JP4859856B2 - 産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 - Google Patents

産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両 Download PDF

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    • B60T7/12Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
    • B60T7/14Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger operated upon collapse of driver

Description

本発明は、オペレータの離席時に自動的に駐車用ブレーキ(パーキングブレーキ)を有効にすることにより事故発生の危険性を回避するようにした産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両に関し、特に、オペレータの離席を確実に検知し、制御装置の誤作動を防止することを可能とした産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両に関する。
一般に、産業車両を始めとする車両においては、運転操作を行なうオペレータが一時的に離座して車両を離れる場合には、安全性を確保するためにパーキングブレーキをかけて車両をロックした状態で離席する必要がある。
しかしながら、オペレータがエンジンを停止せずに若しくはエンジン停止状態であっても一時的に離席した際に、パーキングブレーキが確実にかかっていない場合、或いはオペレータがパーキングブレーキをかけ忘れた状態で離席した場合には、無人状態で車両が動き出す惧れがあった。そのため、このためかかる恐れを回避するための安全装置を備えた車両が従来提案されている。
例えば特許文献1(特開2004−352152号公報)には、運転席のシートにオペレータが座っているか否かを検知するシートスイッチを設け、該シートスイッチにより、駐車用ブレーキをかけずにオペレータがシートから離れたことを検知して警告装置を作動させる安全装置が開示されている。
特開2004−352152号公報
上記したように、オペレータがエンジンをかけた状態若しくはエンジン停止状態であっても一時的に車両から離席する時、オペレータの不注意等によりパーキングブレーキをかけ忘れた場合に、車両が無人状態で動き出す惧れがあった。
そこで、車両のシート部にシートスイッチを設けて、オペレータの離座を検知して警告装置を作動させる方法は有効な安全対策となるが、フォークリフトやリーチスタッカー等の荷役運搬機械、或いはモータグレーダやブルドーザ、ホイールローダ等の建設土木機械などに代表される産業車両に適用すると、警告装置が警報ブザーである場合には騒音現場にて用いる際に警告ブザーが聞き取れない可能性があり、また警告灯や警告表示である場合にはオペレータが作業に集中して気づかない可能性があり、完全に安全性が確保されるとは言い切れなかった。
また、シートスイッチに連動させた安全装置を用いる技術は従来より種々提案されているが、産業車両においては、整備されていない作業環境で使用されることが多々あり、走行路の凹凸によりオペレータがシート上で飛び跳ねてしまい、これを誤って離席と検知して安全装置が誤作動してしまう可能性がある。特に産業車両はサスペンションを備えない構造である場合が多く、安全装置の誤作動が顕著に現れる惧れがある。
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、オペレータの離席を確実に検知し、離席時における事故発生の危険性を回避することを可能とした産業車両の制御装置及び該装置を搭載した産業車両を提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、オペレータの着座状態を検出するシートスイッチと、車速を検出する車速センサと、ブレーキソレノイドにより制御される駐車用ブレーキとを備えた産業車両にて、前記オペレータの離席時に前記駐車用ブレーキを作動させる制御を行う制御装置において、
前記制御装置は、前記シートスイッチによりオペレータの離座を検出してからの経過時間をカウントするカウンタを備えるとともに、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間に対応する時間を予め設定離席時間として設定しておき、
前記シートスイッチが離座を検出したとき、前記車速センサにて検出した車速が車両停止状態を示す所定車速以下で、且つ前記カウンタによりカウントされた経過時間が前記設定離席時間以上となった場合に前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断し、前記駐車用ブレーキを有効にする制御信号を前記ブレーキソレノイドに出力して前記駐車用ブレーキを作動させ、さらに、前記産業車両は前記オペレータの操作により前記駐車用ブレーキを制御する駐車用ブレーキ操作部を備え、前記制御装置は、前記オペレータの離席を基に判断して有効にされた駐車用ブレーキを解除する際に、前記シートスイッチにより着座を検出し、且つオペレータにより前記駐車用ブレーキ操作部から前記駐車用ブレーキを有効側に切り替えられた後再度解除側に切り替えられ、加えて、シフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ、前記駐車用ブレーキの解除を有効とすることを特徴とする。
ここで前記設定離席時間とは、本発明に適用される作業車両は一般的にサスペンションを介装していないために、車両振動等でオペレータの腰が浮いてしまう場合や、車両外方を視認するために、瞬間的にオペレータが腰を浮かす場合があり、これらのノイズを排除するために、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間のばらつきを統計的に前もって演算(例えばA−3θ、A:平均値、θ:標準偏差)により求めておき、これを設定離席時間として規定してもよい。
本発明によれば、オペレータの離席を確実に検知し、離席時における車両が無人状態で動き出す惧れを、回避出来る。即ち、前記カウンタによりオペレータが離席した時間をカウントし、該離席時間が予め記憶装置に記憶されている設定離席時間以上となった時にのみ離席と判断するようにしたため、オペレータが着座しているにも拘わらずシートから瞬間的に腰を浮かせた場合などの離席と誤検知することを防止し、確実に離席状態を判断することが出来る。また、前記車速センサにより車両停止状態を判断するようにしたため、確実に停止状態を判別し、停止状態のときにのみ上記した制御が実行されるために安全性が一層増加する。
また、前記有効にされた駐車用ブレーキを解除する条件として、オペレータが駐車用ブレーキ操作部により一旦駐車用ブレーキを有効にする操作を行わなければ発進しないようにすることにより、運転操作の安全性を高めることが可能である。
さらに、前記産業車両はシフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段を備えており、
前記有効にされた駐車用ブレーキを解除する際に、上記した解除条件に加えて、前記シフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ前記駐車用ブレーキを解除するので、これにより、より一層安全性が高められる。
さらにまた、前記駐車用ブレーキが前記有効にされたとき、前記オペレータに向けて警告を発するための警告手段を備えることにより、オペレータに対して警告を発することによりオペレータが駐車用ブレーキのかけ忘れに気づくことができ、速やかに適切な離席時の対処を行うことが可能となる。
さらにまた、前記駐車用ブレーキが、前記産業車両に具備された原動機により駆動されるポンプから供給される作動流体よって解除される液圧式ネガティブブレーキであることを特徴とする。
ここで液圧式ネガティブブレーキとは、エンジンによって駆動される流体圧ポンプ(油圧ポンプ)によって作動流体がブレーキに作用したときにブレーキが効いていない状態(無効)になり、流体圧が作用していない時はブレーキが効いている状態になるものであり、例えばブレーキシリンダに作動流体(圧油)を供給しないときはブレーキが制動状態となり、走行時は該ブレーキシリンダに作動流体を供給して制動を解除するネガティブブレーキが、特開2001−32207号公報等により開示されている。
このように液圧式ネガティブブレーキに適用することにより、停止時に完全にエンジンをOFFした場合、或いはブレーキソレノイドが断線するなどの故障や不具合が発生した場合に、駐車用ブレーキが必ず有効の状態となり、安全性の高い装置とすることが可能である。
そして本発明は上記したブレーキと車両制御装置を搭載した産業車両、特にフレーム又は車体と車軸間に緩衝装置としてのサスペンションが介装されていない産業車両に有効である。これにより、衝撃や振動が直接シートに伝達する車両であってもオペレータの断続的離席を車両を離れたものと誤判断することもなく又オペレータが駐車用ブレーキをかけずに離席した場合であっても自動的に該駐車用ブレーキが作動するようになり、安全性且つ信頼性の高い産業車両を提供することが可能となる。
以上記載のごとく本発明によれば、オペレータの離席を確実に検知し、離席時における安全性を向上させた産業車両を提供出来る。
即ち、カウンタによりカウントされた離席時間が上記設定離席時間以上となった時にのみ離席と判断するとともに、車速センサにより車両停止状態を判断するようにしたため、車両停車時に離席したことを確実に判断することができ、それ以外の時に駐車用ブレーキが作動するというような誤動作を防止することが可能である。
また、前記駐車用ブレーキが液圧式ネガティブブレーキである産業車両に適用することにより、より安全性の高い装置とすることが可能である。
また、離席時において有効とした駐車用ブレーキを解除する際に、オペレータが駐車用ブレーキ操作部により一旦駐車用ブレーキを有効にする操作を行わなければ発進しないようにすることにより、運転操作の安全性を高めることが可能であるり、さらにこれに加えて、シフトレンジ検出手段が前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ前記駐車用ブレーキを解除する構成とすることにより、解除時の安全性がより一層高められる。
さらにまた、オペレータに対して警告を発することによりオペレータが駐車用ブレーキのかけ忘れに気づくことができ、速やかに適切な離席時の操作を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置、制御系における各種部品のONOFF条件の定義等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1及び図2は本発明の実施例に係る制御装置及びその周辺機器の概略構成図とブロック図、図3は本発明の実施例に係る制御を説明する状態遷移図、図4は本実施例に係るパーキングブレーキの制御処理を示し、パーキングロックフラグの設定/解除処理を示すフローチャート、図5は本実施例に係る着座判断処理を示すフローチャートである。本実施例に係る構成は、フォークリフトやリーチスタッカー等の荷役運搬機械、或いはモータグレーダやブルドーザ、ホイールローダ等の建設土木機械などに代表される産業車両に好適に用いることができる。
まず、図1及び図2を参照して本実施例に係る制御装置の概略構成を説明する。
かかる制御装置10は、内部にCPU、RAM、ROM等を備えるコンピュータとして構成されており、産業車両が具備するシートスイッチ1、車速センサ2、パーキングブレーキ操作手段3のスイッチ3a及びシフトレンジ検出手段5等からの電気的信号が入力され、該制御装置10はこの信号に基づき、パーキングブレーキソレノイド(ブレーキ制御用油圧開閉弁)6を通電制御することにより油圧回路22を開閉制御し、パーキングブレーキ(駐車用ブレーキ)7の作動を制御するようになっている。
本発明のパーキングブレーキ7廻りの構成を図1に基づいて説明するに、パーキングブレーキ操作手段3は機械操作若しくは操作ボタンによりワイヤ若しくはリンク等の操作伝達機構7bを介してコイルスプリング7dと油圧シリンダ7cからなる液圧式ネガティブブレーキ7aを作動させてアクスル(駆動輪30)に制動及び制動解除なされる。
液圧式ネガティブブレーキ7aは、エンジン20によって駆動される油圧ポンプ21によって油圧回路22を介して油圧シリンダ7cに圧油を供給制御し、走行時は油圧シリンダ7cに圧油を供給して制動を無効とし、前記油圧シリンダ7cに圧油を供給しないときはコイルスプリング7dにより、ブレーキが制動状態となる。
パーキングブレーキ7は液圧式ネガティブブレーキ7a、リンク等の操作伝達機構7b及び油圧回路22を含む構成である。
パーキングブレーキソレノイド6は前記油圧ポンプ21と油圧シリンダ7c間の油圧回路22に介装された油圧開閉弁で、制御装置よりの信号に基づいて開閉制御される。
また、制御装置は該入力信号により必要に応じて警告手段8を作動させるようになっている。該制御装置10の処理フローについては、後に詳述する。
上記のうち、前記シートスイッチ1は、オペレータの着座状態を検出するリミットスイッチであり、シート1Aにオペレータが着座するとオペレータの体重に連動して着座検知状態となり、オペレータがシートから離れると離席検知状態となるように構成される。このとき、シート1A内部には複数の弾性部材が配設されており、該弾性部材によりシートを構成するプレートが弾性支持されている。そして、該プレートの端部にシートスイッチ1の作動部が連結された構成となっている。
また、このシートスイッチ1は制御装置10に電気的に接続されており、シートスイッチ1が着座検知(ON)状態になるとその信号が該制御装置10に入力されるようになっている。例えばシートスイッチ1を常閉スイッチにより構成し、制御装置10は、オペレータがシートに座っていないときにはシートスイッチ1が閉成して端子電圧が低下することによりオペレータが離座状態であると検知し、シートスイッチ1が開放して端子電圧が低下されないことでオペレータが着座していると検知する。尚、このシートスイッチ1は、上記したような電気式機構(リミットスイッチやマグネットスイッチ)の他に、油圧式機構や機械式機構を採用してもよい。
前記車速センサ2は、産業車両の車速を検出する装置であり、例えば終減速機やアクスルスルシャフトに設けた回転数センサ2a等で構成され、回転数パルスによる車両速度信号を制御装置10に入力する装置等が用いられる。
前記パーキングブレーキ操作手段3は、車両の操縦部に配設されオペレータの操作により直接的にパーキングブレーキ7を制御する手段であり、パーキングスイッチ等のスイッチ式、レバー式、ステッキ式、足踏み式等が用いられる。
前記シフトレンジ検出手段5は、シフト操作手段4により入力されたシフトレンジ(例えば前進:F、中立:N、後進:R)を検出し、前記制御装置10にシフトレンジ検出信号を出力するスイッチである。前記シフト操作手段4は、オペレータの操縦部に配設され所望のシフトレンジに設定するための装置であり、シフトレバー、シフトスイッチ等が用いられる。
前記パーキングブレーキソレノイド6は、図1に示すように前記パーキングブレーキ7の有効/無効を制御するための装置であり、パーキングブレーキ7が液圧式ネガティブブレーキ7aを含む構成である場合には、エンジン(原動機)20により駆動されるポンプ21と前記パーキングブレーキ7との間に設けられ、該パーキングブレーキソレノイド6への通電を制御することにより前記ポンプ21からパーキングブレーキ7への油圧経路に設けられた液圧式ネガティブブレーキ7aを介してパーキングブレーキ7の有効/無効を制御するようになっている。また、本実施例において該パーキングブレーキソレノイド6は、前記パーキングブレーキ操作手段3からの制御信号の他に、シートスイッチ1、車速センサ2、シフトレンジ検出手段5からの入力信号に基づいて制御装置10により所定の演算処理を行い、この演算結果に基づく制御信号によっても制御されるようになっている。
本実施例におけるパーキングブレーキ7は、油圧作動式ブレーキ等の液圧式ブレーキ装置、或いは空気圧を圧力源とするエア式ブレーキ装置(フルエアシャッタ、エア/液圧複合式を含む)、或いは電動モータの回転力により制動力を発生させる電動モータ式ブレーキ装置の何れであってもよいが、好適には電動モータ式以外の湿式ブレーキ装置であることが好ましい。さらに好適には、ネガティブ式ブレーキ機構とする。ネガティブ式ブレーキ7aは、前記したようにパーキングブレーキに設けられたコイルスプリング7dの付勢力によりブレーキが作動し、エンジン20で駆動される油圧ポンプ21の油圧力がパーキングブレーキソレノイド6を介して油圧シリンダ7cに圧油されることによってブレーキが解除される機構となっており、上記したように電動モータ式以外のネガティブ機構を有するブレーキ装置を採用することにより、ソレノイドが断線する等によりソレノイドが作動しない事態に陥った場合においても、ブレーキが作動するため安全性が確保される。
以下パーキングブレーキソレノイド6のON状態とはソレノイドに組み込んだ電磁油圧弁が開き、エンジン20で駆動される油圧ポンプ21の油圧力がパーキングブレーキソレノイド6を介して油圧シリンダ7cに圧油されることによってブレーキの制動力が発揮しない無効となる状態を指し、以下パーキングブレーキソレノイド6のOFF状態とはソレノイドに組み込んだ電磁油圧弁が閉じ、パーキングブレーキ7に設けられたコイルスプリング7dの付勢力によりブレーキが作動しブレーキの制動力が有効となる状態を指す。
さらに本実施例では警告手段8を備えることが好ましい。該警告手段8は、パーキングブレーキ7をかけずに離席したオペレータに対してパーキングブレーキ7をかけるように警告を発するための手段であり、例えば、音声や警報音を出力する警告ブザー、或いはランプを点灯又は点滅させる警告ランプ等が挙げられる。
上記構成により、本実施例では図3に示す制御が実行される。
産業車両が停止したとき、パーキングブレーキソレノイド6はON状態でパーキングブレーキ7に制動力がかかっていない状態であり、警告手段8もOFFとなっている。オペレータがシートから離れるとシートスイッチ1により離座状態が検出されるとともにカウンタ11のカウントが開始される。その後車速センサ2により検出される車速が所定車速Xkm/h以下(図4にて後述)の状態が継続するとともに且つカウンタ11によりカウントされる経過時間が設定離席時間Y秒以上(図5にて後述)になると、制御装置10ではオペレータが完全に離席したと判断し、該制御装置10からの制御信号によりパーキングブレーキソレノイド6がOFFに切り替えられ、パーキングブレーキ7が作動してロック中の制御状態となる。このとき、警告手段8はONにされる。
尚、前記カウンタ11のカウントが開始された後車速センサ2により検出される車速が所定車速Xkm/h以上になるとカウンタはリセットされる。
そして、オペレータが着座してシートスイッチ1がON状態となり、且つオペレータによりパーキングブレーキ操作手段3が制動操作され、パーキングブレーキスイッチ3aよりのON信号の出力を制御装置10で検知した時点で、通常の手動ロック中の制御状態となる。ここで手動ロック中とは、オペレータがパーキングブレーキ操作手段3によりパーキングブレーキ7を有効にした状態である。このとき、車両状態としてはブレーキロック中と同一の状態であり、パーキングブレーキソレノイド6はOFF状態に切り替わり且つパーキングブレーキ7が有効となっているが、警告手段8はOFFに切り替わる。
さらに、手動ロック中の制動状態から、パーキングブレーキ操作手段3が制動解除操作され、パーキングブレーキスイッチ3aよりのOFF信号の出力を制御装置10で検知し且つシートスイッチ1からのON信号を検出したら、シートスイッチ1によるロック状態が解除されてパーキングロックがかかっていない停止状態に戻る。
即ち、本実施例においてシートスイッチ1等に基づくブレーキロック状態から運転を再開するためには、シートスイッチ1によりオペレータが着座したことを検知するとともに、パーキングブレーキスイッチ3aが一旦ON状態にされた後、さらにOFF状態にすることが必要であり、これらの一連の動作を制御装置10にて検知した際に始めてシートスイッチ1によるロック状態が解除される。
次に、図4及び図5を参照して、上記した制御装置10による処理フローを詳細に説明する。(図3の説明削除)
図4にパーキングロックフラグの設定/解除処理フローを示す。ここで設定或いは解除されたパーキングロックフラグに基づいて上記図3に示したパーキングブレーキ制御が行われるようになっている。
最初に、制御装置10によりパーキングロックフラグの設定を確認し(S11)、該設定がONになっている場合には、まずパーキングブレーキスイッチ(パーキングブレーキ操作手段)3aがONに入っているか否かを検出する(S12)。既にパーキングブレーキスイッチ3aがONに入っている場合には、パーキングブレーキ7は制動状態にあるために、本実施例に係るパーキングロック制御は不要であるので、パーキングロックフラグをOFFに設定する(S13)。
一方、パーキングブレーキスイッチ3aがOFFである場合、即ちパーキングブレーキ7が非制動状態にある場合には、制御装置10が本発明のブレーキ制御動作を実行し、先ず前記車速センサ2からの入力信号により、検出した車速が停止状態を表す所定車速Xkm/h以下であるか否かを判断する(S14)。尚、前記所定車速Xkm/hは予め制御装置10に設定しておく。前記検出した車速が所定車速Xkm/h以上である場合には、車両が走行中であるものと判断し、リターンする。
所定車速Xkm/h以下である場合には、次いで着座フラグがONの状態であるか否かを判断する(S15)。該着座フラグは、前記シートスイッチ1からの入力信号に基づき、オペレータがシート1Aに着座しているか否かを表すフラグであり、該着座フラグのON/OFFの設定については図5を用いて後述するが、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間に対応する予め設定した設定離席時間を経過した場合に、該着座フラグがOFFとなり、前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断し、前記パーキングブレーキ7を有効にする制御信号を前記ブレーキソレノイドに出力してパーキングブレーキ7を自動的に有効とする制御を行った後パーキングロックフラグをOFFに切り替え、リターン(S13)される。
設定離席時間を経過する前にオペレータが着座した場合は、着座フラッグをONとして、リターン(S13)される。
一方前記処理動作によりパーキングブレーキ7が制動状態にある場合は、パーキングロックフラグがOFFとなっている。
その後前記制動状態を解除する場合には、パーキングブレーキスイッチ3aがONに入っているかどうか判断し(S16)、パーキングブレーキスイッチ3aをOFFにした後パーキングブレーキ解除フラグをONに設定(S17)した後リターンする。
そしてパーキングブレーキスイッチ3aがOFF(S16)でパーキングブレーキ解除フラグがONである場合には(S18)オペレータが着座していることをシートスイッチ1で(着座フラグがON)判断する(S19)。該着座フラグがONである場合には、パーキングブレーキ操作手段3が制動操作された(パーキングブレーキ操作部3からパーキングブレーキ7を有効側に切り替えられた)ことをパーキングロックフラグをON(S20)で確認し、更に前記シフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出してフラグをON(S21)した後に、オペレータがパーキングブレーキを有効側から解除側に切り替えられたことを確認してパーキングブレーキ解除フラグをONに設定して(S22)、前記パーキングブレーキを解除する。
また、前記着座フラグがOFFの場合(オペレータの着座が確認されない場合)及び前記シフトレンジ検出手段5にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出しない場合(ニュートラルの場合)には、上記した前記パーキングブレーキの制動状態を維持してパーキングロックフラグ及びパーキングブレーキ解除フラグの設定変更を行わずリターンする。
次いで、図5を参照して着座判断処理フローにつき説明する。
まず、前記制御装置10によりシートスイッチ1がONであるか否かを判断し(S31)、該シートスイッチ1がOFFである場合、即ちオペレータがシート1Aに着座している場合には、カウンタ11をリセットし(S32)、着座フラグをON状態にセットする(S33)。
一方、オペレータがシート1Aより離座して前記シートスイッチ1がOFFになった場合には、カウンタ11によりカウントを開始し(S34)、予め設定された設定離席時間Y秒を越えたか否かを判断し(S35)、該設定離席時間Y秒を越えたら着座フラグをOFFにリセット(S36)し、前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断する。
尚、前記設定離席時間は、予めオペレータが離席してから車両を離れるまでの時間に対応する時間を統計的((例えばA−3θ、A:平均値、θ:標準偏差))に求めておき、これを設定離席時間Y秒として制御装置10に設定しておく。
このように本実施例によれば、オペレータの離席を確実に検知し、離席時における安全性が向上する。
即ち、前記カウンタ11によりオペレータが離座した時間をカウントし、該離座時間が予め統計的に求められた設定離席時間以上となった時にのみ離席と判断するようにしたため、オペレータが着座しているにも拘わらずシートから瞬間的に腰を浮かせた場合などに離席と誤検知することを防止し、確実に離席状態を判断することが可能である。また、前記車速センサ2により車両停止状態を判断するようにしたため、確実に停止状態を判別し、停止状態のときにのみ上記した制御が実行される構成とすることができる。
また、パーキングブレーキ7として液圧式ネガティブブレーキ7aに採用することにより、停止時にエンジンをOFFしパーキングブレーキ7を制動操作しなかった場合或いはパーキングブレーキ7の機械操作部に故障や不具合が発生した場合に、パーキングブレーキ7が必ず有効の状態となり、安全性の高い装置とすることが可能である。
また、パーキングロック制御を解除する際に、オペレータがパーキングブレーキ操作手段3により一旦パーキングブレーキ7を有効にする操作を行わなければ発進しない構成とすることにより、運転操作の安全性を高めることが可能である。
さらに、パーキングロック制御を解除する際に、上記した解除条件に加えて、シフトレンジ検出手段5により前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみパーキングブレーキ7を解除することにより、より一層安全性が高められる。
さらにまた、パーキングロック制御時に、前記オペレータに向けて警告を発するための警告手段8を備えることにより、オペレータに対して警告を発することによりオペレータがパーキングブレーキ7のかけ忘れに気づくことができ、速やかに適切な離席時の操作を行うことが可能となる。
本実施例は、オペレータの離席時における事故発生の危険性を回避できるため、オペレータが作業により一時的に離席することが多いフォークリフトやリーチスタッカー等の荷役運搬用、或いはモータグレーダやブルドーザ、ホイールローダ等の建設土木機械など産業車両全般において好適に適用できる。
本発明の実施例に係る制御装置及びその周辺機器の概略構成図である。 本発明の実施例に係る制御装置のブロック図である 本発明の実施例に係る制御を説明する状態遷移図である。 本実施例に係るパーキングロックフラグの設定/解除処理を示すフローチャートである。 本実施例に係る着座判断処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 シートスイッチ
2 車速センサ
3 パーキングブレーキ操作手段(パーキングブレーキスイッチ)
4 シフト操作手段
5 シフトレンジ検出手段
6 パーキングブレーキソレノイド
7 パーキングブレーキ(駐車用ブレーキ)
8 警告手段
10 制御装置
11 カウンタ

Claims (5)

  1. オペレータの着座状態を検出するシートスイッチと、車速を検出する車速センサと、ブレーキソレノイドにより制御される駐車用ブレーキとを備えた産業車両にて、前記オペレータの離席時に前記駐車用ブレーキを作動させる制御を行う制御装置において、
    前記制御装置は、前記シートスイッチによりオペレータの離座を検出してからの経過時間をカウントするカウンタを備えるとともに、オペレータが離座してから車両を離れるまでの時間に対応する時間を予め設定離席時間として設定しておき、
    前記シートスイッチが離座を検出したとき、前記車速センサにて検出した車速が車両停止状態を示す所定車速以下で、且つ前記カウンタによりカウントされた経過時間が前記設定離席時間以上となった場合に前記オペレータが完全に車両から離席したものと判断し、前記駐車用ブレーキを有効にする制御信号を前記ブレーキソレノイドに出力して前記駐車用ブレーキを作動させ、
    さらに、前記産業車両は前記オペレータの操作により前記駐車用ブレーキを制御する駐車用ブレーキ操作部を備え、前記制御装置は、前記オペレータの離席を基に判断して有効にされた駐車用ブレーキを解除する際に、前記シートスイッチにより着座を検出し、且つオペレータにより前記駐車用ブレーキ操作部から前記駐車用ブレーキを有効側に切り替えられた後再度解除側に切り替えられ、加えて、シフト操作手段により指示されたシフトレンジを検出するシフトレンジ検出手段にて前進若しくは後進を示す入力信号を検出した場合にのみ、前記駐車用ブレーキの解除を有効とすることを特徴とする産業車両の制御装置。
  2. 前記駐車用ブレーキが前記有効にされたとき、前記オペレータに向けて警告を発するための警告手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の産業車両の制御装置。
  3. 前記駐車用ブレーキが、前記産業車両に具備された原動機により駆動されるポンプから供給される作動流体によって解除される液圧式ネガティブブレーキであることを特徴とする請求項1記載の産業車両の制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の制御装置を搭載した産業車両。
  5. 請求項4記載の産業車両は、フレーム又は車体と車軸間に緩衝装置としてのサスペンションが介装されていないことを特徴とする産業車両。
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