JP4785172B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置内で発生する粉塵を除去する機構を有する画像記録装置に関する。
一般に、画像記録装置において、例えば、記録紙からなる記録媒体は搬送される際に記録媒体の給紙部や、搬送方向を安定させるレジストレーションローラを含み、記録媒体搬送経路上に配置された部位に接触する。その接触により装置内で記録媒体から大量の紙粉が発生したり、記録媒体を給紙部に装填する際に、その記録媒体に付着している大気中のダストも併せて画像記録装置内に侵入する。
記録素子にインクジェットヘッドを用いる画像記録装置において、紙粉やダストは画像記録装置内に配置されたインクジェットヘッドのインク滴を吐出するノズルに付着、あるいはノズル内に侵入する。また、記録媒体として、カットペーパーを用いた場合には、その裁断の良し悪しに応じて、発生する紙粉の量が異なっている。
従来技術として、例えば、特許文献1には、紙粉やダストがインクジェットヘッドに付着するのを防止するために、インクジェットヘッド側から給紙側へ流れるエアーフローを作り出す構成が開示されている。
この特許文献1には、図12に示すように、記録ヘッド用筐体102の外部からファン104a、104bによって風向ガイド141を経て、搬送機構用筐体101に空気が流れるように構成している。特許文献1では、記録ヘッド用筐体102の外側から記録ヘッド(114a、114b、114c、114d)へ向けて空気を吹き込んでいる。
また、従来の画像記録装置は、図13に示すようなエアーフローとなっている。吸着ファン106によりレジストローラ109、バックアップローラ110及びインクヘッド100周辺で発生したエアーフロー114はインクヘッド100下部に流れ込む。その後、プラテン112に設置された吸着孔103を通じて搬送ベルト141方向に流れ込む。
特開2003−220695号公報
前述した特許文献1では、吹き込んだ空気が直接的にインクジェットヘッドにあたらないように風向ガイド141が設けてあるため、搬送機構筐体102の流路と風向ガイド141と記録媒体の間の流路や装置側面から侵入する紙粉やダストについて考慮されているものではない。つまり、吹き込む空気は紙粉や大気中のダストといった粉塵を除去するものでなく、粉塵が記録ヘッド用筐体102に入りにくい構成としたものである。
従って、搬送機構筐体101の流路と風向ガイド141と記録媒体との間の流路について考慮されていないために粉塵及びエアーが装置本体外へ適切に排出せず装置内に溜まってしまう虞がある
また、図13に示した従来の画像記録装置において、インクジェットヘッド100周辺における紙粉や大気中のダストといった粉塵113は、図14に示すような流れになる。この流れでは、紙粉113の一部が吸着孔103を通り、プラテン112の下方に流れるものと、インクジェットヘッド100側に流れるものとがある。インクジェットヘッド100側に流れた場合、粉塵113がインク滴を吐出するノズル140に付着する場合がある。これにより不吐出や吐出曲がりが発生し、画像にずれやにじみが生じ画質を著しく劣化させてしまう虞がある。
以上のように従来の画像記録装置は、粉塵が装置内に流入し、インクジェットヘッドに付着又は侵入することにより、インク滴が適正な位置に着弾せず、記録された画像の画質を著しく損なってしまう。また、風向ガイドを設けたことにより、粉塵及びエアーが装置本体外へ適切に排出さず装置内に溜まってしまう虞がある。
そこで本発明では、紙粉や大気中のダストによるインクジェットヘッドの不吐出や吐出曲がりを防止し、外部からのダストの浸入を防ぎ、高画質で高信頼性のある画像記録装置を提供することを目的とする。
本発明は目的を達成するために、画像を記録する画像記録装置であって、記録媒体へインクを吐出して前記画像を記録するインクジェットヘッド部と、前記インクジェットヘッド部と対向して配置され、前記記録媒体を吸着搬送させるための吸着ファンを有する記録媒体搬送部と、前記記録媒体を前記記録媒体搬送部に給送する給紙部と、前記インクジェットヘッド部と、前記記録媒体搬送部と、前記給紙部の一部とを覆う外装カバーと、前記外装カバー内の空間を、前記インクジェットヘッド部及び前記記録媒体搬送部を含む第1の空間と、前記給紙部の一部を含む第2の空間とに仕切る第1の仕切り部材と、フィルタを介して前記外装カバーの外部である画像記録装置外から前記第1の空間に空気を取り込む吸引ファンと、前記記録媒体の搬送方向に直交する方向における前記インクジェットヘッド部の端部と、前記直交する方向において前記端部と対向する前記外装カバーとの間に配設され、前記インクジェットヘッド部と前記外装カバーとを仕切る第2の仕切り部材と、前記吸引ファンによって取り込んだ前記空気を、前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間に導くダクトと、前記第1の空間内、且つ前記インクジェットヘッド部より下方に配設された排気ファンと、を具備し、前記吸引ファンによって取り込んだ前記空気を、前記ダクトを通じて前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間に流し、前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間を流れた前記空気を、前記排気ファンを介して前記画像記録装置外に排気し、且つ、前記吸引ファンが取り込む前記空気の量を前記排気ファンが排出する前記空気の量より大きくすることで前記第1の空間を正圧にすることを特徴とする画像記録装置を提供する。
本発明は目的を達成するために粉塵によるインクジェットヘッドの不吐出や吐出曲がりを防止し、外部からのダストの浸入を防ぎ、高画質で高信頼性のある画像記録装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1には本発明の画像記録装置に係る第1の実施形態の構成例を示すものである。以下の説明において、図中、記録媒体の搬送方向をX軸方向又は副走査方向とし、この搬送方向と直交する方向をY軸方向又は主走査方向又は記録媒体の幅方向としている。X軸及びY軸方向に直行する方向をZ軸方向又は上下方向とする。
図1、図2、図3及び図6を参照し第1の実施形態について説明をする。図1は本実施形態における画像記録装置の内部構成を模式的に示す図である。図2は画像記録装置を上方から見た断面図である。図3は、画像記録装置の外観構成を示す図である。図6は排紙口23から見た画像記録装置の断面図である。
インクジェットヘッド1は、複数色のインク、例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)等をそれぞれに吐出してカラー画像を記録することができる複数のノズル列を有している。インクジェットヘッド1の各色のノズル列は、搬送方向に重なるように配置され、重力方向(垂直下方向)ヘインクを吐出するようにノズル吐出口が設けられている。
本実施形態では、インクジェットヘッド1が記録媒体(最大幅)の記録をカバーできるような長さの1本のノズル列として形成してもよいし、他方、記録媒体の幅には満たない長さの短ヘッドを複数個用いて、少なくとも2列以上で、主走査方向に交互に配置する。この時、これらの短ヘッドの端部のノズルが記録媒体搬送方向に一部重複するように配置されている。ノズルのピッチは、副走査方向に等間隔のピッチになるように考慮されて固定される。インクジェットヘッド1は、主走査方向に位置がずれて交互に配置されるため、噴射タイミングが個々に調整される。この調整により短ヘッドは、主走査方向即ち、記録媒体11の幅方向に1本のラインを形成することができ、従来の1本のラインヘッドと同等に駆動する。
インクジェットヘッド1に対向して設けられるベルトユニットは、3つの搬送ベルト駆動ローラ5に掛け渡された搬送ベルト4、及び3つの搬送ベルト駆動ローラ5内に配置された吸着ファン6を有している。インクジェットヘッド1と対向するプラテン2の面には、吸着ファン6によりエアーを吸引して記録媒体7を吸着させるための多数の吸着孔3が開口されている。吸着ファン6で吸引されたエアーはリアカバー25にある図示しない排気ファン29により装置外へ排出される。ベルトユニットにおける搬送ベルト4上には記録媒体7を吸着保持するための図示しない多数の小径の孔が開口されている。従って、記録媒体7を吸着した状態で搬送ベルト4の移動に伴い記録媒体7が矢印11方向へ搬送される。
またベルトユニットの周辺には、供給する記録媒体7を収納するフィーダ19、フィーダ19から記録媒体7を1枚ずつ取り出して給紙する給紙ローラ8、給紙ローラ8から給紙された記録媒体7の搬送方向を整えるためのレジストローラ9、記録媒体7の搬送方向を整える機能を持ち且つ、搬送ベルトの従動ローラであるバックアップローラ10、記録媒体7を排出する排紙ローラ38及び、装置の設けられる記録媒体を排出する開口である排紙口23を備えている。
さらに、記録媒体7が給紙ローラ8、レジストローラ9及び、バックアップローラ10と当接する際に発生する紙粉や、大気中のダストをインクジェットヘッド1側に送り込まない様にするためバックアップローラ10の下流側に当接するように仕切り板15aが設置される。また、ベルト搬送駆動ローラ5の上流側にも当接するように仕切り板15bが設けられている。仕切り板15aは、バックアップローラ10の搬送性が落ちないように当接圧を極弱く例えば0.1N以下としている。これらの仕切り板15a及び仕切り板15bを設けることによって給紙ローラ8、レジストローラ9及びバックアップローラ10を含む部屋とインクジェットヘッド1を含む部屋とにほぼ完全に分けるように構成されている。給紙ローラ8、レジストローラ9及びバックアップローラ10を含んだ部屋には、紙粉を多分に含んだ、汚れたエアーを矢印41に示す経路で装置外に排気する排気ファン16を部屋の上方に備える。また、フィルタ付きファンユニット21及びダクト22を介して送り込まれるクリーンなエアーはヘッドに直接、吹き付かれるのではなく、インクジェットヘッド1とフロントカバー24及びリアカバー25の間にある図6に示す流路を介して排紙口23及び排気ファン29へ向かって流れる構成である。
図3は、第1の実施形態に関する画像記録装置の斜視図である。画像記録装置本体全体はフロントカバー24を含むカバー類で略密閉されている。略密閉された画像記録装置はフロントカバー24と搬送経路に対して対向する位置にリアカバー25を備えて構成される。給紙ローラ8、レジストローラ9及びバックアップローラ10を含んだ部屋の屋根部にはインクを格納するためのインクボトルユニット20を備えている。また、インクジェットヘッド1を含んだ部屋の屋根部にはフィルタ付きファンユニット21がダクト22を介して設けられ、クリーンなエアーがインクジェットヘッド1の部屋内に送り込まれる。
画像記録の際に、記録媒体7は給紙ローラ8により取り出されて、レジストローラ9まで搬送される。レジストローラ9に当接した記録媒体7は、レジストローラ9とバックアップローラ10との間でループを作り搬送方向を整える。記録媒体7が一定のループを形成するまでは、バックアップローラ10の搬送速度はレジストローラ9の搬送速度より遅く設定されている。
ループ形成の一例を図4参照して詳細に説明する。記録媒体7がレジストローラ9とバックアップローラ10との間で破線12に示すようにループを形成する。ループ形成後、記録媒体7の搬送方向が補正されたところで、且つ、記録媒体7の一部分が搬送ベルト4に十分吸着された際に、レジストローラ9の図示しない駆動ギアを開放し記録媒体7との連れ回りとする。この時に記録媒体7は急激に平坦になる。本実施形態では、レジストローラ9とバックアップローラ10との間で例を用いたがこれに限らず、ループ形成は給紙ローラ8とレジストローラ9の間等でも形成する。
図5を参照して紙粉の発生状況を詳細に説明する。ここでは説明を簡略化するため、図1に対して仕切り板15a、仕切り板15b、排気ファンA16、インクボトルユニット20、フィルタ付きファンユニット21、ダクト22を図示していない。
紙粉13は、記録媒体7が給紙ローラ8と当接の際、給紙ローラ8とレジストローラ9との間でループ形成後に記録媒体が平坦になる際、或いはレジストローラ9とバックアップローラ10との間でループ形成後に記録媒体が平坦になる際の急激な記録媒体の姿勢変化時に最も多く発生する。また、レジストローラ9及びバックアップローラ10においても、記録媒体7との速度差を持つため、摩擦により紙粉が発生する。本実施形態のインクジェット記録装置の構成においては、ベルト搬送を採用しているため、吸着ファン6が必要になり、そのため記録装置内にエアーフローが発生する。
図1、図6、図7、図8を参照して画像記録装置内におけるエアーの流れを詳細に説明する。
図1を参照して記録媒体7が装置本体内に搬送された際に、装置内に発生した粉塵を排出するエアーの流れを説明する。給紙ローラ8、レジストローラ9及びバックアップローラ10を含んだ部屋にはループ形成時により、紙粉が大量に発生する。また、記録媒体7に付着した画像記録装置外部の大気中のダストも共に運ばれ、部屋全体に粉塵を含む汚れたエアーが充満する。汚れたエアーは排気ファン16を用いて矢印41に示す経路で装置外に排気される。バックアップローラ10は記録媒体7と当接するため、この部分を通じてインクジェットヘッド1方向へ紙粉が流れる頻度は少ない。
また、記録媒体7上に付着している紙粉と給紙ローラ8で放置された際に付着した大気中のダストのほとんどがループ形成から急激に平坦になる際や紙経路との当接により記録媒体7から離脱して浮遊し排気ファン16により装置本体外へ排出される。例え紙粉や大気中のダストが記録媒体7上に付着していたとしてもバックアップローラ10にて押圧され、記録媒体7に固着されるかバックアップローラ10側に固着するため、紙粉が浮遊してインクジェットヘッド1側に流れる頻度は少ない。
本実施形態では、インクジェットヘッド1から最も近接する紙粉発生源である記録媒体7がループを形成し、急激に平坦になるバックアップローラ10の下流側に仕切り板15a及び搬送ベルト駆動ローラ5の上流に仕切り板15bが設けられている。
このようにバックアップローラ10とベルト搬送ローラ5近傍に仕切り板15a、仕切り板15bを設け、さらにバックアップローラ10がエアーフローを仕切る一部分としているため用紙搬送性を劣化させることなく簡便に給紙部とインクジェットヘッド1周辺の空間を分離でき、給紙部からインクジェットヘッド1へ流れる紙粉を減少することができる。
図1及び図6を参照し、ダクト22を介してのフィルタ付きファンユニット21からのクリーンエアー31の流れを詳細に説明する。
インクジェットヘッド1を含む部屋は、仕切り板15a及び仕切り板15bから排紙口23まで区切られ、連通している。フィルタ付きファンユニット21が取り込んだクリーンエアー31は、フロントカバー24とガイド板26及びリアカバー25とガイド板26との間に形成された2つの流路に沿ってガイド板26の下部の隙間を介して搬送ベルト方向に流れ込む。流れ込んだクリーンエアー31の多くは、ガイド板30があるために搬送ベルト4より下方には流れ込まず、排紙口23方向へ流れる。搬送ベルト4下方に流れた一部のクリーンエアーはリアパネル25側のガイド板30の下に設けられた排気ファン29により装置外へ排出される。インクジェットヘッド1は2つのガイド板26に挟まれ、上部が開口されていないため流路が形成されず、直接インクジェットヘッド1にクリーンエアー31は流れ込まない。
図6に示すように、ガイド板26と搬送ベルト4のY軸方向の隙間42は、インクジェットヘッド1と搬送ベルト4のZ軸方向の隙間43に対し十分大きな空間を備えている。本実施形態では、隙間42は10mmとし、隙間43は2mm程度に設定している。ガイド板26と搬送ベルト4の隙間42(開口面積)はインクジェットヘッド1と搬送ベルト4の隙間43(開口面積)の例えば5倍以上とすることが好ましい。
図7は画像記録装置本体を上方から見たときの断面図を示し、記録媒体7は搬送ベルト4上に吸着・搬送されていない状態である。ここでは説明のためインクジェットヘッド1を図示しない。
装置内は仕切り板15a、仕切り板15bにより給紙ローラ8、レジストローラ9、バックアップローラ10を含む給紙部とインクジェットヘッド1、搬送ベルト4、排紙口23を含む画像記録部の2つの部屋に区切られる。給紙部では図示しない紙ガイドと記録媒体7との当接により大量の紙粉や空気中のダストといった粉塵が発生する。これらの粉塵を画像記録部に侵入させないためレジストローラ9とバックアップローラ10の間から排気ファン16を通じてレジストローラ9とバックアップローラ10の間に位置する粉塵を吸引して装置外へ排出している。
図1に示した上方に設けられたフィルタ付きファンユニット21からダクト22を経由して送り込まれたクリーンエアー31はフロントカバー24とガイド板26の間の空間33とリアカバー25とガイド板26の間の空間34へ流れ込み、空間33、空間34は共に外気に対して正圧の状態を保持する。図6に示すように空間33及び空間34に流れたクリーンエアー31はガイド板26と搬送ベルト4のY軸方向の隙間42を経由して搬送ベルト4の方向へ引き込まれる。搬送ベルト4上に記録媒体7がない場合、吸着ファン6により空間33及び空間34のクリーンエアー31が搬送ベルト4方向へ引き込まれ、ベルトプラテン2の吸着孔3を経由して吸気ファン6で吸引され、排気ファン29により画像記録装置本体から外部に排気される。正圧の状態を保持することによりフロントカバー24及びリアカバー25からは大気中の粉塵等が装置内に侵入することを防止する機能を有する。
図8は画像記録装置本体を上方から見たときの断面図を示し、搬送ベルト4上で記録媒体7を搬送している状態である。搬送ベルト4上の多数の小径の孔とプラテン上に設けられた多数の吸着孔3が記録媒体7によりその多くが塞がれているため、吸着ファン6によるフィルタ付きファンユニット21からのクリーンエアー31の吸引量は少なくなる。よってインクジェットヘッド1を含む部屋の正圧を保持するために空間33及び空間34からインクジェットヘッド1側に流れ込むクリーンエアー31の量は少なくなる。これによりエアーフローによるインクノズルから吐出したインク滴の着弾ずれは小さくなり、画像記録の際に色ずれが低減される。大部分のクリーンエアー31は両側のガイド板26と搬送ベルト4で囲まれた空間を通過し排紙口23方向ヘと流れる。
以上のように記録媒体7が搬送ベルト4に搬送されていない時はクリーンエアー31が搬送ベルトの吸着ファン6により搬送ベルト4方向に流れる。その際、クリーンエアー31であるためインクジェットヘッド1に粉塵が付着することはない。また、画像記録中はプラテン2や搬送ベルト4上の吸着孔3が記録媒体により塞がれるため、搬送ベルト4方向に流れるエアー量は減少する。これによりエアーフローによるインク滴の着弾ずれが小さく、良好な画質を得ることができる。
更には、フロントカバー24及びリアカバー25で覆われた内部で、少なくともインクジェットヘッド1を含む部屋が正圧に保持されているため、大気中の粉塵が装置内に侵入することが防止され、インクジェットヘッド1のノズルに粉塵が付着することを防止できる。唯一の大きな開口部である排紙口23に向かってエアーフローを形成しているため装置内に侵入する粉塵を最小限にとどめることが可能である。
次に図9を参照して本発明に係る第2の実施形態について説明をする。
本実施形態の構成部位について、前述した第1の実施形態と同等の部位には同じ参照符号を付してその詳細な説明は省略する。本実施形態は図9に示すように2枚のガイド板26に挟まれたインクジェットヘッド1の上方に開口部36が開口される構成である。
本実施形態では、ダクト22を通じてフィルタ付きファン21から吹き込まれたクリーンエアー31を第1の実施形態におけるインクジェットヘッド1への粉塵侵入防止の機能に加え、開口部36とインクジェットヘッド1との間に配置されたヘッド駆動基板37に直接吹き付け、ヘッド駆動基板37からの発熱を冷却する機能を有する。ヘッド駆動基板37を冷却したクリーンエアー31は搬送ベルト4方向へ流れる。よって専用の冷却ファンを用いることなく基板を冷却することが出来る。
更に、インクジェットヘッド1及び図示しないヘッド支持体の隙間から搬送ベルト4方向へ僅かに流れるエアーは粉塵を含まないクリーンエアー31の一部であるためインクジェットヘッド1に粉塵が付着する危険性はない。
次に図10を参照して本発明に係る第3の実施形態について説明をする。
本実施形態の構成部位について、前述した第1の実施形態と同等の部位には同じ参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
図10は排紙口23周辺の拡大図を示す。排紙口23周辺はインクジェットヘッド1、搬送ベルト4、搬送ベルト駆動ローラ5、記録媒体7、排紙ローラ38、仕切り板39を備え、図1に示したように、画像記録装置を覆うカバーの中に配置されている。
第1の実施形態では、クリーンエアー31はフロントカバー24とガイド板26の間の空間33及びリアカバー25とガイド板26の間の空間34を通り、排紙口23方向に流れる。フロントカバー24側及びリアカバー25側の端部には多くのクリーンエアー31が流入するが排紙口23中央付近のエアーの流入量は少量である。このため周囲環境にエアーが流れている際には排紙口から大気が逆流する虞がある。そのため、インクジェットヘッド1と排紙ローラ38間にスリットを施した仕切り板39を排紙口長手方向全域に配置した。
これにより、排紙口外からの大気中の粉塵の侵入を抑えられる。排気口23のスリット幅は、より狭い方がエアーの侵入を抑えられるが、本実施形態では通紙性を確保するために3mmとしている。スリット部を中心として排紙側に対して傾きを持たせて設置することで通紙性能をアップしている。
以上のように、排紙口の開口付近に仕切り板を設けることで大気中の粉塵が装置内に入り込むのを最小限に抑えられ、インクジェットヘッドに粉塵が付着することを防止できる。
上記の実施の形態においては、インクジェットヘッド1が記録媒体7の最大幅をカバーできる固定ヘッドとしたが、インクジェットヘッド1を記録媒体7の幅方向である主走査方向に移動する画像記録装置であっても同様に適用できる。
次に図11を参照して本発明に係る第4の実施形態について説明をする。
本実施形態の構成部位について、前述した第1の実施形態と同等の部位には同じ参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
図11は回転する円筒状プラテンを用いた構成である。
記録媒体7がインクジェットヘッド1に対して水平に搬送されるベルトプラテンを設けていたが、回転する円筒状のプラテンを設けても、同様に適用できる。円筒状プラテン44には図示しない記録媒体吸着機構が備わっており、円筒状プラテン44には吸着用の穴が施されている。
フィーダ19から給紙ローラ8により記録媒体7を給紙し、レジストローラ9及びバックアップローラ10を経由して円筒状プラテン44に到達する。円筒状プラテン44により記録媒体7がプラテンに吸着されインクジェットヘッド1と円筒状プラテン44の間を通過し排紙ローラ38により排紙口23から記録媒体7が排紙される。
これにより仕切り板15a及び15bにより給紙部とインクジェット1周辺の空間を分離していおり、且つ、フィルタ付きファンユニット21によるクリーエアーにより装置内に侵入する粉塵を最小限にとどめることが可能である。
本発明に係る第1の実施形態における画像記録装置の内部構成を模式的に示す図である。 第1の実施形態の画像記録装置を上方から見た断面図である。 第1の実施形態の画像記録装置の外観構成を示す斜視図である。 第1の実施形態の画像記録装置におけるループ形成の一例を示す図である。 第1の実施形態の画像記録装置における紙粉の発生状況を示す図である。 第1の実施形態の画像記録装置における排紙口から見た断面図である。 第1の実施形態の画像記録装置における記録媒体が搬送ベルト上に配置されていない状態で、画像記録装置本体を上部から見たときの断面図である。 第1の実施形態の画像記録装置における記録媒体が搬送ベルト上に配置されている状態で、画像記録装置本体を上部から見たときの断面図である。 本発明に係る第2の実施形態においてヘッドユニット上方に開口を設けた構成図である。 本発明に係る第3の実施形態において排紙口周辺部に仕切り板を設けた構成図である。 本発明に係る第4の実施形態において回転する円筒状のプラテンを設けた構成図である。 従来のエアーの形成の構成例を示す図である。 従来の画像記録装置全体におけるエアーフローの流れを示す図である。 従来の画像記録装置に配置されたインクジェットヘッド周辺における粉塵の流れを示す図である。
符号の説明
1…インクジェットヘッド、2…プラテン、3…吸着孔、4…搬送ベルト、5…搬送ベルト駆動ローラ、6…吸着ファン、7…記録媒体、8…給紙ローラ、9…レジストローラ、10…バックアップローラ、11…ベルト移動方向、12…ループ形成、13…紙粉,大気中のダスト、14…装置内エアーフロー、15a,15b,39…仕切り板、16…排気ファン、17…フィルタ付吸気ファン、19…フィーダ、20…インクボトルユニット、21…フィルタ付きファンユニット、22…ダクト、23…排紙口、24…フロントカバー、25…リアカバー、26…ガイド板、27…ヘッドユニット、29…排気ファン、30…ガイド板、31…クリーンエアー、32…スリット、33,34…空間、36…開口、37…ヘッド駆動基板、38…排紙ローラ、40…インクジェットヘッドノズル、41…排気エアーの流路、42,43…隙間、44…円筒状プラテン。

Claims (4)

  1. 画像を記録する画像記録装置であって、
    記録媒体へインクを吐出して前記画像を記録するインクジェットヘッド部と、
    前記インクジェットヘッド部と対向して配置され、前記記録媒体を吸着搬送させるための吸着ファンを有する記録媒体搬送部と、
    前記記録媒体を前記記録媒体搬送部に給送する給紙部と、
    前記インクジェットヘッド部と、前記記録媒体搬送部と、前記給紙部の一部とを覆う外装カバーと、
    前記外装カバー内の空間を、前記インクジェットヘッド部及び前記記録媒体搬送部を含む第1の空間と、前記給紙部の一部を含む第2の空間とに仕切る第1の仕切り部材と、
    フィルタを介して前記外装カバーの外部である画像記録装置外から前記第1の空間に空気を取り込む吸引ファンと、
    前記記録媒体の搬送方向に直交する方向における前記インクジェットヘッド部の端部と、前記直交する方向において前記端部と対向する前記外装カバーとの間に配設され、前記インクジェットヘッド部と前記外装カバーとを仕切る第2の仕切り部材と、
    前記吸引ファンによって取り込んだ前記空気を、前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間に導くダクトと、
    前記第1の空間内、且つ前記インクジェットヘッド部より下方に配設された排気ファンと、
    を具備し、
    前記吸引ファンによって取り込んだ前記空気を、前記ダクトを通じて前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間に流し、前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間を流れた前記空気を、前記排気ファンを介して前記画像記録装置外に排気し、且つ、前記吸引ファンが取り込む前記空気の量を前記排気ファンが排出する前記空気の量より大きくすることで前記第1の空間を正圧にすることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記排気ファンは、前記吸着ファンより下方に配設され、前記第2の仕切り部材と前記外装カバーとの間を流れた前記空気は、前記吸着ファンを介して前記排気ファンから前記画像記録装置外に排気されることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記第2の仕切り部材の一部は、画像記録時において、前記記録媒体搬送部に対して前記直交する方向に隙間を有し、且つ、前記記録媒体搬送部と重なっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 前記画像記録時において、前記インクジェットヘッド部と前記記録媒体搬送部との隙間は、前記記録媒体搬送部と前記第2の仕切り部材との間の前記隙間より狭いことを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
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