JP3554580B2 - 粉末材料圧縮成形装置の排出シュート - Google Patents

粉末材料圧縮成形装置の排出シュート Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、粉末材料圧縮成形装置における排出シュートの改良に関する。
特に本発明は、回転式打錠機により成形された小径の円柱状ハダカ錠(4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠)を除粉機等他の装置やその後の工程に導くのに適した粉末材料圧縮成形装置の排出シュートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、回転式打錠機のような粉末材料圧縮成形装置で成形体(錠剤)を製造することが知られている(例えば特開昭60−248225号公報参照)。
かかる粉末材料圧縮成形装置は、図6に示すように円筒状の縦型成形臼101と上下動する上下一対の杵(上部杵102,下部杵103)とで一組を構成し、これらの複数組(通常30組程度)が図7に示すようにターンテーブル104の一定円周上に一定間隔を置いて垂直方向に配置され、上記ターンテーブル104が一回転する間に、上記臼101が順次粉末充填区域A、粉末溢出区域B、粉末圧縮成形区域C及び成形体排出位置Dを通過するように構成されている。
【0003】
上下動する上部杵102及び下部杵103は、対応する臼101と共に回転し、この内上部杵102は、上部軌道手段(図示せず)で垂直方向に案内されて上下動し、臼101が上記粉末充填区域Aと粉末溢出区域Bにある時は、臼101の上方にあって臼101から離れて存在し、臼101が粉末圧縮成形区域Cに達した時点で降下し、臼101内に充填された粉末に一定の圧力を負荷するように構成されており、また、成形体排出位置Dでは上昇して臼101から離れるように構成されている。
【0004】
一方、下部杵103は、全区域において臼101内に嵌合した状態で存在し、臼101が粉末充填区域Aにある時は臼101内の下方に位置する大容積位置Xにある。
また、臼101が粉末溢出区域Bに来ると、下部杵103は、下部軌道案内手段(図示せず)により一定速度で上昇し、上記大容積位置Xからその上方に位置する一定容積位置Yまで変位する(図6参照)。
【0005】
更に、臼101が粉末圧縮成形区域Cに来ると、下部杵103は、臼101内の一定容積位置Yにあって、前記上部杵102と協同して臼101内に充填された粉末に一定の圧力を負荷するように構成されている。
また、この下部杵103は、成形体排出位置Dに来ると、さらに上昇して臼101の上部開口位置Zにまで変位し(図6参照)、成形体(錠剤)を臼101から排出するように構成されている。
【0006】
上記粉末充填区域Aにおいては、ターンテーブル104の上方に設置された粉末材料供給手段105から粉末材料が上記臼101内に充填され、また、この臼101が粉末溢出区域Bを経て粉末圧縮成形区域Cに入る前に、該臼101の上部開口面に接触した状態でターンテーブル104の上方に配置された掻取板106により、臼101から溢れた過剰の粉末材料を取り除くように構成されている。
また、成形体排出位置Dには、臼101の上部開口から突出した成形体(錠剤)を排出口107へ送り出す取出板108が設けられている。
【0007】
上記のように構成された従来公知の粉末材料圧縮成形装置より排出された成形体(錠剤)は、通常、該成形体(錠剤)の周りに付着した粉体等を取り除くための付帯設備である除粉機109に排出シュート110を介して導かれる。
この排出シュート110は、成形体(錠剤)がその自重によって滑り落ちるようにするため、20〜30度の傾斜角度で粉末材料圧縮成形装置の排出口107と、付帯設備である上記除粉機109との間に差し渡されている(図7参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記した粉末材料圧縮成形装置は、ターンテーブル104の一定円周上に一定間隔を置いて配置される上記縦型成形臼101と、上下動する上下一対の杵(上部杵102,下部杵103)とを種々の形状のものに変更することにより、例えば10mm以上の大径の成形体(通常の錠剤)から4〜6mmの直径を有するミニ錠までを成形することが可能である。またその形状も、球体、楕円体或いは上下面が平坦な円柱体等を成形することができる。
【0009】
ところで、粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体(錠剤)が、上記した成形体のうち重量の重い大径の成形体、或いはその形状が滑り抵抗の少ない球体、楕円体等である場合、又は糖衣錠のように滑りやすいものである場合、該成形体を除粉機109に導く上記排出シュート110は正常に機能し、成形体が該排出シュート110上を滑り落ち、該排出シュート110上に滞留することは少ない。
しかし、成形体が例えば4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠である場合には、排出シュート110面と該成形体(ハダカ錠)表面との摩擦により排出シュート110上で成形体の流れが停滞し、成形体がつまることがあった。
【0010】
この不都合を解消するためには、上記排出シュート110の傾斜角度(20〜30度の傾斜角)を更に増すことが先ず考えられるが、かかる方法を実施するためには既存の設備の大掛かりな変更が必要となり、また、大径の成形体等を傾斜の急な排出シュート110を使用して流す場合には加速が付き過ぎて除粉機109の開口から成形体が飛び出してしまったり、或いは除粉機109の開口との衝突により成形体に欠けが生じる憂いがある。
【0011】
また、排出シュート110の成形体の滑走面にメッキや自己滑性を有する合成樹脂製皮膜などを施し、成形体の滑りを良くする方法も提案され一部実用化されているが、この方法では成形体の滑りそれ自体がある程度改善されるものの、フラットな滑走面では“成形体との接触面積の減少”を図ることができず、滑り抵抗を大幅に軽減することはできないため、その効果には限界があり、また、成形体の周囲に付着している粉体が徐々に滑走面に堆積し、成形体の滑りを阻害するという問題があった。
【0012】
さらに、一般的に傾斜の付いた板体上で成形体をスムーズに流す方法として、この板体を多孔板としてその下方よりエアーを噴出させ、成形体を若干浮かす状態とすることにより“成形体との接触面積の減少”を図り、滑り抵抗を大幅に軽減することが実施されているが、かかる方法では費用が掛かると共に、本発明が対象としている粉末材料圧縮成形装置の排出シュートに適応した場合には、成形体の周囲に付着している粉体等がエアーによって巻き上げられ、粉塵となるためその採用は困難なものであった。
【0013】
本発明は、上述した粉末材料圧縮成形装置の排出シュートが有する実情に鑑み成されたものであって、その目的は、既存の設備に容易に適用でき、しかも粉体がその周囲に付着しているという特殊な状況下にある種々の成形体をスムーズに落下させることができる粉末材料圧縮成形装置の排出シュートを提供することにある。
【0014】
また、本発明の目的は“成形体との接触面積の減少”を図り、該成形体の滑り抵抗を大幅に軽減することができる粉末材料圧縮成形装置の排出シュートを提供することにある。
特に本発明の目的は、既存の粉末材料圧縮成形装置の排出シュートにおいて、該排出シュートの傾斜角(20〜30度の傾斜角)を変更することなく、小径の円柱状ハダカ錠(4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠)を除粉機等他の機器又はその後の工程にスムーズに導くことができる排出シュートを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した目的を達成するため、排出シュートの上面を、排出シュートの傾斜方向と平行に谷部及び山部が連なる波形状としたことを特徴とする。
【0016】
即ち、本発明は、
「粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体を付帯設備に導くための、該圧縮成 形装置と付帯設備との間に下方に傾斜した状態で差し渡された粉末材料圧縮成形 装置の排出シュートにおいて、
(1) 該排出シュートの上記成形体の滑走面を、傾斜方向と平行に1〜5mmのピッ チ幅で谷部及び山部が連なる波形状としたこと、又は、
(2) 該排出シュートの上記成形体の滑走面に、自己滑性を有する合成樹脂製部材で あって、排出シュートの傾斜方向と平行に1〜5mmのピッチ幅で谷部及び山部 が連なる波形状の上面を有する部材を装着したこと、
を特徴とする粉末材料圧縮成形装置の排出シュート。」
を要旨とする。
【0017】
本発明にかかる上記(2) の“自己滑性を有する合成樹脂”としては、テフロン ( 登録商標)又はポリエチレンが好ましい。
また、本発明においては、粉末材料圧縮成形装置が「回転式打錠機」であり、該圧縮成形装置に連設される付帯設備が「除粉機」である装置に適用することが好ましく、さらに、粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体が「4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠」であるものに適用することが好ましい。
【0018】
【作用】
上記した本発明にかかる粉末材料圧縮成形装置の排出シュートによれば、該シュート上を流れる成形体は、波形状の滑走面の山部頂点と線接触の状態で流れることとなるため、その滑り抵抗は大幅に軽減され、既存の設備の傾斜角度(20〜30度)のままで種々の形状或いは大きさの成形体をスムーズに落下させることができる作用が生じる。
【0019】
また、成形体の周囲に付着した粉体がその落下途中において離脱した場合においても、該離脱した粉体は、本発明にかかる排出シュートの谷部に導かれて付帯設備に落下することとなり、成形体の流れを阻害することがない。
このため、粉体がその周囲に付着しているという特殊な状況にある粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体を、粉塵を発生させることなくスムーズに付帯設備に導くことができる作用が生じる。
【0020】
さらに、排出シュートの傾斜方向と平行に谷部及び山部が連なる波形状の上面を有する自己滑性合成樹脂製部材を、排出シュートの滑走面に装着することとした本発明においては、成形体は自己滑性を有する合成樹脂と線接触することとなり、よりその流れがスムーズになると共に、既存の排出シュートに単に上記部材を装着するだけでその改良作業が完了するため、既存の設備への適用が極めて容易となる。
【0021】
さらにまた、排出シュートの滑走面の波形状を1〜5mmのピッチ幅で谷部及び山部が連なる波形状とした本発明においては、その落下が非常に困難であった4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠であっても、既存の設備の傾斜角度のままでスムーズに落下させることができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1〜5に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明にかかる排出シュートを適用した回転式打錠機及び該打錠機に付設した除粉機を示す概念的な平面図であり、図2は本発明にかかる排出シュートの一例を示す斜視図である。また、図3〜5は本発明にかかる排出シュートの各例を示す横断面図である。
【0023】
図1において、1は回転式打錠機を示し、該回転式打錠機1は、円筒状の縦型成形臼と上下一対の杵から構成された打錠手段2を有している。
この打錠手段2の複数組がターンテーブル3の一定円周上に一定間隔を置いて配置され、上記ターンテーブル3が一回転する間に、上記打錠手段2が順次粉末充填区域A、粉末溢出区域B及び粉末圧縮成形区域Cを通過して成形体W(図2参照)を成形し、成形体排出位置Dで該打錠機1に設置された取出板4により排出口5に成形体Wを連続的に送り出す構造の、前述した従来公知の粉末材料圧縮成形装置である。
【0024】
そして、この粉末材料圧縮成形装置より排出された成形体Wは、該成形体Wの周りに付着した粉体V(図2参照)を取り除くための付帯設備である除粉機6の上部開口7に、排出シュート8を介して導かれる。
かかる排出シュート8は、成形体Wがその自重によって滑り落ちるように20〜30度の傾斜角度で、上記粉末材料圧縮成形装置の排出口5と付帯設備である上記除粉機6の上部開口7との間に差し渡されている。
【0025】
また、排出シュート8の成形体Wの滑走面8aには、図2に示すように自己滑性を有する合成樹脂で形成された、排出シュート8の傾斜方向と平行に谷部a及び山部bが連なる波形状の上面を有する部材9が装着されている。
なお、図2では、滑走面8a上に上記波形状部材9を装着するものであることを明示するため、1部この部材9と離反して滑走面8aを図示した。
【0026】
上記自己滑性を有する合成樹脂製部材9の材料としては、自己滑性を有するものであれば、いずれも使用することができる。
本発明で限定するものではないが、自己滑性を有する材料の中でもテフロン又はポリエチレンが特に好ましい。テフロンは耐薬品性が強いこと、キズがついても表面が滑らかであることから、また、ポリエチレンは加工が容易であること、安価であることから、特に好ましい。
【0027】
また、上記部材9の上面に形成された波形状は、排出シュート8の傾斜方向と平行に1〜5mmのピッチ幅で谷部a及び山部bが連なる波形状とすることが好ましい。
1mmに満たないピッチ幅では、大径錠剤では摩擦力が大きくなるためであり、また、5mmを越えるピッチ幅の波形状では、小さな錠剤が谷部aに入り込み、その結果として同じく摩擦力が増大し、スムーズに落下しなくなる。
【0028】
上記のように構成された排出シュート8によれば、波形状部材9上を流下する成形体Wは、図3或いは図4に示すように、波形状の滑走面の山部bと線接触の状態で滑り落ちることとなり、その滑り抵抗が大幅に軽減されることとなるため、既存の設備の傾斜角度(20〜30度)のままで成形体Wをスムーズに落下させることが可能となる。
なお、図3では波形状部材9の山部bの形状を鋭角とした例であり、図4ではまるみを持たせた例であり、いずれも本発明にかかる波形状部材9として好適である。
【0029】
また、成形体Wの周囲に付着した粉体Vは、該成形体Wの落下途中において離脱しても、同じく図3或いは図4に示すように、波形状の滑走面の谷部aに導かれ、これが打錠機の振動により除粉機6の上部開口7に落下するため、成形体Wの流れを阻害することがない。
【0030】
上記実施例では、自己滑性を有する合成樹脂で形成された、排出シュートの傾斜方向と平行に谷部a及び山部bが連なる波形状の上面を有する部材9を既存の排出シュート8の滑走面8aに装着することとしたため、成形体Wは自己滑性を有する合成樹脂と線接触することとなり、よりその流れがスムーズになると共に、既存の設備への適用が極めて容易なものとなる。
【0031】
以上、本発明の実施例につき説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能であることは当然である。
例えば、上記実施例においては、排出シュート8の滑走面8aを波形状とするために別部材9を装着することとしたが、別部材としない構造、即ち排出シュート自体をプレス等の方法により波形状の滑走面を有するものとしても良い。
【0032】
また、上記実施例で示した排出シュート8は、その横断面が波形状の2例を示したが(図3及び図4)、成形体との接触面積を小さくできる全ての形状の波形、例えば図5に示すように、排出シュート51の滑走面51aに三角形状の長尺状部材52を複数本傾斜方向と平行に接着し、谷部a及び山部bが連なる波形状とすることもでき、これも本発明に包含されるものである。
【0033】
【発明の効果】
以上詳記したとおり、本発明にかかる粉末材料圧縮成形装置の排出シュートによれば、既存の設備に容易に適用でき、しかも粉体がその周囲に付着しているという特殊な状況にある種々の成形体をスムーズに落下させることができる効果が生じる。
特に本発明によれば、回転式打錠機により成形された小径の円柱状ハダカ錠(4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠)を排出シュート上に滞留することがなく、除粉機やその他の装置、或いはその後の工程にスムーズに導くことができるという顕著な効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる排出シュートを適用した回転式打錠機及び該打錠機に付設した除粉機を示す概念的な平面図。
【図2】本発明にかかる排出シュートの一例を示す斜視図。
【図3】本発明にかかる排出シュートの一例を示す横断面図。
【図4】本発明にかかる排出シュートの他の例を示す横断面図。
【図5】本発明にかかる排出シュートの更に他の例を示す横断面図。
【図6】従来の回転式打錠機における打錠手段を示す概念的な断面図。
【図7】従来の排出シュートを使用した回転式打錠機及び該打錠機に付設した除粉機を示す概念的な平面図。
【符号の説明】
1 回転式打錠機
2 打錠手段
3 ターンテーブル
4 取出板
5 回転式打錠機の排出口
6 除粉機
7 除粉機の上部開口
8 排出シュート
8a 排出シュートの滑走面
9 自己滑性を有する合成樹脂製部材
A 粉末充填区域
B 粉末溢出区域
C 粉末圧縮成形区域
D 成形体排出位置
a 波形状の谷部
b 波形状の山部
W 成形体
V 粉体
101 円筒状の縦型成形臼
102 上部杵
103 下部杵
104 ターンテーブル
105 粉末材料供給手段
106 掻取板
107 排出口
108 取出板
109 除粉機
110 排出シュート

Claims (5)

  1. 粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体を付帯設備に導くための、該圧縮成形装置と付帯設備との間に下方に傾斜した状態で差し渡された粉末材料圧縮成形装置の排出シュートにおいて、該排出シュートの上記成形体の滑走面を、傾斜方向と平行に1〜5mmのピッチ幅で谷部及び山部が連なる波形状としたことを特徴とする粉末材料圧縮成形装置の排出シュート。
  2. 粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体を付帯設備に導くための、該圧縮成形装置と付帯設備との間に下方に傾斜した状態で差し渡された粉末材料圧縮成形装置の排出シュートにおいて、該排出シュートの上記成形体の滑走面に、自己滑性を有する合成樹脂製部材であって、排出シュートの傾斜方向と平行に1〜5mmのピッチ幅で谷部及び山部が連なる波形状の上面を有する部材を装着したことを特徴とする粉末材料圧縮成形装置の排出シュート。
  3. 前記自己滑性を有する合成樹脂が、テフロン又はポリエチレンであることを特徴とする請求項2に記載の粉末材料圧縮成形装置の排出シュート。
  4. 前記粉末材料圧縮成形装置が回転式打錠機であり、該圧縮成形装置に連設される付帯設備が除粉機であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の粉末材料圧縮成形装置の排出シュート。
  5. 前記粉末材料圧縮成形装置より排出される成形体が、4〜6mmの直径を有する円柱形状のハダカ錠であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粉末材料圧縮成形装置の排出シュート。
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