JP2002356616A - 室温硬化性シリコーンゴム組成物 - Google Patents

室温硬化性シリコーンゴム組成物

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JP2002356616A
JP2002356616A JP2001161704A JP2001161704A JP2002356616A JP 2002356616 A JP2002356616 A JP 2002356616A JP 2001161704 A JP2001161704 A JP 2001161704A JP 2001161704 A JP2001161704 A JP 2001161704A JP 2002356616 A JP2002356616 A JP 2002356616A
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polydiorganosiloxane
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JP2001161704A
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Makoto Yoshitake
誠 吉武
Kazutoshi Okabe
一利 岡部
Rakusei Cho
洛成 張
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DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Dow Corning Asia Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化後、適度なモジュラスを有するシリコー
ンゴムとなり、また、基材への接着性、特に、接着耐久
性に優れ、屋外で長期間使用しても接着力を保持するシ
リコーンゴムとなり得る室温硬化性シリコーンゴム組成
物を提供する。 【解決手段】 (A)(A−1)一般式(1)で示され
るアルコキシ基が両末端ケイ素原子に2個あるいは3個
結合したポリジオルガノシロキサン、(A−2)一般式
(2)で示される分子鎖片末端にアルコキシ基が2個あ
るいは3個結合した基を有し、他方の片末端にアルコキ
シシロキシ基を有するポリジオルガノシロキサン、(A
−3)一般式(3)で示される分子鎖両末端がトリメチ
ルシロキシ基で封鎖されたポリジオルガノシロキサンか
らなるポリジオルガノシロキサン混合部、(B)アルコ
キシシランまたはその部分加水分解縮合物、および
(C)有機チタン化合物からなる、室温硬化物シリコー
ンゴム組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は室温硬化性シリコー
ンゴム組成物に関し、詳しくは、硬化後、適度なモジュ
ラスを有するシリコーンゴムとなり、また、基材への接
着性、特に、接着耐久性に優れ、屋外で長期間使用して
も接着力を保持するシリコーンゴムとなり得る室温硬化
性シリコーンゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気中の水分と接触し室温で硬化
してシリコーンゴムになり得る室温硬化性シリコーンゴ
ム組成物としては数多くの組成物が知られている。これ
らの中でも、分子鎖両末端にアルコキシシリル基を含有
するポリジオルガノシロキサンとアルコキシシランを主
成分とし、有機チタン化合物触媒の存在下に、アルコー
ルを放出して硬化する室温硬化性シリコーンゴム組成物
(脱アルコール硬化型室温硬化性シリコーンゴム組成
物)は、硬化に際して不快臭を発生することがなく、ま
た、接触する金属類を腐食しないので、電気・電子機器
類のシーリング材とか接着剤、建築用基材のシーリング
材として多用されている(例えば、特公昭39−276
43号公報、特開昭55−43119号公報、特開昭6
2−252456号公報参照)。しかし、この種の組成
物は基材への接着性に劣り、特に、接着耐久性に劣り、
屋外で長期間使用すると、屋外で長期間使用すると経時
的に接着力が低下するという欠点があり、建築用シーリ
ング材としては十分に満足できるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は前記問題点
を解消するために鋭意検討した結果、脱アルコール硬化
型室温硬化性シリコーンゴム組成物の主剤として特定の
ポリジオルガノシロキサン混合物を使用すれば前記問題
点が解消することを見出し、本発明に至った。即ち、本
発明の目的は、硬化後、適度なモジュラスを有するシリ
コーンゴムとなり、また、基材への接着性、特に、接着
耐久性に優れ、屋外で長期間使用しても接着力を保持す
るシリコーンゴムとなり得る室温硬化性シリコーンゴム
組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)(A−
1)一般式(1):
【化4】 (式中、R1およびR2はアルキル基またはアルコキシア
ルキル基、R3は一価炭化水素基、ハロゲン化炭化水素
基およびシアノアルキル基から選ばれる基であり、aは
0または1であり、Yは酸素原子または二価炭化水素基
であり、nは25℃における粘度が20〜1,000,
000mPa・sとなるような数を表わす。)で示され
るポリジオルガノシロキサン (20〜95重量%)、
(A−2)一般式(2):
【化5】 (式中、R1、R2、R3、Y、a、nは前記と同じであ
り、Zは二価炭化水素基であり、bは0、1または2で
ある。)で示されるポリジオルガノシロキサン(5〜8
0重量%)および(A−3)一般式(3):
【化6】 (式中、R2、R3、Z、n、bは前記と同じである。)
で示されるポリジオルガノシロキサン(0〜30重量
%)からなるポリジオルガノシロキサン混合物100重
量部、(B)一般式:R5 bSi(OR64-b(式中、R
5は一価炭化水素基、R6はアルキル基またはアルコキシ
アルキル基であり、bは0または1である。)で示され
るアルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物 1
〜25重量部、および(C)有機チタン化合物 0.5
〜10重量部からなることを特徴とする室温硬化性シリ
コーンゴム組成物に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】これを説明すると、本発明に使用
される(A)成分のポリジオルガノシロキサンは、本発
明組成物の主剤となるものである。この(A)成分を構
成する(A−1)成分は、分子鎖両末端に、アルコキシ
基またはアルコキシアルコキシ基がケイ素原子に2個あ
るいは3個結合したポリジオルガノシロキサンであり、
下記一般式(1)で示される化合物である。 一般式(1):
【化7】 (式中、R1およびR2はアルキル基またはアルコキシア
ルキル基であり、アルキル基としてはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基等が例示される。アルコキシ
アルキル基としてはメトキシエチル基、エトキシエチル
基、メトキシプロピル基、メトキシブチル基が例示され
る。また、R3は一価炭化水素基、ハロゲン化炭化水素
基およびシアノアルキル基から選ばれる基であり、一価
炭化水素基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基等のシクロアルキル基;ビニル基、アリル基等
のアルケニル基;フェニル基、トリル基、ナフチル基等
のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、フェニ
ルフロピル基等のアラルキル基が例示される。ハロゲン
化炭化水素基としてはクロロメチル基、トリフルオロプ
ロピル基、クロロプロピル基等が例示される。シアノア
ルキル基としてはβ−シアノエチル基、γ−シアノプロ
ピル基が例示される。これらの中でも、メチル基が好ま
しい。Yは酸素原子または二価炭化水素基であり、二価
炭化水素基としてはアルキレン基が好ましく、メチレン
基、プロピレン基、ブチレン基が例示される。aは0ま
たは1であり、nは25℃における粘度が20〜1,0
00,000mPa・sとなるような数である。このよ
うなポリジオルガノシロキサンの製造方法はよく知られ
ており、例えば、分子鎖両末端にヒドロシリル基を有す
るポリジオルガノシロキサンとアルケニルトリアルコキ
シシランもしくはアルケニルアルキルジアルコキシシラ
ンとを付加反応させる方法;分子鎖両末端にアルケニル
シリル基を有するポリジオルガノシロキサンとトリアル
コキシシランもしくはアルキルジアルコキシシランとを
付加反応させる方法;分子鎖両末端にヒドロキシシリル
基を有するポリジオルガノシロキサンとテトラアルコキ
シシランもしくはアルキルトリアルコキシシランとを脱
アルコール縮合反応させる方法が例示される。本成分の
配合量は、(A)成分中に占める(A−1)成分の含有
量が20〜95重量%となる量である。
【0006】(A−2)成分のポリジオルガノシロキサ
ンは、本発明組成物の硬化物であるシリコーンゴムのモ
ジュラスを適度に低下させ、その値を調整する働きをす
るとともに、その接着耐久性を向上させる働きをする。
(A−2)成分は分子鎖片末端のみに加水分解性が高い
アルコキシ基またはアルコキシアルコキシ基がケイ素原
子に2つ以上結合した基を有し、もう一方の片末端に
は、加水分解性を示さないシロキシサン含有基を有する
下記一般式(2)で示されるポリジオルガノシロキサン
である。 一般式(2):
【化8】 式中、R1、R2、R3、Y、Z、a、nは前記と同じで
ある。このようなポリジオルガノシロキサンの製造方法
はよく知られており、例えば、分子鎖片末端に一般式:
【化9】 (式中、R2、Z、bは前記と同じである。)で示され
るシロキサン含有基、もうひとつの分子鎖末端にヒドロ
シリル基を有するポリジオルガノシロキサンとアルケニ
ルトリアルコキシシランもしくはアルケニルアルキルジ
アルコキシシランとを付加反応させる方法;分子鎖片末
端に前記一般式で示されるシロキサン含有基を有し、も
うひとつの分子鎖末端にアルケニルシリル基を有するポ
リジオルガノシロキサンとトリアルコキシシランもしく
はアルキルジアルコキシシランとを付加反応させる方
法;分子鎖片末端に前記一般式で示されるシロキサン含
有基を有し、もうひとつの分子鎖末端にヒドロキシシリ
ル基を有するポリジオルガノシロキサンとテトラアルコ
キシシランもしくはアルキルトリアルコキシシランとを
脱アルコール縮合反応させる方法が例示される。尚、こ
の原料として用いられる分子鎖片末端にシロキサン含有
基を有するポリジオルガノシロキサンは、例えば、トリ
ス(トリメチルシロキシ)シリルエチルリチウム
{(CH33SiO}3SiC24Li を開始剤とし
てヘキサメチルシクロトリシロキサンを開環重合し、ジ
メチルクロロシラン、アルケニルジメチルクロロシラン
あるいはカルボン酸で中和することによって得られる。
本成分の配合量は、(A)成分中に占める(A−2)成
分の含有量が5〜80重量%となる量である。
【0007】(A−3)成分は必要に応じて配合される
成分であり、本発明組成物の硬化物であるシリコーンゴ
ムのモジュラスを低下させ、その値を適度に調整する働
きをする。このような(A−3)成分は分子鎖両末端に
加水分解性を示さないシロキサン含有基を有するポリジ
オルガノシロキサンであり、下記一般式(3)で示され
る化合物である。 一般式(3):
【化10】 (式中、R2、R3、Z、b、nは前記と同じである。) このようなポリジオルガノシロキサンの製造方法はよく
知られており、例えば、公知の分子鎖両末端がヒドロシ
リル基で封鎖されたポリジオルガノシロキサンにビニル
トリス(トリメチルシロキシ)シランやビニルジメチル
(トリメチルシロキシ)シランのようなアルケニルシロ
キサンを付加反応させる方法;公知の分子鎖両末端がア
ルケニルシリル基で封鎖されたポリジオルガノシロキサ
ンにトリス(トリメチルシロキシ)シランやジメチル
(トリメチルシロキシ)シランのようなヒドロシロキサ
ンを付加反応させる方法が例示される。本成分の配合量
は、(A)成分中に占める(A−3)成分の含有量が0
〜30重量%となる量であり、好ましくは0.5〜15
重量%である。
【0008】(A)成分は、前記のような(A−1)成
分と(A−2)成分あるいは(A−1)成分と(A−
2)成分と(A−3)成分各所定量を均一に混合するこ
とにより容易に得られる。
【0009】また、このような(A)成分は、(A−
1)成分、(A−2)成分および(A−3)成分の混合
物として一括して容易に合成することもできる。例え
ば、下記[化11]で示されるポリジオルガノシロキサン
81重量%と[化12]で示されるポリジオルガノシロキ
サン18重量%と[化12]で示されるポリジオルガノシ
ロキサン1重量%からなるポリジオルガノシロキサン
(I)は、下記[化13]で示される両末端がヒドロシリ
ル基で封鎖されたポリジオルガノシロキサンに、ビニル
トリエトキシシシランCH2=CH−Si(OC253
とビニルトリス(トリメチルシロキシシラン)CH2
CH−Si{OSi(CH333をヒドロシリル化触
媒の存在下、前記ヒドロシリル基に対してそれぞれ0.
9当量、0.1当量反応させることにより製造できる。
【化11】
【化12】
【化13】
【化14】
【0010】また、下記[化15]で示される両末端がビ
ニルシリル基で封鎖されたポリジオルガノシロキサン
に、トリエトキシシランH−Si(OC253 とト
リス(トリメチルシロキシシラン)H−Si{OSi
(CH333をヒドロシリル化触媒の存在下、前記ビ
ニルシリル基に対してそれぞれ0.9当量、0.1当量
反応させることにより合成できる。
【化15】
【0011】また、下記[化16]で示されるポリジオル
ガノシロキサン49重量%と[化17]で示されるポリジ
オルガノシロキサン42重量%と[化18]で示されるポ
リジオルガノシロキサン9重量%からなるポリジオルガ
ノシロキサン(II)は、下記[化19]で示される両末
端がヒドロシリル基で封鎖されたポリジオルガノシロキ
サンに、メチルビニルジメトキシシランCH2=CH−
Si(CH3)(OCH32とジメチルビニル(トリメ
チルシロキシ)シランCH2=CH−Si(CH3
2{OSi(CH33}をヒドロシリル化触媒の存在
下、前記ヒドロシリル基に対してそれぞれ0.7当量、
0.3当量反応させることにより製造できる。
【化16】
【化17】
【化18】
【化19】
【0012】また、下記[化20]で表される両末端がビ
ニルシリル基で封鎖されたポリジオルガノシロキサン
に、メチルジメトキシシランH−Si(CH3)(OC
32 とジメチル(トリメチルシロキシ)シランH−S
i(CH32{OSi(CH3 3}をヒドロシリル化触
媒の存在下、前記ビニルシリル基に対してそれぞれ0.
7当量、0.3当量反応させることにより合成できる。
【化20】
【0013】(B)成分は(A)成分の架橋剤であり、
一般式:R5 bSi(OR64-bで示されるアルコキシシ
ランまたはその部分加水分解縮合物である。上式中、R
5は一価炭化水素基であり、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基
等のアルケニル基;フェニル基が例示される。R6はア
ルキル基またはアルコキシアルキル基であり、アルキル
基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基等が例示され、アルコキシアルキル基としては、メト
キシエチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピル
基、メトキシブチル基等が例示される。bは0または1
である。アルコキシシランの部分加水分解縮合物は前記
のアルコキシシランに水を加えて加水分解することによ
って得られるものである。このような(B)成分として
は、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、エチルトリメトキシラン、ビニルトリメトキシシ
ラン、フェニルトリメトキシシラン、メチルトリメトキ
シエトキシシラン等の3官能性アルコキシシラン;テト
ラメトキシシラン、テトラエトキシシラン等の4官能性
アルコキシシランおよびこれらの部分加水分解縮合物が
挙げられる。(B)成分はこれらの化合物を単独で用い
てもよく、また2種類以上を混合して用いてもよい。本
成分の配合量は(A)成分100重量部に対して1〜2
5重量部の範囲であり、好ましくは2〜10重量部の範
囲である。これは配合量が少なすぎると本発明組成物の
硬化が不十分となったり、保存中に増粘してゲル化し易
くなり、また、多すぎると硬化が遅くなったり、コスト
的に不利となるからである。
【0014】(C)有機チタン化合物は本組成物を硬化
させるための触媒である。このようなチタン化合物とし
ては、テトラ(i−プロポキシ)チタン、テトラ(n−
ブトキシ)チタン、テトラ(t−ブトキシ)チタン等の
チタン酸エステル;ジ(i−イソプロポキシ)ビス(ア
セト酢酸エチル)チタン、ジ(i−プロポキシ)ビス
(アセト酢酸メチル)チタン、ジ(i−プロポキシ)ビ
ス(アセチルアセトン)チタン等のチタンキレートが例
示される。本成分の配合量は(A)成分100重量部に
対して0.5〜10重量部の範囲であり、好ましくは1
〜5重量部の範囲である。これは配合量が少なすぎると
本発明の組成物の硬化が遅くなり、多すぎると保存安定
性が悪くなったり、コスト的に不利となるからである。
【0015】本発明組成物は上記(A)成分〜(C)成
分からなるが、これらの成分に加えて、本発明組成物を
粘稠にし、硬化後のシリコーンゴムの機械的強度を高め
るために補強性充填剤として(D)シリカ微粉末を配合
することが好ましい。シリカ微粉末は、通常、BET法比
表面積が50m2/g以上であり、煙霧質シリカ、ヒュ
ームドシリカ等と呼称されている乾式法シリカ微粉末;
沈殿シリカ、沈降シリカ等と呼称されている湿式法シリ
カ微粉末;これらのシリカ微粉末の表面が、ヘキサメチ
ルジシラザン,テトラメチルジビニルジシラザン、ジメ
チルジクロロシラン、トリメチルクロロシラン、トリメ
チルシラノール、メチルハイドロジエンポリシロキサ
ン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、シラノール
末端ジメチルシロキサンオリゴマー等の疎水化剤で処理
された疎水性シリカ微粉末が例示される。これらの中で
も、乾式法シリカ微粉末が好ましく、この乾式法シリカ
微粉末の表面が疎水化された疎水性乾式法シリカ微粉末
が特に好ましい。このようなシリカ微粉末の配合量は、
通常、(A)成分100重量部に対して1〜20重量部
である。
【0016】さらに、本発明組成物には、硬化途上で接
触している基材に対する接着性を向上させるために
(E)接着促進剤を配合することが好ましい。このよう
な接着促進剤としては、γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシラン等のアミノ基含有オルガノアルコキシ
シラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
等のエポキシ基含有オルガノアルコキシシラン、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン等のメルカプト含
有オルガノアルコキシシラン、アミノ基含有オルガノア
ルコキシシランとエポキシ基含有オルガノアルコキシシ
ランとの反応混合物が例示される。これらの中でも、ア
ミノ基含有オルガノアルコキシシラン、およびアミノ基
含有オルガノアルコキシシランとエポキシ基含有オルガ
ノアルコキシシランとの反応混合物が好ましい。本成分
の配合量は、通常、(A)成分100重量部に対して
0.1〜5重量部である。
【0017】さらに、本発明組成物には、硬化途上接触
している基材に対する接着耐久性を向上させるために
(F)光安定剤を配合することが好ましい。光安定剤と
してはヒンダードアミン系化合物が好ましい。このよう
なヒンダードアミン系化合物としては、例えば、旭電化
株式会社の商品名アデガスタブLA−52、アデガスタ
ブLA−57、アデガスタブLA−62、アデガスタブ
LA−67、LA−77、アデガスタブLA−63Pお
よびアデガスタブLA−68LD;チバ・スペシャリテ
ィー・ケミカルズ株式会社製の商品名CHIMASSO
RB 944およびCHIMASSORB 119が挙
げられる。本成分の配合量は、通常、(A)成分100
重量部に対して0.1〜5重量部である。
【0018】本発明の組成物には上記成分に加えて、硬
化後のシリコーンゴムのモジュラスを低くするために、
ジメチルジメトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラ
ン等の2官能性アルコキシシラン類、両末端トリメチル
シロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン、両末端トリメ
チルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサンオリゴマー等従
来公知のモジュラスコントロール剤を添加剤を配合する
ことは、本発明の目的を損なわない限り差支えない。ま
た、一般の室温硬化性シリコーンゴム組成物に配合する
ことが公知とされる各種添加剤、例えば、有機溶剤、防
カビ剤、難燃剤、耐熱剤、可塑剤、チクソ性付与剤、硬
化促進剤、顔料、増量充填剤、例えば、炭酸カルシウム
粉末、その表面を樹脂酸、高級脂肪酸等で表面処理した
もの、珪藻土粉末、煙霧質二酸化チタン、水酸化アルミ
ニウム粉末、アルミナ粉末、酸化マグネシウム粉末、酸
化亜鉛粉末、炭酸亜鉛粉末、および、これらの表面をオ
ルガノアルコキシシラン類、ヘキサオルガノジシラザン
類、オルガノシロキサンオリゴマー等で表面処理して疎
水化したもの等を配合することは、本発明の目的を損な
わない限り差支えない。
【0019】本発明の組成物は、(A)成分〜(C)成
分および必要に応じて各種添加剤を湿気遮断下で均一に
混合することにより容易に製造できる。そして得られた
本発明の組成物は密閉容器中に封入して保存し、使用に
際して空気中に放出すれば、空気中に存在する水分によ
って硬化して、ゴム弾性を有するシリコーンゴムとな
る。
【0020】以上のような本発明の組成物は、室温で硬
化後、適度なモジュラスを有するシリコーンゴムとな
り、特に、基材に対する接着性に優れ、屋外において長
期間暴露しても、その接着力を保持するというが特徴を
有するので、かかる特性の要求される用途、例えば建築
用シーリング材、特に、ガラスのような光を透過する建
材用基材に適用される建築用シーリング材として極めて
有効である。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
実施例中、粘度は25℃において測定した値である。
尚、室温硬化性シリコーンゴム組成物の初期接着性と接
着耐久性の評価は次に示す方法にしたがって行なった。 ○室温硬化性シリコーンゴム組成物の接着耐久性の評価 JIS A 1439 建築用シーリング材の試験方法
に規定する方法に準じて接着耐久性試験体を作成した。
即ち、室温硬化性シリコーンゴム組成物を2枚のフロー
トガラス板(JIS R3202に規定されたフロート
板ガラス)の間に充填して、後記する図1に示した接着
耐久性試験体(通称、H形試験体)を作製した。続い
て、この試験体を温度23℃、湿度50%の条件下で2
8日間放置して室温硬化性シリコーンゴム組成物を硬化
させた。この試験体について、JIS A1439に基
づく引張試験を行い、その時のシリコーンゴムの破断状
態を観察した(初期接着性)。次いで、前記で得られた
接着耐久性試験体を、蛍光紫外線強化型促進暴露試験機
(アトラス社製、商品名 ユブコン UC−1)に入
れ、ASTM G154に基づき、UVA−340蛍光
ランプを使用し、接着耐久性試験体のガラス越しに10
00時間、2000時間、3000時間および5000
時間照射した。その後、接着耐久性試験体を取出し、J
IS A1439に基づく引張試験を行い、その時のシ
リコーンゴムの破断状態を観察した(接着耐久性)。結
果は次のようにして表した。 ○印…シリコーンゴム層で破断した(凝集破壊率100
%)。 △印…一部界面剥離した(凝集破壊率50〜99%)。 ×印…界面剥離した(凝集破壊率0〜49%)。
【0022】
【合成例1】攪拌装置を備えたフラスコに、下記[化2
1]で示される分子鎖両末端がヒドロシリル基で封鎖さ
れたポリジメチルシロキサン500g、ビニルトリエト
キシシラン[CH2=CH−Si(OC253]2.8
8gとビニルトリス(トリメチルシロキシシラン)[C
2=CH−Si{OSi(CH333]0.54gを
仕込み、均一になるまで混合した。そこへ、白金−1,
3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキ
サン錯体の10%トルエン溶液39mgを加えて混合し
た後、内容物を攪拌しながら100℃まで加熱した。1
00℃で1時間攪拌後、フラスコ内を10torrの減
圧にし、30分間攪拌した。室温に冷却後、常圧に戻
し、フラスコ内の粘性オイルを取り出した。29Si−核
磁気共鳴スペクトル分析の結果、得られた反応生成物は
下記[化22]で示されるポリジメチルシロキサン{以
下、ポリジメチルシロキサン(P−1)}81重量%と
[化23]で示されるポリジメチルシロキサン18重量%
と[化24]で示されるポリジメチルシロキサン1重量%
からなるポリジメチルシロキサン混合物{以下、ポリジ
メチルシロキサン混合物(I)}であることが確認され
た。なお、このポリジメチルシロキサン混合物(1)の
粘度は60,000mPa・sであった。
【化21】
【化22】
【化23】
【化24】
【0023】
【合成例2】攪拌装置を備えたフラスコに、下記[化2
5]で示される分子鎖両末端がヒドロシリル基で封鎖さ
れたポリジメチル・メチルフェニルシロキサン500
g、ビニルメチルジメトキシシラン[CH2=CH−S
i(CH3)(OCH32 ]1.15gとビニルジメチ
ル(トリメチルシロキシ)シラン[CH2=CH−Si
(CH32{OSi(CH33}] 0.65gを仕込
み、均一になるまで混合した。そこへ、白金−1,3−
ジビニル1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン錯
体の10%トルエン溶液39mgを加えて混合した後、
内容物を攪拌しながら100℃まで加熱した。100℃
で1時間攪拌後、フラスコ内を10torrの減圧に
し、30分間攪拌した。室温に冷却後、常圧に戻し、フ
ラスコ内の粘性オイルを取り出した。29Si−核磁気共
鳴スペクトル分析の結果、得られた反応生成物は下記
[化26]で示されるポリジメチル・メチルフェニルシロ
キサン49重量%と[化27]で示されるポリジメチル・
メチルフェニルシロキサン42重量%と[化28]で示さ
れるポリジメチル・メチルフェニルシロキサン9重量%
からなるポリジメチル・メチルフェニルシロキサン混合
物であることが確認された。なお、このポリジメチル・
メチルフェニルシロキサン混合物の粘度は100,00
0mPa・sであった。
【化25】
【化26】
【化27】
【化28】
【0024】
【実施例1】合成例1で得たポリジメチルシロキサン混
合物(I)100重量部に、ジメチルジメトキシシラン
とヘキサメチルジシラザンで表面処理されたBET法比
表面積が130m2/gである乾式法シリカ12重量部
を混合してシリコーンゴムベースコンパウンドを調製し
た。次に、このシリコーンゴムベースコンパウンドに、
メチルトリメトキシシラン4.5重量部、テトラ(t−
ブトキシ)チタン3.0重量部、γ−アミノプロピルト
リメトキシシランとγ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシランの反応混合物(γ−アミノプロピルトリメト
キシシランとγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ランをモル比で1:2の割合で混合した後、温度25
℃、湿度50%の条件下に4週間放置したもの)0.5
重量部、ヒンダードアミン系光安定剤{旭電化工業株式
会社製、商品名:アデガスタブLA−67(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジノールとトリデシ
ルアルコールと1,2,3,4−ブタンテトラカルボン
酸との縮合物)}0.3重量部を湿気遮断下で均一にな
るまで混合して、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製
造した。この室温硬化性シリコーンゴム組成物の初期接
着性、接着耐久性を測定した。また、引張伸びが50%
となったときのモジュラス(50%モジュラス)を測定
した。これらの測定結果を表1に示した。
【0025】
【実施例2】実施例1において、ポリジメチルシロキサ
ン混合物(I)100重量部の替わりに、合成例2で得
られたポリジメチル・メチルフェニルシロキサン混合物
(I)100重量部を配合した以外は、実施例1と同様
にして、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造した。
この室温硬化性シリコーンゴム組成物の特性を実施例1
と同様にして測定して、その結果を表1に示した。
【0026】
【比較例1】実施例1において、ポリジメチルシロキサ
ン混合物(I)100重量部の替わりに、[化22]で示
されるポリジメチルシロキサン(P−1)100重量部
を配合した以外は、実施例1と同様にして、室温硬化性
シリコーンゴム組成物を製造した。この室温硬化性シリ
コーンゴム組成物の特性を実施例1と同様にして測定し
て、その結果を表1に併記した。
【0027】
【比較例2】実施例1において、ポリジメチルシロキサ
ン混合物(I)の替わりに、[化22]で示されるポリジ
メチルシロキサン(P−1)70重量部と粘度100m
Pa・sの両末端トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチ
ルシロキサン30重量部を配合した以外は実施例1と同
様にして、室温硬化性シリコーンゴム組成物を製造し
た。この室温硬化性シリコーンゴム組成物の接着耐久性
を測定して、その結果を後記する表1に併記した。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の硬化性組成物は、(A)成分〜
(C)成分からなり、特に(A)成分中の(A−2)成
分を含有しているので、硬化後、適度なモジュラスを有
するシリコーンゴムとなり、また、基材への接着性に優
れ、特に、接着耐久性に優れ、屋外で長期間使用しても
接着力を保持するシリコーンゴムとなるという特徴を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例において、室温硬化
性シリコーンゴム組成物の接着耐久性の評価に使用した
接着耐久性試験体(通称、H型試験体)の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 接着耐久性試験体 2 フロート板ガラス 3 シリコーンゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 3/10 C09K 3/10 G (72)発明者 岡部 一利 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 (72)発明者 張 洛成 神奈川県足柄上郡山北町岸603番地 ダウ コーニング アジア株式会社内 Fターム(参考) 4H017 AA03 AA27 AA31 AA39 AB15 AC01 AC05 AC17 AD05 AE03 4J002 CP032 CP051 DJ018 EU079 EX046 EX079 EZ007 FD018 FD049 FD146 FD157 FD209 GJ02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(A−1)一般式(1): 【化1】 (式中、R1およびR2はアルキル基またはアルコキシア
    ルキル基、R3は一価炭化水素基、ハロゲン化炭化水素
    基およびシアノアルキル基から選ばれる基であり、aは
    0または1であり、Yは酸素原子または二価炭化水素基
    であり、nは25℃における粘度が20〜1,000,
    000mPa・sとなるような数を表わす。)で示され
    るポリジオルガノシロキサン (20〜95重量%)、
    (A−2)一般式(2): 【化2】 (式中、R1、R2、R3、Y、a、nは前記と同じであ
    り、Zは二価炭化水素基であり、bは0、1または2で
    ある。)で示されるポリジオルガノシロキサン(5〜8
    0重量%)および(A−3)一般式(3): 【化3】 (式中、R2、R3、Z、n、bは前記と同じである。)
    で示されるポリジオルガノシロキサン0〜30重量%と
    からなるポリジオルガノシロキサン混合物100重量
    部、(B)一般式:R5 bSi(OR64-b(式中、R5
    は一価炭化水素基、R6はアルキル基またはアルコキシ
    アルキル基であり、bは0または1である。)で示され
    るアルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物 1
    〜25重量部、および(C)有機チタン化合物 0.5
    〜10重量部からなる室温硬化性シリコーンゴム組成
    物。
  2. 【請求項2】 さらに、(D)シリカ微粉末1〜20重
    量部を配合することを特徴とする請求項1記載の室温硬
    化性シリコーンゴム組成物。
  3. 【請求項3】 さらに、(E)接着促進剤0.1〜5重
    量部を配合することを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の室温硬化性シリコーンゴム組成物。
  4. 【請求項4】 さらに、(F)光安定剤0.1〜5重量
    部を配合することを特徴とする請求項3に記載の室温硬
    化性シリコーンゴム組成物。
  5. 【請求項5】 建築用シーリング材である請求項1、請
    求項2、請求項3、請求項4のいずれか1項に記載の室
    温硬化性シリコーンゴム組成物。
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