JP2000203501A - クリ―ナ―装置 - Google Patents

クリ―ナ―装置

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JP2000203501A
JP2000203501A JP11011627A JP1162799A JP2000203501A JP 2000203501 A JP2000203501 A JP 2000203501A JP 11011627 A JP11011627 A JP 11011627A JP 1162799 A JP1162799 A JP 1162799A JP 2000203501 A JP2000203501 A JP 2000203501A
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仲治 竹田
Takamitsu Inahara
隆光 稲原
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    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/22Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening
    • F16B39/28Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt
    • F16B39/282Locking by means of special shape of work-engaging surfaces, e.g. notched or toothed nuts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、薬剤投入用ホッパー内に残留した
薬剤を迅速かつ的確に除去する。 【解決手段】 開閉部材4は、薬剤投入用ホッパー3の
上方開口部を開閉する。そして、開閉部材4による閉塞
時、薬剤投入用ホッパー3と吸引装置9とが連通路によ
って連通される。制御手段は、前記開閉部材4により薬
剤投入用ホッパー3の上方開口部を閉塞し、吸引装置9
を駆動すると共に、薬剤投入用ホッパー3の底板7を所
定寸法開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤投入用ホッパ
ーのクリーナー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薬袋供給用の薬剤投入用ホッパー
では、内部に薬剤が残留した場合、投入される種類の異
なる薬剤と混合しないように、次のようなクリーナー装
置により除去するようにしている。
【0003】すなわち、薬剤投入用ホッパーに使用され
るクリーナー装置として、例えば、可撓性を有するクリ
ーナーホースを使用するもの(特開平8─133201
号公報、特開平8─308906号公報、特開平9─1
32201号公報、特開平10─258111号公報等
参照)や、振動を利用するもの(特開平6─16641
2号公報等参照)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クリー
ナーホースを使用するものでは、クリーニング毎に人手
が必要となり、作業性の点で問題がある。また、薬剤投
入用ホッパーの上方には、掻出装置等があり、薬剤投入
用ホッパー内にクリーナーホースを挿入しずらい構成と
なっている。
【0005】また、振動を利用するものでは、薬剤投入
用ホッパー内に付着した薬剤が振動により剥離し、その
自重により落下するようになっているので、クリーニン
グに時間がかかるという問題がある。特に、沈降炭酸カ
ルシウム、乳酸カルシウム等の薬剤は固化しやすいた
め、この問題は顕著なものとなっている。
【0006】そこで、本発明は、薬剤投入用ホッパー内
に残留した薬剤を迅速かつ的確に除去することのできる
薬剤投入用ホッパーのクリーナー装置を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、薬剤投入用ホッパー内に残留
する薬剤を除去するクリーナー装置において、前記薬剤
投入用ホッパーの上方開口部を開閉する開閉部材と、該
開閉部材による閉塞時、薬剤投入用ホッパーと吸引装置
とを連通する連通路と、前記開閉部材により薬剤投入用
ホッパーの上方開口部を閉塞し、吸引装置を駆動すると
共に、薬剤投入用ホッパーの底板を僅かに開放する制御
手段とを設けたものである。
【0008】この構成により、吸引装置による吸引動作
を開始すれば、底板によって僅かに開放された薬剤投入
用ホッパーの下方開口部を介して薬剤投入用ホッパー内
に空気が流入し、薬剤投入用ホッパー内に残留する薬剤
は開閉部材の連通路を介して排出される。
【0009】この場合、前記底板により薬剤投入用ホッ
パーの下方開口部を開閉動作させるようにすると、薬剤
投入用ホッパー内が負圧になった後、下方開口部から内
部に急速に空気が流入することにより、薬剤投入用ホッ
パー内での空気流れが急激なものとなるので、残留する
薬剤がより一層効果的に除去可能となる点で好ましい。
【0010】前記開閉部材を、中空とし、薬剤投入用ホ
ッパーの上方開口部に開口する第一連通口と、吸引装置
に接続される第二連通口とを備えることにより、前記連
通路の一部を構成するようにしてもよい。
【0011】前記開閉部材により薬剤投入用ホッパーの
上方開口部を閉塞し、前記吸引装置により薬剤投入用ホ
ッパー内の薬剤を吸引する際、該薬剤投入用ホッパーを
振動させる振動装置を設けると、薬剤投入用ホッパーに
付着した薬剤をも効果的に除去できる点で好ましい。
【0012】前記開閉部材を、薬剤投入用ホッパーの上
方開口部から所定の間隙を有して水平方向にスライド移
動可能に設けられ、前記吸引装置による吸引時、薬剤投
入用ホッパー内が負圧になることにより弾性変形して上
方開口部を密閉するように構成すると、開閉部材をスム
ーズにスライド移動させつつ、より一層的確に薬剤を除
去できる点で好ましい。
【0013】前記薬剤投入用ホッパーに投入される薬剤
の種類が変更される毎に、自動的に、開閉部材が薬剤投
入用ホッパーの上方開口部を閉塞し、吸引装置による薬
剤の除去作業を開始すると、人手を介さずに、効率的に
薬剤投入用ホッパー内に残留する薬剤を除去することが
できる点で好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。
【0015】図1は、第一実施形態に係るクリーナー装
置1を採用した薬剤包装装置を示す。
【0016】クリーナー装置1は、図2に示すように、
ベースプレート2の下方に配設した薬剤投入用ホッパー
3内に残留する薬剤を除去するために使用されるもの
で、開閉部材4を備えている。
【0017】前記ベースプレート2には、矩形孔5及び
貫通孔6がそれぞれ形成されている。前記薬剤投入用ホ
ッパー3の上方開口部は矩形孔5と一致している。薬剤
投入用ホッパー3の下方開口部は底板7によって開閉さ
れるようになっている。底板7は、スプリング(図示せ
ず)により前記下方開口部を閉塞する方向に付勢されて
いる。また、薬剤投入用ホッパー3の側壁外面には、超
音波振動部材(例えば、特開平6─166412号公報
等参照)が配設されている。この超音波振動部材8は、
薬剤投入用ホッパー3の内面に薬剤が付着するのを防止
し、又、付着した薬剤を離脱させるために使用される。
前記貫通孔6には吸引装置(図1参照)から延びるホー
ス10が下面側から接続されている。吸引装置9は、図
示しないフィルタ及びファンを内蔵する従来周知の構造
である。
【0018】前記開閉部材4は、中空の略直方体形状
で、両端側下面に第一連通口11及び第二連通口12が
それぞれ穿設されている。開閉部材4は、図示しない駆
動機構によりベースプレート2の上面にスライド移動可
能に配設されている。開閉部材4が前記矩形孔5を閉塞
し、第一連通口11を薬剤投入用ホッパー3内に開口さ
せた状態で、第二連通口12がベースプレート2の貫通
孔6と一致し、開閉部材4の内部空間及びホース10に
より連通路が形成されるようになっている。
【0019】薬剤包装装置は、前記クリーナー装置1の
ほか、ベースプレート2の上方側に配設される薬剤供給
部材13と、下方側に配設される薬剤包装部材14と、
クリーナー装置1、薬剤供給部材13及び薬剤包装部材
14を駆動制御する制御装置15とを備えている。
【0020】前記薬剤供給部材13は、薬剤供給用ホッ
パー16、分配皿17及び掻出装置18を有している。
薬剤供給用ホッパー16には秤量された薬剤が収容さ
れ、その下端に設けたフィーダ19を圧電素子(振動モ
ータ等でもよい。)により振動させることにより分配皿
17に排出できるようになっている。薬剤の排出状況は
センサ21によって検出されている。分配皿17は、外
周部にフィーダ19から排出された薬剤を収容するため
の環状の収容溝22を有するものであり、パルスモータ
23により回転駆動するようになっている(例えば、特
開平9─77020号公報等参照)。掻出装置18は、
パルスモータ24により、分配皿17の収容溝22に収
容された薬剤を1包分ずつ掻き出すものである(例え
ば、特開平9─77020号公報等参照)。前記圧電素
子20、パルスモータ23,24は、センサ21での検
出信号に基づいて第一シーケンサ25からの指令信号に
よって駆動制御されるようになっている。
【0021】前記薬剤包装部材14は、ローラ26に巻
回した包装シート27を巻き戻し、印刷部28で所定の
印刷を施した後、1包分ずつヒートシールして薬剤投入
用ホッパー3から落下した薬剤を包装するものである
(例えば、特開平9─77020号公報等参照)。ヒー
トシール用モータ29a,29bは第二シーケンサ3
0、印刷部28は第三シーケンサ31からの指令信号に
よりそれぞれ駆動制御されるようになっている。
【0022】前記クリーナー装置1は第四シーケンサ3
2からの指令信号により駆動制御されるようになってい
る。
【0023】前記各シーケンサ25,30,31,32
は、制御装置15からの制御信号によって作動するよう
になっている。制御装置15は、キーボード、スイッチ
等の入力手段33から所定のデータが入力されると、所
定の制御信号を発してシーケンサ25,30,31,3
2を介して前記各構成部材を駆動制御するようになって
いる。
【0024】以下、前記制御装置15による薬剤包装装
置の動作について図4のフローチャートに従って説明す
る。
【0025】まず、入力手段33により、分包動作の諸
条件が入力され、スタートスイッチが操作されると、包
装準備処理を開始する(ステップS1)。この包装準備
処理では、パルスモータ23を駆動し、分配皿17の回
転を開始する。そして、圧電素子20を駆動し、フィー
ダ19を介して薬剤供給用ホッパー16から薬剤を排出
する。この間、センサ21による薬剤の排出状態を検出
し、薬剤供給用ホッパー16から全薬剤が排出されたと
判断すれば、パルスモータ23及び圧電素子20の駆動
を停止する。これにより、排出された薬剤は、分配皿1
7の収容溝22に均等に収容され、包装準備処理が完了
する。
【0026】続いて、包装処理を開始する(ステップS
2)。この包装処理では、超音波振動部材8を駆動して
薬剤投入用ホッパー3の振動を開始する。また、図3に
示すように、底板7を駆動して薬剤投入用ホッパー3の
下方開口部を開放する。そして、クリーナー装置1の開
閉部材4を移動させ、ベースプレート2の矩形孔5を開
放する。また、ヒートシール用モータ29a,29b及
び印刷部28を駆動し、包装シート27に印刷を施すと
共に、薬剤投入用ホッパー3の下方に略三角形状の袋部
27aを形成する。そこで、掻出装置18を駆動し、1
包分の薬剤を掻き出すことにより、薬剤投入用ホッパー
3を介して包装シート27の袋部27aに収容する。そ
して、ヒートシール用モータ29を駆動して袋部27a
を密封する。以下、同様にして薬剤を1包分ずつ包装
し、分配皿17に供給した全薬剤についての包装が完了
すれば、包装処理を終了する。
【0027】ここで、包装する薬剤の種類が変更されれ
ば、次のようにして薬剤投入用ホッパー3内の清掃処理
を開始する。薬剤の種類の変更は、入力手段33からの
入力信号に基づいて自動的に判断する。但し、分配皿1
7に供給した全薬剤の包装が終了する毎に、自動的に清
掃処理を行うようにしても構わない。
【0028】まず、開閉部材4をスライド移動させ、図
2に示すように、ベースプレート2の矩形孔5、すなわ
ち薬剤投入用ホッパー3の上方開口部を閉塞する(ステ
ップS3)。これにより、薬剤投入用ホッパー3内と吸
引装置9とが、第一連通口11、開閉部材4の内部空
間、第二連通口12及びホース10で構成される連通路
を介して連通する。また、薬剤投入用ホッパー3の底板
7を駆動することにより、下方開口部を閉塞する位置
と、図2に示す下方開口部を若干開放する位置との間で
開閉動作させる(ステップS4)。さらに、超音波振動
部材8により薬剤投入用ホッパー3を振動させる(ステ
ップS5)。そして、吸引装置9の駆動を開始し、薬剤
投入用ホッパー3内の空気を残留する薬剤と共に吸引す
る(ステップS6)。薬剤投入用ホッパー3の内面に付
着した薬剤は、超音波振動部材8による振動によって離
脱する。また、薬剤投入用ホッパー3の底板7を、下方
開口部を閉塞する位置と若干開放する位置との間で開閉
動作させるので、薬剤投入用ホッパー3内が、一旦負圧
となった後、外部から空気が高速で流入し、乱流状態と
なって効果的に残留する薬剤を連通路へと排出する。そ
して、薬剤投入用ホッパー3内の薬剤が問題のないレベ
ルまで除去されたと判断される設定時間(本実施形態で
は3秒)が経過すれば(ステップS7)、超音波振動部
材8、吸引装置9の駆動を停止し(ステップS8、S
9)、底板7により薬剤投入用ホッパー3の下方開口部
を閉塞する(ステップS10)。また、開閉部材4をス
ライド移動し、図3に示すように、薬剤投入用ホッパー
3の上方開口部を開放することにより(ステップS1
1)、次の包装処理に備える。
【0029】なお、前記清掃処理に於ける吸引装置9の
停止は、設定時間に基づいて行うようにしたが、例え
ば、吸引装置9による吸込み空気量に基づいて行うよう
にしてもよい。
【0030】また、前記開閉部材4を、可撓性を有する
ように合成樹脂等の材料で構成することにより、この開
閉部材4を、ベースプレート2との間に若干の隙間が形
成されるように配設し、清掃処理での吸引力により弾性
変形させてベースプレート2に密着させることが可能と
なる。これによれば、開閉部材4を、清掃処理以外で
は、ベースプレート2との摩擦がなく、開閉部材4の移
動をスムーズに行わせることができ、清掃処理では、ベ
ースプレート2に密着して残留薬剤を効果的に除去する
ことができる。
【0031】図5及び図6は、第二実施形態に係るクリ
ーナー装置40を示す。
【0032】このクリーナー装置40では、ベースプレ
ート41に形成した矩形孔42には、その側縁の一部に
後述するケーシング49との干渉を避けるための切欠部
43が形成されている。ベースプレート41の下方に
は、薬剤投入用ホッパー44と、その側方に位置する排
出ダクト45とがそれぞれ配設されている。また、ベー
スプレート41と、薬剤投入用ホッパー44及び排出ダ
クト45との間には所定の間隙寸法が形成され、そこに
は開閉部材46がスライド移動可能に配設されている。
開閉部材46は、合成樹脂材料等の可撓性を有する材料
からなる板状体で、その肉厚は前記間隙寸法よりも小さ
い値に形成されている。これにより、開閉部材46のス
ムーズなスライド移動が可能となっている。また、開閉
部材46には、薬剤投入用ホッパー44の上方開口部を
閉塞した状態で、薬剤投入用ホッパー44の上方開口部
に連通する第一連通口47と、排出ダクト45の吸引口
45aに連通する第二連通口48とがそれぞれ穿設され
ている。両連通口47,48は、開閉部材46の上面に
設けたケーシング49により連通されている。また、開
閉部材46は、両側部をベースプレート41の下面に設
けたベアリング50によってガイドされている。さら
に、開閉部材46は、側縁に一体化したラック(図示せ
ず)、及び、モータ51の回転軸に設けたピニオン(図
示せず)を介して図中矢印方向にスライド移動するよう
になっている。
【0033】前記第二実施形態に係るクリーナー装置4
0は、前記第一実施形態と同様、薬剤投入用ホッパー4
4内の清掃処理に使用される。この清掃処理の方法で
は、図示しない吸引装置9による吸引を開始すると、開
閉部材46が下方側に向かって弾性変形して薬剤投入用
ホッパー44の上方開口部を密閉すると共に、第二連通
口48と排出ダクト45の吸引口45aとを密封状態で
連通する。これにより、薬剤投入用ホッパー44から吸
引装置9に至る連通路での密封性を高めることができ、
薬剤投入用ホッパー44内の残留薬剤を効果的に除去す
ることが可能となる。また、吸引装置9による吸引を行
わない場合には、ベースプレート41と、薬剤投入用ホ
ッパー44及び排出ダクト45との間隙により、開閉部
材46のスライド移動をスムーズに行わせることが可能
である。
【0034】図7は、第三実施形態に係るクリーナー装
置60を示す。
【0035】このクリーナー装置70は、第二実施形態
に係るものとは、開閉部材62に形成した連通口61
に、吸引装置(図示せず)から延びるホース63を直接
接続した点が相違し、ベースプレート64、薬剤投入用
ホッパー65等については第二実施形態のベースプレー
ト41、薬袋投入用ホッパー44等と同様である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る薬剤投入用ホッパーのクリーナー装置によれば、
薬剤投入用ホッパーの上方開口部を開閉部材で閉塞した
状態で、薬剤投入用ホッパー内に残留する薬剤を吸引装
置によって除去できるようにしたので、薬剤投入用ホッ
パー内に適切な空気の流れを形成することができ、残留
する薬剤を効率的に除去することが可能となる。
【0037】特に、前記底板により薬剤投入用ホッパー
の下方開口部を開閉動作させるようにしたので、薬剤投
入用ホッパー内の空気流れをより急激なものとすること
ができ、残留する薬剤をさらに効果的に除去することが
可能となる。
【0038】また、薬剤投入用ホッパーから吸引装置に
至る連通路の一部を開閉部材の内部空間によって構成す
るようにしたので、吸引装置から延びるホースを開閉部
材の所望の位置に接続するように構成することができ、
設計を容易に行うことが可能となる。
【0039】また、振動装置により薬剤投入用ホッパー
を振動させるようにしたので、残留する薬剤を効果的に
除去することが可能となる。
【0040】また、開閉部材を、吸引装置による吸引
時、薬剤投入用ホッパー内が負圧になることにより弾性
変形して上方開口部を密閉するように構成したので、薬
剤投入用ホッパー内の空気流れを、下方開口部から上方
開口部へと無駄なく発生させることができ、残留する薬
剤をより一層効果的に除去することが可能となる。しか
も、吸引時以外では、開閉部材は薬剤投入用ホッパーか
ら離間しているので、そのスライド移動をスムーズに行
わせることができる。
【0041】また、薬剤投入用ホッパーに投入される薬
剤の種類が変更される前に、自動的に、残留する薬剤を
除去するようにしたので、人手がかからず、清掃忘れに
よる種類の異なる薬剤の混合という重大な過失を確実に
回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態に係るクリーナー装置を採用し
た薬剤包装装置の概略図である。
【図2】 図1のクリーナー装置を示す断面図である。
【図3】 図2に示す状態から開閉部材を駆動し、薬剤
投入用ホッパーの上方開口部を開放した状態を示す断面
図である。
【図4】 図1の薬剤包装装置による薬剤の包装・清掃
処理を示すフローチャートである。
【図5】 第二実施形態に係るクリーナー装置の斜視図
である。
【図6】 図5のA─A線断面図である。
【図7】 第三実施形態に係るクリーナー装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1…クリーナー装置 2…ベースプレート 3,16…薬剤投入用ホッパー 4…開閉部材 5…矩形孔 6…貫通孔 7…底板 8…超音波振動部材 9…吸引装置 10…ホース 11…第一連通口 12…第二連通口 15…制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬剤投入用ホッパー内に残留する薬剤を
    除去するクリーナー装置において、 前記薬剤投入用ホッパーの上方開口部を開閉する開閉部
    材と、 該開閉部材による閉塞時、薬剤投入用ホッパーと吸引装
    置とを連通する連通路と、 前記開閉部材により薬剤投入用ホッパーの上方開口部を
    閉塞し、吸引装置を駆動すると共に、薬剤投入用ホッパ
    ーの底板を僅かに開放する制御手段とを設けたことを特
    徴とするクリーナー装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、さらに前記底板により
    薬剤投入用ホッパーの下方開口部を開閉動作させること
    を特徴とする請求項1に記載のクリーナー装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉部材を、中空とし、薬剤投入用
    ホッパーの上方開口部に開口する第一連通口と、吸引装
    置に接続される第二連通口とを備えることにより、前記
    連通路の一部を構成するようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2に記載のクリーナー装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉部材により薬剤投入用ホッパー
    の上方開口部を閉塞し、前記吸引装置により薬剤投入用
    ホッパー内に残留する薬剤を吸引する際、該薬剤投入用
    ホッパーを振動させる振動装置を設けたことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載のクリーナー
    装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉部材は、薬剤投入用ホッパーの
    上方開口部から所定の間隙を有して水平方向にスライド
    移動可能に設けられ、前記吸引装置による吸引時、薬剤
    投入用ホッパー内が負圧になることにより弾性変形して
    上方開口部を密閉することを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載のクリーナー装置。
  6. 【請求項6】 前記薬剤投入用ホッパーに投入される薬
    剤の種類が変更される毎に、自動的に、開閉部材が薬剤
    投入用ホッパーの上方開口部を閉塞し、吸引装置による
    薬剤の除去作業を開始することを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか1項に記載のクリーナー装置。
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