JP6176442B2 - パワーウインドウ装置 - Google Patents

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本発明は、複数のウインドウを任意に操作することができるパワーウインドウ装置に関する。
車両用のパワーウインドウ装置は、電動モータにより複数のウインドウがそれぞれ昇降され(開閉され)、複数のウインドウは個別のスイッチにより操作される。これにより、それぞれのウインドウが乗員の意思に基づいた開き具合に調整される。
運転中に、換気等のために全てのウインドウを所望の開き状態に操作することができれば便利である。このため、一つの操作スイッチの操作により複数のウインドウの開閉を行うことができる技術が従来から提案されている(特許文献1)。
特許文献1に開示された技術では、一つの操作スイッチは、例えば、換気を行う場合の開閉操作に用いられる専用のスイッチを備えるものである。このため、任意のウインドウを任意の開閉状態にしたり、全てのウインドウを一斉に操作して所望の状態に開閉したりすることは想定されていない。
運転中に(イグニッションがオンの時に)、一つの操作スイッチで任意のウインドウを任意の開閉状態にしたり、全てのウインドウを一斉に全閉、全開にしたりすることができれば、運転者が操作する場合には、ウインドウの開閉操作により運転操作が邪魔されることがなく、安全で便利であり、使い勝手の良いパワーウインドウ装置となる。
特開平7−229359号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、複数のウインドウを簡単な操作で任意に開閉することができるパワーウインドウ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明のパワーウインドウ装置は、車両用パワーウインドウ装置であって、車両に設けられた複数のウインドウをそれぞれ開閉させる開閉駆動手段と、前記ウインドウの開度を検出する開度検出手段と、予め設定された所定の開き位置を記憶する記憶手段と、少なくとも2つの前記ウインドウを同時に開閉操作可能な開閉操作手段と、前記開閉操作手段の出力により前記開閉駆動手段を制御して前記ウインドウのうちの制御対象となる前記ウインドウの開閉動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記開閉操作手段の出力に基づいて、前記ウインドウを予め設定されたそれぞれの所定位置に制御する第1モードと、前記開閉操作手段の出力により送信される信号に追従して、少なくとも1つの前記ウインドウの開閉を制御する第2モードとを有し、前記制御手段は、基準とするウインドウが所定位置の方向に開閉されるように前記開閉操作手段が操作された場合、前記ウインドウを予め設定されたそれぞれの所定位置に制御する第1モードを実行し、基準とするウインドウが所定位置と反対の方向に開閉されるように前記開閉操作手段が操作された場合、操作された前記開閉操作手段の出力により送信される信号に追従して基準とする前記ウインドウの開閉を制御する第2モードを実行することを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、開閉操作手段の出力に基づいて、パワーウインドウの開閉動作を制御する第1モードと、開閉操作手段の出力により送信される信号に追従して、少なくとも1つのウインドウの開閉を制御する第2モードとを実行することができる。このため、複数のウインドウを簡単な操作で任意に開閉することが可能になる。
そして、基準とするウインドウが所定位置の方向に開閉されるように開閉操作手段が操作された場合、予め設定されたそれぞれの所定位置にウインドウを開閉制御する第1モードを実行し、所定位置と反対の方向に開閉されるように開閉操作手段が操作された場合、開閉操作手段の出力により送信される信号に追従してウインドウを開閉する第2モードを実行する。このため、乗員の意思に反して逆向きにウインドウが開閉制御されることがない。
第1モードは、例えば、開閉操作手段の出力に基づいて、全てのウインドウを全閉、全開、所定の開き状態に一斉に開閉制御したり、所望のウインドウを所望の開き状態に開閉制御したりするモードが適用される。また、第2モードは、開閉操作手段の出力により送信される信号に追従して(開閉操作手段の操作量に応じて)任意のウインドウを開閉制御するモードが適用される。
そして、請求項2に係る本発明のパワーウインドウ装置は、請求項1に記載のパワーウインドウ装置において、前記制御手段は、前記ウインドウが前記開度検出手段によって前記所定の位置にあると検出され、且つ、前記開閉操作手段が操作された際に、全ての前記ウインドウを全閉または全開位置に制御する第3モードを有することを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、制御の対象とされたウインドウが前記開度検出手段によって前記所定の位置にあると検出され(第1モードの終了後)、開閉操作手段が操作された際に、第3モードとして、全てのウインドウを一斉に全閉または全開位置に制御することができる。
また、請求項3に係る本発明のパワーウインドウ装置は、請求項2に記載のパワーウインドウ装置において、前記開閉操作手段は、複数の前記ウインドウに対応して設けられる複数の個別スイッチからなり、前記制御手段は、前記個別スイッチで操作された前記ウインドウを基準として、前記第1モード、もしくは、前記第2モード、もしくは、前記第3モードを実行する判断を行うことを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、操作される個別スイッチに対応したウインドウを基準とすることができ、既存の操作スイッチを用いて、基準とされたウインドウの操作状況により、第1モード、もしくは、第2モード、もしくは、第3モードを実行することができる。
本発明のパワーウインドウ装置は、複数のウインドウを簡単な操作で任意に開閉することが可能になる。
本発明の一実施例に係るパワーウインドウ装置が適用される車両の概略図である。 運転席のドアの外観図である。 ウインドウ操作スイッチの概略図である。 パワーウインドウ装置のブロック構成図である。 パワーウインドウ装置の動作フローチャートである。 パワーウインドウ装置の動作フローチャートである。 パワーウインドウ装置の動作フローチャートである。 パワーウインドウ装置の動作フローチャートである。 パワーウインドウ装置の動作フローチャートである。 他の実施例に係るウインドウ操作スイッチの概略図である。
本実施例のパワーウインドウ装置は、車両に設けられた複数箇所(例えば、4箇所)のウインドウがそれぞれ電動モータ(開閉駆動手段)により開閉される装置であり、4箇所のウインドウ(少なくとも2つのウインドウ)を同時に開閉操作することができるウインドウ操作スイッチ(開閉操作手段)が備えられている。
ウインドウ操作スイッチの操作により電動モータを制御し、4箇所のウインドウを一斉に制御(集中制御)して、全閉、全開、所定の開き状態、任意のウインドウを任意の開き状態に開閉制御する(第1モード)。また、ウインドウ操作スイッチの操作に追従して電動モータを制御し、少なくとも1箇所の(個別の)ウインドウの開閉を操作量に応じて制御する(第2モード)。
これにより、4箇所のウインドウを一斉に、全閉、全開、所定の開き状態に開閉制御すること、及び、少なくとも1箇所のウインドウの開閉を操作量に応じて制御することが、ウインドウ操作スイッチの操作により可能となる。
従って、複数のウインドウを簡単な操作で任意に開閉することが可能になり、一つのウインドウ操作スイッチで任意のウインドウを任意の開閉状態にしたり、全てのウインドウを一斉に全閉、全開、任意の開き状態にしたりすることができ、運転者が操作する場合には、ウインドウの開閉操作により運転操作が邪魔されることがなく、安全で便利であり、使い勝手の良いパワーウインドウ装置となる。
図1から図4に基づいて本発明の一実施例に係るパワーウインドウ装置の構成を具体的に説明する。
図1には本発明の一実施例に係るパワーウインドウ装置を備えた車両の平面視の状況、図2にはウインドウ操作スイッチが設けられた運転席ドアの外観状況、図3にはウインドウ操作スイッチの外観状況、図4にはパワーウインドウ装置の制御ブロックを示してある。
図1に基づいて車両の概略を説明する。
図に示すように、車両1の運転席1a側には運転席ドア2が設けられ、助手席側には助手席ドア3が設けられている。運転席ドア2には運転席ウインドウ4が昇降自在(開閉自在)に支持され、助手席ドア3には助手席ウインドウ5が昇降自在(開閉自在)に支持されている。また、車両1の後部座席の部位には右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が昇降自在(開閉自在)に支持されている。
運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7は、それぞれ、電動モータ(駆動モータ)によって開閉制御されるようになっている。運転席1a側の運転席ドア2には、各ウインドウを操作するためのウインドウ操作スイッチ(開閉操作手段)が備えられている。
図2に基づいて運転席ドア2を説明する。
図に示すように、運転席ドア2の内部には開閉駆動する駆動モータ15が備えられている。また、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7に対して、各ウインドウを開閉駆動する駆動モータが備えられている。
運転席ドア2のアームレスト8の部位にはウインドウ操作スイッチ9が設けられ、乗員が、ウインドウ操作スイッチ9の操作スイッチを適宜操作することにより、操作スイッチの操作情報が制御手段11に送られる。制御手段11からは、操作スイッチの操作情報に基づいて、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を単独で、または、一斉に、所望の状態に開閉制御するように駆動モータ15、及び、その他の駆動モータに駆動指令が送られる。運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開度は、開度検出手段により検出される。
図3に基づいてウインドウ操作スイッチの構成を説明する。
図に示すように、ウインドウ操作スイッチ9には、運転席ウインドウ4を開閉する駆動モータ15を操作する第1スイッチ21、助手席ウインドウ5を開閉する駆動モータを操作する第2スイッチ22、右後部ウインドウ6を開閉する駆動モータを操作する第3スイッチ23、左後部ウインドウ7を開閉する駆動モータを操作する第4スイッチ24が備えられている。
例えば、各スイッチを押し操作すると、該当するウインドウが個別に開側に制御され、各スイッチを手前に操作すると、該当するウインドウが個別に閉側に制御される(第2モード)。
また、例えば、第1スイッチ21を強く押し操作すると、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が一斉に所定の状態に開側に制御され、第1スイッチ21を手前に強く操作すると、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が一斉に所定の状態に閉側に制御される(第1モード)。
更に、いずれかのウインドウを所望の開き位置に制御する設定がなされた状態で、例えば、第1スイッチ21を手前に強く操作、もしくは、強く押し操作すると、任意の所望のウインドウが任意の開き位置になる状態に一斉に閉側、もしくは、開側に制御される(第1モード)。
第1スイッチ21の操作による第1モードの制御は、運転席ウインドウ4が基準とするウインドウとみなされ、運転席ウインドウ4が所定の位置の方向に向けて制御されるように第1スイッチ21が操作された際には第1モードの制御が実行される。運転席ウインドウ4が所定の位置と反対側に向けて制御されるように第1スイッチ21が操作された際には、第2モードが実行される。
そして、任意のウインドウが所望の開き位置に制御されている状態で、即ち、制御の対象となるウインドウが所定の位置にあることが検知され(第1モードが実行され)、且つ、ウインドウ操作スイッチ9(開閉操作手段である第1スイッチ21)が操作された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が、一斉に全閉または全開位置に制御される(第3モード)。
図4に基づいて制御手段11の制御ブロック構成を説明する。
図に示すように、制御手段11には、上述した第1モード、第2モード、第3モードを設定する設定手段31が備えられている。また、駆動モータ15を始めとした駆動モータの駆動状態が入力され、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開き位置が記憶されて認識される記憶手段32が備えられている。更に、第1モードにおけるウインドウの所望の開き位置、第1モードにおける任意の所望のウインドウ、及び、そのウインドウの任意の開き位置が記憶されて認識される設定記憶手段33が備えられている。
制御手段11には、ウインドウ操作スイッチ9の情報、ドアロックスイッチの情報、エンジンECUの情報が入力される。これらの入力情報に基づいて、制御手段11では、ウインドウ操作スイッチ9の各スイッチの操作状態、ドアロックの状態、イグニッションがオンになっているか否かの状況が判断される。
各種の入力情報に応じて、制御手段11からは、駆動モータ15を始めとする駆動モータに駆動指令が出力され、各ウインドウが所望の状態に駆動制御される。パワーウインドウ装置には挟まれ防止機能が備えられ、各ウインドウが閉じられる際に何らかが挟まれた場合には、ウインドウの閉動作がキャンセルされて少し開動作される。挟まれ防止機能の情報が制御手段11に入力され、ウインドウが閉じられる際に、何らかが挟まれた場合には一旦閉動作が停止する。
図5から図9に基づいて上述したパワーウインドウ装置の具体的な処理の流れを説明する。
図5に基づいてモードの選択を行う処理を説明する。
図5には第1モード、第2モード、第3モードの処理を実行するためのフローチャートを示してある。
処理がスタートすると、前提条件として、ステップS1でドアがアンロック(乗員が乗車している)であることが確認され、ステップS2でウインドウ操作スイッチ9の各種スイッチの操作状況が入力される。
ステップS3でイグニッションがオン(IG・ON)であるか否かが判断され、ステップS3でイグニッションがオンであると判断された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を一斉に制御する集中操作であるか否かがステップS4で判断される。
ステップS4で集中操作ではないと判断された場合、ウインドウ操作スイッチ9の第1スイッチ21、第2スイッチ22、第3スイッチ23、第4スイッチ24のいずれかが操作され、該当するウインドウを個別に開側、もしくは、閉側に制御するモード(少なくとも一つのウインドウの開閉を制御するモード)であると判断され、ステップS5で第2モードが実行される。
ステップS4で集中操作であると判断された場合、ステップS6で所定方向の操作か否かが判断される。例えば、基準とされるウインドウ(例えば、運転席ウインドウ4)の現在の位置に対して所定の位置が開き方向側に設定されている状態で、第1スイッチ21により開側への操作が行われた場合、ステップS6で所定方向の操作であると判断され、第1スイッチ21により閉側への操作が行われた場合、ステップS6で所定方向の操作ではないと判断される。
ステップS6で所定方向の操作であると判断された場合、第1スイッチ21の操作による第1モードの制御において、ウインドウが所定の位置に向かう方向に第1スイッチ21が操作されたと判断され、ステップS7で第1モードが実行される。つまり、基準とされる運転席ウインドウ4が所定位置の方向に開閉されるように第1スイッチ21が操作された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7(任意ウインドウ)が予め設定されたそれぞれの所定位置(全閉、全開、所定開き位置)に制御される(第1モード)。
ステップS6で所定方向の操作ではないと判断された場合、第1スイッチ21の操作による第1モードの制御において、ウインドウが所定の位置とは反対側に向かう方向に第1スイッチ21が操作されたと判断され、ステップS5に移行して第2モードが実行される。つまり、基準とされる運転席ウインドウ4が所定位置と反対の方向に開閉されるように第1スイッチ21が操作された場合、第1スイッチ21の出力により送信される信号に追従して運転席ウインドウ4が個別に制御される(第2モード)。
従って、ウインドウ操作スイッチ9の出力に基づいて、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉動作を制御する第1モードと、ウインドウ操作スイッチ9の出力の信号に追従して、少なくとも1つのウインドウの開閉を制御する第2モードとを実行することができる。このため、複数のウインドウを簡単な操作で任意に開閉することが可能になる。
ステップS7で第1モードが実行された後、もしくは、ステップS5で第2モードが実行された後、制御の対象となるウインドウ(運転席ウインドウ4)の開度が所定位置にあるか否かがステップS8で判断される。ステップS8で制御の対象となるウインドウの開度が所定位置にある(所定の開き位置にある)と判断された場合、ステップS9で第1スイッチ21が操作されたか否かが判断される。
ステップS9で第1スイッチ21が操作されたと判断された場合、ステップS10で第3モードが実行され、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の全てが全閉または全開に制御される。
つまり、任意のウインドウ(運転席ウインドウ4)が所望の開き位置に制御されている状態で、即ち、制御の対象となるウインドウが所定の位置にあることが検知され(第1モードが実行され)、且つ、ウインドウ操作スイッチ9(開閉操作手段である第1スイッチ21)が操作された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が、一斉に全閉または全開位置に制御される(第3モード)。
ステップS8で制御の対象となるウインドウの開度が所定位置にはない(全閉または全開)と判断された場合、ステップS9で第1スイッチ21が操作されていないと判断された場合、処理が終了となる。
図6から図9に基づいて第1モードの処理を具体的に説明する。
図6には第1モードの処理の種類を選択する際のフローチャート、図7には全開閉制御ルーチンの処理、図8には設定量開き制御ルーチンの処理、図9には任意開閉制御ルーチンの処理を示してある。
図6に基づいて処理の選択の状況を説明する。
図に示すように、ウインドウ操作スイッチ9の操作に基づいて、ステップS11で全開閉制御か否かが判断される。ステップS11で全開閉制御であると判断された場合、ステップS12で全開閉制御ルーチンが実行される。ステップS11で全開閉制御ではないと判断された場合、ステップS13で設定開閉制御か否かが判断される。
ステップS13で設定開閉制御であると判断された場合、ステップS14で設定開閉制御ルーチンが実行される。ステップS13で設定開閉制御ではないと判断された場合、全開閉制御、及び、設定開閉制御ではないので、ステップS15で任意開閉制御ルーチンが実行される。
図7に基づいて全開閉制御ルーチンの状況を説明する。
全開閉制御ルーチンは、例えば、第1スイッチ21の操作により、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を、一斉に所定の状態である、全開、もしくは、全閉に制御する処理である。
処理が開始されると、ステップS21で、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉位置が読込まれる。ウインドウの開閉位置は、例えば、駆動モータの作動時間のカウント値に基づいて設定される(開度検出手段)。ウインドウの開閉位置は、センサーを用いて直接検出することも可能である。
ステップS21でウインドウの位置が読込まれた後、ステップS22で開いているウインドウがあるか否かが判断される。開いているウインドウがあるか否かの判断は、全てのパワーウインドウの作動時間のカウント値が総合して判断され、駆動モータの作動時間のカウント値がプラスマイナス0以外の時に、いずれかの(全ての)ウインドウが開けられていると判断される。
ステップS22で開いているウインドウがあると判断された場合、ステップS23で、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を一斉に全開にする操作(開操作)であるか否かが判断される。
ステップS23でウインドウを一斉に全開にする操作であると判断された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち、最も開いているウインドウの位置に他のウインドウを揃える処理が行われる。即ち、ステップS24で、揃え開き制御が実行される。
ステップS23でウインドウを一斉に全開にする操作ではないと判断された場合、即ち、ウインドウを一斉に全閉にする操作であると判断された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち、最も閉じているウインドウの位置に他のウインドウを揃える処理が行われる。即ち、ステップS25で、揃え閉じ制御が実行される。
ステップS24で、揃え開き制御が実行された後、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を全開にする全開制御がステップS26で実行され、処理が終了となる。
また、ステップS22で開いているウインドウがないと判断された場合、ステップS27でウインドウを一斉に全開にする操作であるか否かが判断され、ステップS27でウインドウを一斉に全開にする操作であると判断された場合、ステップS24に移行する。ステップS27でウインドウを一斉に全開にする操作ではないと判断された場合、即ち、ウインドウが全閉の状態でウインドウを全閉にする操作であると判断された場合処理が終了となる。
一方、ステップS25で、揃え閉じ制御が実行された後、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を全閉にする全閉制御がステップS28で実行される。ウインドウが全閉にされる過程で、挟まれ判定がないか否かがステップS29で判断され、ステップS29で挟まれ判定がないと判断された場合、処理が終了となる。ステップS29で挟まれ判定があると判断された場合、ステップS22の処理に移行する。
上述した処理では、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7で開いているウインドウがあった場合、全開制御時は、最も開いているウインドウの位置に他のウインドウの位置を合わせ、全閉制御時は、最も閉じているウインドウの位置に他のウインドウの位置を合わせ、全てのウインドウを揃えた状態で、一斉に全開制御、もしくは、全閉制御が実行される。
これにより、例えば、第1スイッチ21の操作により、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を、一斉に全開、もしくは、全閉に制御することができる。そして、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が、最も全開位置、もしくは、全閉位置に近い位置に揃えられて、全開、もしくは、全閉に制御される。
図8に基づいて設定開閉制御ルーチンの状況を説明する。
設定開閉制御ルーチンは、例えば、第1スイッチ21の操作により、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を、一斉に所定の状態である、予め設定された(設定記憶手段33に記憶された)位置に制御する処理である。
処理が開始されると、ステップS31で、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉位置が読込まれる。ウインドウの開閉位置は、例えば、駆動モータの作動時間のカウント値に基づいて設定される(開度検出手段)。ウインドウの開閉位置は、センサーを用いて直接検出することも可能である。
ステップS31でウインドウの位置が読込まれた後、ステップS32で開いているウインドウがあるか否かが判断される。開いているウインドウがあるか否かの判断は、全てのパワーウインドウの作動時間のカウント値が総合して判断され、駆動モータの作動時間のカウント値がプラスマイナス0以外の時に、いずれかの(全ての)ウインドウが開けられていると判断される。
ステップS32で開いているウインドウがあると判断された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち、最も閉じているウインドウの位置に他のウインドウを揃える処理が行われる。即ち、ステップS33で、揃え閉じ制御が実行される。
ステップS33で、揃え閉じ制御が実行された後、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を全閉にする全閉制御がステップS34で実行される。ウインドウが全閉にされる過程で、挟まれ判定がないか否かがステップS35で判断され、ステップS35で挟まれ判定がないと判断された場合、ウインドウが全閉にされたことになり、ステップ36に移行してウインドウを所定量開く処理を実行して処理が終了する。
ステップ36では、駆動モータが開き方向に所定時間駆動され、例えば、設定記憶手段33(図4参照)に記憶された時間駆動され、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が所定量(例えば、20mm)開き動作される。つまり、全てのウインドウは、一旦全閉状態にされてから、所定量開かれて所定の開き位置に一斉に制御される。
このため、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を予め設定された所定の位置に開く際に、開き位置までの動作量を最小限にすることができ、複数のウインドウの制御を一斉に行う場合でも、ウインドウを所定の開き位置に正確に合わせることができ、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の所定の開き位置を容易に揃えることが可能である。
図9に基づいて任意開閉制御ルーチンの状況を説明する。
任意開閉制御ルーチンは、例えば、第1スイッチ21の操作により、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の、所望のいずれか、もしくは全部を、予め設定された(設定記憶手段33に記憶された)任意の開き位置に制御する処理である。
処理が開始されると、ステップS41で、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉位置が読込まれる。ウインドウの開閉位置は、例えば、駆動モータの作動時間のカウント値に基づいて設定される(開度検出手段)。ウインドウの開閉位置は、センサーを用いて直接検出することも可能である。
ステップS41でウインドウの位置が読込まれた後、ステップS42で開いているウインドウがあるか否かが判断される。開いているウインドウがあるか否かの判断は、全てのパワーウインドウの作動時間のカウント値が総合して判断され、駆動モータの作動時間のカウント値がプラスマイナス0以外の時に、いずれかの(全ての)ウインドウが開けられていると判断される。
ステップS42で開いているウインドウがあると判断された場合、ステップS43で、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を開く側に操作する開操作であるか否かが判断される。
ステップS43で開操作であると判断された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち、最も開いているウインドウの位置に他のウインドウを揃える処理が行われる。即ち、ステップS44で、揃え開き制御が実行される。
ステップS43でウインドウの開操作ではないと判断された場合、即ち、ウインドウを一斉に閉じ側に操作する閉操作であると判断された場合、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち、最も閉じているウインドウの位置に他のウインドウを揃える処理が行われる。即ち、ステップS45で、揃え閉じ制御が実行される。
ステップS44で、揃え開き制御が実行された後、ステップS46で任意開制御が実行され、処理が終了となる。任意開制御は、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち乗員が所望する任意のウインドウを、乗員が所望する任意の開き位置に開き動作により制御する処理となっている。任意のウインドウ、任意の開き位置は、設定記憶手段33(図4参照)に記憶されている。
また、ステップS42で開いているウインドウがないと判断された場合、ステップS47でウインドウの開操作であるか否かが判断され、ステップS47でウインドウの開操作であると判断された場合、ステップS46に移行して任意開制御が実行される。ステップS47でウインドウの開操作ではないと判断された場合、即ち、ウインドウが全閉の状態でウインドウの閉操作であると判断された場合処理が終了となる。
一方、ステップS45で、揃え閉じ制御が実行された後、ステップS48で任意閉制御が実行される。任意閉制御は、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち乗員が所望する任意のウインドウを、乗員が所望する任意の開き位置に閉じ動作により制御する処理となっている。任意のウインドウ、任意の開き位置は、設定記憶手段33(図4参照)に記憶されている。
ウインドウが閉じ動作される過程で、挟まれ判定がないか否かがステップS49で判断され、ステップS49で挟まれ判定がないと判断された場合、処理が終了となる。ステップS49で挟まれ判定があると判断された場合、ステップS42の処理に移行する。
上述した処理では、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7で開いているウインドウがあった場合、任意開制御時は、最も開いているウインドウの位置に他のウインドウの位置を合わせ、任意閉制御時は、最も閉じているウインドウの位置に他のウインドウの位置を合わせ、全てのウインドウを揃えた状態で、乗員が所望する任意のウインドウが開動作、もしくは、閉動作により乗員が所望する任意の開き位置に制御される。
これにより、例えば、第1スイッチ21の操作により、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7のうち、乗員が所望する任意のウインドウを、任意の開き位置に制御することができる。そして、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7が、一旦同じ位置に揃えられ、任意のウインドウが任意の開き位置に制御される。このため、任意の開き位置までの動作が短くなり、任意のウインドウが複数存在していても開き位置を正確に合わせることができる。
尚、上述した実施例では、全てのウインドウを同じ位置に揃えてから任意のウインドウを任意の位置に動作させるようにしているが、全てのウインドウの位置を揃える処理を省略することも可能である。
上述したパワーウインドウ装置は、ウインドウ操作スイッチ9の出力に基づいて、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉動作を、一斉に全開、全閉に制御したり、一斉に任意の位置に制御したり、任意のウインドウを任意の位置に制御したりする第1モードを実行することができる。合わせて、ウインドウ操作スイッチ9の出力の信号に追従して、少なくとも1つのウインドウの開閉を制御する第2モードを実行することができる。
このため、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7を簡単な操作で任意に開閉することが可能になる。
図10に基づいてウインドウ操作スイッチの他の実施例を説明する。
図10には他の実施例に係るウインドウ操作スイッチの外観を示してある。尚、図3に示したウインドウ操作スイッチ9と同一部材には同一符号を付し、重複する説明は省略してある。
図10(a)に基づいてウインドウ操作スイッチ35を説明する。
図10(a)に示したウインドウ操作スイッチ35には、セレクトスイッチ36が設けられている。セレクトスイッチ36は、第1モード、第2モード、第3モードを選択するためのスイッチである。例えば、セレクトスイッチ36は、回動位置により3位置が選択され、第1モードの「第1」、第2モードの「第2」、第3モードの「第3」が表示される。
セレクトスイッチ36で「第1」の表示位置を選択した場合、例えば、ウインドウ操作スイッチ35の第1スイッチ21の操作により、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉動作を、一斉に全開、全閉に制御したり、一斉に任意の位置に制御したり、任意のウインドウを任意の位置に制御したりする第1モードを実行することができる。
セレクトスイッチ36で「第2」の表示位置を選択した場合、ウインドウ操作スイッチ35の第1スイッチ21、第2スイッチ22、第3スイッチ23、第4スイッチ24の操作に追従して(出力により送信される信号に追従して)、該当するウインドウの開閉を制御する第2モードを実行することができる。
セレクトスイッチ36で「第3」の表示位置を選択した場合、第1モードの制御終了後に、例えば、ウインドウ操作スイッチ35の第1スイッチ21の操作により、全てのウインドウを全閉位置、または、全開位置に制御する第3モードを実行することができる。
図10(b)に基づいてウインドウ操作スイッチ38を説明する。
図10(b)に示したウインドウ操作スイッチ38には、モード操作スイッチ39が設けられている。
モード操作スイッチ39を操作することにより、運転席ウインドウ4、助手席ウインドウ5、右後部ウインドウ6、左後部ウインドウ7の開閉動作を、一斉に全開、全閉に制御したり、一斉に任意の位置に制御したり、任意のウインドウを任意の位置に制御したりする第1モードを実行することができる。
また、モード操作スイッチ39を操作することにより、第1モードを禁止して、第1スイッチ21、第2スイッチ22、第3スイッチ23、第4スイッチ24の操作に追従してウインドウを開閉する第2モードを実行することができる。また、モード操作スイッチ39を操作することにより、全てのウインドウを全閉位置、または、全開位置に制御する第3モードを実行することができる。
本発明は、複数のウインドウを任意に操作することができるパワーウインドウ装置の産業分野で利用することができる。
1 車両
2 運転席ドア
3 助手席ドア
4 運転席ウインドウ
5 助手席ウインドウ
6 右後部ウインドウ
7 左後部ウインドウ
8 アームレスト
9、35、38 ウインドウ操作スイッチ
11 制御手段
15 駆動モータ
21 第1スイッチ
22 第2スイッチ
23 第3スイッチ
24 第4スイッチ
31 設定手段
32 記憶手段
33 設定記憶手段
36 セレクトスイッチ
39 モード操作スイッチ

Claims (3)

  1. 車両用パワーウインドウ装置であって、
    車両に設けられた複数のウインドウをそれぞれ開閉させる開閉駆動手段と、
    前記ウインドウの開度を検出する開度検出手段と、
    予め設定された所定の開き位置を記憶する記憶手段と、
    少なくとも2つの前記ウインドウを同時に開閉操作可能な開閉操作手段と、
    前記開閉操作手段の出力により前記開閉駆動手段を制御して前記ウインドウのうちの制御対象となる前記ウインドウの開閉動作を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記開閉操作手段の出力に基づいて、前記ウインドウを予め設定されたそれぞれの所定位置に制御する第1モードと、
    前記開閉操作手段の出力により送信される信号に追従して、少なくとも1つの前記ウインドウの開閉を制御する第2モードとを有し
    前記制御手段は、
    基準とするウインドウが所定位置の方向に開閉されるように前記開閉操作手段が操作された場合、前記ウインドウを予め設定されたそれぞれの所定位置に制御する第1モードを実行し、
    基準とするウインドウが所定位置と反対の方向に開閉されるように前記開閉操作手段が操作された場合、操作された前記開閉操作手段の出力により送信される信号に追従して基準とする前記ウインドウの開閉を制御する第2モードを実行する
    ことを特徴とするパワーウインドウ装置。
  2. 請求項1に記載のパワーウインドウ装置において、
    前記制御手段は、
    前記ウインドウが前記開度検出手段によって前記所定の位置にあると検出され、且つ、前記開閉操作手段が操作された際に、全ての前記ウインドウを全閉または全開位置に制御する第3モードを有する
    ことを特徴とするパワーウインドウ装置。
  3. 請求項2に記載のパワーウインドウ装置において、
    前記開閉操作手段は、
    複数の前記ウインドウに対応して設けられる複数の個別スイッチからなり、
    前記制御手段は、
    前記個別スイッチで操作された前記ウインドウを基準として、前記第1モード、もしくは、前記第2モード、もしくは、前記第3モードを実行する判断を行う
    ことを特徴とするパワーウインドウ装置。
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