JP2017007377A - 作業車両のpto制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転席への着席を前提として作動する制御システムによって安全な作業走行を可能とした上で、簡易な操作のみで、離席時の安全確保とPTO装置の安定した定置作動を可能とする作業車両のPTO制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両のPTO制御装置は、PTO装置3に設けたPTOクラッチ3aと、走行系クラッチ(11)とを作動制御するとともに、運転席(5)に設けた着座センサ(5a)による所定時間の離席継続時に前記エンジン(2)を停止制御可能に構成され、前記PTOクラッチ(3a)を作動させる定置PTO操作具(3b)を設け、この定置PTO操作具(3b)により、前記走行系クラッチ(11)の伝動を規制するとともに、前記エンジン(2)の停止を規制することにより、離席時の安全確保とPTO装置の安定した定置作動を可能とするものである。
【選択図】図3
【解決手段】作業車両のPTO制御装置は、PTO装置3に設けたPTOクラッチ3aと、走行系クラッチ(11)とを作動制御するとともに、運転席(5)に設けた着座センサ(5a)による所定時間の離席継続時に前記エンジン(2)を停止制御可能に構成され、前記PTOクラッチ(3a)を作動させる定置PTO操作具(3b)を設け、この定置PTO操作具(3b)により、前記走行系クラッチ(11)の伝動を規制するとともに、前記エンジン(2)の停止を規制することにより、離席時の安全確保とPTO装置の安定した定置作動を可能とするものである。
【選択図】図3
Description
本発明は、トラクタ等の作業車両の動力取出部であるPTO装置を作動させる作業車両のPTO制御装置に関するものである。
特許文献1に記載の作業車両は、運転座席に着座センサを設け、オペレータの離席時にエンジンを停止する制御を備えることにより、運転座席におけるオペレータ操作による機器作動を確保した上で、地上作業等のために離席した場合について、エンジンの切り忘れ等による車両の無人移動を防止して安全を確保することができる。
また、作業車両のPTO装置から動力を供給して水ポンプや木材破砕機等の定置型作業機械を作動させる場合は、シートの近傍に設けた定置作業スイッチを操作すると、走行系の伝動遮断および駐車ブレーキ作動を条件に、PTO装置の作動とともに着座信号を送出することにより、オペレータの離席があっても、エンジン作動下における車両の無人移動を防止して安全を確保しつつ、エンジン作動によるPTO装置の定置作動を含む地上作業等が可能となる。
しかしながら、上記PTO装置の定置作動の場合に、変速レバーの中立操作等の走行系の伝動遮断を忘れたり、パーキングブレーキの操作が不十分な場合は、定置作業スイッチを操作してもPTO装置の作動が規制されることから、走行系の伝動遮断および駐車ブレーキの作動を再確認するために、作業車両の運転席に戻って改めて走行系の伝動遮断等の煩わしい操作をする必要があった。
本発明の目的は、運転席への着席を前提として作動する制御システムによって安全な作業走行を可能とした上で、簡易な操作のみで、離席時の安全確保とPTO装置の安定した定置作動を可能とする作業車両のPTO制御装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、作業車両に搭載したエンジン(2)の動力を外部に出力するPTO装置(3)に設けたPTOクラッチ(3a)と、前記エンジン動力を受ける走行車輪(4a,4b)の伝動系に設けた走行系クラッチ(11)とを作動制御するとともに、運転席(5)に設けた着座センサ(5a)による所定時間の離席継続時に前記エンジン(2)を停止制御する作業車両のPTO制御装置において、前記PTOクラッチ(3a)を作動させる定置PTO操作具(3b)を設け、この定置PTO操作具(3b)により、前記走行系クラッチ(11)の伝動を規制するとともに、前記エンジン(2)の停止を規制することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記走行車輪(4a,4b)の制動を制御可能なブレーキ装置(4d)を設け、前記定置PTO操作具(3b)により、前記ブレーキ装置(4d)を合せて制動制御することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に係る発明において、前記PTO装置(3)を作業車両の機体後部に配置するとともに、前記定置PTO操作具(3b)を後輪(4b)の後部フェンダ(F)上に配置したことを特徴とする。
請求項1に係る発明により、オペレータの離席継続が所定時間に達するとエンジン(2)が停止するため、離席による無人機体の走行停止およびPTO装置(3)の作動停止によって安全を確保することができ、その一方で、離席によるエンジン(2)の停止前にPTO定置操作具(3b)によってPTO装置(3)が作動した場合は、走行系クラッチ(11)の伝動が規制されることから、走行系の伝動遮断操作等の事前操作を要することなく、離席による無人機体の走行停止によって安全を確保することができるとともに、エンジン停止の規制により、運転席(5)への着席を要することなく、エンジン(2)の作動が継続されて定置型作業機(40)の定置駆動を継続することができる。
このように、上記構成の作業車両のPTO制御装置により、走行作業時の離席対応の安全確保とともに、PTO定置作動の場合には、走行クラッチ遮断等の事前操作を要することなく、定置PTO操作具(3b)の操作のみで、無人機体の走行を規制しつつ、定置型作業機(40)を使用した定置作業を安全に行うことが可能となる。
このように、上記構成の作業車両のPTO制御装置により、走行作業時の離席対応の安全確保とともに、PTO定置作動の場合には、走行クラッチ遮断等の事前操作を要することなく、定置PTO操作具(3b)の操作のみで、無人機体の走行を規制しつつ、定置型作業機(40)を使用した定置作業を安全に行うことが可能となる。
請求項2に係る発明により、請求項1に係る発明の効果に加え、定置PTO操作具(3b)の操作により、PTO装置(3)の定置作動と合わせてブレーキ装置(4d)が制動作動して作業車両の走行系が停止することから、パーキングブレーキの操作が不十分な場合でも、機体を確実に停止保持してPTO装置(3)の定置作動時の安全を確保することができる。
請求項3に係る発明により、請求項1または請求項2に係る発明の効果に加え、機体後部配置のPTO装置(3)によって定置型作業機(40)を駆動する場合は、後輪フェンダ(F)上の定置PTO操作具(3b)の操作と機体後部に連結した定置型作業機(40)とを合わせて操作することができるので、効率よく連係作動することができる。
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
作業車両のPTO装置3は、トラクタの伝動系統展開図を図2に示すように、エンジン2から直接取り出された動力をPTOクラッチ3a、PTO変速部3fを介して適宜減速した動力を機体後部から出力できるように構成されている。
作業車両のPTO装置3は、トラクタの伝動系統展開図を図2に示すように、エンジン2から直接取り出された動力をPTOクラッチ3a、PTO変速部3fを介して適宜減速した動力を機体後部から出力できるように構成されている。
変速伝動装置Tは、エンジン動力を受ける入力軸2aから走行車輪4a,4bの走行系とPTO装置3の作業系とに分けて伝動する。一方の走行系は、前後進切換部4cに加えて、主変速部4e、高低切替部4f、副変速部4gを経て後輪差動部4hと前輪差動部4jに伝動する。後輪差動部4hには、左右ブレーキ4d,4dを設ける。他方の作業系は、PTOクラッチ3aからPTO装置3に伝動する。
前後進切換部4cは、マイコンなどで構成される制御装置Cに接続された前後進レバー位置センサ21が、前後進レバー3dの操作位置を検知して、その操作位置に応じて制御装置Cから前後進ソレノイドバルブv1に電流が流されることにより、油路が切り替わって前後進クラッチ11が操作されることで、駆動輪の正転と逆転を切り替える。
主変速部4eと高低切換部4fは主変速レバー位置センサ22が、主変速レバー3gの操作位置を検知して、その操作位置に応じて制御装置Cから主変速第1ソレノイドバルブv2および主変速第2ソレノイドバルブv3と高低切換ソレノイドバルブv4に電流が流されることにより、第1主変速クラッチ12および第2主変速クラッチ13をそれぞれ操作する第一主変速シリンダ18および第2主変速シリンダ19と、高低切換クラッチ14が操作されることで、主変速部4eで4段、高低切換部4fで2段の4×2=8段の変速を行う。
副変速部4gは副変速レバー3hを操作すると、リンク機構で接続している第1副変速クラッチ15および第2副変速クラッチ16が操作されて4段の変速が行われる。また、副変速レバー3hの操作位置は副変速レバー位置センサ23により検知されて、制御装置Cに入力される。
左右ブレーキ4d,4dはブレーキペダル3iにより直接操作されて後輪を制動する操作系統のほかに、制御装置Cから左右ブレーキソレノイドバルブv5,v5に電流が流されることにより左右ブレーキシリンダ17,17が操作されて後輪を制動する、電気的な操作系統を有する。
PTOクラッチ3aは、後述するPTOスイッチ3eまたは定置PTOスイッチ3bの入力などを認識した制御装置Cから、PTOクラッチソレノイドバルブv6に電流が流されることにより、PTO装置3への動力の伝達・遮断が操作される。
制御装置Cは、図3のリレー回路図に示すように、定置PTO検知リレーRzのリレースイッチと左右ブレーキソレノイドバルブv5,v5、PTOクラッチソレノイドバルブv6などと接続している。定置PTOスイッチ3bをオンにすると、走行系クラッチとしての前後進クラッチ11を操作する前後進ソレノイドバルブv1の接続が切れるため、走行系の伝動は遮断されニュートラルとなる。
この場合、前後進ソレノイドバルブv1の代わりに、高低クラッチソレノイドバルブv4を定置PTOスイッチ3bのオフ側接点に接続してもよく、第1主変速ソレノイドバルブv2及び第2主変速ソレノイドバルブv3の並列回路を定置PTOスイッチ3bのオフ側接点に接続してもよい。さらに、定置PTO検知リレーRzに通電することで、定置PTO検知リレーRzのリレースイッチが接続する。
制御装置Cは定置PTO検知リレーRzのリレースイッチの接続を検知すると、PTOクラッチソレノイドバルブv6に通電してPTOクラッチ3aを接続すると共に、左右ブレーキソレノイドバルブv5にも通電して左右ブレーキシリンダ17を作動させて、走行系ブレーキとしての左右後輪のブレーキ装置4dを操作し、車両を制動する。
回路内にはシートスイッチ5aがシートスイッチタイマ32と直列に設けられており、運転者が運転席5から離れると接続が切れるようになっている。シートスイッチタイマ32はシートスイッチ5a側の回路遮断が一定時間継続すると、燃料カットリレーR1に通電することで、エンジンを停止する。
定置PTOスイッチ3bをオンにすると、定置PTO検知リレーRzと共にシートスイッチ迂回リレーRxにも通電される。すると、シートスイッチ迂回リレーRxのリレースイッチがシートスイッチ5aを迂回する回路に切り替えるため、作業者の離席によるエンジン停止は回避される。
また、回路内にはエンジンを安全に始動するための回路も組み込まれている。ニュートラルリレーRnは前後進レバー位置センサ21が前進または後進のいずれかに通電するとスイッチが遮断する仕組みになっており、スイッチはスタータセフティリレーRsと直列で接続している。
またPTOスイッチ3eのオフ側もスタータセフティリレーRsと直列で接続しており、スタータセフティリレーRsのリレースイッチはスタータリレーRtと接続しているため、前後進レバー3dが中立、PTOスイッチがオフでなければ、エンジンを始動できない構成となっているため、安全にエンジン始動を行うことができる。
PTO装置3の作動については、連結した作業機を走行駆動するためのPTOスイッチ3eに加えて、定置型作業機40を定置駆動するための定置PTO操作具として定置PTOスイッチ3bを別設する。この定置PTOスイッチ3bは、トラクタの側面図を図4に示すように、後輪フェンダF等のPTO装置3の近傍に配置する。
その他シートスイッチは運転席5の下部に設置され、運転席5近傍には主変速レバー3g、副変速レバー3hが設置され、運転席5前方のステアリングホイール6の下方近傍に前後進レバー3d、走行時にPTO装置3を駆動するPTOスイッチ3eが設置されている。
PTO装置3の作動制御について、制御装置C内の処理を説明すると、そのフローチャートを図1に示すように、定置PTOスイッチ3bの操作を判定する第1の制御処理ステップ(以下において、「S1」の如く略記する。)により、定置PTOスイッチ3bがオンであれば、左右の両ブレーキ4dを作動させ(S2)、同時にPTOクラッチ3aを接続させて(S3)PTO装置3を駆動する。
また、定置PTOスイッチ3bがオであれば、左右の両ブレーキ4dの作動を解除し(S4)、PTOスイッチ3eの操作を判定する(S5)。PTOスイッチ3eがオンであれば、左右の両ブレーキ4dは作動させずにPTOクラッチ3aのみ接続して、PTO装置3を駆動する(S6)。PTOスイッチ3eがオフであれば、PTOクラッチ3aの接続を解除して処理を終了する(S7)。
このように、上記構成の作業車両のPTO制御装置により、走行作業時における離席対応停止によって安全を確保しつつ、定置PTO作動時は、走行クラッチ遮断操作等の事前操作およびPTO作動時の着席を要することなく、定置PTO作動手段3bの操作のみで、機体の保全および定置型作業機40の安定作動が可能となる。
また、定置PTO作動に際してパーキングブレーキの操作を条件として定置PTO作動を可能とする制御システムでは、パーキングブレーキのレバー位置センサの付設およびレバー位置判定の制御処理が必要となるが、走行系ブレーキ4dの作動によって機体固定を確保することにより、制御構成の簡易化が可能となり、さらに、操作の程度によってブレーキ力が変動するパーキングブレーキより、確実な制動作用を得ることができる。
(リレーシーケンス制御回路)
また、エンジンスタートセフティのリレー回路において、図10に示すように、前後進レバー位置センサ21により作動するニュートラルリレーRnの代わりに副変速レバー位置センサ23の副変速ニュートラルスイッチ23nを用いても良い。しかし、手動でギヤを動かす副変速レバー3hは、坂道で停止した場合などギヤに負荷がかかる状況では操作ができないことがある。
また、エンジンスタートセフティのリレー回路において、図10に示すように、前後進レバー位置センサ21により作動するニュートラルリレーRnの代わりに副変速レバー位置センサ23の副変速ニュートラルスイッチ23nを用いても良い。しかし、手動でギヤを動かす副変速レバー3hは、坂道で停止した場合などギヤに負荷がかかる状況では操作ができないことがある。
そこで、前後進ニュートラルスイッチ51と、パーキングブレーキスイッチ52と、緊急切替スイッチ53を副変速ニュートラルスイッチ23nに対して並列に設けることで、副変速レバー3hを操作できない状況でも、前後進ニュートラル、パーキングレバー作動を条件にエンジンスタートが可能となる。
また、上記の別の安全回路は、緊急切替スイッチ53を手動スイッチによって切替え可能に構成することにより、坂道におけるエンスト等、緊急を要する場合に適用を限定することができる。
(エンジンフードオープナ)
次に、トラクタのエンジンフードオープナとその要部拡大図を図5に示すように、オートロック式のオープナ61にキーとコインが入る溝61aを設けることにより、トラクタのキーまたはコインを用いなければ、オープナの開操作を行えなくなるので、走行中に誤ってボンネットが開くことや誤操作等を防ぐことができる。
次に、トラクタのエンジンフードオープナとその要部拡大図を図5に示すように、オートロック式のオープナ61にキーとコインが入る溝61aを設けることにより、トラクタのキーまたはコインを用いなければ、オープナの開操作を行えなくなるので、走行中に誤ってボンネットが開くことや誤操作等を防ぐことができる。
(ROPSフレーム)
次に、可倒式ROPSを有するトラクタにおいて、ROPSフレーム8の斜視図とその作動状態図を図6に示すように、肘掛として使用可能に左右のバー8L,8Rを溶接してROPSフレーム8をL字状に形成することにより、ROPSフレーム8を倒した場合においても、一定範囲の安全性を確保することができる。
次に、可倒式ROPSを有するトラクタにおいて、ROPSフレーム8の斜視図とその作動状態図を図6に示すように、肘掛として使用可能に左右のバー8L,8Rを溶接してROPSフレーム8をL字状に形成することにより、ROPSフレーム8を倒した場合においても、一定範囲の安全性を確保することができる。
また、別構成のROPSフレーム8の作動状態を図7に示すように、左右のバー8L,8Rをフェンダに沿わせて曲げることによっても、上記同様に、一定範囲の安全性を確保することができる。
また、ウォームギヤ式可倒ROPSフレーム8の作動状態図を図8に示すように、フレームの回動支点8aをアッパフレーム側に取付け、それを回すウォームギヤ62とハンドル63を設けることにより、ハンドル63を回すことによってウォームギヤ62がフレーム8のギヤ8bを駆動することから、フレーム8の起倒が可能となる。
また、フック64をROPSフレーム8の上部に設けることにより、上記ROPSフレーム8を簡易クレーンとして使用することができる。
また、フック64をROPSフレーム8の上部に設けることにより、上記ROPSフレーム8を簡易クレーンとして使用することができる。
(燃料タンク)
次に、燃料タンク65について説明すると、燃料タンク65の断面図を図9に示すように、燃料タンク内にタンクの断面形状とほぼ同じ形、サイズのフロート66を設けることにより、振動による液面の波うちを防ぐことができるので、燃料ゲージセンサ67の挙動を安定させて正しく液面を感知することができる。
次に、燃料タンク65について説明すると、燃料タンク65の断面図を図9に示すように、燃料タンク内にタンクの断面形状とほぼ同じ形、サイズのフロート66を設けることにより、振動による液面の波うちを防ぐことができるので、燃料ゲージセンサ67の挙動を安定させて正しく液面を感知することができる。
2 エンジン
3 PTO装置
3a PTOクラッチ
3b 定置PTO操作具(定置PTOスイッチ)
4a,4b 走行車輪
4d ブレーキ装置
5 運転席
5a 着座センサ
11 前後進クラッチ(走行系クラッチ)
F 後輪フェンダ
C 制御装置
T 変速伝動装置
3 PTO装置
3a PTOクラッチ
3b 定置PTO操作具(定置PTOスイッチ)
4a,4b 走行車輪
4d ブレーキ装置
5 運転席
5a 着座センサ
11 前後進クラッチ(走行系クラッチ)
F 後輪フェンダ
C 制御装置
T 変速伝動装置
Claims (3)
- 作業車両に搭載したエンジン(2)の動力を外部に出力するPTO装置(3)に設けたPTOクラッチ(3a)と、前記エンジン動力を受ける走行車輪(4a,4b)の伝動系に設けた走行系クラッチ(11)とを作動制御するとともに、運転席(5)に設けた着座センサ(5a)による所定時間の離席継続時に前記エンジン(2)を停止制御する作業車両のPTO制御装置において、
前記PTOクラッチ(3a)を作動させる定置PTO操作具(3b)を設け、この定置PTO操作具(3b)により、前記走行系クラッチ(11)の伝動を規制するとともに、前記エンジン(2)の停止を規制することを特徴とする作業車両のPTO制御装置。 - 前記走行車輪(4a,4b)の制動を制御可能なブレーキ装置(4d)を設け、前記定置PTO操作具(3b)により、前記ブレーキ装置(4d)を合せて制動制御することを特徴とする請求項1に記載の作業車両のPTO制御装置。
- 前記PTO装置(3)を作業車両の機体後部に配置するとともに、前記定置PTO操作具(3b)を後輪(4b)の後部フェンダ(F)上に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両のPTO制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015121690A JP2017007377A (ja) | 2015-06-17 | 2015-06-17 | 作業車両のpto制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115419708A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-02 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种专用车分动箱控制方法 |
-
2015
- 2015-06-17 JP JP2015121690A patent/JP2017007377A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115419708A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-02 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种专用车分动箱控制方法 |
CN115419708B (zh) * | 2022-09-30 | 2023-10-27 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种专用车分动箱控制方法 |
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