JP4859856B2 - 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 - Google Patents
産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4859856B2 JP4859856B2 JP2008046864A JP2008046864A JP4859856B2 JP 4859856 B2 JP4859856 B2 JP 4859856B2 JP 2008046864 A JP2008046864 A JP 2008046864A JP 2008046864 A JP2008046864 A JP 2008046864A JP 4859856 B2 JP4859856 B2 JP 4859856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking brake
- operator
- vehicle
- brake
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T7/00—Brake-action initiating means
- B60T7/12—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
- B60T7/14—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger operated upon collapse of driver
Description
しかしながら、オペレータがエンジンを停止せずに若しくはエンジン停止状態であっても一時的に離席した際に、パーキングブレーキが確実にかかっていない場合、或いはオペレータがパーキングブレーキをかけ忘れた状態で離席した場合には、無人状態で車両が動き出す惧れがあった。そのため、このためかかる恐れを回避するための安全装置を備えた車両が従来提案されている。
そこで、車両のシート部にシートスイッチを設けて、オペレータの離座を検知して警告装置を作動させる方法は有効な安全対策となるが、フォークリフトやリーチスタッカー等の荷役運搬機械、或いはモータグレーダやブルドーザ、ホイールローダ等の建設土木機械などに代表される産業車両に適用すると、警告装置が警報ブザーである場合には騒音現場にて用いる際に警告ブザーが聞き取れない可能性があり、また警告灯や警告表示である場合にはオペレータが作業に集中して気づかない可能性があり、完全に安全性が確保されるとは言い切れなかった。
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、オペレータの離席を確実に検知し、離席時における事故発生の危険性を回避することを可能とした産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両を提供することを目的とする。
前記制御装置は、前記シートスイッチによりオペレータの離座を検出してからの経過時間をカウントするカウンタを備えるとともに、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間に対応する時間を予め設定離席時間として設定しておき、
前記シートスイッチが離座を検出したとき、前記車速センサにて検出した車速が車両停止状態を示す所定車速以下で、且つ前記カウンタによりカウントされた経過時間が前記設定離席時間以上となった場合に前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断し、前記駐車用ブレーキを有効にする制御信号を前記ブレーキソレノイドに出力して前記駐車用ブレーキを作動させ、さらに、前記産業車両は前記オペレータの操作により前記駐車用ブレーキを制御する駐車用ブレーキ操作部を備え、前記制御装置は、前記オペレータの離席を基に判断して有効にされた駐車用ブレーキを解除する際に、前記シートスイッチにより着座を検出し、且つオペレータにより前記駐車用ブレーキ操作部から前記駐車用ブレーキを有効側に切り替えられた後再度解除側に切り替えられ、加えて、シフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ、前記駐車用ブレーキの解除を有効とすることを特徴とする。
ここで前記設定離席時間とは、本発明に適用される作業車両は一般的にサスペンションを介装していないために、車両振動等でオペレータの腰が浮いてしまう場合や、車両外方を視認するために、瞬間的にオペレータが腰を浮かす場合があり、これらのノイズを排除するために、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間のばらつきを統計的に前もって演算(例えばA−3θ、A:平均値、θ:標準偏差)により求めておき、これを設定離席時間として規定してもよい。
さらに、前記産業車両はシフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段を備えており、
前記有効にされた駐車用ブレーキを解除する際に、上記した解除条件に加えて、前記シフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ前記駐車用ブレーキを解除するので、これにより、より一層安全性が高められる。
ここで液圧式ネガティブブレーキとは、エンジンによって駆動される流体圧ポンプ(油圧ポンプ)によって作動流体がブレーキに作用したときにブレーキが効いていない状態(無効)になり、流体圧が作用していない時はブレーキが効いている状態になるものであり、例えばブレーキシリンダに作動流体(圧油)を供給しないときはブレーキが制動状態となり、走行時は該ブレーキシリンダに作動流体を供給して制動を解除するネガティブブレーキが、特開2001−32207号公報等により開示されている。
このように液圧式ネガティブブレーキに適用することにより、停止時に完全にエンジンをOFFした場合、或いはブレーキソレノイドが断線するなどの故障や不具合が発生した場合に、駐車用ブレーキが必ず有効の状態となり、安全性の高い装置とすることが可能である。
即ち、カウンタによりカウントされた離席時間が上記設定離席時間以上となった時にのみ離席と判断するとともに、車速センサにより車両停止状態を判断するようにしたため、車両停車時に離席したことを確実に判断することができ、それ以外の時に駐車用ブレーキが作動するというような誤動作を防止することが可能である。
また、前記駐車用ブレーキが液圧式ネガティブブレーキである産業車両に適用することにより、より安全性の高い装置とすることが可能である。
さらにまた、オペレータに対して警告を発することによりオペレータが駐車用ブレーキのかけ忘れに気づくことができ、速やかに適切な離席時の操作を行うことが可能となる。
図1及び図2は本発明の実施例に係る制御装置及びその周辺機器の概略構成図とブロック図、図3は本発明の実施例に係る制御を説明する状態遷移図、図4は本実施例に係るパーキングブレーキの制御処理を示し、パーキングロックフラグの設定/解除処理を示すフローチャート、図5は本実施例に係る着座判断処理を示すフローチャートである。本実施例に係る構成は、フォークリフトやリーチスタッカー等の荷役運搬機械、或いはモータグレーダやブルドーザ、ホイールローダ等の建設土木機械などに代表される産業車両に好適に用いることができる。
かかる制御装置10は、内部にCPU、RAM、ROM等を備えるコンピュータとして構成されており、産業車両が具備するシートスイッチ1、車速センサ2、パーキングブレーキ操作手段3のスイッチ3a及びシフトレンジ検出手段5等からの電気的信号が入力され、該制御装置10はこの信号に基づき、パーキングブレーキソレノイド(ブレーキ制御用油圧開閉弁)6を通電制御することにより油圧回路22を開閉制御し、パーキングブレーキ(駐車用ブレーキ)7の作動を制御するようになっている。
本発明のパーキングブレーキ7廻りの構成を図1に基づいて説明するに、パーキングブレーキ操作手段3は機械操作若しくは操作ボタンによりワイヤ若しくはリンク等の操作伝達機構7bを介してコイルスプリング7dと油圧シリンダ7cからなる液圧式ネガティブブレーキ7aを作動させてアクスル(駆動輪30)に制動及び制動解除なされる。
液圧式ネガティブブレーキ7aは、エンジン20によって駆動される油圧ポンプ21によって油圧回路22を介して油圧シリンダ7cに圧油を供給制御し、走行時は油圧シリンダ7cに圧油を供給して制動を無効とし、前記油圧シリンダ7cに圧油を供給しないときはコイルスプリング7dにより、ブレーキが制動状態となる。
パーキングブレーキ7は液圧式ネガティブブレーキ7a、リンク等の操作伝達機構7b及び油圧回路22を含む構成である。
パーキングブレーキソレノイド6は前記油圧ポンプ21と油圧シリンダ7c間の油圧回路22に介装された油圧開閉弁で、制御装置よりの信号に基づいて開閉制御される。
また、制御装置は該入力信号により必要に応じて警告手段8を作動させるようになっている。該制御装置10の処理フローについては、後に詳述する。
また、このシートスイッチ1は制御装置10に電気的に接続されており、シートスイッチ1が着座検知(ON)状態になるとその信号が該制御装置10に入力されるようになっている。例えばシートスイッチ1を常閉スイッチにより構成し、制御装置10は、オペレータがシートに座っていないときにはシートスイッチ1が閉成して端子電圧が低下することによりオペレータが離座状態であると検知し、シートスイッチ1が開放して端子電圧が低下されないことでオペレータが着座していると検知する。尚、このシートスイッチ1は、上記したような電気式機構(リミットスイッチやマグネットスイッチ)の他に、油圧式機構や機械式機構を採用してもよい。
前記パーキングブレーキ操作手段3は、車両の操縦部に配設されオペレータの操作により直接的にパーキングブレーキ7を制御する手段であり、パーキングスイッチ等のスイッチ式、レバー式、ステッキ式、足踏み式等が用いられる。
前記シフトレンジ検出手段5は、シフト操作手段4により入力されたシフトレンジ(例えば前進:F、中立:N、後進:R)を検出し、前記制御装置10にシフトレンジ検出信号を出力するスイッチである。前記シフト操作手段4は、オペレータの操縦部に配設され所望のシフトレンジに設定するための装置であり、シフトレバー、シフトスイッチ等が用いられる。
以下パーキングブレーキソレノイド6のON状態とはソレノイドに組み込んだ電磁油圧弁が開き、エンジン20で駆動される油圧ポンプ21の油圧力がパーキングブレーキソレノイド6を介して油圧シリンダ7cに圧油されることによってブレーキの制動力が発揮しない無効となる状態を指し、以下パーキングブレーキソレノイド6のOFF状態とはソレノイドに組み込んだ電磁油圧弁が閉じ、パーキングブレーキ7に設けられたコイルスプリング7dの付勢力によりブレーキが作動しブレーキの制動力が有効となる状態を指す。
産業車両が停止したとき、パーキングブレーキソレノイド6はON状態でパーキングブレーキ7に制動力がかかっていない状態であり、警告手段8もOFFとなっている。オペレータがシートから離れるとシートスイッチ1により離座状態が検出されるとともにカウンタ11のカウントが開始される。その後車速センサ2により検出される車速が所定車速Xkm/h以下(図4にて後述)の状態が継続するとともに且つカウンタ11によりカウントされる経過時間が設定離席時間Y秒以上(図5にて後述)になると、制御装置10ではオペレータが完全に離席したと判断し、該制御装置10からの制御信号によりパーキングブレーキソレノイド6がOFFに切り替えられ、パーキングブレーキ7が作動してロック中の制御状態となる。このとき、警告手段8はONにされる。
尚、前記カウンタ11のカウントが開始された後車速センサ2により検出される車速が所定車速Xkm/h以上になるとカウンタはリセットされる。
さらに、手動ロック中の制動状態から、パーキングブレーキ操作手段3が制動解除操作され、パーキングブレーキスイッチ3aよりのOFF信号の出力を制御装置10で検知し且つシートスイッチ1からのON信号を検出したら、シートスイッチ1によるロック状態が解除されてパーキングロックがかかっていない停止状態に戻る。
最初に、制御装置10によりパーキングロックフラグの設定を確認し(S11)、該設定がONになっている場合には、まずパーキングブレーキスイッチ(パーキングブレーキ操作手段)3aがONに入っているか否かを検出する(S12)。既にパーキングブレーキスイッチ3aがONに入っている場合には、パーキングブレーキ7は制動状態にあるために、本実施例に係るパーキングロック制御は不要であるので、パーキングロックフラグをOFFに設定する(S13)。
一方、パーキングブレーキスイッチ3aがOFFである場合、即ちパーキングブレーキ7が非制動状態にある場合には、制御装置10が本発明のブレーキ制御動作を実行し、先ず前記車速センサ2からの入力信号により、検出した車速が停止状態を表す所定車速Xkm/h以下であるか否かを判断する(S14)。尚、前記所定車速Xkm/hは予め制御装置10に設定しておく。前記検出した車速が所定車速Xkm/h以上である場合には、車両が走行中であるものと判断し、リターンする。
設定離席時間を経過する前にオペレータが着座した場合は、着座フラッグをONとして、リターン(S13)される。
その後前記制動状態を解除する場合には、パーキングブレーキスイッチ3aがONに入っているかどうか判断し(S16)、パーキングブレーキスイッチ3aをOFFにした後パーキングブレーキ解除フラグをONに設定(S17)した後リターンする。
そしてパーキングブレーキスイッチ3aがOFF(S16)でパーキングブレーキ解除フラグがONである場合には(S18)オペレータが着座していることをシートスイッチ1で(着座フラグがON)判断する(S19)。該着座フラグがONである場合には、パーキングブレーキ操作手段3が制動操作された(パーキングブレーキ操作部3からパーキングブレーキ7を有効側に切り替えられた)ことをパーキングロックフラグをON(S20)で確認し、更に前記シフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出してフラグをON(S21)した後に、オペレータがパーキングブレーキを有効側から解除側に切り替えられたことを確認してパーキングブレーキ解除フラグをONに設定して(S22)、前記パーキングブレーキを解除する。
また、前記着座フラグがOFFの場合(オペレータの着座が確認されない場合)及び前記シフトレンジ検出手段5にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出しない場合(ニュートラルの場合)には、上記した前記パーキングブレーキの制動状態を維持してパーキングロックフラグ及びパーキングブレーキ解除フラグの設定変更を行わずリターンする。
まず、前記制御装置10によりシートスイッチ1がONであるか否かを判断し(S31)、該シートスイッチ1がOFFである場合、即ちオペレータがシート1Aに着座している場合には、カウンタ11をリセットし(S32)、着座フラグをON状態にセットする(S33)。
一方、オペレータがシート1Aより離座して前記シートスイッチ1がOFFになった場合には、カウンタ11によりカウントを開始し(S34)、予め設定された設定離席時間Y秒を越えたか否かを判断し(S35)、該設定離席時間Y秒を越えたら着座フラグをOFFにリセット(S36)し、前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断する。
尚、前記設定離席時間は、予めオペレータが離席してから車両を離れるまでの時間に対応する時間を統計的((例えばA−3θ、A:平均値、θ:標準偏差))に求めておき、これを設定離席時間Y秒として制御装置10に設定しておく。
即ち、前記カウンタ11によりオペレータが離座した時間をカウントし、該離座時間が予め統計的に求められた設定離席時間以上となった時にのみ離席と判断するようにしたため、オペレータが着座しているにも拘わらずシートから瞬間的に腰を浮かせた場合などに離席と誤検知することを防止し、確実に離席状態を判断することが可能である。また、前記車速センサ2により車両停止状態を判断するようにしたため、確実に停止状態を判別し、停止状態のときにのみ上記した制御が実行される構成とすることができる。
また、パーキングロック制御を解除する際に、オペレータがパーキングブレーキ操作手段3により一旦パーキングブレーキ7を有効にする操作を行わなければ発進しない構成とすることにより、運転操作の安全性を高めることが可能である。
さらに、パーキングロック制御を解除する際に、上記した解除条件に加えて、シフトレンジ検出手段5により前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみパーキングブレーキ7を解除することにより、より一層安全性が高められる。
さらにまた、パーキングロック制御時に、前記オペレータに向けて警告を発するための警告手段8を備えることにより、オペレータに対して警告を発することによりオペレータがパーキングブレーキ7のかけ忘れに気づくことができ、速やかに適切な離席時の操作を行うことが可能となる。
2 車速センサ
3 パーキングブレーキ操作手段(パーキングブレーキスイッチ)
4 シフト操作手段
5 シフトレンジ検出手段
6 パーキングブレーキソレノイド
7 パーキングブレーキ(駐車用ブレーキ)
8 警告手段
10 制御装置
11 カウンタ
Claims (5)
- オペレータの着座状態を検出するシートスイッチと、車速を検出する車速センサと、ブレーキソレノイドにより制御される駐車用ブレーキとを備えた産業車両にて、前記オペレータの離席時に前記駐車用ブレーキを作動させる制御を行う制御装置において、
前記制御装置は、前記シートスイッチによりオペレータの離座を検出してからの経過時間をカウントするカウンタを備えるとともに、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間に対応する時間を予め設定離席時間として設定しておき、
前記シートスイッチが離座を検出したとき、前記車速センサにて検出した車速が車両停止状態を示す所定車速以下で、且つ前記カウンタによりカウントされた経過時間が前記設定離席時間以上となった場合に前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断し、前記駐車用ブレーキを有効にする制御信号を前記ブレーキソレノイドに出力して前記駐車用ブレーキを作動させ、
さらに、前記産業車両は前記オペレータの操作により前記駐車用ブレーキを制御する駐車用ブレーキ操作部を備え、前記制御装置は、前記オペレータの離席を基に判断して有効にされた駐車用ブレーキを解除する際に、前記シートスイッチにより着座を検出し、且つオペレータにより前記駐車用ブレーキ操作部から前記駐車用ブレーキを有効側に切り替えられた後再度解除側に切り替えられ、加えて、シフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ、前記駐車用ブレーキの解除を有効とすることを特徴とする産業車両の制御装置。 - 前記駐車用ブレーキが前記有効にされたとき、前記オペレータに向けて警告を発するための警告手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の産業車両の制御装置。
- 前記駐車用ブレーキが、前記産業車両に具備された原動機により駆動されるポンプから供給される作動流体によって解除される液圧式ネガティブブレーキであることを特徴とする請求項1記載の産業車両の制御装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の制御装置を搭載した産業車両。
- 請求項4記載の産業車両は、フレーム又は車体と車軸間に緩衝装置としてのサスペンションが介装されていないことを特徴とする産業車両。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008046864A JP4859856B2 (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 |
US12/680,818 US8651589B2 (en) | 2008-02-27 | 2008-07-22 | Control device of industrial vehicle, and industrial vehicle loaded with the device |
EP08791716.7A EP2261092B1 (en) | 2008-02-27 | 2008-07-22 | Controller of industrial vehicle and industrial vehicle mounting the same |
PCT/JP2008/063479 WO2009107258A1 (ja) | 2008-02-27 | 2008-07-22 | 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 |
CN200880110866.0A CN101873956B (zh) | 2008-02-27 | 2008-07-22 | 工业车辆的控制装置和装配该装置的工业车辆 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008046864A JP4859856B2 (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009202743A JP2009202743A (ja) | 2009-09-10 |
JP4859856B2 true JP4859856B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=41015668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008046864A Active JP4859856B2 (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8651589B2 (ja) |
EP (1) | EP2261092B1 (ja) |
JP (1) | JP4859856B2 (ja) |
CN (1) | CN101873956B (ja) |
WO (1) | WO2009107258A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102358281B (zh) * | 2011-08-03 | 2013-08-21 | 石家庄中煤装备制造股份有限公司 | 驻车制动保护系统 |
JP5935388B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-06-15 | 日産自動車株式会社 | 車両の充電ケーブル接続時における移動制限装置 |
EP2719587B1 (en) * | 2012-10-15 | 2020-09-30 | KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Method for operating an electrically operable parking brake system and control device of an electrically operable parking brake system |
US9193336B2 (en) * | 2012-11-28 | 2015-11-24 | Ford Global Technologies, Llc | Shift-by-wire system for actuating a vehicle park brake |
US8849522B1 (en) * | 2012-12-12 | 2014-09-30 | Robert L. Mendenhall | Signal based safety system for construction zone |
US9014939B1 (en) * | 2012-12-12 | 2015-04-21 | Robert L. Mendenhall | Signal based safety system for construction zone |
US9114790B2 (en) * | 2013-03-21 | 2015-08-25 | Ford Global Technologies, Llc | Shift-by-wire actuation of a transmission park brake |
CN103264693A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-08-28 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种提醒未启用驻车制动的方法和装置 |
CN103612629A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-05 | 长城汽车股份有限公司 | 一种辅助制动提醒装置及汽车 |
CN105438154B (zh) * | 2014-08-28 | 2018-04-17 | 徐州重型机械有限公司 | 一种轮式起重机及其液控制动系统和液控制动方法 |
KR102383338B1 (ko) * | 2016-12-07 | 2022-04-05 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 avh 제어 시스템 |
DE102017100764A1 (de) * | 2017-01-17 | 2018-07-19 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Verfahren für die Kontrolle eines Parkmodus eines Fahrzeugs |
WO2018227531A1 (zh) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | 王佐良 | 机动车无照看自主制动系统 |
CN108330782A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-07-27 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 一种液压驱动压路机用安全操控装置及其操控方法 |
US10788122B2 (en) | 2018-03-26 | 2020-09-29 | Ford Global Technologies, Llc | Transmission control with occupant detection |
US10703270B1 (en) * | 2018-07-10 | 2020-07-07 | SBS, Incorporated | Parking brake alarm systems with driver absence detection |
CN109733357B (zh) * | 2018-12-28 | 2021-05-11 | 芜湖文青机械设备设计有限公司 | 一种基于座椅感应的汽车安全制动系统及其制动方法 |
JP2020147108A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のパーキングブレーキ装置 |
JP7234056B2 (ja) * | 2019-06-28 | 2023-03-07 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
JP7235629B2 (ja) * | 2019-09-24 | 2023-03-08 | 株式会社クボタ | 作業車 |
US11623619B2 (en) | 2019-12-10 | 2023-04-11 | Bendix Commercial Vehicle Systems Llc | Parking brake apparatus and method therefor |
CN111976674A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-24 | 东科克诺尔商用车制动技术有限公司 | 驾驶员离座自动促动气制动车辆停车的方法 |
USD1014568S1 (en) | 2022-02-14 | 2024-02-13 | Techtronic Cordless Gp | Lawn mower |
USD1015381S1 (en) | 2022-02-14 | 2024-02-20 | Techtronic Cordless Gp | Lawn mower |
CN114684082B (zh) * | 2022-03-11 | 2023-07-18 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种驻车控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
CN115303251A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-11-08 | 一汽奔腾轿车有限公司 | 一种汽车用驻车制动开关提醒装置 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4220050A (en) * | 1977-05-13 | 1980-09-02 | Towmotor Corporation | Control system actuating assembly |
US4451095A (en) * | 1982-06-10 | 1984-05-29 | Clark Equipment Company | Auxiliary release device for a hydraulic pressure releasable brake |
JPS60110059A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | コンピュ−タのデ−タ転送制御装置 |
US5052532A (en) * | 1990-05-29 | 1991-10-01 | Trak International, Inc. | Vehicle brake system |
JPH04114857U (ja) | 1991-03-27 | 1992-10-09 | 日産デイーゼル工業株式会社 | 駐車ブレーキの安全装置 |
JPH0858343A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-05 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両の懸架装置 |
JPH08295212A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Mitsubishi Motors Corp | 駐車ブレーキ安全装置 |
JPH08310383A (ja) * | 1995-05-18 | 1996-11-26 | Mitsubishi Motors Corp | 駐車ブレーキ警報装置及び駐車ブレーキ警報装置付き車両用ブレーキ補助装置 |
US5630489A (en) * | 1995-11-29 | 1997-05-20 | Deere & Company | Electrohydraulic parking brake control system for preventing brake engagement when vehicle is in motion |
DE19632863B4 (de) * | 1996-08-14 | 2007-10-18 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kraftfahrzeug mit einer Feststellbremsanlage |
JP3493159B2 (ja) | 1999-07-27 | 2004-02-03 | 住友建機製造株式会社 | 道路舗装用建設機械走行装置 |
AUPS076402A0 (en) * | 2002-02-26 | 2002-03-21 | Bassett, Fred | Automatic park brake for vehicles |
JP4227840B2 (ja) * | 2003-05-29 | 2009-02-18 | 三菱重工業株式会社 | 自走式産業機械の走行制御装置 |
JP2004352152A (ja) | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Nissan Motor Co Ltd | 産業車両の安全装置 |
CN2759871Y (zh) * | 2004-08-06 | 2006-02-22 | 黄同元 | 一种汽车自动防撞装置 |
JP2006082602A (ja) | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Li Shi Xiong | 自動ブレーキ補助システム |
JP2007051652A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両の制御装置 |
JP4473200B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2010-06-02 | 日立建機株式会社 | 作業車両の原動機制御装置 |
JP2007326516A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Nissan Motor Co Ltd | 電動パーキングブレーキ装置 |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008046864A patent/JP4859856B2/ja active Active
- 2008-07-22 US US12/680,818 patent/US8651589B2/en active Active
- 2008-07-22 EP EP08791716.7A patent/EP2261092B1/en active Active
- 2008-07-22 WO PCT/JP2008/063479 patent/WO2009107258A1/ja active Application Filing
- 2008-07-22 CN CN200880110866.0A patent/CN101873956B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2009107258A1 (ja) | 2009-09-03 |
CN101873956A (zh) | 2010-10-27 |
JP2009202743A (ja) | 2009-09-10 |
EP2261092B1 (en) | 2020-02-26 |
US8651589B2 (en) | 2014-02-18 |
EP2261092A4 (en) | 2011-08-03 |
CN101873956B (zh) | 2014-12-10 |
US20100308644A1 (en) | 2010-12-09 |
EP2261092A1 (en) | 2010-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4859856B2 (ja) | 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 | |
TWI310353B (en) | Industrial vehicle | |
JP5087358B2 (ja) | 作業車両のペダルロック制御装置 | |
JP4909302B2 (ja) | 車両制御装置及び該装置を搭載した車両 | |
JP2009220774A (ja) | 車両の制御装置及び該装置を搭載した車両 | |
KR101007484B1 (ko) | 엔진지게차의 안전제어방법 | |
KR20110126630A (ko) | 스윙 시스템 및 스윙 시스템을 포함하는 건설 기계 혹은 차량 | |
US7240757B2 (en) | Control system of self propelled industrial machine | |
JP2007051652A (ja) | 作業車両の制御装置 | |
KR20120124600A (ko) | 차량용 브레이크 제어시스템 및 그 방법 | |
WO2018105497A1 (ja) | トラクタ | |
JP5008432B2 (ja) | フォークリフト車の安全装置 | |
JP6930344B2 (ja) | 作業車両 | |
KR20190081099A (ko) | 산업차량의 엔진 제어 시스템 및 제어 방법 | |
JP5087359B2 (ja) | 作業車両のペダルロック制御装置 | |
US20210079624A1 (en) | Work Machine | |
US10399835B2 (en) | Method for increasing the operating stability of an industrial truck | |
KR20090016298A (ko) | 엔진식 지게차용 모노 액셀페달의 안전제어장치 및 그 방법 | |
JP2017007377A (ja) | 作業車両のpto制御装置 | |
JP5639968B2 (ja) | 作業車両のアキュムレータの異常検出装置 | |
CN114303008B (zh) | 工业车辆的发动机控制装置 | |
KR20220014632A (ko) | 건설 기계의 구동 방법 | |
JP2020006862A (ja) | 産業車両のブレーキシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100413 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20110317 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110317 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20110418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110422 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110715 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111014 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111101 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4859856 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |