JP4786002B1 - 薬剤払出機の粉除去装置 - Google Patents

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Abstract

(課題)錠剤貯留部1、2から払出された錠剤Tの付着粉aを円滑に除去する。(解決手段)複数の錠剤フィーダを有する錠剤貯留部から払出された錠剤を錠剤包装部に送り込んで包装する薬剤払出機である。その錠剤貯留部と錠剤包装部の間の薬剤準備部6に錠剤付着粉等の除去装置を設ける。その薬剤準備部6は回転する複数の上面開口収容部20を有してその各上面開口収容部に一分包分の錠剤が送り込まれる。上面開口収容部20は、その対向する側壁の一方が凹凸条を有する固定板21、他方は揺動板22とからなる。揺動板22は、上面開口収容部の回転中に複数の突起31aにカムローラ24が乗り上げることで振動し、この振動によって、両板21、22の間(上面開口収容部20内)の錠剤に付着した粉aがはぎ取られて除去される。その粉aは両板が開いた間隙tから落下して上面開口収容部外に排出される。揺動板は、カムローラがカム30に乗り上げることによって大きく揺動して上面開口収容部内の錠剤を落下させる。
【選択図】図16

Description

この発明は、病院、診療所、薬局等において、処方箋に基づき錠剤を払出して調剤する薬剤払出機の粉除去装置に関するものである。
この種の処方箋に基づき錠剤を調剤する薬剤払出機としては、複数の錠剤フィーダを有する錠剤貯留部から、処方箋に基づき、所要の錠剤を錠剤包装部に送り込んで一分包分づつ包装したり(特許文献1図1〜図3参照)、前記錠剤フィーダを棚段状に配置して錠剤貯留部を構成し、同様に、その錠剤貯留部から、処方箋に基づき、所要の錠剤を錠剤包装部に送り込んで一分包分づつ包装したりするものがある(特許文献2図6参照)。
このとき、この薬剤払出機においては、その錠剤貯留部と錠剤包装部の間に錠剤準備部を設けて、その錠剤準備部において錠剤貯留部からの一分包分の錠剤を溜め置き、その一分包分の錠剤を一括して錠剤包装部に送り込むようにしている(特許文献1段落0051第1〜2行、段落0088、段落0101〜0105、図11〜図15参照)。
また、上記錠剤フィーダとしては、多数の錠剤を収納する容器に回転ロータを収納し、そのロータにはその側面全周に亘って等間隔に錠剤を収納する収納溝(凹部)が形成されており、ロータの回転に伴い、容器中の錠剤を前記収納溝に収納して回転方向に移動させ、排出口にその収納溝が臨むと、収納溝からその中の錠剤を一錠づつ排出口に落下させて払い出すものがある(特許文献3参照)。
一方、処方によっては、一回に服用する錠剤が半錠(半分)の場合があり、この場合、予め、半分に切断分割した錠剤を、払出装置にセットしてから払い出す必要がある。 この錠剤分割機として、対のベルトコンベアによって錠剤を挟んで下側に移動させるとともに、その移動途中で回転カッターによって錠剤を2分割したり(特許文献4第1図参照)、チューブ内に錠剤を移動させ、その途中において、シャッターにより錠剤を止カッターによりその錠剤を2分割して、下半分の錠剤片を落下させるとともに、上半分の錠剤片はカッター上に留め置き、カッターの退去によって、その上半分の錠剤片を落下させたりするものがある(特許文献5第6図参照)。
これらの錠剤フィーダにおいて、その払出し時等、錠剤の一部が欠けたり、摩擦等によって欠片粉が生じたりする。特に、上記錠剤を分割するフィーダにあっては、その分割時に切断粉が生じる。この粉が錠剤の包装袋に入ると、そのことを嫌がる服用者等もいて問題である。 このため、上記錠剤フィーダのロータからの払い出し通路の途中にブラシでもってその粉塵を掻き集めて排出口から排出する技術がある(特許文献6 請求項3、段落0024、図2参照)。 また、錠剤の製造工程や検査工程においては、錠剤に付着する粉塵を吸引や空気吹付けによって除去する技術がある(特許文献7、要約、特許文献8要約参照)。
特開2009−100911号公報 特開2008−162609公報 特開2005−59903公報 特開平2−29257号公報 特開平11−226089公報 特開2006−306430号公報 特開2008−200234号公報 特開2007−135982号公報 特開2003−63503号公報
上記特許文献6記載の粉塵の処理は、錠剤から付着した粉塵を剥ぎ取る(除去する)ものではないため、付着した粉は錠剤とともに錠剤貯留部から錠剤包装部に送り込まれることとなる。すなわち、錠剤の包装袋にその付着した粉塵が入ることの防止にはなっていない。 また、薬剤払出機の錠剤通過路に上記吸引や空気吹付けの手段を付設して、錠剤から付着粉を除去することも考えられるが、その吸引・吹付け機構が大掛りになるとともに、除去した粉塵の処理は容易ではない。
この発明は、以上の実情に鑑み、錠剤に付着した粉(粉塵)の除去を簡単な構造によって行うことを課題とする。
この課題を達成するために、この発明は、上記錠剤準備部において錠剤貯留部からの一分包分の錠剤が一時的に溜め置かれることに着目し、その錠剤準備部において錠剤付着の粉を振動によって除去することとしたのである。 錠剤準備部は一時的に錠剤が溜め置かれるため、その間に錠剤に振動を与えれば、その付着粉を除去できるからである。
この発明の構成としては、複数の錠剤フィーダを有する錠剤貯留部から払出された錠剤を錠剤包装部に送り込んで包装する薬剤払出機の、前記錠剤貯留部と錠剤包装部の間に介設される錠剤付着粉の除去装置において、前記錠剤貯留部と錠剤包装部の間に設けられた一分包分の錠剤が錠剤貯留部から投入される上面開口収容部と、その上面開口収容部を振動させる手段と、上面開口収容部の底面を開閉する手段とからなり、前記上面開口収容部の底面は錠剤が落下しない間隙を有して、その間隙が前記開閉手段によって錠剤の落下を許容する程度に開くようになっている構成を採用することができる。
この構成においては、上面開口収容部の振動によってその中の錠剤も振動を受け、その振動によって錠剤は踊って付着する粉は剥がされる。剥がれた粉は、底面の間隙から下方に落下する。落下した粉は、前記上面開口収容部底面の間隙下方に位置する集粉トレー等によって受ける。この集粉トレー等が着脱自在とする。 このとき、収納部内面は、フッ素樹脂等の滑性剤の塗布やその滑性剤を塗布したシート、板片を貼着する等によって滑性を持たせて、錠剤及びその剥がれた粉が付着しないようにすることが好ましい。
上記上面開口収容部の構造としては、四角箱状、円筒箱状、逆円錐箱状、逆三角錐箱状や逆四角錐状箱等の逆多角錐箱状、それらの逆円錐台箱状、逆三角錐台箱状や逆四角錐台箱状等の逆多角錐台箱状等の種々の態様が考えられるが、いずれの構造においても、その底面が隙間を有し、振動によって錠剤粉が剥がれ、その排出時にその間隙が生じておれば良い。このため、上記「錠剤が落下しない間隙」は、その排出のための間隙であって、その排出作用を行うとき以外は、その底面にその間隙が生じていなくても良い(下記実施形態参照)。 その底面の間隙の広狭は、その底面を成す部材を上記開閉手段によって移動させる等によって行うことができる。
その上面開口収容部の具体的な構造としては、例えば、その収容部をなす対向する対の側壁板が逆三角形状に配置されているとともに、その両下端は錠剤が落下しない間隙を有しており、その対の側壁板の少なくとも一方は、上面開口収容部の底面の前記開閉手段によって、両側壁板の下端間隙が錠剤の落下を許容する程度に開くようになっている構成採用することができる。 これらの構成における、上記上面開口収容部の両側壁板の錠剤の落下を許容する程度の開閉は、その側壁板をその上端で揺動自在に支持し、その揺動によって行ったりする。その揺動は上記開閉手段によるが、例えば、アクチュエータプランジャ、モータ、又は、側壁板を上下に変位するカム面を有するカムに摺動させて揺動させる(下記実施形態参照)等の手段を適宜に採用する。
上記上面開口収容部の振動手段としては、その上面開口収容部に付設したモータの回転軸に偏心体を設けた振動モータや、上面開口収容部を複数の凹凸に順々に摺接移動させて振動させる(下記実施形態参照)等の手段を適宜に採用する。
さらに、上記錠剤準備部は複数の上面開口収容部からなることが、一分包分の錠剤を数多く溜め置いて円滑にその一分包分の錠剤を順々に錠剤包装部に送り込める点からは好ましい。その構成としては、回転体に前記上面開口収容部の複数がその回転中心周りに等間隔に設けられ、その各上面開口収容部の回転軌跡の一部に上記錠剤包装部への導入口が開口し、その導入口からその回転体の回転方向に沿って上記錠剤貯留部からの導入口が臨んでいる構成を採用することができる(下記実施形態参照)。
この構成において、上記上面開口収容部の対向する対の側壁板の少なくとも一方がその上端で揺動自在に支持されるとともに、バネによって他方に接する方向に付勢されており、その揺動可能な側壁板は、上記回転体の周りの凹凸に接離して、前記錠剤が落下しない間隙を維持して揺動して上記振動が与えられる構成を採用することができる。このとき、その「錠剤が落下しない間隙を維持して揺動する」態様は、その振動時に両側壁板の下端が接する場合も含む。また、その振動によって回転体全体がガタツカないようにすることが好ましく、例えば、回転体に接してその振動を抑制する固定のローラ等を設ける。
より具体的には、上記揺動可能な側壁板の揺動軸にその軸径方向に延びるアームを介してカムローラを設け、このカムローラが上記凹凸に接離することによって上記振動を与えるようにすることができる。この振動時、バネの付勢力等の調整等によって、両側壁板下端が錠剤が落下しない間隙を維持することもできるが、その適切な調整は非常に困難でることから、上記回転体にその揺動可能な側壁板がその間隙を維持するためにその側壁板に係止するストッパーを設けることが好ましい。このストッパーは、上面開口収容部の底面の開閉手段によって、両側壁板の下端間隙が錠剤の落下を許容する程度に開く際にはその作用を許容する必要があることから、その際には、その側壁板との係止が解除されるようにする。その解除は、その爪が下記カムに摺動する等によって行うようにし得る。
上記カムローラは、特許文献1記載のカムローラ(同文献の段落0057〜0061、図13参照)と同様に、上記上面開口収容部底面の錠剤の落下を許容する程度に開くように、そのカムローラを上記回転体の周りに設けたカム(特許文献1の図13の符号:82d参照))のカム面に転動させることによる等によって、その作用を行うようにする。
これらの粉除去装置は、各種の薬剤払出機の錠剤準備部に設けることができるが、錠剤を切断分割して払出す錠剤分割フィーダを有する薬剤払出機にあっては、その分割時の切断粉の除去が重要であることから、その錠剤分割フィーダを有する薬剤払出機には設けることが好ましい。その錠剤分割フィーダとしては、錠剤を、水平等の一方向に移動させ、その途中に固定刃を位置させて、その錠剤の移動により、前記固定刃でもって錠剤を分割するとともに、その固定刃による分割によって、下側の錠剤片は排出され、一方、上側の錠剤片は、前記固定刃に連続する支持片にその固定刃上から乗り移って保持され、その上側の錠剤片はさらなる移動によって前記支持片から排出させる構成を採用することができる(特願2010―504097の段落0048〜0056、図6〜図8、図12、図13参照)。
この発明は、以上のように、錠剤準備部に粉除去手段を設けたので、切断粉等の付着粉が極力除去された錠剤が錠剤包装部に送り込まれることとなって、この粉が錠剤の包装袋に入ることは極力なくなる。
この発明に係る薬剤払出機の概略斜視図 同実施形態の前面除去概略正面図 同実施形態の要部斜視図 同実施形態の錠剤準備部の斜視図 同錠剤準備部の下方からの斜視図 同錠剤準備部の要部平面図 同錠剤準備部の要部斜視図 同錠剤準備部の上面開口収容部部分の要部斜視図 図6のIX−IX線断面図 図6のY−Y線断面図 図6のX−X線断面図 同錠剤準備部の要部拡大切断図 図6のW−W線断面図 図6のZ―Z線断面図 同実施形態の錠剤払出作用説明図であり、(a)は切断正面図、(b)は切断側面図 同錠剤払出作用説明図であり、(a)は切断正面図、(b)は切断側面図 同実施形態の錠剤付着粉除去作用説明図 他の実施形態の錠剤準備部の要部平面図 同錠剤準備部の要部斜視図 同錠剤準備部の要部拡大切断図 同実施形態の錠剤付着粉除去作用説明図
この実施形態は、特許文献1に記載の薬剤払出機にこの発明を採用したものであり、その錠剤貯留部には、少なくとも一つの錠剤分割フィーダを備えている。その錠剤分割フィーダは、例えば、上記特願2010−504097の明細書、図面に記載のような、錠剤Tを、水平等の一方向に移動させ、その途中に固定刃を位置させて、その錠剤Tの移動により、前記固定刃でもって錠剤を分割するとともに、その固定刃による分割によって、下側の錠剤片(下半錠)T1は排出され、一方、上側の錠剤片(上半錠)T1は、前記固定刃に連続する支持片にその固定刃上から乗り移って保持され、その上側の錠剤片T1はさらなる移動によって前記支持片から排出させる構成のものを採用する。
この薬剤払出機は、図1、図2に示すように、主錠剤貯留部1と副錠剤貯留部2とを備えており、その両錠剤貯留部1、2は、装置ハウジングケース内の全周囲複数段に錠剤フィーダ(錠剤分割フィーダ)を設けたものであり(特許文献1図3、特許文献9図1参照)、処方箋に基づき、その両錠剤貯留部1、2から、各錠剤フィーダによって払い出された錠剤T(半錠T1も含む、以下同様)が薬剤待機機構部3a、3b及び収集ホッパー4a、4b、移動装置5を介して薬剤準備部6に搬送される。この薬剤準備部6の後段に錠剤包装部3が構成されている。また、装置前面には、手撒きユニット7、液晶操作パネル8a、バーコードリーダ8b、ジャーナルプリンタ8c、作業台9が備えられており、これらの構成・作用は特許文献1のものと同様である。
薬剤準備部6が本願に係る発明の特徴部であり、図3〜図5に示すように、その薬剤準備部6の筐体10の天板11に円孔11aが形成され、その円孔11aを塞ぐカバー12に錠剤導入口(送り込み口)13a、13b、13c(総称符号:13)が形成されている。この各導入口13a、13b、13cに、それぞれ主錠剤貯留部1からの収集ホッパー4a、副錠剤貯留部2からの移動装置5及び手撒きユニット7からの収集ホッパー4cが接続されて、この各導入口13a、13b、13cから、両錠剤貯留部1、2及び手撒きユニット7からの錠剤Tが薬剤準備部6内に順々に送り込まれる(図3参照)。
薬剤準備部6の筐体10内に有蓋筒状の回転体14が設けられ、その回転体14の外周に大歯車15が設けられている(図9、図10参照)。この大歯車15に小歯車16が噛み合って、その小歯車16に傘歯車17を介してモータMの回転軸18が連結されており(図10参照)、モータMによって、回転体14が所要角度、この実施形態では「60度」間隔でもって、図6矢印のように反時計方向に間欠的に回転する。回転体14の蓋部分14aには、その所要角度間隔で透孔19a〜19f(総称符号:19)が形成されている(図7参照)。各透孔19a〜19fの内側に一分包分の錠剤Tを収容する上面開口収容部20a〜20fが形成されている。この各上面開口収容部20a〜20fは全て同一の構造のため、以下、それらを上面開口収容部20としてその構成を説明する。上面開口収容部20の数は任意である。
上面開口収容部20は、その回転体14の径方向の外側側壁が回転体14の外周壁14bで形成され、同内側側壁が筒状内輪14cでもって形成されている(図11参照)。一方、その回転体14周方向の対向する側壁は上下方向の凹凸条21aを有する固定板21と平板状の揺動板(ペラ板)22とからなって、その両板21、22は、常時、その下端が接した逆三角状に配置されている(図15A(a)、図16(a)参照)。揺動板22はその上端の回転軸(揺動軸)23によって揺動自在となっている。揺動板22にも凹凸条21aを形成したり、揺動板22のみを凹凸条21aを有する板としたり、両板21、22共に凹凸条21aを有しない板としたりすることができる。この凹凸条21aは、その凹凸形状でもって、錠剤Tや下記の振動によって剥離された付着粉aが静電気等によって各板21、22に付着したまま落下しなくなることを防止するものであって、複数のいぼ状突起等にすることもできる。
各上面開口収容部20下方の回転体14の底面は透孔(錠剤排出口)14dとなっている(図5参照)。このため、その錠剤排出口14dは上面開口収容部20と同様に60度間隔に6個形成されている。また、その錠剤排出口14dが錠剤粉aの下記除去部(突起30aの形成部)及び錠剤包装部3のホッパー3aに臨む位置の筐体10の底板にはその粉a及び錠剤Tが通過する(落下する)透孔(払出口)10dが形成されている。 一方、回転体14の外側外周に沿う上記筐体10の底板上面にカム30及び複数の突起31a・・が設けられており、この複数の突起31aによって後述のカムローラ24が転動して上下動する凹凸が形成される。
図8に示すように、上記揺動板22の回転軸23の外側端(回転体14の径方向外側)にカムローラ24がその支持アーム25を介して固定されており、そのカムローラ24の上下動に伴って揺動板22は揺動する(回転軸23を中心にして揺動する)。一方、揺動板22の回転軸23の内側端にはバネ26が支持アーム27を介して設けられており、このバネ26によって揺動板22は、常時、その下端が固定板21下端に接した状態となるように付勢される(図14参照)。このとき、両板21、22の下端は、接触しなくても錠剤Tが落下しない程度の間隙tを持っていても良い。
また、回転体14の側面の大歯車15内の支持部14eには、揺動板22の後面に当接してその揺動を規制する爪28が支持金具28aの軸28bを介して回動自在に設けられている(図7、図8、図11、図12参照)。この爪28は、バネ29によって、常時、その下端が揺動板22の裏面に係止するように付勢されて、この付勢による回動は爪28の上部が支持金具28aのコ字状奥壁に当接して規制される(図8の実線状態)。 一方、図13の鎖線から実線で示すように、上端が後述のカム30の側面(側カム面)30bに摺動すると、その摺動によって爪28はその上端が揺動板22側にバネ29に抗して押され、その下端と揺動板22の裏面との係止を解除する。この解除がなされると、揺動板22は上側にさらに揺動(回動)可能となる。
上記カム30は、図13に示すように、筐体10の底板から立ち上がった支持脚30cに支持されており、特許文献1の図13の符号82dで示すカムと同一構造であって、錠剤包装部3への送り込みホッパー3aに対応して設けられている(図6参照)。 図15Aから図15Bに示すように、このカム30のカム面(上カム面)30aに上記カムローラ24が乗り上げると、カムローラ24は、そのカム面30aに沿って徐々に上昇(上動)して、バネ26に抗して揺動板22を固定板21から離れる方向に揺動してその固定板21の下端との間隙tを錠剤Tが円滑に落下するように大きく明けた(揺動板22と固定板21の間(上面開口収容部底面)を開放した)後、下降に移行し、この移行に伴い、揺動板22はバネ26でもって固定板21に接するように揺動する(図15A→図15B→図15A(但し、カムローラ24はカム面30aの図示反対位置))。
上記突起31aは、図11、図12に示すように、筐体10の底板から立ち上がって設けられた作動板31の上面に、例えば、回転体14の約2間欠回転分(150度程度)に亘って設けられており、図16に示すように、この突起31aにカムローラ24が乗り上げると(同図(a)から同(b)への状態)、回転軸23を介して揺動板22が揺動する。このとき、その揺動は爪28によって規制された範囲(間隙t)内において行われるため、その揺動板22の下端と固定板21の下端とは錠剤T(半錠T1)が落下しない程度に離れるだけである。
この揺動板22の揺動は突起31aにカムローラ24が乗り上げる度に行われて、図16(a)→同図(b)→同図(a)・・のように、揺動板22が振動する。この振動によって、揺動板22と固定板21の間の錠剤Tは振動して踊り、その付着粉(欠片も含む)aが凹凸条21aの縁に触れたり、錠剤Tとの落下速度の差によったりして剥がれて、主に凹凸条21aの凹部内を伝ってその振動によって開いた両板21、22の下端間隙tから下方の上記錠剤排出口14dに落下する。このとき、振動及び凹凸条21aによって、静電気等により両板21、22の表面に付着しやすい粉aは円滑に落下する。この凹部から粉aが落下することから、両板21、22の下端は振動時において接していても良い。 その錠剤排出口14d及び透孔10dを通って落下した粉aは集粉トレー32上に落下する(図5参照)。この集粉トレー32を適宜に引き出して集めた粉aは除去する。
この揺動板22の振動作用時、上記作動板31の内側側面には切り欠き溝31bが形成されて、爪28との干渉が避けられている(図11、図12参照)。集粉トレー32は、ガイド32aに抜き差し自在に嵌められ、その先端縁が止め金具32bに嵌ることによって係止される。
上記錠剤導入口13a、13b、13cは、回転体14の回転方向に沿って、上記錠剤包装部3へのホッパー(導入口)3aから、間欠回転間隔(60度間隔)で形成されており、一上面開口収容部20がその各錠剤導入口13a、13b、13cに順々に臨むことによって、両錠剤貯留部1、2及び手撒きユニット7から、一分包分の錠剤Tが送り込まれる。
このため、上面開口収容部20は、各錠剤導入口13a、13b、13cを錠剤Tが通過した時、又は一分包分の錠剤Tを収納した後、図16に示すように、複数の突起31a(粉除去部)に至って付着粉aを除去され、その後、錠剤包装部3のホッパー3aに向かって移動する。その上面開口収容部20がホッパー3aに向かうと、やがて、図15Aから図15Bに示すように、爪28の上端がカム30の側面30bに接して摺動し、揺動板22との係止が外れ、図15Bに示すように、カムローラ24がカム面30aに乗り上げ、そのカム面30aのカムローラ24の転動に従い、揺動板22が固定板21から離れて、上面開口収容部20の底面が開放される。この開放によって、上面開口収容部20内の錠剤Tは錠剤排出口14d及び透孔10dを通って錠剤包装部ホッパー3a内に落下し、その一分包分の錠剤Tがその錠剤包装部3によって包装される。
カムローラ24がカム面30aの終端に至ると、両板21、22の下端は閉じた状態となり、この後、爪28の上端もカム30の側面30bに摺動しなくなって、爪28はバネ29によってその下端が揺動板22裏面に係止してその揺動板22の揺動を規制する。 以上の作用が繰り返されて、上面開口収容部20への一分包分の錠剤Tの投入、振動による付着粉aの除去、及び付着粉のない錠剤Tの錠剤包装部3への送り込みが順々になされて、処方箋に基づく一分包分の包装が順々に行われる。図中、33は上面開口収容部20の上面一部を塞ぐカバーである。
なお、上記凹凸条21aはその凹部を底面開口のスリットによって形成したものとしる。このとき、そのスリットを通して粉aが落下するため、その落下用透孔を回転体14の底板に形成すると共に、筐体10の底にはその粉aを受けるトレー等を着脱自在に設ける。また、粉aがその凹部から落下することから、両板21、22の下端は振動時において接していても良い。
図17〜図20に他の実施形態を示し、この実施形態は、各上面開口収容部20の固定板21の表面に樋状の金具34を設け、作動板31には、上記カムローラ24が転動して上下動する凹凸を形成する振動付与片35を設けるとともに、ローラ36を設けたものである。
その金具34は、上記カバー33と一体物であって、鉄、ステンレス又は銅合金の板にニッケルとフッ素樹脂を共析させて熱処理する表面処理を行ってその内面を滑性としたものである。この金具34は、カバー33の切り起し爪33aを回転体14の上面の穴に食い込み嵌合することによって回転体14に固定されている。 このように、金具34に滑性を持たせると、錠剤T、T1やそれらから剥離した粉が付着せずに円滑に落下する。この円滑な落下は、振動によって静電気が発生してその静電気が滞留し、その静電気によってそれらの落下が妨げられるのを防止する。この金具34に代えて、固定板21表面にフッ素樹脂等の滑性剤を直接にコーティング(塗布)して滑性を持たせても良い。このコーティング等による滑性付与は揺動板22に行うこともできる。これらの滑性処理は図4等の実施形態にも採用できることは勿論である。
振動付与片35は、作動板31にねじ止めされ、上記カムローラ24の転動軌跡に切り欠き(穴)35aが形成されてその軌跡経路が凹凸とされている。このため、この凹凸経路をカムローラ24が転動すると、図20に示すように、その凹凸に伴ってカムローラ24が上下動し、この上下動に伴い、同図(a)→同図(b)→同図(a)・・のように回転軸23を介して揺動板22が揺動振動する。この振動によって、揺動板22と固定板21(金具34)の間の錠剤Tは振動して踊り、その付着粉(欠片も含む)aが滑性表面金具34に触れたり、錠剤Tとの落下速度の差によったりして剥がれ、その振動によって開いた両板21(34)、22の下端間隙tから下方の上記錠剤排出口14dに落下する。 振動付与片35は、耐久性の面からステンレス等の金属製が好ましいが、プラスチック等の他の材料を採用できる。
また、ローラ36は、作動板31を貫通してその取付枠36aがねじ止めされて、下方の突出部が回転体14の大歯車15の周縁上面に圧接している(図19、図20(a)参照)。この圧接によって、カムローラ24の凹凸経路の転動に基づく振動による回転体14の振動が抑制される。すなわち、揺動板22への振動付与によって、回転体14がガタツいたり、波打ったり等が抑制されて、その回転体14の底面等が他の部材に触れるなどの不都合が防止される。このローラ36は、図4等の実施形態に採用できることは勿論である。
さらに、この実施形態では、上記爪28を、常時その下端が揺動板22の裏面に係止するように付勢するばね29を、支持金具28aと爪28の下部後面の間に設けて(図19参照)、図8に記載のトーションばね29と軸28bとの摩擦によるばね29及び軸29の摩耗粉の発生を防止している。図19のばね29はコイルばねであって、その一端を支持金具28aに溶接等によって固定することによりその支持金具28a内に設ける。このコイルばね29の構成は図8の構成に採用し得ることは勿論である。
上記各実施形態において、上記固定板21は揺動板22と同様にして揺動かつ振動し得るようにし得る。また、突起31aや振動付与片35(切り欠き35a)は、導入口13aと導入口13bの間や導入口13bと導入口13cの間等の他の位置にも設けることができる。しかし、上記実施形態のように、上面開口収容部20に一分包分の錠剤Tが収納された後の導入口13c以降が好ましいが、切断分割錠剤が落下する位置、例えば、錠剤分割フィーダが主錠剤貯留部1にある場合は、導入口13a以降とすることもできる。突起31aは、振動付与板35の一部をポンチ等によって盛り上げることによっても形成することができる。
T 錠剤
T1 半錠
1 主錠剤貯留部
2 副錠剤貯留部
3 錠剤包装部
3a 錠剤包装部への送り込みホッパー
4a、4b、4c 錠剤収集ホッパー
8 錠剤準備部
10 錠剤準備部の筐体
12 同筐体の天板
20 上面開口収容部
21 固定板
21a 凹凸条
22 揺動板
23 揺動板の回転軸
24 カムローラ
26 揺動板付勢用バネ
30 揺動板開放用カム
31a 揺動板振動付与用凹凸形成突起
34 滑性付与金具
35 振動付与片
35a 揺動板振動付与用凹凸形成切り欠き
36 回転体振動抑制用ローラ

Claims (10)

  1. 複数の錠剤フィーダを有する錠剤貯留部から払出された錠剤を錠剤包装部に送り込んで包装する薬剤払出機の、前記錠剤貯留部と錠剤包装部の間に介設される錠剤付着粉の除去装置であって、
    上記錠剤貯留部と錠剤包装部の間に設けられた一分包分の錠剤が前記錠剤貯留部から投入される上面開口収容部と、前記上面開口収容部を振動させる手段と、前記上面開口収容部の底面を開閉する手段とからなり、
    上記上面開口収容部の底面は錠剤が落下しない間隙を有して、その間隙が上記開閉手段によって錠剤の落下を許容する程度に開くようになっていることを特徴とする薬剤払出機の粉除去装置。
  2. 上記上面開口収容部は、その対向する対の側壁板が逆三角形状に配置されているとともに、その両下端は錠剤が落下しない間隙を有しており、その対の側壁板の少なくとも一方は、上記上面開口収容部の底面の開閉手段によって、両側壁板の下端間隙が錠剤の落下を許容する程度に開くようになっていることを特徴とする請求項1に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  3. 回転体に上記上面開口収容部の複数がその回転中心周りに等間隔に設けられ、その各上面開口収容部の回転軌跡の一部に上記錠剤包装部への導入口が開口し、その導入口からその回転体の回転方向に沿って上記錠剤貯留部からの導入口が臨んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  4. 上記回転体に対向する固定部材にその回転体に圧接するローラを設け、そのローラの圧接によって、前記回転体の上記上面開口収容部を振動させる手段による振動を抑制するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  5. 上記上面開口収容部の対向する対の側壁板の少なくとも一方がその上端で揺動自在に支持されるとともに、バネによって他方の側壁板に接する方向に付勢されており、その揺動可能な側壁板は、上記回転体の周りの凹凸に接離して、前記錠剤が落下しない間隙を維持して揺動して上記振動が与えられることを特徴とすることを特徴とする請求項3又は4に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  6. 上記揺動可能な側壁板の揺動軸にその軸径方向に延びるアームを介してカムローラを設け、このカムローラが上記凹凸に接離することによって上記振動を与えるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  7. 上記揺動可能な側壁板が揺動することによって上記上面開口収容部の底面の開閉がなされ、上記回転体に、その揺動可能な側壁板が上記錠剤が落下しない間隙を維持するために前記側壁板に係止するストッパーを設け、このストッパーは、上記上面開口収容部の底面の開閉手段によって、両側壁板の下端間隙が錠剤の落下を許容する程度に開く際、前記側壁板との係止が解除されるようになっていることを特徴とする請求項6に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  8. 上記カムローラを上記回転体の周りに設けたカムのカム面に転動させることによって、上記両側壁板が揺動してその下端間隙が錠剤の落下を許容する程度に開くようになっていることを特徴とする請求項6又は7に記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  9. 上記上面開口収容部の底面間隙の下方に、その間隙から排出される錠剤の付着粉を受ける集粉トレーを設けたことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の薬剤払出機の粉除去装置。
  10. 上記錠剤フィーダが錠剤を切断分割するものであることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の薬剤払出機の粉除去装置。
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