JP6464390B2 - 自動車 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する第四の発明に係る自動車は、車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、降雨量を検出する降雨量検出手段と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記駆動手段を駆動するための操作手段とを備え、前記制御手段が、前記操作手段の操作に応じて前記遮蔽部材を動作するよう前記駆動手段を制御するものであり、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作が、前記操作手段による前記遮蔽部材の動作よりも遅くなるよう前記駆動手段を制御するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第六の発明に係る自動車は、車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、降雨量を検出する降雨量検出手段と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記遮蔽部材が、車両の運転席側に配置される運転席窓ガラスと、車両の他席側に配置される他席窓ガラスとを含むものであり、前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作において、前記運転席窓ガラスを閉動作した後に、前記他席窓ガラスを閉動作するよう前記駆動手段を制御するものであることを特徴とする。
第四の発明に係る自動車によれば、制御手段が降雨量検出手段の検出結果に基づいて駆動手段を制御するので、実際に雨が降った際に遮蔽部材を閉動作することができる。よって、突然の降雨や局地的な降雨に対しても、窓ガラス等の遮蔽部材を動作して車室内に雨が入り込まないようにすることができる。また、制御手段が、降雨量検出手段だけでなく、車速検出手段および開口量検出手段の検出結果に基づいて、駆動手段を制御するので、雨が車室内に入り込んで車室内や搭乗者に対して不都合を生じ得る場合に、遮蔽部材を閉動作することができる。
また、第四の発明に係る自動車によれば、操作手段による遮蔽部材の動作速度よりも、制御手段による降雨量検出手段と車速検出手段と開口量検出手段に基づく遮蔽部材の動作速度、すなわち、降雨時の特殊指令による遮蔽部材の動作速度を遅くすることにより、搭乗者の安全性を向上させることができる。
第六の発明に係る自動車によれば、制御手段が降雨量検出手段の検出結果に基づいて駆動手段を制御するので、実際に雨が降った際に遮蔽部材を閉動作することができる。よって、突然の降雨や局地的な降雨に対しても、窓ガラス等の遮蔽部材を動作して車室内に雨が入り込まないようにすることができる。また、制御手段が、降雨量検出手段だけでなく、車速検出手段および開口量検出手段の検出結果に基づいて、駆動手段を制御するので、雨が車室内に入り込んで車室内や搭乗者に対して不都合を生じ得る場合に、遮蔽部材を閉動作することができる。
また、第六の発明に係る自動車によれば、制御手段による降雨量検出手段と車速検出手段と開口量検出手段に基づく遮蔽部材の動作速度、すなわち、降雨時の特殊指令による遮蔽部材の動作において、運転席窓ガラスを閉動作した後に他席側窓ガラスを閉動作することにより、他席(運転手以外の搭乗者)の注意を喚起することができる。
10 パワーウインドウ装置
21 運転席窓ガラス(遮蔽部材)
22 助手席窓ガラス(遮蔽部材)
23 後右席窓ガラス(遮蔽部材)
24 後左席窓ガラス(遮蔽部材)
31 運転席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
32 助手席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
33 後右席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
34 後左席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
41 運転席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
42 助手席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
43 後右席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
44 後左席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
50 制御部(制御手段)
61 車速センサ(車速検出手段)
62 レインセンサ(降雨量検出手段、雨滴量検出手段)
63 ワイパー駆動装置(降雨量検出手段、ワイパー駆動状態検出手段)
64 ワイパー操作スイッチ(降雨量検出手段、ワイパー駆動状態検出手段)
70 動作予告音出力部(報知手段)
Claims (8)
- 車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、
前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、
降雨量を検出する降雨量検出手段と、
車両の走行速度を検出する車速検出手段と、
前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、
前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段が、前記車速検出手段によって検出される走行速度と前記開口量検出手段によって検出される開口量とから、前記遮蔽部材を閉動作すべき降雨量である判定しきい値を算出し、前記降雨量検出手段によって検出される降雨量が前記判定しきい値以上である場合に、前記遮蔽部材を閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
ことを特徴とする自動車。 - 前記降雨量検出手段が、車両に降りかかる雨滴量を検出する雨滴量検出手段と、車両におけるワイパー駆動状態を検出するワイパー駆動状態検出手段とを備えたものであり、
前記制御手段が、前記雨滴量検出手段によって検出される雨滴量と前記ワイパー駆動状態検出手段によって検出されるワイパー駆動状態とから、降雨量の推定値である降雨推定量を算出し、当該降雨推定量が前記判定しきい値以上である場合に、前記遮蔽部材を閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車。 - 前記駆動手段を駆動するための操作手段を備え、
前記制御手段が、前記操作手段の操作に応じて前記遮蔽部材を動作するよう前記駆動手段を制御するものであり、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作が、前記操作手段による前記遮蔽部材の動作よりも遅くなるよう前記駆動手段を制御するものである
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車。 - 車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、
前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、
降雨量を検出する降雨量検出手段と、
車両の走行速度を検出する車速検出手段と、
前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、
前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段と、
前記駆動手段を駆動するための操作手段とを備え、
前記制御手段が、前記操作手段の操作に応じて前記遮蔽部材を動作するよう前記駆動手段を制御するものであり、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作が、前記操作手段による前記遮蔽部材の動作よりも遅くなるよう前記駆動手段を制御するものである
ことを特徴とする自動車。 - 前記遮蔽部材が、車両の運転席側に配置される運転席窓ガラスと、車両の他席側に配置される他席窓ガラスとを含むものであり、
前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作において、前記運転席窓ガラスを閉動作した後に、前記他席窓ガラスを閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の自動車。 - 車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、
前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、
降雨量を検出する降雨量検出手段と、
車両の走行速度を検出する車速検出手段と、
前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、
前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、
前記遮蔽部材が、車両の運転席側に配置される運転席窓ガラスと、車両の他席側に配置される他席窓ガラスとを含むものであり、
前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作において、前記運転席窓ガラスを閉動作した後に、前記他席窓ガラスを閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
ことを特徴とする自動車。 - 前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作を搭乗者に報知する報知手段を備え、
前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作の前に、当該遮蔽部材の動作が搭乗者に報知されるよう前記報知手段を制御するものである
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の自動車。 - 前記制御手段による前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作を停止する停止手段を備えた
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の自動車。
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