹出方向略延長線上に突出するフランジ状の環
状体となっている。
【0026】したがって、該構成によると、上記空気吹
出方向略延長線上に突出するフランジ状の環状体よりな
る気流付着防止手段16,27の気流付着防止作用によ
って上記空気吹出口9,23外周面側の吹出気流の流れ
を安定にすることができ、より効果的に3次元方向の渦
を抑制して吸気性能を向上させることが可能となる。
【0027】(7) 請求項7の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
5の発明の構成において、気流付着防止手段16,27
は、空気吹出口9,23の外周面9b,23b側空気吹
出端部から空気吹出流路15,35内に突出するフラン
ジ状の環状体である。
【0028】したがって、該構成によると、上記空気吹
出口9,23の外周面9b,23b側空気吹出端部から
空気吹出流路15,35内に突出するフランジ状の環状
体よりなる気流付着防止手段16,27の気流付着防止
作用によって空気吹出口9,23外周面側の吹出気流の
流れを安定にすることができ、より効果的に3次元方向
の渦を抑制して吸気性能を向上させることが可能とな
る。
【0029】(8) 請求項8の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
1,2,3,4,5,6又は7の発明の構成において、
空気吹出口9,23の空気吹出端部から外周側へ所定距
離だけ離間した位置には、空気吹出口9,23の空気吹
出端部開口面との間に隅部を形成する壁部材13,24
bが設けられている。
【0030】したがって、該構成によると、上記空気の
摩擦抵抗のない隅部によって空気吹出口9,23外周面
側の吹出気流の流れを安定にすることができ、3次元方
向の渦を抑制することで得られる吸気性能向上効果をよ
り確実にすることができる。
【0031】(9) 請求項9の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
1,2,3,4,5,6,7又は8の発明の構成におい
て、空気吹出口9,23から全周方向に空気を吹出させ
る送風ファンと空気吹出口9,23から吹き出される吹
出気流を螺旋状に旋回させる旋回流生成手段9a,9a
・・・、23a,23a・・・とを設けている。
【0032】したがって、該構成によると、空気吹出口
9,23からの吹出気流そのものを均一で安定したもの
とすることができ、より効果的に吸気性能を向上させる
ことができる。
【0033】(10) 請求項10の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
1,2,3,4,5,6,7,8又は9の発明の構成に
おいて、空気吸込口22aを局所領域内下方に向けて筒
状に突出させている。
【0034】したがって、該構成では、空気吸込口22
aの吸引負圧を増大させることができ、吸気旋回気流の
旋回軸が安定したものとなるので、吸気性能が、さらに
有効に向上する。
【0035】(11) 請求項11の発明 この発明のトルネード型吸気・送風装置は、上記請求項
10の発明の構成において、上記筒状の空気吸込口22
aを集気用の排気フード26で覆い、該排気フード26
内上部に位置して補助空気吸込口32,32・・・を設
けている。
【0036】したがって、該構成によると、竜巻状に上
昇する吸気旋回気流が排気フード26の集気作用によっ
て空気吸込口22a方向に収束されやすくなり、空気吸
込口22a部分で吸込まれずに空気吸込口22aの周囲
を上昇し、排気フード26によって集気収束された竜巻
状の上昇旋回渦流も、該吸気用開口部32,32・・・
を介して確実に排気通路方向に吸込まれて行くようにな
り、吸気性能、吸気効率が向上する。
【0037】
【発明の効果】以上の結果、本願発明のトルネード型吸
気・送風装置によると、広い吸込エリアを確保しなが
ら、空気吸込口近傍で発生していた3次元的な旋回渦を
可及的に抑制することができるので、横漏れを防止して
局所的な吸気性能、吸気効率を有効に向上させることが
可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1および図2
は、例えば天井吊下型の空気調和機に適用した本願発明
の実施の形態1にかかるトルネード型吸気・送風装置の
構成および作用を示している。
【0039】図中、先ず符号2は当該天井吊下型空気調
和機として構成したトルネード型吸気・送風装置1のカ
セット型の本体ケーシングである。該本体ケーシング2
は、その天板部3が、例えば図1に示すように天井4に
一体に連結されて吊り下げられている。
【0040】そして、上記本体ケーシング2下面側の厚
手の化粧パネル5の中央部には、ファン側のベルマウス
8に対応した第1の空気吸込口6aが設けられ、さら
に、その内側上方にターボファン7用のベルマウス8が
連設されている。そして、それらの間に位置して必要に
応じて空気清浄エレメントが並設される(図示省略)。
【0041】一方、符号9は空気吹出口であり、この空
気吹出口9は、例えば図2に拡大して示すように、上記
本体ケーシング2の下部側開口縁部12と上記第1の空
気吸込口6aとの間にあって上記化粧パネル5の周方向
に連続して開口されており、その上方位置から下方位置
に向けて所定の傾斜角で斜めに形成され、かつその空気
吹出通路の外周面9b側が外向きで、内周面9c側が外
周面9b側よりも内向き(好ましくは若干のアール面と
なった内向き)に形成されている。そして、その空気吹
出通路部分には、螺旋方向下方に所定の傾斜角を有した
多数の旋回流生成ステータ9a,9a・・・が周方向に
所定の間隔を保って並設されている。
【0042】また、この空気吹出口9の内周面9c側
は、吹出気流F1の一部をコアンダー効果により後述す
る第2の空気吸込口6bを介して上記第1の空気吸込口
6a側に案内する第1〜第3の3組の案内面14a,1
4c,14bを備えた空気吹出口9の内周面9c下流端
から第1の空気吸込口6aまで連続する断面半楕円形状
の案内部材14が設けられている。上記第1〜第3の案
内面14a,14c,14bは、全体として図示のごと
く半径方向外方に向けて凸状のアール面に形成されてい
る。
【0043】そして、該案内部材14の半径方向内側第
3の案内面14bにより、末広がり形状の第2の空気吸
込口6bが上記第1の空気吸込口6aに連続する状態で
一体に形成される。
【0044】したがって、上記空気吹出口9から吹き出
される内周面9c側の吹出気流は、上記案内部材14の
第1〜第3の案内面14a,14c,14bの気流案内
作用によるコアンダー効果により有効な半径方向内側へ
の流れF3が形成されるようになり、それによって有効
に3次元方向の旋回渦が抑制される。
【0045】一方、上記空気吹出口9の外周面9b側に
は、当該空気吹出口9の外周面9b側後縁(空気吹出端
部)から空気吹出流路15の吹出方向略延長線上に突出
するフランジ状の環状体よりなる気流付着防止ガイド1
6が設けられている一方、その外周側には上記本体ケー
シング2の下部側開口縁部12内に嵌合された筒体13
の側壁部によって上記空気吹出流路15の途中に上記空
気吹出口9外周面側の吹出気流の流れを安定させる隅部
を形成している。筒体13の側壁部の高さは、上記案内
部材14の高さに対応したものとなっている。そして、
それらの間に図示のような空気吹出流路15が形成され
ている。
【0046】そして、以上の構成により上記本体ケーシ
ング2内には上記第1の空気吸込口6aから、空気清浄
エレメント、ベルマウス8、ターボファン7、熱交換器
10を経て上記空気吹出口9に到る全周方向の送風通路
28が形成されており、該送風通路28の上記空気清浄
エレメントの背後(図示上方部)中央に位置して空気吸
込側(シュラウド側)が上記ベルマウス8に対応するタ
ーボファン7がファンモータ7aを介して上記本体ケー
シング2の天板部3に吊設されている。
【0047】したがって、上記ターボファン7が駆動さ
れると、上記第2の空気吸込口6bおよび第1の空気吸
込口6aから当該各空気吸込口6b,6a下方の所定局
所領域の室内空気が吸込まれ、空気清浄エレメントを通
して清浄化された後、ターボファン26により外周方向
に吹き出され、熱交換器10により熱交換された上で上
記本体ケーシング2側下部の空気吹出口9の空気吹出通
路部分において上記旋回流生成ステータ9a,9a・・
・によって旋回方向のベクトルが付与され、螺旋状の旋
回気流F1となって下方側床面に向けて斜め方向に吹き
出される。
【0048】この結果、該螺旋状の旋回吹出気流F1
より、その中心軸方向内側には、それと逆方向に上記タ
ーボファン7の吸引力によって上昇する竜巻状の大きな
吸引力の旋回吸気流F2が形成される。
【0049】そして、それにより上記螺旋状の吹出旋回
気流F1よりなるエアカーテンによって包まれた所定局
所領域内の空気の確実な温調および清浄化が可能とな
る。
【0050】そして、その場合において、この発明の実
施の形態のトルネード型吸気・送風装置では、上記空気
吹出口9の空気吹出通路の外周面9b側が外向きで、内
周面9c側が外周面9b側よりも内向きに形成されてい
る。
【0051】したがって、先ず空気吹出口9の外周面9
b側吹出気流F1の速度ベクトルが半径方向外側に広が
る速度ベクトルとなり、広い吸込エリアを確保すること
ができる。また、一方同空気吹出口9の内周面9c側吹
出気流の速度ベクトルは、それに比べて半径方向内側に
向かう速度ベクトルとなり、従来のような3次元方向の
旋回渦の発生を抑制することができ、吸気旋回気流F2
の外側への漏れが防止される。
【0052】また上記空気吹出口9の内周面9c側は、
吹出気流F1の一部を空気吸込口6a側に案内する案内
面に形成されている。
【0053】したがって、該構成では、同案内面の気流
案内効果により、さらに有効な半径方向内側への流れF
3が形成され、それによって、より有効に3次元方向の
旋回渦が抑制される。そして、該空気吹出口9の内周面
9c側案内面は、さらに空気吹出口9の内周面9c下流
端から第2,第1の空気吸込口6b,6aまで連続する
案内部材14の第1〜第3の案内面14a,14c,1
4bに連続せしめられている。
【0054】したがって、該構成では、上記案内部材1
4の第1〜第3の案内面14a,14c,14bのコア
ンダー効果により、さらに有効な半径方向内側への流れ
が形成され、それによって、より有効に3次元方向の旋
回渦が抑制される。
【0055】また同案内部材14の第1〜第3の案内面
14a,14c,14bは、それぞれ半径方向外方に向
けて凸状のアール面に形成されている。
【0056】したがって、該構成では、上記凸状のアー
ル面よりなる各案内面14a,14c,14bのコアン
ダー効果により有効な半径方向内側への流れF3.F3
・・が形成され、それによって一層有効に3次元方向の
旋回渦が抑制される。
【0057】また、上記トルネード型吸気・送風装置で
は、上記空気吹出口9の外周面9b側空気吹出端部に
は、気流付着防止ガイド16が設けられている。
【0058】したがって、気流付着防止ガイド16の外
方への気流付着防止作用によって空気吹出口9外周面側
の吹出気流の流れを安定にすることができ、より効果的
に3次元方向の渦を抑制して吸気性能を向上させること
が可能となる。
【0059】そして、該気流付着防止ガイド16は、例
えば上記空気吹出口9の空気吹出方向略延長線上に突出
するフランジ状の環状体となっている。
【0060】したがって、該構成によると、上記空気吹
出方向略延長線上に突出するフランジ状の環状体よりな
る気流付着防止ガイド16の気流付着防止作用によって
上記空気吹出口9外周面側の吹出気流の流れを安定にす
ることができ、より効果的に3次元方向の渦を抑制して
吸気性能を向上させることが可能となる。
【0061】また、この気流付着防止ガイド16は、上
記空気吹出口9の外周面9b側空気吹出端部から空気吹
出流路15内に突出するフランジ状の環状体としても良
い。
【0062】さらに、上記トルネード型吸気・送風装置
では、上記空気吹出口9の空気吹出端部から外周側へ所
定距離だけ離間した位置には、空気吹出口9の気流付着
防止ガイド16を有する空気吹出端部開口面との間に隅
部を形成する壁部材としての筒体13が設けられてい
る。
【0063】したがって、該構成によると、該筒体13
の側壁部によって空気吹出端部との間に形成される摩擦
抵抗のない隅部(空間)によって空気吹出口9外周面側
の吹出気流の流れを安定にすることができ、3次元方向
の渦を抑制することによって得られる吸気性能向上効果
をより確実にすることができる。
【0064】さらに、また上記トルネード型吸気・送風
装置では、空気吹出口9から全周方向に空気を吹出させ
る送風ファンと空気吹出口9から吹き出される吹出気流
を螺旋状に旋回させる旋回流生成ステータ9a,9a・
・・とが設けられている。
【0065】したがって、該構成によると、空気吹出口
9からの吹出気流そのものを均一で安定したものとする
ことができ、より効果的に吸気性能を向上させることが
できる。
【0066】(変形例)なお、以上の実施の形態1にお
ける案内部材14の形状は、例えば図1および図2の形
状のように、必ずしも第1〜第3の3組の案内面14
a,14c,14bの全てを必要とするものではなく、
例えば上記第1,第2の空気吸込口6a,6bを、空気
吸込口外周側の筒体13と同軸かつ平行に下方に向けて
延設した筒体構造の空気吸込口に形成したような場合に
は、上記第1,第2の2組の案内面14a,14cのみ
を当該空気吸込口に連続させるようにした形状でも良
く、略同様の作用効果を得ることができる。
【0067】(実施の形態2)図3は、例えば換気装置
に適用した本願発明の実施の形態2に係るトルネード型
吸気・送風装置の構成を示している。
【0068】このトルネード型吸気・送風装置21は、
一例として例えば一般家庭の台所又は飲食店の業務用厨
房等におけるガステーブル等所定局所領域としての加熱
調理器具の上方部に設けられ、当該加熱調理器具の外周
囲を室外から導入した外気による上方側から下方側への
螺旋状の旋回渦流F1によってエアカーテン状に包み込
む一方、当該エアカーテン状の螺旋状の旋回渦流F1
中心部に作用する吸気方向への吸引負圧により当該エア
カーテン状の螺旋状の旋回渦流F1内において上方に向
けて生じる竜巻状の吸気旋回渦流F2を形成せしめ、該
竜巻状の上昇旋回渦流F2によって上記所定局所領域の
加熱調理器具等から発生する煙や臭い等を効率良く吸引
して室外に吸気できるようにしたものである。
【0069】図中、符号24は、上記臭気や煙等汚染空
気発生源の上方部に設けられた例えばドーム形状の外気
送風チャンバーであり、この外気送風チャンバー24の
内側下方には、その天板部24aとの間に所定の間隔を
置いて円錐台形状の小径の排気方向への排気フード26
が上記外気送風チャンバー24の下端側開口面位置まで
延びて一体に設けられている。そして、それにより、上
記外気送風チャンバー24とその内側の排気フード26
との間に、後述する外気送風ダクト25の外気導入口2
5aを介して吸入した外気を、矢印のように有効に旋回
させながら空気吹出口23方向に導く、遠心方向に緩や
かに通路径が拡大した送風外気旋回空間24cが形成さ
れ、上記空気吹出口23に供給する空気流に対して予じ
め所定流速の旋回渦流を形成するようになっている。ま
た、この送風外気旋回空間24c内には、上記排気フー
ド26の上方部側外周囲に位置して、上記のようにして
形成された旋回渦流を整流するための整流板28が設け
られている。この整流板28は、例えば多数の整流孔を
有するパンチングプレートにより形成されている。
【0070】さらに、上記外気送風チャンバー24の天
板部24a側には、供給される外気を斜め接線方向(旋
回方向)に向けて導入すべく上記外気送風ダクト25先
端の曲成された外気導入口25aが、また上記排気フー
ド26の天板部26a中央には上記外気送風チャンバー
24の天板部24aを貫通して導入され、その下端側空
気吸込口22aが上記排気フード26の集気用の開口2
6b面近くに位置するように筒状に延設(突設)された
排気ダクト22がそれぞれ連通状態で接続され、それら
の外気吸入端、内気排出端がそれぞれ戸外に延設されて
いる。そして、これら外気送風ダクト25、排気ダクト
22の図示しない戸外への延設端には、例えば多翼送風
機(シロッコファン)よりなる外気送風ファン、排気フ
ァン(吸排気ファン)がそれぞれ設けられ、それらの駆
動により各々対応する外気送風作用、吸排気作用が実現
されるようになっている。
【0071】一方、符号23は上記送風外気旋回空間2
4cを介して供給される送風外気を上記加熱調理器具等
の外周囲に向けて吹き出す空気吹出口であり、この空気
吹出口23は、例えば、上記外気送風チャンバー24の
下部側開口空間内の上記排気フード26との間に嵌装さ
れた厚手の化粧パネル8部分にあって全周方向に連続し
て環状に開口されており、その上方位置から下方位置に
向けて直径が拡大するように所定の傾斜角で斜めに形成
され、かつその空気吹出通路の外周面23b側が外向き
で、内周面23c側が外周面23bよりも内向きに形成
されている。そして、その空気吹出通路部分には、螺旋
方向下方に所定の傾斜角を有した旋回流生成ステータ2
3a,23a・・・が全周方向に所定の間隔を保って並
設されている。また、空気吹出端部外周面側には、空気
吹出方向外周側への気流の付着を防止する実施の形態1
のものと同様の気流付着防止ガイド27が空気吹出方向
延長線上に延びて設けられている。
【0072】そして、この実施の形態の場合、上記化粧
パネル30部分が上記排気フード26の天板部26a上
部に位置して設けられており、上記排気フード26の外
周側外縁部を図示のごとく外側に曲成することにより、
前述の実施の形態1のものと同様のコアンダー効果を発
揮する第1〜第3の案内面31a,31c,31bを有
し、前述の実施の形態1のものと同様の作用を果たす案
内部材31が設けられている。また、その外周囲には外
気送風チャンバー24の側壁部24bが下方側に長く筒
状に延設され、それによって上記空気吹出口23の外周
面23b側空気吹出端部開口面から半径方向外方側に前
述のものと同様の外周側吹出気流安定化のための隅部が
形成されている。
【0073】したがって、以上の構成では、図示の状態
で、今例えば上記外気送風ダクト25側の外気送風ファ
ンおよび排気ダクト22側の排気ファンが駆動されたと
すると、先ず上記外気送風ダクト25を介して外気導入
口25aに導かれた外気が、外気送風ファンの送風圧に
よって上記送風外気旋回空間24c内の旋回方向に吹き
出される。そして、同送風外気旋回空間24c内で効率
良く旋回されながら整流板28により整流され、均一な
流速の安定した旋回流となって上記外気送風チャンバー
24の下部側開口部にあって上記排気フード26を取り
囲むように設けられた空気吹出口23に供給される。そ
して、該空気吹出口23の空気吹出通路を通過する時
に、上記旋回流生成ステータ23a,23a・・・によ
って、さらに大きく旋回方向のベクトルが付与され、よ
り強い螺旋状の旋回気流F1となって下方側局所領域に
ある加熱調理器具の外周囲に向けて斜め方向に吹き出さ
れる。
【0074】その結果、該螺旋状の吹出旋回気流F1
より、上記所定局所領域内の加熱調理器具から出る煙や
臭気を周囲に拡散しないように包囲するエアカーテンが
形成されるとともに、その中心軸方向内側には、それと
逆方向の上記排気ダクト22の上記排気フード26の開
口面位置近くまで突出するように筒状に延設された空気
吸込口22a方向に向けて上記吸気ファンの吸引力によ
り下方から上方に上昇する竜巻状の大きな吸引力の旋回
吸気流F2が形成される。
【0075】そして、それにより上記螺旋状の吹出旋回
気流F1よりなるエアカーテンによって包まれた加熱調
理器具部分の煙や臭気等汚染した空気の確実な吸気、清
浄化が可能となる。
【0076】そして、この場合、本実施の形態のトルネ
ード型吸気・送風装置では、上記実施の形態1と同様の
半径方向内側への気流F3,F3・・・の形成作用が得ら
れることに加え、特に排気フード26と該排気フード2
6によって集束される内気を排出する排気ダクト22を
設け、該排気ダクト22の空気吸込口22aを局所領域
内下方に筒状に延設する一方、その上方部の上記排気フ
ード26内側の排気ダクト22部分に対し、上記排気フ
ード26の天板部26a内側位置において周方向に複数
の補助空気吸込口32,32・・・を設けることによっ
て、上記空気吸込口22a部分の吸引負圧を向上させて
吸気旋回軸を安定化するとともに、上記下方側空気吸込
口22a部分で吸込まれずに周囲を上昇し、上記排気フ
ード26で集められた竜巻状の上昇吸気旋回渦流F2
一部を当該補助空気吸込口32,32・・・を介して有
効に排気ダクト22内に吸込ませるようになっている。
【0077】したがって、該構成では、竜巻状に上昇す
る吸気旋回渦流F2の安定した旋回軸成分が外部に漏出
することなく空気吸込口22aから吸込まれるようにな
る一方、同空気吸込口22aで吸込まれずに周囲を上昇
し、排気フード26によって集められた竜巻状の上昇旋
回渦流の一部も当該補助空気吸込口32,32・・・を
介して確実に排気ダクト22内に吸込まれて行くように
なり、より吸気性能、吸気効率が向上する。
【0078】(変形例)なお、以上の実施の形態2にお
ける案内部材31の形状は、例えば図3の形状のよう
に、必ずしも第1〜第3の3組の案内面31a,31
c,31bの全てを必要とするものではなく、例えば上
記円錐台形状の排気フード26を空気吸込口外周側の外
気送風チャンバー側壁部24bと同軸かつ平行に下方に
向けて延設した筒体構造に形成して、その天板部に排気
ダクト22の空気吸込口22aを開口させたような場合
には、上記第1,第2の2組の案内面31a,31cの
みを当該排気フード26の下面側開口26bに連続させ
るようにしたものでも足り、略同様の作用効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係るトルネード型吸
気・送風装置の構成を示す断面図である。
【図2】同装置の要部の構成を示す拡大断面図である。
【図3】本願発明の実施の形態2に係るトルネード型吸
気・送風装置の構成を示す断面図である。
【図4】従来のトルネード型吸気・送風装置の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
1はトルネード型吸気・送風装置、2は本体ケーシン
グ、5は化粧パネル、6aは第1の空気吸込口、6bは
第2の空気吸込口、7はターボファン、8はベルマウ
ス、9は空気吹出口、9aは旋回流生成ステータ、9b
は空気吹出通路外周面、9cは空気吹出通路内周面、1
4は案内部材、15は空気吹出流路、21はトルネード
型吸気・送風装置、22は排気ダクト、22aは空気吸
込口、23は空気吹出口、23aは旋回流生成ステー
タ、23bは空気吹出通路外周面、23cは空気吹出通
路内周面、24は外気送風チャンバー、25は外気送風
ダクト、31は案内部材、35は空気吹出流路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 1/00 306 F24F 1/00 306 7/06 7/06 B 101 101A 7/08 7/08 Z Fターム(参考) 3H034 AA02 AA18 BB02 BB06 CC03 DD04 DD12 EE08 EE18 3L049 BA03 BB05 BB10 BC03 BD01 3L058 BD00 BE01 BG01 BH02 BH03 BH04 BK03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定局所領域内の空気を竜巻状に旋回さ
    せて吸込む空気吸込口(6a),(22a)と、該空気
    吸込口(6a),(22a)を取り囲むように設けら
    れ、空気を上記空気吸込口(6a),(22a)の外周
    囲から斜め下方に旋回させてエアカーテン状に吹き出す
    空気吹出口(9),(23)とを備えてなるトルネード
    型吸気・送風装置であって、上記空気吹出口(9),
    (23)の空気吹出通路外周面(9b),(23b)側
    が外向きで、同通路内周面(9c),(23c)側が外
    周面(9b),(23b)側よりも内向きに形成されて
    いることを特徴とするトルネード型吸気・送風装置。
  2. 【請求項2】 空気吹出口(9),(23)の内周面
    (9c),(23c)側は、吹出気流の一部を空気吸込
    口(6a),(22a)側に案内する案内面に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のトルネード型吸
    気・送風装置。
  3. 【請求項3】 空気吹出口(9),(23)の内周面
    (9c),(23c)側案内面は、さらに空気吹出口
    (9),(23)の内周面(9c),(23c)から空
    気吸込口(6a),(22a)まで連続する案内部材
    (14),(31)の案内面(14a),(31a)に
    連続せしめられていることを特徴とする請求項2記載の
    トルネード型吸気・送風装置。
  4. 【請求項4】 案内部材(14),(31)の案内面
    (14a),(31a)は、半径方向外方に向けて凸状
    のアール面に形成されていることを特徴とする請求項3
    記載のトルネード型吸気・送風装置。
  5. 【請求項5】 空気吹出口(9),(23)の外周面
    (9b),(23b)側空気吹出端部には、気流付着防
    止手段(16),(27)が設けられていることを特徴
    とする請求項1,2,3又は4記載のトルネード型吸気
    ・送風装置。
  6. 【請求項6】 気流付着防止手段(16),(27)
    は、空気吹出方向略延長線上に突出するフランジ状の環
    状体であることを特徴とする請求項5記載のトルネード
    型吸気・送風装置。
  7. 【請求項7】 気流付着防止手段(16),(27)
    は、空気吹出口(9),(23)の外周面(9b),
    (23b)側空気吹出端部から空気吹出流路(15),
    (35)内に突出するフランジ状の環状体であることを
    特徴とする請求項5記載のトルネード型吸気・送風装
    置。
  8. 【請求項8】 空気吹出口(9),(23)の空気吹出
    端部から外周側へ所定距離だけ離間した位置には、空気
    吹出口(9),(23)の空気吹出端部開口面との間に
    隅部を形成する壁部材(13),(24b)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6
    又は7記載のトルネード型吸気・送風装置。
  9. 【請求項9】 空気吹出口(9),(23)から全周方
    向に空気を吹出させる送風ファンと空気吹出口(9),
    (23)から吹き出される吹出気流を螺旋状に旋回させ
    る旋回流生成手段(9a),(9a)・・・、(23
    a),(23a)・・・とを設けたことを特徴とする請
    求項1,2,3,4,5,7又は8記載のトルネード型
    吸気・送風装置。
  10. 【請求項10】 空気吸込口(22a)を局所領域内下
    方に向けて筒状に突出させたことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載のトルネー
    ド型吸気・送風装置。
  11. 【請求項11】 筒状の空気吸込口(22a)を集気用
    の排気フード(26)で覆い、該排気フード(26)内
    上部に位置して補助空気吸込口(32),(32)・・
    ・を設けたことを特徴とする請求項10記載のトルネー
    ド型吸気・送風装置。
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