JP2016124327A - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】突然の降雨や局地的な降雨に対しても窓ガラス等の遮蔽手段を動作して車室内に雨が入り込まないようにする。
【解決手段】車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材21,22,23,24と、前記遮蔽部材21,22,23,24を動作する駆動手段41,42,43,44と、降雨量を検出する降雨量検出手段62,63と、車両の走行速度を検出する車速検出手段61と、前記遮蔽部材21,22,23,24の開口量を検出する開口量検出手段41,42,43,44と、前記降雨量検出手段62,63と前記車速検出手段61と前記開口量検出手段41,42,43,44の検出結果に基づいて、前記駆動手段41,42,43,44を制御する制御手段50とを備えて成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、降雨時に窓ガラス等の遮蔽部材を閉動作可能な自動車に関する。
自動車には、車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材としての窓ガラスが設けられると共に、電動モータ等の駆動源を利用して当該窓ガラスを開閉するパワーウインドウ装置が搭載されている。このパワーウインドウ装置には、パワーウインドウスイッチが設けられており、このパワーウインドウスイッチを操作することにより、駆動源が駆動され、当該駆動源の動力によって窓ガラスが開閉されるようになっている。
例えば、車室内を換気する場合には、車室外の空気が車室内に入り込むようにパワーウインドウスイッチを操作して窓ガラスを開け、雨が降ってきた場合には、車室内に雨が入り込まないようにパワーウインドウスイッチを操作して窓ガラスを閉める。このように、車両の走行中にパワーウインドウスイッチを操作することは、運転者にとって煩わしい作業(操作)である。
特開2007−237789号公報
そこで、降雨時に車室内に雨が入り込まないように自動的に窓ガラス等の遮蔽部材を閉める技術として、例えば、特許文献1に記載のものがある。特許文献1に記載された技術は、車両の走行中に、外部装置との通信により得た天気情報に基づいて走行経路上の天気を予測し、雨天と予測される領域に入る前に車両における窓ガラス等の遮蔽部材を自動的に閉めることができるものである。
しかし、特許文献1に記載された技術では、実際の天気が予測した天気と異なり、突然の降雨や局地的な降雨に遭遇した際には、自動的に遮蔽部材を閉めることができず、運転者がパワーウインドウスイッチ等を操作して窓ガラス等の遮蔽部材を閉めなければならない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、突然の降雨や局地的な降雨に対しても窓ガラス等の遮蔽部材を閉動作して車室内に雨が入り込まないようにすることを目的とする。
上記課題を解決する第一の発明に係る自動車は、車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、降雨量を検出する降雨量検出手段と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記課題を解決する第二の発明に係る自動車は、第一の発明に係る自動車において、前記制御手段が、前記車速検出手段によって検出される走行速度と前記開口量検出手段によって検出される開口量とから、前記遮蔽部材を閉動作すべき降雨量である判定しきい値を算出し、前記降雨量検出手段によって検出される降雨量が前記判定しきい値以上である場合に、前記遮蔽部材を閉動作するよう前記駆動手段を制御するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第三の発明に係る自動車は、第一または第二の発明に係る自動車において、前記降雨量検出手段が、車両に降りかかる雨滴量を検出する雨滴量検出手段と、車両におけるワイパー駆動状態を検出するワイパー駆動状態検出手段とを備えたものであり、前記制御手段が、前記雨滴量検出手段によって検出される雨滴量と前記ワイパー駆動状態検出手段によって検出されるワイパー駆動状態とから、降雨量の推定値である降雨推定量を算出し、当該降雨推定量が前記判定しきい値以上である場合に、前記遮蔽部材を閉動作するよう前記駆動手段を制御するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第四の発明に係る自動車は、第一から第三のいずれか一つの発明に係る自動車において、前記駆動手段を駆動するための操作手段を備え、前記制御手段が、前記操作手段の操作に応じて前記遮蔽部材を動作するよう前記駆動手段を制御するものであり、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作が、前記操作手段による前記遮蔽部材の動作よりも遅くなるよう前記駆動手段を制御するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第五の発明に係る自動車は、第一から第四のいずれか一つの発明に係る自動車において、前記遮蔽部材が、車両の運転席側に配置される運転席窓ガラスと、車両の他席側に配置される他席窓ガラスとを含むものであり、前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作において、前記運転席窓ガラスを閉動作した後に、前記他席窓ガラスを閉動作するよう前記駆動手段を制御するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第六の発明に係る自動車は、第一から第五のいずれか一つの発明に係る自動車において、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作を搭乗者に報知する報知手段を備え、前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作の前に、当該遮蔽部材の動作が搭乗者に報知されるよう前記報知手段を制御するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第七の発明に係る自動車は、第一から第六のいずれか一つの発明に係る自動車において、前記制御手段による前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作を停止する停止手段を備えたことを特徴とする。
第一の発明に係る自動車によれば、制御手段が降雨量検出手段の検出結果に基づいて駆動手段を制御するので、実際に雨が降った際に遮蔽部材を閉動作することができる。よって、突然の降雨や局地的な降雨に対しても、窓ガラス等の遮蔽部材を動作して車室内に雨が入り込まないようにすることができる。また、制御手段が、降雨量検出手段だけでなく、車速検出手段および開口量検出手段の検出結果に基づいて、駆動手段を制御するので、雨が車室内に入り込んで車室内や搭乗者に対して不都合を生じ得る場合に、遮蔽部材を閉動作することができる。
第二の発明に係る自動車によれば、車両の走行速度と遮蔽部材の開口量とから遮蔽部材を閉動作すべき降雨量の判定しきい値を算出することにより、雨が車室内に入り込んで車室内や搭乗者に対して不都合を生じ得る場合に、確実に遮蔽部材を閉動作することができる。よって、低速で走行している場合、または、窓ガラス等の遮蔽部材の開口量が小さい場合など、車室内に雨が入り込み難く、車室内や搭乗者に対して不都合を生じる虞がない場合において、遮蔽部材が閉動作するようなことはない。
第三の発明に係る自動車によれば、雨滴量検出手段とワイパー駆動状態検出手段とに基づいて降雨量の推定値を算出することにより、降雨推定量の確実性および信頼性を向上させることができる。よって、より実際の降雨量に近い判定を行うことができ、車室内や搭乗者に対する不都合を低減することができる。
第四の発明に係る自動車によれば、操作手段による遮蔽部材の動作速度よりも、制御手段による降雨量検出手段と車速検出手段と開口量検出手段に基づく遮蔽部材の動作速度、すなわち、降雨時の特殊指令による遮蔽部材の動作速度を遅くすることにより、搭乗者の安全性を向上させることができる。
第五の発明に係る自動車によれば、制御手段による降雨量検出手段と車速検出手段と開口量検出手段に基づく遮蔽部材の動作速度、すなわち、降雨時の特殊指令による遮蔽部材の動作において、運転席窓ガラスを閉動作した後に他席側窓ガラスを閉動作することにより、他席(運転手以外の搭乗者)の注意を喚起することができる。
第六の発明に係る自動車によれば、降雨時の特殊指令による遮蔽部材の動作が開始される前に、報知手段によって当該動作を搭乗者に報知することにより、搭乗者の注意を喚起することができる。
第七の発明に係る自動車によれば、停止手段を備えることによって、降雨時の特殊指令による遮蔽部材の動作が搭乗者の意に反する場合においても、当該動作を停止することができるので、搭乗者の安全等を確保することができる。
実施例1に係る自動車の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る自動車における降雨時の特殊指令による動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る自動車における窓閉め判定値rt(車速に対する降雨量)を示すグラフである。
以下に、本発明に係る自動車の実施例について、添付図面を参照して詳細に説明する。もちろん、本発明は以下の実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施例1に係る自動車の構成について、図1および図3を参照して説明する。
図1に示すように、自動車1には、パワーウインドウ装置10が備えられており、このパワーウインドウ装置10によって、車両の運転席と助手席と後右席および後左席に配置される窓ガラス(運転席窓ガラス、助手席窓ガラス、後右席窓ガラス、後左席窓ガラス)21,22,23,24が開閉されるようになっている。
パワーウインドウ装置10には、窓ガラス21,22,23,24の近傍にそれぞれ設けられるパワーウインドウスイッチ(運転席パワーウインドウスイッチ、助手席パワーウインドウスイッチ、後右席パワーウインドウスイッチ、後左席パワーウインドウスイッチ)31,32,33,34と、窓ガラス21,22,23,24をそれぞれ開閉動作する窓駆動部(運転席窓駆動部、助手席窓駆動部、後右席窓駆動部、後左席窓駆動部)41,42,43,44と、パワーウインドウスイッチ31,32,33,34の操作に応じて窓駆動部41,42,43,44を制御する制御部50とが設けられている。
パワーウインドウスイッチ31,32,33,34および窓駆動部41,42,43,44は、制御部50と電気的に接続されており、使用者(搭乗者)によってパワーウインドウスイッチ31,32,33,34が操作されると、パワーウインドウスイッチ31,32,33,34の操作情報が入力信号として制御部50に送られ、制御部50からパワーウインドウスイッチ31,32,33,34の操作情報に応じた指令信号が窓駆動部41,42,43,44に出力されるようになっている。
窓駆動部41,42,43,44は、電動モータ等の図示しない駆動源を有し、当該駆動源の動力によって図示しない駆動機構を介して窓ガラス21,22,23,24を開動作または閉動作(上下動)することができるものである。前述した制御部50の指令信号が窓駆動部41,42,43,44に送られることによって、窓駆動部41,42,43,44が駆動され、窓ガラス21,22,23,24が開閉(上下動)される。
また、窓駆動部41,42,43,44は、窓ガラス21,22,23,24の開口量(窓開口量w)を検出することができるものであり、この窓駆動部41,42,43,44で検出される窓開口量wは、パワーウインドウ装置10における制御部50に情報信号として送られるようになっている。
また、自動車1には、車両の走行速度(車速v)を検出する車速センサ61と、車両に降りかかる雨滴量を検出するレインセンサ62と64、図示しないワイパーを駆動するワイパー駆動装置63と、ワイパー駆動装置63によって駆動される図示しないワイパーの駆動周期を予め設定された駆動周期に切り替え操作可能なワイパー操作スイッチ64とが設けられている。そして、これら車速センサ61とレインセンサ62とワイパー駆動装置63とワイパー操作スイッチ64は、パワーウインドウ装置10の制御部50とそれぞれ電気的に接続されており、車速センサ61によって検出される車速vと、雨滴センサ62によって検出される雨滴量と、ワイパー駆動装置63によるワイパー駆動指令値と、ワイパー操作スイッチ64によるスイッチ位置(ワイパー操作スイッチ位置)は、パワーウインドウ装置10における制御部50に情報信号として送られるようになっている。
ここで、ワイパー駆動装置63と、ワイパー操作スイッチ64とは、ワイパー駆動状態を検出するワイパー駆動状態検出手段の一例である。ワイパー操作スイッチ64は、例えば、駆動周期「大」、駆動周期「小」、オート(自動)駆動、駆動停止のいずれかにユーザー操作により切り替え可能に構成されている。ワイパー操作スイッチ64がオート駆動に切り替えられた場合は、レインセンサ62により検出される雨滴量と、車速センサ61により検出される車速vとに基づき、駆動周期「大」、駆動周期「小」のいずれかが自動的に選択され、選択された駆動周期に基づき図示しないワイパーが駆動される。なお、ワイパー駆動装置63におけるワイパー駆動指令値は、ワイパー駆動装置63がワイパー操作スイッチ64で選択された駆動周期に基づき図示しないワイパーを駆動するための電流出力指令値である。
制御部50においては、車速センサ61によって検出される車速vと窓駆動部41,42,43,44によって検出される窓開口量wとに基づいて、窓閉め判定値rtが算出される。ここで、窓閉め判定値rtは、雨が車室内に入り込み、車室内や搭乗者に対して不都合を生じ得る、すなわち、窓ガラス21,22,23,24を閉めるべき降雨量rであり、車速vと窓開口量wによるものである。この窓閉め判定値rtの算出は、車速センサ61および窓駆動部41,42,43,44からの情報信号に基づいてなされる。
また、制御部50においては、ワイパー操作スイッチ64におけるワイパー操作スイッチ位置とワイパー駆動装置63におけるワイパー駆動指令値に基づいて、ワイパー駆動状態、具体的にはワイパー駆動周期を判断し、このワイパー駆動周期と、レインセンサ62によって検出される雨滴量とに基づいて、雨が降っているか否かが判断(降雨判定)されると共にその降雨推定量rが算出される。
雨が降っているか否かの判断および降雨推定量rの算出は、その確実性および信頼性を向上させるために、レインセンサ62、ワイパー駆動装置63およびワイパー操作スイッチ64からの情報信号に基づいてなされる。もちろん、制御部50において、レインセンサ62によって検出される雨滴量、ワイパー駆動装置63におけるワイパー駆動指令値、あるいはワイパー操作スイッチ64におけるワイパー操作スイッチ位置のいずれか一つ、または、その他の検出手段による検出結果に基づいて、雨が降っているか否かを判断すると共に、降雨推定量rを算出するようにしても良い。
そして、制御部50は、前述の窓閉め判定値rtと降雨推定量rとを比較し、降雨推定量rが窓閉め判定値rtよりも大きいか否かによって、窓ガラス21,22,23,24を閉めるべきか否かの判断を行うようになっている。
以上に説明したように、パワーウインドウ装置10は、車速vと窓開口量wと降雨量(降雨推定量)rとから窓閉め判定を行うものであり、例えば、図3に示すグラフを用いて窓閉め判定を行う。図3における窓閉め判定しきい線t1は、所定の窓開口量w1において、車速vに対する窓閉め判定値rtを示すものであり、制御部50における窓閉め判定に用いられるものである。
図3に示すように、窓閉め判定しきい線t1においては、窓閉め判定値rtが車速vによって変化しており、車速vが遅いほど窓閉め判定値rtは大きく、車速vが速いほど窓閉め判定値rtは小さくなっている。つまり、雨が降っている場合において、ゆっくりと走行しているとき(図3における車速v1)には、車室内に雨が入り難いので、窓ガラス21,22,23,24を閉めるべき降雨量rを高い設定(図3における窓閉め判定値rt11)とし、速く走行しているとき(図3における車速v2)には、車室内に雨が入り易いので、窓ガラス21,22,23,24を閉めるべき降雨量rを低い設定(図3における窓閉め判定値rt12)とする。
また、図3における窓閉め判定しきい線t1は、所定の窓開口量w1(例えば、150〜250[mm])におけるものであり、車室内に入り込む雨量は窓開口量wによって異なるため、制御部50においては、窓開口量wに応じた窓閉め判定値rtが設定される。
窓ガラス21,22,23,24を閉動作して窓開口量w1から窓開口量w2(例えば、100〜150[mm])に狭めた場合には、制御部50の窓閉め判定には、図3において窓閉め判定しきい線t1よりも上側に位置する窓閉め判定しきい線t2が用いられる。また、窓ガラス21,22,23,24を開動作して窓開口量w1から窓開口量w3(例えば、250[mm]以上)に広げた場合には、制御部50の窓閉め判定には、図3において窓閉め判定しきい線t1よりも下側に位置する窓閉め判定しきい線t3が用いられる。
つまり、車両が雨の降っている中を走行しているときに、窓ガラス21,22,23,24を小さく開けている(例えば、窓開口量w2)場合には、車室内に雨が入り難いので、制御部50は、車速vに対する窓閉め判定値rtの高い窓閉め判定しきい線t2を用いた窓閉め判定を行い、窓ガラス21,22,23,24を大きく開けている(例えば、窓開口量w3)場合には、車室内に雨が入り易いので、制御部50は、車速vに対する窓閉め判定値rtの低い窓閉め判定しきい線t3を用いて窓閉め判定を行う。
よって、制御部50は、窓開口量wに応じた窓閉め判定値rtを用い、例えば、自動車1が同じ車速v1で走行中であっても、所定の窓開口量w1における窓閉め判定値rtは、窓閉め判定しきい線t1における窓閉め判定値rt11であり、窓開口量w1よりも小さい窓開口量w2における窓閉め判定値rtは、窓開口量w1における窓閉め判定値rt11よりも大きい窓閉め判定しきい線t2における窓閉め判定値rt21であり(rt21>rt11)、窓開口量w1よりも大きい窓開口量w3における窓閉め判定値rtは、窓開口量w1における窓閉め判定値rt11よりもよりも小さい窓閉め判定しきい線t3における窓閉め判定値rt31である(rt11>rt31)。
なお、本実施例においては、窓開口量wが窓開口量w2よりも小さい(w<100[mm])場合には、降雨時に窓ガラス21,22,23,24を閉動作しないものとする。もちろん、本発明に係る自動車は、窓開口量が極めて小さい場合(例えば、100[mm]以下)においても、遮蔽部材の閉動作を行うものであっても良い。
また、本発明における判定しきい値は、本実施例のように窓開口量wに応じて段階的に変化する窓閉め判定値rt(窓閉め判定しきい線t1,t2,t3)に限定されず、遮蔽部材の開口量に応じて連続的に変化するものであっても良い。
算出した降雨推定量rが窓閉め判定値rt以上であるか否か(窓閉め判定しきい線t1,t2,t3よりも上側か下側か)によって、窓ガラス21,22,23,24を閉めるべきか否か、すなわち、窓閉め判定がなされる。もちろん、本発明は、上述のグラフ(図3参照)に基づく窓閉め判定に限定されず、降雨量(降雨推定量)と車速と窓開口量とから窓ガラス等の遮蔽部材の閉動作判定を行うものであれば良い。
制御部50において、上述の窓閉め判定がなされ、窓ガラス21,22,23,24を閉動作すべきと判断された場合には、その指令信号(特殊指令)が窓駆動部41,42,43,44へ出力され、窓駆動部41,42,43,44によって窓ガラス21,22,23,24が閉動作されるようになっている。
なお、上述した降雨時の特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作は、パワーウインドウスイッチ31,32,33,34における操作によって停止可能なものとする。つまり、降雨時の特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作中においては、パワーウインドウスイッチ31,32,33,34の操作がなされた場合に、当該降雨時の特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作(閉動作)を停止するものとする。
また、パワーウインドウ装置10には、動作予告音出力部70が設けられており、降雨時の特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作(閉動作)が使用者(搭乗者)に報知されるようになっている。
この動作予告音出力部70は、制御部50と電気的に接続されており、制御部50の降雨判定および窓閉め判定において雨が降っているとの判断および窓ガラス21,22,23,24を閉動作すべきとの判断がなされると、制御部50から窓駆動部41,42,43,44への指令信号が出力されるより前に、指令信号が動作予告音出力部70に出力されるようになっている。
このように、降雨時の特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作が開始される前に、動作予告音出力部70から動作予告音が発せられる(出力される)ことにより、当該動作に対する搭乗者の注意を喚起することができる。
本発明の実施例1に係るパワーウインドウ装置の動作について、図1から図3を参照して説明する。
図2に示すように、ステップS1において、車両が走行中であると、ステップS2において、車速vと窓開口量wから窓閉め判定値rtを算出する。
つまり、車両の走行中に、制御部50は、車速センサ61によって検出される車速vと窓駆動部41,42,43,44によって検出される窓開口量wとに基づいて、窓閉め判定値rtを算出する。例えば、図3に示すように、所定の窓開口量w1かつ所定の車速v1である場合には、窓閉め判定しきい線t1における車速v1に対応した窓閉め判定値rt11が算出される。
次に、ステップS3において、雨滴量とワイパー駆動状態から降雨推定量rを算出し、ステップS4において、降雨推定量rが窓閉め判定値rt以上か否かが判断される(図1参照)。
つまり、制御部50は、レインセンサ62によって検出される雨滴量と、ワイパー操作スイッチ64およびワイパー駆動装置63から検出されるワイパー駆動状態(ワイパー操作スイッチ位置およびワイパー駆動指令値)とに基づいて、降雨推定量rを算出(降雨量rを推定)する。そして、この降雨推定量rが、ステップS2において算出された窓閉め判定値rt以上(例えば、r≧rt11)か否かを判断する。
ステップS4において、降雨推定量rが窓閉め判定値rt以上であると判断されると、ステップS5において、動作予告音の出力がなされた後、ステップS6において、運転席窓ガラス21の閉動作がなされ、その後、ステップS7において、助手席窓ガラス22、後右席窓ガラス23、後左席窓ガラス24の閉動作がなされる。一方、ステップS4において、降雨推定量rが窓閉め判定値rt以上でないと判断されると、ステップS2に戻る。
制御部50において、降雨推定量rが窓閉め判定値rt以上であると判断されると、雨が車室内に入り込んで車室内や搭乗者に対して不都合を生じ得る車両状態、すなわち、窓ガラス21,22,23,24を閉めるべき車速vと窓開口量wと降雨量rの状態であるため、窓ガラス21,22,23,24の閉動作がなされる。
このとき、窓ガラス21,22,23,24の閉動作がなされる前に、制御部50から動作予告音出力部70に指令信号が出力され、動作予告音出力部70において動作予告音(報知音)が発せられる。このように、特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の閉動作前に、動作予告音出力部70から動作予告音(報知音)が発せられることにより、特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作に対する搭乗者の注意が喚起される。
そして、動作予告音の出力後、制御部50から運転席窓駆動部41に閉動作の指令信号が出力され、運転席窓駆動部41が駆動され、運転席窓ガラス21が動作された後、制御部50から助手席窓駆動部42、後右席窓駆動部43、後左席窓駆動部44に閉動作の指令信号が出力され、助手席窓駆動部42、後右席窓駆動部43、後左席窓駆動部44が駆動され、助手席窓ガラス22、後右席窓ガラス23、後左席窓ガラス24が動作される。
このように、運転席窓ガラス21が最初に閉動作される、すなわち、運転席窓ガラス21が他席の窓ガラス(助手席窓ガラス22、後右席窓ガラス23、後左席窓ガラス24)に先行して閉動作されることによっても、特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作に対する他席搭乗者の注意が喚起される。
なお、運転席窓ガラス21以外の他席の窓ガラスの閉動作において、例えば、助手席窓ガラス22が閉動作された後、後右席窓ガラス23および後左席窓ガラス24が閉動作されることによって、特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作に対する後席搭乗者の注意が喚起される。
また、窓駆動部41,42,43,44によって検出される窓開口量wに基づいて、窓ガラス21,22,23,24の閉動作における窓ガラス全閉位置での動作停止タイミングが異なるように、窓駆動部41,42,43,44の駆動を制御しても良い。このように窓ガラス21,22,23,24の閉動作における全閉位置での動作停止タイミングをずらすことにより、各窓駆動部41,42,43,44のモータ拘束時の過電流が流れるタイミングをずらすことができる。よって、窓駆動部41,42,43,44の電気系統における劣化等を低減することができる。
また、上述の降雨時の特殊指令による窓ガラス21,22,23,24の動作速度を、パワーウインドウスイッチ31,32,33,34の操作による窓ガラス21,22,23,24の動作速度よりも遅くすることにより、搭乗者の安全性を向上することができる。
車両の停車中は、運転者が運転操作中ではなく、容易に窓閉め動作を行うことができる。よって、本実施例においては、車両の走行中における降雨時の窓閉め動作について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、車両の停車中においても、降雨時の特殊指令によって窓ガラス21,22,23,24が閉動作されるようにしても良い。
また、上述した窓閉め判定値の設定、異なる動作タイミングおよびその時間差の設定、動作速度の設定、ならびに、動作予告音の出力タイミングの設定等は、図示しない機器設定ツールやナビゲーションシステムによって行うことができるものとする。
本発明における遮蔽部材は、雨が車室内に入り込むことによって車室内や搭乗者に不都合が生じないよう車室内と車室外とを遮蔽することができるものであれば良く、本実施例における窓ガラス21,22,23,24に限定されず、例えば、開閉式ルーフ等であっても良い。
1 自動車
10 パワーウインドウ装置
21 運転席窓ガラス(遮蔽部材)
22 助手席窓ガラス(遮蔽部材)
23 後右席窓ガラス(遮蔽部材)
24 後左席窓ガラス(遮蔽部材)
31 運転席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
32 助手席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
33 後右席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
34 後左席パワーウインドウスイッチ(操作手段、停止手段)
41 運転席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
42 助手席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
43 後右席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
44 後左席窓駆動部(駆動手段、開口量検出手段)
50 制御部(制御手段)
61 車速センサ(車速検出手段)
62 レインセンサ(降雨量検出手段、雨滴量検出手段)
63 ワイパー駆動装置(降雨量検出手段、ワイパー駆動状態検出手段)
64 ワイパー操作スイッチ(降雨量検出手段、ワイパー駆動状態検出手段)
70 動作予告音出力部(報知手段)

Claims (7)

  1. 車室内と車室外とを遮蔽可能な遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材を動作する駆動手段と、
    降雨量を検出する降雨量検出手段と、
    車両の走行速度を検出する車速検出手段と、
    前記遮蔽部材の開口量を検出する開口量検出手段と、
    前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする自動車。
  2. 前記制御手段が、前記車速検出手段によって検出される走行速度と前記開口量検出手段によって検出される開口量とから、前記遮蔽部材を閉動作すべき降雨量である判定しきい値を算出し、前記降雨量検出手段によって検出される降雨量が前記判定しきい値以上である場合に、前記遮蔽部材を閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車。
  3. 前記降雨量検出手段が、車両に降りかかる雨滴量を検出する雨滴量検出手段と、車両におけるワイパー駆動状態を検出するワイパー駆動状態検出手段とを備えたものであり、
    前記制御手段が、前記雨滴量検出手段によって検出される雨滴量と前記ワイパー駆動状態検出手段によって検出されるワイパー駆動状態とから、降雨量の推定値である降雨推定量を算出し、当該降雨推定量が前記判定しきい値以上である場合に、前記遮蔽部材を閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車。
  4. 前記駆動手段を駆動するための操作手段を備え、
    前記制御手段が、前記操作手段の操作に応じて前記遮蔽部材を動作するよう前記駆動手段を制御するものであり、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作が、前記操作手段による前記遮蔽部材の動作よりも遅くなるよう前記駆動手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の自動車。
  5. 前記遮蔽部材が、車両の運転席側に配置される運転席窓ガラスと、車両の他席側に配置される他席窓ガラスとを含むものであり、
    前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作において、前記運転席窓ガラスを閉動作した後に、前記他席窓ガラスを閉動作するよう前記駆動手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の自動車。
  6. 前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作を搭乗者に報知する報知手段を備え、
    前記制御手段が、前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作の前に、当該遮蔽部材の動作が搭乗者に報知されるよう前記報知手段を制御するものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の自動車。
  7. 前記制御手段による前記降雨量検出手段と前記車速検出手段と前記開口量検出手段の検出結果に基づく前記遮蔽部材の動作を停止する停止手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の自動車。
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