JP6192111B2 - 扉開閉制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば車両のバックドアやスライドドアのような扉を手動で開閉操作する場合に、操作補助力を付与する扉開閉制御装置に関する。
車両に搭載される扉開閉制御装置として、たとえばパワーバックドア(「パワーテイルゲート」ともいう。)制御装置やパワースライドドア制御装置がある。これらの扉開閉制御装置は、アクチュエータとしてモータを使用し、モータを回転させて、扉開閉機構を作動させ、バックドアやスライドドアを開閉させる。また、扉が手動で開閉操作された場合に、アクチュエータにより操作補助力を付与して、操作者が小さな力で扉を開閉操作できるようにする、パワーアシスト機能を備えた扉開閉制御装置もある(たとえば特許文献1〜4)。
特許文献1の扉開閉制御装置では、スライドドアが全閉位置または全開位置で急停止したときの衝撃を緩和するため、スライドドアが全閉位置または全開位置の付近に達した際に、ドア速度が所定値よりも大きい場合は、目標ドア速度を小さい値に切り替える。そして、その目標ドア速度に実際のドア速度が近づくように、モータの駆動を制御する。
特許文献2の扉開閉制御装置では、快適な操作フィーリングを実現するため、モータに流れる電流とスライドドアの移動速度の変化に基づいて、モータへの給電量を調節して、スライドドアの開閉速度を制御する。具体的には、スライドドアの移動速度の変化が閾値の範囲内であるときは、モータへの給電量を維持する定常制御を行う。また、モータの電流値が第1閾値より小さいときは加速制御を行い、モータの電流値が第2閾値より大きいときは減速制御を行う。
特許文献3の扉開閉制御装置では スライドドアがどの位置にあっても、スライドドアの開閉を手動から自動へ移行するため、スライドドアの開閉に応じてパルス発生手段から発生される位相がずれた2つのパルスに基づいて、スライドドアの作動方向(開閉方向)を判断する。そして、その作動方向に対応させて、モータを開方向または閉方向へ駆動する。
特許文献4の扉開閉制御装置では、バックドアの開閉用ハンドルの操作量を検出し、該操作量に応じてモータの駆動を制御して、バックドアの開閉操作に必要な一部の操作力を補助する。また、小出力のモータを用いて、装置を小型化するため、バックドアの半開状態までの範囲で、モータにより開閉操作のアシストを行う。
特開2008−95407号公報 特開2011−236697号公報 特開2001−193353号公報 特開2011−26940号公報
扉開閉機構の特性や外力の作用により、扉にかかる負荷は、全開位置近傍や全閉位置近傍と、これらの中間位置とで異なる。たとえば、車両のバックドアの場合、バックドア開閉機構の特性や摩擦力や重力などの作用により、全開位置近傍や全閉位置近傍でバックドアにかかる負荷よりも、これらの中間位置でバックドアにかかる負荷の方が大きい。このため、バックドアを手動で開閉する際に、全開位置近傍や全閉位置近傍よりも、中間位置の方が大きな操作力が必要となる。その結果、操作者にとっては、中間位置でバックドアが重く感じられ、操作感触が良くない。
本発明の課題は、操作者が感触良く扉を開閉操作できるように補助することが可能な扉開閉制御装置を提供することである。
本発明による扉開閉制御装置は、扉を開閉させるアクチュエータの駆動を制御する制御部と、扉の開閉位置を検出する位置検出部と、位置検出部が検出した開閉位置の時間変化に基づいて、扉の開閉速度を算出する速度算出部と、位置検出部が検出した開閉位置と速度算出部が算出した開閉速度とに基づいて、目標補助力を算出する目標補助力算出部とを備える。制御部は、目標補助力算出部が算出した目標補助力に基づいて、扉の開閉操作を補助するように、アクチュエータの駆動を制御する。ここで、扉の開閉位置が全開位置近傍にある場合に目標補助力算出部が算出した目標補助力より、扉の開閉位置が全開位置近傍と全閉位置近傍との間の中間位置にある場合に目標補助力算出部が算出した目標補助力の方が大きい。また、扉の開閉位置が全閉位置近傍にある場合に目標補助力算出部が算出した目標補助力より、扉の開閉位置が中間位置にある場合に目標補助力算出部が算出した目標補助力の方が大きい。
上記によると、扉開閉機構の特性や外力の作用により、扉にかかる負荷が扉の開閉位置によって異なっても、扉の開閉操作を補助するための目標補助力が扉の開閉位置に対応して変化する。詳しくは、全開位置近傍や全閉位置近傍より中間位置の方が、目標補助力が大きく設定される。このため、中間位置で扉にかかる負荷が大きくても、扉を手動で開閉操作する際に、アクチュエータにより中間位置で十分な補助力が付与されるので、操作者は、中間位置において扉を重いと感じなくなる。以上のことから、操作者が感触良く扉を開閉操作できるように補助することが可能となる。
また、本発明では、上記扉開閉制御装置において、扉の開閉位置が同一でも、扉の開閉速度が遅い場合に目標補助力算出部が算出した目標補助力より、扉の開閉速度が速い場合に目標補助力算出部が算出した目標補助力の方が大きくてもよい。
また、本発明では、上記扉開閉制御装置において、目標補助力算出部は、位置検出部が検出した開閉位置に基づいて第1補助力成分を算出し、速度算出部が検出した開閉速度に基づいて第2補助力成分を算出し、第1補助力成分と第2補助力成分とを乗算することにより、目標補助力を算出してもよい。
また、本発明では、上記扉開閉制御装置において、アクチュエータの駆動電流を検出する電流検出部をさらに備え、制御部は、目標補助力算出部が算出した目標補助力と、電流検出部が検出した駆動電流とに基づいて、アクチュエータの駆動を制御してもよい。
さらに、本発明では、扉は車両のバックドアから成り、扉開閉制御装置は、バックドアの開閉操作時にアクチュエータにより操作補助力を付与するパワーバックドア制御装置から構成してもよい。
本発明によれば、操作者が感触良く扉を開閉操作できるように補助することが可能な扉開閉制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態によるパワーバックドア制御装置の構成を示した図である。 バックドアの一例を示した図である。 図1のパワーバックドア制御装置のメイン処理を示したフローチャートである。 図3のモード判別処理の詳細を示したフローチャートである。 図3のオート開閉処理の詳細を示したフローチャートである。 図3のオート開閉処理の詳細を示したブロック図である。 図3のパワーアシスト処理の詳細を示したフローチャートである。 図3のパワーアシスト処理の詳細を示したブロック図である。 図8の目標補助力算出部の詳細を示した図である。 図9の位置特性の詳細を示した図である。 図9の速度特性の詳細を示した図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
まず、本実施形態の構成を、図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、パワーバックドア制御装置10の構成を示した図である。図2は、バックドア30の一例を示した図である。
図1において、パワーバックドア制御装置10は、モータ20とBD(バックドア)開閉機構21とバックドア30とともに、パワーバックドアシステム100に組み込まれている。このパワーバックドアシステム100は、自動四輪車に搭載されている。
パワーバックドア制御装置10は、図2の車体31に設けられている。バックドア30を開閉させるためのBD開閉機構21は、車体31やバックドア30に設けられている。モータ20は、BD開閉機構21の動力源であり、車体31に設けられている。
バックドア30は、図2に示すように、自動四輪車の車体31の後面に設けられた、跳ね上げ式のドアから成る。バックドア30は、上端部にある回転軸32を中心にして、下端部が上方へ揺動することで開いて行き、逆に下端部が下方へ揺動することで閉まって行く。図2では、全閉位置にあるバックドア30を実線で示し、全開位置にあるバックドア30を1点鎖線で示し、全閉位置と全開位置の間の中間位置にあるバックドア30を2点鎖線で示している。パワーバックドア制御装置10は、モータ20を正転または逆転で駆動して、BD開閉機構21を作動させ、バックドア30を自動で開閉させる(オート開閉機能)。
また、バックドア30は、下端部や把持部(図示省略)をつかんで、手動で開閉操作することができる。バックドア30が手動で開閉操作された場合に、パワーバックドア制御装置10は、モータ20により操作補助力を付与して、操作者が小さな力でバックドア30を開閉操作できるようにする(パワーアシスト機能)。
パワーバックドア制御装置10は、本発明の「扉開閉制御装置」の一例である。バックドア30は、本発明の「扉」の一例である。モータ20は、本発明の「アクチュエータ」の一例である。
パワーバックドア制御装置10には、制御部1、モータ駆動部2、運転席操作部3、後方操作部4、通信部5、遠隔操作機6、パルス発生器7、全閉検出SW(スイッチ)8、および全開検出SW(スイッチ)9が備わっている。
制御部1は、マイクロコンピュータから成る。制御部1には、位置検出部1a、速度算出部1b、目標速度算出部1c、速度制御部1d、目標補助力算出部1e、補助力制御部1f、モード判別部1g、および手動開閉検出部1hが設けられている。これらの各部1a〜1hは、たとえばソフトウェアにより構成されているが、他の例としてハードウェアで構成されていてもよい。
モータ駆動部2は、モータ20をPWM(パルス幅変調)信号で駆動するためのドライブ回路から成る。制御部1は、モータ駆動部2によりモータ20の駆動を制御する。モータ駆動部2には、モータ20に流れる電流(以下、「モータ電流」という。)を検出する電流検出部2aが設けられている。電流検出部2aによるモータ電流の検出は、適宜または所定の周期で行われる。
運転席操作部3は、自動四輪車の運転席に設けられたスイッチやボタンなどから成る。後方操作部4は、車体31の後方(車外)に設けられたスイッチやボタンなどから成る。運転席操作部3と後方操作部4には、バックドア30の開閉または停止を指示するために操作されるBD開閉SW(スイッチ)3b、4bがそれぞれ設けられている。
通信部5は、遠隔操作機6と無線通信(LF(Low Frequency)信号やUHF(Ultra High Frequency)信号の通信など)するためのアンテナや回路から成る。遠隔操作機6は、パッシブエントリーシステムのFOBキーから成り、利用者により携帯される。
遠隔操作機6にも、バックドア30の開閉または停止を指示するために操作されるBD開閉SW(スイッチ)6bが設けられている。利用者によりBD開閉SW6bが操作されると、その操作状態を示す操作信号が遠隔操作機6から無線で送信されて、通信部5によりその操作信号が受信される。
パルス発生器7は、たとえば2相式のロータリエンコーダから成り、モータ20またはBD開閉機構21に設けられている。パルス発生器7は、モータ20の回転状態またはBD開閉機構21の作動状態に応じて、位相がずれた2つのパルス信号を制御部1へ出力する。
モータ20の回転状態、BD開閉機構21の作動状態、およびバックドア30の開閉状態は連動している。このため、制御部1の位置検出部1aは、パルス発生器7から出力される2つのパルス信号を検出し、該パルス信号に基づいてバックドア30の開閉位置(以下「ドア位置」という。)を検出する。速度算出部1bは、位置検出部1aが検出したドア位置の時間変化に基づいて、バックドア30の開閉速度(以下「ドア速度」という。)を算出する。位置検出部1aによるドア位置の検出と、速度算出部1bによるドア速度の算出とは、適宜または所定の周期で随時行われる。
全閉検出SW(スイッチ)8と全開検出SW(スイッチ)9は、車体31の後部に設けられている。全閉検出SW8は、バックドア30が全閉したことを検出して、検出信号を制御部1へ出力する。全開検出SW9は、バックドア30が全開したことを検出して、検出信号を制御部1へ出力する。位置検出部1aは、全閉検出SW8または全開検出SW9からの出力信号に基づいて、バックドア30が全閉位置または全開位置にあることを検出する。
制御部1は、BD開閉SW3b、4b、6bの操作に応じて、モータ駆動部2を介してモータ20の駆動を制御する。具体的には、制御部1は、BD開閉SW3b、4b、6bの開閉操作に応じて、モータ駆動部2によりモータ20を回転させ、BD開閉SW3b、4b、6bの停止操作に応じて、モータ駆動部2によりモータ20を停止する。これにより、バックドア30が自動で開閉したり、停止したりする。
BD開閉SW3b、4b、6bの開閉操作に応じてモータ20を駆動する際、位置検出部1aが検出したドア位置に基づいて、目標速度算出部1cがバックドア30を自動で開閉させるための目標速度を算出する。そして、その目標速度と、速度算出部1bが算出したドア速度とに基づいて、速度制御部1dがモータ20を速度制御する。
手動開閉検出部1hは、速度算出部1bが算出したドア速度に基づいて、バックドア30が手動で開閉操作されたことを検出する。具体的には、速度制御部1dがモータ20の駆動を制御していないときに、速度算出部1bが算出したドア速度が0でなければ、手動開閉検出部1hは、バックドア30が手動で開閉操作されたと判断する。
手動開閉検出部1hによりバックドア30の手動開閉操作が検出されると、制御部1は、バックドア30の手動開閉操作を補助するように、モータ駆動部2を介してモータ20の駆動を制御する。具体的には、位置検出部1aが検出したドア位置と、速度算出部1bが算出したドア速度とに基づいて、目標補助力算出部1eが目標補助力を算出する。そして、その目標補助力と、電流検出部2aが検出したモータ電流とに基づいて、補助力制御部1fがモータ駆動部2を介してモータ20の駆動を制御する。
モード判別部1gは、位置検出部1aが検出したドア位置と、速度算出部1bが算出したドア速度と、BD開閉SW3b、4b、6bの操作状態とに基づいて、モータ20を制御するためのモードを判別する。
次に、パワーバックドア制御装置10の動作を、図3〜図11を参照しながら説明する。
図3は、パワーバックドア制御装置10のメイン処理を示したフローチャートである。制御部1は、位置検出部1aで検出されたドア位置により、バックドア30が全閉位置と全開位置の間にある中間位置にあると判断すると(図3のステップS1:YES)、モード判別部1gによりモード判別処理を行う(図3のステップS2)。
図4は、モード判別処理の詳細を示したフローチャートである。いずれかのBD開閉SW3b、4b、6bで開閉操作が行われると(図4のステップS11:YES)、モード判別部1gは、移行先がオート開閉モードであると判別する(図4のステップS12)。
また、BD開閉SW3b、4b、6bでオート開閉操作が行われない状態で(図4のステップS11:NO)、バックドア30が手動で開閉操作されると、速度算出部1bで算出されたドア速度が0以外の値となる(図4のステップS13:NO)。これにより、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動開閉操作がされたと判断し(図4のステップS14)、モード判別部1gは、移行先がパワーアシストモードであると判別する(図4のステップS15)。
また、BD開閉SW3b、4b、6bでオート開閉操作が行われない状態で(図4のステップS11:NO)、バックドア30が手動で開閉操作されずに、静止していると、速度算出部1bで算出されたドア速度が0になる(図4のステップS13:YES)。これにより、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動開閉操作がされていないと判断し(図4のステップS16)、モード判別部1gは、移行先が停止モードであると判別する(図4のステップS17)。
また、いずれかのBD開閉SW3b、4b、6bで停止操作が行われた場合も(図4のステップS11:NO)、ドア速度が0であれば(図4のステップS13:YES)、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動開閉操作がされていないと判断する(図4のステップS16)。そして、モード判別部1gが、移行先は停止モードであると判別する(図4のステップS17)。
図4のモード判別処理での判別結果に従って、図3のステップS3から停止モードに移行した場合、制御部1は、モータ20を駆動することなく、メイン処理を終了する。これにより、バックドア30は、中間位置で静止したままとなる。
また、図4のモード判別処理での判別結果に従って、図3のステップS3からオート開閉モードに移行した場合、制御部1は、オート開閉処理を実行する(図3のステップS4)。
図5は、オート開閉処理の詳細を示したフローチャートである。図6は、オート開閉処理の詳細を示したブロック図である。オート開閉処理を開始すると、制御部1は、BD開閉SW3b、4b、6bの操作内容を確認する(図5のステップS20)。このとき、制御部1がいずれかのBD開閉SW3b、4b、6bで開操作が行われたことを確認した場合(図5のステップS20:開操作)、図6に示すように、目標速度算出部1cが、位置検出部1aで検出されたドア位置に基づいて、開作動用の目標速度を算出する(図5のステップS21)。次に、速度制御部1dが、速度制御をしながらモータ20を開方向へ(たとえば正転)駆動する(図5のステップS22)。
詳しくは、速度制御部1dが、目標速度算出部1cで算出された目標速度と、速度算出部1bで算出されたドア速度とが一致するように、モータ駆動部2によりモータ20への入力電圧を制御して、モータ20を開方向へ駆動する。これにより、BD開閉機構21が作動して、バックドア30が自動で開いて行く。
この後、BD開閉SW3b、4b、6bの操作がなければ(図5のステップS23:NO)、バックドア30が全開位置に到達するまで(図5のステップS25:NO)、ステップS21〜S25の処理が繰り返される。
また、BD開閉SW3b、4b、6bのいずれかが操作されても(図5のステップS23:YES)、それが開操作であれば(図5のステップS24:YES)、バックドア30が全開位置に到達するまで(図5のステップS25:NO)、ステップS21〜S25の処理が繰り返される。
また、BD開閉SW3b、4b、6bのいずれかが操作されて(図5のステップS23:YES)、それが開操作以外の操作(停止操作または閉操作)であれば(図5のステップS24:NO)、先に受け付けた開操作が無効になる。このため、制御部1は、モータ20の駆動を停止して(図5のステップS26)、オート開閉処理を終了する。この後、再び図3のメイン処理が実行されて、BD開閉SW3b、4b、6bの操作に応じたモード(停止モードまたはオート開閉モード)に移行する。
他の例として、図5のステップS23において、BD開閉SW3b、4b、6bの操作があった場合に、その操作が開操作・閉操作のいずれであっても、一旦モータ20の駆動を停止するか、またはモータ20の回転方向を反転させるようにしてもよい。
また、BD開閉SW3b、4b、6bで開操作以外の操作が行われることなく(図5のステップS23:NO、またはステップS24:YES)、バックドア30が全開位置に到達したとする。すると、制御部1が、位置検出部1aで検出されたドア位置に基づいて、バックドア30が全開位置にあると判断し(図5のステップS25:YES)、モータ20の駆動を停止して(図5のステップS26)、オート開閉処理を終了する。
また、オート開閉モードの開始直後に、制御部1がいずれかのBD開閉SW3b、4b、6bで閉操作が行われことを確認した場合(図5のステップS20:閉操作)、目標速度算出部1cがドア位置に基づいて、閉作動用の目標速度を算出する(図5のステップS31)。次に、速度制御部1dが、速度制御をしながらモータ20を閉方向へ(たとえば逆転)駆動する(図5のステップS32)。
詳しくは、速度制御部1dが、目標速度算出部1cで算出された目標速度と、速度算出部1bで算出されたドア速度とが一致するように、モータ駆動部2によりモータ20への入力電圧を制御して、モータ20を閉方向へ駆動する。これにより、BD開閉機構21が作動して、バックドア30が自動で閉じて行く。
この後、BD開閉SW3b、4b、6bの操作がなければ(図5のステップS33:NO)、バックドア30が全閉位置に到達するまで(図5のステップS35:NO)、ステップS31〜S35の処理が繰り返される。
また、BD開閉SW3b、4b、6bのいずれかが操作されても(図5のステップS33:YES)、それが閉操作であれば(図5のステップS34:YES)、バックドア30が全閉位置に到達するまで(図5のステップS35:NO)、ステップS31〜S35の処理が繰り返される。
また、BD開閉SW3b、4b、6bのいずれかが操作されて(図5のステップS33:YES)、それが閉操作以外の操作(停止操作または開操作)であれば(図5のステップS34:NO)、先に受け付けた閉操作が無効になる。このため、制御部1は、モータ20の駆動を停止して(図5のステップS26)、オート開閉処理を終了する。この後、再び図3のメイン処理が実行されて、BD開閉SW3b、4b、6bの操作に応じたモード(停止モードまたはオート開閉モード)に移行する。
他の例として、図5のステップS33において、BD開閉SW3b、4b、6bの操作があった場合に、その操作が開操作・閉操作のいずれであっても、一旦モータ20の駆動を停止するか、またはモータ20の回転方向を反転させるようにしてもよい。
また、BD開閉SW3b、4b、6bで閉操作以外の操作が行われることなく(図5のステップS33:NO、またはステップS34:YES)、バックドア30が全閉位置に到達したとする。すると、制御部1が、位置検出部1aで検出されたドア位置に基づいて、バックドア30が全閉位置にあると判断し(図5のステップS35:YES)、モータ20の駆動を停止して(図5のステップS26)、オート開閉処理を終了する。
一方、図4のモード判別処理での判別結果に従って、図3のステップS3からパワーアシストモードに移行した場合、制御部1は、パワーアシストモード処理を実行する(図3のステップS5)。
図7は、パワーアシスト処理の詳細を示したフローチャートである。図8は、パワーアシスト処理の詳細を示したブロック図である。パワーアシスト処理を開始すると、制御部1は、位置検出部1aで検出されたドア位置の時間変化に基づいて、バックドア30の作動方向(開閉方向)を判断する(図7のステップS41)。
ここで、制御部1が、バックドア30の作動方向は開方向であると判断したとする(図7のステップS41:開方向)。すると、図8に示すように目標補助力算出部1eが、位置検出部1aで検出されたドア位置と速度算出部1bで算出されたドア速度とに基づいて、開作動用の目標補助力を算出する(図7のステップS42)。
図9は、目標補助力算出部1eの詳細を示したブロック図である。目標補助力算出部1eには、ドア位置に応じた第1補助力成分を示す位置特性1pと、ドア速度に応じた第2補助力成分を示す速度特性1vと、乗算器1mとが設けられている。位置検出部1aで検出されたドア位置が目標補助力算出部1eに入力されると、位置特性1pによりドア位置に応じた第1補助力成分が算出される。
図10は、位置特性1pの詳細を示した図である。横軸はドア位置を示し、縦軸は第1補助力成分を示している。この位置特性1pのデータは、たとえばテーブルまたは関数として目標補助力算出部1eに記憶されている。図10に示すように、第1補助力成分は、ドア位置に応じて二次曲線的に変化する。詳しくは、ドア位置が全開位置または全閉位置から閉方向または開方向へ変化するに連れて、第1補助力成分は徐々に大きくなる。つまり、ドア位置が全開位置近傍や全閉位置近傍にある場合より、全開位置近傍と全閉位置近傍との間の中間位置にある場合の方が、第1補助力成分は大きくなる。
図9において、速度算出部1bで算出されたドア速度が目標補助力算出部1eに入力されると、速度特性1vによりドア速度に応じた第2補助力成分が算出される。
図11は、速度特性1vの詳細を示した図である。横軸はドア速度を示し、縦軸は第2補助力成分を示している。この速度特性1vのデータは、たとえばテーブルまたは関数として目標補助力算出部1eに記憶されている。図11に示すように、第2補助力成分は、ドア速度に応じて変化する。詳しくは、ドア速度が速くなるに連れて、第2補助力成分は徐々に大きくなり、その後ドア速度が所定値以上になると、第2補助力成分は一定になる。
図9の目標補助力算出部1eにおいて、第1補助力成分と第2補助力成分とが算出されると、この第1補助力成分と第2補助力成分とが乗算器1mで乗算されることにより、目標補助力が算出される。つまり、目標補助力は、ドア位置とドア速度に応じて変化する。特に、ドア位置が全開位置近傍または全閉位置近傍にある場合に、目標補助力算出部1eで算出される目標補助力より、ドア位置が中間位置にある場合に、目標補助力算出部1eで算出される目標補助力の方が大きくなる。また、ドア位置が同一でも、ドア速度が遅い場合に、目標補助力算出部1eが算出した目標補助力より、ドア速度が速い場合に、目標補助力算出部1eが算出した目標補助力の方が大きくなる。
上記のようにして、目標補助力算出部1eで開作動用の目標補助力が算出されると、図8に示すように、補助力制御部1fが目標補助力と、電流検出部2aで検出されたモータ電流とに基づいて、バックドア30の手動開操作を補助するように、モータ20を開方向へ駆動する(図7のステップS43)。
詳しくは、補助力制御部1fが、目標補助力とモータ電流に応じてモータ駆動部2によりモータ20への入力電圧を制御して、モータ20を開方向へ駆動する。これにより、モータ20から出力されるモータトルクが操作補助力となって、操作者がバックドア30を手動で開く際の操作力が軽減される。
その後、操作者がバックドア30の手動開操作を止めると、速度算出部1bで算出されたドア速度が0となる(図7のステップS44:YES)。このため、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動開操作が停止されたと判断し(図7のステップS45)、制御部1が、モータ20の駆動を停止して(図7のステップS50)、パワーアシスト処理を終了する。これにより、バックドア30は全閉位置と全開位置との間にある中間位置で静止する。
また、操作者がバックドア30の手動開操作を継続すると、ドア速度が0以外の値(たとえば+値)になる(図7のステップS44:NO)。この場合、図7のステップS41〜S44の処理が繰り返される。その後、バックドア30が全開位置に到達すると、ドア速度が0となる(図7のステップS44:YES)。このため、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動開操作が停止されたと判断する(図7のステップS45)。そして、制御部1が、モータ20の駆動を停止して(図7のステップS50)、パワーアシスト処理を終了する。
また、パワーアシスト処理の開始直後に、制御部1が、バックドア30の作動方向は閉方向であると判断したとする(図7のステップS41:閉方向)。すると、図8に示すように、目標補助力算出部1eが、位置検出部1aで検出されたドア位置と、速度算出部1bで算出されたドア速度とに基づいて、閉作動用の目標補助力を算出する(図7のステップS46)。
このときも、目標補助力算出部1eでは、図9に示すように、位置特性1p(図10)によりドア位置に応じた第1補助力成分が出力され、速度特性1v(図11)によりドア速度に応じた第2補助力成分が出力される。そして、第1補助力成分と第2補助力成分とが乗算器1mで乗算されることで、目標補助力が算出される。なお、位置特性1pおよび速度特性1vは、バックドア30の開作動時と閉作動時とで異なっていてもよいし、同一でもよい。
上記のようにして、目標補助力算出部1eで閉作動用の目標補助力が算出されると、図9に示すように、補助力制御部1fが目標補助力とモータ電流とに基づいて、バックドア30の手動閉操作を補助するように、モータ20を閉方向へ駆動する(図7のステップS47)。
詳しくは、補助力制御部1fが、目標補助力とモータ電流に応じてモータ駆動部2によりモータ20への入力電圧を制御して、モータ20を閉方向へ駆動する。これにより、モータ20から出力されるモータトルクが操作補助力となって、操作者がバックドア30を手動で閉じる際の操作力が軽減される。
その後、操作者がバックドア30の手動閉操作を止めると、速度算出部1bで算出されたドア速度が0となる(図7のステップS48:YES)。このため、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動閉操作が停止されたと判断し(図7のステップS49)、制御部1が、モータ20の駆動を停止して(図7のステップS50)、パワーアシスト処理を終了する。これにより、バックドア30は中間位置で静止する。
また、操作者がバックドア30の手動閉操作を継続すると、ドア速度が0以外の値(たとえば−値)になる(図7のステップS48:NO)。この場合、図7のステップS41、S46〜S48の処理が繰り返される。その後、バックドア30が全閉位置に到達すると、ドア速度が0となる(図7のステップS48:YES)。このため、手動開閉検出部1hが、バックドア30の手動閉操作が停止されたと判断する(図7のステップS49)。そして、制御部1が、モータ20の駆動を停止して(図7のステップS50)、パワーアシスト処理を終了する。
上記実施形態によると、BD開閉機構21の特性や摩擦力や重力などの外力の作用により、バックドア30にかかる負荷がバックドア30の開閉位置によって異なっても、バックドア30の手動開閉操作を補助するための目標補助力がバックドア30の開閉位置に対応して変化する。詳しくは、全開位置近傍や全閉位置近傍より中間位置の方が、目標補助力が大きく設定される。このため、中間位置でバックドア30にかかる負荷が大きくても、操作者がバックドア30を手動で開閉操作する際に、モータ20により中間位置で十分な補助力が付与されるので、操作者は、中間位置においてバックドア30を重いと感じなくなる。以上のことから、操作者が感触良くバックドア30を開閉操作できるように補助することが可能となる。また、全開位置近傍や全閉位置近傍における操作者の操作力と、中間位置における操作者の操作力とがほぼ同じになるようにすれば、バックドア30の開閉位置にかかわらず操作力がほぼ一定となり、操作感触がより良好なものとなる。
また、上記実施形態では、操作者がバックドア30を手動で開閉操作する際に、バックドア30の開閉位置が同一でも、バックドア30の開閉速度が遅い場合より速い場合の方が、目標補助力は大きく設定される。このため、操作者がバックドア30の開閉速度を速めても、バックドア30が重たくなったと感じ難くなり、バックドア30を感触良く開閉操作できるように補助することが可能となる。
さらに、上記実施形態では、操作者がバックドア30を手動で開閉操作する際に、位置検出部1aで検出されたドア位置に基づいて第1補助力成分が算出され、速度算出部1bで検出されたドア速度に基づいて第2補助力成分が算出される。そして、第1補助力成分と第2補助力成分とが乗算されることで、目標補助力が算出される。さらに、目標補助力とモータ電流とに基づいてモータ20の駆動が制御されるので、バックドア30の手動開閉操作を適切に補助することができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、以上の実施形態では、ドア位置に基づいて算出した第1補助力成分と、ドア速度に基づいて算出した第2補助力成分とを乗算して、目標補助力を算出した例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではなく、これ以外の演算方法で目標補助力を算出してもよい。
また、以上の実施形態では、パルス発生器7と全閉検出SW8と全開検出SW9の出力に基づいて、位置検出部1aがバックドア30の開閉位置を検出した例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば、センサやスイッチからの出力、モータに流れる電流、またはモータに流れる電流に含まれるリップルの周波数などに基づいて、位置検出部がバックドアの開閉位置を検出してもよい。
また、以上の実施形態では、跳ね上げ式のバックドア30を例に示したが、本発明はこれのみに限定するものではなく、これ以外の方式のバックドアを用いてもよい。
さらに、以上の実施形態では、自動四輪車のパワーバックドア制御装置10に本発明を適用した例を挙げたが、これに限るものではない。たとえばスライドドアを開閉させるパワースライドドア制御装置のような扉開閉制御装置に対しても、本発明を適用することは可能である。また、モータ以外のアクチュエータにより扉を開閉させる扉開閉制御装置に対しても、本発明を適用することは可能である。
1 制御部
1a 位置検出部
1b 速度算出部
1e 目標補助力算出部
1f 補助力制御部
2a 電流検出部
10 パワーバックドア制御装置(扉開閉制御装置)
20 モータ(アクチュエータ)
30 バックドア(扉)

Claims (6)

  1. 扉を開閉させるアクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    前記扉の開閉位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部が検出した前記開閉位置の時間変化に基づいて、前記扉の開閉速度を算出する速度算出部と、
    前記位置検出部が検出した前記開閉位置と前記速度算出部が算出した前記開閉速度とに基づいて、目標補助力を算出する目標補助力算出部と、を備え、
    前記制御部は、前記目標補助力算出部が算出した目標補助力に基づいて、前記扉の開閉操作を補助するように、前記アクチュエータの駆動を制御する扉開閉制御装置において、
    前記扉の開閉位置が全開位置近傍にある場合に前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力より、前記扉の開閉位置が全開位置近傍と全閉位置近傍との間の中間位置にある場合に前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力の方が大きい、ことを特徴とする扉開閉制御装置。
  2. 扉を開閉させるアクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    前記扉の開閉位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部が検出した前記開閉位置の時間変化に基づいて、前記扉の開閉速度を算出する速度算出部と、
    前記位置検出部が検出した前記開閉位置と前記速度算出部が算出した前記開閉速度とに基づいて、目標補助力を算出する目標補助力算出部と、を備え、
    前記制御部は、前記目標補助力算出部が算出した目標補助力に基づいて、前記扉の開閉操作を補助するように、前記アクチュエータの駆動を制御する扉開閉制御装置において、
    前記扉の開閉位置が全閉位置近傍にある場合に前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力より、前記扉の開閉位置が全開位置近傍と全閉位置近傍との間の中間位置にある場合に前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力の方が大きい、ことを特徴とする扉開閉制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の扉開閉制御装置において、
    前記扉の開閉位置が同一でも、前記扉の開閉速度が遅い場合に前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力より、前記扉の開閉速度が速い場合に前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力の方が大きい、ことを特徴とする扉開閉制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の扉開閉制御装置において、
    前記目標補助力算出部は、
    前記位置検出部が検出した前記開閉位置に基づいて第1補助力成分を算出し、
    前記速度算出部が検出した前記開閉速度に基づいて第2補助力成分を算出し、
    前記第1補助力成分と前記第2補助力成分とを乗算することにより、前記目標補助力を算出する、ことを特徴とする扉開閉制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の扉開閉制御装置において、
    前記アクチュエータの駆動電流を検出する電流検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記目標補助力算出部が算出した前記目標補助力と、前記電流検出部が検出した前記駆動電流とに基づいて、前記アクチュエータの駆動を制御する、ことを特徴とする扉開閉制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の扉開閉制御装置において、
    前記扉は、車両のバックドアから成り、
    当該扉開閉制御装置は、前記バックドアの開閉操作時に前記アクチュエータにより操作補助力を付与するパワーバックドア制御装置から成る、ことを特徴とする扉開閉制御装置。
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