JP2001151417A - 給糸切替検知装置 - Google Patents
給糸切替検知装置Info
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- JP2001151417A JP2001151417A JP33756599A JP33756599A JP2001151417A JP 2001151417 A JP2001151417 A JP 2001151417A JP 33756599 A JP33756599 A JP 33756599A JP 33756599 A JP33756599 A JP 33756599A JP 2001151417 A JP2001151417 A JP 2001151417A
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工程安定化に重要な延伸仮撚機等の繊維加工
機械における断糸原因の区別を可能とし、さらにはその
給糸パッケージの交換作業の効率向上を可能とする給糸
パッケージの切替えをリアルタイムに検知できる給糸切
替検知装置。 【解決手段】 各錘に対して少なくとも2個の給糸パッ
ケージを配置して、その一方の尻糸と他方の口糸を結ん
でおいて該給糸パッケージを一方から他方に切り替えて
糸条を各錘の給糸点に連続供給するようにした繊維加工
機械の給糸の切替を検出する給糸切替検知装置におい
て、該給糸点の近傍に設けた支点回りに該給糸パッケー
ジの夫々の方向に回動自在に支持された該給糸パッケー
ジの夫々からの糸条を給糸点に案内する糸ガイド手段
と、該糸ガイド手段の該給糸パッケージの夫々への方向
の変更を検知するガイド検知器とからなることを特徴と
する給糸切替検知装置。
機械における断糸原因の区別を可能とし、さらにはその
給糸パッケージの交換作業の効率向上を可能とする給糸
パッケージの切替えをリアルタイムに検知できる給糸切
替検知装置。 【解決手段】 各錘に対して少なくとも2個の給糸パッ
ケージを配置して、その一方の尻糸と他方の口糸を結ん
でおいて該給糸パッケージを一方から他方に切り替えて
糸条を各錘の給糸点に連続供給するようにした繊維加工
機械の給糸の切替を検出する給糸切替検知装置におい
て、該給糸点の近傍に設けた支点回りに該給糸パッケー
ジの夫々の方向に回動自在に支持された該給糸パッケー
ジの夫々からの糸条を給糸点に案内する糸ガイド手段
と、該糸ガイド手段の該給糸パッケージの夫々への方向
の変更を検知するガイド検知器とからなることを特徴と
する給糸切替検知装置。
Description
【0001】
【本発明の属する技術分野】本発明は、複数の給糸パッ
ケージを切り替えて連続給糸するようにした延伸仮撚機
等の繊維加工機械の給糸の切替えを検出する給糸切替検
知装置に関する。
ケージを切り替えて連続給糸するようにした延伸仮撚機
等の繊維加工機械の給糸の切替えを検出する給糸切替検
知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維加工機械、例えばポリエステル、ナ
イロン等の熱可塑性樹脂からなる合成繊維を延伸仮撚す
るための延伸仮撚機は、特開平6−32535号公報等
で公知のように、給糸パッケージから未完全延伸糸条を
原糸として加工域に給糸し、加工域で加熱ヒータ内を通
過させ、仮撚ユニットによって撚りを加えながら延伸す
ることによって仮撚加工糸とし、製品パッケージに巻き
上げて仮撚加工糸を生産する構成となっている。
イロン等の熱可塑性樹脂からなる合成繊維を延伸仮撚す
るための延伸仮撚機は、特開平6−32535号公報等
で公知のように、給糸パッケージから未完全延伸糸条を
原糸として加工域に給糸し、加工域で加熱ヒータ内を通
過させ、仮撚ユニットによって撚りを加えながら延伸す
ることによって仮撚加工糸とし、製品パッケージに巻き
上げて仮撚加工糸を生産する構成となっている。
【0003】そして、生産性の面から、各錘毎にクリー
ル上に複数例えば一対のペグを設け、これに一対の給糸
パッケージをセットし、この一方の尻糸と他方の口糸と
結んでおいて、一方の給糸パッケージの糸条が無くなる
と他方の給糸パッケージに給糸が自動的に切り替わり、
この給糸中に空になった給糸パッケージ側は満巻の給糸
パッケージに交換して前述の糸結びをして置くことによ
り、連続給糸、連続加工処理ができるように構成されて
いる。
ル上に複数例えば一対のペグを設け、これに一対の給糸
パッケージをセットし、この一方の尻糸と他方の口糸と
結んでおいて、一方の給糸パッケージの糸条が無くなる
と他方の給糸パッケージに給糸が自動的に切り替わり、
この給糸中に空になった給糸パッケージ側は満巻の給糸
パッケージに交換して前述の糸結びをして置くことによ
り、連続給糸、連続加工処理ができるように構成されて
いる。
【0004】ところで、延伸仮撚機の生産性を阻害する
大きな要因として、給糸パッケージの解舒不良、その糸
条に発生している毛羽、糸結び不良等に基づく断糸が挙
げられる。そして、その殆どは供給する原糸が原因であ
り、前工程の原糸生産工程において生産条件変更等の対
策を施す必要がある。
大きな要因として、給糸パッケージの解舒不良、その糸
条に発生している毛羽、糸結び不良等に基づく断糸が挙
げられる。そして、その殆どは供給する原糸が原因であ
り、前工程の原糸生産工程において生産条件変更等の対
策を施す必要がある。
【0005】しかしながら、従来の断糸管理は各錘の製
品糸条の巻取機前に設けた断糸検知器により行ってお
り、これにより各錘の断糸の発生は判っても、通常の解
舒時の断糸なのか、糸結び部分が通過した時の糸結び不
良による断糸なのか等断糸原因を区別する手段がなく、
前工程への有効な情報提供ができないために、工程がな
かなか安定せず、工程安定化のために多大な時間と労力
を費やす結果となっている。
品糸条の巻取機前に設けた断糸検知器により行ってお
り、これにより各錘の断糸の発生は判っても、通常の解
舒時の断糸なのか、糸結び部分が通過した時の糸結び不
良による断糸なのか等断糸原因を区別する手段がなく、
前工程への有効な情報提供ができないために、工程がな
かなか安定せず、工程安定化のために多大な時間と労力
を費やす結果となっている。
【0006】また、上述の仮撚延伸機では、給糸パッケ
ージの切替えタイミング、すなわち一方の給糸パッケー
ジが解舒終了した事が判れば、新たな給糸パッケージを
クリールへセットする作業の効率を上げることが可能で
ある。これに対しては、前述の特開平6−32535号
公報には一方の給糸パッケージの糸層の状態(具体的に
は糸層の厚み)を検出してから一定時間後に他方の給糸
パッケージの糸層の状態を検出して該一方の給糸パッケ
ージの交換の要否を判定する方法が開示されているが、
この供給糸交換要否判定方法は供給糸自動交換装置を備
えていない工程ではあまり効力的でなく、又この判定方
法のみを適用する場合はコスト面で問題がある。
ージの切替えタイミング、すなわち一方の給糸パッケー
ジが解舒終了した事が判れば、新たな給糸パッケージを
クリールへセットする作業の効率を上げることが可能で
ある。これに対しては、前述の特開平6−32535号
公報には一方の給糸パッケージの糸層の状態(具体的に
は糸層の厚み)を検出してから一定時間後に他方の給糸
パッケージの糸層の状態を検出して該一方の給糸パッケ
ージの交換の要否を判定する方法が開示されているが、
この供給糸交換要否判定方法は供給糸自動交換装置を備
えていない工程ではあまり効力的でなく、又この判定方
法のみを適用する場合はコスト面で問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
に述べたような現状に鑑みなされたもので、工程安定化
に重要な延伸仮撚機等の繊維加工機械における断糸原因
の区別を可能とし、さらにはその給糸パッケージの交換
作業の効率向上を可能とする給糸パッケージの切替えを
リアルタイムに検知できる給糸切替検知装置を提供する
ことにある。
に述べたような現状に鑑みなされたもので、工程安定化
に重要な延伸仮撚機等の繊維加工機械における断糸原因
の区別を可能とし、さらにはその給糸パッケージの交換
作業の効率向上を可能とする給糸パッケージの切替えを
リアルタイムに検知できる給糸切替検知装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、以下の本
発明により達成される。すなわち、本発明は、各錘に対
して少なくとも2個の給糸パッケージを配置して、その
一方の尻糸と他方の口糸を結んでおいて該給糸パッケー
ジを一方から他方に切り替えて糸条を各錘の給糸点に連
続供給するようにした繊維加工機械の給糸の切替を検出
する給糸切替検知装置において、該給糸点の近傍に設け
た支点回りに該給糸パッケージの夫々の方向に回動自在
に支持された該給糸パッケージの夫々からの糸条を給糸
点に案内する糸ガイド手段と、該糸ガイド手段の該給糸
パッケージの夫々への方向の変更を検知するガイド検知
器とからなることを特徴とする給糸切替検知装置であ
る。以下、本発明の詳細を実施例に基づいて説明する。
発明により達成される。すなわち、本発明は、各錘に対
して少なくとも2個の給糸パッケージを配置して、その
一方の尻糸と他方の口糸を結んでおいて該給糸パッケー
ジを一方から他方に切り替えて糸条を各錘の給糸点に連
続供給するようにした繊維加工機械の給糸の切替を検出
する給糸切替検知装置において、該給糸点の近傍に設け
た支点回りに該給糸パッケージの夫々の方向に回動自在
に支持された該給糸パッケージの夫々からの糸条を給糸
点に案内する糸ガイド手段と、該糸ガイド手段の該給糸
パッケージの夫々への方向の変更を検知するガイド検知
器とからなることを特徴とする給糸切替検知装置であ
る。以下、本発明の詳細を実施例に基づいて説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、実施例の給糸切替検知装
置の構成の説明図で、図2、図3は、その動作を説明す
るため給糸状況の説明図で、図2が給糸する給糸パッケ
ージが切り替わる前の図で、図3が切り替わった後の図
で、図4は実施例のクリールの構成の説明図である。な
お、本例の延伸仮撚機の構成は、前述の特開平6−32
535号公報の第5図と同様で、原糸の給糸パッケージ
をセットするクリール部と生産される製品の仮撚糸を巻
き上げる巻取機部を所定幅の通路を隔てて対向するよう
に設け、通路上部に加工部を配置した公知の構成であ
り、本発明が直接関係するクリール部を除いて図示、説
明を省略する。
置の構成の説明図で、図2、図3は、その動作を説明す
るため給糸状況の説明図で、図2が給糸する給糸パッケ
ージが切り替わる前の図で、図3が切り替わった後の図
で、図4は実施例のクリールの構成の説明図である。な
お、本例の延伸仮撚機の構成は、前述の特開平6−32
535号公報の第5図と同様で、原糸の給糸パッケージ
をセットするクリール部と生産される製品の仮撚糸を巻
き上げる巻取機部を所定幅の通路を隔てて対向するよう
に設け、通路上部に加工部を配置した公知の構成であ
り、本発明が直接関係するクリール部を除いて図示、説
明を省略する。
【0010】クリール部は、図4に示すた1ポジション
の4段のクリール台10を必要数並設した構成となって
いる。クリール台10の各段には、図示のようにその上
方から給糸パッケージからの原糸を加工部の各錘に導く
2本のクリールパイプ2をその開口部がクリール台10
の中央部で各段の上部に図で前後して位置するように挿
入されており、従ってこのクリール台10は、1ポジシ
ョンで8錘の加工部に給糸するように、以下のように構
成されている。
の4段のクリール台10を必要数並設した構成となって
いる。クリール台10の各段には、図示のようにその上
方から給糸パッケージからの原糸を加工部の各錘に導く
2本のクリールパイプ2をその開口部がクリール台10
の中央部で各段の上部に図で前後して位置するように挿
入されており、従ってこのクリール台10は、1ポジシ
ョンで8錘の加工部に給糸するように、以下のように構
成されている。
【0011】すなわち、所定の正方形の支持台11の4
隅に垂直方向に棒状のクリール枠体12a〜12dを設
けている。そして、クリール枠体12a〜12dの各々
には、各段に応じてその長手方向に所定間隔で給糸パッ
ケージをセットする4個のペグ13を以下のように配置
してある。図で手前側の4本のクリールパイプ2に対応
して対となるクリール枠体12aと12bの各段のペグ
13は、その軸方向が少し上向きで各段の給糸点のクリ
ールパイプ2の開口部に向かうように配置されている。
もう一方の対となるクリール枠体12cと12dの各段
のペグ13も、同様に図で奥側の4本のクリールパイプ
2の各段の開口部に向かうように配置されている。な
お、図の14はクリールの各段を仕切る網板からなる仕
切り板であり、これに下記する本発明の給糸切替検知装
置1が設置される。
隅に垂直方向に棒状のクリール枠体12a〜12dを設
けている。そして、クリール枠体12a〜12dの各々
には、各段に応じてその長手方向に所定間隔で給糸パッ
ケージをセットする4個のペグ13を以下のように配置
してある。図で手前側の4本のクリールパイプ2に対応
して対となるクリール枠体12aと12bの各段のペグ
13は、その軸方向が少し上向きで各段の給糸点のクリ
ールパイプ2の開口部に向かうように配置されている。
もう一方の対となるクリール枠体12cと12dの各段
のペグ13も、同様に図で奥側の4本のクリールパイプ
2の各段の開口部に向かうように配置されている。な
お、図の14はクリールの各段を仕切る網板からなる仕
切り板であり、これに下記する本発明の給糸切替検知装
置1が設置される。
【0012】給糸切替検知装置1は以下の構成で、図1
に示すようにクリール10の仕切り板14の下面の両給
糸パッケージからの糸条Yをクリールパイプ2の開口部
に案内するのに適した該開口部の近傍に以下のように取
り付けられている。すなわち、給糸切替検知装置1は、
糸ガイド手段の糸ガイド部3の回動中心となるベアリン
グ4が該入り口2aの近傍でこれに対応する一対の給糸
パッケージPから該入り口2aへの給糸の自由糸道に糸
ガイド部3が回動できる位置になるように取付けブラケ
ット8により取り付けられている。
に示すようにクリール10の仕切り板14の下面の両給
糸パッケージからの糸条Yをクリールパイプ2の開口部
に案内するのに適した該開口部の近傍に以下のように取
り付けられている。すなわち、給糸切替検知装置1は、
糸ガイド手段の糸ガイド部3の回動中心となるベアリン
グ4が該入り口2aの近傍でこれに対応する一対の給糸
パッケージPから該入り口2aへの給糸の自由糸道に糸
ガイド部3が回動できる位置になるように取付けブラケ
ット8により取り付けられている。
【0013】この糸ガイド部3は、図示のように構成さ
れている。すなわち、ベアリング4に回転自在に軸支さ
れた回転軸4aに糸ガイド部3の所定長の短冊状板から
なる支持体3cがその一端において固定され、支持体3
cはベアリング4の軸回りに回動自在となっている。こ
の支持体3cの回転軸4aの側と反対側の面には図示の
ように中心部が糸通過孔となったリングガイド3aと3
bが以下のように設けられている。リングガイド3aは
回動支点のベアリング4の回動中心軸上に位置するよう
に配置され、リングガイド3bはそこから給糸の上流側
へ距離Lだけ離れた支持体3cの他端部の位置に配置さ
れている。さらに支持体3cのリングガイド3bの反対
側の面には糸ガイド3の回動を検知するための検知片5
が突設されている。
れている。すなわち、ベアリング4に回転自在に軸支さ
れた回転軸4aに糸ガイド部3の所定長の短冊状板から
なる支持体3cがその一端において固定され、支持体3
cはベアリング4の軸回りに回動自在となっている。こ
の支持体3cの回転軸4aの側と反対側の面には図示の
ように中心部が糸通過孔となったリングガイド3aと3
bが以下のように設けられている。リングガイド3aは
回動支点のベアリング4の回動中心軸上に位置するよう
に配置され、リングガイド3bはそこから給糸の上流側
へ距離Lだけ離れた支持体3cの他端部の位置に配置さ
れている。さらに支持体3cのリングガイド3bの反対
側の面には糸ガイド3の回動を検知するための検知片5
が突設されている。
【0014】この検知片5を検出するガイド検知器6
は、本例では凹型の両腕に光源と受光素子を配置した公
知の光電検出器からなり、ベアリング4のケースに取付
けアーム7により取り付け、糸ガイド部3の回動範囲の
中間点位置で検知片5の通過を検出するように配置して
ある。
は、本例では凹型の両腕に光源と受光素子を配置した公
知の光電検出器からなり、ベアリング4のケースに取付
けアーム7により取り付け、糸ガイド部3の回動範囲の
中間点位置で検知片5の通過を検出するように配置して
ある。
【0015】以上の構成の本例の給糸切替検出装置1の
動作を図2、図3により以下説明する。図2は加工部の
1錘への給糸の図である。図に示すように、本例のクリ
ール部は前述の通り図4に示すように構成されているの
で、各錘の給糸点のクリールパイプ2の入り口2aに対
してボビンB1,B2に巻き上げられた一対の給糸パッ
ケージP1,P2が糸条Yがスムーズに導かれるように
前述の通り入り口2aに向かうように配置されている。
具体的には、両給糸パッケージP1,P2は、入り口2
aの近傍(本例ではその斜め下の手前)に配置した給糸
切替検出装置1の糸ガイド部3の回動中心を中心とした
同一円上にあり、この中心でその中心軸が交わるように
必要な間隔を隔てて配置されている。なお、両給糸パッ
ケージP1,P2は一方の尻糸と他方の口糸とをそのセ
ット時に結んでおく。
動作を図2、図3により以下説明する。図2は加工部の
1錘への給糸の図である。図に示すように、本例のクリ
ール部は前述の通り図4に示すように構成されているの
で、各錘の給糸点のクリールパイプ2の入り口2aに対
してボビンB1,B2に巻き上げられた一対の給糸パッ
ケージP1,P2が糸条Yがスムーズに導かれるように
前述の通り入り口2aに向かうように配置されている。
具体的には、両給糸パッケージP1,P2は、入り口2
aの近傍(本例ではその斜め下の手前)に配置した給糸
切替検出装置1の糸ガイド部3の回動中心を中心とした
同一円上にあり、この中心でその中心軸が交わるように
必要な間隔を隔てて配置されている。なお、両給糸パッ
ケージP1,P2は一方の尻糸と他方の口糸とをそのセ
ット時に結んでおく。
【0016】そして、図2のようにその一方図では左側
の給糸パッケージP1から糸条Yが給糸されている場
合、給糸切替検出装置1の糸ガイド部3は回動自在に設
置されているために、給糸パッケージP1から送り出さ
れる糸条Yの解舒張力によって、給糸パッケージP1の
軸中心に向くように回動され、小さな揺動はあるがほぼ
該位置に位置決めされて、給糸する。従って、この給糸
の間は、検知片5はガイド検知器6を通過しない。
の給糸パッケージP1から糸条Yが給糸されている場
合、給糸切替検出装置1の糸ガイド部3は回動自在に設
置されているために、給糸パッケージP1から送り出さ
れる糸条Yの解舒張力によって、給糸パッケージP1の
軸中心に向くように回動され、小さな揺動はあるがほぼ
該位置に位置決めされて、給糸する。従って、この給糸
の間は、検知片5はガイド検知器6を通過しない。
【0017】この給糸が続き、給糸パッケージP1が図
3のように全て解舒され、空のボビンB1になると、給
糸は糸結び部により他方の給糸パッケージP2から糸条
Yに切り替わる。この際給糸パッケージP2から糸条Y
が送り出され始めると、糸ガイド部3は、糸条Yの解舒
張力によって、給糸パッケージP2の軸中心に向く図3
の位置まで回動される。本実施例では、検知片5が回動
したことを検知するガイド検知器6の取付け位置は、前
述の通り一対の給糸パッケージP1,P2の中間位置と
なるようにされており、糸ガイド部3が回動した際に検
知片5がガイド検知器6の検出部すなわち両腕の間を通
過すると光が遮断されるので、ガイド検知器6は検出信
号を出力する。本例では図示しない上位管理システムに
よりこの検出信号を受信し、これに基づいて給糸の切替
換言すれば糸結び目の加工域へ到達を判定するようにし
ている。
3のように全て解舒され、空のボビンB1になると、給
糸は糸結び部により他方の給糸パッケージP2から糸条
Yに切り替わる。この際給糸パッケージP2から糸条Y
が送り出され始めると、糸ガイド部3は、糸条Yの解舒
張力によって、給糸パッケージP2の軸中心に向く図3
の位置まで回動される。本実施例では、検知片5が回動
したことを検知するガイド検知器6の取付け位置は、前
述の通り一対の給糸パッケージP1,P2の中間位置と
なるようにされており、糸ガイド部3が回動した際に検
知片5がガイド検知器6の検出部すなわち両腕の間を通
過すると光が遮断されるので、ガイド検知器6は検出信
号を出力する。本例では図示しない上位管理システムに
よりこの検出信号を受信し、これに基づいて給糸の切替
換言すれば糸結び目の加工域へ到達を判定するようにし
ている。
【0018】なお、給糸の切替の正確なタイミングの管
理は、結び目が特定位置を通過するタイミングで管理す
る。本例ではクリールでの結び目の作成時に結び目まで
の給糸パッケージの尻糸の長さを一定にすると共に、切
替時の検出信号発生時点での結び目位置の関係を実験的
に求め、これと給糸速度とから特定位置具体的には入り
口2aへの到達タイミングを管理するようにしている。
該関係は給糸速度から理論的に求めることもできる。
理は、結び目が特定位置を通過するタイミングで管理す
る。本例ではクリールでの結び目の作成時に結び目まで
の給糸パッケージの尻糸の長さを一定にすると共に、切
替時の検出信号発生時点での結び目位置の関係を実験的
に求め、これと給糸速度とから特定位置具体的には入り
口2aへの到達タイミングを管理するようにしている。
該関係は給糸速度から理論的に求めることもできる。
【0019】そして、本例では、上位管理システムにお
いて、この給糸切替の検出信号により、従来の断糸管理
によりその後の糸結び目が加工域を通過する一定時間内
に検出される断糸は糸結び目によるものと判定して、断
糸原因別に断糸管理し、また当該錘の給糸パッケージの
切替具体的には一方の給糸パッケージが空になったこと
を記憶し、必要に応じて交換の指示を出すようにしてい
る。
いて、この給糸切替の検出信号により、従来の断糸管理
によりその後の糸結び目が加工域を通過する一定時間内
に検出される断糸は糸結び目によるものと判定して、断
糸原因別に断糸管理し、また当該錘の給糸パッケージの
切替具体的には一方の給糸パッケージが空になったこと
を記憶し、必要に応じて交換の指示を出すようにしてい
る。
【0020】以上、加工域へ給糸切替すなわち糸結び目
の到達タイミングがオンラインで正確に管理できるの
で、従来の断糸管理システムと組み合わせることによ
り、断糸要因が明確に出来る同時にクリールの給糸パッ
ケージの交換も適切に計画的に実施できる。さらに、給
糸切替検出装置の構成も、簡単な構成の糸ガイド手段と
安価な市販品がそのまま適用できるガイド検知器との組
み合わせであり、非常に安価に実現できる。
の到達タイミングがオンラインで正確に管理できるの
で、従来の断糸管理システムと組み合わせることによ
り、断糸要因が明確に出来る同時にクリールの給糸パッ
ケージの交換も適切に計画的に実施できる。さらに、給
糸切替検出装置の構成も、簡単な構成の糸ガイド手段と
安価な市販品がそのまま適用できるガイド検知器との組
み合わせであり、非常に安価に実現できる。
【0021】ところで、ガイド検知器は本例に替えて、
ガイド検知器6を2個用いて、各給糸パッケージP1、
P2の軸方向に一つずつ設置し、どちらの給糸パッケー
ジから給糸されているか判定可能なように構成しても良
い。このようにすると給糸パッケージの設置位置別の断
糸管理が可能となる。また、ガイド検知器6には、実施
例に用いた光電式の他、磁気式のような非接触方式、更
にはリミットスイッチのような接触式も適用できる。
ガイド検知器6を2個用いて、各給糸パッケージP1、
P2の軸方向に一つずつ設置し、どちらの給糸パッケー
ジから給糸されているか判定可能なように構成しても良
い。このようにすると給糸パッケージの設置位置別の断
糸管理が可能となる。また、ガイド検知器6には、実施
例に用いた光電式の他、磁気式のような非接触方式、更
にはリミットスイッチのような接触式も適用できる。
【0022】また、本例の対象とした延伸仮撚機では、
給糸パッケージP1、P2から解舒されていく糸条Yの
解舒張力は通常数g程度の低い張力であるので、糸ガイ
ド手段の糸ガイド部3を回動させるエネルギーが小さい
為に本例の糸ガイド部3ではリングガイド3aと3bの
間に距離Lを確保して回動させるトルクを大きくするよ
うに構成しているが、距離Lは機台に応じて任意に設定
可能であり、更には解舒張力が大きく回動させるエネル
ギーが十分にあれば、リングガイド3bは無くてもよ
い。
給糸パッケージP1、P2から解舒されていく糸条Yの
解舒張力は通常数g程度の低い張力であるので、糸ガイ
ド手段の糸ガイド部3を回動させるエネルギーが小さい
為に本例の糸ガイド部3ではリングガイド3aと3bの
間に距離Lを確保して回動させるトルクを大きくするよ
うに構成しているが、距離Lは機台に応じて任意に設定
可能であり、更には解舒張力が大きく回動させるエネル
ギーが十分にあれば、リングガイド3bは無くてもよ
い。
【0023】なお、本例では糸条を案内するガイドとし
て糸条が外れることなく、安定した検出ができるリング
ガイドを用いたが、給糸パッケージの配置と関係して糸
ガイド3が回動する範囲で外れることなく、糸条を案内
するものであれば他の形状のガイドも適用可能である。
て糸条が外れることなく、安定した検出ができるリング
ガイドを用いたが、給糸パッケージの配置と関係して糸
ガイド3が回動する範囲で外れることなく、糸条を案内
するものであれば他の形状のガイドも適用可能である。
【0024】さらに、給糸切替検出装置1は、糸ガイド
手段の糸ガイド部が小さな解舒張力で回動出来る水平方
向に回動する構成のものを示したが、糸ガイド部が垂直
方向でも適用できる。この場合は糸ガイド部をできる限
り軽量化することが好ましい。そして、クリールの構成
も特に限定されないことも本発明の趣旨から明らかであ
る。以上、延伸仮撚機を例に説明したが、本発明は、同
種のクリールから糸条を給糸するようにした繊維加工機
械に広く適用できることも、その趣旨から明らかであ
る。
手段の糸ガイド部が小さな解舒張力で回動出来る水平方
向に回動する構成のものを示したが、糸ガイド部が垂直
方向でも適用できる。この場合は糸ガイド部をできる限
り軽量化することが好ましい。そして、クリールの構成
も特に限定されないことも本発明の趣旨から明らかであ
る。以上、延伸仮撚機を例に説明したが、本発明は、同
種のクリールから糸条を給糸するようにした繊維加工機
械に広く適用できることも、その趣旨から明らかであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、給糸パッケージの切替
えをリアルタイムに検知する簡単な構成の給糸切替検出
装置によって、延伸仮撚機等の繊維加工機械における断
糸が通常の解舒時のものなのか給糸パッケージ切替え時
のものなのか正確に把握することが可能になり、その原
糸を生産する前工程へのフィードバック情報の精度が向
上し、早急に工程安定化を達成できるという顕著な効果
を奏する。
えをリアルタイムに検知する簡単な構成の給糸切替検出
装置によって、延伸仮撚機等の繊維加工機械における断
糸が通常の解舒時のものなのか給糸パッケージ切替え時
のものなのか正確に把握することが可能になり、その原
糸を生産する前工程へのフィードバック情報の精度が向
上し、早急に工程安定化を達成できるという顕著な効果
を奏する。
【0026】また、給糸パッケージの切替えタイミン
グ、すなわち一方の給糸パッケージの解舒が終了し空に
なった事が判るため、この情報を元に新たな給糸パッケ
ージをクリールへ供給する作業の効率を上げることも可
能となるという効果も奏する。このように、本発明は繊
維加工機械の生産性向上に大きな寄与を為すものである
が、特に加工工程が複雑で断糸要因の特定が困難な延伸
仮撚機において大きな効果を奏するものである。
グ、すなわち一方の給糸パッケージの解舒が終了し空に
なった事が判るため、この情報を元に新たな給糸パッケ
ージをクリールへ供給する作業の効率を上げることも可
能となるという効果も奏する。このように、本発明は繊
維加工機械の生産性向上に大きな寄与を為すものである
が、特に加工工程が複雑で断糸要因の特定が困難な延伸
仮撚機において大きな効果を奏するものである。
【図1】図1は、実施例の給糸切替検知装置の構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】図2は、実施例の給糸切替検出装置の動作を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図3】図3は、実施例の給糸切替検出装置の動作を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図4】図4は、実施例を適用して延伸仮撚機のクリー
ル部の構成の説明図である。
ル部の構成の説明図である。
1 給糸切替検知装置 2 クリールパイプ 3 糸ガイド部 4 ベアリング 5 検知片 6 ガイド検知器 7 取り付けアーム 8 取付けブラケット 10 クリール 11 クリール台 12a〜12d クリール枠体 13 ペグ 14 仕切り板 P1,P2 給糸パッケージ
Claims (6)
- 【請求項1】 各錘に対して少なくとも2個の給糸パッ
ケージを配置して、その一方の尻糸と他方の口糸を結ん
でおいて該給糸パッケージを一方から他方に切り替えて
糸条を各錘の給糸点に連続供給するようにした繊維加工
機械の給糸の切替を検出する給糸切替検知装置におい
て、該給糸点の近傍に設けた支点回りに該給糸パッケー
ジの夫々の方向に回動自在に支持された該給糸パッケー
ジの夫々からの糸条を給糸点に案内する糸ガイド手段
と、該糸ガイド手段の該給糸パッケージの夫々への方向
の変更を検知するガイド検知器とからなることを特徴と
する給糸切替検知装置。 - 【請求項2】 糸ガイド手段が支点に回動自在に取り付
けられた支持体と、該支持体に設けられた中心部が糸通
過孔のリングガイドとからなる請求項1記載の給糸切替
検知装置。 - 【請求項3】 リングガイドを支持体の支点近傍とこれ
より所定距離離れた先端位置にその通過孔が支点からの
同一半径方向になるように配設した請求項2記載の給糸
切替検知装置。 - 【請求項4】 糸ガイド手段の支持体が水平方向に回動
自在に設けられている請求項2又は3記載の給糸切替検
知装置。 - 【請求項5】 ガイド検知器が糸ガイドの支持体の通過
を検出する非接触検出器である請求項1〜4記載のいず
れかの給糸切替検知装置。 - 【請求項6】 繊維加工機械が仮撚延伸機である請求項
1〜5記載のいずれかの給糸切替検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33756599A JP2001151417A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 給糸切替検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33756599A JP2001151417A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 給糸切替検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001151417A true JP2001151417A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18309852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33756599A Pending JP2001151417A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 給糸切替検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001151417A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102965825A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-13 | 慈溪太阳洲纺织科技有限公司 | 针织输纱装置 |
| CN102965826A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-13 | 慈溪太阳洲纺织科技有限公司 | 一种针织输纱装置 |
| CN105129516A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-09 | 湖州乐而达纺织有限公司 | 一种便于清洁安全性能高的输纱器 |
| CN111041690A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-04-21 | 慈溪市赛美格自动化科技有限公司 | 一种用于检测纱线结节的输纱器 |
-
1999
- 1999-11-29 JP JP33756599A patent/JP2001151417A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102965825A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-13 | 慈溪太阳洲纺织科技有限公司 | 针织输纱装置 |
| CN102965826A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-13 | 慈溪太阳洲纺织科技有限公司 | 一种针织输纱装置 |
| CN105129516A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-09 | 湖州乐而达纺织有限公司 | 一种便于清洁安全性能高的输纱器 |
| CN111041690A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-04-21 | 慈溪市赛美格自动化科技有限公司 | 一种用于检测纱线结节的输纱器 |
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