JP2001226840A - 繊維スライバの運動および/または存在を検出する装置 - Google Patents

繊維スライバの運動および/または存在を検出する装置

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JP2001226840A JP2001017117A JP2001017117A JP2001226840A JP 2001226840 A JP2001226840 A JP 2001226840A JP 2001017117 A JP2001017117 A JP 2001017117A JP 2001017117 A JP2001017117 A JP 2001017117A JP 2001226840 A JP2001226840 A JP 2001226840A
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    • D01H13/14Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements
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    • D01H13/1616Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material characterised by the detector
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造的に簡単で、設備が経済的な装置を形成
する装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 スライバはスライバに対して送信器と受
信器とからなる少なくとも1つのセンサ装置が付設され
ている空間を通過し、センサ装置の光路は走行方向に対
してほぼ垂直に延びている特に練条機において、木棉お
よび/または化学繊維からなる繊維スライバの運動およ
び/または存在を検出する装置において、スライバ7a
は前記空間10内でスライバの走行方向Bに対してほぼ
垂直なルートH′上を移動可能であって、かつ順次光路
の内部または外部に来ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライバはスライ
バに対して送信器と受信器とからなる少なくとも1つの
センサ装置が付設されている空間を通過し、そのセンサ
装置の光路はスライバの走行方向に対してほぼ垂直に延
びている特に練条機において、木棉および/または化学
繊維からなるテキスタイルスライバの運動および/また
は存在を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既知の装置(DE−OS383411
0)においては、スライバの厚みが順次センサ装置によ
って測定されて、少なくとも1つの先行する測定との比
較によって、時間が経過した場合に厚みにおける偏差が
あるか、が検出される。様々な厚みが測定される場合
に、スライバは移動する。欠点は、装置が設備的に複雑
なことにある。特にスライバ厚(影作用)を検出するた
めの受信装置は、経済的に簡単ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、上述した欠点を回避し、特に構造的に簡単で設備が
経済的である、冒頭で説明した種類の装置を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、請求
項1に記載の特徴によって行われる。スライバが、走行
方向に対してほぼ垂直な平面内でルート上を移動可能で
あることによって、走行方向における移動が簡単な方法
で検出できる。スライバが順次交互に光路を中断し(横
切り)あるいは中断しない場合に、スライバは走行方向
に移動している。光路が連続的に中断されるか、あるい
は中断されない場合には、スライバは止まっているか、
あるはスライバが存在しない(破断)。特別な利点は、
既知の装置とは異なり、送信器と受信器はスライバの厚
みではなく、むしろ光路の中断または非中断のみを測定
すれば十分であるので、全体として経済的な装置が実現
されることにある。
【0005】好ましくはルートは、ほぼ円形ルートであ
る。好ましくはルートは、長円形である。好ましくはル
ートは、平面を形成する。好ましくは空間は、スライバ
ガイド部材の内部空間である。光学的または光電子的な
送受信素子をスライバガイド素子内へ統合する手段は、
上述した発明の特に好ましい実施形態を示す。好ましく
は、内部空間は円形の横断面を有している。好ましくは
スライバガイド部材は、練条機のフィードテーブルに配
置されている。好ましくは、スライバガイド部材は、ケ
ンスと方向変換ローラとの間に配置されている。好まし
くは送信器と受信器は、空間の内側表面に付設されてい
る。好ましくは送信器と受信器との間に、リフレクタが
設けられている。好ましくは少なくとも1つの光電子的
な送信器が設けられている。好ましくは少なくとも1つ
の光電子的な受信器が設けられている。好ましくは送信
器と受信器は、電子的なマイクロコンピュータ開ループ
および閉ループ制御に接続されている。好ましくは受信
器の信号は、電子的な評価ユニットで処理される。
【0006】本発明は、流入するスライバは各スライバ
に対して送信器と受信器とからなる少なくとも1つのセ
ンサ装置が付設されている空間を通過し、その光路はそ
れぞれのスライバの走行方向に対してほぼ水平に延びて
いる、特に練条機において、木棉および/または化学繊
維からなる繊維スライバの運動および/または存在を検
出する装置であって、かつ同装置において送信器と受信
器は、スライバが空間を通過する場合にその運動が走行
方向に対して水平かつ所定のルート上で遂行されること
により、交互に光路の内部と外部に来ることができるよ
うに、配置されている、装置を含んでいる。好ましくは
光路は、練条機のフィードテーブルの領域においてスラ
イバのほぼ垂直の走行方向に関して水平である。好まし
くはスライバの動きは、練条機のフィードテーブルの領
域においてスライバのほぼ垂直の走行方向に関して水平
である。
【0007】本発明はさらに、好ましくは練条機におい
て、繊維機械内の繊維スライバを検出する装置であっ
て、同装置においてそれぞれ検出すべきスライバに対し
て、1つまたは複数の送信器−、受信器−および/また
はリフレクタ−の組合せが設けられており、その組合せ
が、好ましくは同時にスライバガイドに用いられる1つ
のユニットに統合されており、かつそれらの信号は中央
で評価ユニット内で処理され、その評価ユニットは残り
の機械制御と接続されており、かつ最適な検出のために
機械状態に関する情報を得ると共に、すべての流入する
スライバに関する他の情報を前記機械制御へ伝達する、
装置を含んでいる。検出ユニットの多数について、残り
の機械制御と接続された、中央の評価ユニットが利用さ
れることによって、経済的な利点が実現される。さら
に、より良好かつ確実に検出するために、評価ユニット
内で練条機の現在の駆動パラメータ、たとえば生産速
度、に関する情報を利用することができる。
【0008】好ましくは、繊維スライバの存在および/
またはその運動は、生産プロセスの間監視される。好ま
しくは検出システムは、比較に利用される信号パターン
が学習モードの間または所定の事象に際して引き継がれ
て格納されることにより、自己学習するように作動す
る。実際においてはスライバは理想的な円形ルート上で
何回も移動せず、実際の運動の種類は特に使用されるス
ライバ材料、生産速度およびスライバ厚に関係するの
で、自己学習特性によってスライバの材料および生産固
有の特性を一度または連続的に検出して、その後それを
進行している生産と繰返し比較して、偏差が著しい場合
にはそれに応じた反応(たとえば制動)を作動させるこ
とができる。すなわち、受信器の材料および生産固有の
信号パターンを求めて、格納し、後に必要な場合には比
較のために再び利用することができる。この種の機能
は、スライバセンサとの関連において、かつ多数のセン
サユニットのために中央の評価ユニットを使用すること
によって、特に効果的である。好ましくは検出された信
号パターンは生産条件に従って自動的に、または手動で
適合される。
【0009】これが可能であることによって、たとえば
生産速度の変化に従って、検出された信号パターンを適
合し、かつそれによって同様にまたより確実な検出を達
成することができる。好ましくは利用される信号パター
ンは、機械の所定の生産パラメータに従って適合され、
ないしは補正される。好ましくは光電子的な送信素子お
よび受信素子は、直接検出ユニット内にではなく、他の
個所、好ましくは評価ユニット上に設けられ、光学的な
情報は光ガイドによって検出ユニットから送受信素子へ
伝達される。それによって、装置を経済的に形成し、か
つ検出装置を小型かつ安価に実施する、他の好ましい可
能性が得られる。好ましくは送信ユニットおよび/また
は受信ユニットは、検出場所の近傍には設けられず、光
ガイド素子によって検出個所と接続されている。好まし
くはスライバの動きは、出力される受信器の信号パター
ンが予め設定されているパターンと比較されることによ
って、認識される。好ましくは受信信号の評価は、機械
の所定の生産パラメータを使用して行われる。
【0010】好ましくは評価された信号に従って、機械
が適切に適合される。好ましくは評価ユニットは、「ス
ライバがある」と「スライバ移動」について別々の信号
を機械制御へ伝達する。好ましくは評価ユニットは、す
べての受信器について共通の信号を機械制御装置へ伝達
する。評価ユニットが接続されているすべての検出ユニ
ットについて共通の信号を機械制御装置へ伝達すること
によって、評価ユニットの好ましい実施形態が実現され
る。好ましくはスライバが存在しないか、あるいは移動
していない場合に、そのスライバの位置に従って機械の
制動が行われる。スライバが存在しない、ないしはもは
や動いていないという報告が発生した場合に、機械の制
動がそのスライバのそれぞれの位置に従って行われるこ
とによって、すなわち一方では、上述した場合に機械の
制動をきわめて迅速に、従って著しく材料に負荷をかけ
て(たとえばベルト)行わなければならないので、他方
では、絶対に必要とされる強さでのみ制動することが望
ましい。すなわち、常に、引きちぎられたスライバの残
りが入口測定トランペットへ流入しないこと「のみを」
もたらさなければならない。スライバの流入個所は数メ
ートルまで互いに離れる場合があるので、従って入口測
定トランペットからずっと離れて流入するスライバに欠
陥がある場合には、トランペットのきわめて近傍におけ
る場合よりも、ずっと弱く制動し、それによって材料を
大切にすることができる。好ましくは蓋然性チェックを
実施することができる。評価ユニットは、「スライバが
あるか/否か」と「動いているか/否か」の説明の他
に、たとえば蓋然性チェックについての、他の情報を機
械制御へ伝達することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例を用い
て、本発明を詳細に説明する。図1に示す側面図は、練
条機、たとえばツリュツラー練条機HSRの、フィード
領域1、測定領域2、ドラフト装置3およびスライバ収
容部4を示している。フィード領域1内には、練条機の
3つの紡績ケンス5aから5c(ラウンドケンス)が、
2列のケンス(図2を参照)の配置で、スライバフィー
ドテーブル6(クリール)の下方に配置されており、フ
ィードスライバ7aから7cが、フィードローラ8aか
ら8cを介して引き出されて、ドラフト装置3へ供給さ
れる。各駆動されるフィードローラ8aから8cには、
一緒に回転するオーバーローラ9aから9cが付設され
ている。フィードテーブル6の領域において、図4に示
す実施形態においては、6対のローラ8、9が設けられ
ており、それらはそれぞれオーバーローラとフィードロ
ーラとからなっている。紡績ケンス5aから5cからス
ライバ7aから7cが持ち上げられて、フィードテーブ
ル6上で練条機へ案内される。ドラフト装置3を通過し
た後に、牽伸されたスライバはケンスストックの回転皿
内へ達し、出力ケンス11内にリング状に収容される。
フィードテーブル6は、スライバフィード装置全体の領
域にわたって練条機内を延びている。スライバフィード
装置を介して紡績ケンス5からそれぞれスライバ7が練
条機へ供給される。供給は、それぞれスライバ流入個所
を通して行われ、その各々が1対のローラ8a、9a;
8b、9b;9c、9c(ローラ流入部)を有してい
る。
【0012】各下方のローラ8aから8cの領域には、
スライバ7を案内するガイド機構(スライバガイド)1
0a、10bないし10cが設けられている。符号A
は、フィードローラ8からドラフト装置3の方向へのス
ライバ7a、7bおよび7cの走行方向を示している。
スライバ7aから7cは、ローラの対8、9の間で絞ら
れる。紡績ケンス5aから5cから引き出されたスライ
バ7は、特に引き出し速度が大きい場合には、ケンス5
aから5cの上方でバルーン形状に振動する(図5を参
照)。フィードローラ8aから8cを通過した後に、ス
ライバ7aから7cは、途中で沈静される。フィードロ
ーラ8aから8cとオーバーローラ9aから9cの回転
方向は、湾曲した矢印C、Dで示されている。フィード
テーブル6の後段において練条機の入口には、駆動され
るローラ装置、たとえば2つの下部ライダローラ12と
3つの上部ライダローラ13が設けられている。各フィ
ードローラ8は、駆動装置に接続されている。
【0013】図2に示すように、フィードテーブル6の
各側にはそれぞれ4つの紡績ケンス5の列が互いに平行
に設置されている。駆動中には、8個すべての紡績ケン
ス5から同時にそれぞれスライバ7′を引き出すことが
できる。しかしまた、駆動中に、一方の側だけで、たと
えば4つの紡績ケンス5aから4dから、スライバ7′
が引き出され、他方の側においては4つの紡績ケンス5
eから5hは交換されるようにすることもできる。図2
においては、フィードローラ8a、8b、8c、8dに
それぞれ2つのオーバーローラ9が付設されている実施
形態が図示されている。また、図4に示す実施形態も可
能であって、その場合にはフィードテーブル6の各側に
それぞれ作業方向Aに相前後して配置された3つのフィ
ードローラ8a、8b、8cないしは8d、8e、8f
が設けられている。この実施形態においては、フィード
ローラには、それぞれ1つのオーバーローラしか付設さ
れていない。フィードローラ8aから8fは、等しい直
径、たとえば100mmを有する。
【0014】フィードローラ8の回転数nは、作業方向
Aに減少する。すなわち、たとえばn1>n2>n3と
なる。回転数n1、n2およびn3は、開ループおよび
閉ループ制御によって設定され、たとえばn1=900
min-1、n2=850min-1、n3=800min
-1であり、すなわちU1=282m/min、U2=2
67m/min、U3=251m/minである。この
ようにしてフィードローラ8の周速度Uは、作業方向A
に減少する。それによって、フィードローラ8の周速度
U1、U2、U3を個別に調節することができるので、
すべてのスライバ7の流入テンションを所望のように実
現することができる。フィードローラ8の駆動は、(図
示されていない)歯車伝導機構など、伝達装置または個
別駆動装置を介して実現することができる。フィード領
域1におけるスライバ7の長さは、内側から外側へ増大
する。図2に示す上面図によれば、スライバ7aから7
fは、フィード領域1のフィードテーブル6から測定部
材を介してドラフト装置(図1を参照)の出口まで、ほ
ぼ直線的に延びており、かつ互いに対して平行に整合さ
れている。
【0015】図2によれば、フィードテーブル6の各側
に、それぞれ4つのケンス5aから5dが設けられてい
る。フィード領域1におけるスライバ7の長さは、内側
から外側へ増大する。図3によれば、スライバ7′はた
とえばケンス5eからB方向へ引き出されて、スライバ
ガイド10(アイ)の開口部を通過して、その場合にA
方向に方向変換されて、次に駆動されるフィードローラ
8と連動回転するオーバーローラ9との間のローラ間隙
を通過する。図4によれば、スライバ7は、ガイド機構
17の上方へ開放したガイド溝に挿通される。フィード
ローラ8は、それぞれ一体的につながって形成されてお
り、かつ等しい長さを有している。スライバガイド10
は、保持棒19と固定リング20とを介して固定配置の
保持ロッド18に固定されており、保持ロッド18は、
スライバフィードテーブル6に取り付けられている。図
2に示す紡績ケンス5eの上面図によれば、スライバ7
は紡績ケンス5e内にリング形状に収容されている。中
央における載置が図示されており、すなわち小さいリン
グが存在しており、それは中心に残る空間を上回らず、
それはケンス5が大きい場合には(図示されていないカ
ードから来る)数倍になる。
【0016】図5によれば、スライバガイド10aから
10dは、紡績ケンス5aから5dとローラの対8a、
9aから8d、9dとの間に配置されている。スライバ
7′は、紡績ケンス5内のそれぞれ最上部のリングから
取り出されて、スライバガイド10への途上で(矢印
B)一種のバルーンを描き、そのバルーンは仮想の縦軸
を中心にして、かつその縦軸に対してほぼ垂直に片側へ
(矢印I、K)回転する。図6の上面図が示すように、
スライバ7は紡績ケンス5内にリング形状に載置されて
いる。中央を越える載置が図示されており、すなわち大
きいリングが存在しており、それは中心に残る空間を上
回っており、それはフィードケンス5が小さい場合(図
示されていないカードから来る)には、多重に使用され
る。
【0017】スライバガイド10(ガイド部材)は、図
7によれば、内部空間10′と円形のジャケット1
0′′とを有するリングとして形成されている。直径
d、たとえば約20から25mmを有する円形の内部空
間10′は、貫通して開放している。出入り口の円形の
端縁は、斜めにカットし、あるいは角を丸くすることが
できる。内壁面10′′′は、滑り移動できるように滑
らかである。スライバガイド10の材料は、耐摩耗性で
あって、たとえばアルミニウム合金である。スライバガ
イド10は、保持棒19を介して固定リング20に取り
付けられている。保持ロッド18上における固定リング
20の長さは、調節ボルト21によって固定される。固
定リング20に関するスライバガイド10の長さは、保
持棒19上でE方向に回転させることによって変化させ
ることができ、それによってスライバガイド10の位置
に関して紡績ケンス5の異なる大きさおよび/または位
置を考慮することができる。このようにして、スライバ
7′の方向変換をスライバガイド10によって調節ない
しはやわらげることができる。ボルト22によって、固
定リング20における保持棒19とそれに伴ってスライ
バガイド10の位置が固定される。図8は、実際におい
てスライバガイド10が効果的に設置される、すなわち
フィードテーブル6に関して完全に、あるいはほぼ水平
方向の、位置を示している。
【0018】本発明に基づく装置によれば、繊維機械、
特に練条機へ流入するスライバ7(一般的には8本)
が、すべて存在するか、を監視することができる。さら
に、スライバ7がそこにあるかないかだけでなく、それ
が移動しているか止まっているかも、認識される。すな
わち特別な場合においては、スライバ7は存在している
が、それは裂けており、従ってそれ以降の処理のために
機械へ流入することはない、ということが生じる可能性
がある。各スライバ7の検出は、練条機においてはフィ
ードテーブル6(クリール)の領域において、そしてこ
こでは方向変換個所の領域で、特に、スライバ7がほぼ
垂直(B)にケンス5から引き出されて、部材を介して
図9に示す水平の位置へ移動されるところで、行われ
る。スライバ7はケンス5内にリング状に載置されてお
り、他方ではフィードローラ8(方向変換ローラ)に直
接添接している(ないしはフィードローラ8とオーバー
ローラ9との間に挟持されている)ので、スライバはル
ートH′上を移動し、すなわちB方向(走行方向)へ移
動する間に一種のバルーンを描く。図9に示す側面図に
おいては、スライバ7aは方向IとKにおいて側方向に
移動する。バルーンの外表面は、(図示されていない)
仮想の縦軸の回りを回る。バルーンは、実際においては
不規則な形状を有し、すなわちルートH′は理想的な場
合にのみ円形となる。しかしそれは円からずれて、長円
などとして形成される場合がある。図10によれば、ス
ライバ7aないし7a′は、スライバガイド10の内部
空間10′内で、スライバの走行方向Bに対して、ない
しはバルーンの(図示されていない)仮想軸に対して、
ほぼ垂直に、ルートH上で移動可能である。ルートHの
方向は、紡績ケンス5内に載置されたスライバリングの
ほどき方向に従う。
【0019】検出は、光電的な方法で、特に1つまたは
複数の送受信器および/またはリフレクタの組合せを用
いて、行われる。これらは好ましくは、設けられている
スライバガイド10(ガイド部材)内に直接内蔵され
(図11、12)、かつ検出ユニットを形成する。他の
ように形成されたガイド部材、たとえば、図2に示すガ
イド機構17(いわゆる「Spatzen」)も、同様
に適している。このユニット内部の送信器と受信器の数
およびその配置は、特に使用される検出原理およびガイ
ド部材の構造に関係する。
【0020】図11に示す断面図は、スライバガイド1
0のジャケット10′′内で送信器25(S)と受信器
26(E)がどのように互いに対向して配置されている
か、を示している。送信器25と受信器26の間の光路
は、符号Lで示されている。内壁面10′′′の送信器
25と受信器26の領域は、放射を透過する。送信器2
5と受信器26は、それぞれプレートバー27aないし
27bと接触しており、そのプレートバーにそれぞれ接
続ケーブル28aないし28bが接続されている。
【0021】図12によれば、ジャケット10′′内に
送信素子29と受信素子30が配置されており、それら
の開放した端面29′と30′は互いに対向して配置さ
れている。端面29′と30′は、(図11に示す送信
器25および受信器26と同様に)、直接内壁面1
0′′′の構成部分とすることができる。送信素子29
は、光導体31aを介して、そして受信素子30は光導
体31bを介して、中央の評価ユニット32(図17)
に接続されている。
【0022】図13(A)から(F)には、可能な送信
器(S)−、受信器(E)−およびリフレクタ(R)の
配置の例が図示されている。作業原理として、ワンウェ
イ機能、反射機能または走査機能が提供される。送信さ
れ、かつ受信される光ビームの望ましくない散乱は、必
要に応じて、光電的な素子S(送信器)ないしE(受信
器)の前にセットされた適切なマスクまたはレンズによ
って防止される。
【0023】外部の影響、たとえば外光、をほぼ遮断す
るために、送信および受信素子SないしEは、変調され
た光によって駆動される(図14に例)。これは、送信
ダイオードが予め設定された所定のパルスパターンに従
って光を送信し、受信器はこの所定の「光パターン」の
みに反応することを、意味している。受信器Eから来る
信号を評価する、特に安価な方法は、少なくともすべて
の受信器Eが専用の評価ユニットを持たず、中央の評価
ユニット32に接続されることによって、達成される。
この評価ユニット32は、好ましくはプログラミング可
能な制御ユニット(マイクロプロセッサなど)を有し、
かつさらに残りの練条機制御装置33と接続されている
(図15)。それによって、評価する場合に、特にスラ
イバ7が移動しているか否かを求める場合に、重要な情
報、たとえば生産速度、を考慮することができる。好ま
しくはまた、この評価ユニット32は、残りの制御シス
テム(TMS−2)へ内蔵可能なモジュールとして形成
される。スライバ7が存在するか、という説明のみを得
たい場合には、図13(E)に示す送信器/受信器/リ
フレクタの組合せが、特に好ましい配置となる。受信器
Eが光を受信しない場合には、スライバ7が存在する。
【0024】スライバ7が移動しているか否かを検出す
るためには、多数の受信器を有する配置が効果的である
(たとえば図13(A)に示すように)。スライバ7は
製造の間スライバガイド10(ガイド部材)の内部で移
動するので、受信信号のコンピュータ制御される適切な
評価によって、所望の情報を得ることができる。多数の
受信器が使用される場合には、スライバの運動によっ
て、それらの受信器が交互に覆われ、ないしは光を受信
する。
【0025】受信器Eが光を受信しないと、これは、ス
ライバ7が存在していることを意味する。光を得る1つ
または複数の受信器Eが交代すると、これは、スライバ
7が移動していることの証明である。これは特に、ガイ
ド部材10内では、水平(矢印I、K)または回転(矢
印H)運動は、スライバ7が垂直(矢印B)にも移動し
た場合、すなわちガイド部材10によって引かれた場合
にのみ、生じるからである。理想的には、スライバ7は
生産の間ガイド部材10(図13(B))の内部で円形
ルートH上で走行する。
【0026】図13(A)に示すセンサ配置の場合に
は、それによって3つの受信器Eは所定のサイクリック
なパターンに従って光を受信する。すなわちスライバ7
によっては覆われない(図16)。この信号の時間的な
推移は、完全に機械の生産速度に、すなわちスライバ7
が回転する速度に、関係する。評価については、これは
次のことを意味している:1.少なくとも1つの受信器
Eが覆われた場合には、スライバ7が存在する。
【0027】2.所定の時間窓内部で受信器Eが交互に
覆われた場合には、これは、スライバ7がそこにあっ
て、かつそれが移動していることの証明である。3.受
信器Eのいずれもが覆われない場合に、すなわちすべて
が光を受信した場合には、スライバ7は存在しない。ガ
イド部材10の内部でスライバ7が移動する速度は、生
産速度にも関係するので、少なくともこの値を参照する
ことによって、評価結果を著しく改良することができ
る。他の機械固有の情報は、上述した装置によって同様
に使用され、かつ必要な場合には評価のために一緒に利
用することができる。
【0028】機械制御装置33と評価ユニット32との
間が通信可能であることによって、蓋然性テストまたは
その他の監視機能も実現することができる。すなわち、
たとえば受信器Eにおける既知の信号パターンを用い
て、クリール6内のスライバ走行が完璧であるか否か、
を検出することができる。他の好ましい実施形態は、少
なくとも光電的な受信器Eがガイド部材10内に直接内
蔵されず、評価ユニット32上に配置されることにあ
る。その場合には送信器Sから来る光ビームは、光ガイ
ド素子31a、31b(たとえばグラスファイバーケー
ブル)を介して評価ユニット上の受信装置Eへ伝達され
る。送信器についてもこの実施形態を選択する場合には
(図12)、スライバガイド10内には電子的な装置、
プレートバー、ケーブルなどは不要である。この手段に
よって、安価な装置が形成される(図17)。
【0029】評価ユニット32内でマイクロプロセッサ
を使用し、あるいは制御の枠内で評価ユニットをこの種
のマイクロプロセッサと接続する場合には、自己学習す
るシステムを実現することができる。ガイド部材内で移
動するスライバは、受信器内に所定の信号パターンを発
生させる(たとえば図16に示すような)。これは、生
産プロセスの開始時に、かつ所定の時間間隔で、あるい
は所定のプロセスに従って検出することができ、次に進
行している生産のために良好な比較パターンとして利用
することができる。
【0030】Sは送信器を示し、Eは受信器を示してい
る。さらに上述した光電子的な送信器と受信器の他に、
他の原理と基礎に基づいて作用する送信器と受信器も使
用することができる。図18によれば、スライバガイド
部材として、それぞれ2つの隣接し合うガイド機構17
a、17b(図4を参照)が利用され、それらの間にス
ライバ7が挿通される。それぞれ重なり合うように、ス
ライバガイド機構17aには2つの送信器S1、S2が
付設され、スライバガイド機構17bには2つの受信器
E1、E2が付設されている。スライバ7は、駆動中は
矢印M、Nの方向にほぼ垂直に移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく装置を有する練条機のフィード
テーブルを概略的に示す側面図である。
【図2】紡績ケンス、スライバガイドおよびスライバを
リング状に収容する型を備えたフィードテーブルの上面
図である。
【図3】フィードローラとオーバーローラとの間におけ
るスライバガイドによるスライバの方向変換を示す図で
ある。
【図4】スライバガイドの配置を示す斜視図である。
【図5】スライバガイドと、駆動中に引き出されたスラ
イバのバルーン形状の動きとを有するフィードテーブル
の側面図である。
【図6】紡績ケンス内にスライバをリング状に収容する
他の型を示す図である。
【図7】固定リングと保持棒とを備えたスライバガイド
を示す図である。
【図8】固定リングと保持棒とを備えたスライバガイド
を示す図である。
【図9】リング状のスライバガイドの内部空間を通過
前、通過中および通過後のスライバの動きを示す側面図
である。
【図10】図9に示すスライバガイド内のスライバの動
きを示す上面図である。
【図11】内蔵された光学的な送信器と受信器とを有す
るスライバガイドの断面図である。
【図12】内蔵された光ガイド素子を有するスライバガ
イドの断面図である。
【図13】本発明に基づく装置の様々な実施形態を示す
図である。
【図14】送信ダイオードの変調された駆動振幅を示す
図である。
【図15】中央の評価ユニットおよび機械制御と接続さ
れた検出ユニットを示す図である。
【図16】スライバガイド内でスライバが回転する場合
(図10)の受信器と、図13(A)に示す送受信器装
置における信号を示す図である。
【図17】光ガイド素子を有する実施形態を示す図であ
る。
【図18】送信器と受信器の配置の例を示す図である。
【符号の説明】
1…フィード領域 2…測定領域 3…ドラフト装置 5…ケンス 6…フィードテーブル 7…スライバ 8…フィードローラ 10…スライバガイド 10′…内部空間 10′′…ジャケット 10′′′…内壁面 25…送信器 26…受信器 32…評価ユニット 33…機械制御装置

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライバはスライバに対して送信器と受
    信器とからなる少なくとも1つのセンサ装置が付設され
    ている空間を通過し、前記センサ装置の光路はスライバ
    の走行方向に対してほぼ垂直に延びている、特に練条機
    において、木棉および/または化学繊維からなるテキス
    タイルスライバの運動および/または存在を検出する装
    置において、 スライバ(7;7a〜7h;7′)は空間(10′)内
    では、スライバ(7;7a〜7h;7′)の走行方向
    (B)に対してほぼ垂直なルート(H)上を移動可能で
    あって、かつ順次光路(L)の内部または外部に来るこ
    とができることを特徴とするテキスタイルスライバの運
    動および/または存在を検出する装置。
  2. 【請求項2】 前記ルート(H)が、ほぼ円形ルートで
    あることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ルート(H)が、長円形などである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ルート(H)が、平面を描くことを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記空間が、スライバガイド部材(1
    0)の内部空間(10′)であることを特徴とする請求
    項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記内部空間(10′)が、円形の横断
    面を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか
    1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 スライバガイド部材(10)が、練条機
    のフィードテーブル(6)に付設されていることを特徴
    とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 スライバガイド部材(10)が、ケンス
    (5a〜5h)とフィードローラ(8a〜8h)との間
    に配置されていることを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 送信器(S;5;25;29a〜29
    c)および受信器(E;26;26a〜26d;30;
    30a〜30c)が、前記空間(10)の内側表面(1
    1′′′)に付設されていることを特徴とする請求項1
    から8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 送信器(S;5;25;29a〜29
    c)と受信器(E;26;26a〜26d;30;30
    a〜30c)との間に、リフレクタ(R)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの光電的な送信器
    (S;25;29;29a〜29c)が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの光電的な受信器
    (E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)
    が設けられていることを特徴とする請求項1から11の
    いずれか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 送信器(S;5;25;29a〜29
    c)と受信器(E;26;26a〜26d;30;30
    a〜30c)が、電子的なマイクロコンピュータ開ルー
    プおよび閉ループ制御装置(30)に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 受信器(E;26;26a〜26d;
    30;30a〜30c)の信号が、電子的な評価装置
    (32)内で処理されることを特徴とする請求項1から
    13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 特に請求項1から14のいずれか1項
    に記載の装置であって、進入するスライバはスライバの
    各々に対して送信器と受信器とからなる少なくとも1つ
    のセンサ装置が付設されている空間を通過し、前記セン
    サ装置の光路がそれぞれのスライバの走行方向に対して
    ほぼ水平に延びている、特に練条機において、木棉およ
    び/または化学繊維からなる繊維スライバの運動および
    /または存在を検出する装置において、 送信器(S;25;29;29a〜29c)と受信器
    (E;26;26a〜26d;30;30a〜30c)
    は、スライバ(7;7a〜7h;7′)が空間(1
    0′)を通過する際にその動きが走行方向に対して水平
    であり、かつ所定のルート(H)上で行われることによ
    って、交互に光路(L)の内部と外部に来ることができ
    るように、配置されていることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 光路(L)は、練条機のフィードテー
    ブル(6)の領域内で、スライバ(7;7a〜7h;
    7′)のほぼ垂直の走行方向(B)に関して水平である
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記
    載の装置。
  17. 【請求項17】 スライバ(7;7a〜7h;7′)の
    移動(I、K)は、練条機のフィードテーブル(6)の
    領域内でスライバのほぼ垂直の走行方向(B)に関して
    水平であることを特徴とする請求項1から16のいずれ
    か1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 好ましくは練条機内で、テキスタイル
    機械内のテキスタイルスライバを検出する、請求項1か
    ら17のいずれか1項に記載の装置において、 それぞれ検出すべきスライバに対して、1つまたは複数
    の光電子的な送信器(S)−、受信器(E)−および/
    またはリフレクタ(R)の組合せが付設されており、そ
    れらが好ましくは同時にスライバガイド(10)に用い
    られるユニットへ一体化されており、かつそれらの信号
    が中央で評価ユニット(32)において処理され、前記
    評価ユニットは残りの機械制御(33)と接続されてお
    り、かつ最適な検出のために機械状態に関する情報を得
    ると共に、すべての進入するスライバ(7;7a〜7
    h;7′)に関する情報を前記機械制御へ伝達すること
    を特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 テキスタイルスライバ(7;7a〜7
    h;7′)の存在および/またはその運動が、生産プロ
    セスの間監視されることを特徴とする請求項1から18
    のいずれか1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 検出システムは、比較のために利用さ
    れる信号パターンが学習モードの間または所定の事象に
    際して引き継がれて格納されることによって、自己学習
    するように作動することを特徴とする請求項1から19
    のいずれか1項に記載の装置。
  21. 【請求項21】 利用される信号パターンは、機械の所
    定の生産パラメータに従って適合ないしは補正されるこ
    とを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載
    の装置。
  22. 【請求項22】 スライバ(7;7a〜7h;7′)の
    動きは、出力された受信器(E;26;26a〜26
    d;30;30a〜30c)の信号パターンが所定のパ
    ターンと比較されることによって、認識されることを特
    徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の装
    置。
  23. 【請求項23】 送信器(S)−および/または受信器
    (E)−ユニットは、検出器の近傍にあるのではなく、
    光ガイド素子(31a、31b)によって検出器と接続
    されていることを特徴とする請求項1から22のいずれ
    か1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】 受信器信号の評価が、機械の所定の生
    産パターンを利用して行われることを特徴とする請求項
    1から23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 【請求項25】 評価された信号に従って、機械が適切
    に調節されることを特徴とする請求項1から24のいず
    れか1項に記載の装置。
  26. 【請求項26】 評価ユニット(32)は、「スライバ
    あり」と「スライバ移動」について別々の信号を機械制
    御装置(33)へ伝達することを特徴とする請求項1か
    ら25のいずれか1項に記載の装置。
  27. 【請求項27】 評価ユニット(32)は、すべての受
    信器についてそれぞれ共通の信号を機械制御装置(3
    3)へ伝達することを特徴とする請求項1から26のい
    ずれか1項に記載の装置。
  28. 【請求項28】 スライバ(7;7a〜7h;7′)が
    ない場合、あるいは動いていない場合に、そのスライバ
    の位置に従って機械の制動が行われることを特徴とする
    請求項1から27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 【請求項29】 蓋然性チェックが行われることを特徴
    とする請求項1から28のいずれか1項に記載の装置。
  30. 【請求項30】 中央の評価ユニット(32)が、機械
    制御装置(33)と電気的に接続されていることを特徴
    とする請求項1から29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 【請求項31】 各スライバ(7;7a〜7h;7′)
    に、少なくとも1つの送信器(S;5;25;29;2
    9a〜29c)と少なくとも1つの受信器(E;26;
    26a〜26d;30;30a〜30c)とを有するス
    ライバガイド部材(10;17a、17b)が付設され
    ていることを特徴とする請求項1から30のいずれか1
    項に記載の装置。
  32. 【請求項32】 スライバガイド部材として、それぞれ
    2つの隣接し合うガイド機構(17;17a、17b)
    が使用されることを特徴とする請求項1から31のいず
    れか1項に記載の装置。
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