JP4823431B2 - 室温硬化性シリコーンゴム組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は室温硬化性シリコーンゴム組成物に関し、詳しくは、ノンサグ性、押出性に優れ、かつ、硬化途上で接触している各種基材に対する接着性とその耐久性に優れた室温硬化性シリコーンゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気中の水分と接触することにより室温で硬化してシリコーンゴムになり得る室温硬化性シリコーンゴム組成物としては数多くの組成物が知られている。これらの中でも、分子鎖両末端にアルコキシシリル基を有するジオルガノポリシロキサンとアルコキシシランを主成分とし、有機チタン化合物触媒の存在下に、アルコールを放出して硬化する室温硬化性シリコーンゴム組成物(脱アルコール硬化型室温硬化性シリコーンゴム組成物)は不快臭がないこと、金属類を腐食しないことから、電気・電子機器類のシーリング材、接着剤、建築用部材のシーリング材として多用されている(例えば、特公昭39−27643号公報、特開昭55−43119号公報、特開昭62−252456号公報参照)。しかし、この種の脱アルコール硬化型室温硬化性シリコーンゴム組成物は、ガラス、プラスチック類、金属類等の各種基材に対する接着性劣り、用途によっては十分に満足できるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は上記問題点を解消するために鋭意検討した結果、特定のジオルガノポリシロキサンを主剤とする脱アルコール硬化型の室温硬化性シリコーンゴム組成物に特定の2種類の乾式法シリカを配合すれば上記のような問題点が解消することを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明の目的はノンサグ性、押出性に優れ、かつ硬化途上で接触している各種基材に対する接着性とその耐久性に優れた室温硬化性シリコーンゴム組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(A)(a−1)一般式:
【化4】
{式中、R1およびR2はアルキル基またはアルコキシアルキル基であり、R3は一価炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およびシアノアルキル基から選ばれる基であり、aは0または1であり、Yは酸素原子、二価炭化水素基、または
一般式:
【化5】
(式中、R3は前記と同じであり、Zは二価炭化水素基である。)で示される基であり、nは25℃における粘度が20〜1,000,000mPa・sとなるような正数を表わす。}で示されるジオルガノポリシロキサン 20〜100重量部と
(a−2)一般式:
【化6】
(式中、R1、R2、R3は前記と同じであり、R4はアルキル基またはアルケニル基であり、Y、aおよびnは前記と同じである。)で示されるジオルガノポリシロキサン80〜0重量部とからなるジオルガノポリシロキサン 100重量部、
(B)表面が疎水化処理された乾式法シリカ 1〜20重量部、
(C)表面が疎水化処理されていない乾式法シリカ 1〜20重量部、
(D)一般式:R5 bSi(OR6)4-b
(式中、R5は一価炭化水素基、R6はアルキル基またはアルコキシアルキル基であり、bは0または1である。)で示されるアルコキシシラン、またはその部分加水分解縮合物 1〜25重量部、
(E)有機チタン化合物 0.5〜10重量部
および
(F)光安定剤および/または紫外線吸収剤 0.01〜5重量部
からなる室温硬化性シリコーンゴム組成物に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】
これを説明するに、本発明に使用される(A)成分のジオルガノポリシロキサンは本発明組成物の主剤となるものであり、この(A)成分を構成する(a−1)成分は、分子鎖両末端に加水分解性基であるアルコキシ基またはアルコキシアルキル基を有するジオルガノポリシロキサンである。このようなジオルガノポリシロキサンは、上記式中、R1およびR2は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;メトキシエチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピル基、メトキシブチル基等のアルコキシアルキル基である。R3は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基、ナフチル基等のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルフロピル基等のアラルキル基;クロロメチル基、トリフルオロプロピル基、クロロプロピル基等のハロゲン化炭化水素基;β−シアノエチル基、γ−シアノプロピル基、γ―シアノプロピル基等のシアノアルキル基である。これらの中でも、メチル基が好ましい。YおよびZは二価炭化水素基であり、アルキレン基が好ましく、メチレン基、プロピレン基、ブチレン基が例示される。nは25℃における粘度が20〜1,000,000mPa・sとなる正数を表わす。
【0006】
(a−2)成分は分子鎖片末端のみに加水分解性基であるアルコキシ基またはアルコキシアルコキシ基を有するジオルガノポリシロキサンである。この(a−2)成分は本発明組成物の硬化物であるシリコーンゴムのモジュラスを低くする働きをする。このような(a−2)成分は、上記式中、R1、R2、R3、a、n、Zは上記(a−1)成分で説明したものと同じである。R4はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基である。(A)成分は上記のような(a−1)成分20〜100重量部と(a−2)成分80〜0重量部からなり、合計100重量部である。ここで、硬化物のモジュラスを高くするときは、(a−1)成分の含有量を大きくし、モジュラスを低くするときは、(a−2)成分の含有量を大きくするとよい。もちろん(a−1)成分100重量部のみでもよい。
【0007】
(B)成分の表面が疎水化処理された乾式法シリカは、本発明組成物に機械的強度を付与するとともに、各種基材に対する接着性を付与する働きをする。このような乾式法シリカは、後記する(C)成分の表面が疎水化処理されていない乾式法シリカを各種の疎水化剤で表面疎水化処理することによって得られる。ここで、疎水化剤としては、ヘキサメチルジシラザン,テトラメチルジビニルジシラザン、ジメチルジクロロシラン、トリメチルクロロシラン、トリメチルシラノール、メチルハイドロジエンポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、シラノール末端ジメチルシロキサンオリゴマー等が挙げられる。この疎水化剤は乾式法シリカ表面に存在するシラノール基と反応してその表面を疎水化させる。このような(B)成分の製造方法としては、例えば、乾式法シリカに疎水化剤を加え混合して加熱する方法、乾式法シリカを加熱下で攪拌しながら、その中に疎水化剤を滴下する方法等が例示される。この際に、全く混合状態に置かないで加熱を行った場合には、疎水化剤の蒸気圧が低いために、疎水化処理が不均一となる。一方、激しい混合状態にした場合には、乾式法シリカの相互接触によって構造性が失われ、かさ密度が増大し、その結果、乾式法シリカの流動性能が低下する。従って、穏和な混合条件が好ましく、加熱温度範囲は100〜200℃が好ましい。なお、この(B)成分は微粉末であり、そのBET法比表面積が100m2/g以上であることが好ましい。
【0008】
このような(B)成分は炭素原子の含有量が0.1〜5重量%であることが好ましく、0.1〜1.6重量%であることがより好ましい。ここで、炭素原子含有量は、例えば、特開平9−71411号公報に記載された方法で測定できる。即ち、乾式法シリカを1000℃に加熱して、その表面に存在する炭素原子を含む表面修飾基を熱分解して炭酸ガスにした後、その量を微量炭素分析装置により分析することにより測定できる。また、(B)成分はその灼熱減量(1000℃で2時間加熱後の重量減少率)が0.1〜7重量%であることが好ましい。
【0009】
(C)成分の表面が疎水化処理されていない乾式法シリカは、前記(B)成分と併用することにより本発明組成物にノンサグ性を付与し、また本発明組成物の硬化物の機械的強度を向上する働きをする。このような乾式法シリカとしては、四塩化けい素を酸素水素炎中で加水分解する方法によって得られる煙霧質シリカ(Fumed Silica)、けい砂とコークスの混合物をアークにより高温で加熱する方法によって得られるシリカ(Arc Silica)が挙げられる。このような乾式法シリカは、例えば、以下のような商品名で市販されている。日本アエロジル株式会社製のAerosil 130、200、300、380、;米国のキャボット社製のCab−O−Sil M−5、MS−7、MS−75、HS−7、ET−5、HS−5、ET−5等である。本成分の配合量は(A)成分100重量部に対して1〜20重量部である。これは1重量部未満になるとノンサグ性が低下し、また20重量部を越えると本発明組成物の押出性が低下するからである。なお、(B)成分と(C)成分の比率は重量比で(1:0.1)〜(1:10)であることが好ましい。また、(B)成分と(C)成分の合計量は(A)成分100重量部に対して2〜20重量部であることが好ましい。
【0010】
(D)成分のアルコキシシランまたはその部分加水分解物は架橋剤であり、一般式:R5 bSi(OR6)4-b
(式中、R5はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基で例示される一価炭化水素基であり、R6はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;メトキシエチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピル基、メトキシブチル基等のアルコキシアルキル基であり、bは0または1である。)で示されるアルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物である。このような(D)成分としては、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシラン、ビニルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、メチルトリメトキシエトキシシラン等の3官能性アルコキシシラン;テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン等の4官能性アルコキシシランおよびこれらの部分加水分解縮合物が挙げられる。(D)成分はこれらの化合物を単独で用いてもよく、また2種類以上を混合して用いてもよい。
本成分の配合量は少なすぎると本発明組成物の硬化が不十分となったり、保存中に増粘してゲル化し易くなり、また、多すぎると硬化が遅くなったり、コスト的に不利益となるので、(A)成分100重量部に対して1〜25重量部であり、好ましくは2〜10重量部である。
【0011】
(E)有機チタン化合物は本組成物を硬化させるための触媒であり、このようなチタン化合物としては、テトラ(i−プロポキシ)チタン、テトラ(n−ブトキシ)チタン、テトラ(t−ブトキシ)チタン等のチタン酸エステル;ジ(i−イソプロポキシ)ビス(アセト酢酸エチル)チタン、ジ(i−プロポキシ)ビス(アセト酢酸メチル)チタン、ジ(i−プロポキシ)ビス(アセチルアセトン)チタン等のチタンキレートが挙げられる。 本成分の配合量は、少なすぎると本発明組成物の硬化が遅くなり、多すぎると保存安定性が悪くなったり、コスト的に不利益となるから(A)成分100重量部に対して0.5〜10重量部であり、好ましくは1〜5重量部である。
【0012】
(F)の光安定剤および紫外線吸収剤は、本発明組成物に接着耐久性を付与する働きをする。このような光安定剤と紫外線吸収剤は、有機樹脂あるいは有機ゴムに添加配合され、その耐侯性を向上させるために使用されている従来公知の光安定剤、紫外線吸収剤が使用可能である。これらの中でも、光安定剤としてはヒンダードアミン系化合物が好ましい。このヒンダードアミン系化合物としては、下記化学構造式で表わされる化合物が例示される。
【0013】
【化7】
【化8】
【化9】
また、旭電化株式会社製の商品名アデガスタブLA−52、アデガスタブLA−57、アデガスタブLA−62、アデガスタブLA−67、LA−77、アデガスタブLA−63PおよびアデガスタブLA−68LD、チバ・スペシャリティー・ケミカルズ株式会社製の商品名CHIMASSORB 944およびCHIMASSORB 119が例示される。
【0014】
紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系化合物、ベンゾフェノン系化合物、アリールエステル系化合物、シアノアクリレート系化合物、トリアジン系化合物等が例示される。これらの中でもシアノアクリレート系化合物とトリアジン系化合物が好ましい。シアノアクリレート系化合物からなる紫外線吸収剤としては、下記化学構造式で表わされる化合物が例示される。
【0015】
【化10】
【化11】
【0016】
トリアジン系化合物からなる紫外線吸収剤としては、下記化学構造式で表わされる化合物が例示される。
【化12】
【0017】
(F)成分の配合量は(A)成分100重量部に対して0.01〜5重量部の範囲であり、好ましくは0.1〜2重量部の範囲である。これは配合量が少なすぎると接着耐久性が低下し、また、多すぎると接着性、機械的強度が低下するからである。尚、(F)成分は光安定剤と紫外線吸収剤を併用して添加することが好ましい。 光安定剤と紫外線吸収剤を併用する場合は、光安定剤と紫外線吸収剤の配合割合は重量比で、(1:0.1)〜(1:2)の範囲内が好ましい。
【0018】
本発明組成物は上記(A)成分〜(F)成分からなるが、本発明組成物の接着性をさらに向上させるため、(G)エポキシ基含有オルガノアルコキシシランおよびアミノアルキル基含有オルガノアルコキシシラン、またはこれらの反応混合物を0.01〜5重量部配合してもよい。また、ダレ止め剤としてポリオキシアルキレン変成オルガノポリシロキサンを0.01.〜5重量部配合してもよい。また、硬化物を低モジュラスにするために、ジメチルジメトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン等の2官能性アルコキシシラン類、両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサンを添加してもよい。
【0019】
さらに、本発明組成物には、シリコーンゴム組成物に配合することが公知とされる各種添加剤、例えば、乾式法シリカ以外の無機質充填剤、有機溶剤、防カビ剤、難燃剤、耐熱剤、可塑剤、チクソ性付与剤、顔料を配合することは、本発明の目的を損なわない限り差し支えない。ここで、無機質充填剤としては、湿式法シリカ、石英微粉末、炭酸カルシウム、煙霧質二酸化チタン、けいそう土、水酸化アルミニウム粉末、アルミナ粉末、酸化マグネシウム粉末、酸化亜鉛粉末、炭酸亜鉛粉末およびこれらの表面をオルガノシラン類、シラザン類、シロキサンオリゴマー等で表面処理して疎水化したものが例示される。
【0020】
本発明組成物は、(A)成分〜(F)成分および必要に応じて各種添加剤を湿気遮断下で均一に混合することにより容易に製造できる。そして得られた本発明組成物は密閉容器中に封入して保存し、使用に際して空気中に放出すれば、空気中に存在する水分によって硬化して、ゴム弾性を有するシリコーンゴムとなる。
【0021】
以上のような本発明組成物は、ノンサグ性、押出性に優れ、かつ硬化途上で接触する各種基材に対して接着性に優れているので、このような特性の要求される用途、例えば建築用シーリング材、工業用シーリング材、接着剤として極めて有効である。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例にて説明する。実施例中、粘度は25℃において測定した値である。また、Meはメチル基であり、Etはエチル基である。尚、室温硬化性シリコーンゴム組成物のダレ性、押出性、初期接着性および接着耐久性の測定は次に示す方法に従って行なった。
○ダレ性:2.5mlのシリンジに室温硬化性シリコーンゴム組成物を充填した。ついで該シリンジの先端部(直径1mm)を切り取り、該室温硬化性シリコーンゴム組成物を1mm/10秒の押出速度で押出し、該室温硬化性シリコーンゴム組成物がダレ落ちるまでに進んだ距離を測定した。
○押出性:2.5mlのシリンジに室温硬化性シリコーンゴム組成物を充填した。ついで該シリンジの先端部(直径1mm)を切り取り、室温硬化性シリコーンゴム組成物をその端部から1.5kgf/cm2の圧力で2ml押出すのに要する時間(秒)を測定した。
○初期接着性
ガラス板、金属板(アルミニウム板、ステンレススチール板、銅板)、およびプラスチック板(塩化ビニル樹脂板、ポリカーボネート樹脂板、ポリメチルメタアクリレート樹脂板)の表面上に、室温硬化性シリコーンゴム組成物をカートリッジからビード状に押出し、温度25℃、湿度50%に設定された養生室内に置き、3日間放置して硬化させた。その後、硬化したシリコーンゴムビードの端部を手で引張り、シリコーンゴムビードを被着体から引き剥がして、その接着性を測定した。測定結果は次のようにして表した。
○印…シリコーンゴム層で破断した(凝集破壊率100%)。
△印…一部分がシリコーンゴム層と被着体の界面で剥離した。(凝集破壊率50〜99%)。
×印…大部分がシリコーンゴム層と被着体の界面で剥離した。(凝集破壊率0〜49%)。
○接着耐久性
ガラス板および金属板(アルミニウム板、ステンレススチール板、銅板)の表面上に、室温硬化性シリコーンゴム組成物をカートリッジからビード状に押出し接着試験体を作成した。この接着試験体を温度25℃、湿度50%に設定された養生室内に置き、3日間放置して硬化させた。その後、この接着試験体を温度温度25℃の水の中に入れ、3日間放置した。その後、この試験体を取出し、シリコーンゴムビードの端部を手で引張り、シリコーンゴムビードを被着体から引き剥がして、その接着性を測定した。測定結果は次のようにして表した。
○印…シリコーンゴム層で破断した(凝集破壊率100%)。
△印…一部分がシリコーンゴム層と被着体の界面で剥離した。(凝集破壊率50〜99%)。
×印…大部分がシリコーンゴム層と被着体の界面で剥離した。(凝集破壊率0〜49%)
【0023】
【実施例1】
下記式1(式中、nは粘度が15,000mPa・sとなる正数である。)で示される粘度15,000mPa・sのα,ω―トリエトキシシリルエチレンジメチルポリシロキサン40重量部、下記式2(式中、nは粘度が15,000mPa・sとなる正数である。)で示される粘度15,000mPa・sのα−メチル−ω―トリエトキシシリルエチレンジメチルポリシロキサン60重量部、ジメチルジクロロシランで表面疎水化処理されたBET法比表面積110m2/gの乾式法シリカ(炭素原子含有量1.1重量%、灼熱減量2重量%)5重量部と、表面疎水化処理されていないBET法比表面積200m2/gの乾式法シリカ5重量部を混合してシリコーンゴムベースコンパウンドを調製した。次に、このシリコーンゴムベースコンパウンドに、メチルトリメトキシシラン2.55重量部、i−ブチルトリメトキシシラン2.55重量部、テトラ(t−ブトキシ)チタン3重量部、γ−アミノプロピルトリメトキシシランとγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランの反応混合物(γ−アミノプロピルトリメトキシシランとγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランをモル比で1:2の割合で混合した後、温度25℃、湿度50%の条件下に4週間放置したもの)0.5重量部、ポリオキシアルキレン変成メチルポリシロキサン{東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製 SF8428}1重量部、ヒンダードアミン系光安定剤{旭電化工業株式会社製、商品名:アデガスタブLA−67(2,2,6,6-テトラメチル−4−ピペリジノールとトリデシルアルコールと1,2,3,4-ブタンテトラカルボン酸との縮合物)}0.3重量部を湿気遮断下で均一になるまで混合して、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造した。この室温硬化性シリコーンゴム組成物のダレ性、押出性、初期接着性および接着耐久性を測定して後記する表1および表2に示した。
式1:
【化13】
式2:
【化14】
【0024】
【実施例2】
実施例1において、ジメチルジクロロシランで表面疎水化処理されたBET法比表面積110m2/gの乾式法シリカの配合量を7.5重量部とし、表面疎水化処理されていないBET法比表面積200m2/gの乾式法シリカの配合量を2.5重量部とした以外は実施例1と同様にして、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造した。この室温硬化性シリコーンゴム組成物のダレ性、押出性、初期接着性および接着耐久性を測定して後記する表1および表2に示した。
【0025】
【実施例3】
実施例1において、ジメチルジクロロシランで表面疎水化処理されたBET法比表面積110m2/gの乾式法シリカの配合量を2.5重量部とし、表面疎水化処理されていないBET法比表面積200m2/gの乾式法シリカの配合量を7.5重量部とした以外は実施例1と同様にして、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造した。この室温硬化性シリコーンゴム組成物のダレ性、押出性、初期接着性および接着耐久性を測定して後記する表1および表2に示した
【0026】
【比較例1】
実施例1において、ジメチルジクロロシランで表面疎水化処理されたBET法比表面積110m2/gの乾式法シリカ5重量部と表面疎水化処理されていないBET法比表面積200m2/gの乾式法シリカ5重量部の替わりに、表面疎水化処理されていないBET法比表面積200m2/gの乾式法シリカ10重量部を配合した以外は実施例1と同様にして、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造した。この室温硬化性シリコーンゴム組成物のダレ性、押出性、初期接着性および接着耐久性を測定して後記する表1および表2に示した
【0027】
【比較例2】
実施例1において、ジメチルジクロロシランで表面疎水化処理されたBET法比表面積110m2/gの乾式法シリカ5重量部と表面疎水化処理されていないBET法比表面積200m2/gの乾式法シリカ5重量部の替わりに、ジメチルジクロロシランで表面疎水化処理されたBET法比表面積110m2/gの乾式法シリカ10重量部を配合した以外は実施例1と同様にして、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造した。この室温硬化性シリコーンゴム組成物の初期接着性、ダレ性、押出性、初期接着性および接着耐久性を測定して後記する表1および表2に示した
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】
本発明の硬化性組成物は、(A)成分〜(F)成分からなり、特に(B)成分の表面が疎水化処理された乾式法シリカと(C)成分の表面が疎水化処理されていない乾式法シリカ各所定量を含有しているので、ノンサグ性、押出性に優れ、かつ硬化途上で接触している各種基材に対する接着性とその耐久性に優れているという特徴を有する。
Claims (8)
- (A)(a−1)一般式:
(B)表面が疎水化処理された乾式法シリカ 1〜20重量部、
(C)表面が疎水化処理されていない乾式法シリカ 1〜20重量部、
(D)一般式:R5 bSi(OR6)4-b
(式中、R5は一価炭化水素基、R6はアルキル基またはアルコキシアルキル基であり、bは0または1である。)で示されるアルコキシシラン、またはその部分加水分解縮合物 1〜25重量部、
(E)有機チタン化合物 0.5〜10重量部
および
(F)光安定剤および/または紫外線吸収剤 0.01〜5重量部
からなる室温硬化性シリコーンゴム組成物。 - (a−1)成分および(a−2)成分中のYがアルキレン基である請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
- (B)成分の炭素原子含有量が0.1〜5重量%である請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
- (B)成分の灼熱減量(1000℃で2時間加熱後の重量減少率)が0.1〜7重量%である請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
- (B)成分と(C)成分の比率が重量比で(1:0.1)〜(1:10)である請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
- 光安定剤がヒンダードアミン系の化合物である請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
- さらに、(G)エポキシ基含有オルガノアルコキシシランおよび/またはアミノアルキル基含有オルガノアルコキシシラン、またはこれらの反応混合物(0.01〜5重量部)を配合してなる請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
- 建築用シーリング材である請求項1記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
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