JP4811618B2 - サンルーフ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サンルーフ装置にかかり、詳しくは開閉作動時にサンルーフ装置の異物の挟み込みが検出された場合に、挟み込みを回避するサンルーフ装置の制御装置に関する。
車両のサンルーフ装置としては、車両の固定ルーフの開口部に装着されるルーフパネルと、このルーフパネルを開閉させるための駆動装置とを備えているものがある。このようなサンルーフ装置としては、閉時にルーフパネルが固定ルーフの開口部を閉塞しており、閉状態のルーフパネルがチルトアップして車両後方に移動することによりルーフパネルが固定ルーフの上方に重なって開くように構成されているアウタスライド式サンルーフ装置がある。さらに、ルーフパネルの下方にサンシェードパネルを設け、このサンシェードパネルを開閉できるようにしたサンルーフ装置がある(特許文献1参照)。
サンルーフ装置が開状態の場合には、車室内から乗員の手や頭部もしくは車室外から木の枝等の異物が開口部の開口面を横切った状況となることがある。かかる状況において、サンルーフ装置のルーフパネルやサンシェードパネルが閉じる方向に移動すると異物が挟み込まれる。このときサンシェードパネルの閉方向作動を先行させるとともに、サンシェードパネルの駆動装置の負荷を検知して、異物の挟み込みが検知されたとき、ルーフパネルやサンシェードパネルを反転もしくは停止させて、異物の挟み込みを回避する技術が開示されている(特許文献2参照)。
一方、ルーフパネルやサンシェードパネルが閉じた状態から開く方向に移動する場合においても、車室外からの異物等を挟み込むおそれがあり、かかる挟み込みを回避する技術が開示されている(特許文献3参照)。
特開2006−327353号公報 特開2002−096640号公報 特開2008−239040号公報
ルーフパネルとサンシェードパネルは、ともに車両の固定パネルに設けられた開口部を開閉するものであり、想定される異物の挟み込みの状況(モード)に対して、一方が異物の挟み込み回避動作を行った場合には、他方も異物の挟み込みを未然に防止するための作動が必要となる。しかしながら、前記した特許文献2において開示された従来技術は、閉方向への作動に限定されており、さらにサンシェードパネルによる異物の挟み込み検知のみを行っている。異物は車室外から挟み込まれる場合もあり、このように異物が挟み込まれる状況を限定すると、例えば、ルーフパネルが異物を挟み込んだ場合には挟み込みを回避することができないおそれがあった。また、サンシェードパネルの閉方向への作動を先行させることは、ルーフパネルが閉じているかを視認しにくくなるおそれがあった。
本発明は、ルーフパネルとサンシェードパネルにおいて想定される異物の挟み込みのモードに対して、一方が異物の挟み込み回避動作を行った場合には、この動作に連動して他方も異物の挟み込みを未然に防止することができるサンルーフ装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両の固定ルーフに設けられた開口部に車両前後方向に開閉自在に取り付けられたルーフパネルと、前記開口部の前記ルーフパネルの内側に車両前後方向に開閉自在に取り付けられたサンシェードパネルと、前記ルーフパネルを開閉作動させる第1の駆動手段と、前記サンシェードパネルを開閉作動させる第2の駆動手段と、前記ルーフパネルおよび前記サンシェードパネルの作動状態が作動もしくは停止かを検知し、作動時には作動方向を検知する作動状態検知手段と、作動している前記ルーフパネルおよび前記サンシェードパネルの異物の挟み込みを検知する挟み込み検知手段とを備えるサンルーフ装置である。本装置は、閉方向に作動している前記ルーフパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記ルーフパネルの作動方向を開方向に反転させるとともに、前記サンシェードパネルが閉方向に作動している場合は開方向に反転させ、前記サンシェードパネルが停止している場合は開方向へ作動させるよう構成されている。
前記構成によれば、サンルーフ装置の異物の挟み込みの状況に応じて、ルーフパネルとサンシェードパネルを連動させて異物の挟み込みを回避することができる。つまり、ルーフパネルの異物の挟み込みが回避されるとともに、サンシェードパネルの作動状況に応じて、二次的な異物の挟み込みが生じないように、サンシェードパネルを連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
前記構成において、開方向に作動している前記ルーフパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記ルーフパネルの作動方向を閉方向に所定量反転させて停止させるとともに、前記サンシェードパネルが開方向に作動している場合は停止させ、前記サンシェードパネルが停止している場合は停止を維持するようにすることができる。
前記構成によれば、ルーフパネルの作動方向を閉方向に所定量反転させて停止させることで、ルーフパネルの異物の挟み込みが回避されるとともに、ルーフパネルが閉方向に動き続けることによって発生するおそれがある新たな挟み込みを防止することができる。また、サンシェードパネルの作動状況に応じて、二次的な異物の挟み込みが生じないように、サンシェードパネルを連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
前記構成において、閉方向に作動している前記サンシェードパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記サンシェードパネルの作動方向を開方向に反転させるとともに、前記ルーフパネルが閉方向に作動している場合は停止または反転させ、前記ルーフパネルが停止している場合は停止を維持するようにすることができる。
前記構成によれば、サンシェードパネルの異物の挟み込みが回避されるとともに、ルーフパネルの作動状況に応じて、二次的な異物の挟み込みが生じないように、ルーフパネルを連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
前記構成において、開方向に作動している前記サンシェードパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記サンシェードパネルの作動を停止させるとともに、前記ルーフパネルが開方向に作動している場合は停止または反転させ、前記ルーフパネルが停止している場合は停止を維持するようにすることができる。
前記構成によれば、サンシェードパネルの異物の挟み込みが回避されるとともに、ルーフパネルの作動状況に応じて、二次的な異物の挟み込みが生じないように、ルーフパネルを連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
本発明は、ルーフパネルとサンシェードパネルにおいて想定される異物の挟み込みのモードに対して、一方が異物の挟み込み回避動作を行った場合には、この動作に連動して他方も異物の挟み込みを未然に防止することができるサンルーフ装置の制御装置を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるサンルーフ装置を示した平面図である。 本発明の一実施形態にかかるサンルーフ装置のブロック図である。 本発明の一実施形態にかかるサンルーフ装置の制御フロー図である。 本発明の一実施形態の一実施例にかかるサンルーフ装置の作動状況を表す説明断面図である。 本発明の一実施形態の一実施例にかかるサンルーフ装置の作動状況を表す説明断面図である。 本発明の一実施形態の一実施例にかかるサンルーフ装置の作動状況を表す説明断面図である。 本発明の一実施形態の一実施例にかかるサンルーフ装置の作動状況を表す説明断面図である。 本発明の一実施形態の一実施例にかかるサンルーフ装置の作動状況を表す説明断面図である。
以下、図面を参照して本発明をアウタスライド式サンルーフ装置に適用した一実施形態について説明する。図1を参照すると、サンルーフ装置50は、車両Vの前後方向に延設された左右対称の一対のガイドレール5,5が開口部3の両側縁下部に取り付けられており、同期的にプッシュプル動作を行う一対のケーブル(図示せず)がルーフパネル4の両側縁部にそれぞれ連結されることにより、ルーフパネル4が安定した姿勢を維持しながら開閉するように構成されている。ケーブルは、開口部3の後方に配置された駆動モータユニットM1内に挿通されており、ケーブルと駆動モータユニットM1内のピニオンギヤ(図示せず)とが噛み合うことにより、ケーブルがプッシュプル駆動されるように構成されている。
また、サンルーフ装置50には、開口部3の遮光を行うためのサンシェードパネル10がルーフパネル4の下方で開閉するように備えられており、サンシェードパネル10の開閉をガイドする一対のサンシェードレール20,20が、ルーフパネル4の各ガイドレール5,5に沿って左右対称に配設されている。そして、サンシェードパネル10の両側縁部が各サンシェードレール20,20に沿って前後方向に移動することにより、サンシェードパネル10が安定した姿勢を維持しながら開閉するように構成されている。なお、本実施形態においては、サンシェードパネル10も、ルーフパネル4と同様に、ケーブル(図示せず)が連結され、ケーブルは開口部3の前方に配置された駆動モータユニットM2内に挿通されており、ケーブルと駆動モータユニットM2内のピニオンギヤ(図示せず)とが噛み合うことにより、ケーブルがプッシュプル駆動されるように構成されている。
ここで図4(a)を参照すると、閉状態におけるルーフパネル4とサンシェードパネル10はともに開口部3を遮蔽している。開作動の際には、ルーフパネル4の後部側は傾動してチルトアップした状態で車両後方に移動することにより、後部側が固定ルーフ2(図1参照)に重なり合って開くように構成されている。このため、図4(b)に示すように、ルーフパネル4を全開させても開口部3内にルーフパネル4の前部が突出している状態となる。一方、サンシェードパネル10は、ルーフパネル4の下方に配置されており、車両後方に向けて水平移動させることにより、サンシェードパネル10が固定ルーフ2内に収納されるように構成されている。
次に図2を参照して、本実施形態の主要な構成を説明する。通常、ルーフパネル4とサンシェードパネル10の開閉は、乗員が開閉スイッチ(図示せず)等を操作することによって、操作信号がサンルーフ装置50の制御装置に送られ、制御装置がルーフパネル4またはサンシェードパネル10の開閉を制御する駆動系に指令を送る。すなわち、操作信号が、ルーフパネル4の駆動コントローラとなる操作制御部103(M1−CONT)へ送られて、駆動モータユニットM1がルーフパネル4を駆動させる、もしくは、サンシェードパネル10の駆動コントローラとなる操作制御部203(M2−CONT)へ送られて駆動モータユニットM2がサンシェードパネル10を駆動させている。
本実施形態では、ルーフパネル4とサンシェードパネル10において想定される異物の挟み込みのモードに対して、一方が異物の挟み込み回避動作を行った場合には、この動作に連動して他方も異物の挟み込みを未然に防止する制御を行う挟み込み回避装置100,200が開閉スイッチ(図示せず)とサンルーフ装置50の駆動系(M1,M2等)との間に備えられている。
ルーフパネル4とサンシェードパネル10の挟み込み回避装置100,200は、挟み込み検知部101,201と、作動状態検知部102,202と、操作制御部103,203とを備えている。挟み込み回避装置100,200は、一種のコンピュータであり、演算を実行するプロセッサ(CPU)、各種データを一時記憶する記憶領域およびプロセッサによる演算の作業領域を提供するランダム・アクセス・メモリ(RAM)、プロセッサが実行するプログラムおよび演算に使用する各種のデータが予め格納されている読み出し専用メモリ(ROM)、およびプロセッサによる演算の結果および各部から得られたデータのうち保存しておくものを格納する書き換え可能な不揮発性メモリを備えている。不揮発性メモリは、システム停止後も常時電圧供給されるバックアップ機能付きRAMで実現することができる。
挟み込み検知部101,201は、駆動モータユニットM1,M2に備えられた挟み込み検知センサ111,211から信号を受け取り、異物の挟み込みが発生している場合、操作制御部103にルーフパネル4に挟み込みが発生している旨の情報を、もしくは操作制御部203にサンシェードパネル10に挟み込みが発生している旨の情報を送出する。挟み込み検知センサ111,211は、特許文献2,3に開示されているように、駆動モータユニットM1,M2の負荷を検知し、例えば所定量以上の負荷(電流量)を検知した場合に異物の挟み込みが発生したものと判断することができる。
作動状態検知部102,202は、駆動モータユニットM1,M2から、制御信号を取得し、ルーフパネル4とサンシェードパネル10が作動中もしくは停止中かを検知し、作動時には作動方向を検知する。ルーフパネル4とサンシェードパネル10の作動状態の情報は、操作制御部103,203に送出される。
操作制御部103,203は、挟み込み検知部101,201や作動状態検知部102,202からの入力と、ROMに記憶されたプログラムやデータに基づいて各演算処理を行うことにより、制御量を算出し、その制御信号を駆動モータユニットM1,M2へ出力するものである。操作制御部103,203の一方に、挟み込み検知部101,201からの挟み込みが発生した旨の情報と、作動状態検知部102,202からのルーフパネル4とサンシェードパネル10の作動状態の情報が入力されると、操作制御部103,203は、ルーフパネル4の作動状態およびサンシェードパネル10の作動状態に応じて、ルーフパネル4およびサンシェードパネル10の両方もしくはいずれか一方の作動の停止もしくは作動方向の反転を行う旨の信号を駆動モータユニットM1,M2へ送出する。
操作制御部103,203から制御信号を受け取った駆動モータユニットM1,M2は、ルーフパネル4とサンシェードパネル10を制御信号に応じて操作する。このように、本実施形態はサンルーフ装置の異物の挟み込みの状況に応じて、サンルーフ装置に備えられた挟み込み回避装置100,200がルーフパネル4とサンシェードパネル10を連動させて異物の挟み込みを回避する構成としている。
次に図3に示す制御フローおよび図4〜8に示すサンルーフ装置の作動状況を参照して、ルーフパネル4とサンシェードパネル10において想定される異物の挟み込みのモードに対して、一方が異物の挟み込み回避動作を行った場合に、この動作に連動して他方も異物の挟み込みを未然に防止する制御実施例を説明する。なお、図3においてルーフパネル4は「パネル」と、サンシェードパネル10は「サンシェード」と略記している。
挟み込み回避装置100,200は、自動車が走行を開始すると、所定の処理インターバル(例えば、10ms)をもって、図3のフローチャートにそのプロセスを示す挟み込み回避処理を実行する。このプロセスは挟み込み回避装置100,200のCPUにより実行される。
初めに挟み込み回避装置100の作動状態検知部102は、ルーフパネル4の動作検知のため駆動モータユニットM1の信号を取得し(ステップST10)、ルーフパネル4が作動しているか否かを判断する(ステップST11)。ルーフパネル4が作動している場合(ステップST11:Yes)、挟み込み検知部101は、挟み込み検知センサ111からの信号を取得し(ステップST12)、ルーフパネル4に異物の挟み込みが発生しているか否か判断する(ステップST13)。ルーフパネル4が停止している場合は(ステップST11:No)、後記するステップST41のサンシェードパネル10の作動状態検知に移行する。
ルーフパネル4に異物の挟み込みが発生している場合(ステップST13:Yes)、作動状態検知部102は、ルーフパネル4の作動方向が開方向か閉方向かを判断する(ステップST14)。なお、開方向への作動とは、ルーフパネル4が、図4(a)の閉状態からチルトアップして車両後方に移動し、図4(b)の開状態になるものであり、閉方向への作動とは、この逆の作動をいう。挟み込みが発生していない場合は(ステップST13:No)、後記するステップST31のサンシェードパネル10の作動状態検知に移行する。
図5(a)を参照すると、ルーフパネル4が開方向に作動している場合(ステップST14:Yes)、異物60はルーフパネル4と一部が図示されている固定ルーフ2や図示しないルーフキャリア等との間に挟み込まれた状況が想定される。異物60としては、例えば、木の枝や、特許文献3に記載されているように天井の低い駐車場の天井や天井からの突起物等が考えられる。
ルーフパネル4が開方向に作動している場合(ステップST14:Yes)、操作制御部103は、ルーフパネル4を所定量だけ閉方向に反転動作させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM1へ送出し、駆動モータユニットM1はルーフパネル4を所定量だけ閉方向に作動させる(ステップST15)。このように、ルーフパネル4の作動方向を閉方向に所定量反転させて停止させることで、ルーフパネル4の異物の挟み込みが回避されるとともに、ルーフパネル4が閉方向に動き続けることによって発生するおそれがある新たな挟み込みを防止することができる。なお、所定量は新たな挟み込みを防止できる範囲で任意に設定することができる。
ルーフパネル4に異物の挟み込みが発生した旨の情報は、ルーフパネル4の操作制御部103からサンシェードパネル10の操作制御部203に送出される。そして、作動状態検知部202は、サンシェードパネル10の駆動モータユニットM2の信号を取得し(ステップST16)、サンシェードパネル10が作動しているか否かを判断する(ステップST17)。ここで、サンシェードパネル10の作動は、回避作動前のルーフパネル4と同方向である開方向への作動となる。図5(a)に示すようにサンシェードパネル10が作動している場合(ステップST17:Yes)にはサンシェードパネル10は停止され(ステップST18)、図5(b)に示すように停止している場合(ステップST17:No)には停止が維持されてプロセスが終了する。かかるプロセスは、サンシェードパネル10の作動状況に応じて、二次的な異物60の挟み込みが生じないように、サンシェードパネル10をルーフパネル4と連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
図6(a)を参照すると、ルーフパネル4が閉方向に作動している場合(ステップST14:No)、異物60はルーフパネル4と開口部3の車両前方側の縁との間に挟み込まれた状況が想定される。異物60としては、例えば、車室内から乗員の手や指、車室外から木の枝や、特許文献3に記載されているように、天井の低い駐車場の天井や天井からの突起物等が考えられる。
ルーフパネル4が閉方向に作動している場合(ステップST14:No)、操作制御部103は、ルーフパネル4を開方向に反転動作させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM1へ送出し、駆動モータユニットM1はルーフパネル4を開方向に作動させる(ステップST21)。このように、ルーフパネル4の異物60の挟み込みを回避することができる。
次に作動状態検知部202は、サンシェードパネル10の駆動モータユニットM2の信号を取得し(ステップST22)、サンシェードパネル10が作動しているか否かを判断する(ステップST23)。ここで、サンシェードパネル10の作動は、回避作動前のルーフパネル4と同方向である閉方向への作動となる。
図6(a)に示すようにサンシェードパネル10が作動している場合(ステップST23:Yes)には、操作制御部203は、サンシェードパネル10を開方向に反転動作させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM2へ送出し、駆動モータユニットM2はサンシェードパネル10を開方向に反転作動させる(ステップST24)。
そして、図6(b)に示すように停止している場合(ステップST23:No)、サンシェードパネル10が開状態で停止しているときには停止状態が維持され、閉状態もしくは開状態と閉状態との間で停止しているときにはステップST24と同様な指令系統でサンシェードパネル10は開方向へ作動され(ステップST25)、プロセスは終了する。かかるプロセスは、サンシェードパネル10の作動状況に応じて、二次的な異物60の挟み込みが生じないように、サンシェードパネル10をルーフパネル4と連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
次に、ルーフパネル4は作動中(ステップST11:Yes)であって、ルーフパネル4に挟み込みが発生していない場合(ステップST13:No)について説明する。サンシェードパネル10の作動状態検知部202は、駆動モータユニットM2の信号を取得し(ステップST31)、サンシェードパネル10が作動しているか否かを判断する(ステップST32)。
サンシェードパネル10が作動している場合(ステップST32:Yes)、挟み込み検知部201は、挟み込み検知センサ211からの信号を取得し(ステップST33)、サンシェードパネル10に異物の挟み込みが発生しているか否か判断する(ステップST34)。サンシェードパネル10が停止している場合は(ステップST32:No)、異物を挟み込むことはないためプロセスを終了する。また、異物の挟み込みが発生していない場合(ステップST34:No)にもプロセスを終了する。
サンシェードパネル10に異物の挟み込みが発生している場合(ステップST34:Yes)、作動状態検知部202は、サンシェードパネル10の作動方向が開方向か閉方向かを判断する(ステップST35)。
図7(a)を参照すると、サンシェードパネル10が開方向に作動している場合(ステップST35:Yes)、異物60はサンシェードパネル10と一部が図示されている固定ルーフ2に備えられた収納部との間に挟み込まれた状況が想定される。異物60としては、例えば、車室外から開口部を経て挟み込まれたゴミ等や、車室内から挟み込まれた物等が考えられる。
サンシェードパネル10が開方向に作動している場合(ステップST35:Yes)、操作制御部203は、サンシェードパネル10を停止させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM2へ送出し、駆動モータユニットM2はサンシェードパネル10を停止させる(ステップST36)。
また、図8(a)を参照すると、サンシェードパネル10が閉方向に作動している場合(ステップST35:No)、異物60はサンシェードパネル10と開口部3の車両前方側の縁との間に挟み込まれた状況が想定される。異物60としては、例えば、車室内から乗員の手や指、車室外から木の枝や、特許文献3に記載されているように、天井の低い駐車場の天井や天井からの突起物等が考えられる。
サンシェードパネル10が閉方向に作動している場合(ステップST35:No)、操作制御部203は、サンシェードパネル10を開方向に反転作動させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM2へ送出し、駆動モータユニットM2はサンシェードパネル10を開方向に反転作動させる(ステップST37)。
サンシェードパネル10に異物の挟み込みが発生した旨の情報は、サンシェードパネル10の操作制御部203からルーフパネル4の操作制御部103に送出される。このときルーフパネル4は作動しているため、操作制御部103は、ステップST36,37に続いて、ルーフパネル4を停止させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM1へ送出し、駆動モータユニットM1はルーフパネル4を停止または反転させ(ステップST38)、プロセスを終了する。かかるプロセスによれば、サンシェードパネル10の異物の挟み込みが回避されるとともに、ルーフパネル4の作動状況に応じて、二次的な異物の挟み込みが生じないように、ルーフパネル4を連動させて新たな挟み込みを回避することができる。なお、ルーフパネル4を停止または反転は、ルーフパネル4の位置等に基づいて選択するように構成することができる。
次に、ルーフパネル4が停止している場合(ステップST11:No)について説明する。作動状態検知部202は、駆動モータユニットM2の信号を取得し(ステップST41)、サンシェードパネル10が作動しているか否かを判断する(ステップST42)。
サンシェードパネル10が作動している場合(ステップST42:Yes)、挟み込み検知部201は、挟み込み検知センサ211からの信号を取得し(ステップST43)、サンシェードパネル10に異物の挟み込みが発生しているか否か判断する(ステップST44)。サンシェードパネル10が停止している場合(ステップST42:No)、異物を挟み込むことはないためプロセスは終了される。また、異物の挟み込みが発生していない場合(ステップST44:No)にもプロセスは終了される。
サンシェードパネル10に異物の挟み込みが発生している場合(ステップST44:Yes)、作動状態検知部202は、サンシェードパネル10の作動方向が開方向か閉方向かを判断する(ステップST45)。
図7(b)を参照すると、サンシェードパネル10が開方向に作動している場合(ステップST45:Yes)、異物60はサンシェードパネル10と一部が図示されている固定ルーフ2に備えられた収納部との間に挟み込まれた状況が想定される。異物60としては、例えば、車室外から開口部を経て挟み込まれたゴミ等や、車室内から挟み込まれた物等が考えられる。
サンシェードパネル10が開方向に作動している場合(ステップST45:Yes)、操作制御部203は、サンシェードパネル10を停止させる旨の信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM2へ送出し、駆動モータユニットM2はサンシェードパネル10を停止させる(ステップST46)。
また、図8(b)を参照すると、サンシェードパネル10が閉方向に作動している場合(ステップST45:No)、異物60はサンシェードパネル10と開口部3の車両前方側の縁との間に挟み込まれた状況が想定される。異物60としては、例えば、車室内から乗員の手や指、車室外から木の枝や、特許文献3に記載されているように、天井の低い駐車場の天井や天井からの突起物等が考えられる。
サンシェードパネル10が閉方向に作動している場合(ステップST45:No)、操作制御部203は、サンシェードパネル10を開方向に反転作動させる信号を算出し、制御指令となるこの信号を駆動モータユニットM2へ送出し、駆動モータユニットM2はサンシェードパネル10を開方向に反転作動させ(ステップST47)、プロセスを終了させる。かかるプロセスによれば、サンシェードパネル10の異物の挟み込みが回避されるとともに、ルーフパネル4の作動状況に応じて、二次的な異物の挟み込みが生じないように、ルーフパネル4を連動させて新たな挟み込みを回避することができる。
以上、本発明について好適な実施形態を説明した。本発明は、図面に記載したものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で設計変更が可能である。
2 固定ルーフ
3 開口部
4 ルーフパネル
5 ガイドレール
10 サンシェードパネル
20 サンシェードレール
50 サンルーフ装置
60 異物
100,200 挟み込み回避装置
101,201 挟み込み検知部
102,202 作動状態検知部
103,203 操作制御部
111,211 挟み込み検知センサ
M1,M2 駆動モータユニット
V 車両

Claims (4)

  1. 車両の固定ルーフに設けられた開口部に車両前後方向に開閉自在に取り付けられたルーフパネルと、
    前記開口部の前記ルーフパネルの内側に車両前後方向に開閉自在に取り付けられたサンシェードパネルと、
    前記ルーフパネルを開閉作動させる第1の駆動手段と、
    前記サンシェードパネルを開閉作動させる第2の駆動手段と、
    前記ルーフパネルおよび前記サンシェードパネルの作動状態が作動もしくは停止かを検知し、作動時には作動方向を検知する作動状態検知手段と、
    作動している前記ルーフパネルおよび前記サンシェードパネルの異物の挟み込みを検知する挟み込み検知手段とを備え、
    閉方向に作動している前記ルーフパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記ルーフパネルの作動方向を開方向に反転させるとともに、前記サンシェードパネルが閉方向に作動している場合は開方向に反転させ、前記サンシェードパネルが停止している場合は開方向へ作動させることを特徴とするサンルーフ装置。
  2. 開方向に作動している前記ルーフパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記ルーフパネルの作動方向を閉方向に所定量反転させて停止させるとともに、前記サンシェードパネルが開方向に作動している場合は停止させ、前記サンシェードパネルが停止している場合は停止を維持することを特徴とする請求項に記載のサンルーフ装置。
  3. 閉方向に作動している前記サンシェードパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記サンシェードパネルの作動方向を開方向に反転させるとともに、前記ルーフパネルが閉方向に作動している場合は停止または反転させ、前記ルーフパネルが停止している場合は停止を維持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサンルーフ装置。
  4. 開方向に作動している前記サンシェードパネルの異物の挟み込みが検出されたとき、前記サンシェードパネルの作動を停止させるとともに、前記ルーフパネルが開方向に作動している場合は停止または反転させ、前記ルーフパネルが停止している場合は停止を維持することを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のサンルーフ装置。
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