JP4819227B2 - 繊維スライバの運動および/または存在を検出する装置 - Google Patents

繊維スライバの運動および/または存在を検出する装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スライバはスライバに対して送信器と受信器とからなる少なくとも1つのセンサ装置が付設されている空間を通過し、そのセンサ装置の光路はスライバの走行方向に対してほぼ垂直に延びている特に練条機において、木棉および/または化学繊維からなるテキスタイルスライバの運動および/または存在を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
既知の装置(DE−OS3834110)においては、スライバの厚みが順次センサ装置によって測定されて、少なくとも1つの先行する測定との比較によって、時間が経過した場合に厚みにおける偏差があるか、が検出される。様々な厚みが測定される場合に、スライバは移動する。欠点は、装置が設備的に複雑なことにある。特にスライバ厚(影作用)を検出するための受信装置は、経済的に簡単ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の課題は、上述した欠点を回避し、特に構造的に簡単で設備が経済的である、冒頭で説明した種類の装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題の解決は、請求項1に記載の特徴によって行われる。
スライバが、走行方向に対してほぼ垂直な平面内でルート上を移動可能であることによって、走行方向における移動が簡単な方法で検出できる。スライバが順次交互に光路を中断し(横切り)あるいは中断しない場合に、スライバは走行方向に移動している。光路が連続的に中断されるか、あるいは中断されない場合には、スライバは止まっているか、あるはスライバが存在しない(破断)。特別な利点は、既知の装置とは異なり、送信器と受信器はスライバの厚みではなく、むしろ光路の中断または非中断のみを測定すれば十分であるので、全体として経済的な装置が実現されることにある。
【0005】
好ましくはルートは、ほぼ円形ルートである。好ましくはルートは、長円形である。好ましくはルートは、平面を形成する。好ましくは空間は、スライバガイド部材の内部空間である。光学的または光電子的な送受信素子をスライバガイド素子内へ統合する手段は、上述した発明の特に好ましい実施形態を示す。好ましくは、内部空間は円形の横断面を有している。好ましくはスライバガイド部材は、練条機のフィードテーブルに配置されている。好ましくは、スライバガイド部材は、ケンスと方向変換ローラとの間に配置されている。好ましくは送信器と受信器は、空間の内側表面に付設されている。好ましくは送信器と受信器との間に、リフレクタが設けられている。好ましくは少なくとも1つの光電子的な送信器が設けられている。好ましくは少なくとも1つの光電子的な受信器が設けられている。好ましくは送信器と受信器は、電子的なマイクロコンピュータ開ループおよび閉ループ制御に接続されている。好ましくは受信器の信号は、電子的な評価ユニットで処理される。
【0006】
本発明は、流入するスライバは各スライバに対して送信器と受信器とからなる少なくとも1つのセンサ装置が付設されている空間を通過し、その光路はそれぞれのスライバの走行方向に対してほぼ水平に延びている、特に練条機において、木棉および/または化学繊維からなる繊維スライバの運動および/または存在を検出する装置であって、かつ同装置において送信器と受信器は、スライバが空間を通過する場合にその運動が走行方向に対して水平かつ所定のルート上で遂行されることにより、交互に光路の内部と外部に来ることができるように、配置されている、装置を含んでいる。好ましくは光路は、練条機のフィードテーブルの領域においてスライバのほぼ垂直の走行方向に関して水平である。好ましくはスライバの動きは、練条機のフィードテーブルの領域においてスライバのほぼ垂直の走行方向に関して水平である。
【0007】
本発明はさらに、好ましくは練条機において、繊維機械内の繊維スライバを検出する装置であって、同装置においてそれぞれ検出すべきスライバに対して、1つまたは複数の送信器−、受信器−および/またはリフレクタ−の組合せが設けられており、その組合せが、好ましくは同時にスライバガイドに用いられる1つのユニットに統合されており、かつそれらの信号は中央で評価ユニット内で処理され、その評価ユニットは残りの機械制御と接続されており、かつ最適な検出のために機械状態に関する情報を得ると共に、すべての流入するスライバに関する他の情報を前記機械制御へ伝達する、装置を含んでいる。検出ユニットの多数について、残りの機械制御と接続された、中央の評価ユニットが利用されることによって、経済的な利点が実現される。さらに、より良好かつ確実に検出するために、評価ユニット内で練条機の現在の駆動パラメータ、たとえば生産速度、に関する情報を利用することができる。
【0008】
好ましくは、繊維スライバの存在および/またはその運動は、生産プロセスの間監視される。好ましくは検出システムは、比較に利用される信号パターンが学習モードの間または所定の事象に際して引き継がれて格納されることにより、自己学習するように作動する。実際においてはスライバは理想的な円形ルート上で何回も移動せず、実際の運動の種類は特に使用されるスライバ材料、生産速度およびスライバ厚に関係するので、自己学習特性によってスライバの材料および生産固有の特性を一度または連続的に検出して、その後それを進行している生産と繰返し比較して、偏差が著しい場合にはそれに応じた反応(たとえば制動)を作動させることができる。すなわち、受信器の材料および生産固有の信号パターンを求めて、格納し、後に必要な場合には比較のために再び利用することができる。この種の機能は、スライバセンサとの関連において、かつ多数のセンサユニットのために中央の評価ユニットを使用することによって、特に効果的である。好ましくは検出された信号パターンは生産条件に従って自動的に、または手動で適合される。
【0009】
これが可能であることによって、たとえば生産速度の変化に従って、検出された信号パターンを適合し、かつそれによって同様にまたより確実な検出を達成することができる。好ましくは利用される信号パターンは、機械の所定の生産パラメータに従って適合され、ないしは補正される。好ましくは光電子的な送信素子および受信素子は、直接検出ユニット内にではなく、他の個所、好ましくは評価ユニット上に設けられ、光学的な情報は光ガイドによって検出ユニットから送受信素子へ伝達される。それによって、装置を経済的に形成し、かつ検出装置を小型かつ安価に実施する、他の好ましい可能性が得られる。好ましくは送信ユニットおよび/または受信ユニットは、検出場所の近傍には設けられず、光ガイド素子によって検出個所と接続されている。好ましくはスライバの動きは、出力される受信器の信号パターンが予め設定されているパターンと比較されることによって、認識される。好ましくは受信信号の評価は、機械の所定の生産パラメータを使用して行われる。
【0010】
好ましくは評価された信号に従って、機械が適切に適合される。好ましくは評価ユニットは、「スライバがある」と「スライバ移動」について別々の信号を機械制御へ伝達する。好ましくは評価ユニットは、すべての受信器について共通の信号を機械制御装置へ伝達する。評価ユニットが接続されているすべての検出ユニットについて共通の信号を機械制御装置へ伝達することによって、評価ユニットの好ましい実施形態が実現される。好ましくはスライバが存在しないか、あるいは移動していない場合に、そのスライバの位置に従って機械の制動が行われる。スライバが存在しない、ないしはもはや動いていないという報告が発生した場合に、機械の制動がそのスライバのそれぞれの位置に従って行われることによって、すなわち一方では、上述した場合に機械の制動をきわめて迅速に、従って著しく材料に負荷をかけて(たとえばベルト)行わなければならないので、他方では、絶対に必要とされる強さでのみ制動することが望ましい。すなわち、常に、引きちぎられたスライバの残りが入口測定トランペットへ流入しないこと「のみを」もたらさなければならない。スライバの流入個所は数メートルまで互いに離れる場合があるので、従って入口測定トランペットからずっと離れて流入するスライバに欠陥がある場合には、トランペットのきわめて近傍における場合よりも、ずっと弱く制動し、それによって材料を大切にすることができる。好ましくは蓋然性チェックを実施することができる。評価ユニットは、「スライバがあるか/否か」と「動いているか/否か」の説明の他に、たとえば蓋然性チェックについての、他の情報を機械制御へ伝達することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例を用いて、本発明を詳細に説明する。
図1に示す側面図は、練条機、たとえばツリュツラー練条機HSRの、フィード領域1、測定領域2、ドラフト装置3およびスライバ収容部4を示している。フィード領域1内には、練条機の3つの紡績ケンス5aから5c(ラウンドケンス)が、2列のケンス(図2を参照)の配置で、スライバフィードテーブル6(クリール)の下方に配置されており、フィードスライバ7aから7cが、フィードローラ8aから8cを介して引き出されて、ドラフト装置3へ供給される。各駆動されるフィードローラ8aから8cには、一緒に回転するオーバーローラ9aから9cが付設されている。フィードテーブル6の領域において、図4に示す実施形態においては、6対のローラ8、9が設けられており、それらはそれぞれオーバーローラとフィードローラとからなっている。紡績ケンス5aから5cからスライバ7aから7cが持ち上げられて、フィードテーブル6上で練条機へ案内される。ドラフト装置3を通過した後に、牽伸されたスライバはケンスストックの回転皿内へ達し、出力ケンス11内にリング状に収容される。フィードテーブル6は、スライバフィード装置全体の領域にわたって練条機内を延びている。スライバフィード装置を介して紡績ケンス5からそれぞれスライバ7が練条機へ供給される。供給は、それぞれスライバ流入個所を通して行われ、その各々が1対のローラ8a、9a;8b、9b;9c、9c(ローラ流入部)を有している。
【0012】
各下方のローラ8aから8cの領域には、スライバ7を案内するガイド機構(スライバガイド)10a、10bないし10cが設けられている。符号Aは、フィードローラ8からドラフト装置3の方向へのスライバ7a、7bおよび7cの走行方向を示している。スライバ7aから7cは、ローラの対8、9の間で絞られる。紡績ケンス5aから5cから引き出されたスライバ7は、特に引き出し速度が大きい場合には、ケンス5aから5cの上方でバルーン形状に振動する(図5を参照)。フィードローラ8aから8cを通過した後に、スライバ7aから7cは、途中で沈静される。フィードローラ8aから8cとオーバーローラ9aから9cの回転方向は、湾曲した矢印C、Dで示されている。フィードテーブル6の後段において練条機の入口には、駆動されるローラ装置、たとえば2つの下部ライダローラ12と3つの上部ライダローラ13が設けられている。各フィードローラ8は、駆動装置に接続されている。
【0013】
図2に示すように、フィードテーブル6の各側にはそれぞれ4つの紡績ケンス5の列が互いに平行に設置されている。駆動中には、8個すべての紡績ケンス5から同時にそれぞれスライバ7′を引き出すことができる。しかしまた、駆動中に、一方の側だけで、たとえば4つの紡績ケンス5aから4dから、スライバ7′が引き出され、他方の側においては4つの紡績ケンス5eから5hは交換されるようにすることもできる。図2においては、フィードローラ8a、8b、8c、8dにそれぞれ2つのオーバーローラ9が付設されている実施形態が図示されている。また、図4に示す実施形態も可能であって、その場合にはフィードテーブル6の各側にそれぞれ作業方向Aに相前後して配置された3つのフィードローラ8a、8b、8cないしは8d、8e、8fが設けられている。この実施形態においては、フィードローラには、それぞれ1つのオーバーローラしか付設されていない。フィードローラ8aから8fは、等しい直径、たとえば100mmを有する。
【0014】
フィードローラ8の回転数nは、作業方向Aに減少する。すなわち、たとえばn1>n2>n3となる。回転数n1、n2およびn3は、開ループおよび閉ループ制御によって設定され、たとえばn1=900min-1、n2=850min-1、n3=800min-1であり、すなわちU1=282m/min、U2=267m/min、U3=251m/minである。このようにしてフィードローラ8の周速度Uは、作業方向Aに減少する。それによって、フィードローラ8の周速度U1、U2、U3を個別に調節することができるので、すべてのスライバ7の流入テンションを所望のように実現することができる。フィードローラ8の駆動は、(図示されていない)歯車伝導機構など、伝達装置または個別駆動装置を介して実現することができる。フィード領域1におけるスライバ7の長さは、内側から外側へ増大する。図2に示す上面図によれば、スライバ7aから7fは、フィード領域1のフィードテーブル6から測定部材を介してドラフト装置(図1を参照)の出口まで、ほぼ直線的に延びており、かつ互いに対して平行に整合されている。
【0015】
図2によれば、フィードテーブル6の各側に、それぞれ4つのケンス5aから5dが設けられている。フィード領域1におけるスライバ7の長さは、内側から外側へ増大する。図3によれば、スライバ7′はたとえばケンス5eからB方向へ引き出されて、スライバガイド10(アイ)の開口部を通過して、その場合にA方向に方向変換されて、次に駆動されるフィードローラ8と連動回転するオーバーローラ9との間のローラ間隙を通過する。図4によれば、スライバ7は、ガイド機構17の上方へ開放したガイド溝に挿通される。フィードローラ8は、それぞれ一体的につながって形成されており、かつ等しい長さを有している。スライバガイド10は、保持棒19と固定リング20とを介して固定配置の保持ロッド18に固定されており、保持ロッド18は、スライバフィードテーブル6に取り付けられている。図2に示す紡績ケンス5eの上面図によれば、スライバ7は紡績ケンス5e内にリング形状に収容されている。中央における載置が図示されており、すなわち小さいリングが存在しており、それは中心に残る空間を上回らず、それはケンス5が大きい場合には(図示されていないカードから来る)数倍になる。
【0016】
図5によれば、スライバガイド10aから10dは、紡績ケンス5aから5dとローラの対8a、9aから8d、9dとの間に配置されている。スライバ7′は、紡績ケンス5内のそれぞれ最上部のリングから取り出されて、スライバガイド10への途上で(矢印B)一種のバルーンを描き、そのバルーンは仮想の縦軸を中心にして、かつその縦軸に対してほぼ垂直に片側へ(矢印I、K)回転する。図6の上面図が示すように、スライバ7は紡績ケンス5内にリング形状に載置されている。中央を越える載置が図示されており、すなわち大きいリングが存在しており、それは中心に残る空間を上回っており、それはフィードケンス5が小さい場合(図示されていないカードから来る)には、多重に使用される。
【0017】
スライバガイド10(ガイド部材)は、図7によれば、内部空間10′と円形のジャケット10′′とを有するリングとして形成されている。直径d、たとえば約20から25mmを有する円形の内部空間10′は、貫通して開放している。出入り口の円形の端縁は、斜めにカットし、あるいは角を丸くすることができる。内壁面10′′′は、滑り移動できるように滑らかである。スライバガイド10の材料は、耐摩耗性であって、たとえばアルミニウム合金である。スライバガイド10は、保持棒19を介して固定リング20に取り付けられている。保持ロッド18上における固定リング20の長さは、調節ボルト21によって固定される。固定リング20に関するスライバガイド10の長さは、保持棒19上でE方向に回転させることによって変化させることができ、それによってスライバガイド10の位置に関して紡績ケンス5の異なる大きさおよび/または位置を考慮することができる。このようにして、スライバ7′の方向変換をスライバガイド10によって調節ないしはやわらげることができる。ボルト22によって、固定リング20における保持棒19とそれに伴ってスライバガイド10の位置が固定される。図8は、実際においてスライバガイド10が効果的に設置される、すなわちフィードテーブル6に関して完全に、あるいはほぼ水平方向の、位置を示している。
【0018】
本発明に基づく装置によれば、繊維機械、特に練条機へ流入するスライバ7(一般的には8本)が、すべて存在するか、を監視することができる。さらに、スライバ7がそこにあるかないかだけでなく、それが移動しているか止まっているかも、認識される。すなわち特別な場合においては、スライバ7は存在しているが、それは裂けており、従ってそれ以降の処理のために機械へ流入することはない、ということが生じる可能性がある。各スライバ7の検出は、練条機においてはフィードテーブル6(クリール)の領域において、そしてここでは方向変換個所の領域で、特に、スライバ7がほぼ垂直(B)にケンス5から引き出されて、部材を介して図9に示す水平の位置へ移動されるところで、行われる。スライバ7はケンス5内にリング状に載置されており、他方ではフィードローラ8(方向変換ローラ)に直接添接している(ないしはフィードローラ8とオーバーローラ9との間に挟持されている)ので、スライバはルートH′上を移動し、すなわちB方向(走行方向)へ移動する間に一種のバルーンを描く。図9に示す側面図においては、スライバ7aは方向IとKにおいて側方向に移動する。バルーンの外表面は、(図示されていない)仮想の縦軸の回りを回る。バルーンは、実際においては不規則な形状を有し、すなわちルートH′は理想的な場合にのみ円形となる。しかしそれは円からずれて、長円などとして形成される場合がある。図10によれば、スライバ7aないし7a′は、スライバガイド10の内部空間10′内で、スライバの走行方向Bに対して、ないしはバルーンの(図示されていない)仮想軸に対して、ほぼ垂直に、ルートH上で移動可能である。ルートHの方向は、紡績ケンス5内に載置されたスライバリングのほどき方向に従う。
【0019】
検出は、光電的な方法で、特に1つまたは複数の送受信器および/またはリフレクタの組合せを用いて、行われる。これらは好ましくは、設けられているスライバガイド10(ガイド部材)内に直接内蔵され(図11、12)、かつ検出ユニットを形成する。他のように形成されたガイド部材、たとえば、図2に示すガイド機構17(いわゆる「Spatzen」)も、同様に適している。このユニット内部の送信器と受信器の数およびその配置は、特に使用される検出原理およびガイド部材の構造に関係する。
【0020】
図11に示す断面図は、スライバガイド10のジャケット10′′内で送信器25(S)と受信器26(E)がどのように互いに対向して配置されているか、を示している。送信器25と受信器26の間の光路は、符号Lで示されている。内壁面10′′′の送信器25と受信器26の領域は、放射を透過する。送信器25と受信器26は、それぞれプレートバー27aないし27bと接触しており、そのプレートバーにそれぞれ接続ケーブル28aないし28bが接続されている。
【0021】
図12によれば、ジャケット10′′内に送信素子29と受信素子30が配置されており、それらの開放した端面29′と30′は互いに対向して配置されている。端面29′と30′は、(図11に示す送信器25および受信器26と同様に)、直接内壁面10′′′の構成部分とすることができる。送信素子29は、光導体31aを介して、そして受信素子30は光導体31bを介して、中央の評価ユニット32(図17)に接続されている。
【0022】
図13(A)から(F)には、可能な送信器(S)−、受信器(E)−およびリフレクタ(R)の配置の例が図示されている。
作業原理として、ワンウェイ機能、反射機能または走査機能が提供される。送信され、かつ受信される光ビームの望ましくない散乱は、必要に応じて、光電的な素子S(送信器)ないしE(受信器)の前にセットされた適切なマスクまたはレンズによって防止される。
【0023】
外部の影響、たとえば外光、をほぼ遮断するために、送信および受信素子SないしEは、変調された光によって駆動される(図14に例)。これは、送信ダイオードが予め設定された所定のパルスパターンに従って光を送信し、受信器はこの所定の「光パターン」のみに反応することを、意味している。
受信器Eから来る信号を評価する、特に安価な方法は、少なくともすべての受信器Eが専用の評価ユニットを持たず、中央の評価ユニット32に接続されることによって、達成される。この評価ユニット32は、好ましくはプログラミング可能な制御ユニット(マイクロプロセッサなど)を有し、かつさらに残りの練条機制御装置33と接続されている(図15)。それによって、評価する場合に、特にスライバ7が移動しているか否かを求める場合に、重要な情報、たとえば生産速度、を考慮することができる。好ましくはまた、この評価ユニット32は、残りの制御システム(TMS−2)へ内蔵可能なモジュールとして形成される。スライバ7が存在するか、という説明のみを得たい場合には、図13(E)に示す送信器/受信器/リフレクタの組合せが、特に好ましい配置となる。受信器Eが光を受信しない場合には、スライバ7が存在する。
【0024】
スライバ7が移動しているか否かを検出するためには、多数の受信器を有する配置が効果的である(たとえば図13(A)に示すように)。スライバ7は製造の間スライバガイド10(ガイド部材)の内部で移動するので、受信信号のコンピュータ制御される適切な評価によって、所望の情報を得ることができる。多数の受信器が使用される場合には、スライバの運動によって、それらの受信器が交互に覆われ、ないしは光を受信する。
【0025】
受信器Eが光を受信しないと、これは、スライバ7が存在していることを意味する。光を得る1つまたは複数の受信器Eが交代すると、これは、スライバ7が移動していることの証明である。これは特に、ガイド部材10内では、水平(矢印I、K)または回転(矢印H)運動は、スライバ7が垂直(矢印B)にも移動した場合、すなわちガイド部材10によって引かれた場合にのみ、生じるからである。理想的には、スライバ7は生産の間ガイド部材10(図13(B))の内部で円形ルートH上で走行する。
【0026】
図13(A)に示すセンサ配置の場合には、それによって3つの受信器Eは所定のサイクリックなパターンに従って光を受信する。すなわちスライバ7によっては覆われない(図16)。この信号の時間的な推移は、完全に機械の生産速度に、すなわちスライバ7が回転する速度に、関係する。
評価については、これは次のことを意味している:
1.少なくとも1つの受信器Eが覆われた場合には、スライバ7が存在する。
【0027】
2.所定の時間窓内部で受信器Eが交互に覆われた場合には、これは、スライバ7がそこにあって、かつそれが移動していることの証明である。
3.受信器Eのいずれもが覆われない場合に、すなわちすべてが光を受信した場合には、スライバ7は存在しない。
ガイド部材10の内部でスライバ7が移動する速度は、生産速度にも関係するので、少なくともこの値を参照することによって、評価結果を著しく改良することができる。他の機械固有の情報は、上述した装置によって同様に使用され、かつ必要な場合には評価のために一緒に利用することができる。
【0028】
機械制御装置33と評価ユニット32との間が通信可能であることによって、蓋然性テストまたはその他の監視機能も実現することができる。すなわち、たとえば受信器Eにおける既知の信号パターンを用いて、クリール6内のスライバ走行が完璧であるか否か、を検出することができる。
他の好ましい実施形態は、少なくとも光電的な受信器Eがガイド部材10内に直接内蔵されず、評価ユニット32上に配置されることにある。その場合には送信器Sから来る光ビームは、光ガイド素子31a、31b(たとえばグラスファイバーケーブル)を介して評価ユニット上の受信装置Eへ伝達される。送信器についてもこの実施形態を選択する場合には(図12)、スライバガイド10内には電子的な装置、プレートバー、ケーブルなどは不要である。この手段によって、安価な装置が形成される(図17)。
【0029】
評価ユニット32内でマイクロプロセッサを使用し、あるいは制御の枠内で評価ユニットをこの種のマイクロプロセッサと接続する場合には、自己学習するシステムを実現することができる。ガイド部材内で移動するスライバは、受信器内に所定の信号パターンを発生させる(たとえば図16に示すような)。これは、生産プロセスの開始時に、かつ所定の時間間隔で、あるいは所定のプロセスに従って検出することができ、次に進行している生産のために良好な比較パターンとして利用することができる。
【0030】
Sは送信器を示し、Eは受信器を示している。さらに上述した光電子的な送信器と受信器の他に、他の原理と基礎に基づいて作用する送信器と受信器も使用することができる。
図18によれば、スライバガイド部材として、それぞれ2つの隣接し合うガイド機構17a、17b(図4を参照)が利用され、それらの間にスライバ7が挿通される。それぞれ重なり合うように、スライバガイド機構17aには2つの送信器S1、S2が付設され、スライバガイド機構17bには2つの受信器E1、E2が付設されている。スライバ7は、駆動中は矢印M、Nの方向にほぼ垂直に移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく装置を有する練条機のフィードテーブルを概略的に示す側面図である。
【図2】紡績ケンス、スライバガイドおよびスライバをリング状に収容する型を備えたフィードテーブルの上面図である。
【図3】フィードローラとオーバーローラとの間におけるスライバガイドによるスライバの方向変換を示す図である。
【図4】スライバガイドの配置を示す斜視図である。
【図5】スライバガイドと、駆動中に引き出されたスライバのバルーン形状の動きとを有するフィードテーブルの側面図である。
【図6】紡績ケンス内にスライバをリング状に収容する他の型を示す図である。
【図7】固定リングと保持棒とを備えたスライバガイドを示す図である。
【図8】固定リングと保持棒とを備えたスライバガイドを示す図である。
【図9】リング状のスライバガイドの内部空間を通過前、通過中および通過後のスライバの動きを示す側面図である。
【図10】図9に示すスライバガイド内のスライバの動きを示す上面図である。
【図11】内蔵された光学的な送信器と受信器とを有するスライバガイドの断面図である。
【図12】内蔵された光ガイド素子を有するスライバガイドの断面図である。
【図13】本発明に基づく装置の様々な実施形態を示す図である。
【図14】送信ダイオードの変調された駆動振幅を示す図である。
【図15】中央の評価ユニットおよび機械制御と接続された検出ユニットを示す図である。
【図16】スライバガイド内でスライバが回転する場合(図10)の受信器と、図13(A)に示す送受信器装置における信号を示す図である。
【図17】光ガイド素子を有する実施形態を示す図である。
【図18】送信器と受信器の配置の例を示す図である。
【符号の説明】
1…フィード領域
2…測定領域
3…ドラフト装置
5…ケンス
6…フィードテーブル
7…スライバ
8…フィードローラ
10…スライバガイド
10′…内部空間
10′′…ジャケット
10′′′…内壁面
25…送信器
26…受信器
32…評価ユニット
33…機械制御装置

Claims (24)

  1. スライバはスライバに対して送信器と受信器とからなる少なくとも1つのセンサ装置が付設されている空間を通過し、前記センサ装置の光路はスライバの走行方向に対して垂直に延びている、練条機において、木棉および/または化学繊維からなるテキスタイルスライバの運動および/または存在を検出する装置において、
    前記空間が、リング型のスライバガイド部材(10)の内部空間(10′)であり、
    前記装置は複数のセンサ装置を有しており、該複数のセンサ装置のそれぞれの送信器および受信器は前記スライバガイド部材の内面に互い違いに配置されており、複数のセンサ装置のそれぞれはリフレクタ(R)を含んでおり、複数のセンサ装置のそれぞれにおいては、前記送信器(S;5;25;29a〜29c)から送信された光を前記リフレクタ(R)を介して前記受信器(E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)に送るようになっており、
    スライバ(7;7a〜7h;7′)は空間(10′)内では、スライバ(7;7a〜7h;7′)の走行方向(B)に対して垂直なルート(H)上を移動可能であって、かつ順次光路(L)の内部または外部に来ることができることを特徴とするテキスタイルスライバの運動および/または存在を検出する装置。
  2. 前記ルート(H)が、円形ルートであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ルート(H)が、長円形であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記ルート(H)が、平面を描くことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記内部空間(10′)が、円形の横断面を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. スライバガイド部材(10)が、練条機のフィードテーブル(6)に付設されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. スライバガイド部材(10)が、ケンス(5a〜5h)とフィードローラ(8a〜8h)との間に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 少なくとも1つの光電的な送信器(S;25;29;29a〜29c)が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 少なくとも1つの光電的な受信器(E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)が設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 送信器(S;5;25;29a〜29c)と受信器(E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)が、電子的なマイクロコンピュータ開ループおよび閉ループ制御装置(30)に接続されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 受信器(E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)の信号が、電子的な評価装置(32)内で処理されることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 練条機内で、テキスタイル機械内のテキスタイルスライバを検出する、請求項1から11のいずれか1項に記載の装置において、
    それぞれ検出すべきスライバに対して、1つまたは複数の光電子的な送信器(S)−、受信器(E)−および/またはリフレクタ(R)の組合せが付設されており、それらが同時にスライバガイド(10)に用いられるユニットへ一体化されており、かつそれらの信号が中央で評価ユニット(32)において処理され、前記評価ユニットは残りの機械制御装置(33)と接続されており、かつ最適な検出のために機械状態に関する情報を得ると共に、すべての進入するスライバ(7;7a〜7h;7′)に関する情報を前記機械制御へ伝達することを特徴とする装置。
  13. テキスタイルスライバ(7;7a〜7h;7′)の存在および/またはその運動が、生産プロセスの間監視されることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 生産プロセスの開始時における前記信号のパターンを格納し、該信号のパターンを生産プロセスが進行しているときの信号のパターンと比較するようにした、ことを特徴とする請求項12または13に記載の装置。
  15. 利用される信号パターンは、機械の所定の生産パラメータに従って適合ないしは補正されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. スライバ(7;7a〜7h;7′)の動きは、出力された受信器(E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)の信号パターンが所定のパターンと比較されることによって、認識されることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 送信器(S)−および/または受信器(E)−ユニットは、検出器の近傍にあるのではなく、光ガイド素子(31a、31b)によって検出器と接続されていることを特徴とする請求項12から16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 評価された信号に従って、機械を制動することを特徴とする請求項12から17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 評価ユニット(32)は、「スライバあり」と「スライバ移動」について別々の信号を機械制御装置(33)へ伝達することを特徴とする請求項12から18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 評価ユニット(32)は、すべての受信器についてそれぞれ共通の信号を機械制御装置(33)へ伝達することを特徴とする請求項12から19のいずれか1項に記載の装置。
  21. スライバ(7;7a〜7h;7′)がない場合、あるいは動いていない場合に、そのスライバの位置に従って機械の制動が行われることを特徴とする請求項12から20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 中央の評価ユニット(32)が、機械制御装置(33)と電気的に接続されていることを特徴とする請求項12から21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 各スライバ(7;7a〜7h;7′)は、対応するスライバガイド部材(10;17a、17b)を通過することを特徴とする請求項12から22のいずれか1項に記載の装置。
  24. スライバガイド部材として、それぞれ2つの隣接し合うガイド機構(17;17a、17b)が使用されることを特徴とする請求項23に記載の装置。
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